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[政治・選挙・NHK292] ただ米国隷従の様子見でいいのか 中東の惨劇を傍観している岸田無能首相の無定見(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
59. 前河[8601] kU@JzQ 2023年10月23日 13:05:19 : FJsG9vghpc : eG4yaUpFeTJFMGM=[1]
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楽老さん、

私はパレスチナ問題は無知で、いくつかの楽老さんの個々の意見に賛成も反対もできない面もありますが、感情的ではないレスをされたのと、勉強になるのでちょっと調べてみました。

>ガザ地区のハマスは選挙で民主的に選ばれた政府だ。欧米が認めないだけで

いきなり質問で恐縮ですが、欧米が認めない理由はなぜなんでしょうかね? またその時代の価値観などの背景問題が絡むような気もしますが。

自爆テロなどやる組織は受け入れられないとか、割りと残虐的手法に対する対処に絡んでいるからですか?

まあイスラエルもハマス幹部の大量摘発や「標的暗殺」特殊作戦で暗殺したりしている。だから、私はどっちもどっち的要素があると書いた。

私が見た記事では、ハマスが選挙勝ってもガザのハマス統治が国際社会から認められないとありましたが、認めなかったのは、欧米だけですか?アメリカ、EU、国連、ロシアが形成する中東和平カルテットと呼ばれたグループからも発せられたと書いてありました。

記事↓
>ハマスは2006年の選挙で勝利したが、国際社会から「ハマスが参加するパレスチナ自治政府に対しては支援を与えることができない」という声が上がりました。

>これに乗じる形で、選挙でハマスに負けた「ファタハ」というPLOの主力勢力が、ハマスを追い出し、追い落としを図ります。

>パレスチナのヨルダン川西岸地区ではハマスが追い出されたが、一方で、ガザ地区では逆にハマスが「ファタハ」の勢力を追い出し実効支配を始めました。これが2007年6月のこと。

また、ハマスの意図などの意思決定を確認しないと今回の先制攻撃の位置付けがわからない。ロシアはプーチンの意思である事が明らかだが、ハマスは意思決定がわからない。国際社会には大義が必要。

軍事組織のカッサム旅団によるものか?政治部局なのか?果たして、意志疎通はできているのか?

調べたら、ハマスには、政党。福祉団体、軍事組織の3つの部門があるようですね。

いずれにしても、国際社会に対して弁明が必要で、結局ロシアは大義のない屁理屈だったが、ハマスには大義があるのか?組織に一貫性がなく武装部門の暴走なのか?

1990年代?から、ハマスは多くの自爆攻撃をした。ハマスはテロ組織であるとイスラエルに非難をされた。こういう手法の問題も考慮に入れるべきでしょう。

だからと言ってすぐに空爆していい訳ではないし、イスラエルの陸上侵攻には反対ですが。

で、イスラエルは、ガザ地区はハマスが実効支配をしている地域だからガザ地区全体を封鎖下に置き、封じ込めるという政策を取った。この封鎖がいまのガザ地区の悲惨な環境につながっている。

ガザ地区は世界有数の貧困地帯。イスラエルによる経済封鎖の影響。難民家庭に絞れば、ガザでの貧困率は80パーセントを超えている。

このような経済制裁による貧困で、溜まった怒りが、ハマス武装勢力によって爆発した。

しかし、私が何度も言ってるように先に攻撃したらアウトで許されない。

パレスチナの住民がみな望んだものではないし、やったらやり返されるのは明らかで、イスラエルの反撃は読めたはず。ここにロシアと通じるようなハマスの愚かさを感じる。より不幸になる選択をしている。

だからと言ってイスラエルの地上侵攻には反対ですが。

ハマスは、1990年代半ば〜2000年代初め頃、パレスチナ政治の中で、PLOの政治方針「イスラエルとの和解」「イスラエルと共存した形でのパレスチナ国家の樹立」を批判し、自らの自爆などの直接行動をした。

これも話の肝では?

ハマスはこの時にテロなど起こさず、イスラエルと共存していけば良かったのではないか?今の段階ではこのような意見ですね。

ハマスが不適切行動をやらかしてるのでは? こんな事をすればイスラエルとの信頼関係は崩れるに決まってる。国と国との関係は信頼関係が大切。

こういう話には触れませんね、楽老さん。無知な私でもこれは肝だとわかりますよ。ただ、これが全てではないでしょうけど。

私はイスラエルを支持している訳でもないのに、楽老さんはハマスを擁護し過ぎではないですか?(今の私の知ってる範囲で見ると)

私はイスラエルが正義などとはとても思えないが、パレスチナ人が悪いのではなく、ハマスにもかなり問題があるのでは?と思いますけどね。パレスチナ人=ハマス ではない。

中東といった場所は、第2次世界大戦後に植民地支配を脱して独立して行った。その際には、その現地の人々を主体とした国家が誕生するというのが基本的な流れ。

しかし、パレスチナでは、その直前まで約半世紀から30年ほどの間に大量に流入していたユダヤ人による国家が建設をされるということが国連の決議によって採択をされた。

パレスチナ全土ではなくて、パレスチナという土地を割って、分割をしてユダヤ人の国を作るということは決められた。

長らく暮らしてきたアラブ人からみれば、植民地支配から脱したにもかかわらず、自分たちの民族ではない国家主体が地域に誕生してしまうというのは確かに理不尽を感じたと思う。


こういう記事をみつけました、楽老さんが言いたい事は以下の内容ですね。↓

>話し合いの期間は5年間と決められ、パレスチナ暫定自治がここから始まっていきます。ところが、この暫定自治を脱することができないまま、現在を迎えている。

>将来的にパレスチナという国家ができるということを期待した人も多くいたが、ヨルダン川西岸地区の中にはイスラエルの入植地が残ったまま。

>オスロ合意が結ばれた段階で、ヨルダン川西岸地区にはイスラエル人の入植者が11万人いたのが、今や50万人を超えた。

>パレスチナの自治というものが行われている間も、イスラエル人の入植者は増え続け、入植地の建設が続けられた。パレスチナ人にとっては土地を奪われていく30年間。

確かに理不尽。


前河
>支持してない奴への攻撃のためになぜ我々が巻き添えに合うのか!」これはどう考えても受け入れられない気持ちだろう。

楽老さん
>これには同意できません。ハマスを支持しない人もいるだろうが、ハマスが武力でガザを制圧しているわけではありません。

意味がよくわかりませんが、誤読かな?

簡単に言い直すと、イスラエルがハマスを攻撃した際に、ハマス不支持のパレスチナ人が、「我々の敵を攻撃する際に、なぜ我々が巻き添えで死ななきゃならないんだ?」って、意味です。ハマスなんて無くなれば良いと思ってるパレスチナ人もいるでしょう ↓

>「オスロ合意」によって、PLOは、パレスチナ人の代表としてイスラエルを承認し、イスラエルもそれまでテロリスト集団であると言っていたPLOを政治的なパートナーとして承認し、武力ではなくて、話し合いによって問題を解決していこうということが決定づけられました。

イスラエルと共存しようとしたファタハは、日本の野党のように
候補者の乱立など調整不足で票が割れて負けた。が、ファタハは支持が低い訳ではないでしょう。

ハマスが選挙で勝ったと言っても過半数を越えた程度。

ガザ住民の大半が「ハマスによるイスラエルの戦いや行為を評価している」とはとても思えませんけどね。

>私は1948年第一次中東戦争の線引き迄戻して決着を付けるべきだと考えています。国連分割案よりも広い地域です

ここは勉強不足で今の所答えられません。


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