4. 2021年12月31日 15:31:01 : vsTReib4aA : dU10YmJiam1KNU0=[1]
「この戦、先に動いた方が負け。」と合戦でよく言われますが、どういう事ですか?そうでない場合はどういう状況でしょうか?
軍事的なことを言いますと、古来から正攻法の戦闘において勝利するには相手の倍以上の兵力が必要です。攻城戦のように相手が物理的な防御施設が設けられている場合には三倍以上の兵力が必要とされています。(第二次世界大戦でも日米両軍共同じ見解です)したがって、その比の兵力が無い場合には奇襲作戦で勝利する=例として織田信長の桶狭間の戦い=しかないとされています。
「この先動いた方が負け」という状態は、ほぼ兵力互角の状態では、攻戦に入った方はどうしても間延びによるスキが出来てしまいます。その際にカウンター攻撃を受けた場合、それを押し返すだけの余力があるかどうか、また攻めに失敗した際の損失をどう考えるか、、という状態です。こうなると睨み合いの状態になり、兵糧が尽きるか、戦意を失う事態が生じるか、までの持久戦になります。
戦国時代の合戦では、多くの兵は農民からの徴用兵です。そのため、合戦は農閑期に行われることが多いのですが、長期対陣になり春が近くなると温暖な地の軍から先に陣を引いた、と言われます。
「そうでない場合」ですが、完全包囲され兵力的にも大差あり、援軍の見通しも立たずに「城を枕に討死」と玉砕戦をした場合です。武士道うんぬんが学問的になってから増加しています。
、、、だそうです。
近代戦では兵隊の頭数では無くて武器弾薬とか兵器テクノロジーが互角で無い場合は偉いさん狙いのピンポイントでの攻撃になるから秒で終わるらしい。
多分分かっているからマスコミとか下級軍人とかプロパガンダ政治家の 口撃 が多くなるんでしょう。
地球の裏側とか大山脈の地下深くにまで隠れてもピンポイントの多数バンカーバスター攻撃で以前のように完全に安全では無くなったなったようです。
いざの場合さて何処に逃げましょうか、、、とお考えなんでしょう。
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/335.html#c4