11. ピッコ[1627] g3ODYoNS 2019年8月08日 01:34:28 : 2Wl6bRN2sQ : dnQvNHh4b3hiVEE=[1]
この記事で朝日新聞の原真人は「山本太郎の消費税廃止案はいいアイデアだ」と、単純に言っているわけではない。 「消費税導入の経緯をふりかえろう」の部分で、原真人は次のように言っている。
「ふつう事業者は(法人税増税で)税負担が増せば、その分だけ税込み価格を引き上げようとする」
「いま消費税廃止のために法人税を大増税したとしても、朝三暮四(目先の差にとらわれて結果が同じになるのを理解しないこと)ていどの話にすぎないかもしれない」
つまり、消費税廃止のために法人税を大増税したとしても、その分だけ事業者は値上げするだろうから、消費者が払う金は結局は同じになるのではないかと。
そのうえで、「それでも、『借金をたれ流せばいい』という無責任論よりはるかにまともな提案だ」とも言っている。 この「無責任論」こそ、山本太郎が絶賛するMMT理論だ。 つまり、原真人は「山本太郎の消費税廃止案は山本が同時に提唱しているMMT理論よりははるかにまともな提案だ」「山本太郎の消費税廃止案は、税とは何か、誰が負担すべきか、という根本論を国民がもう一度考え直すきっかけを与えてくれた」と言っているのだ。 間違って理解している人が多いので、ここに書いておいた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/253.html#c11