33. 中川隆[-11024] koaQ7Jey 2019年10月06日 08:36:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1801]
オーディオの厄介な事 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年10月05日
オーディオを長くやっていて「厄介」に思える事は2点。
@どんなケーブルでも通電できれば「それなり」の音が出て来る事。
A聴き手(オーナー)の感受性と云おうか?それがまちまちである事。
オーディオ雑誌に投稿されるオーディオ評論家の文章は、「モノを売らんがための記事」であると云う事。これは評論家の方たちの「生業」であるからやむを得ぬこと。そのまままともに信用するお人よしでは「音質の追求」は出来ない。雑誌そのものが「商品を売るための媒体」である事を認識すべき。
前置きはさておき、@の問題は非常に厄介だ。低劣なケーブルでも音が出る。オーナーの方が「初めて聴く曲で感動」して音質までは気が回らない・・・何て事はザラ。高級オーディオシステムを揃えて、1セット数百円のケーブルで接続されている例などザラにある。それでもご当人は音質など気にしないのであろう。私から見れば「宝の持ち腐れ」だと思う。その程度の「音質」であれば数万円セットのシスコンで十分。マニアなどと云わない事。
結局は4Mの中の「マン(man)」にすべてが集約される。揃えるのも使うのも聴くのもすべてオーナーである。オーナーすなわち「MAN」(人)である。人は感情の状態により「集中力」が変化する。真新しい曲やサウンドを聴くとすぐに感受性を発揮する。「耳」の出来ていない人ほどフラフラと揺れ動く。だから「人の判定」等は参考程度に収め、自分で使って見る事だろう。
電気器具の使用に関する「原理原則」も理解が必要である。繋いですぐに評価できるほど甘くはない。私などは2000Hr使わないと本来の性能が出てこないと経験則で知っているので、じっと気長に使い続けて待つ。2年前の「音質」の状態を覚えている人などいないだろうが、それを覚えている人間も稀にいる。意識して聴いているかいないかでその差が出て来る。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5b2c80f55386188682c33448d4c453b1
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/311.html#c33