3. 2021年4月27日 23:03:40 : 0AcCm7MANI : dWF2ZHpNSmNzNTY=[1]
ご存知かと思いますが既にいろいろ開発中でもしかしたら実戦配備も始まっているのかもですね。
これならジャミングがどうのこうのという屁理屈も必要ないのかも。
アメリカ国防総省、マッハ5以上で飛行する極超音速兵器の試験に成功
https://engineer.fabcross.jp/archeive/200424_c-hgb.html
アメリカ国防総省(DOD)は2020年3月19日、ハワイ州カウアイ島にある太平洋ミサイル試射場で、共通極超音速滑空体(C-HGB)の飛行試験に成功したと発表した。DODは極超音速兵器を2020年中旬にかけて配備する計画で、今回の成功は重要なマイルストーンだとしている。
C-HGBは、陸軍と海軍が、産業界や学術界とも協力して共同で開発しており、今回のテストでは目標地点へ極超音速で飛行させることに成功した。同時にミサイル防衛庁(MDA)も、敵の極超音速兵器に対抗する防衛システムの開発のために、追跡データを収集している。
極超音速兵器はマッハ5(音速の5倍)以上の速さで飛び、操作性が非常に高く、さまざまな高度で作動できる兵器。数百〜数千マイル先の目標を、発射後わずか数分で攻撃する能力を備えている。C-HGBの最終的な構成は、弾頭、誘導装置、ケーブル、熱保護シールドとなる。極超音速兵器の開発はDODの最優先事項の1つで、「極超音速システムは戦闘能力に変革をもたらす」とDODの研究・技術担当国防次官室(OUSD R&E)のMike Whiteアシスタントディレクターは語る。
「このテストでは、システムに与えた追加の負荷試験もすべて処理できた。我々は設計検証をしており、極音速攻撃能力の配備に向けた次のフェーズに進む準備ができている」とJohnny R. Wolfe海軍中将は語る。L. Neil Thurgood陸軍中将も、「プロトタイプを戦場に配備するため、引き続き積極的に取り組んでいく」としている。
ロシアが極超音速ミサイル発射 音速の8倍以上の速度で目標に命中
17,930 回視聴?2020/10/08
https://www.youtube.com/watch?v=zmLwxEw3eQI
7日、68歳の誕生日を迎えたロシアのプーチン大統領に、うれしい知らせが届いた。ロシア軍は6日、同国北部で極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の発射実験を行い、わずか4分半で450キロ先の目標に命中させた。飛行速度は音速の8倍以上に達した。(映像提供 ロイター)
迫り来る極超音速ミサイルの脅威 現状では迎撃不可能?
https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00613/
2019年に激変した日本周辺のミサイル情勢
自民党の文書に表れたこの危機感の背景には一体、何があるのか。実は2019年に日本を取り巻くミサイルの脅威が飛躍的に増大していたのである。
陸上自衛隊のイージス・アショアは弾道ミサイル迎撃専用の装備だ。弾道ミサイルはロケットで打ち上げ、噴射終了後、放物線を描いて標的の上に落ちる。したがって、レーダー等の高性能センサーで飛翔途中まで捕捉・追尾し、そのデータを高速コンピューターで処理すれば、弾道ミサイルの未来位置を予測でき、その軌道で迎撃する。これが弾道ミサイル防衛の前提だ。
ところが2019年5月、7月、8月に北朝鮮が試験発射したKN-23型短距離弾道ミサイルは、防衛省によれば、@上昇時の機動、A低空軌道によるレーダー回避、Bステルス性が高く、小さいレーダー反射、C終末段階で機動(軌道を変更)するロシアの短距離弾道ミサイル、イスカンデルと外形上の類似点があるという。防衛省が指摘しているのは、露イスカンデル・システムで発射可能な9M723短距離弾道ミサイルのことだろう。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/285.html#c3