83. 2022年3月26日 19:36:09 : 8Ewz3aU9OQ : di45UkRBZGZKR00=[1]
① ＞ 米国防総省によると、首都キエフまで20～30キロに迫っていた東方のロシア軍部隊はウクライナ軍の反撃によって約55キロの地点まで押し返された
記者は、国防省高官の、以下のような微妙な言い回しに、気づいているか？
曰く、ロシア軍は、進めないわけではないが、今は進もうとしていない。彼らはより防衛的なスタンスを取っている。（何故か？）
＞ "So it's not that they're not advancing, they're actually not trying to advance right now," said the official. "They're taking more defensive positions."
ロシア軍は、キエフの周辺では、塹壕を掘っているけれど、実際には、ウクライナの東部地域に、もっとエネルギ－を注いで、攻撃的に行こうとしている。
＞ "We're starting to see him sort of dig in around Kyiv but really trying to go more on the offense than they have been, more energy applied, in that eastern part of Ukraine" said the official.
幾つか場合、ロシア軍は、ウクライナ軍に譲歩しているけれど、彼らは、実際には、反対の方向に、少しだけれど動いている。
＞ in some cases Russian troops have been "ceding ground." "They are actually moving in the opposite direction, but not by much,"
ロシア軍は、東部のウクライナ軍の孤立化を狙って、ドネツク地域の作戦を優先し始めたように見える。
＞ The official said Russia appears to be "starting to prioritize" their operations in the Donbass region of eastern Ukraine, particularly around Luhansk, to cut off Ukraine's military
② ＞ ブチャ、イルピン、ホストメリの3自治体をウクライナ軍が再び掌握
これは、ウクライナのプロパガンダ専門の国防省情報総局が言っていることだ。
③ ＞ 米戦争研究所
これ、研究所と呼ばれるような大げさなものでなく、戦争研究会と呼ぶのが相応しい。
アフガニスタンにおける米国ならびに同盟国の敗北に至る過程に関しては、沈黙している。
撤退が始まる前年の12月１日の記事では、新型コロナイルス感染で、対テロ作戦がうまく行かなかったとか、タリバン５０００人釈放が、彼らを勢いづかせたとか、どうでもよい言い訳に終始している。
すなわち、この戦争研究会も、戦場という事実の冷静な分析研究ではなくて、単なるプロパガンダ機関にすぎない。
https://www.understandingwar.org/taxonomy/term/187
③ ＞ 孫崎享氏は「イスラエルの有力紙によると、この1カ月間でロシア軍が失った兵力や武器は、約10年間に及んだアフガン戦争の米軍の損失を上回る
アフガン戦争は、１０年間ではなくて、２０年間続いた。
イラク戦争で、約１か月で、米国とその連合国が被った人的損失は、４８００人あまり、軍事会社の要員を含めると、６０００人以上に上る。
おまけ
＞ ウクライナ軍は24日、アゾフ海に面したベルジャンシクで、ロシア軍の大型揚陸艦「オルスク」を撃沈
多分、メディアでは、爆発して炎が立ち昇る部分の映像だけを使っていると推測するけれど、白煙が立ち昇って、それが大きくなり、次第に黒煙に変化したのち、爆発に至る様子を映した動画がある。（ミサイル命中では、ありえない。）
ウクライナが行ったとすれば、破壊工作員の仕業だけれど、厳戒態勢の状況では難しいと思う。
残りは、作業員の不注意によって、火災が起き、それが、誘爆を引き起こしたという可能性だ。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/529.html#c83
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。