1. 中川隆[-4594] koaQ7Jey 2021年5月27日 06:41:41 : jBhw51c26A : djBvS3c5UEVwY1U=[1]
若者や女性の自殺が増えているのだが、自殺の陰には2倍以上もの自殺「失敗」者がいるという。
『自殺失敗者とは、方法が間違っていたとか身体が反射で抵抗してしまった等、様々な要因で死にきれず、脳死状態や、一生残る大きなハンディキャップを背負ってしまった方々です』
『脳死状態になってしまうとずっと寝たきり。食事もできず、鼻や胃瘻から経管栄養を流し込まれ、便や尿も垂れ流しになってしまうのでオムツを履かされ、自分の意志関係なく延命させられます』
『極力、配慮はさせていただきますが、時には思春期の女の子のオムツ取り替えを、若い男性がやらざるを得ない時も多々あります。患者さんが一番辛いと思います』
自殺は死んでも生き残っても地獄に至るのだ。
しかし、それでも多くの人がいくつもの悩みや課題が次々と重なる中で、精神的に追い込まれて死に追い込まれていく。
人生は人それぞれ完全に違っており、考え方も感受性も価値感も同じ人はひとりもいない。だから、何に耐えられて何に耐えられないのかは人によって違う。ある人には耐えられても、ある人には耐えられない課題もある。
現実に耐えられなくなった時、心は急激に壊れていく。心が壊れると、やがて日常生活が送れないほどの言動になっていく。ところで、「心が壊れる」というのは、どのような病名になるのだろうか。実は2つある。
ひとつは「統合失調症」である。
もうひとつは「うつ病」である。
この2つが「二大精神病」と言われているもので、世界のどこの誰でも、心が壊れる時はこの2つのパターンのうちのどちらかに属することになる。
「統合失調症」になると、極度に他人を意識するようになっていく。その結果として起こるのが幻覚や妄想だ。
他人が悪口を言っている、他人が自分を嘲笑っている、他人が自分を邪険にしている、他人が自分をじろじろ見ている……。極度に他人を意識するようになっていき、それが止まらないのだ。
そのような心の壊れ方をする人が統合失調症である。
うつ病は、自分の苦しみを意識し過ぎて、どんどん負担になる症状だ。
気分が落ち込み、眠れず、食欲もなく、疲れやすく、虚無で、絶望的になる。そのため、ベッドから起き上がることすらもできなくなり、伏してますます自分の苦しみを内省する。
最終的に治らなければ、自殺に追い込まれていく
統合失調症というのは「他人を意識し過ぎて心が壊れる」ものである。うつ病は「自分を意識し過ぎて心が壊れる」ものである。人は様々な社会現象の中で追い詰められ、にっちもさっちもいかなくなって心が壊れていく。
その時、この2つのどちらかの壊れ方をする。どちらであっても、一度壊れた心は回復に時間がかかり、もし最終的に治らなければ自殺に追い込まれることになる。
なぜ「心が壊れる」という状況を意識しなければならないのかというと、社会はいつでも人間の心を破壊するまで追い込んでくるからである。コロナ禍の今はなおさらだ。ステイホームは、社会が人間関係の断絶を強制したということである。他者とのつながりが断たれることについては若者であればあるほどダメージが大きい。
自分が追い込まれた時、誰も気付いてくれないし、誰もケアしてくれない。
多くの場合は、他人が気付かないところでまるで真綿で首を絞められるように自分の首が絞まっていく。特に日本はそうだ。日本人はギリギリまで精神的なストレスに耐えて、耐えて、極限まで耐えて壊れていく。
日本の自殺率が先進国で問題視されるほど高いのは、精神的に深刻な状態にある人がケアされないで放置されていることを意味している。日本人は「心が壊れていく」のを「甘え」だと捉える。
▲△▽▼
売x女性はすぐに自殺したがる
◆歌舞伎町の集団リストカット。部外者には理解できない裏の世界観が存在する
真夜中の世界をうろうろしていると、手首に傷が付いている女性に出会うことは珍しくない。規則正しく平行に傷が並んでいるのですぐに分かる。リストカット(リスカ)と呼ばれる自傷行為である。
興味深いことに、タイでも、カンボジアでも、インドネシアでも、インドでも、シンガポールでも、そうした女性を見る。
自分の人生に、自分自身に、自分の今の境遇に、自分の過去に、自分の将来に、大きなフラストレーションを持っている女性が、どうにもならない現実を前にして自分自身を傷つける。
・ブラックアジア:【閲覧注意】リストカット
https://blackasia.net/?tag=%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%88
リストカットに至る女性については、その心境は複雑なものがあって一様ではない。リストカットという結果は同じでも、そこに至る要因は女性によって様々である。だから、リストカットに至るまでの心理状況は実際には百人百様のものがあるのだと思う。
上記のリンクを辿ってもらえば分かるが、リストカットは傷痕もショッキングではあるが、その現場もまたショッキングである。
そのため、心理的にリストカットに追い込まれる女性については同情や理解はあったとしても、リストカットという行為そのものにまで許容する人はほとんどいない。しかし、リストカットという行為を含めてまで許容できる人もいる。
ちょうど一年ほど前。2019年のある日。東京都新宿区の歓楽街である歌舞伎町で、ある事件が起きたことがあった。メイド服の女性たちが集団でリストカットをするという事件だった。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/384.html#c1