59. 2021年11月05日 11:46:05 : 7ZFh3UeeKk : eFZXOEFGZm10Wnc=[1]
レンホーは国政の場に家計簿的視点を持ち込んで得意げになっている人。
おカネの仕組みをまったく理解しておらず(与野党議員ほとんど同じです)政権に近づくと維新のように徹底した行財政改革で搾り出したおカネで新たな予算をつける。
日本に足りないのはおカネ。
おカネのデビューの仕方は下記の2種類しかなく、
@“民間活力”と言う呼び名の【借金】(信用創造とも呼びます)
A“財政出動”と言う呼び名の【通貨発行】
@の場合は返済までの間利払いが必要となり、
利払い分は別の経済主体が借り入れて作り出された借金を原資とするおカネが回ってくることで成り立ちます。多くの経済主体がそれぞれに借金をしておカネを市場に流せばとりあえず経済は回りますが、起業して5年後の生存率は10%に見るように90%は廃業、整理、倒産、夜逃げ等、借金を負っているのが事実で、民間活力とは即ち、「オマエラ借金して経済回せ」「返済不能で首が回らなくなったァ〜?自己責任だ自己責任。」
Aの場合は、政府の発行した債務証書である国債(正しくは国庫債券)は日銀発行の債務証書である現金紙幣と交換して債権債務は終了です。日銀にとって買い入れ国債は資産です。要するに支払い不能による損を受ける人は居ないのです。インフレ、デフレによって保有通貨価値の得失おこるのでしょうが社会現象なので個々人が防衛策を講ずるしかありません。ほとんど無意味と思います。
http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/107.html#c59