23. おもて[192] gqiC4ILE 2024年10月06日 15:08:18 : 4K0yYeJ9xA : eEwua21GZ3pFbFk=[1]
この間支出された事故処理費
・廃炉(8.0兆円)
・賠償(9・2兆円)
・除染(4.0兆円)
・除染作業で取り除いた土壌を管理する中間貯蔵施設の整備(2・2兆円)
総額:23・4兆円
これらは、すべて最終的には国民の収める税金や電気料金等が充てられる。(2024年3月4日 東京新聞)
3年前の2021年3月時点では、総額21・5兆円だった。処理費は爆増し、事故処理の問題は山積。
特に廃炉への道のりは長い。(以下、東電の「中長期ロードマップの進捗状況」を参考に)
・核燃料取り出し(1〜6号機)…… 完了予定:2031年内
・燃料デブリ取り出し (1〜3号機)…… 今までの段階的なデブリ取り出し計画は全て失敗。
13年経っても、1グラムのデブリも取り出せていない。東電のサイトには、
「30〜40年後の廃止措置終了を目指し、計画的に取組んでまいります」と書いてあるけど、
核燃料デブリは、その総量 880 トンもある。過去の事故(といっても、チェルノブイリとスリーマイル島)に類を見ない量。たぶん、東電にはもう無理じゃないか(私)。
廃炉の完了には、300年はかかるという見方もある。
・汚染水(または核処理水)…… 核燃料やデブリは、その間ずっと冷却を続けなければならない。
冷却すれば核汚染水が出る。これを処理して、海洋投棄しなければならない。
※ 東電も下請事業者も国も、少しも困らない。腹を痛めるのは、納税者・消費者・国民。
例え300年かかったとしても、先祖伝来の国土を子孫に残せたらよい。子孫が、そこで笑って生きていけるように。
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/634.html#c23