26. 2019年6月17日 09:09:18 : hl2oqnW48c : dzkvNTFEb2FHeHc=[1]
戦争が公共事業なんじゃなく、実は公共事業ってのは戦争目的以外には存在してなかったのが正解なんだよなあ。
それを、雇用対策に変換させた人がいて、その理論を一般理論と呼び、その人こそジョン:メイナード:ケインズ男爵。
国家が公共事業で国家産業を拓殖し、国家と共同体となった企業が国民を養育するという、国家社会主義(新保守主義)経済の生みの親だ。
ケインズ登場までの保守政策というのは、国家経営側には所謂「王権」サイドしか存在しなかったので、保守経済は自然と国際資本主権主義と主権を争う自体を迎えていたものが、当時世界中と非同盟外交を貫いていたアメリカ合衆国ルーズヴェルト政権がケインズ理論を全面的に採用することから、その亜種としてナチスドイツの建国理念として国家社会主義が採用されることとなった。
結局ナチスドイツの方向性も、ポピュリズムによる軍国主義化だったわけだから、国家と国内市場が融合することが軍事国家の醸成には不可欠であることの証明にしかならないわけだが、山本太郎の目指すところ、日本の政治経済を世界と切り離して独立させようと云うことらしいので、理念としては同じだろう。