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[近代史5] バブル崩壊の歴史と これから起きる超円高によるバブル崩壊 中川隆
30. 2022年2月19日 07:07:05 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[1]

2022年02月19日
たった数年で幸福なバブルから大混乱に変わった世界

大恐慌でも米英はあまり困っておらず、ブロック経済で国内市場を閉鎖した。
排除された日独は食えなくなり領土を拡大しようとした

画像引用:https://edition.cnn.com/2018/12/18/investing/stocks-worst-december-since-great-depression/index.html

幸福な時代は突然終わった

僅か2年半前の2019年夏ごろまで、世界はマネーバブルに酔いしれていて、日本では訪日外国人が過去最高の3000万人に達していた。

日本の集計にはパイロットや乗務員が入っていないので、外国式の統計ではもっと多かった。

中国人観光客が世界中を歩き回り、世の中の誰もが永遠に好景気が続くと考えていました。

ところが実際には19年夏ごろに武漢で新型コロナが発生していたらしく、翌2020年2月に湖北省で大流行が確認された。

最初欧米や日本は「後進国だけの病気でわが国には無関係」という態度を取っていました。

だが世界中を歩き回る中国人観光客によってコロナウイルスも世界中に運ばれ、短期間で日米欧で大流行が起きた。


不思議な事に発生国の中国では素早く収まり、先進国ほど感染者が多い奇妙な状況になった。

今までのウイルスは必ず後進国程感染者が多く、防疫や医療が発達した先進国では少なかった。

最大の感染者を出したのはアメリカで約8000万人の感染者と90万人以上の死者を出した。


コロナ拡大を防ぐため世界各国は外国からの入国制限をし、都市間の移動や外出も制限した。

去年まで世界のどこにでも好きなように移動できていたが、今日は家から出ると逮捕されるようになっていた。

世界の警察を自認していたアメリカは目に見えて外に出ないようになり、10年戦ったアフガンからあっけなく撤退した。

今の中ロは1930年の日独か

アメリカ軍の消極性を見透かしたように中東諸国、ロシア、中国などが攻勢に出ている。

米報道官などによると今月どころか今日にでも、ロシア軍がウクライナに侵攻する可能性がある。

これを過去の歴史に当てはめると1920年台の繁栄から、一転して世界大戦に至った1930年台に類似している。


1920年台はアメリカで自動車の時代が始まり空前の好景気、日本や世界も恩恵を受けバブルに沸いた。

だが1929年にニューヨーク株式市場は大暴落し、一転して全世界同時不況と言う悪夢の時代に変わった。

各国は自国市場を奪われまいとブロック経済をし、植民地を持たない国は新たな領土獲得を目指した。


豊かな英米はブロック経済を敷き、持たざる日独は市場拡大を目指して両社が激突したのが第二次世界大戦でした。

コロナによる世界不況でもアメリカは経済成長し、日欧もそれほど困ってはいない。

だが経済封鎖されているロシアは困窮し、打開を狙って手っ取り早くウクライナに紛争をしかけた。


中国も日米欧の経済封鎖に合いつつあり、今後成長率が急降下すると予想されます。

豊かで困っていない日米欧は中ロを経済封鎖し、持たざる中ロは市場と領土拡大を目指す。

こんな風に現代は1930年頃の状況と似ている
https://www.thutmosev.com/archives/87774844.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/388.html#c30

[近代史5] 漢民族の起源と中国の歴史 中川隆
9. 2022年2月19日 09:05:50 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[3]
雑記帳
2022年02月19日
会田大輔『南北朝時代 五胡十六国から隋の統一まで 』
https://sicambre.at.webry.info/202202/article_19.html

https://www.amazon.co.jp/%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%9C%9D%E6%99%82%E4%BB%A3%E2%80%95%E4%BA%94%E8%83%A1%E5%8D%81%E5%85%AD%E5%9B%BD%E3%81%8B%E3%82%89%E9%9A%8B%E3%81%AE%E7%B5%B1%E4%B8%80%E3%81%BE%E3%81%A7-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-2667-%E4%BC%9A%E7%94%B0-%E5%A4%A7%E8%BC%94/dp/4121026675


 中公新書の一冊として、中央公論新社より2021年10月に刊行されました。電子書籍での購入です。本書は、現代日本社会では前後の時代と比較して人気が低そうな南北朝時代を、気候変動などに伴うユーラシア全域の大きな移行期の一部として把握し、柔然やエタフルや突厥といったユーラシア内陸部勢力と北朝および南朝との関係も取り上げます。本書はまず、南北朝時代の前提として西晋の崩壊(永嘉の乱)を取り上げます。これにより、黄河流域を遊牧民、長江流域を漢人(本書は漢人という枠組みを前提として漢代から南北朝時代を把握しますが、これが妥当なのか、私には疑問が残ります)が支配する、南北分断の状況が生じます。この激動の前提として指摘されているのが、後漢の頃にはすでに現在の山西省や河北省のあたりで匈奴と漢人の混在があったことです。西晋を滅ぼしたのは劉淵が建国した漢ですが、この漢とその後の五胡諸政権(五胡十六国という用語は実態に反する、と本書は指摘します)に共通する重要な特徴として、漢人と遊牧民を分治する二元統治体制があります。五胡諸政権のうち本書が重視するのは、後に北魏につながる代です。代を建国した拓跋氏は、鮮卑の一部族です。五胡諸政権では、君主には器量が強く要求されたため、後継者争いで不安定化することが多く、代も例外ではありませんでした。代は376年(以下、西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)に前秦に滅ぼされます。

 383年の淝水の戦いでの大敗により前秦は急速に衰退し、華北は再び分裂状態に陥ります。この混乱の中で、386年に代は復興し、同年には拓跋珪が魏王と改称します(北魏)。北魏は後燕を破って華北の有力国となり、398年に国号を正式に魏と決定し、拓跋珪は皇帝に即位します(道武帝)。道武帝は409年に息子の拓跋紹に殺害され、その紹を兄の拓跋嗣が殺して即位します(明元帝)。422年に陣中で没した明元帝の後継者となった太武帝は積極的に親征して442年に華北を統一し(北朝)、その権威が高まるとともに、北族の重臣の発言力は低下します。太武帝の時代には仏教が弾圧され、それを太武帝に強く勧めたのは、漢人官僚の代表とも言うべき崔浩でした。しかし、崔浩は450年に突如誅殺されます。崔浩誅殺事件については、『国書』編纂において拓跋氏の先祖や遊牧的風習をそのまま書いたためと言われてきましたが、国家の得失や同時代への部分的批判を石碑で公開したことが、太武帝の権威を損なうものとして誅殺されたのではないか、との解釈が提示されています。太武帝も後継者をめぐる暗闘の中で殺害され、その後継者の文成帝も465年に二十代で没し、献文帝が即位します。471年、まだ18歳の献文帝は突如として皇太子に譲位し(孝文帝)、太上皇帝として国政を執ることとなりました。これが日本の律令制の太上天皇の起源となります。北魏は、次第に漢人官僚を登用していき、中国的制度の導入を進め、遊牧文化と中国文化の接触により、独自の政策が生み出されていきました。

 献文帝は476年に没しますが、馮太后による毒殺とも言われています。孝文帝はこの時数え年でまだ10歳だったので、馮太后が実権を掌握して改革を進めます。この改革により北魏の華北支配は、漢人豪族を通じての表層的なものからより直接的なものへと強化されます。この一連の改革で実施された均田制は、後に日本の律令制にも取り入れられます。490年に馮太后が没すると、じょじょに政務に関わっていった孝文帝が全面的に実権を掌握します。孝文帝の新政期には、礼制や言語や官制や遷都など広範にいわゆる中国化政策が進められます。こうした中国化政策の目的は「天下統一」で、「伝統」を継承すると自認している南朝貴族の統治を見据えたものでもあった、と本書は指摘します。しかし、孝文帝の改革の結果、北族の結束は崩れて階層分化が起きます。

 499年に没した孝文帝の後継者となった宣武帝は、孝文帝の諸改革を継承します。これにより、階層分化がさらに進んで北族の間で不満が高まり、523年に六鎮の乱が勃発します。洛陽遷都により重要性の低下した六鎮では、とくに不満が高まっていました。六鎮の乱とともに北魏各地で反乱が起き、華北は戦乱状態に陥ります。この混乱の最中でも北魏朝廷は権力闘争が続き、爾朱栄が実権を掌握し、華北の再統一におおむね成功します。爾朱栄はいわゆる中国化路線に否定的で、北魏前期体制の復活を志向しましたが、もはや全面的な復古は無理な状況でした。爾朱栄はその権勢を孝荘帝に警戒されて殺害され、諸勢力が決起して華北は再び混乱状態に陥ります。この混乱を経て北魏は、高歓が実権を掌握する東魏と、宇文泰が実権を掌握する西魏に分裂します。軍事的にも経済的にも文化的にも、東魏が西魏を圧倒していました。中下層の北族が中核を占める西魏では、復古的政策が進められます。

 一方の南朝は、西晋瓦解後に西晋王族が江南で建てた東晋に由来します。東晋では漢人貴族が高位を占める貴族制が成立し、東晋からの禅譲という形で420年に皇帝に即位し、宋を建国します。宋では皇帝が東晋以来の貴族に対して権力強化を図りつつ、儀礼などで新たな「伝統」が創出されていき、魏晋以来の華北文化の継承という自認もあったのか、南朝には漢代以来の「伝統」が伝えられている、と後世には解釈されるようになります。南朝にとって北朝(5世紀では北魏)との抗争は決定的に重要で、北朝の周辺諸国との外交により、北朝を牽制していました。また、軍事衝突のない期間には、南朝と北朝は交渉において、立ち居振る舞いや学術討論などにより、相互に文化面での優位性を示そうとしました。宋は後継者争いで疲弊し、479年に禅譲の形で斉が建国されます。本書は、儒学では北朝がやや優れ、仏教はほぼ同水準、玄学・文学では南朝が優越していた、と評価します。その斉は、暗君の出現により同族に滅ぼされ、502年に梁が建国されます。宋と斉の粛清は同時期の北魏より激しく、皇帝・恩倖寒人と皇族・貴族の対立構造で理解されてきましたが、近年では、皇帝の下で貴族と恩倖寒人がともに政治を動かしていたものの、皇帝が皇族中の第一人者にすぎなかったため、帝位継承が不安定化し、官僚同士の党争が絡み合って政情不安に陥った、と指摘されています。また、南朝の貴族制については、家格により厳密に固定されていた、との印象よりずっと流動的だったようです。

 5世紀後半には南朝よりも北朝の方が相対的に安定していましたが、6世紀前半には南朝の方が相対的に安定するようになります。梁は、事実上建国者である武帝一代で滅亡しましたが、その治世は半世紀近くに及び、その治世の大半は安定していました。武帝は一流貴族を尊重しつつ、寒門出身の知識人を積極的に登用し、貴族層にも学問・教養を求め、梁では学問に励む風潮が生まれ、武帝自身が一流の知識人でした。こうした風潮の中、『文選』など文化面で大きな成果があがりました。武帝は仏教に傾倒し、外交でも仏教が大きな役割を果たしました。ただ、武帝は仏教に傾倒して寛大な自画像に拘るあまり、梁では次第に規律が弛緩して治安も悪化していきました。さらに、銅銭の不足から鉄銭に切り替えたことでインフレにより経済が混乱しました。このように不安定化していった梁を崩壊に追い込んだのが、548年に起きた侯景の乱でした。侯景は552年に殺害されますが、この一連の大乱で梁は分裂して縮小し、陳覇先が557年に陳を建国しましたが、梁の中核地域を抑えたものの、領土は梁よりもはるかに小さくなりました。侯景の乱に始まる一連の争乱により、南朝の貴族は没落していきます。

 南北朝時代も終盤に入り、南朝では侯景の乱を経て陳が、北朝では北魏が東西に分裂し、禅譲の形で、東魏は550年に北斉に、西魏は557年に北周に交代します。北斉ではいわゆる中国化政策が進められ、東魏と西魏の力関係を継承して、国力では北周に優越していました。しかし、北斉でも後継者争いによる権力闘争は激しく、軍事力の低下と判断の誤りにより577年に事実上北周に滅ぼされました(最終的な滅亡は581年)。北斉は短期間で滅亡しましたが、その制度は後の隋と唐に継承されました。北周では皇帝権の強化が図られ、優勢な北斉を滅ぼしますが、相次ぐ皇帝の夭逝により、581年には隋に取って代わられます。陳は北斉と北周の対立に乗じて領土を拡大しましたが、北周が予想外に早く北斉を滅ぼして華北を統一し、北斉から交代した隋に攻め込まれた陳は589年に滅亡します。こうして、中華は短い西晋期を除いて約400年ぶりに統一されました。

https://sicambre.at.webry.info/202202/article_19.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/597.html#c9

[近代史3] 独裁者の登場と行く末 中川隆
9. 2022年2月19日 10:13:21 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[4]

2022年02月19日
中ロにとって最悪の事態と最良の結果とは?

独裁者の目的は自分の保身

プーチンの目的は自分の保身

ロシアのプーチンは困窮を打破する為ウクライナ侵攻と併合という冒険の旅に出ようとしている。

この記事が公開されるときはもうウクライナに侵攻しているかも知れないし、実際には行われないかも知れない。

ロシアと親密な中国も去年から盛んに台湾侵攻を口にし、いつでも征服できるように言っている。

ロシアを率いるのは独裁者プーチンで中国を率いるのも独裁者習近平、習の居る北京では今北京五輪が開催されています。

プーチンの支持率は70%以上だがこれは強要された支持と見られ、「支持しません」と答えたら不利益を受ける可能性がある。

プーチンには何度か政敵や対立候補が現れたが、その全員が逮捕や拘束されるか、謎の最期を遂げた。


このような独裁者が対外戦争を起こす理由は古来からたった一つで、それは自分の身を守るためです。

独裁者は本当は国民から支持されておらず憎まれているので、失脚したらどんな目に合うか分からない。

旧ルーマニアのチャウシェスク大統領、旧イタリアのムソリーニなど失脚した独裁者はまもなく不幸な最後を遂げる。


彼らは権力を失うことができないので、あらゆる手段を使って権力を維持しようとし、その手段が対外戦争になる。

よく比較されるヒトラーもそうで、彼は実際には選挙でドイツ人の過半数の支持を得たことは一度も無かった。

せいぜい立候補者の中で最も多かっただけで、支持しない人が常に半数以上いました。

独裁者が国を亡ぼすメカニズム

だからこそドイツは次々と対外戦争を起こし、権力の座に留まろうとして最後には国を滅ぼした。

独裁者の本質は「自分が大事」という事なので、自分が権力に留まる為なら国ごと滅ぼします。

習近平や金正恩も同じで、彼らがやる事は国益の為ではないので、「そんな事をして何の得があるのか?」という事を平気でやります。


プーチンにとって最良のシナリオは、実はウクライナ占領ではなく、ロシア国民がプーチンを支持し服従する事です。

欧米がプーチンを恐れるほどロシア国民はプーチンに従うので、プーチンの権力は安泰となる。

プーチンにとって最悪なのは欧米から侮りを受けることで、公の場で侮られればロシア国民もプーチンを侮ります。


習近平にとっても最大の敵はアメリカではなく自国の国民で、やはり権力を失えば自分の身が危ない。

習近平は江沢民と争って江沢民派を弾圧してきたが、権力を失えば自分が弾圧される番です。

こうしてプーチンと習近平は、実は欧米と争っているのではなく自分の身の保身のためにウクライナや台湾侵攻をもくろんでいる
https://www.thutmosev.com/archives/87781982.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/409.html#c9

[近代史6] これから起きるのは共産革命か?、資本主義のグレートリセットか? 中川隆
11. 2022年2月19日 10:18:58 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[5]
2022.02.19XML
闇の銀行を使い、COVID-19騒動を利用して世界支配を目論んでいる私的権力
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202180000/


 WHO(世界保健機関)が「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)」のパンデミックを宣言した2020年3月11日から人びとの行動は制限され、社会は収容所のようになり、生産活動や商業活動は麻痺し、倒産、失業、ホームレス、そして自殺者の増加といった問題が生じつつある。経済の破綻を私的権力の手先である「ハゲタカ・ファンド」は待っている。

 定められた安全性の確認作業をせずに使われている「COVID-19ワクチン」を製造しているメーカーには免責特権が与えられ、大きな利益を出していることは言うまでもないが、電子商取引も盛んになり、ハイテク企業は大儲けしている。中小企業や個人経営の店は疲弊し、強大な私的権力と結びついた大企業は儲けしているのだ。

 その結果、地域経済は破壊され、地球規模の供給網に依存する度合いが強まる。富は地球規模でビジネスを展開している企業、その企業を支配している人びとへ集中していく。

 そうした企業へ投資することで大儲けしているのがブラックロック、バンガード、ステート・ストリートなどの金融機関。1970年代から始まった金融規制の大幅な緩和によって誕生した会社で、銀行のような規制は受けないことから「闇の銀行」とも呼ばれるている。

 闇の銀行の中で最も大きい企業はブラックロックだが、そのラリー・フィンクCEOも役員として名を連ねているWEF(世界経済フォーラム)は資本主義世界の広報的な存在。1971年にクラウス・シュワブが創設した団体で、2020年6月には「資本主義の大々的なリセット」を打ち出した。1970年代から資本主義世界では金融化が推進されたが、21世紀に入ると行き詰まったのである。その象徴的な出来事が2008年のリーマン・ブラザーズ倒産だろう。資本主義は「リセット」しなければならない状態に陥っているわけだ。

 パンデミックを2010年の段階で考えていた人たちがいる。この年の5月、ロックフェラー財団とGBN(グローバル・ビジネス・ネットワーク)は「​技術の未来と国際的発展のためのシナリオ​」と題された報告書を発表、その中でパンデミックによる経済へのダメージも指摘されている。人や物資の国際的な移動が止まることから旅行業のような産業や販売網は特に大きなダメージを受けると見通されていたのだ。

 パンデミックに対する対策も提示されている。社会的にはマスクの着用、公共施設やマーケットの入り口における体温の測定が強制され、そうした管理、監視体制はパンデミックが去った後も続くと想定しているのだが、それだけでなく、市民は安全と安定を求めて自らの主権やプライバシーを放棄、生体認証が義務づけられるとされている。

 COVID-19対策として「デジタル・パスポート」が推進され、電子的な監視システムも強化されている。通貨のデジタル化も進められているが、これによってコンピュータによる通貨の管理が容易になり、個人がどのようにカネを使っているかをチェックできるようになる。人びとは金融機関に口座を持ち、そこで決済することになるだろうが、何らかの事情で支配者に睨まれた場合、「制裁」のために口座を閉鎖するということも想定できる。生きることが困難になるということだ。

 デジタル技術と結びついているAI(人工知能)は戦場だけでなく、社会の中で人間と機械を入れ替えるために利用されることになりそうだ。それだけ人間は必要でなくなるわけで、人口削減を推進する道具になるだろう。

 こうした動きを進めるためのプラン、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が2015年9月に国連で採択されている。その中で示された「SDGs(持続可能な開発目標)」を実現するため、個人を特定するためのシステムに記録されていない人びとを管理する必要があるとされ、デジタルIDの導入が進められることになった。そして設立されたのが「ID2020」というNGOだ。

 このID2020にも関係している​ビル・ゲーツは人口を削減するべきだと考えている​。2010年2月にはTEDでの講演で、ワクチンの開発、健康管理、医療サービスで人口を10〜15%減らせると語った。

 人口削減でゲーツより過激な意見を口にしているのがCNNのテッド・ターナー。彼によると、地球の環境問題を引き起こしている主な原因は多すぎる人口にあるらしい。つまり、環境問題を解決するには人口を減らさなければならないということだ。彼は1996年、「理想的」な人口は今より95%削減した2億2500万人から3億人だと語っている。2008年にはテンプル大学で、世界の人口を20億人、現在の約3割まで減らすとしていた。

 富豪はISDS(投資家対国家紛争解決)条項を含むTPP(環太平洋連携協定)、TTIP(環大西洋貿易投資協定)、TiSA(新サービス貿易協定)を成立させようとしていた。

 こうした協定の目的はアメリカを拠点とする巨大資本が世界を直接統治することにあり、巨大企業のカネ儲けを阻むような法律や規制は賠償の対象になるはずだった。健康、労働、環境など人びとの健康や生活を国が守れないようにしようとしたのだ。自分たちが世界の支配者になるつもりだった、つまり、自分たちが支配する世界政府を成立させようとしているとも言える。

 WEFを創設したシュワブは2016年1月にスイスのテレビ番組に出演した際、マイクロチップ化されたデジタル・パスポートの話をしている。最初は服に取り付けたり皮膚や脳へ埋め込みだけでなく、チップを脳へ埋め込み、感情の起伏を調べ、記憶を促進、そして思想も管理しようとしていると言われている。デジタル技術とバイオ技術を融合させ、人間を改造しようと目論んでいる。

 この計画にとってもロシアや中国を中心に集まりつつある国々は邪魔な存在だ。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202180000/
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/160.html#c11

[近代史6] これから起きるのは共産革命か?、資本主義のグレートリセットか? 中川隆
12. 中川隆[-13665] koaQ7Jey 2022年2月19日 10:20:06 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[6]
これから起きるのは共産革命か?、資本主義のグレートリセットか?
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/160.html

岸田首相の新しい資本主義というのはダボス会議で提唱されたグレートリセットと全く同じものだった
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1717.html

売国政治家列伝 _ 岸田文雄
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1709.html

グレートリセットは何故必要か _ 人口削減の原点 驚愕の実験 UNIVERSE25
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/725.html

グレートリセットは米国覇権の崩壊と多極化、中国の台頭を示すもの
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/504.html

グレートリセットで地球温暖化を防ぐ _ 世界人口を 3億人に減らすだけでなく、気候操作にも手を出すビル・ゲーツ
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/566.html

アングロ・サクソン人は最も高貴な人種、資本主義を大々的に「リセット」して劣等民族のアジア系やアフリカ系の人口を減らすのが急務
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/509.html

アメリカを中心とする資本主義体制が行き詰まって、支配システムの中心にいる人びとは体制のリセットを始めた
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/156.html
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/160.html#c12

[番外地10] 裏口という玄関 / 秋篠宮は不正の常習者なのか? 中川隆
1. 中川隆[-13664] koaQ7Jey 2022年2月19日 10:34:21 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[7]
2022年02月17日
裏口という玄関 / 秋篠宮は不正の常習者なのか?
「見せかけ」だけの入試映像
  2月13日、独占放送なのか、TBSだけが速報として悠仁親王殿下の一般受験を報道した。かねてから週刊誌などが、殿下の筑波大附属高校への"特別入学"だ、と大騒ぎをしていたが、突然、一般の子供達と同じように五教科の筆記試験を受けるようになったから、事情を知らない一般国民は"エッ !"と驚いた。なぜなら、昔からずっと、悠仁親王殿下は紀子妃殿下の肝煎りで創られた、あの"いかがわしい"「提携校進学制度」を使って入学するんだろう、と思われていたからだ。


  しかし、これは予め学校側が決めていたことで、たとえ「推薦入学」の特待生でも、一応、"形式的"に学力試験を受けるという条件があったのだ。もちろん、試験の点数で合格の約束が取り消されることはないが、他の受験生に対して示しが付かないので、無駄と判っていても「入試会場に来い !」という命令だった。さすがに、皇室特権の「無試験合格」じゃ、一般受験生の親が黙っていないから、苦肉の策で「ガス抜き条項」が加えられたのだろう。

  とはいっても、TBSの独占映像は、ある程度の成果があったようで、巷のオッちゃん、オバちゃん達は、「なぁ〜んだ、悠仁様は"ちゃんと"受験されているんじゃないか ! 週刊誌はガセネタを書いていたんだなぁ〜 」と早合点。なるほど、テレビと新聞しか目にしない中高年だと、八百長報道で騙すのはいとも簡単だ。宮内庁は白々しく「悠仁殿下は一般人と同じように筆記試験を受けました !」と述べていた。ところが、公正明大名入試は黒い闇に包まれている。試験の採点は誰も観ていないし、各教科の点数なんかは極秘事項。もしかすると、殿下の名前が書かれた解答用紙は、そのまま採点されず、金庫か何処かにひっそりと保管されているんじゃないか? それとも、"ヤバイ証拠"は即座に燃やすことにしているとか・・・。何しろ、内部の者が金銭に目が眩んでマスコミにリークしたりすると、紀子妃殿下の激昂を招き、インターネット界隈でも大炎上となるから、筑波大は冷や汗ものだ。

剽窃疑惑の受賞作文

  地上波テレビは2月16日、「悠仁親王殿下が筑波大附属高校に合格されました ! 」との発表を行った。ところが、『女性自身』や『週刊新潮』は別のスクープ記事をぶつけてきた。悠仁殿下は令和二年、福岡県北九州市が主催する第12回「子供ノンフィクション文学大賞」に"自身"の作文を投稿し、その作品は見事「佳作」に輝いた。殿下は『小笠原諸島を訪ねて』という題で作文を書いたが、これを最初に読んだ時、筆者は小室圭の入賞論文を思い出してしまった。なるほど、殿下は小学五年生の時に訪れた場所を懐かしみ、小笠原の海や生物について回想したのだろう。しかし、その文面の奥には何となく"他人の口添え"が入っているようで、筆者は素直に黙読できなかった。

  これは個人的な見解、勝手な妄想に過ぎないから、筆者は悠仁親王が誰かの"助力"を得て書き上げたとは断定できない。しかし、『女性自身』の"ゲスト探偵"が殿下の"剽窃部分"を詮索し、似通った文章を発見したのだ。殿下の作文には、次のようなが感想が書かれていた。

  小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない「海洋島」です。では、こうした島の生き物は、どのようにして島々にたどり着いたのでしょうか。
  あるものは海流に乗って運ばれ、あるものは風によって運ばれ、翼をもつものは自力で、あるいはそれに紛れて、三つのW、Wave(波)、Wind(風)、Wing(翼)によって、海を越えて小笠原の島々にたどり着き、環境に適応したものだけが生き残ることができました。(第12回子供ノンフィクション文学賞、 p.77.)

  『女性セブン』によれば、疑惑の文章は、福田素子 著『世界遺産 小笠原』(JTBパブリッシング刊、2012.)で記された、以下の箇所によく似ているという。(「悠仁さまの文学賞入賞作文の一部が他の人の文章と酷似 宮内庁は参考文献の記載漏れを認める」『女性セブン』 2022年3月3日号 )

  小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない。こうした島を海洋島という。(中略)まる裸で太平洋に突き出していた小笠原諸島に、生きものたちはいったいどのようにしてたどり着いたのだろうか。あるものたちは風によって運ばれ、また、あるものは海流に乗って。あるいは、翼を持つものは自力で、またはそれに紛れて。いわゆる3W 、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)により、数少ない生きものだけが海を越えて小笠原の島々にたどり着くことができた。(pp. 11〜12.)  

  まぁ、主催者が「気にしない」というのであれば、他人がどうこう言う問題でもあるまい。しかし、秋篠宮殿下と妃殿下は、こんな小細工をしてまで、悠仁殿下の「偉業」を創り上げたいのか? 尊皇精神を持つ国民は、親王殿下の「神童伝説」なんかを望んではいまい。たとえ、殿下が凡庸であっても、正直で明るい少年であれば、それで「充分」と思っているはずだ。天子様の威光は学校の成績で決まるものではない。古来からの信仰に篤く、臣民をいたわる心を持ち、愛国心に満ちた大元帥であれば、それで国民は満足だ。「東大卒の天皇」なんかは、卑しい根性の持ち主か、見栄っ張りの俗人が褒めちぎる"虚飾"に過ぎない。心の底から皇室の永続を願う国民は、名門大学の肩書きを見せびらかす天皇には興味が無い。紀子妃殿下は皇統の本質を勘違いしているんじゃないか?

  作文の"ミス"で、ちょっと気になるのは、悠仁殿下が家庭教師というか、アドヴァイザー的側近から、どのような指導や補助を得たのかである。これは、完全に筆者の憶測なんだが、もしかすると、指導教師が稚拙な作文を立派にするため、それとなく名文を挿入したり、誰かの随筆をごちゃ混ぜにしたのかも知れない。 殿下の作文を読むと、確かに「よく出来た感想文」なんだが、どことなく大人の感性が滲んでいた。 もしかすると、国語の家庭教師が殿下の想い出を幾つか聞き出し、「じゃあ、小笠原旅行での作文にしましょう !」と勧めたのかも知れないぞ。しかし、構成作家の先生に本題の知識が乏しかったので、急遽、小笠原諸島に関する参考書を何冊か読み、その中に福田氏の『世界遺産 小笠原』があったのかも知れない。

  迂闊だったのは、先生が面倒くさくなって、自分で全文を考えず、福田氏の文章を"拝借"して、中学生らしい文体に焼き直したことだ。おそらく、先生は「どうせ、誰にも判らないさ !」と高を括っていたんじゃないか? はっきりとした引用にしなかったのも、盗作がバレたらマズいから参考文献にしなかったんだろう。ところが、『女性自身』へ原稿を持ち込んだ記者が、偶然か誰かの指図で"疑惑の文章"を見つけ出したので、慌てて宮内庁が「参考文献の記載ミスでした」と詫びる破目になった。たぶん、作文担当の教師は紀子妃殿下からコッテリ絞られ、キツい"お咎め"を受けたはずだ。「アンタ、何やってんのよ !」と烈火の如く怒り狂う姿が想像できるじゃないか。

  宮内庁が即座に「不手際」を認めたのは、誤魔化したり否定したりすると、もっと傷口が悪化するから、初期段階でダメージ・コントロールに徹しようと決めたに違いない。おそらく、雑誌記者に確実な証拠を握られたから、宮内庁と秋篠宮殿下は観念し、「今回だけは素直に降参して、誤りを認めてしまおう」と話し合ったのかも知れない。そうでなければ、あんなに早く「修正」を発表しないだろう。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/343.html#c1

[近代史5] 中国労働者の平均年収は約70万円 中川隆
1. 2022年2月19日 13:43:07 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[8]
中国人は富裕層も含めて購買力が全く無い
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1621.html

中華人民共和国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/750.html

中国人が北京戸籍・上海戸籍を取りたがる理由
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1088.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1495.html#c1

[リバイバル3] 真空管を交換した時にバイアス調整は必要か? 中川隆
16. 2022年2月19日 16:22:49 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[9]
自動バイアス調整回路を組み込んだ KT66,EL-34, KT88(3轄)シングル・アンプの実験
http://images.tubebbs.com/mj/2021/r-tec2105_(04)KT66,EL34,KT88(T)-single-amp_ShiodaH.pdf



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1224.html#c16

[リバイバル3] 真空管を交換した時にバイアス調整は必要か? 中川隆
17. 2022年2月19日 16:25:29 : DR0kCQxDRS : dmtpWTNDbS5oSVU=[10]
私のアンプ設計マニュアル / 基礎・応用編
バイアス方式とグリッド抵抗
固定バイアスかカソードバイアスか
http://www.op316.com/tubes/tips/b150.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1224.html#c17

   

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