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dGhQLjRSQk5RSlE= コメント履歴 No: 100058
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[リバイバル3] 中川隆 _ 宗教関係投稿リンク 中川隆
45. 2019年7月04日 14:23:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3407]

欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html

ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/459.html#c45

[リバイバル3] 中川隆 _ 経済、ビジネス関係投稿リンク 中川隆
89. 中川隆[-9256] koaQ7Jey 2019年7月04日 14:24:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3408]

欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/813.html#c89
[リバイバル3] 中川隆 _ 宗教関係投稿リンク 中川隆
46. 2019年7月04日 14:45:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3409]
イエスの本当の教え
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/507.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/459.html#c46
[近代史3] イエスの本当の教え 中川隆
1. 中川隆[-9255] koaQ7Jey 2019年7月04日 15:16:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3410]

釈迦の悟りとは何であったのか?
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/739.html

釈迦の本当の教え
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/735.html

不可触民(ダリット)の世界 _ 釈迦が見た地獄とは何だったのか
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/707.html

異教徒は「人間」ではないので殺してもいい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html

イエスのヒーリングは本物のシャーマンには敵わない
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/609.html

西洋の達人が悟れない理由 _ 巫女は神と交わる聖なる女性
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/385.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/507.html#c1

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
197. 中川隆[-9254] koaQ7Jey 2019年7月04日 15:30:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3411]

真偽不明ですが面白そうなので貼っておきます:


渡部昇一が言ったのは日本国籍のユダヤ人を増やそう!と言った【イエスズ会特殊スパイ渡部昇一である】2017-12-11
https://blog.goo.ne.jp/j4goocast/e/c4eb11e08a0eff81f137521975ef9147

 ユダヤ人が有利になる日本を作る=金貸しがやり放題できる日本を作る!という話が渡部昇一が言っていたことだ

われわれはユダヤ人を知らない ユダヤ人は蓮舫とかアグネスのように二重三重の国籍を持つ河を渡ってきたなんとか?と古代エジプト人は言っている われわれ日本人は馬鹿正直と言われるぐらい正直に生きてきた民族だ!こんなふしだらな処世術を持つ民族と共生できるのだろうか?と思ってしまう?


日本人はバカにされていることを知らなければなりません 在日といえば朝鮮人ですがかれらもパスポートはふたつもってます 二重国籍なのです 国会議員が数年前に日本には二重国籍者が60万人います!と証言しています 

私はこの動画をYouTubeにアップしています ニコ動にもあります

動画=赤池誠章(あかいけまさあき)【国籍唯一の原則】
https://www.youtube.com/watch?v=3LylDHuwEfc

 渡部昇一は日本人を反米にしない一点で日本で活動したザビエルと同じイエスズ会ジェズエット(イエスズ会士)である スパイである 中国の因間・内間・反間・死間・生間のうちでは生間に該当するらしい

<曽野綾子老人は死ね>
 曽野綾子は戦後のあの皇居を望む生命保険会社を本部とするGHQに事務員として勤務していた そして怪しい日本人(GHQにとって)の尾行までやっていたらしい 芥川賞には候補として上がった(お礼)らしいが受賞はしなかったのだろう? なにしろ才能(文才)が当時の最高に厳しい!審査員の心を打たなかったのだろう?才能のない者は金でなんとかすることだ

 曽野綾子が「GHQ検閲官=約10,000名」と同等の仕事をしたことが今日の曽野綾子の有名さ加減である=もちろんあれ(なんとか財団)であることであるが・・・われわれ日本人は当時にその職にあった者達(日本人)は普通にGHQ検閲官と呼んでいた=これをマスコミとか学者はかくしているのでGHQ検閲官という名称さえ知らない=甲斐弦(かい ゆずる)著「GHQ検閲官」単行本1900円ぐらい←あなたがロスチャイルド血流の若者が原爆関係書類を一読して原爆を理解したIQ180あろうとハーバード出てようと豚のようになにされることを知ることはできません=かれらの考えを知るにはこの本をおすすめします 

なお、江藤淳「閉ざされた言語空間」はマーケット理論を使ったスピン(そらし情報)ですのでここらへんのサイオプス(心理操作)をくぐり抜けてください

 GHQ検閲官を経験した者は知事、市長、議員、経済人、教育界、とか日本の支配階層になったのだ しかしかれらは日本の支配階層を三流の人物で固めたことをわれわれは承知しなければなりません 反日ユダヤ人グリーンバーグ(ジャパンハンドラー)が首相はバカにしかやらせない!と言っていることがこの三流という意味です 国会を見ても経済界を見ても(稲盛和夫がその三流の代表であること)三流の人物だけが大手を振っているからだ

曽野綾子は笹川の私生児である!文才はまったくない!

こういう幼稚な文章を書くものを持ち上げる=これが彼らの人類の文化芸術を猿程度まで能力を落とすことである 

ノーベル文学賞候補であるあのお方もなにがなんだか?わかんない文章を書く!=これがかれらのお気に入りであることだ NY美術館に展示されているトイレの芸術作品である(トイレそのものが飾ってある=一目で人をバカにしてんな?とわかる)

優生学である 完全に優生学の考えである 優生学とは人種差別に基づいた劣等民族の遺伝子を体系的に根絶やしにしようとする考え方である

 バートランド・ラッセルのローマクラブに通じるもの 無駄飯食い穀潰し(ごくつぶし)はいらない 人口削減である かれらはアダム・スミスの時代から盛んに民を操ることがお祭りになった アダム・スミスの任務は無駄な経済学を学徒に学ばせて通貨発行権を隠す任務であった 現在の最新のマルクス同様(フリードマンの新自由主義はマルクス共産主義の通名なのだ)の任務らしい?フランスのなんとかいう若い学者(ピケティ)も通貨発行権については述べていない そして環境保護というキーワードで民の資産を奪うことは最新のタヴィストックユングである ボート屋の娘と言われている? 

このように何の才能もない者をノーベル賞とかを与えていることが芸術文化をおとしめることである つまりサル程度の者にノーベル賞を与える 

音楽でも441だか?440ヘルツ?とかのことを決めたのは彼らである(ロックフェラーらしい?実は彼らである)本当はこれではなく500台が人間の本来のものらしい? 

文学とか音楽もかつての輝きを失った ズバリ言えば低級になったのだ 雑音でしかないロックとは性交そのものを意味する言葉らしい? 

その後のビートルズはブードゥのリズムを入れて麻薬空中浮遊状態を演出する麻薬セールスマンの役をビートルズに与えこれを成功させた サル程度に文学、音楽、をもっていくユングなのだ! 

最近でもノーベル賞と騒がれていたぼやけた小説を書くぼんやりしたカモメが飛んだみたいなやつがアンデルセン賞らしい? 

ニセ代筆のヒトラー・マインカンプと同じアンネの日記はギンギンに作り話のシオニズムを全世界に広めることである このぼんやりさんもグローバリズム(国境なんてないのよ!というジプシー音楽)を広めるためのサル道具でしかない! 輝く才能がないのだ! 輝く才能のない者(全世界でやられていること)に地位と名誉を与え、麻薬を語らせ、麻薬と同性愛を広めることをやらせているのが彼らである

 彼らは民にルネッサンスをやって欲しくないのである 民は昔ながらの洗脳された民でいてほしいだけなのだ

このおばちゃんも才能のかけらもないのにベストセラーになるのは同じようにキリスト教(=異教徒を敵とする個人主義=民族の団結力を、集団の団結力を、削いで彼らの思い通り投資、大儲け、をするため)を広めるための彼らにとってヒトラーのサル日本人に過ぎないのかもしれない?ことを知るべきである

「グローバル2000」はアメリカの公式政策として受け入れられた大量殺戮協定である ケムトレイルが国家により行われていることを日本人は知らない つまりアメリカの正式な政策として受け入れられた大量殺戮協定グローバル2000は米国植民地である日本でも有りて在るものであるということ・・・

 日本でノーベル文学賞を受賞したあのおっちゃんも才能(うなるような作品はないのだ)もないのに受賞したのはおっちゃんの言説(新自由主義かな?共産主義かな?)をわれわれが受け入れることを見越して文学を猿レベルに落とし込むことである

 この人を食った表情がマッソンであることを示している こちらをけだものとして見る白人の目だ

<ピーター・ハンス・コルベンバック>
 なぜ?この人物を出すのか?それは・・・日本の大学を10年間で500校から800校に2倍近く増加させたのはイエスズ会(キリスト教会?)であるからだ 江戸末期から明治維新前後に新興宗教を多数設立したのはこのこのであることだ(わかってほしい文章) 日本を移民大国にしようとしているのがこのこのだ!廃仏毀釈をやらかして日本のどの街にも数ヶ所あるいは数十ヶ所のキリスト教会を作ったのもこのこのだ かれらは何世代!何十世代!もかけて廃仏毀釈をやって日本人の頭を一神教奴隷にすることだ!=これが徐々にバカな日本人が増えていることだ=若者がかんけ〜ね?とキリスト教個人主義を叫ぶことがこれだ!子供が権利がある!なんて夢遊病者になっていることもこれだ!子供と若者の目を見ればわかる!目が泳いでいる!ほこりの無い目だ!知識だけはあるが誇りがないのだ!これが渡部昇一とか生き方上手の殺人医師らジェズイット(イエスズ会士)のジェズイットとしての任務である=黒毛が地肌に見える?あのお方もそうらしい?私ははジェズイットに気をつけろ!と言いたい!このことはこれから何世代も永遠に語り継がなければならないことだ ヴァチカン銀行はロスチャイルドが管理している!(白人研究者が述べていること)しかし日本の大学増設(ほとんど99%キリスト教系)は自らの国民の資産・財物で創立されたことが残念無念のことである 私立大学となったこじき風ものもらい九大にはヴァチカン学部(なんという名前かは知らない=共創学部)ができたらしい

 ある話がネットにあってキリスト教会に入ったらそこだけで100人ものフィリピーノが来ていたらしい これを書くと人種差別だと言われるかもしれないが私の50m先にもフィリピーノが住んでいる(もう帰化したと思われる) あなたの生きてる間は平穏だが孫の代はお孫さんが子供も産めない差別されるカースト制度最下級貧民となる予定であるらしい(このまま世が進めばだが?)

 1979年のCIA要員イラン・ホメイニがイスラム原理主義で登場したことはこのピーター・ハンス・コルベンバックが関係している!と私は夢想している?当たっているかもしれない?イラン・ホメイニ=自慢していた得意ワザ=ホード(ひっかけ)を言っていた これがCIAの陰謀論(アンビリーバブルとして否定すること)とか?タルムード<ひとをだますこと>と共通点があるからだ

フェミニズムはイスラム社会をめちゃくちゃにすることに使われる!と白人の研究者は語っている ピーター・ハンス・コルベンバックはイスラム社会へのフェミニズム刷り込みでイスラム社会を崩壊に導く任務かもしれない?

イスラム教とキリスト教の合一・統一 ピーター・ハンス・コルベンバック イエスズ会で教皇より力がある? 中東に飛んだ アラブ語ペラペラ 黒い教皇

最近わかったことだが、フランシスコ教皇はイエスズ会トップだということ? ローマ教皇とイエスズ会トップが一致したのだ つまりヴァチカンはイエスズ会に完全に乗っ取られた?らしい?

 実は・・・フランシスコ教皇がイエスズ会のトップだということがわかりました フランシスコ教皇で初めてイエスズ会トップと教皇が一致したのです どんな?ことを?意味するのか?自分にはわかりません?

 皇室が明治維新からキリスト教だとわかったら日本人はびっくらこいてひっくり返るでしょうね?

<キリストの幕屋>
キリストのまくや ジェズイット山谷えり子 ジェズイット=イエスズ会士
イスラエル

<キリストの幕屋>
キリストのまくや
イスラエル

<山谷えり子>
イスラエル

<山谷えり子>
CIA創設統一教会=アメリカは神の国!日本はサタンの国!

<日米合同委員会(横田基地開催)>
 日本の政治家は出席できません 超エリート官僚だけです しかし統一教会阿部正寿(あべまさのり)事務局長は出席できます=基地司令官の隣に座っているのが阿部正寿統一教会事務局長=これは統一教会がCIAであることを示す写真です

 横田基地司令官の隣の阿部正寿氏は司令官の上官も上官!横田基地司令官に命令する上官です

 統一教会(CIA)が日本に命令している写真であることです=これを知っている日本人はごくわずかです

なお、日米合同委員会はあの丸いホテル(米軍基地です)とか外務省とか、横田基地でも開催されることを示しています
CIA統一教会=アメリカは神の国!日本はサタンの国!

日野原はこいつは長州人です わかっているお方はこの長州人ということばを聞くだけですべてを理解します

 こいつはがん利権を作った一人です 日本人をがんで殺すことです

 聖路加をなぜ?改築新築したか?オウム真理教日比谷サリン事件を想定してホールを野戦病院のごとく広くしたらしい あとで自慢していましたが前もって知っていたのです キリスト教徒「敬天愛人」の西郷隆盛みたいな人物でしょう?明治維新は徳川慶喜と西郷隆盛の戦いだったのです 西郷隆盛が勝ちました だから西郷隆盛が英雄となっている「長州幕末歴史検定試験」歴史なのです 私は歴代首相とくに橋本龍太郎どののケツから微量の毒物?というくだりにこの人物のかかわりを推測しています 役割としてはジェズイット(イエスズ会士)渡部昇一のような特殊任務スパイということらしい?渡部昇一は日本人を反米にしない!こと!の一点で動き回る!活動する!特殊任務スパイであった


神父様はこれを見てすぐわかります!あ?イエスズ会だね?と・・・日本を滅ぼそうをするイエスズ会ザビエルです

地毛が黒だという話があります!本当かどうかはわかりません?背乗りを示唆する文章を見たことがあります なぜ?キッパトなのか?これも考えています なぜなのか・・・と? なぜ?背乗りと言われるのか?と?

 聖路加の屋上からは東京大空襲の位置を示す懐中電灯が振られました そして銀座四丁目のあの焼け残ったビルです いまでもあのビルに行くと日本人だとわかるとバカにされますですこと・・・

 そして黒の地毛が見える?というお方もいます?どんなことかは?私にはわかりません?
https://blog.goo.ne.jp/j4goocast/e/c4eb11e08a0eff81f137521975ef9147

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c197

[リバイバル3] 中川隆 _ 経済、ビジネス関係投稿リンク 中川隆
90. 中川隆[-9253] koaQ7Jey 2019年7月04日 15:45:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3412]
陰謀論大好き _ ♪高校生のブログ♪柏発信 日本のCIAエージェント一覧表(昭和天皇陛下)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/508.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/813.html#c90
[リバイバル3] 苗場スキー場の元高級リゾートマンションが遂に10万円になった 中川隆
539. 中川隆[-9261] koaQ7Jey 2019年7月04日 16:31:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3413]
2019年07月02日
日本の生活保護と欧米のシェルター制度の比較

シェルターに入ってもホームレスはホームレスのまま。

莫大なお金をかけたのにホームレスを減らす効果はまったくない(NYのシェルター)

画像引用:https://www.latimes.com/resizer/sgVoUqr6xOURmXPOH3dFSMF9u8g=/1200x0/arc-anglerfish-arc2-prod-tronc.s3.amazonaws.com/public/462KQ3QMGJDWTBNDT377I6BRV4.jpg

欧米の制度は良くない

生活保護受給世帯数は約164万世帯で受給者数は約210万人、生活保護費総額は4兆円に達している。

生活保護世帯はやや減少したが高齢者が増加しているので、今後は増加傾向が予想されています。

生活保護については税金の無駄遣いだから廃止したほうが良いと言う意見があるが、これには同意できない。


欧米には生活保護のように一括して生活費を支払う制度は無く、ホームレスシェルターやフードクーポンを活用している。

日本もそうするべきだという議論があるが、欧米の方がコストが多くかかり、ホームレスの数も多い。

アメリカには40万人のホームレスが居て、カリフォルニアで11万人、ニューヨークで8万人のホームレスが居る。


それぞれの州では膨大な予算を投じてシェルターを建設し、フードクーポンを配っているがホームレスは減らない。

この制度の問題点はシェルターに入ってクーポンや配給で食事を得ても、ホームレスのままだという点です。

シェルターは難民キャンプのようなもので、日本でいう災害の避難所に近く、絶対に家などではない。


アメリカでは大富豪がホームレスを救済する美談があるが、裏を返すとそんな事は滅多に起きない。

ホームレスを雇う企業なんかある筈がないし、個人的にもホームレスとビジネスしたい人は居ない。

ずっとシェルターに入ってクーポンで生きていけるが、その人は一生涯ずっとホームレスのままです。


生活保護を廃止するともっと金がかかる

日本では生活保護の対象になると、決められた金額のアパートなどに入居するので、ホームレスではなくなる。

家がある違いは決定的で、家を拠点にして生活を再建して、社会との関りを取り戻すことができる。

それでも生活保護は欧米のシェルターより高い気がするが、実際はそうとも言い切れない。


2017年のニュースですがニューヨーク・マンハッタンのホームレス7500人に対して、毎日6400万円のホテル代がが掛かっているそうです。

マンハッタンのホームレスは7万7000人存在し、シェルターに収容しきれない人は民間ホテルに泊まり市がホテル代を払っている。

またシアトルではホームレス対策のために、大企業に従業員一人当たり6万円の「ホームレス税」を検討している。


得られる税収は7500万ドルで、低価格住宅やシェルター建設費に充てられるという。

なぜシェルターでこんなにお金がかかるのかは、日本で実施することを考えると想像できる。

役所が建設するシェルターは1棟100億円で天下りした署長は年収1000万円以上、特殊法人が経営し赤字を垂れ流すでしょう。


アメリカでももちろんこうなっており、お金を際限なく浪費するのにホームレスはホームレスのままです。

こうして比較するともし日本で生活保護制度を廃止してシェルターに移行したら、4兆円からもっと負担が増える事になる。
http://www.thutmosev.com/archives/80272467.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/565.html#c539

[近代史02] プーチン大統領は神の申し子_____小沢一郎先生はこういう人になって欲しかった 中川隆
156. 中川隆[-9260] koaQ7Jey 2019年7月04日 16:38:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3414]

リベラリズムは欧米を弱体化させた破綻したイデオロギーだとプーチン大統領
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-d492db.html


2019年6月29日 Paul Craig Roberts

 「リベラリズムという考えは陳腐化している。それは圧倒的多数の国民の利益と対立するようになった。」 − ウラジーミル・プーチン、ロシア大統領 
https://on.rt.com/9x4u

 プーチンの声明が重要なのは、それが正しいだけでなく、ロシアのリベラル大西洋主義者による政策を拒絶している点にある。欧米の世界経済上の利権に、ロシアの国益を従属させようと努める欧米権益と連携する、大西洋主義者と呼ばれる、リベラルなロシア人の集団は、余りに長い間ロシアで容認されてきた。プーチンは、ずっと前に彼らを解任すべきだった。大西洋主義者の政策は、ロシアの主権を世界的権益の犠牲にして、ロシア経済に損害を与えた。現代欧米芸術や文化の特徴である頽廃のロシアへの導入も、彼らは支持している。
https://russia-insider.com/en/christianity/russian-christians-interupt-play-glorifying-sodomy-urge-audience-leave-many-do/ri27310
See also: https://russia-insider.com/en/violence-erupts-west-turns-its-sexual-subversion-weapon-georgia/ri27312

 プーチンのリベラリズム拒絶は、大西洋主義者の拒絶を暗示している。これらアメリカ模倣者の危険な考えがロシア政府から一掃されれば、ロシアの隆盛も一層早まるだろう。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/06/29/putin-said-that-liberalism-is-a-failed-ideology-that-has-undermined-the-west/

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/297.html#c156

[政治・選挙・NHK262] 露骨な国民騙しの美辞麗句 安倍自民の公約は嘘ばかり<上>許しがたい「弱者の味方」ヅラの「富裕層優遇」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 2019年7月04日 18:26:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3415]
非正規社員は全員安部先生を支持してるんだ、誰も文句無いだろ
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/689.html#c3
[リバイバル3] 中川隆 _ 音楽関係投稿リンク 中川隆
46. 2019年7月05日 05:06:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3413]
ロス・インディオス&シルヴィア 別れても好きな人 (1979年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/509.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/450.html#c46
[近代史3] イエスの本当の教え 中川隆
2. 中川隆[-9265] koaQ7Jey 2019年7月05日 05:15:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3414]

魔術師イエス _ イエスの実像


キリストの実在を示す直接的史料、アレキサンドリアでキリストの名前が刻まれた世界最古の壷が発見【Technobahn 2008/10/2 21:04】


イエス・キリストに関して直接言及した記述が残されたものとしては世界最古の壷がアレキサンドリアの海中遺跡で発見されていたことが1日までに、この壷の発見に成功した発掘調査グループの発表によって明らかとなった。


この壷の発見に成功したの水中考古学の分野では世界的権威となるフランス人考古学者のフランク・ゴディオ氏を中心とする発掘調査グループ。


発掘調査グループはアレキサンドリアの海底遺跡の発掘の過程でこの壷を発見。その後の調査によりこの壷は紀元前2世紀から紀元1世紀のものであること、更に、壷の表面には古代ギリシャ語で

「DIA CHRSTOU O GOISTAIS(魔術師たるキリストによるもの」という意味)」

という文字が刻み込まれていることを突き止めた。


発掘調査グループではこの壷はキリストについて直接言及した史料としては世界最古のものとした上で、この壷によってキリストが実在した人物であること、更に、

キリストの同時代にはキリストは「魔術師(magician)」的存在として見なされていた貴重な史料だと述べている。


新約聖書「マタイによる福音書」には「東方のマギ(magi=magusの複数形、英語のmagicの語源)」と呼ばれる賢者達が壷を使って儀式を行ったという記述が残されており、発掘調査グループでは今回、発見された壷に刻まれた「GOISTAIS(magician)」という表現もこのマタイ伝にあるマギの由来する可能性を指摘、その上で当時のマギは壷にキリストの名前を刻み込むことで彼らの神秘的能力を正当化していたのではないかと見ている。


キリストと同時代のキリストに関わる史料の発見に成功したことは、キリスト教文明を知る上で近代考古学史上、稀に見る成果となりそうだ。
http://kurokamenews.blogspot.com/2009/06/blog-post_30.html

要するに、イエスは同時代人からはグノーシス派の始祖_魔術師シモンと同じ様に捉えられていたという事なのですね:


魔術師シモンの明暗


イエスの伝道時代から、十字架に架かって後弟子達がローマまで福音を述べ伝えた頃まで、ローマではイエスキリストは無名でした。当時有名な人物に魔術師シモンがいました。

シモン・マグス(偉大なシモンと言う意味)と呼ばれた人物は、サマリアの小さな村で生まれたと言われてます。洗礼者ヨハネの弟子だったとも言われますが、ヨハネが斬首された後、アレクサンドリアの町で哲学と魔術を学び、その後サマリアに戻り伝道活動を行い、後にフェニキアからローマに移動して活動した宗教家であり、魔術師シモンで知られます。

ローマ皇帝ネロから宮廷魔術師の地位を得たとも伝えられますが、真偽は不承です。ただし、ローマ帝国内では相当知られた人物であったのは、間違いないようです。

魔術師シモンと聞いてピンと来る人は、クリスチャンだけでしょうか?シモンはキリスト教の使徒たちと同時代人で、それゆえに新約聖書にも登場します。

使徒言行録著者ルカの記述では、シモンはフィリポから洗礼を受けた、ペトロに聖霊を授けられる力を金で売ってほしいと持ちかけて叱責され反省した事になっています。ルカらしい書き方で、魔術師シモンは悔い改めたように、やんわりとさりげなく説明を入れてますが、実際は少し違うようです。

シモンの教義は、様々な文書に断片的な形で残っているようです。

「エンノイア」と呼ばれると呼ばれる至高神が最初の流出を起こし活動を開始、その神より劣るものが世界を創造し支配している。

だからこの世界は悪に満ちたものであり、人間の魂が物質世界にとじこめられてしまった。

シモンは、こうした物質に閉じ込められた魂の解放者であり、解放のための「呼びかけ」を行った。

彼の信徒達は、彼を「至高の力」を示す神の体現者であったと伝える。

肉体に閉じ込められている霊が高まれば、人間は神と同等の力を持つという考え方を人々に説いた。

初期キリスト教史をかじった人ならすぐに分かると思いますが、グノーシス派の源流の一つと理解できます。


霊的に高次元であると自負した彼は、様々な魔術を見せます。

彼の魔術は、病気の癒し、死者の復活、悪魔の呼び出し、石をパンに変える、空を自由に飛ぶ、岩をくぐり抜ける、様々な獣に変身できたと言われます・・・

まさに奇跡のオンパレードですね。
 
シモンはヘレナと呼ばれる女性を常に随行させていました。

キリスト教界側の記録では、

「彼女はシモンによって売春宿から身請けされた女性である。

彼の信者達は、この女をシモンから生み出された第一の思考の流出、エンノイアであると言う。

この女はあらゆる人間の母であり、天使をも創造した。

そして天使たちは世界を創造したが、やがてヘレナを妬むようになり、彼女を人間の肉体の中に幽閉した。

こうして彼女は物質的な肉体に幽閉されたまま、何世紀もの間、転生を続けたが、売春婦として生まれ変わっていたところに、救済者となって天から降りてきた神であるシモンによって見出され解放された。

ヘレナを幽閉した天使たちは、世界を支配するためにこの世を悪く治めた。

彼ら天使の首長は、旧約聖書の神と同一である(デミウルゴス)。

そこで、こうした事態を正すために、至高神たるシモンは降臨した。

彼はまずヘレネを覚醒させ解放する。

そして、全ての人類に救いをもたらそうとしている。

この救世主をユダヤ教徒の一部は受難したと見なしているが、本当は受難したのではない」

と伝えます。

シモンの教義は弟子たちにも引き継がれ、2世紀頃にはその哲学も高度化していったと言われ、シリア・アレクサンドリア型のグノーシス思想に分類されるそうです。

この思想は一部キリスト教集団にも取り込まれ、異端宗教となります。

4世紀ごろまでには完全に消滅したと推測しますが、キリスト教界が危機感を持って排除した歴史でもあったようです。

その証拠に、新約聖書外典のペトロ行伝は、かなりの部分が魔術師シモンとペトロの対決で描かれてます。ただし、ペトロ行伝はほとんどが大衆読物の域を出ない、トンデモ系の書物ですが・・・

内容は、サマリアではシモンがペトロに聖霊を授ける力を金で買おうとして(聖職売買Simonieの言葉はここから生まれた)断られ、空中浮遊の魔術をシモンが見せれば、ペトロは祈りでシモンを落下させて骨折。

シモンがローマに渡ると、ペトロも追いかけて行き、最後は皇帝ネロの前で奇跡対決。

シモンが空中飛行を行うがペトロの力で塔から落ちて死んでしまう。


・・・キリスト教側の宣伝が入っている所がミソですが、お笑い系の話とも言えそうです。

結局、奇跡と区別される魔術に反対する宣伝材料として(キリスト教内部で)使われたのは間違いないと思いますが、魔術の時代は、シモン・マグスが聖なる道に落ちて滅びた時に葬られたと言えるのかも知れません。

結局、最後にキリスト教が残ったのは、書物志向としての聖書や文書類があり、貧者救済の教義が広く受け入れられた事にあったと考えます。

シモンが魔術を見せた事はかなり民間伝説では有名だったようですが、その真偽は調べようがありません。

しかし、当時の時代背景を考えると、奇跡や魔術が当たり前の時代と思われますし、福音書著者が奇跡伝承資料を盛り込んだ一部には、シモン教団との対決があったのかもと想像するのは、多少なりと根拠があると私は受け止めておりますが・・・

結局、魔術師シモンはキリスト教側の反感から付けられた名前かもしれません。

実際は、宗教家哲学者であったと思います。キリスト教のライバルであったのは間違いないでしょう。

余談ですが、ゲーテが書いた『ファウスト』に登場する魔術師ファウストは、魔術師シモンをモデルにしたという話も有ります。
http://www.geocities.jp/todo_1091/bible/jesus/appendix-01.htm


即ち、イエスは革命家でも大工でも教祖でもなかった。

トマス福音書やユダの福音書のイエスが本当の姿だったのです:


303 :神も仏も名無しさん:2008/11/15(土) 06:10:51 ID:tucU7Ix0

トマスによる福音書はなんだか哲学的で仏教にも通じる思想があるね。

キリストは仏教思想に触れえる文化圏に居たことが分かっているし
ユダヤ教に比べ仏教の影響臭い部分もあるし
本来の思想を色濃く残してるのかもしれないな。

仏教でもブッダ死後、理解の浅い弟子達は徐々にバラモン教的に教えを歪めたが
同じようにキリスト以後本来のユダヤ教的なものへの退化は程度のほどはあれ起こっているだろうし。


330 :神も仏も名無しさん:2009/04/01(水) 23:26:53 ID:tY2wbx3O

正典にも、天に上げられたとか書いてあるし、グノーシスの霊と物質の二元は仕方が無いと思うんだな。

現代のように人工衛星が太陽系の端まで行ってないし、物質も最小の単位はエネルギーとか知らないから

驚愕するのは、トマス福音書の説く迷妄の無さだよ。

物質と霊は一元、御国や新しい世は、天にも海にもなく自己を見出せば地上に拡がっていると説く。

インドの聖者、ラーマ・クリシュナやラマナ・マハルシの説く不二一元論の境地にも読み取れるところが凄い。


331 :神も仏も名無しさん:2009/04/02(木) 18:52:46 ID:CdQJdcon

よく読めば、トマス福音書はグノーシスとも違うよ。

グノーシスは物質界が悪で、旧約の創造主が否定されたらしいから

トマス福音書は、どちらかといえばヴェーダンタの不二一元の境地だと思うけど、
もし、仮にそうなら、正典が何故あそこまで外界に救いを求めるような教義なんだろう?

と不思議に感じるけど、最古のマルコ福音書が受難から40年も経てから記されたり、
その長い空白期間と大量に処分されたグノーシス文書にその答えがあるのかも知れない。

332 :神も仏も名無しさん:2009/04/03(金) 21:21:58 ID:LoXAcH/N

旧約とあまりに矛盾したり、ユダヤ教の改宗者や律法やら色々とあったのだろうけど、そりゃユダヤ教のメシアだったわけだからそれでも第三者が選別するべきではなかったね。

恐れ多いからと全ての資料を後世に残してくれる気概が欲しかった。
マルコ福音の記者がグノーシス文書の記者と同一人物かも知らないし、そんなことも現在なら色々とわかるから、宣教のために奇跡や奇抜なことを大袈裟に説いていただけかも知れないし

下手に選別して処分なんてしたから、終末論や再臨信じてカルトがのさばるわけだし、

トマス福音書が仮にイエスの真意ならカルト要素無いわけだから相当重要なことだと思うね。


333 :神も仏も名無しさん:2009/04/03(金) 22:16:05 ID:nrjuKGw9

この世界が完成された物なら人類は死ぬことも無く、飢えること無く、互いに憎み合うこともない 世界を造った者が意図した事なら、憎しみ故か、怠慢故か。造った者に人類の救済の責任を「媚びずに」当然の事として求めた形だと思う。

他の宗教が神に媚びるなかグノーシスの毅然とした対決姿勢は「神」に依存し過ぎる状況に決別を採択した結果だと考える。


334 :神も仏も名無しさん:2009/04/07(火) 13:06:08 ID:Iwgw2a/G

トマス福音書のイエス語録は本物っぽい

物質界には救いがないとしたグノーシス派の人たちが、ヨガマスターの真我意識、ニルヴィカルパ・サマーディなんて知ってるわけないから、語録で似たような境地を表現しているので本物ではないのかと思っている。

337 :神も仏も名無しさん:2009/04/08(水) 17:53:53 ID:7k58Tugo

ユダヤ教主流の地に、イエス降臨後なぜグノーシスのような禁欲的な仏教みたいなのが
不自然に一大勢力になるほどに現れたのか

トマス福音書はクリスチャンが思っている以上に外典どころか、貴重なイエスを知る一級資料だと思うけどね。


354 :神も仏も名無しさん:2009/07/28(火) 11:58:32 ID:1aBKH4bk

釈迦の周りに居たような求道者でもなく、寄せ集めの5,6千人くらいだから
トマス福音書やヨハネ福音書の使徒が記した梵我一如思想が難解すぎて理解されなかったのだろうね

ユダヤ教と違いすぎるのもあるから、グノーシスがいきなり現れた歴史がそれを証明してるような
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1147765258/

▲△▽▼

神の子の本当の意味

マルコ3-33

わが母、兄弟とは誰ぞ
誰にても神の御心を行うものは、是わが兄弟、わが姉妹、わが母なり。


ヨハネ 10-34

われ言ふ、汝らは神なり。
かく神の言を賜りし人々を神と云えり。


本当の神の国は

トマスの福音書113

神の国は地上に広がっている。 そして、人々はそれを見ない。


トマスの福音書3

神の国はあなたたちの内側にある。
常に自分を認識する人は、神の国を見出すであろう。


ヨハネの福音書18-35

神の国はこの(外なる)世界には属していない。


ルカ17-20

神の国は汝らの中に在るなり。


トマスの福音書113

「どの日に神の国は来るのでしょうか。」

「それは待ち望んでいるうちはくるものではない。」

トマスの福音書22

イエスは乳を飲んでいるいくにんかの幼な子をごらんになった。
そして彼は弟子たちに言われた。

”乳を飲んでいるこの幼な子たちは神の国に入る者たちに似ている”。

彼らは彼に言った。

”それではわたしたちは幼な子として神の国に入るのでしょうか”。

イエスは彼らに言われた。


”あなたがたがふたつのものを ひとつにするとき、

そして、内を外のように、外を内のように、上を下のようにするとき、

そして男性と女性とをひとつにし、男性がもはや男性ではなく、女性が女性ではないようにするとき、

そしてひとつの目の代わりに目を、ひとつの手の代わりひとつの手を、一つの足の代わりにひとつの足を、ひとつの像の代わりにひとつの像をつくるとき、


あなたがたは神の国に入るであろう”。

http://ime.st/emikikuchi.exblog.jp/i40


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ユダの福音書

キリストはユダに対し、自分達を取り巻く圧迫が最終局面に至っている事を語り、それへの「最終的な打開策」を打ち明け、最も信頼する弟子と考える彼に対し「最後の助手としての役割」を果たす事を要求した。


「過越(すぎこし)の祭りが始まる3日前、イスカリオテのユダとの1週間の対話でイエスが語った秘密の啓示」

これは秘密の啓示である・・・。

イエスは過越しの祭りの3日前にユダにこう語られた・・・

イエスは地上に出現されたとき、人々を救う奇跡を行われた。

正しい道を歩くものもいれば、誤った道を歩く者もいたので、12人の使徒を集められた。

イエスは時にご自身としてではなく、子供として姿をお見せになった。


福音書の初めの部分で、イエスは「お前たちの神」に祈りを捧げる弟子たちを笑います。 この神とは、世界を創造した旧約聖書の劣った神のことです。

そしてイエスは、この私を直視し、真の姿を理解せよと迫りましたが、弟子たちは目を向けようとしません。


イエスがユダヤに居たある日の事・・・

12人の使徒たちは信心深く食事をしていた。
イエスは祈りを捧げている使徒たちに近付き笑い出した。

彼は使徒たちの間違った信仰を笑っていた。

使徒たちは世界の創造主を崇拝していた。
だが、ユダだけは違っていた

イエスは言う・・・

イエス「なぜ怒るのだ?あなたたちの中で強い心をを持つ者が立って私に示すがよい・・・・
己の内にある真の魂を」

ユダを除く使徒たち「私たちは強い心を持っています!」

しかし、言葉には出しても本当に立ち上がる者はいなかった。
・・・イスカリオテの『ユダ』を除いて・・・。

ユダはたった一人立ち上がってイエスに向かってこう言った。

ユダ「私は、あなたが何者か存じています・・・
あなたを送られた方の名は畏れ多くて申し上げられません。」

イエスはユダに近付きいて彼にこう言う・・・

イエス「他の者たちから離れよ・・・私はあなたに王国の秘密を教えよう。
     そこは果てしなく広がる国。天使させ見たことがない土地。人の
     心には想像さえ及ばぬ世界。その国に名前はない。」


■『キリスト』が『ユダ』に自分を『ローマ』に売るように諭す場面。

キリスト「You will ge greater than all others. Judas, you will sacrifice the man that clothes me. 」

 (あなたは誰よりも素晴らしい。ユダよ。犠牲にするのだ。私の魂の衣ある者を。)


■『キリスト』が『天国の秘密』を『ユダ』に明かす場面。

キリスト「Step away from the others, and I shall tell you the mysteries of kingdam. It is a great and boundless realm which no eye of an angel has ever seen, no thought of the heart has ever comprehended.」

(他の者から離れよ。あなたに教えよう。王国の秘密を。そこは果てしなく広がる国。天使させ見たことがない土地。人の心には想像さえ及ばぬ世界。)

http://wildoldboy.cocolog-nifty.com/wild_old_boy/2006/04/the_gospel_of_j_eab8.html


イエスはユダに語ります。

「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とし、すべての弟子たちを超える存在になるだろう」

「他の者たちから離れなさい。そうすれば、お前に[神の]王国の神秘を語って聞かせよう。その王国に至ることは可能だが、お前は大いに悲しむことになるだろう」

「聞きなさい、お前には[真理の]すべてを話し終えた。目を上げ、雲とその中の光、それを囲む星々を見なさい。皆を導くあの星が、お前の星だ」
 
「お前はこの世代の他の者たちの非難の的となるだろう
   ――そして彼らの上に君臨するだろう」


ユダは他の弟子たちから猛反発を受ける幻視を見たと語ります。

「幻視の中で、私は12人の弟子から石を投げつけられ、[ひどい]迫害を受けていました」

「ユダは目を上げ、光輝く雲を見て、その中に入っていった」

地上の人間たちは雲から聞こえる声を耳にします。


福音書の記述は、次のような場面で唐突に終わっています。

「彼ら[イエスを捕らえにきた人々]はユダに近づき、
『ここで何をしているのだ。イエスの弟子よ』と声をかけた。

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マタイ28-13

その弟子ら夜きたりて、我らの眠れる間に彼(イエスの亡骸)を盗めリ
此の話ユダヤ人の中にひろまりて、今日に至れり。

イエスの復活については、ペテロら弟子たちがイエスの遺体を墓から運び出して、イエスの復活をふれ回ったとする解釈(自作自演説)もありますが、どうにも不自然です。

ペテロらの自作自演なら、福音書によって記述がかなり食い違う点も説明が困難です。目撃証言や伝聞をつなぎ合わせていったから、あのような食い違いが起きたのであり、自作自演なら矛盾なくきれいに話がつながったはずでしょう。


イエスの遺体を墓から運び出させたのは誰でしょうか。

イスカリオテのユダしか考えられません。

イスカリオテのユダは、他の弟子たちがイエスの真意をようやく悟り始めたことを知りますが、弱い彼らは時が経てば逃げてしまうだろう、そうなれば、イエスは忘れ去られ、その教えは地上から消滅します。

イスカリオテのユダにとって、それは耐えられないことでした。

彼は、イエスの復活を演出します。墓からイエスの遺体を密かに運び出させました。

早朝、空になった墓を見て、イエスの遺体に香油を塗りに来た婦人たちは悲鳴を上げて逃げ出します。やがてイエス復活の噂がエルサレムの街のあちこちで囁かれるようになりました。

それを見届けたイスカリオテのユダは首を吊って自殺したのではないでしょうか。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/juda.html

ユダの福音書解読

◎イスカリオテのユダは、最高位の弟子だった。

イスカリオテのユダの福音書が出ることになりました。

出版前なのでナショナルジオグラフィックの広告ページの情報しかありませんが、気がついたことを、挙げてみます。(【】内は、ナショナルジオグラフィックのプレスリリース和訳からの引用です。)なお、プロットだけからの考察なので、全体が出るとまた内容が変わるかもしれませんが。

私の見方では、イスカリオテのユダは、神を十分に承知していたし、イエスを官憲に引き渡すことの意義と結果を十分に承知していたし、それは単にイエスから指示されたから実行したというものではないように思います。


1.イスカリオテのユダの悟境

【イエスは「お前たちの神」に祈りを捧げる弟子たちを笑います。この神とは、世界を創造した旧約聖書の劣った神のことです。そしてイエスは、この私を直視し、真の姿を理解せよと迫りましたが、弟子たちは目を向けようとしません。】

「お前たちの神」とは、自分とは別の存在として位置する神という認識のことを言っているのであり、自らのうちに神があるのを知らないと指摘しているのだと思う。


イエスがこの私を直視し、真の姿を理解せよと迫ったところは、バガヴァッド・ギータで、全能の聖者クリシュナが弟子のアルジュナに同じ言葉で迫ったのと同じ響きがある。全能の神の顕現として現れたイエスが、もう少しで覚醒しようとしている弟子たちに「神のありのままを目をそらすことなく見なさい」と詰め寄っているのである。

この話の中では、ユダが裏切り者でなかったことよりは、ユダの悟境が他の弟子より進んでいたことが確認されていたことのほうが意義は大きい。


【イエスがユダにこう語りかける場面もあります。「聞きなさい、お前には[真理の]すべてを話し終えた。目を上げ、雲とその中の光、それを囲む星々を見なさい。皆を導くあの星が、お前の星だ」】

これは、長い講義が終わったから、一息ついて空の星を見ようというものではなく、ひとつの冥想状態の中で、見なさいと指示しているもので、「雲とその中の光」とは、神そのもののこと、それを囲む星々とは、実際の空の星に仮託された神々の一柱のことだろう。

「目を上げ」というのは、肉体の目を上げることではないだろう。いずれにせよこれで、ユダが13人の弟子の中で最上位であったことがわかる。


死海文書によると洗礼のヨハネはエッセネ派に属し、イエスもエッセネ派に属していたと推測されているが、イエスもクンダリーニ・ヨーガ系の技法が伝わるその集団のメンバーと見られる。

クンダリーニ・ヨーガ系では、神々の姿をありありとイメージするトレーニングがよく行われている。

星々とは、イメージ対象の神々であり、ここは、その冥想過程の中の出来事を書いたものではないかと思う。

師弟相承のルールというものは、師匠を超えるレベルの弟子を出すことが師匠の責務であるということ。禅の場合でも、一人でも半人でも本物の弟子を出すことが師匠の最低限の責務であり、かつ師家(老師)以上の力量の弟子を出さねばならないことになっている。

イエスの場合でも、その例外ではなく、自分が神を知っている師家である以上は、自分以上の力量のある弟子を育成することが、覚者としての責務であったと考えられ、イスカリオテのユダが正に力量ある弟子であったと考えられる。

また師匠を超える弟子を出すというのは、当時の考え方からすれば、革命的なことであり、一人一人が神の顕現であるニューエイジ(アクアリアン・エイジ)の考え方の先駆と見ることができる。

【ユダは目を上げ、光輝く雲を見て、その中に入っていった。】
光輝く雲は、例の荘子の見た混沌であり、神の姿であり、それに入って行ったというのは、神と合一したことを言うと考えられ、これは見神や見性などという軽いものではなく、神人合一を指しているように思う。これでユダの力量のほどが証明されている。
http://blog.goo.ne.jp/naitoukonan/e/99ffcbce33957c1622488284f1e54d21


◎ユダのカルマは昧(くら)まず

一度神を見るという体験をした者は、いかに師のいいつけとはいえ悪事を為すことはできない。そこで次の疑問が湧き起こる。イエスが「自分を官憲に引き渡せ」と指示したのは悪行であったのか、師に対しては絶対服従のユダがそれに従ったとしても、それは悪行ではなかったか。

【最も重要なくだりは、イエスがユダにこう語る部分です。「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とし、すべての弟子たちを超える存在になるだろう」】

イエスが十字架にかかるが、それと同時にユダも裏切り者の汚名を甘受するとともに、聖者殺しのカルマという重荷を負った。裏切り者の汚名は1700年を経て晴らされようとしているが、聖者殺しの意義は別格である。

神を知る者でない限り、その重荷を受けることはできないと見て、イエスはユダにそれを指示し、ユダもそれを了解したのだろう。間接的ではあるものの、聖者殺しの引き金を引くというのは、その行為のカルマの重さを考えれば、創造主と同等の意識レベルにある人でないと、容易になし得る業ではない。自分というものが少しでも残っていたら、たちまち落ちてしまう。従ってユダも自らの残りの人生・転生を、この神業に捧げたと考えられるのである。

ここは、古代インドのバガヴァッド・ギータで、聖者クリシュナが王子アルジュナに、人(敵)を殺すことを勧めた場面を彷彿とさせるものがある。

全体の構図としては、覚醒者イエスが、その力量に匹敵するほどの弟子ユダを養成し得たこと、そしてユダも、イエスを官憲に引き渡すことの意義を十分に理解していて、それを行ったというものではないだろうか。

この福音書は、【彼ら[イエスを捕らえにきた人々]はユダに近づき、『ここで何をしているのだ。イエスの弟子よ』と声をかけた。ユダは彼らが望むとおりのことを答え、いくらかの金を受け取ると、イエスを引き渡した。】で終わっている。

イエスが自らを官憲に引き渡せというような指示をしたというのは予想外であったが、ユダもある程度自らの意思によって官憲に引き渡したのだと思う。そしてユダは、師たるイエスの指示したとおり、官憲に引き渡し、その秘密の指示を生涯他に漏らすことなく守り切って死んでいった(自殺とされる)が、ユダの高潔さもまた並みはずれたものである。
http://blog.goo.ne.jp/naitoukonan/e/92d2b6b940b5e978ea3082e03f241177


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神とは何か?


ユングが、1920年頃だったかアメリカ・インディアンのところに行くと、みんな太陽を拝んでいるのです。

ユングは感心して見ていた。いろいろ訊きたかったもので、昼頃になって長老のところに行き、

「あなた方は太陽を拝んでいるけれども、太陽は神なのか」

と訊いた。そしたら長老が笑って、

「あんなのは神ではない」

と言ったらしいのです。ユングが

「朝、あなた方は太陽を拝んでいたじゃないか。 神様じゃないのに拝んでいたのか」

と言うと、インディアンの人々はユングの質問の意味がわからなくなってくる。

話をしていてだんだんわかってきたことは、要するに朝拝んでいるときだけは太陽は神様なのです。

「太陽は神であるのか、ないのか」という我々の考え方は、悪いところでもあり、いいところでもある。我々は、どうしてもそういう考え方をしてしまうのですね。

 今の話で言えば、西洋の発想では「薔薇は神ですか、神ではありませんか」と訊いて、神だったら拝む、神でなかったら拝まないということになるというふうに、何でも二つに分けて考えようとするのです。

インディアンの話を聞いてユングがわかったことは、こういうふうに書いているのですが、

太陽が昇る瞬間のすべて、つまり、それを見ている私、共にいるみんな、それからおそらく雲など、そのすべてのものがものすごく内的な感動を生みます。

それこそが「神」だと言うのです。

だから、これが神だと指し示せるものではなく、生きているということが神の体験になっているから拝むのです。

それをどうしても近代人は、拝んでいる対象が神だと間違ってしまう。

ここが非常に大事なところです。

今でも日本人には名残が残っています。

山に登ったら大きな木にしめ縄がしてあったり、大きな岩にしめ縄がしてあったりする。

あれは、別に木や岩が神様なのではなく、大きい木や石に対面したときに感じるすべて、これが神なんです。

区別して考えるのは我々の癖であって、昔の人はそういう考え方ではなく、全体的なものを神と感じていたのです。
http://ime.st/www.geocities.co.jp/Milkyway/4017/meigen/kamisyu.html


C・Gユングは、人間の心というものは人それぞれ違うが、深層意識の中には万人共通のファクターがいくつも存在している、とした。

そのファクターのことを元型(アーキタイプ)と呼び、代表的な元型は影(シャドウ)、太母(グレートマザー)、アニマ、アニムス、老賢者(オールドワイズマン)の4つである。

大雑把に言えば、、これらの元型が外界の刺激を受けて互いに反応しあい、人の思考・行動パターンを左右する、というわけだ。


対馬の神は海の中に住んでいる。その姿は子ども、老人、そして蛇体の神として感得された。潜水漁法で生計を立てていた水人(海女、海士)たちの崇める神の名を海童磯良という。

磯良のイメージが老翁や童子の姿になるのは、ユングの深層心理学の立場から見ても老賢者(Old Wise Man)の元型に関連づけてみることができる。

それはわれわれの普遍的、集合的意識の表現されたものであると考えられる。 老賢者は自己性(Self)=超越的自己=神が人格化されてイメージされるもので、われわれに知恵を与え、その人の進むべき道を示唆する指導者的な役割を果たす元型である。
http://ime.st/homepage3.nifty.com/yahoyorodu/kaidoh.htm

http://ime.st/contest.thinkquest.jp/tqj2000/30110/ryu2.html


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イエスと弟子の会話  


過ぎ越しの祭りの三日前、弟子たちが着席し感謝の祈りを捧げていると、
やってきたイエスが声を立てて笑う。

弟子たち「先生、感謝の祈りを捧げる私たちを笑うのですか?
      正しきことを行っていたのですが。」

イエス「あなた方のことを笑ったのではありません。
    あなた方は自らの意思によってではなく、
    あなた方の神をたたえるために、祈りを捧げているのです。」

《注:生かされていることに対する感謝は、この世の低位の神に捧げる祈り。
 グノーシスの叡智はこの世は低位の神が造ったものと考えている。
 イエスは上位の神・世界から使わされた存在》

弟子たち「先生あなたは・・・・私たちの神の子です。」

イエス「どうして、あなた方は私をわかっているというのですか?
    本当のことを言いますが、いかなる世代でも、
    私をわかるという人はいないでしょう。」

弟子たちは怒りを覚えた。

イエス「なぜあなた方は怒りを感じるのですか?
    あなた方の内にいる神・・・完全なる人を取り出して私の眼前に立たせなさい。」

弟子全員「私にはそれだけの勇気があります。」

口ではそういいながらも誰もイエスの前には立とうとしなかった。
そのときユダだけがイエスの前に立った。
しかし彼はイエスの眼をまっすぐに見る勇気は持たなかった。

ユダ「あなたが誰か、何処から来たのか私は知っています。
   あなたは不滅の王国バルベーロー(あらゆるものの神聖なる母である)から来ました。」
  「私にはあなたを遣わした方の名前を口にするだけの価値がありません。」

イエス「来なさい。
    いまだかって何人も眼にしたことのない秘密をお前に教えよう。
    それは果てしなく広がる永遠の地だ。
    そこには天使たちでさえ見たことがなく、あまりにも広大で、
目に見えず、いかなる心の思念によっても理解されず、
いかなる名前でも呼ばれたことのない『み国』がある。」

二人だけになるとイエスはユダにこう告げる。

イエス「お前はそこ(み国)に達することは出来るが、大いに嘆くことになるだろう。」

ユダ「そういったことについてあなたはいつ私に教えてくれるのですか?」

イエスは謎のごとく立ち去ってしまう。

翌朝、戻ってきたイエスは弟子たちの前に再び姿を現す。
そしてユダに向かって言う。

イエス「お前は真の私を包むこの肉体を犠牲とし、
    すべての弟子たちを超える存在になるだろう。」

弟子たち「今この地上の王国には存在しないが、私たちよりすぐれ、神聖なあの世代とは何を意味しているのですか?」

イエスは笑い出すとその秘密の場所と時に到達するのがいかに難しいか、詳しく語った。

イエス「死をまぬかれない生まれのものは、そこへはいけない。」
   「あなた方が見た、生贄の牛は、あの祭壇の前であなた方に道を
誤らせる人々なのです。」

   「恥知らずにも、私の名において実らぬ木々を植える人々がいる。」
   「あらゆるものの主であり、命じることのできる主が、
    最後の日にその人々を裁くであろう。」

ユダ「先生あの世代は一体どのような実りをもたらすのですか?」

イエス「人間の魂はやがて死んでしまうものです。
    だが、み国の時を成就した人々の霊魂は彼らから離れます。
    肉体は死んでも魂は生き続け、天に上げられるでしょう。」

ユダ「その他の世代の人々は何をもたらすのですか?」

イエス「実りを得たければ岩の上に種をまくことはできません。」

時が過ぎ、ユダは自分の見た幻について質問する。

ユダ「先生、(他の弟子たち)皆の話に耳を傾けるなら、私の話も聞いてください。 とても奇妙な幻を見たのです。」

イエスは再び笑う

イエス「13番目の聖霊であるお前が、
どうしてそんなに躍起になるのですか?

    それはそれとして、さあ、話してごらんなさい。
    私はお前の話を信じるでしょう。」


ユダ「あの12人の弟子たちが私に石を投げて(私のことをひどく)
虐げるのです。

  (大きな家)を見ました・・・。
たくさんの人々がそこへ向かって走っていきます。・・。
   家の中央には(大勢の)人がいます。
   先生、私を連れて行ってあの人々の中に加えてください。」

イエス「ユダよ、お前の星はお前を道に迷わせてしまった。
    死をまぬかれない生まれのものは、お前が見たあの家の中へ入るに値しない。

    あそこは聖なる人々のために用意された場所なのだから。」

ユダ「先生やはり私の種(霊的な部分)は支配者たちの手中にあるというのですか?」

イエス「来なさい・・・。だが『み国』とその世代の人々を見れば、
    お前は深く悲しむことになるでしょう。」

ユダ「私がそれを知るとどんな良いことがあるのでしょうか?
   あなたはあの世代のために、私を特別な存在にしたのですから。」

イエス「お前は13番目(の聖霊)となり、後の世代の非難の的となり
    -―そして彼らを支配するだろう。

    最後の日には、聖なる世代へと(旅立つ)

お前を彼らは罵るだろう。」

イエスは自分を引き渡し犠牲となるようユダに求めているのだ。
そのわけは徐々に明らかになっていく。

イエスの地上における人としての生は、うわべだけのものに過ぎない。
その人間は内に存在する霊を、覆い隠す衣装のようなものである。
イエスは永遠なる存在であり、より高次の神の一部である。
人間とは異なる偉大な存在であり不滅なのだ・・・・・・・。

イエス「見なさい、前にも告げたように雲とその中の光、
それを囲む星星を見なさい。

    みなを導くあの星が、お前の星だ。」


こうしてユダは自分の特別な立場を確信する。

そして重大な瞬間がやってくる。
新約聖書の四福音書の記述にも劣らない、強烈で劇的な瞬間だ。

――ユダは眼を上げると明るく輝く雲を見つめ、その中へと入っていった。――
http://mandalaya.com/juda.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/507.html#c2

[近代史3] イエスの本当の教え 中川隆
3. 中川隆[-9264] koaQ7Jey 2019年7月05日 05:33:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3415]

聖イッサ伝によって明らかになった真実


イエスの処刑を決めたのはユダヤ人祭司長や長老ではなく、ピラトであった
ユダヤ人もユダヤ教の祭司と長老も最後までイエスの味方だった


_____


聖イッサ伝


福音書で見る限り、イエス・キリストは12才から29・30才くらいまでの消息が全然分からない。

私たちが知っているイエスの知識は生誕から幼年期の少しとあと12才くらいの説明が少し、それから30才くらいからの3・4年の活動期だけなのである。

E.C.Prophet イエスの失われた十七年 はその失われた空白の間、イエスがインド及び現在のチベットを訪れたというものである。

ここでイッサという名前で知られるイエスは仏教の奥義をマスターしてブッダとなった後、再びパレスチナに戻ったとこの書は主張する。

ブッダはもちろん悟りをひらいたものへの尊称である。

最初から常識とは違う結論を与えられ、それを順々に解明していくという手法を取っている。

一般的にはイエスは父ヨゼフの大工の職をついで、青少年期から布教を開始する30才くらいまでパレスチナないしエジプトあたりにいたのだろうというのが通説だろう。

ただそれを裏付けるものは何も無いが、漠然とそう想像されているようである。

それに真っ向から対立するものだから、奇想天外のように聞こえるが、必ずしもそうではない。

本書にも出てくるルナンがイエス伝を書く19世紀まで、厳密な意味でのイエス伝は書かれなかったのではないのか。

イギリスに行ったとか、あるいはコーランではイエスは十字架の上では死んではいないと書かれていることなど私も以前に聞いていることは多い。

それに福音書を初めとする新約聖書と言われるものが、果たして本当に原始キリスト教ないしキリストの教えを正しく反映しているものなのかどうか。

もともとキリスト教はアジアに発生し、その後景教やユダヤ教の一派としてアジアの各地でも広がりを見せていた。

それが西の方に向かったキリスト教がローマ帝国の国教になり、そしてなりよりヨーロッパが世界史の中で果たした影響もあって、私たちはその解釈を通してのイエス像に親しいんでいる。

だからイエス像が見えにくくなっているのも確かだろう。

ローマカトリックないしはそれに反抗する形で発生したプロテスタントの教えより、ビザンチン帝国内で信じられた正教の方がより原始キリスト教の影響を残しているというのは、今でもかなりのかなりの人が信じている。

さらに一般的に12使徒のうち、トマス、パルトロマイ、マッテアの3人はチベット・インド・中国で福音を説いたらしい。

現在残されている手書きの福音書は、もっとも早くても4世紀にまでしか遡らない。

キリスト教成立よりその時までに、グノーシス派を始めとするさまざまな教えが異端とされ消えて行った。数多くの文書が失われ、そしてその中には現在の福音書と微妙に異なる教えの重要文書があったかもしれない。

現代になって、新約として編纂される以前のそうした原始文書のいくつかが発見された。そしてアジアに向かったキリスト教もなんらかの文書をしたと考えても別に不思議ではない。

もちろんこうした議論が現代においてはたして意味を持つものなのかどうか、少し疑問の点もある。しかし少なくとも真のイエス像がはたして新訳聖書に書かれたとおりだったのかどうかについては多くの謎があることは確かなのだ。

それに私には仏陀とイエスの教えの間には、そんなに相違は無いようにも思える。

1894年、ロシアのジャーナリスト、二コラス・ノートヴィッチが「知られざるイエス・キリスト伝」をかいた。

彼は1887年ラダーク(小チベット)を旅行中、古代仏典の中にキリストがインド及びチベットにきて、修行してブッダ・イッサとなったという言い伝え、及びそれを記録している「聖イッサ伝」の写しを手に入れたとされる。

この本は成功を収めるのだが、当然一部学者たちからの批判反撃も激しかった。

この過程でミュラーやルナンも登場するのだが、一応ノートヴィッチの業績というか、その本の内容は正統の学会からは無視されたままになるらしい。

しかしそのあと、かなり信頼すべき人物たちがその真実性を認める。

本書は第1章でそうした流れを概観し、2章以下ではノートヴィッチ(2章)、スワーミー・アベーダナンダ(3章)、二コラス・レーリッヒ(4章)、エリザベス・カスパリ(5章)など、そうした写本が存在すること、及びアジアの人々の間にイッサの伝説が広く伝わっていることを聞いた人々の証言から成り立っている。

ラダークは中国、インド、パキスタンの国境が接しているところで、私が持っている平凡社の地図でも国境線は確定していないし、1996年版のTIMEのWORLD Atlasを見ても、やはりあいまいでわからない。あまり詳細な地図を持たないから、仕方が無いのだが。

イエスは聖書に書かれていない17年間どこにいたのかという問題は、歴史的な大問題だけになかなかスリリングである。

チベットの寺院には古代の文書が数万巻もあるとか、その中にイエス関係のものも多く含まれているとか、またバチカンの地下室にも古代のイエスにかんする文書は残っているとか、いろいろ書かれているが、そうした意味では一種の謎解きを含んでおり、ミステリーを読んでいるような趣もある。

実際作者は、1章はそうした視点から書いている。

何故チベットなのかという気はするが、この地は古代の教えを多く伝えているのだろうか。

私には河口慧海の名前が思い浮かぶくらいだが、そういえばヒットラーの晩年には何人かのラマ僧が共にいたとか言う話も聞いたような気もする。神秘主義者にはチベットは魅力的な土地らしい。

ただ面白かったのは、聖書の中でも私などが読んでも少し不思議に思う点をうまく説明していることである。


例えば、福音書の記述とは違って、

イエスの処刑を決めたのはユダヤ人祭司長や長老ではなく、ピラトであったこと、

そしておそらくローマ帝国内でキリスト教を普及するためには、ピラトとユダヤ人僧侶たちの実際の果たした役割を交替して記述せざるを得なかっただろうという説明はなかなか説得力がある。

イエスが磔にされる瞬間叫んだ言葉、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」の謎もそうであったが、私もこのへんは少しおかしいと思っていたから、なかなか面白かった。

さらにイッサことイエスはインドでもバラモンやクシャトリアから迫害されていたバイシャやシュードラの味方であったことなども書かれている。

ここでの革命家イエスの描写は、新約で描かれたように既成の権威を恐れず民衆の立場にたって行動したイエスを髣髴とさせるものがある。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~ohto/reading/read00/read000202.html


▲△▽▼


イエスが磔刑にかけられる裁判においての記述は、

「ユダヤの長老達が死刑を迫り、ピラトがそれを拒んで最後には潔白を示すために手を洗った」

という聖書に対し、イッサ伝では

「ピラトがイエス様を目の敵にしていたが、長老がそれに反対して、手を洗った」

と180度逆になっています。

ローマ布教に際して、ローマ提督を悪者に出来ない為、ピラトと長老たちの立場を入れ替えたという解説がありますが、

「手を洗って潔白を証明」する行為はユダヤの風習であり、

ピラトが現地の風習にならってそうしたというように聖書にはわざわざ説明を入れて記述されていますが、

ローマ提督であるピラトがそのように媚びたことをするのは、考えてみればおかしなことです
http://aioi.blog6.fc2.com/blog-entry-651.html

▲△▽▼

イエスは、二十九歳のときイスラエルに帰った。

彼がいない間、異教徒はイスラエルの民に、なお一層恐ろしい苦しみを与え、人々の気力はどん底に沈んでいた。

イエスは町々を巡り、絶望の重みに耐えかねていたイスラエルの民の勇気を、神のことばによって強めた。

数千人の群集が、イエスに従って説教を聞いた。

町々の指導者らは、イエスを恐れはじめた。

そしてエルサレム駐在の統治者に通報した。

イエスと呼ぱれる男が町に来たこと、説教しながら、権威に抗うよう民をそそのかしていること、群集は国の仕事もかえりみず、熱心に彼に聞き従っていること、そして侵人

して来た統治者が、間もなく迫い払われるだろうと彼は断言している、と。


エルサレムの統治者ビラトは、説教者イエスの身柄を抑え、町に迎れて来て裁きにかけよ、と命令した。

しかし民衆の怒りを買わぬよう、祭司や学識あるへブライの長老たちに、イエスを神の宮の中で裁くようにと勧告した。

しかし、イエスの釈明を聞いた祭司と、賢い長老らは、彼を裁かぬことに決めた。

なぜならイエスは、だれも傷つけてはいなかったから。

そして彼らは、ローマの国の異教徒の王によって、エルサレムの統治者として定められていたピラトの前に出て、こう述べた。

「町々の長らは、あなたに間違った報告をしています。

というのは、この男は民に神のことばを教える義人です。

彼を尋問して私たちは安心し、彼を行かせました」


これを聞いて統治者は怒りに駆られ、変装させた家来をイエスの身近に送り込んだ。

イエスの行動すべてを監視させ、彼が民に向けて語ることばを、細大漏らさず報告させるために。

イエスの驚くばかりの人気は、統治者ピラトをおののかせるようになった。

イエスに敵対するものたちによると、民衆の中にはイエスこそ王だと主張するものがあり、イエスが彼らをそそのかしているという。

ピラトは彼のスパイの一人に、イエスを告発せよと命じた。

そこで兵士らが、命じられてイエスの逮捕に向かった。彼は捕らえられ地下牢に囚われた。

牢にはさまざまな拷問が待っていた。彼らは彼を死に定めるため、拷問にかけて自白を得ようとした。

聖者が受けている苦しみと、拷問のことを聞き知った大祭司、賢い長老たちは、統治者のもとへ赴き、近づいている祭りの栄光のためにも、イエスを自由にしてほしいと頼んだ。

だが為政者は、にべもなく拒んだ。

イエスは総督に向き直り、こう言った。

「どうしてあなたは、自分の品位を恥ずかしめるのですか。
どうして家来に、間違った生き方を教えるのですか。
自分の手は汚さずに、無実のものを罪に落とす方を持っているあなたが」


総督はこれを聞いて怒り狂い、イエスに死の宣告と、二人の盗賊の赦免を命じた。

協議を終えた裁判官らは、ピラトに言った。

「私たちは無実の人を有罪にし、盗賊らを釈放するという大きな罪を負うことはできません。 それは法に背きます」。


「だからどうぞ、あなたの思いのままに」。

祭司と賢い長老たちは、こう言い残して法廷を出、聖なる鉢で手を洗って言った。


「この義人の死について、私たちに責任はない」

▲△▽▼

イエスの本当の教え

イエスが言った。

この世は橋である。

渡って行きなさい。

しかしそこに棲家を建ててはならない。


________


イエスが言った。

過ぎ去り行く者となりなさい。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/507.html#c3

[近代史3] イエスの本当の教え 中川隆
4. 中川隆[-9263] koaQ7Jey 2019年7月05日 05:43:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3416]

ユダ福音書が発見されて明らかになった事は


1. 福音書に書かれたイエスの受難物語はイエスとユダが書いた原稿をそのまま転記したものだった

2. イエス受難劇はイエスとユダが台本を書き、イエスと弟子達とマグダラのマリアが演じた世紀末の大芝居だったのです。


詳細は


新説!キリストを殺したのは誰だ? - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%96%B0%E8%AA%AC%EF%BC%81%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%A0%EF%BC%9F+


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/507.html#c4

[近代史02] イエスが殺された本当の理由 中川隆
20. 中川隆[-9262] koaQ7Jey 2019年7月05日 06:05:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3417]

ユダ福音書が発見されて明らかになった事は

1. イエス受難劇はイエスとユダが台本を書き、イエスと弟子達とマグダラのマリアが演じた世紀末の大芝居だった

2. 福音書に書かれたイエス受難物語はイエスとユダが書いた原稿を元にして、ピラトを善人に、ユダヤ人とユダヤの司祭を悪人に書き換えたもの

詳細は


新説!キリストを殺したのは誰だ? - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%96%B0%E8%AA%AC%EF%BC%81%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%A0%EF%BC%9F+

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/371.html#c20

[お知らせ・管理21] 2019年07月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
17. 2019年7月05日 06:08:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3418]
魑魅魍魎男はオウム真理教の偉いさん

阿修羅管理人はオウム真理教時代には魑魅魍魎男の部下だった

と聞いたけど
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/564.html#c17

[お知らせ・管理21] 2019年07月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
19. 2019年7月05日 16:59:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3419]
魑魅魍魎男は今もアレフで頑張ってるんだな:


【独自】オウム松本元死刑囚が“先生”の絵本も 死刑から1年 なお続く教祖崇拝
7/5(金) 13:16配信 FNN.jpプライムオンライン


オウム真理教の教祖・松本智津夫元死刑囚の死刑から6日で1年。

今も、松本元死刑囚への信仰は脈々と続いていた。

6月、埼玉県内にある、オウム真理教の後継団体「アレフ」の教団施設には、白い布をかけられ、台の上に祭られたいすがあり、いすの上には、松本智津夫元死刑囚の写真が飾られている。

このいすは、かつて松本元死刑囚が使っていたもので、信者は、「神聖で触れられないもの」として信仰の対象としていた。

さらに、2019年5月、北海道・札幌のアレフの教団施設内から、松本元死刑囚が先生役として教義を説く子ども用の絵本が見つかった。

2018年9月には、寝ずに修行するアレフの集中セミナーが行われた。

公安調査庁によると、死刑執行後も後継団体の信者数は変わらず、信者らは「松本元死刑囚は、1つ上の世界から見守っている」と信仰を深めているという。

自身の息子をはじめ、信者の脱会活動に携わってきた『オウム真理教家族の会』代表・永岡弘行さんは、「後々のために(背景を)絶対に究明すべきだった。ただただ、望みは、二度とこういう問題が起きないようにと」と話した。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/564.html#c19

[近代史3] もうすぐ氷河時代が来る証拠 中川隆
22. 中川隆[-9261] koaQ7Jey 2019年7月05日 17:01:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3420]
インド、熱波の死者100人超す 温暖化進めば生存の限界に到達も
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/739.html


CNN.co.jp
2019.07.04 Thu posted at 13:28 JST

(CNN) インドでこの夏の猛烈な熱波のために死亡した人が100人を超えた。今後数年で猛暑は一層の過酷化が予想され、人道危機を招く可能性や、国土の相当部分が暑すぎて居住不可能になる可能性も指摘されている。

インドは例年、3月〜7月にかけて熱波に見舞われ、モンスーンの雨季が到来すると猛暑は和らぐ。しかしここ数年で猛暑は一層過酷化し、頻度も増して長期化する傾向が続いていた。

国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、インドは気候変動による最悪の影響が予想される国のひとつ。

マサチューセッツ工科大学(MIT)の専門家によれば、たとえ世界が二酸化炭素の排出削減に成功し、世界の平均気温上昇を抑えることができたとしても、インドの一部では気温の上昇によって人が生存できる限界に近付くことが予想される。

インド政府は各地の気温が平年を4.5度以上上回る日が2日以上続くと熱波を宣言する。平均気温を6.4度以上上回る日が2日以上続けば「猛烈な」熱波になる。

熱波の基準は地域によって異なり、首都ニューデリーでは45度以上の日が2日続くと熱波宣言が出る。

昨年、熱波宣言が出された回数はインド全土で484回を数え、2010年の21回に比べて激増した。この期間の死者は5000人を超えた。

猛暑は今年も続き、ニューデリーでは6月として過去最高の48度を観測。首都西部のラジャスタン州チュルでは50.6度の記録的な最高気温を観測した。

貧困層の多いビハール州では猛暑のために100人以上が死亡、学校や大学などが5日間にわたって休校になった。気温の高い日中は屋内にとどまるようにという警報は、生計のために屋外で働かなければならない何百万人もの住民にとって、非現実的な指示だった。

こうした事態は一層悪化する見通しだ。インド熱帯気象研究所の専門家は、「今後の熱波はインド全体をのみ込むだろう」と予測する。

MITの研究チームは、南アジアの生存可能性に対する熱波の影響を調べる目的で、IPCCが描いたシナリオに基づき、世界の平均気温が2100年までに4.5度上昇した場合と、2.25度上昇した場合の影響を予測した。いずれも、気温上昇を2度以下に抑えるというパリ協定の目標を超えている。

その結果、気温の上昇が2.25度にとどまった場合、南アジアで2100年までに生存可能性の限界を超える場所はないという見通しが示された。

一方、世界で現状のままの二酸化炭素排出が続き、世界の気温が4.5度上昇した場合、インド北東部チョタナグプル高原の複数地域とバングラデシュでは、生存可能性の限界を超えるとの結論に達した。

さらに、ガンジス川の流域やインド北東部と東部の沿岸、スリランカ北部、パキスタンのインダス川流域では、生存可能性の限界に近付くと予想している。

生存可能性の判断は、湿度と屋外の気温を組み合わせた「湿球温度」に基づく。

インドで生存が難しくなると予想される地域は、人口密度が高く漁業や農業に依存する経済的に貧しい地域と重なる。そうした地域に含まれるインド北東部のパトナやラクナウの人口は、合計で400万人を超える。

MITの研究に参加した香港科学技術大学のエウン・スーン准教授は、「我々が現在のままのペースで地球温暖化ガスを排出し続ければ、世界でも有数の人口密集地が、致命的な熱波の高リスクを避けられなくなる」と警鐘を鳴らしている。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/202.html#c22

[リバイバル3] 中川隆 _ アジア関係投稿リンク 中川隆
97. 中川隆[-9260] koaQ7Jey 2019年7月05日 17:21:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3421]
ついに韓国を潰しにかかった日本。たった3品目の輸出規制で韓国経済は大恐慌へ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/510.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/465.html#c97
[リバイバル3] ラジカセでクラシックを聴いている清貧の音楽ファンには音楽はわからない 富山誠
77. 中川隆[-9259] koaQ7Jey 2019年7月05日 18:56:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3422]

銚子の散歩道 ミスタッチを恐れるな - 2019年07月04日
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52296690.html


ミスタッチを恐れるな

「聴衆がいないのに演奏するのは音楽ではない。音楽を創ることは演奏家の気分、天候、朝新聞で読んだ記事や舞台に上がるまでに会った人や何かに左右されるものなのだ。演奏を録音して固定することは、芸術の基盤であるはかなさ(太字は訳者)に背いている。」RIMG1155「レコードを初めてロンドンで吹き込んだのは人生で最悪の思い出だ」「私は苦痛に見舞われた。絶望的なほどの苦痛。照明、空調、音響、どれもが人工的だった。HMVが録音スタジオの設備を音楽に馴染むようなものに変えるまでかなりの時間が経過した。」以上ピアニスト・アルトゥール・シュナーベルの証言
「高額のギャラを呈示されて、シュナーベルは理想と機械の融合を実現することができそうだと、録音を承諾した」プロデューサだったフレッド・ガイスバーグの証言
アルトゥール・シュナーベルをアビィロードスタジオに迎えての録音は困難を極めた。担当エンジニアは後のビートルズ時代にはスタジオの支配人の責にあったエドワード・チック・フォウラーだった。RIMG1168彼は78回転レコードの片面を録るのに29枚のワックス盤を費やした。ワックス盤はテープのように使いまわしがきかなかったから。この演奏が当時の最高水準の音質として記録されたのもフォウラーの技術によるところが大きいとされる。
シュナーベルはヨーロッパと大英帝国のみで発売するという契約のもと、やっと録音を決意する。
予約発売された「100枚組」のセットは1932-38年にかけて録音され順次発売され1939年に完結する。
レコードの出現以来ミスタッチを許さない風潮に支配されるなか、ピアニストへの脅迫観念をシュナーベルは払いのけていく。精密さへの軽蔑、自然な情感の表現を最優先するゆえに、ミスタッチにも恵まれている。ミスのない模造品のような演奏か、ミスを恐れずに思うままに表現するか。


RIMG1150

「音楽を食い物にするのではなく、音楽に仕えるものとしての演奏家のありかたを具現した最初の人物だった」クラウディオ・アラウはピアニストの死に際してこう述べた。
ベートーヴェンのピアノソナタ全集が完結した際、評論家ハロルド・ショーンバーグはこのシュナーベルを「ベートーヴェンを発明した男」と書いた。
アビィロードではスタインウェイを使用して録音することがほとんどですが、シュナーベルはベヒシュタインだったんですね。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52296690.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/435.html#c77

[近代史02] 参考資料3 _ 聖イッサ伝   中川隆
4. 中川隆[-9258] koaQ7Jey 2019年7月05日 19:26:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3423]

【衝撃】イエス・キリストは「仏教僧ISSA」だった! 謎に包まれた“空白の17年間”をBBCが検証、聖書に書かれなかった真実とは?
TOCANA 2017年7月11日
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201707_post_13785/



 イエス・キリストの生涯には、「空白の17年間」と呼ばれる謎に包まれた期間が存在する。13歳から29歳までの間、彼がどこに居て、何をしていたか、その記録が全くないのだ。だがここに来て、遂にこの謎を解き明かしたというドキュメンタリー番組の存在が明らかになった。なんと、キリストは「仏教僧イッサ(ISSA)」だったというのだ!


■キリスト=仏教僧ISSA

 一見したところ、トンデモ話の類に思われるかもしれないが、この番組を制作したのは、何を隠そう天下の英国営放送「BBC」である。2007年に放送されたものだが、今になってネット上で再注目されているという。オルタナティブサイト「Disclose.tv」の記事を参考に詳細を見ていこう。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/07/post_13785.html

 キリスト=仏教僧の証拠とされているのが、今から遡ること200年ほど前、インド、チベット、アフガニスタンを旅していた、ロシア人医師ニコラス・ノトヴィッチがインド北部ラダック地方レーにある仏教僧院で発見した、イエスの仏教僧としての活躍を伝える書物「聖イッサ伝」だという。ノトヴィッチによると、同僧院のチベット仏教僧らは、イッサ(イエス)は、かなり高いレベルに到達した僧であり、歴代ダライ・ラマを凌ぐレベルの霊性を備えた神の子だったとしきりに語っていたそうだ。

 ここから同番組では、イエス誕生時に現れたとされる東方の三博士と、チベット仏教の活仏制度の類似を指摘。東方の三博士は仏教僧だったのではないかと推測している。

 活仏制度とは、チベット仏教における転生システムのことで、たとえば、現役のダライ・ラマや高僧の死後、その魂が転生した先の赤ん坊を次の代のダライ・ラマ(や高僧)として、占星術などを使って探し出し、認定する世襲制度のことである。これと、イエスを探し出した様子が似ているというのだ。

 確かに、『新約聖書』では東方の三博士への言及は多くないと言われている。それは、彼らが実は仏教僧だったため、詳しく語ることができなかったと見ることもできるだろう。ただ、そのためには歴史的な事実に目を瞑る必要が出てくる。というのも、チベットに仏教が伝播したのは7世紀頃のことであり、イエスの生存期間とは大きく隔たっているからだ。整合性を保つには、イエスが13歳頃にインドを放浪し、そこで仏教に触れたと考えるべきだろう。

『聖イッサ伝』でも、イエスはバラナシやジャガンナートなど、インドの各地で説法していたため、ヒンドゥー教のバラモンに目をつけられ、ヒマラヤ山脈の奥地に隠遁したと記されているそうだ。これなら整合性に問題はない。


■キリスト教と仏教の不思議な類似

 しかし、イエスがインドで仏教を修行していたにも関わらず、『聖イッサ伝』がチベット語で書かれているはどうしてだろうか? ドキュメンタリー番組では考察されていないが、重要な問題なので、ここで少し考えてみよう。

 実は17、18世紀ごろ、チベットにもイエズス会宣教師が宣教目的で滞在していた。彼らの布教にかける熱意は凄まじく、その1人であるイッポリト・デシデリに至っては、キリスト教の綱要書を訳せるほどにチベット語に習熟し、現地の仏教僧ともチベット語で討論していたと伝えられている。

 また、日本にやって来たイエズス会宣教師、フランシスコ・ザビエルの場合もそうだが、彼らは仏教圏でキリスト教を布教するためにある種の詭弁を利用したことで知られている。キリスト教の三位一体(父・子・聖霊)と仏教の三宝(仏・法・僧)が同一であり、ブッダはイエスに他ならないと説いたのだ。

 以上から『聖イッサ伝』もデシデリや他のイエズス会宣教師がチベットでの宣教を容易にするために記した偽書だと考えることもできるだろう。

 とはいえ、現ダライ・ラマ法王と対談したキリスト教修道士が、仏教とキリスト教には驚くほど似ており、まるで同じ神の教えのようだと述べているように、両者には無視できない共通点があることも事実である。『聖イッサ伝』の真偽は別にしても、この不思議な類似を解き明かす1つの回答として、イエス=仏教僧は十分あり得るだろう。
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201707_post_13785/


▲△▽▼


The Hidden Story of Jesus ◦ Complete Documentary - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=The+Hidden+Story+of+Jesus&sp=mAEB

Who Is Jesus Christ Documentary BBC Documentary Channel - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=BBC++Who+Is+Jesus&sp=mAEB

新説!キリストを殺したのは誰だ? - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%96%B0%E8%AA%AC%EF%BC%81%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%A0%EF%BC%9F+

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/374.html#c4

[リバイバル3] 中川隆 _ 経済、ビジネス関係投稿リンク 中川隆
91. 2019年7月06日 04:00:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3424]
チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/813.html#c91
[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
1. 中川隆[-9257] koaQ7Jey 2019年7月06日 04:09:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3425]

チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか?

世界を操るグローバリズムの洗脳を解く – 2015/11/27
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4908117144/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i3

内容紹介

これまでに教科書で教えられてきた「世界史」は真実の歴史ではない。
それは、国家さえ動かしてきた国際金融資本の動きに全く触れないからだ。

彼らはユダヤ発のグローバリズムを信奉している。

幾度も激しい迫害を受けてきたユダヤ人は滅亡から逃れ、生き延びるために世界中に分散して住んだ。そしてユダヤ思想は国境や国家意識を待たないグローバリズムに発展して行った。

共産主義もリベラルも新自由主義もユダヤ思想から発した。

今や世界は「グローバル化」の波に席巻され、それが「平等」と「平和」に結びつくと喧伝されている。

しかし、絶対に見逃してはいけないことがある。それは、「誰が戦争を望み、利を得てきたか」である。そこがわかると、教科書的な歴史とは全く違う真実が見えてくる。

本書は、ユダヤ発国際主義者が作ってきた真の歴史を白日の元にさらし、日本が進むべき道を指し示す。

出版社からのコメント

ユダヤ思想をベースとする国際主義者たちが目指すのは国家の上に国際主義を置く「国境のない世界統一」です。そのために「グローバル化」というキーワードを掲げています。

そこには、それぞれの国民が文化・伝統を守りつつ共存していこうという価値観は希薄です。効率的に儲け、「金融による独裁」が彼らの最終目的とされています。

そこを明らかにしているこの本を読むと、今まで言われてきた歴史とは全く違う歴史が眼前に展開されるでしょう。

著者は外交官としてイギリス、アメリカ、イスラエル、ロシア等に駐在経験のある元駐ウクライナ大使です。この本は「歴史の真実」がストンとわかる馬渕史観の真骨頂です。中韓から歴史戦を仕掛けられている今の日本人に是非読んでもらいたいと思います。


内容(「BOOK」データベースより)

これまで教科書で教えられ、信じ込まされてきた「世界史」は果たして真実だろうか。それは国際金融資本にとって都合のよいストーリーに過ぎないのではないか。例えば大東亜戦争と第二次大戦はまったく別の戦争だ。我々は今、世界の画一化を狙うグローバリズムの洗脳を解き、日本を毅然とした国にしていこう。

著者について

吉備国際大学客員教授。1946年、京都府生まれ。

京都大学を経て、68年に外務省入省後、71年にケンブリッジ大学経済学部を卒業。駐ウクライナ兼モルドバ大使など歴任。

2008年、外務省退官後、防衛大学校教授に就任。2011年退職後、2014年4月より現職。

外交、安全保障問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。著書に『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった! 』(ワック)、『アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ』(KKベストセラーズ)など多数。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

馬渕/睦夫
吉備国際大学客員教授。1946年、京都府生まれ。京都大学を経て、68年に外務省入省後、71年にケンブリッジ大学経済学部を卒業。

駐ウクライナ兼モルドバ大使など歴任。
2008年、外務省退官後、防衛大学校教授に就任。2011年退職後、2014年4月より現職。

外交、安全保障問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー


はや 5つ星のうち1.0


今の大部分の政治家のように利権のためなら不正でもなんでもする、国にとってヤバい奴ってけっこういるよね 2018年10月27日


90%の真実に10%の嘘をまぜる。

ほとんど本当のことを話して読者を納得させられれば、読者は残りの少しの嘘も本当だと信じてしまう。その残りの嘘にこそ重要な部分がある。それがこいつ馬渕のやり方。

騙されてはいけない。
だいたい、安倍が総理になってからこの国のGDPやら国力が落ちまくって、海外にお金が流れていって、大企業だけは儲け、それ以外の中小企業やら一般国民は貧しくなっているのに、なぜそんな一部のやつらにしか優遇しない政策をし続けている安倍を支持する??

またTPPも受け入れ、移民も受け入れ、消費税も上げetcほかにもたくさんある。

こんな日本を滅ぼすような馬鹿げたことしかしない安倍をなぜあなたが支持する??

嘘つきヘタレな安倍は、ロスチャイルド、国際銀行化の手先、米国トランプのポチである。

そんな安倍を支持する。

結局はこの人も今の自民党の政治家のようにエゴが強く利権と保身で動いている。

これだけ本を出し有名になると影響力も出てくる。
皆、安倍でいいんだって思ってしまう。やつらの雇われなのかもしれない。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R24SBHB5LH17IR/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=4908117144#R24SBHB5LH17IR
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c1

[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
2. 中川隆[-9256] koaQ7Jey 2019年7月06日 04:30:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3426]

チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか?


外交の安倍の正体

2019年6月26日
「事を荒立てず、仲良くしようとする」だけの、情けなき日本外交。
From 藤井聡@(京都大学大学院教授)
https://38news.jp/economy/13937

こんにちは、京都大学の藤井聡です。

当方が編集長を勤めています表現者クライテリオンの
最新刊の特集テーマは、「日本外交の大転換」。
https://the-criterion.jp/backnumber/85_201907/
https://www.amazon.co.jp/dp/B07RVHG9B1/

対米従属外交、媚中外交、弱腰外交・・・等と言われ続けた
我が国の外交を「大転換」しなければ、
日本の復活などあり得ない―――
これがこの特集の出発点です。

言うまでもありませんが、
外交において「友好」は極めて重要です。

ですが、「紛争」も辞さず、
あえて「対立」を深める姿勢もまた、
絶対的に必要です。

そもそもあらゆる諸外国が、
日本を上手に使って利益を得てやろうと、
虎視眈々と狙い続けているのです。

「詐欺師」や「泥棒」とどれだけ仲良くしても、
搾取され、収奪される他ないのと同じように、
利益を掠め取ろうとしている諸外国に、
どれだけ媚びてもどうにもならなりません。

しかし、今日の日本政府は、
外交とは、ただひたすらに
「友好を深め」「対立を回避」することだと、
認識し続けているような振る舞いを日々積み重ねています。

そしてその結果、国益を失い続けるのみならず、
国家の威信を地に落とし続けています。

例えば、安倍内閣が肝いりで進める「貿易交渉」ですが、
そもそもそんな「貿易交渉」にどのような「利」があるのかを
全く持って曖昧にしたまま、
ただただ「仲良く協定を締結する」ことだけが国益だと誤認し
TPPや日欧EPA、日米FTA等を軒並み推進し続けています。

中国に対しても、
ただひたすらに「日中外交」を重視して、
ウイグルやチベット、
そして台湾や香港の問題について
中国政府を非難しようとはしていません。

韓国にしても、レーダー照射され、
「不当な言いがかり」でもって
日本国民の民間施設が不当に搾取され、
売却されてまでいるのに、
口で批難こそすれ、具体的な報復には至っていません。

ロシアにしても、
プーチンとの会談何回だけは多く、
「経済協力を仲良く進める」
ことを繰り返し呼びかけてはいるものの、
北方領土問題が一向に改善しないどころか
むしろ、「四島一括返還」の旗を降ろすなど、
大きな禍根を残す判断を繰り返し、
事態はさらに悪化しています。

日本国内について言うなら、
米ソ中の工作員が、
日本の世論を操作しようとする工作をどれだけ続けようとも、
それを排除しようとする具体的な取り組みは、
全く行われていません。

そしてアメリカについては、
どれだけ不当な扱いを受けようとも、
「日米同盟の強化」なる空悟のみを叫びながら、
あらゆる事柄について、
アメリカの指示に半ば言いなりとなる
対米追従の姿勢を崩してはいません。

例えば、トランプの指示を受ける様な格好で
イランとアメリカの中を取り持つために
何日間もかけてイランにまで出かけた挙げ句、
滞在中に日本タンカーが攻撃を受けるなど、
イランとアメリカの間の「非難」合戦は、
日に日に激化しています。

誠に情けなきことに、
そんな非難合戦を繰り返す姿からは、
わざわざ首相がイランにまで出かけた
日本側に対する敬意などほとんど何も見られません。

あるいはトランプを国賓扱いし、
ゴルフやって相撲を一緒に見たり、散々接待し、
「強固な日米同盟が確認できた」なぞと言った尻から
トランプにはいきなり日米同盟「破棄」が言及され、
シーレーン防衛について直接名指しで非難される始末です。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-25/PTMUOE6TTDS801?srnd=cojp-v2&fbclid=IwAR1mck8iK1jVI8kPSUbG0n1v3CN-mdGdfFH5yzCgOu0wlZ-CpRL4_Dj5waA
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-24/PTLZVG6K50XZ01?fbclid=IwAR3emAW-_uJKCkqZ-BIMaiJyFrZbTyAXE5peCNeELyVQs7_k19cl9z8V99M

かろうじて北朝鮮に対して経済制裁を加えたり、
ファーフェイ問題について厳しい対応をとったりしていますが、
それらはいずれも、
アメリカの振る舞いにただただ、
つき従っているだけでしかありません。

要するに日本は、

「仲よくしよう」
「ことを荒立てないようにしよう」

としているだけで、
外国の言いなりになる他、何もない、と言う様な
情けない外交を展開し続けているのです。

これはもはや、
「外交」と呼べる代物ではありません。

外交とはそもそも、
融和と同時に「対立」を通してぶつかり合いながら、
両者の間の勢力の「均衡」を目指そうとするもの。

にも拘わらず、とにかく対立を回避し続ければ、
ただただ、収奪され、はく奪され、従属・隷属する以外に
何も起きないのです。

果たして、私達は、
この情けなき「日本外交」を、
「転換」することはできるのでしょうか―――?

それができるとすれば、
まずは、私たちの外交が如何に情けなきものであるのかを、
過不足なく認識することが全ての出発点になります。

そのためにもまず、
日本外交を様々な角度から論じた
表現者クライテリオンの最新号
「日本外交の大転換」
を是非、ご一読頂きたいと思います。
https://the-criterion.jp/backnumber/85_201907/
https://www.amazon.co.jp/dp/B07RVHG9B1/

中国、韓国、アメリカ、ロシア―――
そういった国々との間で、
どのような非常識としか言い様の無い
外交が展開されてきているのか―――
是非、ご一読頂く事を通して、
しっかりと現実をご認識頂きたいと思います。
https://38news.jp/economy/13937

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c2

[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
3. 中川隆[-9255] koaQ7Jey 2019年7月06日 05:11:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3427]

チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか?


財界や富裕層とも争いたくない心優しい安部首相

小池晃 on Twitter: "再生回数475万回突破!
https://twitter.com/koike_akira/status/1145834337398472709


生活できる年金に底上げを - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pp3hsB1-Fo4

2019.6.10 参院決算委員会 小池晃議員の質問


____


安倍総理のトリクルダウン妄論 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ 2019-06-28
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12487112020.html

 さて、共産党の小池晃参議院議員の質問に、安倍総理が答える動画が、何と450万回を超す視聴となり、話題になっています。


『安倍首相「消費税上げても大企業・富裕層に増税はダメ」443万回再生の動画が暴露、年金の「国家的詐欺」

 金融庁のワーキンググループが

「平均的な高齢者が退職後の30年間を生きる場合、年金収入だけでは2000万円不足する」

「自助の充実が必要」

との報告書をまとめた問題で、小池晃参議院議員(共産)が、安倍晋三首相を追及する動画がネット上で話題となっている。

この動画は、大企業や富裕層への税率を上げ、それを財源に年金制度の立て直そうという国会でのやり取りを紹介したもので、今月10日にツイッターに投稿されてから、既に443万回以上、再生されている。 (後略)』

 動画の要旨ですが、小池議員が、


「だから、私たちはこれをしっかり底上げしようではないかと言っている

財源も、法人税について、大企業にせめて中小企業並みの基準で法人税の負担を求めれば、これ4兆円出てまいります。

それから、株で大変なもうけを上げている富裕層の皆さんに平等に所得税を払ってもらう、

そして所得税の最高税率を上げていく。

これで3兆円の財源出てまいります。
こういった財源を私ども示して、年金の底上げをやろうじゃないかということを提案していますから」


 と、年金不安解消のために法人税や所得税を引き上げろと主張したのに対し、安倍総理が、


「ただいまの財源については、それは全く私は信憑性がはっきり言ってないと思いますね、全然、それは。日本の経済自体が相当のダメージを私ははっきり言って受けると思います。言わば、経済は成長どころかマイナス成長になるかもしれない」


 と、所得増税(最高税率引き上げや累進強化)や法人税増税について「経済がマイナス成長になる」と反対したのです。

 とりあえず、共産党に、

「防衛安全保障強化か、年金か、といったトレードオフ思考はいい加減にやめろ」

 と、突っ込みつつ、より重大な総理の答弁。


 要するに、安倍総理は典型的なトリクルダウン思考になっているわけですが、これは「おカネのプール論」です。


 トリクルダウン理論とは、実際には理論でもなく「妄論」でございますが、具体的には、

「富裕層や大企業に所得を多く残すと、それが「投資」として滴り落ち(トリクルダウン)、国民経済が成長する」

 という理屈になっています。


 つまりは、富裕層や大企業に「残った所得=貯蓄」から、投資資金が融通されるという考え方になっているのです。ね? おカネのプール論でしょ?


 実際には、課税強化で富裕層や大企業の貯蓄が激減したとしても、「投資資金」は普通に銀行から貸し出されます。単に、銀行が通帳のお預かり金額に数字を書くだけで。


 もはや、人類の愚かさに絶望したくなってきますが、人々の多くは、

「富裕層や大企業が貯蓄を増やせば、おカネのプールのおカネの量が増えるから、当然、そこからおカネが貸し出され、投資が増える」

 という、バカバカしいおカネのプール論を信じているのです。

 現実を見てみろ! 銀行はおカネを貸し出す際に、「どこかから資金を調達」しているのか!!!(していません)

 97年以降の日本は、

「大企業は法人税が激減し、所得1億円以上の高所得者層は分離課税で税額を減らし、反対側で消費税を増税し、負担を国民全体に押し付ける」

 ことを繰り返してきました。


 ちなみに、大企業の多くは、弊社よりも法人税率が低いです。さらに言えば、わたくし個人の所得税率は、上場企業への株式投資&配当金で巨額の所得を稼いでいる連中の「二倍以上」です。あ〜、腹立つわ!


 というわけで、共産党方式のルサンチマンの煽りが「効く」のは、無理もない話なのです。何しろ、現実がそうなのだから。(とりあえず、所得税の分離課税だけは本当にやめて欲しい)


 それはともかく、安倍総理の考え方は決定的に間違っており、企業は、

「法人税率が低く、内部留保が貯まった! やったあ! 投資しよう!」

 などという投資行動は絶対にとりません。内部留保があろうが、法人税率がどうだろうが、「需要」があり、儲かるというならば、銀行からおカネを借り入れ、投資をするだけです。


 無論、銀行の与信材料にはなるのでしょうが、本質的には「企業の内部留保がゼロ」であっても、儲けるためにおカネを借り入れ、投資をするのです。それが、資本主義です。


 というか、現実の日本では、企業の現預金を増やしてやっても、投資は増えていないし、経済も成長していないじゃん!

【日本の民間非金融法人企業の現預金(億円)】
http://mtdata.jp/data_64.html#naiburyuuho

 恐ろしいことに、日本の民間非金融法人企業の現預金は、2012年末と比較し、19年3月末までに、何と80兆円!も拡大しました。この現実が見えないのか、安倍総理は。というか、どんだけ企業優遇しているんだ!

 要するに、安倍政権は単純に、

「大企業や富裕層の所得を増やし、負担を貧困層を含めた国民全体に押し付ける」

 という考え方で経済政策を行っているわけです。分かりやすいといえば、分かりやすいですが。


 それにしても、MMTやおカネのプール論(の間違い)を理解すると、クラウディングアウト、マンデルフレミングモデル、トリクルダウンと、経済学者が振りかざす「妄論」の嘘が簡単に見抜けるのです。面白いでしょ?


 やはり肝は、「銀行預金」というおカネ発行の仕組みだと思います。というわけで、わたくしはMMTの解説において、必ず「ゴールドスミス」から話を始めます。


 とにかく、銀行預金が「貸し出しの際に、書くだけで生成されているおカネ」であることが分からないと、話になりません。つまりは、経済学者や政商、政治家、官僚らの「妄論」に騙されるのです。


 念のため、再掲しておきます。


「日本の未来を考える勉強会」ーMMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済〜
https://www.youtube.com/watch?v=CMLYpWlQp1E&feature=youtu.be

【三橋貴明×玉木雄一郎】
そう、消費税は消費に対する罰金です!
構造改革って考え方が古いよね
地方のインフラ整備と教育と科学技術にカネを使おう!
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%80%90%E4%B8%89%E6%A9%8B%E8%B2%B4%E6%98%8E%C3%97%E7%8E%89%E6%9C%A8%E9%9B%84%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%80%91

 何気に、こんなお堅いMMT解説動画の視聴者数が14万を超えています。「変わり始めている」のは間違いないのです。


 
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12487112020.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c3

[リバイバル3] 中川隆 _ アジア関係投稿リンク 中川隆
98. 2019年7月06日 05:36:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3428]
朝鮮人が嘘をつく理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/465.html#c98
[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
1. 中川隆[-9254] koaQ7Jey 2019年7月06日 05:42:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3429]

儒教には神がいない。だから嘘に罪悪感を抱かない。
https://nihonsinwa.com/page/881.html

儒教と嘘


儒教は徳治主義です。

徳治主義とは徳のある正しい人間が上に立つとうまく行くという思想です。
この思想は統治者だけでなく、すべての社会にまで浸透しています。

では「徳」とか「正しい」とはどういうことか?というと、明確な答えはありません。時代によって状況によって正しいということは変化するものだからです。そこで、その人物の正しさは何によって証明されるのか?? それは「結果」です。

そのとき正しくても悪い結果が出れば、その行動とその行動を取った人物は「悪い」ことになります。その人物が徳の無い正しくない、悪い人間だから悪い結果となったわけだから、その人物は「悪」です。

となると、良い結果こそが正義です。

徳治主義とは実は、究極の成果主義と言えます。
しかし、それなら何の問題も無いような気がします。

日本のように「和」を重んじるあまり、誰も失敗の責任を取らないという社会によりはずっと現実的で、臨機応変に対応が出来るような気がします。優れている、ような気がします。

しかし、ここに落とし穴があります。

結果がその人物の「徳」を証明するのですが、ここに「因果関係」がありません。

例えば、AさんがBさんに騙されてお金を取られたとします。
儒教の徳治主義では、騙されたAさんが悪い、となります。

騙されたのはAさんに徳がないから、バカだからです。
徳がないから、お金を騙し取られるという結果になったのです。

でも、Aさんは「嘘」をつかれ、騙されたから判断ミスしたのです。
客観的な情報を得ることが出来れば判断ミスはしなかったでしょう。

それでも騙される人はいますが、客観的で正しい情報を得ることが出来ればAさんが騙された確率は格段に下がったのです。だから、嘘をつき、間違った情報で騙したBさんが、儒教の国以外では悪いのです。多少は「騙される方も悪い」という意見もあるでしょうが、Bさんに非が無い、もしくはほとんどの非がAさんにあるという考えにはなりません。そう判断するのは儒教国だけです。


その結果、嘘をつくことが正当化されます。
騙される方が悪いのだから、嘘は付いた方が得です。

騙し切って利益を得られれば、その利益が得られたのは「徳があるから」となるからです。

嘘はつき得なのです。
ばれたらケンチャナヨ(まぁいいや、気にすんな)です。

参考:韓国人が嘘をつく理由
https://nihonsinwa.com/page/860.html


儒教国以外の人が嘘を罪と考える理由


というわけで、
「徳治主義」であることから、嘘が正当性を得ていることになります。しかし、ここまで言ってもピンと来ない人も多いでしょう。

あなたは

「儒教国が嘘をつく『理屈』は理解できる。でも、だからといって、こんな理屈だけで嘘をつくだろうか? 人間には罪悪感があって、本能的に嘘をつきたくないものだ!」

と思っているのでしょう。

嘘は罪だ!!

儒教国以外の私たちの多くは「嘘は罪だ」と思っています。ではなぜ嘘は罪なのでしょうか?

嘘が蔓延すると混乱するから? 人間と人間が信頼するためには正直であるべきだから? 理屈はいくらでもつけられます。でも、嘘をついてはいけない理由はおそらくこれです。

「神」です。
神が嘘を裁いているから、嘘は罪なのです。



儒教には神が居ない、だから嘘をつく。

キリスト教やイスラム教といった一神教では絶対的存在の「神」が居ます。神には絶対的な力があり、人間では到底叶わない、底しれない能力があります。当然、嘘だって見抜くのです。そのくらいのことは簡単に出来ます。だって神ですもの。

だから、他人に嘘がばれなくっても、神に見張られていて、いつか因果応報でひどい目に逢うのです。そういうトンデモナイ能力を持っているのが神というやつなのです。だから嘘をついて一時的に利益を得たとしても、その「嘘」という罪に見合うだけの罰があると、多くの人は思っています。

日本人もそうです。日本人というと信仰心が無いと思われがちですが、日本ほど寺社仏閣・祠・地蔵といった宗教物がある国はありません。日本人が嘘をつかないのは「言霊信仰」もあるのでしょうが、やはり人では無い特別な存在(神・霊・仏・閻魔様など)が見張っているという感覚はあります。

儒教にはその神が居ない
儒教国にはその「神」がいません。
儒教はハッキリと神を否定しています。



神が居ないので罪悪感も抱かない

神がいないので、

「嘘をついたら、神様が見ていて罰を下す」

という感覚がありません。

誰も見張っていないわけです。
罰が下るという感覚が無い以上、「罪悪感」もありません。抑制するものが一般的な習俗の国よりも薄くなります。


参考

ローマ法王の発言の意味(韓国セウォル号沈没事故に対する)
https://nihonsinwa.com/page/752.html

韓国の偽造犯罪が多すぎるのは何故か
https://nihonsinwa.com/page/2778.html

これが嘘をつくもう一つの理由であり、
嘘をつくことに罪悪感を抱かない理由です。

中国と韓国の違い

ちなみに、韓国と中国では、中国の方がまだ信用できる、
という話がよくあります。

これは韓国が儒教ドップリなのに対して
中国が儒教を「表面的」にしか捉えていないところにあります。中国は儒教の国ですが、道教も浸透しています。

つまり中国には弱いですが「信仰心」があり「神」が存在するため、この違いが生まれたのです。
https://nihonsinwa.com/page/881.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c1

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
2. 中川隆[-9253] koaQ7Jey 2019年7月06日 05:47:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3430]

韓国の偽造犯罪が多すぎるのは何故か 2017-05-10
https://nihonsinwa.com/page/2778.html


●韓国の大学生が偽造の診断書を提出して授業を休むが、そこに罪悪感を抱いていない。

●韓国では偽造の犯罪が非常に多く。日本の8倍。人口は半分以下であることを考えると発生率は日本の16倍。

●嘘のハードルが低い。

●社会全体で嘘を大きな問題とは捉えていない。

日本に比べ多すぎる韓国の偽造犯罪


引用
大学の授業をサボるために「偽造診断書」、日本に比べ多すぎる韓国の偽造犯罪

最高検察庁によると、2014年に韓国国内で偽造犯罪事件は2万1662件も発生した。
これは、日本(2665件)の実に8倍に上る件数だ。

日本の人口が韓国の2倍以上であることを思うと、韓国の偽造件数は多過ぎる。これについて、東国大学警察行政学科のクァク・テギョン教授は「社会進出を控えた大学生たちが何らの罪の思いなしに文書を偽造するというのは深刻な問題」とした上で

「偽造文書で授業を休むことを『大学時代のロマン』と捉えるゆがんだ道徳不感症をしっかりと正すべきだ」

と話した。

此処まで引用
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/05/05/2017050500690.html 


なぜ日本と比べるのかは分かりませんが、ともかく韓国の大学生が非常に気安く「不正」を行なっているよ、という記事です。


旭日旗問題と嘘

さて、このサイトではよく「韓国には神がいないから嘘に罪悪感はない」とか「騙される方がバカという感覚がある」よ、という話をするんですが、その現象の証拠が上の記事になります。

しかし、どこの国でも嘘をつく人はいますし、騙される方がバカだって感覚は多少はあります。問題は韓国ではそのハードルが激烈に低いってところにあります。


嘘が一人歩きする社会

ところで日韓の間には旭日旗問題というのがあります。この旭日旗の最初の始まりは2011年1月のサッカー日韓戦で日本人をバカにした猿真似のパフォーマンスをした奇 誠庸(キ・ソンヨン)選手です。それまでは旭日旗が政治問題になったことはありませんでした。

彼は、猿の真似をして日本人をバカにしたことを問題にされると

「観客席の旭日旗を見て涙が出ました。私も選手の前に大韓民国国民です…」

と発言した。つまり観客席にあった旭日旗に対する復讐なんだと言ったのです。ところが、当日の観客席には旭日旗は掲げられていませんでした。

ってことは、単なる奇 誠庸(キ・ソンヨン)選手の日本人への侮辱なんですね。とっさに自分の人種差別行動を正当化するためについた嘘が「旭日旗」なんです。

ところが、この旭日旗問題はそれから度々問題にあげられるようになります。嘘が一人歩きしているんです。一人の人間の嘘が、まるで真実かのように飛び火して韓国人の道徳に火をつけた。

そもそも嘘なんですよ。嘘でも燃え広がる。真実かどうかじゃないのです。

韓国の選手が責められていたら助ける。それが嘘でも構わない。
真実か嘘かということそのものが問題にされない。
慰安婦問題でもそうなんですよね。それが韓国の道徳(正義)です。


事実の価値の低さ、嘘の気安さ

その根本にあるのは「事実」の価値の低さ。
同時に「嘘をつくこと」のハードルの低さです。

普通ならば嘘をつくことは許されないでしょう。でも、嘘を社会全体がさほど問題にしないのであればどうなるでしょうか。

これなら嘘をついてでも、その場をしのいだ方が得だなと韓国人が考えても不思議じゃないですよね。

そういう感覚が根本にあるわけです。

でも、勘違いしてはいけないのは、アチラではそれが文化だってことです。
私たちとはちょっと違う。
ただそれだけのことです。

私としては嫌韓ではなくて「違う」ってことを理解して、その上で対処するようにして行くべきだ、って考えています。
https://nihonsinwa.com/page/2778.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c2

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
321. 中川隆[-9252] koaQ7Jey 2019年7月06日 05:48:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3431]
韓国人が嘘をつく理由
https://nihonsinwa.com/page/860.html


●韓国は儒教国。儒教は徳治主義。

●徳治主義は「徳のある」人には「良い結果」が訪れるという理屈。

●もしもお金を騙し取られた場合、騙されたのは「徳が無い」からとなる。

●もしもお金を騙し取り、うまく逃げおうせたら、それは「徳がある」から、お金を手に入れたとなる。

●よって騙されるより、嘘をついて騙す方が得。嘘がバレたらケンチャナヨ(まぁいいか)となる。

●嘘をつくというよりは、嘘のハードルが低い。


徳治主義について

韓国は儒教の国です。儒教は徳治主義です。徳治主義というのは「徳のある人が統治者になると国が栄える」というものです。これは統治者に関わらず、国民全体に浸透しています。よって韓国ではこの徳治主義が倫理の基礎となっています。

それで庶民にとっての徳治主義をというのは、何か良い結果があれば、それはその人に徳があったからということになります。逆に悪い結果があれば、その人に徳がない、つまり、悪い人であるか、もしくはバカということになります。
この理屈をよく覚えておいてください。

騙す人と騙される人はどちらが悪いか

さて。
ここで問題です。

Aさんがいます。

このAさんが、騙されてBさんにお金を取られたとします。
このとき、AさんとBさんはどちらが悪いでしょうか?

普通の国ならBさんが悪い

普通の国ならノータイムで悪いのはBさんになります。
Bさんが騙しているからです。

事実と異なることを言って、誤解させてお金をせしめているからです。Bさんが嘘をついているから、Aさんは悪くないということです。

まぁ、場合によっては、「よくそんな嘘に騙されたな」ということもありますが、ほとんどの法治国家ではAさんに非は無く、Bさんの犯罪ということになります。


儒教の徳治主義に照らすとAさんが悪い

でも儒教ではそう簡単にはいきません。

「悪い結果があったのは、その人に徳がないから」

という原則があるからです。

この原則に照らすと、Aさんが悪くなります。
お金を騙し取られるという「悪い結果」が起きたのはAさんに徳が無いからです。


騙す人の論理

ではBさんの側で考えてみましょう。

Bさんは普通の国では問答無用で「悪い」のですが、儒教では「嘘をついた時点で悪」というわけではありません。

儒教では警察に捕まるなどしないと、「悪い結果」と受け取られません。

もしも、うまく逃げおうせたら、単に「BさんがAさんのお金を手に入れた」というBさんにとって「良い結果」だけとなり、なぜBさんがお金を手に入れることが出来たのかというと、それはBさんに徳があるからということになります。つまりBさんはうまくやった立派な人であり、徳のある正しい人となります。


無論、中韓以外の国では警察に捕まろうと捕まらなくとも嘘をついた時点で「悪人」なのですが、儒教ではこういった結論と成ります。バレなければOK。バレたらケンチャナヨ精神です。

参考:儒教には神がいない。だから嘘に罪悪感を抱かない。
https://nihonsinwa.com/page/881.html


騙される方が悪い。そういう考えは多少なりとも、何処の国でもあることです。しかし、それは「余りに間抜け」という批判であって、「騙されないようにする努力も必要」という戒めの意味です。「騙した方の正当性」を保証するものではありません。この「騙した方の正当性」を「思想」が後押ししていることが、この儒教の珍妙さでもあります。

ただ、儒教は決して「騙した方が正しい」と言っているわけではありません。徳治主義という原則を厳密に採用すれば、こういった結論に成るというだけです。


騙した方が偉い…ならば嘘をつくべきという文化

結果的ではありますが…
騙した人の方が立派ということです。

日本のように騙すくらいなら騙される方がマシなどという価値観は存在しません。騙されるよりは騙した方がマシ、というレベルではなく、嘘をついても利益を得た方が「立派」「偉い」「徳がある」「正しい」となります。また嘘もバレなければ真実として横行します。だから嘘をつきます。真面目に正直にする意味がありません。正直にメリットが無いのです。

この思想を全員が完全に実践しているとは言いませんが、文化の土台としてこういった思想があるのは事実です。嘘のハードルが低いってことですね。

日本人には理屈では理解出来ても感覚としては理解できないことですが、この理屈を通して韓国のニュースを見ると非常に面白いです。
https://nihonsinwa.com/page/860.html  


▲△▽▼

儒教には神がいない。だから嘘に罪悪感を抱かない。
https://nihonsinwa.com/page/881.html

儒教と嘘


儒教は徳治主義です。

徳治主義とは徳のある正しい人間が上に立つとうまく行くという思想です。
この思想は統治者だけでなく、すべての社会にまで浸透しています。

では「徳」とか「正しい」とはどういうことか?というと、明確な答えはありません。時代によって状況によって正しいということは変化するものだからです。そこで、その人物の正しさは何によって証明されるのか?? それは「結果」です。

そのとき正しくても悪い結果が出れば、その行動とその行動を取った人物は「悪い」ことになります。その人物が徳の無い正しくない、悪い人間だから悪い結果となったわけだから、その人物は「悪」です。

となると、良い結果こそが正義です。

徳治主義とは実は、究極の成果主義と言えます。
しかし、それなら何の問題も無いような気がします。

日本のように「和」を重んじるあまり、誰も失敗の責任を取らないという社会によりはずっと現実的で、臨機応変に対応が出来るような気がします。優れている、ような気がします。

しかし、ここに落とし穴があります。

結果がその人物の「徳」を証明するのですが、ここに「因果関係」がありません。

例えば、AさんがBさんに騙されてお金を取られたとします。
儒教の徳治主義では、騙されたAさんが悪い、となります。

騙されたのはAさんに徳がないから、バカだからです。
徳がないから、お金を騙し取られるという結果になったのです。


でも、Aさんは「嘘」をつかれ、騙されたから判断ミスしたのです。
客観的な情報を得ることが出来れば判断ミスはしなかったでしょう。

それでも騙される人はいますが、客観的で正しい情報を得ることが出来ればAさんが騙された確率は格段に下がったのです。だから、嘘をつき、間違った情報で騙したBさんが、儒教の国以外では悪いのです。多少は「騙される方も悪い」という意見もあるでしょうが、Bさんに非が無い、もしくはほとんどの非がAさんにあるという考えにはなりません。そう判断するのは儒教国だけです。


その結果、嘘をつくことが正当化されます。
騙される方が悪いのだから、嘘は付いた方が得です。

騙し切って利益を得られれば、その利益が得られたのは「徳があるから」となるからです。

嘘はつき得なのです。
ばれたらケンチャナヨ(まぁいいや、気にすんな)です。


参考:韓国人が嘘をつく理由
https://nihonsinwa.com/page/860.html


儒教国以外の人が嘘を罪と考える理由


というわけで、
「徳治主義」であることから、嘘が正当性を得ていることになります。しかし、ここまで言ってもピンと来ない人も多いでしょう。

あなたは

「儒教国が嘘をつく『理屈』は理解できる。でも、だからといって、こんな理屈だけで嘘をつくだろうか? 人間には罪悪感があって、本能的に嘘をつきたくないものだ!」

と思っているのでしょう。

嘘は罪だ!!

儒教国以外の私たちの多くは「嘘は罪だ」と思っています。ではなぜ嘘は罪なのでしょうか?

嘘が蔓延すると混乱するから? 人間と人間が信頼するためには正直であるべきだから? 理屈はいくらでもつけられます。でも、嘘をついてはいけない理由はおそらくこれです。

「神」です。
神が嘘を裁いているから、嘘は罪なのです。


儒教には神が居ない、だから嘘をつく。

キリスト教やイスラム教といった一神教では絶対的存在の「神」が居ます。神には絶対的な力があり、人間では到底叶わない、底しれない能力があります。当然、嘘だって見抜くのです。そのくらいのことは簡単に出来ます。だって神ですもの。

だから、他人に嘘がばれなくっても、神に見張られていて、いつか因果応報でひどい目に逢うのです。そういうトンデモナイ能力を持っているのが神というやつなのです。だから嘘をついて一時的に利益を得たとしても、その「嘘」という罪に見合うだけの罰があると、多くの人は思っています。

日本人もそうです。日本人というと信仰心が無いと思われがちですが、日本ほど寺社仏閣・祠・地蔵といった宗教物がある国はありません。日本人が嘘をつかないのは「言霊信仰」もあるのでしょうが、やはり人では無い特別な存在(神・霊・仏・閻魔様など)が見張っているという感覚はあります。

儒教にはその神が居ない
儒教国にはその「神」がいません。
儒教はハッキリと神を否定しています。

神が居ないので罪悪感も抱かない

神がいないので、

「嘘をついたら、神様が見ていて罰を下す」

という感覚がありません。

誰も見張っていないわけです。
罰が下るという感覚が無い以上、「罪悪感」もありません。抑制するものが一般的な習俗の国よりも薄くなります。


参考

ローマ法王の発言の意味(韓国セウォル号沈没事故に対する)
https://nihonsinwa.com/page/752.html

韓国の偽造犯罪が多すぎるのは何故か
https://nihonsinwa.com/page/2778.html


これが嘘をつくもう一つの理由であり、
嘘をつくことに罪悪感を抱かない理由です。

中国と韓国の違い

ちなみに、韓国と中国では、中国の方がまだ信用できる、
という話がよくあります。

これは韓国が儒教ドップリなのに対して
中国が儒教を「表面的」にしか捉えていないところにあります。中国は儒教の国ですが、道教も浸透しています。

つまり中国には弱いですが「信仰心」があり「神」が存在するため、この違いが生まれたのです。
https://nihonsinwa.com/page/881.html

▲△▽▼

韓国の偽造犯罪が多すぎるのは何故か 2017-05-10
https://nihonsinwa.com/page/2778.html

●韓国の大学生が偽造の診断書を提出して授業を休むが、そこに罪悪感を抱いていない。

●韓国では偽造の犯罪が非常に多く。日本の8倍。人口は半分以下であることを考えると発生率は日本の16倍。

●嘘のハードルが低い。

●社会全体で嘘を大きな問題とは捉えていない。


日本に比べ多すぎる韓国の偽造犯罪


引用
大学の授業をサボるために「偽造診断書」、日本に比べ多すぎる韓国の偽造犯罪

最高検察庁によると、2014年に韓国国内で偽造犯罪事件は2万1662件も発生した。
これは、日本(2665件)の実に8倍に上る件数だ。

日本の人口が韓国の2倍以上であることを思うと、韓国の偽造件数は多過ぎる。これについて、東国大学警察行政学科のクァク・テギョン教授は「社会進出を控えた大学生たちが何らの罪の思いなしに文書を偽造するというのは深刻な問題」とした上で

「偽造文書で授業を休むことを『大学時代のロマン』と捉えるゆがんだ道徳不感症をしっかりと正すべきだ」

と話した。

此処まで引用
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/05/05/2017050500690.html 


なぜ日本と比べるのかは分かりませんが、ともかく韓国の大学生が非常に気安く「不正」を行なっているよ、という記事です。

旭日旗問題と嘘

さて、このサイトではよく「韓国には神がいないから嘘に罪悪感はない」とか「騙される方がバカという感覚がある」よ、という話をするんですが、その現象の証拠が上の記事になります。


しかし、どこの国でも嘘をつく人はいますし、騙される方がバカだって感覚は多少はあります。問題は韓国ではそのハードルが激烈に低いってところにあります。


嘘が一人歩きする社会

ところで日韓の間には旭日旗問題というのがあります。この旭日旗の最初の始まりは2011年1月のサッカー日韓戦で日本人をバカにした猿真似のパフォーマンスをした奇 誠庸(キ・ソンヨン)選手です。それまでは旭日旗が政治問題になったことはありませんでした。

彼は、猿の真似をして日本人をバカにしたことを問題にされると

「観客席の旭日旗を見て涙が出ました。私も選手の前に大韓民国国民です…」

と発言した。つまり観客席にあった旭日旗に対する復讐なんだと言ったのです。ところが、当日の観客席には旭日旗は掲げられていませんでした。

ってことは、単なる奇 誠庸(キ・ソンヨン)選手の日本人への侮辱なんですね。とっさに自分の人種差別行動を正当化するためについた嘘が「旭日旗」なんです。

ところが、この旭日旗問題はそれから度々問題にあげられるようになります。嘘が一人歩きしているんです。一人の人間の嘘が、まるで真実かのように飛び火して韓国人の道徳に火をつけた。

そもそも嘘なんですよ。嘘でも燃え広がる。真実かどうかじゃないのです。

韓国の選手が責められていたら助ける。それが嘘でも構わない。
真実か嘘かということそのものが問題にされない。
慰安婦問題でもそうなんですよね。それが韓国の道徳(正義)です。

事実の価値の低さ、嘘の気安さ

その根本にあるのは「事実」の価値の低さ。
同時に「嘘をつくこと」のハードルの低さです。

普通ならば嘘をつくことは許されないでしょう。でも、嘘を社会全体がさほど問題にしないのであればどうなるでしょうか。

これなら嘘をついてでも、その場をしのいだ方が得だなと韓国人が考えても不思議じゃないですよね。

そういう感覚が根本にあるわけです。

でも、勘違いしてはいけないのは、アチラではそれが文化だってことです。
私たちとはちょっと違う。
ただそれだけのことです。

私としては嫌韓ではなくて「違う」ってことを理解して、その上で対処するようにして行くべきだ、って考えています。
https://nihonsinwa.com/page/2778.html


http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c321

[不安と不健康15] コンビニ弁当やお握りは辞めた方がいいです。『拡散』 (カズちゃんのブログ)  赤かぶ
304. 中川隆[-9251] koaQ7Jey 2019年7月06日 06:00:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3432]

日本では報道されませんが 、米国、EUでは今大変なことが 起きています。 山田正彦 オフィシャルブログ 2019年06月20日


日本では報道されませんが 、米国、EUでは 今大変なことが 起きています。 最後まで読んでよければシェア拡散して頂けませんか。

最近、モンサントにラウンドアップで癌になったとして、米国では3件目の判決、癌患者夫婦に2200億円の賠償を命じる判決がでました。
 
まだ同様の裁判が1万1000件申し立てされて現在審議中ですが、これからも続々と判決がだされそうです。
 
昨年モンサントを買収したドイツのバイエル社は株価が5割下がって、ついに買収した農業部門から1万1000人のリストラを発表しました。
 
バイエル社そのものも、このままでは傾くのではないかと噂されているほどです。
 
日本では始めて雑誌”選択”がモンサントの落日を掲載しました。
 
モンサント敗訴の最大の理由は証拠として出された内部の機密資料で、すでに十数年前にグリホサートで癌になることを 同社が認識していたことが 明らかにされたのです。
 
同社はその事実をひた隠しに隠し悪質な隠蔽工作を長い間続けていたのです。
 
恐いことに米国、カナダ、オーストラリアでは小麦などの収穫前に乾燥の手間を省くためにラウンドアップを散布しているのです。
 
農水省は10年前から米国などから輸入される小麦のほぼ全量からグリホサートが検出されたにもかかわらず、小麦商品の調査すらしなかったのです。
 
最近、日消連で調査したところ日清製粉等大手3社の小麦粉等からグリホサートが検出されたのです。
 
グリホサートは癌になるだけでなく、脳神経を直接侵すものとして、米国では発達障害の原因のひとつだと指摘されています。
 
モンサントはこれまで尿としてすぐに排泄されるので心配はいらないと 主張してきました。
 
しかし、私たちは日本人の体の中に グリホサートが蓄積されているのではと考え、フランスのクズサイエンスに毛髪を送って検査していただきました。
 
ようやく国会議員 23人を含む28人からの62品目の全ての毛髪検査結果が出揃いました。
 
なんと28人中21人から 70%の割合でグリホサートが検出されたのです。 恥ずかしいことに私からも検出されました。
 
農薬の毒性を研究されている、木村ー黒田純子博士も高い割合 に驚いていました。
 
同博士の話では、グリホサートはラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅されるそうで、 許容される値はないそうです。
 
遺伝子そのものを直接害するものではなく遺伝子のスイッチ部分をオフにするものだそうで、私達の孫やひ孫が心配になります。
 
昨日、今日と検査結果を国会議員の先生方に各々に説明に回りました。
 
国会議員の先生方もこの結果に驚いていましたが、近く女性議員を中心に記者会見してその内容を公表して頂けるようです
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12483540404.html
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/764.html#c304

[不安と不健康16] “早死にする人”ランキング 短命にある共通点とは…(ZAK×SPA!)  赤かぶ
115. 中川隆[-9250] koaQ7Jey 2019年7月06日 06:01:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3433]

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最近、モンサントにラウンドアップで癌になったとして、米国では3件目の判決、癌患者夫婦に2200億円の賠償を命じる判決がでました。
 
まだ同様の裁判が1万1000件申し立てされて現在審議中ですが、これからも続々と判決がだされそうです。
 
昨年モンサントを買収したドイツのバイエル社は株価が5割下がって、ついに買収した農業部門から1万1000人のリストラを発表しました。
 
バイエル社そのものも、このままでは傾くのではないかと噂されているほどです。
 
日本では始めて雑誌”選択”がモンサントの落日を掲載しました。
 
モンサント敗訴の最大の理由は証拠として出された内部の機密資料で、すでに十数年前にグリホサートで癌になることを 同社が認識していたことが 明らかにされたのです。
 
同社はその事実をひた隠しに隠し悪質な隠蔽工作を長い間続けていたのです。
 
恐いことに米国、カナダ、オーストラリアでは小麦などの収穫前に乾燥の手間を省くためにラウンドアップを散布しているのです。
 
農水省は10年前から米国などから輸入される小麦のほぼ全量からグリホサートが検出されたにもかかわらず、小麦商品の調査すらしなかったのです。
 
最近、日消連で調査したところ日清製粉等大手3社の小麦粉等からグリホサートが検出されたのです。
 
グリホサートは癌になるだけでなく、脳神経を直接侵すものとして、米国では発達障害の原因のひとつだと指摘されています。
 
モンサントはこれまで尿としてすぐに排泄されるので心配はいらないと 主張してきました。
 
しかし、私たちは日本人の体の中に グリホサートが蓄積されているのではと考え、フランスのクズサイエンスに毛髪を送って検査していただきました。
 
ようやく国会議員 23人を含む28人からの62品目の全ての毛髪検査結果が出揃いました。
 
なんと28人中21人から 70%の割合でグリホサートが検出されたのです。 恥ずかしいことに私からも検出されました。
 
農薬の毒性を研究されている、木村ー黒田純子博士も高い割合 に驚いていました。
 
同博士の話では、グリホサートはラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅されるそうで、 許容される値はないそうです。
 
遺伝子そのものを直接害するものではなく遺伝子のスイッチ部分をオフにするものだそうで、私達の孫やひ孫が心配になります。
 
昨日、今日と検査結果を国会議員の先生方に各々に説明に回りました。
 
国会議員の先生方もこの結果に驚いていましたが、近く女性議員を中心に記者会見してその内容を公表して頂けるようです
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12483540404.html
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/134.html#c115

[近代史3] モンサントに約2200億円の賠償命令、除草剤の発がん性めぐり3度目の敗訴 米加 中川隆
5. 中川隆[-9249] koaQ7Jey 2019年7月06日 06:01:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3434]

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最近、モンサントにラウンドアップで癌になったとして、米国では3件目の判決、癌患者夫婦に2200億円の賠償を命じる判決がでました。
 
まだ同様の裁判が1万1000件申し立てされて現在審議中ですが、これからも続々と判決がだされそうです。
 
昨年モンサントを買収したドイツのバイエル社は株価が5割下がって、ついに買収した農業部門から1万1000人のリストラを発表しました。
 
バイエル社そのものも、このままでは傾くのではないかと噂されているほどです。
 
日本では始めて雑誌”選択”がモンサントの落日を掲載しました。
 
モンサント敗訴の最大の理由は証拠として出された内部の機密資料で、すでに十数年前にグリホサートで癌になることを 同社が認識していたことが 明らかにされたのです。
 
同社はその事実をひた隠しに隠し悪質な隠蔽工作を長い間続けていたのです。
 
恐いことに米国、カナダ、オーストラリアでは小麦などの収穫前に乾燥の手間を省くためにラウンドアップを散布しているのです。
 
農水省は10年前から米国などから輸入される小麦のほぼ全量からグリホサートが検出されたにもかかわらず、小麦商品の調査すらしなかったのです。
 
最近、日消連で調査したところ日清製粉等大手3社の小麦粉等からグリホサートが検出されたのです。
 
グリホサートは癌になるだけでなく、脳神経を直接侵すものとして、米国では発達障害の原因のひとつだと指摘されています。
 
モンサントはこれまで尿としてすぐに排泄されるので心配はいらないと 主張してきました。
 
しかし、私たちは日本人の体の中に グリホサートが蓄積されているのではと考え、フランスのクズサイエンスに毛髪を送って検査していただきました。
 
ようやく国会議員 23人を含む28人からの62品目の全ての毛髪検査結果が出揃いました。
 
なんと28人中21人から 70%の割合でグリホサートが検出されたのです。 恥ずかしいことに私からも検出されました。
 
農薬の毒性を研究されている、木村ー黒田純子博士も高い割合 に驚いていました。
 
同博士の話では、グリホサートはラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅されるそうで、 許容される値はないそうです。
 
遺伝子そのものを直接害するものではなく遺伝子のスイッチ部分をオフにするものだそうで、私達の孫やひ孫が心配になります。
 
昨日、今日と検査結果を国会議員の先生方に各々に説明に回りました。
 
国会議員の先生方もこの結果に驚いていましたが、近く女性議員を中心に記者会見してその内容を公表して頂けるようです
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12483540404.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/490.html#c5

[外国人参政権・外国人住民基本法01] トヨタの為に毒塗オレンジを食べさせられている日本人 _ 日本を農業の無い国にして良いのか? 中川隆
110. 中川隆[-9248] koaQ7Jey 2019年7月06日 06:02:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3435]

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まだ同様の裁判が1万1000件申し立てされて現在審議中ですが、これからも続々と判決がだされそうです。
 
昨年モンサントを買収したドイツのバイエル社は株価が5割下がって、ついに買収した農業部門から1万1000人のリストラを発表しました。
 
バイエル社そのものも、このままでは傾くのではないかと噂されているほどです。
 
日本では始めて雑誌”選択”がモンサントの落日を掲載しました。
 
モンサント敗訴の最大の理由は証拠として出された内部の機密資料で、すでに十数年前にグリホサートで癌になることを 同社が認識していたことが 明らかにされたのです。
 
同社はその事実をひた隠しに隠し悪質な隠蔽工作を長い間続けていたのです。
 
恐いことに米国、カナダ、オーストラリアでは小麦などの収穫前に乾燥の手間を省くためにラウンドアップを散布しているのです。
 
農水省は10年前から米国などから輸入される小麦のほぼ全量からグリホサートが検出されたにもかかわらず、小麦商品の調査すらしなかったのです。
 
最近、日消連で調査したところ日清製粉等大手3社の小麦粉等からグリホサートが検出されたのです。
 
グリホサートは癌になるだけでなく、脳神経を直接侵すものとして、米国では発達障害の原因のひとつだと指摘されています。
 
モンサントはこれまで尿としてすぐに排泄されるので心配はいらないと 主張してきました。
 
しかし、私たちは日本人の体の中に グリホサートが蓄積されているのではと考え、フランスのクズサイエンスに毛髪を送って検査していただきました。
 
ようやく国会議員 23人を含む28人からの62品目の全ての毛髪検査結果が出揃いました。
 
なんと28人中21人から 70%の割合でグリホサートが検出されたのです。 恥ずかしいことに私からも検出されました。
 
農薬の毒性を研究されている、木村ー黒田純子博士も高い割合 に驚いていました。
 
同博士の話では、グリホサートはラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅されるそうで、 許容される値はないそうです。
 
遺伝子そのものを直接害するものではなく遺伝子のスイッチ部分をオフにするものだそうで、私達の孫やひ孫が心配になります。
 
昨日、今日と検査結果を国会議員の先生方に各々に説明に回りました。
 
国会議員の先生方もこの結果に驚いていましたが、近く女性議員を中心に記者会見してその内容を公表して頂けるようです
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12483540404.html
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/518.html#c110

[近代史3] 自ら 映画『主戦場』 を宣伝してくれる右派出演者たち 中川隆
19. 中川隆[-9253] koaQ7Jey 2019年7月06日 06:25:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3430]

日本人が慰安婦強制連行を信じない理由


韓国人が嘘をつく理由
https://nihonsinwa.com/page/860.html

●韓国は儒教国。儒教は徳治主義。

●徳治主義は「徳のある」人には「良い結果」が訪れるという理屈。

●もしもお金を騙し取られた場合、騙されたのは「徳が無い」からとなる。

●もしもお金を騙し取り、うまく逃げおうせたら、それは「徳がある」から、お金を手に入れたとなる。

●よって騙されるより、嘘をついて騙す方が得。嘘がバレたらケンチャナヨ(まぁいいか)となる。

●嘘をつくというよりは、嘘のハードルが低い。

徳治主義について

韓国は儒教の国です。儒教は徳治主義です。徳治主義というのは「徳のある人が統治者になると国が栄える」というものです。これは統治者に関わらず、国民全体に浸透しています。よって韓国ではこの徳治主義が倫理の基礎となっています。

それで庶民にとっての徳治主義をというのは、何か良い結果があれば、それはその人に徳があったからということになります。逆に悪い結果があれば、その人に徳がない、つまり、悪い人であるか、もしくはバカということになります。
この理屈をよく覚えておいてください。

騙す人と騙される人はどちらが悪いか

さて。
ここで問題です。

Aさんがいます。

このAさんが、騙されてBさんにお金を取られたとします。
このとき、AさんとBさんはどちらが悪いでしょうか?


普通の国ならBさんが悪い

普通の国ならノータイムで悪いのはBさんになります。
Bさんが騙しているからです。

事実と異なることを言って、誤解させてお金をせしめているからです。Bさんが嘘をついているから、Aさんは悪くないということです。

まぁ、場合によっては、「よくそんな嘘に騙されたな」ということもありますが、ほとんどの法治国家ではAさんに非は無く、Bさんの犯罪ということになります。


儒教の徳治主義に照らすとAさんが悪い

でも儒教ではそう簡単にはいきません。

「悪い結果があったのは、その人に徳がないから」

という原則があるからです。

この原則に照らすと、Aさんが悪くなります。
お金を騙し取られるという「悪い結果」が起きたのはAさんに徳が無いからです。

騙す人の論理

ではBさんの側で考えてみましょう。

Bさんは普通の国では問答無用で「悪い」のですが、儒教では「嘘をついた時点で悪」というわけではありません。

儒教では警察に捕まるなどしないと、「悪い結果」と受け取られません。

もしも、うまく逃げおうせたら、単に「BさんがAさんのお金を手に入れた」というBさんにとって「良い結果」だけとなり、なぜBさんがお金を手に入れることが出来たのかというと、それはBさんに徳があるからということになります。つまりBさんはうまくやった立派な人であり、徳のある正しい人となります。


無論、中韓以外の国では警察に捕まろうと捕まらなくとも嘘をついた時点で「悪人」なのですが、儒教ではこういった結論と成ります。バレなければOK。バレたらケンチャナヨ精神です。

参考:儒教には神がいない。だから嘘に罪悪感を抱かない。
https://nihonsinwa.com/page/881.html


騙される方が悪い。そういう考えは多少なりとも、何処の国でもあることです。しかし、それは「余りに間抜け」という批判であって、「騙されないようにする努力も必要」という戒めの意味です。「騙した方の正当性」を保証するものではありません。この「騙した方の正当性」を「思想」が後押ししていることが、この儒教の珍妙さでもあります。

ただ、儒教は決して「騙した方が正しい」と言っているわけではありません。徳治主義という原則を厳密に採用すれば、こういった結論に成るというだけです。

騙した方が偉い…ならば嘘をつくべきという文化

結果的ではありますが…
騙した人の方が立派ということです。

日本のように騙すくらいなら騙される方がマシなどという価値観は存在しません。騙されるよりは騙した方がマシ、というレベルではなく、嘘をついても利益を得た方が「立派」「偉い」「徳がある」「正しい」となります。また嘘もバレなければ真実として横行します。だから嘘をつきます。真面目に正直にする意味がありません。正直にメリットが無いのです。

この思想を全員が完全に実践しているとは言いませんが、文化の土台としてこういった思想があるのは事実です。嘘のハードルが低いってことですね。

日本人には理屈では理解出来ても感覚としては理解できないことですが、この理屈を通して韓国のニュースを見ると非常に面白いです。
https://nihonsinwa.com/page/860.html  


▲△▽▼


儒教には神がいない。だから嘘に罪悪感を抱かない。
https://nihonsinwa.com/page/881.html

儒教と嘘


儒教は徳治主義です。

徳治主義とは徳のある正しい人間が上に立つとうまく行くという思想です。
この思想は統治者だけでなく、すべての社会にまで浸透しています。

では「徳」とか「正しい」とはどういうことか?というと、明確な答えはありません。時代によって状況によって正しいということは変化するものだからです。そこで、その人物の正しさは何によって証明されるのか?? それは「結果」です。

そのとき正しくても悪い結果が出れば、その行動とその行動を取った人物は「悪い」ことになります。その人物が徳の無い正しくない、悪い人間だから悪い結果となったわけだから、その人物は「悪」です。

となると、良い結果こそが正義です。

徳治主義とは実は、究極の成果主義と言えます。
しかし、それなら何の問題も無いような気がします。

日本のように「和」を重んじるあまり、誰も失敗の責任を取らないという社会によりはずっと現実的で、臨機応変に対応が出来るような気がします。優れている、ような気がします。

しかし、ここに落とし穴があります。

結果がその人物の「徳」を証明するのですが、ここに「因果関係」がありません。

例えば、AさんがBさんに騙されてお金を取られたとします。
儒教の徳治主義では、騙されたAさんが悪い、となります。

騙されたのはAさんに徳がないから、バカだからです。
徳がないから、お金を騙し取られるという結果になったのです。


でも、Aさんは「嘘」をつかれ、騙されたから判断ミスしたのです。
客観的な情報を得ることが出来れば判断ミスはしなかったでしょう。

それでも騙される人はいますが、客観的で正しい情報を得ることが出来ればAさんが騙された確率は格段に下がったのです。だから、嘘をつき、間違った情報で騙したBさんが、儒教の国以外では悪いのです。多少は「騙される方も悪い」という意見もあるでしょうが、Bさんに非が無い、もしくはほとんどの非がAさんにあるという考えにはなりません。そう判断するのは儒教国だけです。


その結果、嘘をつくことが正当化されます。
騙される方が悪いのだから、嘘は付いた方が得です。

騙し切って利益を得られれば、その利益が得られたのは「徳があるから」となるからです。

嘘はつき得なのです。
ばれたらケンチャナヨ(まぁいいや、気にすんな)です。


参考:韓国人が嘘をつく理由
https://nihonsinwa.com/page/860.html


儒教国以外の人が嘘を罪と考える理由


というわけで、
「徳治主義」であることから、嘘が正当性を得ていることになります。しかし、ここまで言ってもピンと来ない人も多いでしょう。

あなたは

「儒教国が嘘をつく『理屈』は理解できる。でも、だからといって、こんな理屈だけで嘘をつくだろうか? 人間には罪悪感があって、本能的に嘘をつきたくないものだ!」

と思っているのでしょう。

嘘は罪だ!!

儒教国以外の私たちの多くは「嘘は罪だ」と思っています。ではなぜ嘘は罪なのでしょうか?

嘘が蔓延すると混乱するから? 人間と人間が信頼するためには正直であるべきだから? 理屈はいくらでもつけられます。でも、嘘をついてはいけない理由はおそらくこれです。

「神」です。
神が嘘を裁いているから、嘘は罪なのです。

儒教には神が居ない、だから嘘をつく。

キリスト教やイスラム教といった一神教では絶対的存在の「神」が居ます。神には絶対的な力があり、人間では到底叶わない、底しれない能力があります。当然、嘘だって見抜くのです。そのくらいのことは簡単に出来ます。だって神ですもの。

だから、他人に嘘がばれなくっても、神に見張られていて、いつか因果応報でひどい目に逢うのです。そういうトンデモナイ能力を持っているのが神というやつなのです。だから嘘をついて一時的に利益を得たとしても、その「嘘」という罪に見合うだけの罰があると、多くの人は思っています。

日本人もそうです。日本人というと信仰心が無いと思われがちですが、日本ほど寺社仏閣・祠・地蔵といった宗教物がある国はありません。日本人が嘘をつかないのは「言霊信仰」もあるのでしょうが、やはり人では無い特別な存在(神・霊・仏・閻魔様など)が見張っているという感覚はあります。

儒教にはその神が居ない
儒教国にはその「神」がいません。
儒教はハッキリと神を否定しています。


神が居ないので罪悪感も抱かない

神がいないので、

「嘘をついたら、神様が見ていて罰を下す」

という感覚がありません。

誰も見張っていないわけです。
罰が下るという感覚が無い以上、「罪悪感」もありません。抑制するものが一般的な習俗の国よりも薄くなります。


参考

ローマ法王の発言の意味(韓国セウォル号沈没事故に対する)
https://nihonsinwa.com/page/752.html

韓国の偽造犯罪が多すぎるのは何故か
https://nihonsinwa.com/page/2778.html


これが嘘をつくもう一つの理由であり、
嘘をつくことに罪悪感を抱かない理由です。


中国と韓国の違い

ちなみに、韓国と中国では、中国の方がまだ信用できる、
という話がよくあります。

これは韓国が儒教ドップリなのに対して
中国が儒教を「表面的」にしか捉えていないところにあります。中国は儒教の国ですが、道教も浸透しています。

つまり中国には弱いですが「信仰心」があり「神」が存在するため、この違いが生まれたのです。
https://nihonsinwa.com/page/881.html

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韓国の偽造犯罪が多すぎるのは何故か 2017-05-10
https://nihonsinwa.com/page/2778.html

●韓国の大学生が偽造の診断書を提出して授業を休むが、そこに罪悪感を抱いていない。

●韓国では偽造の犯罪が非常に多く。日本の8倍。人口は半分以下であることを考えると発生率は日本の16倍。

●嘘のハードルが低い。

●社会全体で嘘を大きな問題とは捉えていない。


日本に比べ多すぎる韓国の偽造犯罪


引用
大学の授業をサボるために「偽造診断書」、日本に比べ多すぎる韓国の偽造犯罪

最高検察庁によると、2014年に韓国国内で偽造犯罪事件は2万1662件も発生した。
これは、日本(2665件)の実に8倍に上る件数だ。

日本の人口が韓国の2倍以上であることを思うと、韓国の偽造件数は多過ぎる。これについて、東国大学警察行政学科のクァク・テギョン教授は「社会進出を控えた大学生たちが何らの罪の思いなしに文書を偽造するというのは深刻な問題」とした上で

「偽造文書で授業を休むことを『大学時代のロマン』と捉えるゆがんだ道徳不感症をしっかりと正すべきだ」

と話した。

此処まで引用
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/05/05/2017050500690.html 


なぜ日本と比べるのかは分かりませんが、ともかく韓国の大学生が非常に気安く「不正」を行なっているよ、という記事です。


旭日旗問題と嘘

さて、このサイトではよく「韓国には神がいないから嘘に罪悪感はない」とか「騙される方がバカという感覚がある」よ、という話をするんですが、その現象の証拠が上の記事になります。


しかし、どこの国でも嘘をつく人はいますし、騙される方がバカだって感覚は多少はあります。問題は韓国ではそのハードルが激烈に低いってところにあります。


嘘が一人歩きする社会

ところで日韓の間には旭日旗問題というのがあります。この旭日旗の最初の始まりは2011年1月のサッカー日韓戦で日本人をバカにした猿真似のパフォーマンスをした奇 誠庸(キ・ソンヨン)選手です。それまでは旭日旗が政治問題になったことはありませんでした。

彼は、猿の真似をして日本人をバカにしたことを問題にされると

「観客席の旭日旗を見て涙が出ました。私も選手の前に大韓民国国民です…」

と発言した。つまり観客席にあった旭日旗に対する復讐なんだと言ったのです。ところが、当日の観客席には旭日旗は掲げられていませんでした。

ってことは、単なる奇 誠庸(キ・ソンヨン)選手の日本人への侮辱なんですね。とっさに自分の人種差別行動を正当化するためについた嘘が「旭日旗」なんです。

ところが、この旭日旗問題はそれから度々問題にあげられるようになります。嘘が一人歩きしているんです。一人の人間の嘘が、まるで真実かのように飛び火して韓国人の道徳に火をつけた。

そもそも嘘なんですよ。嘘でも燃え広がる。真実かどうかじゃないのです。

韓国の選手が責められていたら助ける。それが嘘でも構わない。
真実か嘘かということそのものが問題にされない。
慰安婦問題でもそうなんですよね。それが韓国の道徳(正義)です。


事実の価値の低さ、嘘の気安さ

その根本にあるのは「事実」の価値の低さ。
同時に「嘘をつくこと」のハードルの低さです。

普通ならば嘘をつくことは許されないでしょう。でも、嘘を社会全体がさほど問題にしないのであればどうなるでしょうか。

これなら嘘をついてでも、その場をしのいだ方が得だなと韓国人が考えても不思議じゃないですよね。

そういう感覚が根本にあるわけです。

でも、勘違いしてはいけないのは、アチラではそれが文化だってことです。
私たちとはちょっと違う。
ただそれだけのことです。

私としては嫌韓ではなくて「違う」ってことを理解して、その上で対処するようにして行くべきだ、って考えています。
https://nihonsinwa.com/page/2778.html


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/486.html#c19

[リバイバル3] 幽玄の世界 _ モナリザは何故書き換えられたのか? 中川隆
12. 中川隆[-9252] koaQ7Jey 2019年7月06日 07:41:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3431]

レオナルド・ダ・ヴィンチ、7200ページの自筆ノートに見るその生涯
東嶋和子(科学ジャーナリスト・筑波大学非常勤講師) 2019年4月26日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/16042


 レオナルド・ダ・ヴィンチが仏ロワール渓谷沿いのアンボワーズの邸宅で息を引き取ったのは、1519年5月2日。今からちょうど500年前のことである。67年と3週間足らずの生涯だった。

 500年を経てなお、レオナルドの名声は衰えるどころか、増すばかりだ。科学技術の進歩によって、その早過ぎた業績が再評価され続けている。

 500年前の傑物がいかにして歴史的な「天才」となったのか。遺された自筆ノート7200ページに基づいてレオナルドの生涯を描ききったのが、本書である。


レオナルド・ダ・ヴィンチ – 2019/3/29
Walter Isaacson (原著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81-%E4%B8%8A-Walter-Isaacson/dp/4163909990/ref=sr_1_1?qid=1562366241&refinements=p_27%3A%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3&s=books&sr=1-1
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81-%E4%B8%8B-Walter-Isaacson/dp/416391000X/ref=sr_1_2?qid=1562366241&refinements=p_27%3A%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3&s=books&sr=1-2

独自に発掘された新事実は見当たらないが……

 著者は、世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』(2011年)を書いた米国の評伝作家ウォルター・アイザックソン。『TIME』誌の編集長を経て、ベンジャミン・フランクリンやアルバート・アインシュタインなど、「型破りな天才の伝記」を執筆してきた。

 そのアイザックソンが最も書きたかった人物が、このレオナルドのようだ。本書執筆の動機をアイザックソンは次のように語っている。

 「私が伝記作家として一貫して追い求めてきたテーマを、彼ほど体現する人物はいないからだ。芸術と科学、人文学と技術といった異なる領域を結びつける能力こそが、イノベーション、イマジネーション、そして非凡なひらめきのカギとなる」

 私自身、文科系出身の科学ジャーナリストとしての経験を通して、芸術と科学、人文学と技術という異分野の融合こそが新しいものを生む、と確信している。

 その意味で、レオナルド・ダ・ヴィンチの芸術と科学における多種多様な探究の足跡を、私なりに追いかけてきた。『モナリザ』や『最後の晩餐』、『岩窟の聖母』などの絵画作品は、フランスやイタリア、イギリスに赴いて鑑賞した。公開された手稿なども、イタリアや日本で目の当たりにしてきた。

 アイザックソン同様、最も心酔する天才の一人が、レオナルドなのだ。そういう一レオナルドファンからすると、本書には、独自に発掘された新事実は見当たらない。

 しかし、レオナルドの死から500年を経た現代だからこそ見えてくる彼の先進性と彼の人間臭さを誇張なく、みずみずしく描ききったという点において、比類なき評伝といえるだろう。

 7200枚の手稿を読み解き、現地に取材したアイザックソンの根気と執念、読者をぐいぐいと引っ張る筆力には、とにかく圧倒された。

 一方で、絵画作品の描写においては、繊細で的を射た筆遣いをしており、レオナルド同様、アイザックソンも芸術と科学、人文学と技術における幅広い見識にあふれる人物であるとわかる。

発表されなかった研究や実現しなかった構想を
手稿から丁寧にすくい上げる


『レオナルド・ダ・ヴィンチ 上』
(ウォルター アイザックソン 著、土方奈美 翻訳、文藝春秋)

 本書は上下2巻におよぶ大作であるが、その構成の巧みさと、豊富な色絵のおかげで、読み始めたら止まらない。ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだときのようだ。もちろん、あちらはフィクションなので、サスペンスは当然だが。

 本書がむしろ『ダ・ヴィンチ・コード』以上に興奮するのは、レオナルドの生きた500年前のイタリアやフランスが眼前に生き生きと展開するのと同時に、現代の、新たに見出された絵画作品をめぐる真贋のストーリーや科学的発見が重層的に織り込まれることだ。

 『美しき姫君』と呼ばれる作品の鑑定をめぐる話は、「この天才と向き合う醍醐味の一つ」である紆余曲折の作業を紹介する。

 <シルバーマンが発掘した肖像画をめぐっては、探偵のような推理、先端テクノロジー、歴史探究、鑑定家の判断といった要素が入り混じる壮大なドラマが展開された。芸術と科学を織り交ぜた学際的探究は、レオナルドにふさわしい。彼なら人文学を愛する人々とテクノロジーを愛する人々の共同作業を心から応援したことだろう。>

 また、レオナルドが自ら人体や動物を解剖するなど、実験や観察を通して人体や自然、天体の法則を見出そうとしていたことはよく知られているが、いずれも研究成果として発表されることはなかった。

 本書では、発表されなかった研究や実現しなかった構想を手稿から丁寧にすくい上げ、レオナルドの死後、500年の間にわかってきた事実を紹介する。

 たとえば、2014年、オックスフォード大学の研究チームは、生きている人間の血液の複雑な流れを磁気共鳴映像法によってリアルタイムに観察し、「レオナルドが正しかったことを明確に証明した」。

 「われわれは生きている人間を使い、心臓収縮期に発生する渦に関するレオナルドの予測が正しかったこと、また大動脈基部におけるこうした渦の描写が驚くほど正確であったことを確認した」という。

 「解剖学者がレオナルドの主張が正しかったと気づくまでに、四五〇年もかかった」とアイザックソンが嘆息するように、レオナルドは解剖学、光学、幾何学、流体力学などにのめりこんだが、その探究の多くは、当時は日の目を見なかった。

 <この空想を現実に落とし込む能力の欠如は、レオナルドの大きな弱点と見なされてきた。しかし、真のビジョナリー(先見性のある人物)には、無理を承知で挑戦し、ときに失敗することもいとわない姿勢が欠かせない。イノベーションは現実歪曲フィールドから生まれる。レオナルドが思い描いたものの多くは、ときに数世紀の時間を要することもあったが、結局実現した。潜水用具、飛行装置、ヘリコプターは今、存在する。湿地の水はけには吸い上げポンプが使われている。レオナルドが運河を引こうとしたルートには、高速道路が走っている。空想はときとして新たな現実の糸口となる。>


「どこまでも純粋な好奇心」を持ち続けた

 そして、「その観察力を生かし、生涯をかけて知的好奇心の探究に没頭した人間の産物」が、『モナリザ』である。『モナリザ』一作で、レオナルドが「天才であった証としては十分だ」とアイザックソンは語る。

 <曲面に当たる光線、人間の顔の解剖、一定の面積・体積を持つ幾何学図形の変形、激しい水の流れ、地球と人体のアナロジーなど、ノート数千ページ分の探究を通じて、レオナルドは動きや感情の細やかな表現を学んでいった。>

 本書を読めば、レオナルドが生涯『モナリザ』を手許に置き、筆を入れ続けた理由が腑に落ちる。彼は、「人類の、自然の、宇宙の秘密をいつも知りたかった」。そして、自分のために『モナリザ』を描いていたのだと。

 <『モナリザ』という傑作を描くかたわら、多数の解剖に基づいて比類なき解剖図を制作し、川の流れを変える方法を考案し、地球から月への光の反射を説明し、まだ動いている豚の心臓を切開して心室の仕組みを解明し、楽器をデザインし、ショーを演出し、化石を使って聖書の大洪水を否定し、その大洪水を描いてみせた者はいない。レオナルドは天才だったが、それだけではなかった。万物を理解し、そこにおける人間の意義を確かめようとした、普遍的知性の体現者である。>

 序章の「絵も描けます」、そして結びの「キツツキの舌を描写せよ」は、レオナルドの生きた15世紀と現代とを結びつける、著者の思いのこもった章である。私は、「結び」を読んで、不覚にも涙した。

 現代を生きる私たち一人ひとりがレオナルドの生き方から何を学びとれるかを、著者は本書全体を通じて問いかける。レオナルドは、「社会のはみ出し者であることを、まるで意に介さな」かった。「どこまでも純粋な好奇心」を持ち続けた。

 もう一度、『モナリザ』の前に立ちたいと、本書を読んで切実に思った。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/16042
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/199.html#c12

[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
4. 中川隆[-9251] koaQ7Jey 2019年7月06日 07:54:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3432]
2019.07.06
安倍首相を守り、操る力の所在地
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907060000/


 安倍晋三政権は強大な権力を握っているように見える。例えば、安倍と親しい関係にある山口敬之元TBSワシントン支局長のケース。

 前後不覚の状態になった知り合いの女性を山口は引きずるようにホテルへ連れ込み、性交渉を持つ。監視カメラやタクシー運転手の証言などで女性の訴えは事実と判断した所轄の高輪署は山口の逮捕状を取り、2015年6月8日に成田空港でアメリカから帰国する山口を逮捕する手はずになっていた。

 デイリー新潮によると、その日、担当の警部補とその上司を含めた複数の警察官が成田空港で被疑者となる人物を逮捕すべく待ち構えていたところ、突如、上層部から「山口逮捕は取りやめ!」と命令される。

 この件に関して取材していた週刊新潮に対し、警視庁刑事部長だった中村格は山口を逮捕する必要なしと「私が判断した」と語ったという。中村は2012年12月から菅義偉内閣官房長官の秘書官を務めた人物だ。

 政権を揺るがすと見られていた森友学園への国有地売却をめぐる背任や決裁文書改竄で安倍首相の力を感じる人もいるだろう。文書の300カ所以上が改竄されていたのだが、責任者の佐川宣寿前国税庁長官ら財務省関係者全員を検察は不起訴にしている。

 しかし、検察に力がないわけではない。その気になれば政治家を失脚させることも彼らは厭わない。かつて東京地検特捜部は事実上の冤罪で小沢一郎衆議院議員を攻撃、鳩山由紀夫を総理大臣のポストから引きずり下ろすために働いている。小沢に「犯罪者」というラベルを貼るため、東京地検特捜部は虚偽の捜査報告書を検察審査会に提出、検察審査会を騙して「起訴すべき」との議決を引き出し、「強制起訴」を実現している。

 2012年4月に東京地裁は小沢に無罪を言い渡したが、その間に小沢や鳩山から力は奪われ、平和を目指そうとする動きが断ち切られた。そして再び戦争へと向かい始めるわけである。その背景にウォルフォウィッツ・ドクトリンがあることは言うまでもない。

 虚偽捜査報告書を作成、検察審査会へ送付した責任を問われた佐久間達哉特捜部長(当時)をはじめとする検事はその年の6月に不起訴となり、同年12月には安倍が5年ぶりに首相へ返り咲いた。

 第2次世界大戦後、日本で最も大きな力を持っていた政治家は田中角栄だと考える人は少なくないだろう。その田中はロッキード事件で葬り去られた。

 田中角栄の逮捕が決まったというアメリカのニューズレターに掲載された記事を見た某ジャーナリストが田中本人にその事実を知らせた際、警察も検察もおさえているので大丈夫だと言われたという。が、実際は逮捕された。田中以上の影響力を検察に対して持っていた勢力が存在するということだ。

 本当のロッキード事件は軍用機に絡むもので、その最重要容疑者は別の政治家だとする見方がある。警察はその政治家の逮捕令状をとっていたのだが、重要証人が急死したので逮捕は見送られたとする話が警視庁の内部から漏れていた。

 日本国内で見る限り、資金調達力にしろ、判断力にしろ、行動力にしろ、演説力にしろ、人気にしろ、田中は安倍を圧倒している。安倍周辺には山口より質の悪い人物が少なくないとする噂も流れている。それでも法的に問題となっていない。

 こうした流れを見れば、安倍の力の源泉が「内閣総理大臣」というポストでないことは明らかである。ある種の人びとが好んで口にする朝鮮半島の国でもない。力の源泉はアメリカに存在する。

 安倍の場合もネオコンと関係が深い。特にハドソン研究所の上級副所長を務めるI・ルイス・リビー、通称スクーター・リビーだ。都知事だった石原慎太郎が尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすと発言したのはこの研究所で行った講演の中でだった。

 リビーはエール大学出身だが、そこでネオコンの中枢グループに属するポール・ウォルフォウィッツの教えを受けている。ソ連消滅後、1992年初めに露見した世界制覇プランは、このウォルフォウィッツが中心になって作成されている。当時、この人物は国防次官だった。

 安倍が尊敬しているという祖父の岸信介がウォール街と親密な関係にあったことは本ブログでも繰り返し書いてきた。いわゆる戦前レジームが反ファシストのニューディール派と対立関係にあったことは事実だろうが、親ファシストのウォール街とはつながっていたのだ。戦前レジームへの回帰とは、ウォール街への従属を意味している。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907060000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c4

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
3. 中川隆[-9250] koaQ7Jey 2019年7月06日 08:33:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3433]

ローマ法王の発言の意味(韓国セウォル号沈没事故に対する) 2014-04-26
https://nihonsinwa.com/page/752.html

●韓国は東アジア第二のキリスト教国。

●韓国はキリスト教国であるが故に信頼を勝ち得ていた。

●対して日本は無宗教の国と思われている。

●欧米の人は神を信仰することがモラルを育んでいると思っている。

●ローマ法王は韓国のモラルの低さに信仰を疑っている。

●この疑念が広がるとこれまでの韓国の反日活動が全て真反対に作用する可能性がある。

ローマ法王の発言

韓国のフェリー沈没事故に対するローマ法王の発言がネット話題になっています。

法王は「韓国民すべてに深い哀悼を表す。若者に会いに行く訪韓を控え、多くの若い生命の犠牲を非常に残念に思う」と述べた。また「韓国民がこの事件をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140426-00000007-cnippou-kr

韓国の30%はキリスト教とされます。

この「30%」は団体に所属している数字で、実際に信仰しているのは、もっと多いとも言われます。韓国は東南アジアの中ではフィリピンの次にキリスト教国です。

欧米が今まで韓国人を信用して来たのは、この「キリスト教だから」というのが意外と大きいとわたしは思います。それに対して日本人は無宗教。日本人にとっては神を信じているか信じていないかで、欧米人からの信用に関わるなんて、あり得ないと思っていますが、そんなことはありません。

神が支える社会とモラル

欧米の人から見ると

異教であることよりも、神を信じていないことの方がずっとヤバイ。

それは何故かといいますと……


日本人は無宗教です。
自分でそう言います。

でも日本人が言う無宗教と言うのは
宗教団体に属していない程度のことで、
なんにも信仰心がないと言う意味では無いのですが、とにかく日本人は宗教を、神を信じていないと言います。


そんな日本に来た外国人は
日本人のモラルの高さを見て

「宗教も無いのにどうやって道徳を教えるのか??」

と言います。

信仰と道徳・モラルの因果関係があるのか?というのはひとまず置いておいて……

つまり、神が社会の秩序を守っていると欧米の人は考えているのです。
神は人を正しい道に導くものだからです。

バレなくても、嘘をつけば、その罪悪がわが身に帰ってくるもの。その罰を与えるのが人ではない特別な存在である「神」です。神を信じるということはモラルの形成に欠かせない…そうキリスト信者は考えています。

彼らにとって神を信じないのは罪悪です。
ただそれだけで、です。

ところが
日本人は平気で神を信じていないと言う。

彼らから見ると
こんなやつらは信用出来ない。

その点、韓国人は信用出来る。
だって神を、キリスト教を信じているから。

……と欧米の人は考えていました。
今までは。

慰安婦の問題がここまでこじれるのは韓国がキリスト教国であることも理由です。


日本人は信仰心がある、いや強い方かもしれない

欧米の人には日本人に対する大きな誤解があるのです。
それは「日本人は神仏を信じていない」ということ。

日本人は宗教団体に属していないだけで、
どう考えても信仰心がある。

嘘をつけば、閻魔様に舌を抜かれるし
悪い子は鬼が連れて行っていしまう。

まだまだ使えるものを捨てると、罰が当たる。
悪いことをすれば、回り回って、自分にかえってくると思っている。

あちこちに地蔵があり、仏像があり、大小様々な神社、祠がある。
これほど宗教施設のある国はありません。

これが信仰心で無くてなんだと。


事故で垣間見えた韓国の国民性

韓国人が今回のフェリー事故で大小様々な嘘を
とても気軽についているのを見て
欧米の人は、単純に嘘をついているとは思わない。

「信仰がない」と考えるでしょう。

これは致命的です。

神を信じていること、キリスト教国であること、キリストでなくとも仏でもいいので信仰があるからこそ、欧米からの信用があった部分があるのです。

いやいや、信仰はあるだろう!と言う人もいるかもしれませんが、あれだけ嘘をつくならば、信仰していても意味が無いのです。

だって神が人を正すのに、誰も正しいことをしないなら、信仰があったって、神は居ないに等しいでしょう。

それどころか、信仰なんて無かった。形だけだった。信仰があるというのが嘘だったということになります。

●嘘をつく、関係者が癒着する、その他の不正は強く残った儒教文化の影響と考えた方が納得できます。

●しつこいようですが信仰とモラル形成に因果関係があるかどうかは、分かりません。


この発言は兆候に過ぎない?かも。

その表れの一つが
ローマ法王の発言です。

日本人から見ても、「まさか」「そこまでとは」「予想以上」の新事実が毎日出てくるのです。欧米の人にとってはそれ以上の衝撃でしょう。日本人と韓国人なんて見た目が一緒なのです。漢字圏だし、当然文化も同じと考えていました。それがどうも違う。日本人と韓国人は違う。文化も構造も発想も違う。そういう認識になってしまう。

反日がすべて仇に

もしも信頼を失ったら、これまで行ってきた反日活動の全てが、「韓国のモラルの低さを証明するもの」に変換してしまいます。慰安婦像は韓国の不正の証拠と成ります。

その中で最たるものが「河野談話」です。

これから河野談話の検証が行われ、談話が事実と異なることが明らかになるとしても、日本は「談話を撤回しない」ことをハッキリと言っています。

つまり検証の結果によっては、韓国は事実と異なることを要求したという「事実」が残るということです。


参考:正義が事実を追い越す恐ろしさ
https://nihonsinwa.com/page/756.html

もちろん、日本が行き当たりばったりで要求を飲んだという問題(←こっちの方が問題だ!)もありますが、それも含めて「歴史の事実」が残ることになると思います。
https://nihonsinwa.com/page/752.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c3

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
4. 中川隆[-9249] koaQ7Jey 2019年7月06日 09:00:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3434]
韓国人の行動原理
https://nihonsinwa.com/page/764.html

●徳治主義では正しい・徳のある人が上に立つと上手くいく。

●そこで正しさの証明が必要だが、正しいというのは非常に曖昧なもので、証明が難しい。

●正しさの証明の方法が三つある。

@地位が高いと正しい
A結果が出るのは正しいから
B他人を悪く言うことで、自分の正しさを証明しようとする

参考:性善説
https://nihonsinwa.com/page/943.html


●事実に基づかなくても、正しいことが優先される。よって悪口言い放題となる。

正しく、徳のある人とは???

韓国・北朝鮮・中国は儒教の国です。

儒教は徳治主義です。
徳治主義とは簡単に言うと「正しい・徳のある人が国を治めると発展する」という考え方です。

徳治主義は権力者だけでなく、国民全体に行き渡った考え方です。
誰もが「正しく」「立派な」「徳のある」人物であろうとします。

でも、正しいってなんでしょうか?

正しいってのは客観的な価値観じゃありません。

では何を持って正しいというのか?
徳があるとはどうやって証明するのか?

幾つかの方法があります。



まず二つの証明方法

地位が高いのは正しいから

一つは地位が高いってことは正しいということです。
正しいから地位が高い、だから地位が高い人は正しい。

上司は正しい。
教授は正しい。
そういう人たちの言うことは正しい。


また、「孝」の思想から目上の人は無条件で偉い人ですから、

目上の人は正しい。
目上の人が言うことは正しい。
親は正しい。親の言うことは正しい。

となります。

これは、理不尽な面もありますが、しかし社会を安定させるには悪い方法ではありません。


成果・結果が出るのは正しいから

次は、結果を出すこと。

徳治主義では正しい人が上に立つと良い結果が出ます。
誰でもハッキリと分かるような成果を出すと、それは正しいとなります。

売り上げを伸ばし、
テストの成績を伸ばし、
業績を挙げて、利益をふやす。

それは自分が正しいという証明になります。


最後の証明方法

他人を否定することで正しさを証明する

あと最後に、他人を否定する、というのがあります。
ここが問題です。

つまり、自分の正しさを証明するために他人を否定します。

他人が間違っているから、自分が正しいというわけじゃないのですが、それでも、その人よりは正しければその人よりは「上の人間」と証明出来ます。

だから他人を見下し、問題点を挙げ、否定します。
自分に同様の問題点があるかないかは、それこそ問題ではありません。

これが非常に厄介です。

誰かを否定し、誰かを見下すことが、行動の原理になるのです。
しかも一番手っ取り早く自分の正しさを証明できます。

自分は一流で先進、あなたは三流で後進、何をしても自分が上、と証明したがります。

しかもその証明には必ずしも事実にもとづく必要がありません。
正義が事実を追い越しているからです。

参考:正義が事実を追い越す恐ろしさ
https://nihonsinwa.com/page/756.html


だからなんだって言えます。
まぁ、嘘ですね。

しかし嘘をついている意識はありません。
それは事実より正義が大事だからです。

事実と異なることは、「嘘」ですが、
そもそも事実が重んじられないのだから、
嘘という感覚が希薄です。

そういうことで事実にもとづく必要もなく、その上で、(何度も言うようですが)他人を否定するわけですから、単なる悪口です。

悪口を言うことは、普通なら不徳です。
しかし、自分の優位を証明することは、自分が正しいことの証明になり、自分に徳がある証明になります。だから不徳ではないのです。日本人から見ると無茶苦茶ですが、そうなります。

事実を元にする必要が無いので悪口の言い放題となります。止める方法がありません。実際、韓国御の悪口の表現は日本語の表現に比べると非常に多いです。



文化の違いです

でも誤解してはいけないのが、これが文化だってことです。
それが当たり前だと思っているのです。

だから、許すべき、ということではありません。
そういう文化なんだという「事実」を踏まえて、そのフィルターを通して見れば、いいのです。
https://nihonsinwa.com/page/764.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c4

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
5. 中川隆[-9248] koaQ7Jey 2019年7月06日 09:15:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3435]
韓国が結果を捏造・改竄する理由
https://nihonsinwa.com/page/765.html


●儒教は徳治主義。徳治主義は正しい人が上に立つと良い結果が出るというもの。

●悪い結果が出るのは、その人物が悪いから。

●悪い人には何をしてもいい。

●韓国の歴代大統領は退任後に不遇。

●悪い結果が出ると、身の破滅。

●よって身を守るために結果を改ざんする。

●隠蔽・改ざん・ねつ造は身を守る唯一の方法。


徳治主義

儒教は徳治主義です。
徳治主義というのは正しい人が上に立つと上手くいくという考え方です。

さて「正しい」ってなんでしょうか??

韓国ほどの儒教の影響を受けていない日本人の「正しさ」とは、皆と仲良くすることです。これを日本人は「和」と言います。

輪(和)を乱す人は嫌われます。輪(和)に入れない人はダメな人です。
コミュニケーション能力が、仕事の能力よりも高く評価されることすらあります。

これはこれで会社の発展を妨げるので欠点ではある

そんな日本人にとって、「立派な人」というのは「周囲から立派と言われる人」のことです。つまり、その人物の「正しさ」は周囲の人間が決めることです。

どんなに仕事が出来ても、周囲の人に嫌われていると、立派な人とは思われません。
逆に地位が低くても、場合によっては仕事が全然ダメな人でも、周囲と上手くやってる人は、評価が高いものです。

だから日本人は金持ちよりも、皆と仲良く気持ち良く生きている人を理想としています。



悪い結果は破滅への道

それに対して、儒教の「正しさ」の評価は、周囲の評価ではありません。
一言で言うと「地位」であり、「結果」です。

しかし、人生はいいときもあれば、悪いときもあります。
いいときなんてのは、誰だって上手くやれます。
なにやったって上手くいくんです。

問題は悪い時。

日本人の場合、ここで「和」を求められます。
悪い時、苦しいときに助けてもらえる人は、日頃から皆と仲良くやっている人です。
そういう人は支えられながら、乗り越えて行きます。

ところが、儒教ではそうは行きません。
何か悪い状況になったとき、
売り上げが落ちた時、失敗したとき、
徳治主義では「正しい人」が上に立つことで発展するのですから、
悪い結果が出るのはその人が「悪人」だからです。

悪人だから、足を引っ張っても構いません。

悪人だから、いろんな悪いことをやっているに違いありません。
もともと正義が事実を追い越していますから、
事実にもとづく必要はありません。

つまり悪い結果の行き着く先は「破滅」です。
絶対的決定的な破滅です。

これは韓国の歴代大統領を見てもらえば分かります。
韓国の歴代大統領は暗殺・自殺・逮捕と退任後はろくなことはありません。


参考:パククネがいきなり反日全開の理由
https://nihonsinwa.com/page/705.html

●韓国大統領が断罪される直接の理由は、身内に利益供与をするからです。


隠蔽・改ざん・ねつ造は生き残る道

では、その悪い結果を呼ばないためにどうするか?

最初は適切な努力をします。
しかし、人生はいい時もわれば、悪い時もある。
どうにもならないこともあります。

だったら、どうするか。

結果を改竄します。
放置してれば、破滅するのです。

隠蔽・改竄・ねつ造は
唯一、生き残る道なんです。

だから仕方ない、って訳ではありません。
ただそういう文化が違うという目で見ておく良いということです。
https://nihonsinwa.com/page/765.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c5

[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
5. 中川隆[-9247] koaQ7Jey 2019年7月06日 09:33:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3436]

参院選にあたって - 内田樹の研究室 2019-07-05
http://blog.tatsuru.com/2019/07/05_0733.html

毎日新聞から参院選について取材された。1時間話したことを200字くらいにまとめたコメントが今朝掲載された。少し加筆したロングヴァージョン。

 日本の議会政治の質の低下は目に余るものがある。

 市民的に未成熟な議員たちは失言愚行を繰り返し、国論を二分するような重要法案は審議を通じて深められることなく強行採決に付されてしまう。立法府は機能不全に陥っている。

 けれども、これを「国会の空洞化」と切って捨てて、そこから「投票など無駄だ」という虚無的な結論に至ることは、進んで民主主義の衰退に手を貸すことになる。

 民主制は、政策決定に集団の全員が関与し、その成否について全員が「わがこととして」責任を引き受けるという覚悟なしには成立しない。

 自分がその決定に関与していない法律や制度については、それがどれほどみじめな破綻をきたしても、私たちは「ほらみたことか」とせせら笑う権利がある。その破綻がもたらす被害がわれわれ自身に実害をもたらす場合でさえ、人間は自分がその決定にかかわっていない政策の失敗については「ひとごと」のような顔をすることができる。

 政治的無関心のもたらす最大の害悪は、「第三者づらができること」である。
 決定に関与していないというのは、その失敗について責任がないということである。そして、その失敗について責任がないということは、失敗から立ち直るための努力についても責任がないということである。

 他人が勝手に始めた事業で、勝手に失敗して、勝手に国益を損なったことについて、どうしてオレが汗を流してその欠損を補填しなければならないのか? 「あいつら」のせいで、この国がどんなことになろうと「オレの知ったことじゃない」。もし日本が独裁制になったり、保険や年金制度が破綻したり、戦争に巻き込まれそうになったら、「オレは日本を出てゆくよ」。そういうふうに考え、そう広言する人間の比率がある閾値を超えたところで、民主制は終わり、国も終わる。
 
 民主制というのは、「自分の運命と国の運命のあいだには相関がある」という幻想抜きには成立しない。国が「まっとうな国」でないと、自分も「まっとうな市民生活」を送ることができないという(あまり論理的ではない)思い込みが民主制を支えている。「国は国、オレはオレ」という考えをする人間が一定数を超えたら、民主制は持たない。

 私が日本の民主制は危機的だと考えるのは、そのことである。
 
 私たちが自分たちの代表を送る先である「国権の最高機関」が空洞化している。
 それは意図的に行われていることである。私たちはニュースを通じて、「国会が機能していない」ということを繰り返しアナウンスされている。委員会では怒号と冷笑が飛び交い、「熟議」というのは審議時間稼ぎのことであり、どれほど野党が反対し、国民の支持がない法案でも、最後は強行採決される。だとすれば国会の審議というのは、「民主制のアリバイ作り」に過ぎないのではないか。

 国会の不調について報道されればされるほど市民の立法府への敬意は傷つけられる。

 でも、それはまさに政権が目指していることなのである。

 国会が何日も開かれず、総理大臣が海外に出て委員会を欠席し、立法府が機能していなくても「日々の生活はとりわけ問題なく機能している」というふうに人々が考えるようになれば、そこから導かれる結論は「だったら、国会なんか要らないじゃないか」というものである。
 
 そして、いまの政権が目指しているのは、まさに「国会なんか要らないじゃないか」という印象を有権者たちに刷り込むことなのである。

 そうすれば投票率は下がる。国民が国会に対する関心を失えば失うほど、集票組織をもつ与党が低投票率では「常勝」することになる。だから、政府与党の関心は「どうやって投票率を下げるか」に焦点化することになる。

 今回自民党は「改憲」を選挙の争点にしたが、それは別に憲法条項のどこをどう変えるかについて明示的な主張を掲げて、国民に信を問うということではない。そうではなくて、「日本がこんな状態になったのは、全部憲法のせいだ。憲法さえ変えればすべてはうまくゆく」という「ストーリー」を国民に刷り込み、それによって自らの政治責任を免れようとしているということである。

 だが、こんな「ストーリー」は一般の有権者には何の緊急性もないし、特段のリアリティーもない。現在日本が直面している外交内政の主要問題とも改憲はほとんど関係がない。だから、「すべては憲法のせいだ/そんなはずないじゃないか論争」というものが仮に主要な争点になれば、与党支持層以外の有権者の投票意欲は有意に下がるだろう。たぶんそういう算盤を弾いて自民党は「争点選び」をしたことだろう。
 
 もし選挙を「自分の政治的意見を100%代表してくれる人」を国会に送り込むことだと思っているなら、その人は棄権を選ぶしかないだろう。そして、棄権することはニュートラルな解ではない。それは民主制の崩壊に同意の一票を投じることである。「国会なんか要らない」という人々の群れに加わることである。

 投票するということは、ある候補者やある政党に対する支持を明らかにするという以上に、国権の最高機関の威信に対して一票を投じるということでもある。 選挙に際しては何よりもそのことを思い出して欲しい。民主主義に一票を。
http://blog.tatsuru.com/2019/07/05_0733.html
 


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c5

[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
6. 中川隆[-9246] koaQ7Jey 2019年7月06日 09:43:43 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3437]

全面的な対米従属、アメリカの企業に対する市場開放と、日本の公共財の切り売り。
 とりあえず、それさえしておけば政権は延命できる。


内田樹の研究室 涅槃状態に入った安倍政権 2019-04-26
http://blog.tatsuru.com/2019/04/26_0924.html


北方領土問題の解決が政府のアジェンダから消されました。

そんな問題ははじめから存在しなかった、ということにすれば政権の失策は問われない。

これは安倍政権になってから、重要な問題のすべてについて政権が採用してきた遁辞です。

それについて去年ある大学での講演でしゃべったことの一部を再録しておきます。

 そして、2012年から安倍政権が始まる。これが僕の戦後史第五段階論の第五段階に相当するわけですけれども、これはもう切るカードが何もないわけですね。経済カードも政治カードも、新しいカードは何もない。やれることは外交的には全面的な対米従属、アメリカの企業に対する市場開放と、日本の公共財の切り売り。

 とりあえず、それさえしておけば政権は延命できる。

 とにかく「やってはいけないこと」だけはわかっている。

 それは鳩山政権がやったことです。

「国土を返してくれ、国家主権を返してくれ」ということはおくびに出してもいけない。それを言った瞬間に政権が崩壊することだけはわかっている。だから、対米交渉は一切何にもしない。全部アメリカの言う通りにするということだけが決まっている。

「対米交渉」というのは、交渉らしきものをしているただの時間つぶしです。安倍政権の国会運営と同じです。「やっているふり」をしているだけです。最終的にはアメリカの要求を全部丸のみにする。それがわかっているから、アメリカは安倍政権の延命を許している。さすがに対米自立のために何もしなかった政権というのは戦後初めてです。

 日本は主権国家であって、望むものはもうすべて手に入れているので、要求することはなにもない。完全に満たされているというのが安倍政権下の日本国民が享受している「妄想」です。

 もう全部達成し終えた。国土も回復したし、国権も奪還した。だから、世界中から日本は尊敬されている。世界中の人が日本をすばらしい国だとあこがれている。「日本すごい」とか、「世界が尊敬する日本」とかいうテレビ番組や書物が溢れていますけれど、これが第五段階の特徴です。

 もう達成すべき目標がなくなった。すべては手に入ったので、何の努力も要らない。涅槃状態のうちにある。それが現在の日本です。

 敗戦後の国民的な課題であったはずの「国土の回復、国権の回復」は実はとっくの昔から達成されていたので、そんなことは今さら考えるに及ばない。それどころか、明治維新からあと先の大戦までの近代日本がやってきたことはすべて「すばらしい達成」ばかりであって、そのせいで世界中の人々から、とりわけアジアの被侵略地や旧植民地の人たちから感謝され、尊敬されているというような妄説に人々が取り憑かれている。

 沖縄の基地問題に対する日本国民の無関心、北方領土に対する無関心、北朝鮮の拉致問題に対する無関心、すべて同根です。今の日本は最高の状態で、安倍政権がやっている政策は外交も経済すべて成功しているという話のうちに眠りこけているのが現代日本人が落ち込んでいる「ニルヴァーナ状態」です。

 その病的な「努力したくない」感は自民党改憲草案の前文に徴候的に現れています。そこにはこんなことが書いてあります。

「我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。」

 これを日本国憲法の前文と比べると、その異様さが際立ちます。憲法前文にはこうあります。

「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」

 自民党改憲案は「占めており」、現行憲法は「占めたいと思う」です。

 自民党草案を起草した人間の脳内では、日本はすでに国際社会において重要な地位を「占め終わっている」。

 だとすれば、いったいこれ以上何を努力する必要があるのか。
 実現困難な理想を掲げて、それに向けて鋭意邁進するというタイプの文言はもう使わないということについてどうやら起草委員たちはひそかに合意していたようです。

 日本にはもう努力目標が存在しない。

 アメリカからの国家主権の奪還は不可能なので、それについてはもう語らない。アメリカとロシアからの領土の回復は不可能なので、それについても、もう語らない。安保理の常任理事国入りについても、もう語らない。

 それが21世紀の日本人が落ち込んでいる国民的規模での「涅槃」状態です。

 これは重い病気に罹った人間が「私はまったく健康である。他の人たちが私の健康を羨ましがっているほどだ」とへらへら笑っているのと変わらない。主観的にはいい気分かも知れないけれど、そうやっているうちに手当をしない患部はどんどん壊死している。(後略)
http://blog.tatsuru.com/2019/04/26_0924.html




▲△▽▼


望月衣塑子『安倍晋三大研究』から - 内田樹の研究室 2019-05-28
http://blog.tatsuru.com/2019/05/28_0558.html


東京新聞の望月衣塑子さんと特別取材班による『安倍晋三大研究』(KKベストセラーズ)の中で望月さんと対談をしている。その中の私の発言の一部を「予告編」として掲載する。

今回のトランプ来日の「異例の接待」に安倍政権の従属的本質が露呈したが、その仕組みについても私見を述べている。

 安倍さんがつく嘘には、「シナリオがある嘘」と「シナリオのない嘘」の二つがあるみたいですね。とっさに口を衝いて出た「シナリオがない嘘」から始まって、「シナリオのある嘘」へと移ってゆく。

 もろもろ不祥事のきっかけは、首相の意図せざる失言です。「それは言ってはダメ」ということを不用意に洩らしてしまう。その場で自分を大きく見せようとしたり、相手の主張を頭ごなしに否定するために「言わなくてもいいこと」を口走ってしまう。その点については自制心のない人だと思います。「その点についてはさきほどは間違ったことを申し上げました。お詫びします」とちょっと頭を下げれば済むことなのに、頑強に誤まったことを拒否する。

 性格的に自分の非を認めることがよほど嫌なんでしょうね。だから、明らかに間違ったことを言った場合でも、「そんなことは言っていない」「それは皆さんの解釈が間違っている」と強弁する。「立法府の長です」なんていう言い間違いは、国会で平身低頭して謝らないと許されない言い間違えですけれど、これについても絶対に謝らなかったですね。間違いを認めず、勝手に議事録を改竄した。

「立法府の長」とか「私や妻が関係していれば」発言がその典型ですけれど、不用意なことをつい口走ってしまう。その失敗を糊塗するために、官僚が走り回って、つじつまを合わせて、もともと言ったことが「嘘ではないこと」にする。首相の不作為の「言い損ない」がまずあって、それをとりつくろうために官僚たちが「シナリオのある嘘」を仕込む。第二の嘘には間違いなく「シナリオライター」がいると思います。誰か「嘘の指南役」がいて、「こういうステートメントでないと、前言との整合性がとれないから、これ以外のことは言ってダメです」というシナリオを誰かが書いている。(...)

 こういう違法行為で最終的に罪に問われるのは、実行犯である官僚たちなわけですよね。政治家はあくまで「私は知らない。そんな指示を出した覚えはない」と言い張る。それに、官僚たちにしても、たしかに具体的な指示を聞いたわけではないんです。上の人間に皆まで言わせず、その意向を察知して、「万事心得ておりますから、お任せください」と胸を叩くようなタイプでないと出世できない。だから、「忖度」というのは政治家と官僚が「阿吽の呼吸」で仕事をしている限り、原理的にはなくなることはないと思います。

(...)

 首相の「とにかく非を認めるのが嫌だ」という頑なさは常軌を逸していると思います。でも、人は失敗を認めないと、誤りの修正ができない。失敗を認めない人は同じ失敗を繰り返す。過去の失敗だけでなく、これから取り組む政治課題についても、自分の能力が足りないから「できない」ということ言いたくない。だから、「できもしない空約束」をつい口走ってしまう。人格的な脆弱性においてここまで未成熟な為政者をこれまで戦後日本にはいたことがない。このような為政者の登場を日本の政治プロセスは経験したことがないし、予測してもいなかった。だから、そういう人間が万一出て来た場合に、どうやってこの為政者がもたらす災厄を最小化するかという技術の蓄積がない。

 アメリカは、その点がすぐれていると思います。デモクラシーというのは、つねに「国民的な人気があるけれど、あきらかに知性や徳性に問題がある人物」を大統領に選んでしまうリスクを抱えている。アメリカでは、建国の父たちが、憲法制定時点からそのリスクを考慮して、統治システムを設計した。「問題の多い人物がたまたま大統領になっても、統治機構が機能し続けられる」ようにシステムが作られている。

『アメリカのデモクラシー』を書いたアレクシス・ド・トクヴィルがアメリカを訪れたときの大統領はアンドリュー・ジャクソンでした。トクヴィルはジャクソンに面会して、このように凡庸で資質を欠いた人物をアメリカ人が二度も大統領に選んだことに驚いていますけれど、同時に、このような愚鈍な人物が大統領であっても統治機構が揺るがないアメリカのデモクラシーの危機耐性の強さに対して称賛の言葉を書き記していました。

 いまでもそうだと思います。ドナルド・トランプは知性においても徳性においてもアメリカの指導者として適切な人物とは思えませんけれど、とにかくそれでもアメリカのシステムは何とか崩れずに機能している。議会や裁判所やメディアが大統領の暴走を抑止しているからです。

 アメリカ人は政治に大切なものとして「レジリエンス(復元力)」ということをよく挙げますけれど、たしかに、ある方向に逸脱した政治の方向を補正する復元力の強さにおいては、世界でもアメリカは卓越していると思います。そして、いまの日本の政治過程にいま一番欠けているのは、それだと思います。復元力がない。

 日本の場合、明治維新以後は元老たちが総理大臣を選んできました。非民主的なやり方でしたけれど、「国民的人気はあるけれど、まったく政治的能力のない人間」が登用されるというリスクは回避された。戦後の保守党政治でも、「長老たち」の眼鏡にかなう人物でなければ首相の地位にはつけなかった。でも、そういう「スクリーニング」の仕組みはもう今の自民党では機能してないですね。(...)

 彼の生育環境がどうであったか、どのようなトラウマを抱えていたのか、そういったことを心理学的に分析することは安倍政治を理解するためには、いずれ必要になると思います。でも、問題は彼の独特のふるまいを説明することではなくて、嘘をつくことに心理的抵抗のない人物、明らかな失敗であっても決しておのれの非を認めない人物が久しく総理大臣の職位にあって、次第に独裁的な権限を有するに至っていることを座視している日本の有権者たちのふるまいを説明することの方です。いったい何を根拠に、それほど無防備で楽観的にしていられるのか。僕にはこちらの方が理解が難しい。どうして、彼のような人物が政治家になれ、政党の中で累進を遂げ、ついに独裁的な権限をふるうに至ったのか、それを可能にした日本の統治機構と有権者の意識の方に関心がある。

 これは安倍晋三という政治家個人の問題ではなくて、日本のデモクラシーの制度の問題だからです。この六年間、ずっと政権批判をしてきましたけれど、最終的に、安倍晋三という個人を分析してもあまり意味がないというのが僕の得た結論です。彼を「余人を以ては代え難い」統治者だと見なしている多くの日本人がいるわけですけれど、そのような判断がいったいどういう理路をたどって成立するのか、その方に僕は興味がある。安倍さんはいずれどこかの時点で首相の地位を去る。でも、彼を独裁的な権力者にして担ぎ上げた政治体制と国民意識がそのあとも手つかずで残るなら、いずれ第二第三の安倍晋三が出てくることを防ぐ手立てがない。(...)

 彼を担いでいるのは「対米従属マシーン」という政官財学術メディアを巻き込んだ巨大なシステムです。彼らは日本の国益よりアメリカの国益を優先的に配慮することによって、アメリカから「属国の代官」として認証されて、その地位を保全されている。清朝末期にいた「買弁」と機能的には同質のものです。

 ただ、清末の買弁が自分たちは「悪いこと」をしているという犯意があったのに対して、日本の対米従属マシーンのメンバーたちにはその意識がありません。彼らは「アメリカの国益を優先的に配慮することが、日本の国益を最大化することだ」ということを本気で信じているか、あるいは信じているふりをしている。だから、主観的には罪の意識はないのです。日本のために、国土と国民を守るためにアメリカに従属していることのどこが悪い、と自分を正当化することができる。

 もともとこの仕組みは「対米従属を通じての対米自立」というきわめてトリッキーな戦後日本の国家戦略の産物だったわけです。最終目的はあくまで「対米自立」だった。吉田茂の時代から田中角栄の時代まで、サンフランシスコ講和条約から、沖縄返還まで、その軸はぶれていないと思います。

 でも、安倍政権では、もう「対米自立」は国家目標としては掲げられていない。「対米従属という手段」がどこかで自己目的化した。対米従属マシーンのメンバーであることによって国内での高い地位と高額の収入を約束されている限り、彼らにしてみたら、対米従属はエンドレスで続いて欲しい「ステイタス・クオ」であるわけです。

 ふつうの国の統治者は自国益を最優先するけれど、安倍政権は自国益よりもアメリカの国益のほうを優先する。日本国民から吸い上げた税金をアメリカの軍隊や企業にどんどん注ぎ込む。日本の国内産業の保護育成を犠牲にしても、アメリカの企業のために市場を開放する。アメリカの国際政策はどんな不細工なものでももろ手を挙げて賛成する。世界を見渡してみても、これほどアメリカにとって便利な政府は存在しない。だから大事にして当然です。
(...)

 アメリカにとって、安倍晋三というのは一面ではきわめて好都合な政治家だけれども、危険な政治家でもある。集団的自衛権を発動して、アメリカの海外派兵の「二軍」として働くこと、アメリカ製の武器をどんどん買ってくれること、巨額の「ホスト・ネーション・サポート」予算で米軍基地を維持拡充してくれることなどは米軍にとっては大変好ましいことでしょうけれど、そういう日本の「軍事優先」がどこかで節度を超えて、軍事上のフリーハンドを要求するようになると、それはアメリカにとっては東アジアに新たなリスク・ファクターが出現することを意味する。

 もし、改憲が「アメリカから押し付けられた憲法」を否定するだけでなく、アメリカの統治原理そのものを否定することを意味するとしたら、ホワイトハウスもいい顔はしないでしょう。その点では、アメリカは必ずしも一枚岩ではない。日本を実質的に支配しているのは「アメリカ」というより、端的に米軍とそれにつらなる軍産複合体です。対米従属といいますけれど、実質的には日米合同委員会を通じて日本をコントロールしているのは米政府ではなく在日米軍です。そして、米軍の意向は必ずしもアメリカ人すべての意向ではない。当たり前です。現に、『ニューヨークタイムズ』のようなリベラル系のメディアは一貫して安倍内閣のナショナリズムや改憲志向や慰安婦問題への取り組みを批判してきた。

 改憲で日本が平和主義を捨てることを望んでいる隣国はアジアにはいません。改憲を強行すれば、当然中国韓国はじめてアジア諸国との外交関係は緊張する。そのようにして西太平洋の地政学的安定を損なうことをおそらく多くのアメリカ人は望んでいない。

 アメリカからすれば「いまで十分」ということだと思います。平和主義国家としては桁外れの防衛予算を組んで、アメリカ製の兵器を買ってくれている。これ以上好戦的な国になってもらうことはない。アメリカの本音は、「日本は黙ってアメリカの言うことを聞いていればよい」ということに尽くされると思います。

 僕たちは忘れがちですけれど、アメリカにとって日本は太平洋戦争で二九万人のアメリカ兵を殺した国です。日本では『鬼畜米英』はもう死語ですけれど、『リメンバー・パールハーバー』は今でもアメリカでは感情喚起力のあるスローガンです。日本は属国だけれど、かつての敵国なのです。属国として厳しい支配下においているのは、ほんとうのところはこの「おべっかつかい」を信用していないからです。この感情的な非対称を日本人は忘れているんじゃないですか。
http://blog.tatsuru.com/2019/05/28_0558.html

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サル化する世界 - 内田樹の研究室 2019-05-27


「ポピュリズムと民主主義について」という標題である媒体から寄稿を依頼された。字数が限られていたので、言いたいことを書ききれなかった。ロングヴァージョンをここに掲げる。

「ポピュリズム」というのは定義のむずかしい言葉である。政治用語として頻用されているが、それは必ずしもその語の定義についての集団的合意が成立していることを意味しない。

 術語の定義は、ふつう同一カテゴリーに属する他の語との差異に基づいて理解される。だから、「民主主義」の定義ははっきりしている。democracyは誰が主権者であるかによる分類法であるから、これの対義語は「王政(monarchy)」や「貴族政(aristocracy)」や「寡頭政(oligarchy)」や「無政府状態(anarchy)」などである。だから、誰かが「民主主義を廃絶せよ」と主張したとすれば、その人は代替するどれかの政体の支持者であることを明らかにしなければならない。

 だが、「ポピュリズム」はそうはゆかない。というのは、ポピュリズムについては、その対義語が何であるかについての合意がまだ存在しないからである。

 欧米の政治学の論文を読むと、ポピュリズムはほぼ例外なく「これまでの秩序を揺るがす不安定なファクター」という意味で使われている。だが、その時の「これまでの秩序」が何を指示するかはその語が利用される文脈によって、ひとつひとつ違っている。だから、トランプの統治についても、ドイツの移民政策についても、イギリスの貿易政策についても、ヴァチカンの宗教政策についても、「これまでの秩序」を揺るがす動きには「ポピュリズム」というタグが付けられる。それらのすべてに一貫している定義を取り出すことは難しい。

 こういう時、一意的に定義されていない語でものごと論ずる愚を冷笑する人がいるけれど、私はそれには与さない。「一意的に定義されていない語」が頻用される場合には、間違いなくそこには「これまでの言葉ではうまく説明できない新しい事態」が発生しているからである。そういう場合は、用語の厳密性よりも、「新しい事態」の前景化を優先してよいと私は考えている。

 では、ポピュリズムという一意的な定義が定まらない語によって指称されている「新しい事態」とは何なのか?

 私見によれば、ポピュリズムとは「今さえよければ、自分さえよければ、それでいい」という考え方をする人たちが主人公になった歴史的過程のことである。

 個人的な定義だから「それは違う」と口を尖らす人がいるかも知れないけれど、別にみなさんにこの意味で使ってくれと言っているわけではない。

「今さえよければいい」というのは時間意識の縮減のことである。平たく言えば「サル化」のことである。「朝三暮四」のあのサルである。

 春秋時代の宋に狙公という人がいて、サルを飼っていた。朝夕四粒ずつのトチの実をサルたちに給餌していたが、手元不如意になって、コストカットを迫られた。そこでサルたちに「朝は三粒、夕に四粒ではどうか」と提案した。するとサルたちは激怒した。「では、朝は四粒、夕に三粒ではどうか」と提案するとサルたちは大喜びした。

 このサルたちは、未来の自分が抱え込むことになる損失やリスクは「他人ごと」だと思っている。その点ではわが「当期利益至上主義」者に酷似している。「こんなことを続けていると、いつか大変なことになる」と分かっていながら、「大変なこと」が起きた後の未来の自分に自己同一性を感じることができない人間だけが「こんなこと」をだらだら続けることができる。その意味では、データをごまかしたり、仕様を変えたり、決算を粉飾したり、統計をごまかしたり、年金を溶かしたりしている人たちは「朝三暮四」のサルとよく似ている。

 「朝三暮四」は自己同一性を未来に延長することに困難を感じる時間意識の未成熟(「今さえよければ、それでいい」)のことであるが、「自分さえよければ、他人のことはどうでもいい」というのは自己同一性の空間的な縮減のことである。

 集団の成員のうちで、自分と宗教が違う、生活習慣が違う、政治的意見が違う人々を「外国人」と称して排除することに特段の心理的抵抗を感じない人がいる。「同国人」であっても、幼児や老人や病人や障害者を「生産性がない連中」と言って切り捨てることができる人がいる。彼らは、自分がかつて幼児であったことを忘れ、いずれ老人になることに気づかず、高い確率で病を得、障害を負う可能性を想定していないし、自分が何かのはずみで故郷を喪い、異邦をさすらう身になることなど想像したこともない。見知らぬ土地を、飢え、渇いて、さすらい、やむにやまれず人の家の扉を叩いたときに、顔をしかめて「外国人にやる飯はないよ」と言われたときにどんな気分になるものかを想像したことがない。

 自分と立場や生活のしかたや信教が違っていても、同じ集団を形成している以上、「なかま」として遇してくれて、飢えていればご飯を与えてくれ、渇いていれば水を飲ませてくれ、寝るところがなければ宿を提供することを「当然」だと思っている人たち「ばかり」で形成されている社会で暮らしている方が、そうでない社会に暮らすよりも、「私」が生き延びられる確率は高い。

 噛み砕いて言えば、それだけの話である。

「倫理」というのは別段それほどややこしいものではない。「倫」の原義は「なかま、ともがら」である。だから「倫理」とは「他者とともに生きるための理法」のことである。他者とともにあるときに、どういうルールに従えばいいのか。別に難しい話ではない。「この世の人間たちがみんな自分のような人間であると自己利益が増大するかどうか」を自らに問えばよいのである。

 例えば、渋滞している高速道路で走行禁止の路肩を走るドライバ―は他のドライバーたちが遵法的にじっと渋滞に耐えているときにのみ利益を得ることができる。全員がわれ先に路肩を走り出したら、彼の利益は失われる。だから、彼は「自分以外のすべての人間が遵法的であり、自分だけがそうでないこと」を、つまり、「自分のようにふるまう人間が他にいない世界」を願うようになる。これが「非倫理的」ということである。これはある種の「呪い」として機能する。だって「私のような人間がこの世に存在しませんように」と熱心に祈っているわけなんだから。この「呪い」は弱い酸のようにゆっくり、でも確実に彼の生命力を殺いでゆくことになる。

 もう一度言うが、倫理というのは別に難しいことではない。いまここにはいない未来の自分に、あるいは過去の自分に、あるいは「そうであったかもしれない自分」に、「そうなるかも知れない自分」を「自分の変容態」として、受け容れることである。そのようなすべての「自分たち」に向かって、「あなたがたは存在する。存在する権利がある。存在し続けることを私は願う」という祝福をおのれの固有名において贈ることである。
 
 倫理的な人というのが「サル」の対義語である。

 だから、ポピュリズムの対義語があるとすれば、それは「倫理」である。私はそう思う。たぶん、同意してくれる人はほとんどいないと思うけれど、私はそう思う。

 自己同一性が病的に萎縮して、「今さえよければ、自分さえよれけば、それでいい」と思い込む人たちが多数派を占め、政治経済や学術メディアでそういう連中が大きな顔をしている歴史的趨勢のことを私は「サル化」と呼ぶ。

 「サル化」がこの先どこまで進むのは、私にはよくわからない。けれども、サル化がさらに亢進すると、「朝三暮四」を通り越して、ついには「朝七暮ゼロ」まで進んでしまう。論理的にはそうなる。そのときにはサルたちはみんな夕方になると飢え死にしてしまうので、そのときにポピュリズムも終わるのである。
 哀しい話だ。

 「サルはいやだ、人間になりたい」という人々がまた戻ってくる日が来るのだろうか。来るとよいのだが。
http://blog.tatsuru.com/2019/05/27_1639.html

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日本の英語教育は「植民地における現地人への宗主国言語教育」と全く変わらない


外国語学習について - 内田樹の研究室 2018-10-31


2018年6月12日に「文系教科研究会」というところで、私立の中学高校の英語の先生たちをお相手に英語教育についてお話した。その一部をここに掲載する。

ここで論じたのは英語だけれど、言語教育一般について適用できる議論だと思う。
ここ数日、「論理国語」と「文学国語」というカテゴライズをするという話がTLを飛び交っているけれど、それがほんとうだとしたら、それはたぶん言語というものについて一度も真剣に思量したことのない人間の脳裏に去来したアイディアだろうと思う。それはまさに「植民地における現地人への宗主国言語教育」とまったく同型的なものだからだ。

国語教育においても「植民地現地人」に求められる言語能力は同じである。

それは宗主国アメリカに仕え、アメリカに朝貢することで「代官」「買弁」としての地位を保全している日本の支配層たちが、同国人の知性の発達を阻害し、日本人を愚民化することで、属国日本をアメリカが支配しやすいようにするために作り出した仕掛けである。

以下がそのときの講演。途中からなので、話が見えにくいのはご容赦。


外国語学習について語るときに、「目標言語」と「目標文化」という言葉があります。

「目標言語」というのは、今の場合なら、例えば英語です。なぜ英語を学ぶのか。それは「目標文化」にアクセスするためです。英語の場合であれば、ふつうは英語圏の文化が「目標文化」と呼ばれます。

僕らの世代において英語の目標文化ははっきりしていました。それは端的にアメリカ文化でした。アメリカ文化にアクセスすること、それが英語学習の最も強い動機でした。僕たちの世代は、子どものときからアメリカ文化の洪水の中で育っているわけですから、当然です。FENでロックンロールを聴き、ハリウッド映画を観て、アメリカのテレビドラマを観て育ったわけですから、僕らの世代においては「英語を学ぶ」というのは端的にアメリカのことをもっと知りたいということに尽くされました。

僕も中学や高校で「英語好き」の人にたくさん会いましたけれど、多くはロックの歌詞や映画の台詞を聴き取りたい、アメリカの小説を原語で読みたい、そういう動機で英語を勉強していました。

僕もそうでした。英語の成績は中学生からずっとよかったのですが、僕の場合、一番役に立ったのはビートルズの歌詞の暗記でした。ビートルズのヒット曲の歌詞に含まれる単語とイディオムを片っ端から覚えたのですから、英語の点はいいはずです。

つまり、英語そのものというよりも、「英語の向こう側」にあるもの、英米の文化に対する素朴な憧れがあって、それに触れるために英語を勉強した。英米のポップ・カルチャーという「目標文化」があって、それにアクセスするための回路として英語という「目標言語」を学んだわけです。

その後、1960年代から僕はフランス語の勉強を始めるわけですけれども、この時もフランス語そのものに興味があったわけではありません。フランス語でコミュニケーションしたいフランス人が身近にいたわけではないし、フランス語ができると就職に有利というようなこともなかった。そういう功利的な動機がないところで学び始めたのです。フランス文化にアクセスしたかったから。

僕が高校生から大学生の頃は、人文科学・社会科学分野での新しい学術的知見はほとんどすべてがフランスから発信された時代でした。40年代、50年代のサルトル、カミュ、メルロー=ポンティから始まって、レヴィ=ストロース、バルト、フーコー、アルチュセール、ラカン、デリダ、レヴィナス・・・と文系の新しい学術的知見はほとんどフランス語で発信されたのです。

フランス語ができないとこの知的領域にアクセスできない。当時の日本でも、『パイデイア』とか『現代思想』とか『エピステーメー』とかいう雑誌が毎月のようにフランスの最新学術についての特集を組むのですけれど、「すごいものが出て来た」と言うだけで、そこで言及されている思想家や学者たちの肝心の主著がまだ翻訳されていない。フランス語ができる学者たちだけがそれにアクセスできて、その新しい知についての「概説書」や「入門書」や「論文」を独占的に書いている。とにかくフランスではすごいことになっていて、それにキャッチアップできないともう知の世界標準に追いついてゆけないという話になっていた。でも、その「すごいこと」の中身がさっぱりわからない。フランス語が読めないと話にならない。ですから、60年代―70年代の「ウッドビー・インテリゲンチャ」の少年たちは雪崩打つようにフランス語を学んだわけです。それが目標文化だったのです。 

のちに大学の教師になってから、フランス語の語学研修の付き添いで夏休みにフランスに行くことになった時、ある年、僕も学生にまじって、研修に参加したことがありました。振り分け試験で上級クラスに入れられたのですけれど、そのクラスで、ある日テレビの「お笑い番組」のビデオを見せて、これを聴き取れという課題が出ました。僕はその課題を拒否しました。悪いけど、僕はそういうことには全然興味がない。僕は学術的なものを読むためにフランス語を勉強してきたのであって、テレビのお笑い番組の早口のギャグを聴き取るために労力を使う気はないと申し上げた。その時の先生は真っ赤になって怒って、「庶民の使う言葉を理解する気がないというのなら、あなたは永遠にフランス語ができるようにならないだろう」という呪いのような言葉を投げかけたのでした。結局、その呪いの通りになってしまったのですけれど、僕にとっての「目標文化」は1940年から80年代にかけてのフランスの知的黄金時代のゴージャスな饗宴の末席に連なることであって、現代のフランスのテレビ・カルチャーになんか、何の興味もなかった。ただ、フランス語がぺらぺら話せるようになりたかったのなら、それも必要でしょうけれど、僕はフランスの哲学者の本を読みたくてフランス語を勉強し始めたわけですから、その目標を変えるわけにゆかない。フランス語という「目標言語」は同じでも、それを習得することを通じてどのような「目標文化」にたどりつこうとしているのかは人によって違う。そのことをその時に思い知りました。

ロシア語もそうです。今、大学でロシア語を第二外国語で履修する学生はほとんどいません。でも、若い方はもうご存じないと思いますけれど、1970年に僕が大学入学したとき、理系の学生の第二外国語で一番履修者が多かったのはロシア語だったのです。

「スプートニク・ショック」として知られるように、60年代まではソ連が科学技術のいくつかの分野でアメリカより先を進んでいたからです。科学の最先端の情報にアクセスするためには英語よりもロシア語が必要だった。でも、ソ連が没落して、科学技術におけるアドバンテージが失われると、ロシア語を履修する理系の学生はぱたりといなくなりました。もちろんドストエフスキーを読みたい、チェーホフを読みたいというような動機でロシア語を履修する学生の数はいつの時代もいます。目標文化が「ロシア文学」である履修者の数はいつの時代もそれほど変化しない。けれども、目標文化が「ソ連の科学の先進性」である履修者は、その目標文化が求心力を失うと、たちまち潮が引くようにいなくなる。

僕の学生時代はフランス語履修者がたくさんおりました。でも、その後、フランス語履修者は急減しました。ある時点で中国語に抜かれて、今はもう見る影もありません。

理由の一つは、日本のフランス語教員たちが学生たちの知的好奇心を掻き立てることができなかったせいなのですけれど、それ以上に本国のフランスの文化的な発信力が低下したことがあります。フランス文化そのものに日本の若者たちを「目標」として惹きつける魅力がなくなってしまった。

フランス語やロシア語の例から知れる通り、われわれが外国語を学ぶのは目標文化に近づくためなのです。目標文化にアクセスするための手段として目標言語を学ぶ。

しかし、まことに不思議なことに、今の英語教育には目標文化が存在しません。英語という目標言語だけはあるけれども、その言語を経由して、いったいどこに向かおうとしているのか。向かう先はアメリカでもイギリスでもない。カナダでもオーストラリアでもない。どこでもないのです。

何年か前に、推薦入試の入試本部で学長と並んで出願書類をチェックしていたことがありました。学長は英文科の方だったのですけれど、出願書類の束を読み終えた後に嘆息をついて、「内田さん、今日の受験者150人の中に『英文科志望理由』に『英米文学を学びたいから』と書いた人が何人いると思う?」と訊いてきました。「何人でした?」と僕が問い返すと「2人だけ」というお答えでした「後は、『英語を生かした職業に就きたいから』」だそうでした。

僕の知る限りでも、英語を学んで、カタールの航空会社に入った、香港のスーパーマーケットに就職した、シンガポールの銀行に入ったという話はよく聞きます。別にカタール文化や香港文化やシンガポール文化をぜひ知りたい、その本質に触れたいと思ってそういう仕事を選んだわけではないでしょう。彼らにとって、英語はたしかに目標言語なのですけれど、めざす目標文化はどこかの特定の文化圏のものではなく、グローバルな「社会的な格付け」なのです。高い年収と地位が得られるなら、どの外国でも暮らすし、どの外国でも働く、だから英語を勉強するという人の場合、これまでの外国語教育における目標文化に当たるものが存在しない。
これについては平田オリザさんが辛辣なことを言っています。彼に言わせると、日本の今の英語教育の目標は「ユニクロのシンガポール支店長を育てる教育」だそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」はもちろん有用な仕事であり、しかるべき能力を要するし、それにふさわしい待遇を要求できるポストですけれど、それは一人いれば足りる。何百万単位で「シンガポール支店長」を「人形焼き」を叩き出すように作り出す必要はない。でも、現在の日本の英語教育がめざしているのはそういう定型です。

僕は大学の現場を離れて7年になりますので、今の大学生の学力を知るには情報が足りないのですけれども、それでも、文科省が「英語ができる日本人」ということを言い出してから、大学に入学してくる学生たちの英語力がどんどん低下してきたことは知っています。それも当然だと思います。英語を勉強することの目標が、同学齢集団内部での格付けのためなんですから。低く査定されて資源分配において不利になることに対する恐怖をインセンティヴにして英語学習に子どもたちを向けようとしている。そんなことが成功するはずがない。恐怖や不安を動機にして、知性が活性化するなんてことはありえないからです。

僕は中学校に入って初めて英語に触れました。それまではまったく英語を習ったことがなかった。1960年頃の小学生だと、学習塾に通っているのがクラスに二三人、あとは算盤塾くらいで、小学生から英語の勉強している子どもなんか全然いません。ですから、FENでロックンロールは聴いていましたけれど、DJのしゃべりも、曲の歌詞も、ぜんぶ「サウンド」に過ぎず、意味としては分節されていなかった。それが中学生になるといよいよ分かるようになる。入学式の前に教科書が配られます。英語の教科書を手にした時は、これからいよいよ英語を習うのだと思って本当にわくわくしました。これまで自分にとってまったく理解不能だった言語がこれから理解可能になってゆくんですから。自分が生まれてから一度も発したことのない音韻を発声し、日本語に存在しない単語を学んで、それが使えるようになる。その期待に胸が膨らんだ。

今はどうでしょう。中学校一年生が四月に、最初の英語の授業を受ける時に、胸がわくわくどきどきして、期待で胸をはじけそうになる・・・というようなことはまずないんじゃないでしょうか。ほかの教科とも同じでしょうけれど、英語を通じて獲得するものが「文化」ではないことは中学生にもわかるからです。

わかっているのは、英語の出来不出来で、自分たちは格付けされて、英語ができないと受験にも、就職にも不利である、就職しても出世できないということだけです。そういう世俗的で功利的な理由で英語学習を動機づけようとしている。でも、そんなもので子どもたちの学習意欲が高まるはずがない。

格付けを上げるために英語を勉強しろというのは、たしかにリアルではあります。リアルだけれども、全然わくわくしない。外国語の習得というのは、本来はおのれの母語的な枠組みを抜け出して、未知のもの、新しいものを習得ゆくプロセスのはずです。だからこそ、知性の高いパフォーマンスを要求する。自分の知的な枠組みを超え出てゆくわけですから、本当なら「清水の舞台から飛び降りる」ような覚悟が要る。そのためには、外国語を学ぶことへ期待とか向上心とか、明るくて、風通しのよい、胸がわくわくするような感じが絶対に必要なんですよ。恐怖や不安で、人間はおのれの知的な限界を超えて踏み出すことなんかできません。
でも、文科省の『「英語ができる日本人」の育成のための行動計画の策定について』にはこう書いてある。

「今日においては、経済、社会の様々な面でグローバル化が急速に進展し、人の流れ、物の流れのみならず、情報、資本などの国境を超えた移動が活発となり、国際的な相互依存関係が深まっています。それとともに、国際的な経済競争は激化し、メガコンペティションと呼ばれる状態が到来する中、これに対する果敢な挑戦が求められています。」

冒頭がこれです。まず「経済」の話から始まる。「経済競争」「メガコンペティション」というラットレース的な状況が設定されて、そこでの「果敢な挑戦」が求められている。英語教育についての基本政策が「金の話」と「競争の話」から始まる。始まるどころか全篇それしか書かれていない。

「このような状況の中、英語は、母語の異なる人々をつなぐ国際的共通語として最も中心的な役割を果たしており、子どもたちが21世紀を生き抜くためには、国際的共通語としての英語のコミュニケーション能力を身に付けることが不可欠です」という書いた後にこう続きます。

「現状では、日本人の多くが、英語力が十分でないために、外国人との交流において制限を受けたり、適切な評価が得られないといった事態も起きています。」
「金」と「競争」の話の次は「格付け」の話です。ここには異文化に対する好奇心も、自分たちの価値観とは異なる価値観を具えた文化に対する敬意も、何もありません。人間たちは金を求めて競争しており、その競争では英語ができることが死活的に重要で、英語学力が不足していると「制限を受けたり」「適切な評価が得られない」という脅しがなされているだけです。そんなのは日本人なら誰でもすでに知っていることです。でも、「英語ができる日本人」に求められているのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」なのです。

外国語を学ぶことの本義は、一言で言えば、「日本人なら誰でもすでに知っていること」の外部について学ぶことです。母語的な価値観の「外部」が存在するということを知ることです。自分たちの母語では記述できない、母語にはその語彙さえ存在しない思念や感情や論理が存在すると知ることです。

でも、この文科省の作文には、外国語を学ぶのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」の檻から逃れ出るためだという発想がみじんもない。自分たちの狭隘な、ローカルな価値観の「外側」について学ぶことは「国際的な相互依存関係」のうちで適切なふるまいをするために必須であるという見識さえ見られない。僕は外国語学習の動機づけとして、かつてこれほど貧しく、知性を欠いた文章を読んだことがありません。

たしかに、子どもたちを追い込んで、不安にさせて、処罰への恐怖を動機にして何か子どもたちが「やりたくないこと」を無理強いすることは可能でしょう。軍隊における新兵の訓練というのはそういうものでしたから。処罰されることへの恐怖をばねにすれば、自分の心身の限界を超えて、爆発的な力を発動させることは可能です。スパルタ的な部活の指導者は今でもそういうやり方を好んでいます。でも、それは「やりたくないこと」を無理強いさせるために開発された政治技術です。
ということは、この文科省の作文は子どもたちは英語を学習したがっていないという前提を採用しているということです。その上で、「いやなこと」を強制するために、「経済競争」だの「メガコンペティション」だの「適切な評価」だのという言葉で脅しをかけている。

ここには学校教育とは、一人一人の子どもたちがもっている個性的で豊かな資質が開花するのを支援するプロセスであるという発想が決定的に欠落しています。子どもたちの知性的・感性的な成熟を支援するのが学校教育でしょう。自然に個性や才能が開花してゆくことを支援する作業に、どうして恐怖や不安や脅迫が必要なんです。勉強しないと「ひどい目に遭うぞ」というようなことを教師は決して口にしてはならないと僕は思います。学ぶことは子どもたちにとって「喜び」でなければならない。学校というのは、自分の知的な限界を踏み出してゆくことは「気分のいいこと」だということを発見するための場でなければならない。

この文章を読んでわかるのは、今の日本の英語教育において、目標言語は英語だけれど、目標文化は日本だということです。今よりもっと日本的になり、日本的価値観にがんじがらめになるために英語を勉強しなさい、と。ここにはそう書いてある。目標文化が日本文化であるような学習を「外国語学習」と呼ぶことに僕は同意するわけにはゆきません。

僕自身はこれまでさまざまな外国語を学んできました。最初に漢文と英語を学び、それからフランス語、ヘブライ語、韓国語といろいろな外国語に手を出しました。新しい外国語を学ぶ前の高揚感が好きだからです。日本語にはない音韻を発音すること、日本語にはない単語を知ること、日本語とは違う統辞法や論理があることを知ること、それが外国語を学ぶ「甲斐」だと僕は思っています。習った外国語を使って、「メガコンペティションに果敢に挑戦」する気なんか、さらさらありません。

外国語を学ぶ目的は、われわれとは違うしかたで世界を分節し、われわれとは違う景色を見ている人たちに想像的に共感することです。われわれとはコスモロジーが違う、価値観、美意識が違う、死生観が違う、何もかも違うような人たちがいて、その人たちから見た世界の風景がそこにある。外国語を学ぶというのは、その世界に接近してゆくことです。 

フランス語でしか表現できない哲学的概念とか、ヘブライ語でしか表現できない宗教的概念とか、英語でしか表現できない感情とか、そういうものがあるんです。それを学ぶことを通じて、それと日本語との隔絶やずれをどうやって調整しようか努力することを通じて、人間は「母語の檻」から抜け出すことができる。

外国語を学ぶことの最大の目標はそれでしょう。母語的な現実、母語的な物の見方から離脱すること。母語的分節とは違う仕方で世界を見ること、母語とは違う言語で自分自身を語ること。それを経験することが外国語を学ぶことの「甲斐」だと思うのです。

でも、今の日本の英語教育は「母語の檻」からの離脱など眼中にない。それが「目標言語は英語だが、目標文化は日本だ」ということの意味です。外国語なんか別に学ぶ必要はないのだが、英語ができないとビジネスができないから、バカにされるから、だから英語をやるんだ、と。言っている本人はそれなりにリアリズムを語っているつもりでいるんでしょう。でも、現実にその結果として、日本の子どもたちの英語力は劇的に低下してきている。そりゃそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」が「上がり」であるような英語教育を受けていたら、そもそもそんな仕事に何の興味もない子どもたちは英語をやる理由がない。

(中略)

今は英語教育にとりわけ中等教育では教育資源が偏ってきています。他の教科はいいから、とにかく英語をやれという圧力が強まっています。別にそれは英語の教員たちが望んだことではないのだけれど、教育資源が英語に偏っている。特に、オーラル・コミュニケーション能力の開発に偏っている。何でこんなに急激にオーラルに偏ってきたかというと、やはりこれは日本がアメリカの属国だということを抜きには説明がつかない。

「グローバル・コミュニケーション」と言っても、オーラルだけが重視されて、読む力、特に複雑なテクストを読む能力はないがしろにされている。これは植民地の言語教育の基本です。

植民地では、子どもたちに読む力、書く力などは要求されません。オーラルだけできればいい。読み書きはいい。文法も要らない。古典を読む必要もない。要するに、植民地宗主国民の命令を聴いて、それを理解できればそれで十分である、と。それ以上の言語運用能力は不要である。理由は簡単です。オーラル・コミュニケーションの場においては、ネイティヴ・スピーカーがつねに圧倒的なアドバンテージを有するからです。100%ネイティヴが勝つ。「勝つ」というのは変な言い方ですけれども、オーラル・コミュニケーションの場では、ネイティヴにはノン・ネイティヴの話を遮断し、その発言をリジェクトする権利が与えられています。ノン・ネイティヴがどれほど真剣に、情理を尽くして話していても、ネイティヴはその話の腰を折って「その単語はそんなふうには発音しない」「われわれはそういう言い方をしない」と言って、話し相手の知的劣位性を思い知らせることができる。

逆に、植民地的言語教育では、原住民の子どもたちにはテクストを読む力はできるだけ付けさせないようにする。うっかり読む力が身に着くと、植民地の賢い子どもたちは、宗主国の植民地官僚が読まないような古典を読み、彼らが理解できないような知識や教養を身に付ける「リスク」があるからです。植民地の子どもが無教養な宗主国の大人に向かってすらすらとシェークスピアを引用したりして、宗主国民の知的優越性を脅かすということは何があっても避けなければならない。だから、読む力はつねに話す力よりも劣位に置かれる。「難しい英語の本なんか読めても仕方がない。それより日常会話だ」というようなことを平然と言い放つ人がいますけれど、これは骨の髄まで「植民地人根性」がしみこんだ人間の言い草です。

「本を読む」というのはその国の文化的な本質を理解する上では最も効率的で確実な方法です。でも、植民地支配者たちは自分たちの文化的な本質を植民地原住民に理解されたくなんかない。だから、原住民には、法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない。

今の日本の英語教育がオーラルに偏って、英語の古典、哲学や文学や歴史の書物を読む力を全く求めなくなった理由の一つは「アメリカという宗主国」の知的アドバンテージを恒久化するためです。だから、アメリカ人は日本人が英語がぺらぺら話せるようになることは強く求めていますけれど、日本の子どもたちがアメリカの歴史を学んだり、アメリカの政治構造を理解したり、アメリカの文学に精通したりすること、それによってアメリカ人が何を考えているのか、何を欲望し、何を恐れているのかを知ることはまったく望んでいません。

(以下略)

「原住民には法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない」ということを英語教育について書いたら、国語教育でも同じことをしようとしているということを知らされた。

まことに情けない国に成り下がったものである。
http://blog.tatsuru.com/2018/10/31_1510.html




http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c6

[経世済民132] 韓国、ネットから「日本ボイコット運動」拡散 元徴用工問題や輸出規制発動で(ニューズウィーク) 赤かぶ
9. 中川隆[-9245] koaQ7Jey 2019年7月06日 09:54:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3438]
朝鮮人が嘘をつく理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html

朝鮮人は頭がおかしい _ あるのはウソだけのめんどくさい国
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/193.html

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/703.html#c9

[番外地7] 中川隆投稿集 中川隆
4. 2019年7月06日 10:10:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3436]
中川隆 _ 朝鮮関係投稿リンク
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/973.html

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/319.html#c4
[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
7. 中川隆[-9247] koaQ7Jey 2019年7月06日 11:09:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3437]

チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 安倍晋三に簡単に騙されるのか?


ネオコンの犬の安倍晋三が反グローバリズムの闘士なんだってさ
笑っちゃうよね:


「反グローバリズム」の逆襲が始まった – 2018/6/11
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%8F%8D%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%80%86%E8%A5%B2%E3%81%8C%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4908117470


内容(「BOOK」データベースより)

国境なき世界の支配を目指すグローバリストと、伝統、文化を守る国の連携を目指すナショナリストの戦いは、いま最終局面を迎えつつある!


内容紹介

今、世界規模で「グローバリズム勢力の衰退」と「ナショナリズム勢力の覚醒」という現象が起きている。

その大きなきっかけは、2016年のイギリスのEUからの離脱決定と、アメリカにおけるトランプ大統領の誕生だった。イギリスはEUメンバーとしての経済的利益より主権国家としての国民の利益を選択した。またアメリカのトランプ大統領は、国際社会の基本単位が主権国家であるという信念を明らかにして、「アメリカ・ファースト」を宣言した。いずれも国民の支持を受けてのことであり、ここにナショナリズム勢力のグローバル勢力に対する反撃が始まったのだ。

そもそもグローバリズム、つまり国境をなくして世界を一つに統一することを目指すという思想は1917年のロシア革命まで遡る。そして東西冷戦終了後、欧米の国際金融資本家たちは「偽りの歴史観」(フェイク・ヒストリー)を広め、戦争や紛争を引き起こしてまで、世界のグローバル化を押し進めてきた。それは言うまでもなく、世界支配を目指すための策謀だった。

だがここにきて、世界はグローバリズムの欺瞞に気づき始めている。拡大する一方の貧富の差、そして各国の伝統や文化が破壊される中、グローバリズムに対する民衆(ピープル)の反乱が起きているのだ。

本書は、そのグローバリズムがいかにして誕生し、世界を破壊していったかを白日の下に晒しつつ、今後、日本が進むべき道を指し示す。


出版社からのコメント

本書は、馬渕睦夫氏の『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く』(弊社刊)に続く、第2弾である。

前著は、副題に『日本人が知るべき「世界史の真実」』と謳ったように、グローバリズムを推進していた正統派の「世界史」が間違っていることを史実に基づき指摘するとともに、それにより洗脳されてきた歴史を見直すための材料を読者に提供することを目的としていた。

そして同書が出版されてまもなく、著者の予測通り、イギリスがEUからの離脱を決定、アメリカではトランプ大統領が誕生して、今や世界は旧秩序から新秩序へと大きく動き始めている。

馬渕氏はこの転換期を「100年に一度の大地殻変動」であり、それは新秩序が根づくまで続くと指摘する。その中で日本はどんな国を目指すべきなのか……。それを考える上で大きな指針をあたえてくれる1冊である。


カスタマーレビュー


小説家 石垣走 5つ星のうち1.0
へそが茶を沸かす本 2019年3月10日

なぜか10回も削除されたので、また書き込みます。

著者の弁「自民党の重鎮がほとんどグローバリストのため、安倍はその意向を無視できず、TPPに賛成し、水道民営化も賛成した」

あのーー、首相の権限ってそんなに弱いんですか?

小泉純一郎は、日本の国富を外資に売り渡す郵政民営化で党内の敵対者を排除しましたが、安倍はできないのですか?

著者の弁「安倍の三選が決まれば、反グローバリズムの政策を取ってくれる」

あのーー、一度決めたものを本人が反故にするのは難しいですし、どうして今できないのですか?

福田康夫さんは、アメリカからの度重なる金の要求に抵抗して総理の職を辞したようですが、どうして安倍は身体を張って止めないのですか?

三選を逃したら、法案はそのままになってしまいますが……

というか、三選した後も、一向に反グローバリズムの政策を取る気配がありませんが……

小泉が改悪した派遣法を、ご主人の命令でさらに改悪したのも安倍ですが……

CIAのスパイの孫は、そのまんまだったってことだと思いますが……

マイナンバー、移民政策、派遣法改正、共謀罪、種子法廃止と、すべてご主人が目指す荒唐無稽な社会・NWOに関連していますが……

本書を読み終えて開いた口が塞がりませんでした。

命を賭けて闘っているトランプやプーチンに失礼極まりない、不快にさせてくれる本でした。

安倍の憲法改正をナショナリストゆえと勘違いしている保守もいるようですが、ジャパンハンドラーズが先導してきた事実から日中戦争のためであることは明白です。

著者のような手先がごまんといるために、日本はいいようにやられてきましたが、もうこんなディスインフォメーションに日本人は騙されませんよ!

本書は表紙からすでに偽っており、無垢な一見さんを騙すためだけに存在し、私のレビューは焼け石に水ですが、日本人は必ず立ち上がるよ。

なめんな!

はや 5つ星のうち1.0
ディスインフォメーション、要注意人物 2018年10月27日

90%の真実に10%の嘘をまぜる。ほとんど本当のことを話して読者を納得させられれば、読者は残りの少しの嘘も本当だと信じてしまう。

その残りの嘘にこそ肝心な部分がある。それがこいつ馬渕のやり方。騙されてはいけない。

だいたい、安倍が総理になってからこの国のGDPやら国力が落ちまくって、海外にお金が流れていって、大企業だけは儲け、それ以外の中小企業やら一般国民は貧しくなっているのに、なぜそんな一部のやつらにしか優遇しない政策をし続けている安倍を支持する??

またTPPも受け入れ、移民も受け入れ、消費税も上げetcほかにもたくさんある。こんな日本を滅ぼすような馬鹿げたことしかしない安倍をなぜあなたが支持する??

嘘つきヘタレな安倍は、ロスチャイルド、国際銀行化の手先、米国トランプのポチである。

そんな安倍を支持する。結局はこの人も今の自民党の政治家のようにエゴが強く利権と保身で動いている。これだけ本を出し有名になると影響力も出てくる。やつらの雇われなのかもしれない。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c7

[近代史3] 秋篠宮文仁  僕の父親は一体誰なんでしょう? 皆さんも一緒に探してください 中川隆
71. 中川隆[-9246] koaQ7Jey 2019年7月06日 11:22:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3438]

2019.07.06
佳子さま病名は、自己愛性パーソナリティ障害か 「カワイイ私を見て!」は、紀子さま譲りの血統
https://rondan.net/26566

悠仁さまだけじゃない?色々とヤバい秋篠宮一家


現在、ネット上では悠仁さまの奇行癖や精神異常が話題となっていますが、秋篠宮家の一家でおかしなパーソナリティの持ち主は、悠仁さまや秋篠宮ご夫妻ばかりではありません。

悠仁さまの奇行ぶりや、眞子さまの結婚問題ばかりが注目されていますが、かつては美し過ぎる女性皇族と呼ばれ、大変な人気を博した佳子さまも、今あらためて冷静になって客観的な視点からみると結構異常です。

それを言い出したら、「私を見て!」な美智子さまも相当な方なのですが、ここでは取り上げません(笑)



イスラム教徒を激怒させた佳子さまの売春婦ファッション

佳子さまの異常性として、まず第一に挙げられるのが、イスラム教徒をして「売春婦のようだ!!」といわせしめた、その露出狂的ファッションセンスです。



佳子さま露出狂は紀子さま譲りか

皇族の女性が、このような露出の多いファッションに身を包むことに関して多くの人々が疑問を抱いていますが、実は、この露出癖は母親の紀子さま譲りの性質であるかもしれません。

紀子さまは、秋篠宮殿下の主催するテニスサークルに入会して、秋篠宮殿下との交際に至りましたが、当時、紀子さまが秋篠宮殿下の心を掴んだのも、露出ファッションのなせる業でした。

紀子さまのこのようなパンチラテニススコート姿はまさに露出狂そのもの……

また、佳子さまも小学校時代には、アイススケートを熱心に習われていたようで、早い段階から紀子さまから受け継いだ露出狂としての素質の片鱗を見せていたといっても良いかもしれません。


関連記事
佳子さまは「売春婦」!? イスラム教徒の過激な主張が物議に
2019年3月24日
https://rondan.net/18639


週刊誌だけでは満足できない?佳子さまの異常なまでの目立ちたがり病

また、佳子さまの性格の異常性はそのファッションセンスや露出癖だけでなく、異常なまでの自己中心性と自己顕示欲に表れています。

佳子さまといえば女性週刊誌などでは度々取り上げられ、ネットニュースでも良くも悪くも様々な話題を提供し続けています。

そんな佳子さまですが、「週刊誌だけでは飽き足らない!!」とばかりに、数多くの写真集を出版しています。

もちろん、写真集を出版すること自体は何も悪くないのですが、問題は、その写真集がどれもサッパリ売れていなかったという事実です。


皇室の中でも、人気No.1なのは誰も疑わない。お顔を拝見しない日などないのが、秋篠宮家の佳子さま(20)である。しかし、内親王殿下にまつわる「謎」がひとつ。雨後の筍のように出版されたその「写真集」の売れ行きがさっぱりなのだ。

(中略)

「実はどれも営業的には大苦戦しているんですよ」

 と、さる大手チェーンの書店の幹部氏は意外な実情を明かすのである。
(「皇室No.1の人気でも「佳子さま」写真集がさっぱり売れないミステリー」『週刊新潮』2015年10月8日号)


この記事が掲載される2015年10月までに、佳子さまは4冊もの写真集を出版していますが、どれでも売れ行きサッパリで大赤字だったとのこと。

もちろん、サッパリ売れない写真集を出版し続ける出版社の無能さも問題ですが、それ以上に、サッパリ売れないご自身の写真集を4冊も出し続ける佳子さまのメンタルの強さと目立ちたがり精神には呆れます。

ところで、このサッパリ売れないと評判であった佳子さまの写真ですが、2017年に出版された『麗しの佳子さま 成年皇族のご足跡』は、なんと6万部以上が売れ、Amazonでもランキング3位になったとか……。

まさかとは思いますが、コレって税金を使ってまとめ買いなんてしてないですよね?(汗)

また、「写真だけでは、物足りない!!」とばかりに、現在もダンスの稽古に励み、ステージでもその目立ちたがりの性質と、自己顕示欲を存分に発揮しているようです。



佳子さまに自己愛性パーソナリティ障害の疑い?

佳子さまは紀子さまの猛烈な反対を押し切ってまで、露出狂的ファッションやダンスの稽古を続けていると言われていますが、一体、佳子さまのこの病的なまでの目立ちたがりの性質や自己顕示欲はどこからくるのでしょうか?

紀子さまからの性格の遺伝、皇族として、特別扱いされ甘やかされて育ってきた幼少期からの環境等々、様々な原因が考えられますが、病理学的観点からみると、佳子さまには自己愛性パーソナリティ障害の疑いがあるように思われます。

自己愛性パーソナリティの診断基準に関しては、結構長いので全てを引用はしませんが(『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』「自己愛性パーソナリティ」参照、ネット上でも引用されてるサイトがあります)、おおよそ次のような性質を持つようです。


本来、会社で働かせてもらっているという感覚を持ているはずだと思うけど自己愛性にはそれがない。

「究極の自分軸」ですべて判断するので「自分が働いてやってる」ぐらいに思っている。

だからその人が仕事が出来るかどうかポジションがどうかとか多分関係なく

とにかく偉そうになるんじゃ?
(「自己愛性パーソナリティ障害の仕事と適職」)


>「究極の自分軸」ですべて判断するので「自分が働いてやってる」ぐらいに思っている。

このような記述からは、佳子さまの「結婚は個人の自由」に代表される奔放な言動が連想されます。

自己愛性パーソナリティの特質と佳子さまの性格との類似性

具体的に佳子さまの自己偏愛の一端を見てみましょう。

皇族の生活や、様々な公務の費用などは、当然国民の税金からその費用の大部分が賄われているワケですが、当然ながら、佳子さまからはそのような感謝の気持ちは一切伝わってきません。

むしろ、「私は、大変な苦労をしながら皇族をやってあげている」くらいの感覚でしょう。

また、未だにダンサーの仕事を諦めていないようで、国民からすればまさに「じゃあ、皇族なんてやめて、勝手にしたら?」と思うのですが、結局皇族としての特権は手放したくないので、決して皇籍離脱するとは言いだしません。

また、自己愛性パーソナリティの特徴として、「周囲の人間と常にトラブルを起こす」「問題が起こったときに、理詰めで相手をやり込めてしまる」等の特徴もあるようです。


色々なタイプの自己愛性がいると思うけど

とにかく共通点は「社内の人間と必ずトラブルを起こす」ということ。

直接トラブルにならないにしろ、その火種をいつも抱えがちになる。
同上


自己中心的なトラブルメーカーで、定職に就けず、なおかつ、口喧嘩最強と噂される佳子さま。


佳子さまは小学生の眞子さまに『そうじゃないでしょ、こうでしょ!』と、言いたいことをはっきり仰っていた。眞子さまも初めは言い返すのですが、終いには『はいはい、分かりました』と折れておられました」

“口げんか最強”の佳子さまは、その負けん気の強さを生かしてフィギュアスケートに熱心に打ち込まれた。
『週刊文春』(2019.4.4号)


もちろん、メディアから伝えられる情報のみで完全な診断を下すことは出来ませんが、それでもあまりにも佳子さまの性格と自己愛性パーソナリティの特徴は一致しているように思います。

自己愛性パーソナリティと「なんちゃってアーティスト」の共通点

どうやら自己愛性パーソナリティの方には、タレントやアーティストなどが多いようです。


自己愛性パーソナリティ障害の人間でも生きていかないといけない。

仕事どうしますか?となったときにやっぱり一人で出来るのがベストのように思う。

この障害の人間は、医者・弁護士・芸能人・有名人・学者・作家・画家・ミュージシャン・アーティストみたいな自営業者が多いらしい。
同上


もちろん、佳子さまはダンサーやアイドルを気取ってはいますが、実際は公務や税金によって日々の生活の費用を賄う定職に就かないロイヤルニート状態です。

ですが、どうやら、その自己中心性や自己顕示欲が昂じた結果として、自身をアーティストだと勘違いしていまい、自己愛性パーソナリティとしての特徴を強化してしまったのかもしれません。

自分を世界の中心のように勘違いし、傲慢に育って自分をアイドルだか、アーティストだかと勘違いし、行きついた先が自己愛性パーソナリティを拗らせた税金食らいのロイヤルニートとは……皇族ナンバー1インペリアルアイドル佳子さまの闇は深い?
https://rondan.net/26566
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/109.html#c71

[近代史3] 天皇家では何時から知恵遅れや発達障害の子供しか生まれなくなったのか? 中川隆
159. 中川隆[-9245] koaQ7Jey 2019年7月06日 11:23:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3439]

2019.07.06
佳子さま病名は、自己愛性パーソナリティ障害か 「カワイイ私を見て!」は、紀子さま譲りの血統
https://rondan.net/26566

悠仁さまだけじゃない?色々とヤバい秋篠宮一家


現在、ネット上では悠仁さまの奇行癖や精神異常が話題となっていますが、秋篠宮家の一家でおかしなパーソナリティの持ち主は、悠仁さまや秋篠宮ご夫妻ばかりではありません。

悠仁さまの奇行ぶりや、眞子さまの結婚問題ばかりが注目されていますが、かつては美し過ぎる女性皇族と呼ばれ、大変な人気を博した佳子さまも、今あらためて冷静になって客観的な視点からみると結構異常です。

それを言い出したら、「私を見て!」な美智子さまも相当な方なのですが、ここでは取り上げません(笑)



イスラム教徒を激怒させた佳子さまの売春婦ファッション

佳子さまの異常性として、まず第一に挙げられるのが、イスラム教徒をして「売春婦のようだ!!」といわせしめた、その露出狂的ファッションセンスです。



佳子さま露出狂は紀子さま譲りか

皇族の女性が、このような露出の多いファッションに身を包むことに関して多くの人々が疑問を抱いていますが、実は、この露出癖は母親の紀子さま譲りの性質であるかもしれません。

紀子さまは、秋篠宮殿下の主催するテニスサークルに入会して、秋篠宮殿下との交際に至りましたが、当時、紀子さまが秋篠宮殿下の心を掴んだのも、露出ファッションのなせる業でした。

紀子さまのこのようなパンチラテニススコート姿はまさに露出狂そのもの……

また、佳子さまも小学校時代には、アイススケートを熱心に習われていたようで、早い段階から紀子さまから受け継いだ露出狂としての素質の片鱗を見せていたといっても良いかもしれません。


関連記事
佳子さまは「売春婦」!? イスラム教徒の過激な主張が物議に
2019年3月24日
https://rondan.net/18639


週刊誌だけでは満足できない?佳子さまの異常なまでの目立ちたがり病

また、佳子さまの性格の異常性はそのファッションセンスや露出癖だけでなく、異常なまでの自己中心性と自己顕示欲に表れています。

佳子さまといえば女性週刊誌などでは度々取り上げられ、ネットニュースでも良くも悪くも様々な話題を提供し続けています。

そんな佳子さまですが、「週刊誌だけでは飽き足らない!!」とばかりに、数多くの写真集を出版しています。

もちろん、写真集を出版すること自体は何も悪くないのですが、問題は、その写真集がどれもサッパリ売れていなかったという事実です。


皇室の中でも、人気No.1なのは誰も疑わない。お顔を拝見しない日などないのが、秋篠宮家の佳子さま(20)である。しかし、内親王殿下にまつわる「謎」がひとつ。雨後の筍のように出版されたその「写真集」の売れ行きがさっぱりなのだ。

(中略)

「実はどれも営業的には大苦戦しているんですよ」

 と、さる大手チェーンの書店の幹部氏は意外な実情を明かすのである。
(「皇室No.1の人気でも「佳子さま」写真集がさっぱり売れないミステリー」『週刊新潮』2015年10月8日号)


この記事が掲載される2015年10月までに、佳子さまは4冊もの写真集を出版していますが、どれでも売れ行きサッパリで大赤字だったとのこと。

もちろん、サッパリ売れない写真集を出版し続ける出版社の無能さも問題ですが、それ以上に、サッパリ売れないご自身の写真集を4冊も出し続ける佳子さまのメンタルの強さと目立ちたがり精神には呆れます。

ところで、このサッパリ売れないと評判であった佳子さまの写真ですが、2017年に出版された『麗しの佳子さま 成年皇族のご足跡』は、なんと6万部以上が売れ、Amazonでもランキング3位になったとか……。

まさかとは思いますが、コレって税金を使ってまとめ買いなんてしてないですよね?(汗)

また、「写真だけでは、物足りない!!」とばかりに、現在もダンスの稽古に励み、ステージでもその目立ちたがりの性質と、自己顕示欲を存分に発揮しているようです。



佳子さまに自己愛性パーソナリティ障害の疑い?

佳子さまは紀子さまの猛烈な反対を押し切ってまで、露出狂的ファッションやダンスの稽古を続けていると言われていますが、一体、佳子さまのこの病的なまでの目立ちたがりの性質や自己顕示欲はどこからくるのでしょうか?

紀子さまからの性格の遺伝、皇族として、特別扱いされ甘やかされて育ってきた幼少期からの環境等々、様々な原因が考えられますが、病理学的観点からみると、佳子さまには自己愛性パーソナリティ障害の疑いがあるように思われます。

自己愛性パーソナリティの診断基準に関しては、結構長いので全てを引用はしませんが(『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』「自己愛性パーソナリティ」参照、ネット上でも引用されてるサイトがあります)、おおよそ次のような性質を持つようです。


本来、会社で働かせてもらっているという感覚を持ているはずだと思うけど自己愛性にはそれがない。

「究極の自分軸」ですべて判断するので「自分が働いてやってる」ぐらいに思っている。

だからその人が仕事が出来るかどうかポジションがどうかとか多分関係なく

とにかく偉そうになるんじゃ?
(「自己愛性パーソナリティ障害の仕事と適職」)


>「究極の自分軸」ですべて判断するので「自分が働いてやってる」ぐらいに思っている。

このような記述からは、佳子さまの「結婚は個人の自由」に代表される奔放な言動が連想されます。

自己愛性パーソナリティの特質と佳子さまの性格との類似性

具体的に佳子さまの自己偏愛の一端を見てみましょう。

皇族の生活や、様々な公務の費用などは、当然国民の税金からその費用の大部分が賄われているワケですが、当然ながら、佳子さまからはそのような感謝の気持ちは一切伝わってきません。

むしろ、「私は、大変な苦労をしながら皇族をやってあげている」くらいの感覚でしょう。

また、未だにダンサーの仕事を諦めていないようで、国民からすればまさに「じゃあ、皇族なんてやめて、勝手にしたら?」と思うのですが、結局皇族としての特権は手放したくないので、決して皇籍離脱するとは言いだしません。

また、自己愛性パーソナリティの特徴として、「周囲の人間と常にトラブルを起こす」「問題が起こったときに、理詰めで相手をやり込めてしまる」等の特徴もあるようです。


色々なタイプの自己愛性がいると思うけど

とにかく共通点は「社内の人間と必ずトラブルを起こす」ということ。

直接トラブルにならないにしろ、その火種をいつも抱えがちになる。
同上


自己中心的なトラブルメーカーで、定職に就けず、なおかつ、口喧嘩最強と噂される佳子さま。


佳子さまは小学生の眞子さまに『そうじゃないでしょ、こうでしょ!』と、言いたいことをはっきり仰っていた。眞子さまも初めは言い返すのですが、終いには『はいはい、分かりました』と折れておられました」

“口げんか最強”の佳子さまは、その負けん気の強さを生かしてフィギュアスケートに熱心に打ち込まれた。
『週刊文春』(2019.4.4号)


もちろん、メディアから伝えられる情報のみで完全な診断を下すことは出来ませんが、それでもあまりにも佳子さまの性格と自己愛性パーソナリティの特徴は一致しているように思います。

自己愛性パーソナリティと「なんちゃってアーティスト」の共通点

どうやら自己愛性パーソナリティの方には、タレントやアーティストなどが多いようです。


自己愛性パーソナリティ障害の人間でも生きていかないといけない。

仕事どうしますか?となったときにやっぱり一人で出来るのがベストのように思う。

この障害の人間は、医者・弁護士・芸能人・有名人・学者・作家・画家・ミュージシャン・アーティストみたいな自営業者が多いらしい。
同上


もちろん、佳子さまはダンサーやアイドルを気取ってはいますが、実際は公務や税金によって日々の生活の費用を賄う定職に就かないロイヤルニート状態です。

ですが、どうやら、その自己中心性や自己顕示欲が昂じた結果として、自身をアーティストだと勘違いしていまい、自己愛性パーソナリティとしての特徴を強化してしまったのかもしれません。

自分を世界の中心のように勘違いし、傲慢に育って自分をアイドルだか、アーティストだかと勘違いし、行きついた先が自己愛性パーソナリティを拗らせた税金食らいのロイヤルニートとは……皇族ナンバー1インペリアルアイドル佳子さまの闇は深い?
https://rondan.net/26566
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/110.html#c159

[社会問題9] 語られ始めた皇太子「退位論」は説得力があるか・・が、語られるだけでも適応失調の天皇家! 墨染
241. 中川隆[-9244] koaQ7Jey 2019年7月06日 11:25:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3440]

2019.07.06
佳子さま病名は、自己愛性パーソナリティ障害か 「カワイイ私を見て!」は、紀子さま譲りの血統
https://rondan.net/26566

悠仁さまだけじゃない?色々とヤバい秋篠宮一家


現在、ネット上では悠仁さまの奇行癖や精神異常が話題となっていますが、秋篠宮家の一家でおかしなパーソナリティの持ち主は、悠仁さまや秋篠宮ご夫妻ばかりではありません。

悠仁さまの奇行ぶりや、眞子さまの結婚問題ばかりが注目されていますが、かつては美し過ぎる女性皇族と呼ばれ、大変な人気を博した佳子さまも、今あらためて冷静になって客観的な視点からみると結構異常です。

それを言い出したら、「私を見て!」な美智子さまも相当な方なのですが、ここでは取り上げません(笑)



イスラム教徒を激怒させた佳子さまの売春婦ファッション

佳子さまの異常性として、まず第一に挙げられるのが、イスラム教徒をして「売春婦のようだ!!」といわせしめた、その露出狂的ファッションセンスです。



佳子さま露出狂は紀子さま譲りか

皇族の女性が、このような露出の多いファッションに身を包むことに関して多くの人々が疑問を抱いていますが、実は、この露出癖は母親の紀子さま譲りの性質であるかもしれません。

紀子さまは、秋篠宮殿下の主催するテニスサークルに入会して、秋篠宮殿下との交際に至りましたが、当時、紀子さまが秋篠宮殿下の心を掴んだのも、露出ファッションのなせる業でした。

紀子さまのこのようなパンチラテニススコート姿はまさに露出狂そのもの……

また、佳子さまも小学校時代には、アイススケートを熱心に習われていたようで、早い段階から紀子さまから受け継いだ露出狂としての素質の片鱗を見せていたといっても良いかもしれません。


関連記事
佳子さまは「売春婦」!? イスラム教徒の過激な主張が物議に
2019年3月24日
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週刊誌だけでは満足できない?佳子さまの異常なまでの目立ちたがり病

また、佳子さまの性格の異常性はそのファッションセンスや露出癖だけでなく、異常なまでの自己中心性と自己顕示欲に表れています。

佳子さまといえば女性週刊誌などでは度々取り上げられ、ネットニュースでも良くも悪くも様々な話題を提供し続けています。

そんな佳子さまですが、「週刊誌だけでは飽き足らない!!」とばかりに、数多くの写真集を出版しています。

もちろん、写真集を出版すること自体は何も悪くないのですが、問題は、その写真集がどれもサッパリ売れていなかったという事実です。


皇室の中でも、人気No.1なのは誰も疑わない。お顔を拝見しない日などないのが、秋篠宮家の佳子さま(20)である。しかし、内親王殿下にまつわる「謎」がひとつ。雨後の筍のように出版されたその「写真集」の売れ行きがさっぱりなのだ。

(中略)

「実はどれも営業的には大苦戦しているんですよ」

 と、さる大手チェーンの書店の幹部氏は意外な実情を明かすのである。
(「皇室No.1の人気でも「佳子さま」写真集がさっぱり売れないミステリー」『週刊新潮』2015年10月8日号)


この記事が掲載される2015年10月までに、佳子さまは4冊もの写真集を出版していますが、どれでも売れ行きサッパリで大赤字だったとのこと。

もちろん、サッパリ売れない写真集を出版し続ける出版社の無能さも問題ですが、それ以上に、サッパリ売れないご自身の写真集を4冊も出し続ける佳子さまのメンタルの強さと目立ちたがり精神には呆れます。

ところで、このサッパリ売れないと評判であった佳子さまの写真ですが、2017年に出版された『麗しの佳子さま 成年皇族のご足跡』は、なんと6万部以上が売れ、Amazonでもランキング3位になったとか……。

まさかとは思いますが、コレって税金を使ってまとめ買いなんてしてないですよね?(汗)

また、「写真だけでは、物足りない!!」とばかりに、現在もダンスの稽古に励み、ステージでもその目立ちたがりの性質と、自己顕示欲を存分に発揮しているようです。



佳子さまに自己愛性パーソナリティ障害の疑い?

佳子さまは紀子さまの猛烈な反対を押し切ってまで、露出狂的ファッションやダンスの稽古を続けていると言われていますが、一体、佳子さまのこの病的なまでの目立ちたがりの性質や自己顕示欲はどこからくるのでしょうか?

紀子さまからの性格の遺伝、皇族として、特別扱いされ甘やかされて育ってきた幼少期からの環境等々、様々な原因が考えられますが、病理学的観点からみると、佳子さまには自己愛性パーソナリティ障害の疑いがあるように思われます。

自己愛性パーソナリティの診断基準に関しては、結構長いので全てを引用はしませんが(『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』「自己愛性パーソナリティ」参照、ネット上でも引用されてるサイトがあります)、おおよそ次のような性質を持つようです。


本来、会社で働かせてもらっているという感覚を持ているはずだと思うけど自己愛性にはそれがない。

「究極の自分軸」ですべて判断するので「自分が働いてやってる」ぐらいに思っている。

だからその人が仕事が出来るかどうかポジションがどうかとか多分関係なく

とにかく偉そうになるんじゃ?
(「自己愛性パーソナリティ障害の仕事と適職」)


>「究極の自分軸」ですべて判断するので「自分が働いてやってる」ぐらいに思っている。

このような記述からは、佳子さまの「結婚は個人の自由」に代表される奔放な言動が連想されます。

自己愛性パーソナリティの特質と佳子さまの性格との類似性

具体的に佳子さまの自己偏愛の一端を見てみましょう。

皇族の生活や、様々な公務の費用などは、当然国民の税金からその費用の大部分が賄われているワケですが、当然ながら、佳子さまからはそのような感謝の気持ちは一切伝わってきません。

むしろ、「私は、大変な苦労をしながら皇族をやってあげている」くらいの感覚でしょう。

また、未だにダンサーの仕事を諦めていないようで、国民からすればまさに「じゃあ、皇族なんてやめて、勝手にしたら?」と思うのですが、結局皇族としての特権は手放したくないので、決して皇籍離脱するとは言いだしません。

また、自己愛性パーソナリティの特徴として、「周囲の人間と常にトラブルを起こす」「問題が起こったときに、理詰めで相手をやり込めてしまる」等の特徴もあるようです。


色々なタイプの自己愛性がいると思うけど

とにかく共通点は「社内の人間と必ずトラブルを起こす」ということ。

直接トラブルにならないにしろ、その火種をいつも抱えがちになる。
同上


自己中心的なトラブルメーカーで、定職に就けず、なおかつ、口喧嘩最強と噂される佳子さま。


佳子さまは小学生の眞子さまに『そうじゃないでしょ、こうでしょ!』と、言いたいことをはっきり仰っていた。眞子さまも初めは言い返すのですが、終いには『はいはい、分かりました』と折れておられました」

“口げんか最強”の佳子さまは、その負けん気の強さを生かしてフィギュアスケートに熱心に打ち込まれた。
『週刊文春』(2019.4.4号)


もちろん、メディアから伝えられる情報のみで完全な診断を下すことは出来ませんが、それでもあまりにも佳子さまの性格と自己愛性パーソナリティの特徴は一致しているように思います。

自己愛性パーソナリティと「なんちゃってアーティスト」の共通点

どうやら自己愛性パーソナリティの方には、タレントやアーティストなどが多いようです。


自己愛性パーソナリティ障害の人間でも生きていかないといけない。

仕事どうしますか?となったときにやっぱり一人で出来るのがベストのように思う。

この障害の人間は、医者・弁護士・芸能人・有名人・学者・作家・画家・ミュージシャン・アーティストみたいな自営業者が多いらしい。
同上


もちろん、佳子さまはダンサーやアイドルを気取ってはいますが、実際は公務や税金によって日々の生活の費用を賄う定職に就かないロイヤルニート状態です。

ですが、どうやら、その自己中心性や自己顕示欲が昂じた結果として、自身をアーティストだと勘違いしていまい、自己愛性パーソナリティとしての特徴を強化してしまったのかもしれません。

自分を世界の中心のように勘違いし、傲慢に育って自分をアイドルだか、アーティストだかと勘違いし、行きついた先が自己愛性パーソナリティを拗らせた税金食らいのロイヤルニートとは……皇族ナンバー1インペリアルアイドル佳子さまの闇は深い?
https://rondan.net/26566
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/352.html#c241

[リバイバル3] 伝説の静電型スピーカー QUAD ESL57・ESL63 中川隆
104. 中川隆[-9246] koaQ7Jey 2019年7月06日 13:06:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3438]

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[リバイバル3] 古いアンプやスピーカーにはリスクが有る 中川隆
55. 中川隆[-9245] koaQ7Jey 2019年7月06日 13:06:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3439]

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[近代史02] 参考資料1 _ トマス福音書 中川隆
5. 中川隆[-9244] koaQ7Jey 2019年7月06日 14:23:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3440]

聖トマスについて 野口幹夫
(1997年9月から98年1月にかけて、茅ヶ崎教会「使徒による宣教の研究会」で発表
http://kozu5.my.coocan.jp/HPJesus/thomas.htm

一、聖トマスと私


 私の洗礼名はトマス。ためらいもなくこの名をいただいたのは、ヨハネの二〇章の次の場面による。

ヨハネ 第二〇章

24 十二弟子のひとりデドモと呼ばれるトマスは、イエスがこられたとき、彼らと一しょにいなかった.

25 ほかの弟子たちが,彼に「わたしたちは主にお目にかかった」と言うと,トマスは彼らに言った,「わたしはその手に釘あとを見,わたしの指をその釘あとにさし入れ、また、わたしの手をそのわきにさし入れてみなければ決して信じない」

26 八日ののち,イエスの弟子たちは、また家の内におリ,トマスも一緒にいた.戸は閉ざされていたが,イエスははいってこられ,中に立って「安かれ」と言われた。

27 それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手をのばしてわたしのわきにさし入れてみなさい。信じない者にならないで、信じる者になリなさい」

28 トマスはイエスに答えて言った、「わが主よ,わが神よ」 

29 イエスは彼に言われた,「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信する者ば、幸いである。」

 彼の頑固におろかしいところに共感したからである。この節はそんな縁で繰り返し読むが、その都度いろんな思いが湧く。

 何故トマスは皆の集まりの時にいなかったのか。彼は大工であったとされているが、イエスの死後再び大工の仕事に戻っていたのか。ペテロも魚師に戻っていたではないか。

 トマスは悔しかったにちがいない。イエスが皆の前に姿を現わされて何故自分にはお姿を見せられなかったのか。昔はイエスも同じ大工の仲ではないか。そんな鬱積した気持ちがあの頑固な言葉をはかせたのかもしれない。しかし彼の本心は違った。本当にあのイエスの復活を信じたかった。

 『八日ののち』にと聖書は述べる。その一週間トマスの憂鬱は続いた。イエスはいつでもよかった。しかし一週間イエスは我が友トマスの憂鬱を楽しんでおられた。そして頃合を見て彼の前に姿を現わされた。そして彼の頑固な言葉を口まねして語られたとき、イエスは笑っておられたはずである。良く聖書の仲でイエスは笑われたことがあるかという話しがある。私はこの場面こそイエスのユーモアと笑いを見る。頑固のトマスは喜びにうちふるえる。そしてただ『我が主、我が神、』というのが精一杯でくずれ伏したに違いない。

 この場面はそんな想像をして、興味にかられるのである。

 「信じない者にならないで、信じる者になリなさい。あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信する者ば、幸いである。」ともイエスがいわれたとあるが、イエスとトマスの関係や、その状況からすれば、そんな説教っぽい言葉が語られる筈もない。

 福音者ヨハネが、イエスをまだ知らない人々への宣教を容易にするために、付け加えた言葉であろう。確かにその時代その場所から遠く離れた我々には、その言葉も意味深いものである。

 二、聖トマスについてブリタニカの紹介

 名前の意味は双子 ヨハネ(六ー一六)ディドモと呼ばれるも双子の意味
エウセビウスによれば、彼はエデッサのパルティア出身の宣教師としている。エデッサ には彼の遺骨が保存されている。この遺骨はインドからエデッサにもたらされたと伝承されている。

トマス行録によれば、聖トマスはインドに布教し殉教したと伝えている。このトマス行録はシリアで作られ、内容が歴史的に正しいかどうかは異論もあるが、シリア文学の最古のものであることは確かである。四世紀にはギリシャ語に翻訳され、ついでラテン語にも翻訳された。しかし当時から、マニ教の文書と共にもちこまれ、宣教旅行はあったとしても、その宣教言葉はマニ教の影響があり、アウグスチヌスにより異端とされた。そのような次第でラテン語の翻訳書には彼の言葉はほとんど載っていない。原文はシナイで発見される四〜五世紀の羊皮紙に断片があるのみである。

トマス行録はユーフラテスの東の諸国に伝えられた初代キリスト教の代表的なものである。それは禁欲的なもので、結婚は避けるべきで、現世的なことへの没頭は勧めない。聖撒はパンと水のみで行う。主の祈りは同じである。
彼はJudas Thomas とされ、その名前からJesus Christ と双子であるとの説があった。

聖トマスの名前は古代の南インドのキリスト教会によく使われている。これはトマス行録に結び付けたことによるものである。伝説によれば聖トマスはマラバール(南西海岸)にキリスト教会をたて、ついで大陸を横断してミラプール(現在のマドラス郊外)で殉教した。そこに墓地があり、一五四七年ポルトガル宣教師によって再建された。そこには聖トマス教会があり、七世紀のパーラビ語が記された十字架がある。

現在残されている文献によって、五五〇年以前のペルシャ起源のキリスト教ネストリア信条が、セイロン、マラバール、ボンベイ北のカリアナには残っていることが知られる。古代インドのキリスト教はトルキスタンや中国に並行して伝えられたのネストリア派のミッションの生き残りともみられる。しかし彼らは聖トマスのインド宣教を歴史的事実と考えている。トマス行録にあるインドのグンダファール王は、歴史上のガンダーラ地方の支配者ゴンドファーレスの時代と一致するし、ほぼその大筋は歴史的事実とみるのが説明しやすい。エデッサ教会の伝説とも一致する。
"( ENCYCHROPHEDIA BRITANICA 一九六四 THOMAS, ST.,)"

三、聖なる使徒トマスの行伝


聖書外典として扱われている聖なる使徒トマスの行伝の概要を紹介しよう。

 使徒ユダ・トマスの第一行伝 主が彼を商人アバネスに売り、彼が下ってインド人を悔い改めさせたときのこと

そのころ、わたしども使徒は皆エルサレムにいた。ペトロ、アンデレ、ヤコブ、ヨハネ、ピリポ、バルトロマイ、トマス、マタイ、アルパヨの子ヤコブ、熱心党のシモン、ヤコブの子ユダである。そしてわたしどもは、全世界の諸地域を分割し、各自にくじで当たった地域と、主が各自を遣わされた国民のもとに行くことにした。さてくじ引きの結果、インドがデドモ(双子)とも呼ばれるユダ・トマスに当たった。しかし彼は出て行くことを欲しなかった。彼は、身体が弱いので旅をすることができないと言い、また、へブル人であるわたしがどうしてインドにいきインド人に真理を述べ伝えることが出来ようかといったのである。

ところが、この夜救い主が彼に現われ、彼に言った。

『恐れるな、トマスよ。インドにいき、そこでみことばを、宣べつたえよ。わたしの恵みが汝とともにあるのだから。』

しかし彼は従わずにいった。

『あなたが遣わそうと思われるところにわたしを遣わしてください。しかし、ほかののところに!わたしはインド人の所には行かないのですから。』

彼がこのように言い、思案していたときに、たまたま、インドからやってきた名をアパネスという商人がその地にいた。彼はグンダフォロス王から遣わされ、大工を購って王のもとに連れてくるようにという命令をうけていたのである。さて、主は正午ごろ彼が町の広場アゴラを歩いているのをご覧になって彼に言われた。
『大工を買いたいのですか。』

彼は主にいった。

『はい、そうです。』

すると、主は彼に言われた。

『わたしが大工の奴隷を持っています。それを売りたいのです。』

主はこう言われて、彼にトマスを遠くから示され、刻印のない銀三リトラで彼と取り引きされ、次のような証書を書かれた。

『わたし、大工ヨゼフの子イエスは、貴殿インド人の王グンダフォロスの商人アパネスに、名をユダというわたしの奴隷を売ったことを誓約します。』

そして、証書を書き終えると救い主はトマスとも呼ばれるユダを商人アパネスのもとにつれてきた。すると、アパネスはユダをみて彼に言った。

『この人がお前の主人か』

使徒が答えて言った。

『はい、このかたがわたしの主です』

アパネスがユダに言った、

『わたしがお前をこの人から買った。』

するとユダは黙っていた。
翌朝使徒は祈り、主に願って言った。

『主イエスよ、あなたの欲するところにまいります。あなたのみ旨が行われますように』

こうして彼は商人アパネスのもとに行ったが、支払われた自分の代金以外は何もたずさえていなかった。主が彼にそれを与え、次のように言われたからである。

『お前がどこに行ってもわたしの恵みと共にお前の代金もお前と共にあるように!』

こうしてトマスはインドに行った。

王都アンドラポリスにつくと、折しもの王の一人娘の結婚式に招かれた。そこでかれは、神の使徒であることを見抜かれて、結婚する二人の部屋に彼らの祈りのためにつれていかれた。二人に語りかけられたのは、ユダ・トマスの姿をした主イエスであった。

彼らに説かれたのは、汚れた欲望から遠ざかり、大いなる愛の中に生きることであった。

王は、普通の初夜を期待していたにもかかわらず、清いままでいる二人をみて怒り、トマスを捕えよといったが、彼ははや出航していた。

使徒ユダ・トマスの第二行伝 グンダフォロス王のお前へ登場したときのこと、

目的地のグンダフォロス王のもとにきて、宮殿の建築を請け負った。図面を描き王は満足し資金をトマスに与えた。彼はそれを町町をめぐり貧しい人苦しんでいる人々に施して、安息を与えた。追加の資金も同様であった。やがて王が見に来たが、もとよりない。

問われてトマスはこう答えた。

『今あなたはそれを見ることはできません。あなたがこのいのちから離れた時に、あなたはそれを見るのです。』

王は直ちに商人とトマスを投獄し、どんな処刑をしようかと考えた。

その時王の弟が病に倒れ、天使に天に連れて行かれた。そこにトマスが王のために作っている宮殿をみた。弟は生き返って王にそのことを告げ知らせた。

王は商人とトマスを牢獄から出し帰依した。トマスは王兄弟にキリストの封印(洗礼?)を与えた。主が夜次の地に行くよう指示された。

トマスはここを去り悪魔のへびに殺された若者を生き返らせる奇跡をし、へびの悪魔との問答をしたり、言葉を話すロバと会話したりするエピソードがある。これらを通してトマスの信条が語られる。

このあとトマスはインドの全土で神の言葉を述べ伝えた。マツダイ王の将軍からの頼みで悪魔に取り付かれた妻と娘を救うなど様々の奇跡を起こし、多くの信徒を得た。純潔と、聖、愛と信仰を説くトマスによって、帰依した妻達が自分の夫から離れるので、夫たちが怒り、王に訴えて使徒を捕らえてしまう。

マツダイ王は指揮官と四人の兵士に命じ、トマスを群集には見えない山に連れ出し槍で突いて殺させた。古の王の墓に葬った。残された信徒はトマスによってたてられた長老らによって、信仰を広めた。骨は密かに西方に持ち出された。『これは彼がインドの地で、自分を遣わされたかたの命令を果たすために行ったことである。栄光が代々に彼にありますように。アーメン。』


四、ザビエルによる発見

 
 時は、聖トマス行録から千年以上後の一五四二年のこと、インドに布教にいったフランシスコ・ザビエルは、聖トマスの信者たちに出会うのである。聖トマス関連記事があるザビエル書簡を紹介しよう。

ザビエル書簡 第六 九ー一〇  一五四二・九・二〇

九、このメリンデ市からインドに来る途中、二五或は三○レグア位の大きな島に着いた。名はソコトラ島といふ。士地はやせて、荒れてゐる。小麦も米も黍も葡萄酒も、更に果物も採れない。甚だしく不毛で、ひからぴた土地である。しかし棕櫚の実が澤山ある。それで、ここのバンは棕櫚の実で作つてある。家畜は多い。住民は、乳と棕櫚の実と肉とを食物として生活してゐる。

一〇、この地方は無風である。島民のいう所によると、彼等は皆キリスト信者であり、またさうであると思い込んでゐる。信者であることを大いに自慢し、霊名を示して得意である。頗る無智な民族で、誰一人として読むことも書くことも知らない。本も無いし書いたものもない。僅少な知識の人間である。信者であるといふことを以て、名誉だと心得てゐる。教会や十字架やランプを持つてゐる。

どの村にも、カシズが居る。これは私達の聖職者のやうな職務を司つてゐる。しかし、このカシズとても、やはり読み書きができないし、本も、書いたものも、何も持つてゐない。祈りは暗記してゐるのであつて澤山知つてゐる。彼等は教会へ毎日四回位いく。即ち、眞夜中と、朝と晩課と、それから牛後の終課の時である。鐘はない。その代りに、私達が聖週間に行なうやうな方法で拍子木を叩いて人々を集めてゐる。カシズ等の誦へる析りは、彼等の言葉ではないから彼等には意味が少しもわからないが、私はカルデァ語だと思ふ。彼等のとなへる祈りを、私は三つ四つ書き留め、前後二回この島を訪れた。彼等は使徒聖トマを尊敬し、自分達は使徒聖トマが洗礼を授けた信者の子孫だと言つてゐる。

カシズ等は祈りの中で時々アレルヤ、アレルヤといふ。その発音は殆ど私達と同じである。けれども、彼等は洗礼を授けないし、洗礼が何であるかをも知らない。それで私は、この村々ヘ行く毎に大勢の子供に洗礼を授けた。親達は、子供が洗礼を授けられるのを見て、大変喜んだ。これらの善良な入々は、貧乏であるにも拘らずその僅少な物を、更に私に分けあたえようとした。綜欄の実などを与えようとするのである。私はその厚意だけで満足した。彼等は、また、私がこゝに留まることを懇望した。さうして、大人も子供も、みな洗礼を受けると言つてゐる。

そこで私は総督に、こんなによく成熟してゐる収穫があるから、もつとこの島に留まりたいといふ許可を願つた。すると総督は、この島にはトルコ人が襲つて来るので、ボルトガルは住んで居ない。トルコ人が私を奴隷として捕へてゆく危瞼があるから、ここに留まることは許されない。それは我等の主なる神に、もつと大きな奉仕を致すため、ソコトラの住民以上に、私を必要とする他の信者の地方へ、私を送るからであると言はれた。


ザビエル書簡 第一四  一五四五・一一・一〇


キリストに於て敬愛する兄弟達よ。今から一ケ月半程前、私はマラッカに来た。こゝから更にマカッサル諸島へ渡るために、順風を待つてゐる。神が思召すならば、私は一ケ月半以内に出発することになるだろう。マカッサル地方は、ゴアから随分遠くて、一千レグア以上も離れてゐる。この地方から来た人々の云う所によれば、そこの住民は、偶像の家も持つていないし、偶像を頼む人もいないから、多致の者が信者となるために好條件の所だという。住民は太陽を見る毎に、これを拝するけれども、その他の偶像の宗教はない。好戦国民で、各種族は絶えず互に干戈を交へているといふ。

マラッカは大なる港都であるから、こゝヘ来て後は、聖職者としての仕事に欠けるものはない。日曜日には、いつでも司教座聖堂に於て説教する。人々はそれを忍耐して聴いていてくれるけれども、私自身は自分の説教に一向満足してゐない。毎日一時間以上子供に祈りを教へてゐる。私の住んでいる所は病院てあつて、こゝで哀れな病者達の告白を聴き、彼等のためにミサ聖祭を奉献して聖体を拝領させている。其の他の人々で私の所へ告白に来ることを望む者は、私の手に余る程の多致で、私には全部の人に満足を与へることができない。私の主要な仕事は、祈祷文をラテン語からマカッサルの言葉に翻訳することである。言葉を知らないのは、非常に苦しいことだ。

私が乗船した印度の町は、サン・トメと言ぷ。そこの信者等の言ふ所によると、使徒聖トマの身体が、その町に保存されてゐるといふ。サン・トメには、妻帯してゐるボルトガル人が、百人以上住んでゐる。信心のために頼る気持のよい教会があつて、皆そこに光栄ある使徒の遺骸があると思つてゐる。

ザビエル書簡 第一六 一五四六・五・一〇

我等の主イエズス・キリストの恩寵と愛とが、つねに我等の援助と支持とにならんことを。アーメン

キリストに於ていと敬愛する兄弟達よ。

一、西紀一五四五年にマカッサルと呼ばれる土地に於て、二人の王が、多致の国民と共に信者になつたことは、詳しく書いた。人々の報ずるところによれば、その士地は我が聖なる信仰の弘布のためには、よい状態にあるといふ。コモリン岬からマカッサル諸島までの距離は、九〇〇レグア以上あり、陸地を通つては行かれないから、海を渡つて往つた。コモリン岬の近くにあるセイロン島には、フランシスコ会の修道士五人と、他の二人の聖職者が留まっている。ボルトガル王の要塞の外部には、信者が居ないし、内部に住んでいるいる人々には、司教代理等が教義を教へたり、洗礼を授けたりしているのだから、私は必要欠くべからざる存在ではない。ましてコモリン岬やセイロンの信者等は、私が居なくても困らないと考へたので、マカッサルヘ渡航することに定めた。そこで乗船するために、港へ行つたのである。

すると船を所有せる一人の商人に出会つた。彼は告自を聴く事を私に頼んだ。それから彼は人間的な右顧左眄を以てしては決定する事の出来なかつた所を、猛烈な力を以て自己に克ち、天国への道を選んだ。神は、その御憐みによつて、彼の魂の中に、大いなるものを感ぜしめられたので、彼は罪の告白をしたのである。次の日には−−それは使徒聖トマが殉教した場所であつた−−船やその他すべての所有物を売り払い、自己のためには何一つ残すことなく、寛大な施者としてすべてを貧者に分け与えた。かうして二人でマカッサルヘ出帆した。二 航海の半途にして、王の要塞のあるマラッカという所に着いた。

 註)ザビエル書簡に出てくる地名を地図で調べてみても、サントメが今のインド地図では見つからなかった。会員の加藤さんがお父さん譲りの一九二五年のアトラスで見事に見つけて下さった。またそれに関する最近の文献も見つけて下さった。それを追加したい。


『南インドの綿布はキャラコと呼ばれ、西洋諸国や東南アジア、そして日本にまで運ぱれ、もてはやされていた。キャラコに縦縞を入れたものは桟留縞と呼ばれ、江戸時代の人々に人気だったが、これは主にポルトガル人が日本にもたらしたものである。

ボルトガル商館は、イギリス商鎗から南に五キロの地にあり、ここを彼等はサントメ地区(今のマイラボール地区)と呼んだ。ここは紀元一世紀に、キリスト十二使徒の一人、聖トーマスが殉死したと言われる地であり、聖トーマスはポルトガル語でサントメと言うのである。ここのサントメ教会で私は聖トーマスの骨なるものを見たが、恐らく眉唾物であろう。ともかくサントメが桟留になったのである。』「心は孤独な数学者」藤原正彦より

五、トマスによる福音書


一九四五年エジプトナグハマディで発見されたトマスによる福音書は、発見当時、聖書学者の間で失われた聖書Qではないかとされた。そのごの研究ではそれとは別のものとされている。

以下はそのはじめと終わり、それにいくつかの特徴的な章句の抜粋である。


(序) これは、生けるイエスが語った、隠された言葉である。そして、これをディディモ・ユダ・トマスが書き記した。

(一) そして、彼は言った、『この言葉の解釈を見出す者は、死を味わうことがないであろう』

(三) イエスが言った、もしあなたがたを導く者があなたがたに、『見よ、御国は天にある』と言うならば、天の鳥があなたがたよりも先に御国に来るであろう。かれらがあなたがたに、『それは海にある』と言うならば、魚があなたがたよりも先に(御国へ)来るであろう。

そうではなくて、御国はあなたがたの只中にある。そして、それはあなたがたの外にある。あなたがたがあなたがた自身を知るときに、そのときにあなたがたは知られるであろう。

そして、あなたがたは知るであろう、あなたがたが生ける父の子らであることを。しかし、あなたがたがあなたがた自身を知らないなら、あなたがたは貧困にあり、そしてあなたがたは貧困である」


(七七) イエスが言った、

「一、私は彼らすぺての上にある光である。私はすぺてである。すぺては私から出た。そして、すぺては私に達した。

二、木を割りなさい。私はそこにいる。石を持ち上げなさい。そうすればあなたがたは、私をそこに見出すであろう」


(百十三) 彼の弟子たちが彼に言った、「どの日に御国は来るのでしょうか」。

二、〈彼が言った〉、「それは、待ち望んでいるうちは来るものではない。『見よ、ここにある』、あるいは、『見よ、あそこにある』などとも言えない。三、そうではなくて、父の国は地上に拡がっている。そして、人々はそれを見ない」

(百十四) シモン・ベテロが彼らに言った、「マリハム(マグダラのマリアのこと)は私たちのもとから去った方がよい。女たちは命に値しないからである」。

イエスが言った、「見よ、私は彼女を(天国へ)導くであろう。私が彼女を男性にするために、彼女もまた、あなたがた男たちに似る生ける霊になるために。なぜなら、どの女たちも、彼女らが自分を男性にするならば、天国に入るであろうから」

六、トマスの宣教したキリスト


 トマス行伝とトマス福音書とみてきた。西欧キリスト教には忘れ去られていたこれらのトマスが、伝説の通り存在したことが、十六世紀になってザビエルによって劇的に発見されたことも見てきた。インドにおいては、今もトマスは生きている。マリアテレサの葬儀が行われたのも聖トマス教会であった。しかし今も異端の匂につきまとい、日の目を見ないトマスであるが、その特徴を二つの面で掘り下げて見たい。

 さてトマス行録がつくられた二〜三世紀には、こればかりでなく、外典として残っているヨハネ パウロ など多くの使徒行録がある。これらともトマス行録は似通っている。新約聖書よりも、物語調の特徴をもっており、その点では聖なる書としてでなく、大衆的な読み物であったように感じる。内容も死者の復活奇跡、使徒の姿を借りたイエスの登場、結婚した夫婦の妻に純潔を求め、夫が怒りそれが元になって使徒が迫害されるといった筋がどの書にもでてくる。性を禁秘しながら、一方でかなり扇情的な性的描写が多く、奇妙な印象を与える。キリスト教初期に徹底した純潔主義が鼓吹されたことがわかる。

 これはイエスの教えに反することである。パウロも結婚はできればしない方が良いと勧めているが、それはキリストの再臨、世の終わりが近いそれまでにできるだけ多くの人間の回心に急がねばならず、結婚は邪魔だと考えていたからである。

 イエスとその集団は、『開放された自立的な女性ー男性から独立した平等な女性ーという理想を生み出すように導いてきたからである。……キリスト教はその歴史の発端において女性に積極的なメッセージを提供したのであるが、二世紀以来キリスト教は女性にとっておよそ「喜ばしい知らせ」などではなくなった。』
(カレン・アームストロングキリスト教とセックス戦争)

 トマスにおける異常なまでの性の禁欲主張をみることで、キリスト教と元来無関係な禁欲思想がどうつながったのかそのはじまりを知ることができる。

 禁欲主義は、ストイズムと称せられるごとく源流は、キリスト以前、洗練されたギリシャ思想のストア派が完成させたものである。キリスト教の母体であったユダヤ教、例えば十戒も禁欲主義とは言えない。

 禁欲主義の起こりをみると、ストア主義でも、また後のキリスト教禁欲的修道会の創始者たちも、例外なく提唱者は、貴族か富豪の息子で、物質的には不自由ない暮らしの中で育っていて、都市生活に飽きるなかで、そのままでは自分を見失う危機感にあってうまれている。 

その点では、イエスは貧しい人、罪人の友としてあらわれるから、元来彼らに禁欲は必要なかった。言うなれば禁欲などという自分自身へ戻るだけのけちな教えはなかった。ではなぜキリスト教に禁欲主義がつきまとったか、一つは初期キリスト教の境遇にある。ユダヤ教とローマ帝国教の弾圧の中で生まれ、キリスト自身スダヤ教の弾圧の中で殺された、キリスト教団は、それに従って生きることは、現世の欲望を捨てることを意味した。

 ついで、先のトマス行伝にも見られたように、キリスト教の禁欲主義は、徹底して性の禁秘に向かっていくのが特徴である。財と食にについてはそれほど言わない。成熟した女性は誘惑のもととして、恐怖に近いほどの避けようである。女性は処女に限るとして、マリアの徹底した処女崇拝に結びつき、裏返しに魔女刈りに形を変える。

 過去のキリスト教の不思議は大体において、教団支配の仕組みから考えると理解できることが多かった。この性に対する禁秘も、男性聖職者支配のために仕組まれた思想ではないか疑うと意味が見えてくる。民衆にとっては、男も女も、金持ちでも貧しくても、健康な大人であれば性への欲望の発露は神の与えたものである。それを醜いものと洗脳すれば、もっとも身近で拘束性の強い戒律になり、逆に性の禁欲を実践する独身主義の聖職者は高い尊敬をえることになるわけである。(ただしこれは発端の理由を推定するための極論である。特定の女性への執着を放棄することで、より好みすることなくすべての人を愛することができるという司祭の存在は確かに深い意味があることである。)

 このような行き過ぎた禁欲主義は滑稽であるが、自らの欲望を制御することは人間にしかできないことであり、稔り多い人生観ではある。 近代の合理的禁欲論では、M.ウェーパーの禁欲論が知られている。彼によれぱヨーロッパの近代資本主義は、世俗的な経済営利活動が禁欲倫理(ブロテスタンティズム)の洗礼をうけてできあがったものだという。これは人間の経済活動を宗教的な禁欲原理との連関のもとに説明しようとした試みであるが、エンゲルスは同じこの禁欲原理を人間の政冶行動に適応し、献身的な犠牲を要請する革命行動のうちに禁欲的精神の要因をさぐろうとした。日本の二宮尊徳の分度もそうであろうし、アジアではインドのガンディーが反英独立運動過程で、ヒンドゥ一教の原理であったブラフマチャリヤ(性的禁欲)と断食を採用し、その抵抗運動を成功にみちぴいた。


七、異端という名の主導権争いと東方宣教 


 さてトマス福音書の特徴がいくつかある。その第一はイエスの教えは隠されたものであって、その意味を理解するものが永遠の命に与るとする。第二はその教えを理解できたものは、死後の天国でなく、この地上で父の国の境地に達する。第三は女性を尊重するが、求めるのは純潔であり、愛欲を通り抜けることである。
 トマス行伝もその主張は統一されており、確立したセクトが存在したことを感じさせる。それはヨハネの福音書にも近い。ヨハネの福音書だけがディドモとよばれるトマスのことを二度もとりあげているのである。

 このように新約聖書の与えるイメージとはいささか異なるとは言え、トマス福音書は、イエスキリストを主としており、使徒信経を共にしており、その点では二世紀以降に急速に拡大したキリスト教の広がりのひとつの様相とみることができる。そしてこれが後代に伝えられなかったのは、これが二〜四世紀にローマを本拠とするヘレニズムキリスト教とシリアエジプトユダヤ本拠の東方キリスト教との主導権争いで、異端とされていき抹殺されたからである。

 はっきりした異端闘争はトマス伝説の成立のすぐ後にきた。ネストリウス・コンスタンティノープル主教(在位四二八ー四三八年)が、キリスト論をめぐる論争で異端とされた事件である。彼はシリアに生まれ、皇帝テオドシウス二世によってコンスタンティノーブル主教に任じられ、首都の教会の代表として聖職者の規律を引きしめ、異端の撲滅にのりだしたのであったが、ネストリウスの意を受けた司祭アナスタシオスが、当時ひろく行われていた聖母マリアの尊称テオトコス(神の母)に反対する説教を行い、キリスト教世界全体に大きな衝撃を与え、論争が始まった。

ネストリウスは、キリストにおける神性と人性の区分を明確にするために、〈テオトコス〉の尊称がキリストの完全な人性を損うとしてこれを退けたわけだが、一般には聖母に対する冒涜と受けとられた。アレクサンドリア主教キュリロスは、ローマ司教とともに、ネストリウスの教説を異端ときめつけた。問題の解決のために開かれたエフェソス公会議(四三一年)は分裂会議となったが、ネストリウスは罷免され、のち追放の身となり、エジプトでみじめな死をとげた。現在では、ネストリウスの教説は、キリストの神性と人性の緒ぴつきを示す術語の暖味さを除けぱ、特に異端とするものでもなく、その失脚は政冶的なものであったとされている。

イスラムの支配下にあってもネストリウス派は繁栄を続け、特にギリシア語文献の翻訳者、医師、技術者としてイスラム文化の形成に貢献した。ネストリウス派教会の首長はカトリコスと呼ばれるが、五世紀末から東方総主教と称した。その座所はアッパース朝時代にパグダードに移った。典礼用語はシリア語で、それは布教地においてもだいたい保たれた。布教活動は同教派の黄金時代を現出した東方総主教ティモテオス一世の時代すなわち八世紀後半から九世紀初頭にかけてもっとも盛んであった。アラビア半島から海路インド南部に達し、大きな勢カを築いたほか、北方の陸路を伝わっては中央アジアから中国までのほぽ全域に及んだ。

 この断罪に同意しなかったシリアのキリスト教徒はネストリウス教派を作り、ペルシアを中心に、海路インド、陸路中央アジア、シペリア、中国まで拡大していった。初期の有能な指導者パル・サウマーは、ローマ帝国の弾圧を逃れて、五世紀中葉にシリアのエデッサからペルシア領ニシビスに達し、ここに神学校を設けて拠点とした。パル・サウマーはぺーローズ王の厚遇を得て、ネストリウス派をペルシアにおける支配的キリスト教派となし、ぺート・ラパト会議(四八四)で公式にネストリウス主義が受けいれられることになった。六世紀には修道制も確立した。

中国には、唐の太宗冶世の六三五年ペルシア僧のアラホン(阿羅本)を団長とする伝道団が堂々と長安に到着するや、太宗は宰相の房玄齢らをして宮中に迎えしめ、その経典の翻訳を勅許し、布教を勧めた。三年後には長安の義寧坊に一寺を建立させ、僧二十一人を出家させた。

つぎの高宗も景教を保謹し、諸州にその寺院をおかせ、アラホンを崇んで鎮国大法主とした。仏教に傾斜した則天武后の冶世には少し衰えたが、玄宗によって保護され、アブラハム(羅含)やガブリエル(及烈)といった有力な僧侶によって大いに教線を拡大した。

彼等は更に東の日本まで到達したとの記録が残っている。天平八年(七三六)のことである。『続日本紀』の聖武天皇紀に

「天平八年秋七月庚午、入唐副使從五位上中臣朝臣名代等率景人三人波斯人一人一拝朝」、

「十一月戌寅、天皇臨朝詔授人唐副使從四位下唐人皇甫東朝波斯人李密等授位有差」

と記してある。

天平八年は、蓮唐留學士吉備眞備が僧玄防と共に録った翌年、唐僧道璃が華嚴宗を伝えた当年である。天児屋命の子孫と伝えられる神道家の中臣名代が、ネストリウス派基督教徒即ち唐で云わゆる波斯人、景人を案内して帰り、聖武天皇に拝謁せしめたと伝えている。

 なお西方からの伝教士ガブリエルが玄宗の恩寵をえて布教に便せんと奇器異巧を造って献上し、非難されているが、これなど、明末のイエズス会宣教師マテオ・リッチらが天文儀器や時計などを朝廷に献上したことの先駆といえよう。唐の武宗が八四五年の会昌の廃仏(三武一宗の法難)の際、外釆の宗教を一括して禁断したので、景教も迫害されることになり、急速に衰え、宋初年には景教徒の姿は中国本土では見かけられないまでになった。

 中国のその後は、初めはこの教えを波斯経教、その寺院を波斯寺。つまりペルシア人の宗教とよんできたが、発生の地がペルシアではなく大秦国(ローマ)であることを知り、七四五年には詔によって波斯寺を大秦寺と改めろことになった。ひきつづき粛宗・代宗・徳宗の治世に優遇され、七八一年には、篤信の居士イズドプジド(伊斯)の出資によって《大秦景教流行中国碑》が建てられたのである。この碑によって初伝以来の中国における盛衰の跡をたどろことができる。この碑は、明の天啓年間(一六二一〜)に偶然に発見されてから内外の注目をひき、今は西安の陳西省博物館内の碑林に陳列されているが、その複製は京都大学文学部陳列館と高野山にある。

 しかし西北辺境方面や中央アジアではその信仰が維持され、十一世始めにはモンゴル族のケレイト部やトルコ族のオングート部に多数の信者を擁していたため、ケレイト部と通婚したチンギス・ハーン家にも多くの信者を出した。したがって、モンゴル族がユーラシアにまたがる世界帝国を建設し、あらゆる宗教に寛容な態度をとると、ふたたぴ中原にあらわれた。とにかく元朝にあっては長江(揚子江)下流域にも相当の信徒がいたのであって、一二八九年以後、崇福司という官庁を設けて事務を管掌させた。しかし、明朝が興ると、いっさいのキリスト教が禁断され、ネストリウス教徒も後を絶ったのである。

一方インドに伝えられたネストリウスキリスト教が、ザビエルによって再発見された経過は先に述べた通りで、彼等はほとんどカトリックに吸収されて現在にいたっている。


八、今日的課題としてのトマス


 イエスのメッセージの宣教がパウロやペテロによって西に伝えられた時ヘレニズム文化の影響を受けたように、使徒トマスやかれのセクトが東に宣教した時、東洋思想に影響をうけていったことであろう。世界の文明の多様さになれていないこの時代、その差は一方の側から見れば、異端と言うほかなかったのであろう。

 トマスキリスト教は、イエスの教えを秘められたものとし、知恵によってあるいは悟りによって理解したものが永遠の命にあづかるとする。それは悟りを意味し、釈迦仏教や中国の教えに親近性のあるものである。

 また逆に、景教キリスト教が、仏教などの東洋創出の宗教にも影響を与えた可能性も考えられる。二世紀にあらわれた大乗仏教は、原始仏教とはかなり異質なものといってよく、そのあるものは、ヒンズーの影響をうけて密教となったが、浄土宗の流れをとことん押し詰めた親鸞の浄土真宗にいたっては、イエスの教えた愛の宗教と紙一重に達しているのである。

二十一世紀を迎えるこの三年ローマ法皇ヨハネパウロ二世はアジアの司教団にこの千年のアジアの宣教を振り返り、次の千年の準備をするように求めた。それに答えて昨年五月アジア西はイスラエルから東は日本までの司教たちが集まって、アジアシノドスという会議を開いた。

トマスの話は出なかったが、テーマはイエスのメッセージを東洋の文化の中で発見していこうと言うことであった。従来の宣教は西欧化されたキリスト教を頭から教え込もうとするもので、それにあわないものは異端として切り捨ててきたやりかたであった。

 知られていないトマスの存在の意義は、実はとてつも大きいものであったかも知れない。
http://kozu5.my.coocan.jp/HPJesus/thomas.htm
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/372.html#c5

[近代史02] 弥生人の起源 _ 自称専門家の嘘に騙されない為に これ位は知っておこう 中川隆
221. 中川隆[-9243] koaQ7Jey 2019年7月06日 14:40:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3441]

縄文時代の終盤に人口急減 寒冷化か、DNA解析で
6/17(月) 18:55配信
https://mainichi.jp/articles/20190705/k00/00m/040/038000c

 縄文時代の終わりに人口が急激に減少していたことが現代の日本人男性のDNA解析で分かったと、東京大の大橋順准教授(集団ゲノム学)らのチームが17日、英科学誌に発表した。狩猟採集生活の中、寒冷化し食べ物が減ったことが原因で、弥生時代になって稲作が朝鮮半島を経由して伝わり、食料供給が安定すると、人口は急回復したとみている。

 チームは、男性だけが持つY染色体を解析。弥生人の母体となった集団の子孫に当たる現代の韓国人や中国人にない、縄文人特有と思われる型を持った122人について、変異が起きる速度を基に、過去にさかのぼって人口の推移を推定した。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/547.html#c221

[近代史3] 遥かなる縄文の記憶〜科学の目で見た縄文〜 中川隆
33. 中川隆[-9242] koaQ7Jey 2019年7月06日 14:41:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3442]

縄文時代の終盤に人口急減 寒冷化か、DNA解析で
6/17(月) 18:55配信
https://mainichi.jp/articles/20190705/k00/00m/040/038000c

 縄文時代の終わりに人口が急激に減少していたことが現代の日本人男性のDNA解析で分かったと、東京大の大橋順准教授(集団ゲノム学)らのチームが17日、英科学誌に発表した。狩猟採集生活の中、寒冷化し食べ物が減ったことが原因で、弥生時代になって稲作が朝鮮半島を経由して伝わり、食料供給が安定すると、人口は急回復したとみている。

 チームは、男性だけが持つY染色体を解析。弥生人の母体となった集団の子孫に当たる現代の韓国人や中国人にない、縄文人特有と思われる型を持った122人について、変異が起きる速度を基に、過去にさかのぼって人口の推移を推定した。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/223.html#c33

[近代史3] ファーウェイ排除で世界に激震! 日本はどうなる? 中川隆
14. 中川隆[-9241] koaQ7Jey 2019年7月06日 18:16:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3437]

2019年07月06日
米中対立G20、米国が主導権握り中国は経常赤字に苦戦
http://www.thutmosev.com/archives/80299327.html#more


両国は互角に見えるが、中国は経常赤字でGDPマイナス転落の瀬戸際


画像引用:https://www.aljazeera.com/mritems/Images/2019/6/29/a7e5a85df7534d2eb18da46f57d441a1_18.jpg

米中は互いに見せかけだけの譲歩

大阪のG20では対立する米トランプと中国の習近平が各国首脳と会談して外交戦を行った。

米中首脳会談も実現し、米側は予定していた追加関税を見送り、ファーウェイへの制裁を解除すると約束した。

これを見ると中国側の勝利で終わったようだが、こまかく内容を見るとそうとは言えない。




まず追加制裁見送りだが、すでに中国の全輸入品に25%関税が適用されていて、これは解除されない。

トランプはツイッターで、中国が譲歩しないとさらに上げると言っていて、30%から50%になる可能性があった。

ファーウェイについては全ての米国企業とのあらゆる取引禁止の制裁が科されていました。


米商務省は5月からすでにファーウェイとの一部取引を再開し、さらに少し制裁を緩和する。

米商務省は米国に安全保障上の危機をもたらす企業として「エンティティー・リスト(EL)」を作成しファーウェイを加えているが、これは解除されない。

今回緩和されるのは「一般的に入手可能な汎用品の、米国からの輸出」でファーウェイからの輸入は認められていない。


相変わらずファーウェイはアメリカでスマホや通信装置を販売できず、アンドロイドやウィンドウズも使用できない。

スマホOSのアンドロイドは現在のライセンスが切れると更新できなくなり、ウィンドウズも同様に使えない。

トランプの制裁緩和は、ファーウェイの将来に希望を与えるほどのものではなかった。

中国は経常赤字転落で米国優勢

このわずかな譲歩と引き換えに中国は中断していた米中貿易交渉を再開し、市場開放を進めると発言した。

エネルギーやサービス業で外資の参入規制を緩和、例えば外資は中国で映画館を開店できるが、中国企業と合弁でなくてはならないのは同じ。

中国の貿易黒字は2008年に2,954億ドルだったが、2018年は3517億6000万ドル、増えてはいるが世界貿易での比率としては減少している。


2008年の経常黒字は4,261億ドルだったが、2018年は500億ドル以下に急落し、1月から6月は283億ドルの赤字でした。

2017年までは1500億ドル前後の経常黒字だったので、米中貿易戦争が始まったころから貿易外の赤字が急増しています。

アメリカなど外国から中国に投資されると中国の黒字になるが、逆に外資が撤退し参入しなくなれば赤字に転落する。


中国に参入した外資が本国に支払う配当や利益は中国の赤字になり、外資の参入減少と撤退で急激に国際収支が悪化したと見られる。

加えて中国から東南アジアへの工場移転が起きており、中国企業ですら国外に脱出している。

これは90年代に日本で起きた生産の海外移転と同じで、コスト高で採算が合わなくなったためです。


中国の一人当たりGDPは年6000ドルを超え、もう安価な製品を輸出して利益を得る事は出来なくなりました。

そうした時期に米中貿易対立で制裁を受けたので、欧米企業の中国投資が減少しました。

IMFは今後2年で中国は経常赤字になり、その後もずっと構造的な経常赤字が続くと予想している。


アメリカは色々な対抗策を中国に打てるが、中国はGDPがマイナスになるかの瀬戸際で、打てる手があまりない。

米中対立は、中国の敗北で終わるよりほかになさそうです。
http://www.thutmosev.com/archives/80299327.html#more
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/452.html#c14

[近代史02] 参考資料1 _ トマス福音書 中川隆
6. 中川隆[-9240] koaQ7Jey 2019年7月06日 18:38:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3438]

神の至聖所 〜聖書とキリストの啓示より〜


トマスの福音書1、2〜開かれた聖書の骨格 
http://adonaiquovadis.hatenablog.com/entry/2016/06/26/230212


 以前FBで紹介したトマスの福音書について、再掲します。昔の原稿です。トマスの福音書13〜15節はすでに掲載していますが、残りの節を徐々に載せていきます。


 ここ数年、外典のトマスの福音書をコプト語の英訳を参考に、英語→日本語に少しずつですが訳しています。大変難解な文章ですが、主の語られたことだけを記録した初期の「Q資料(語録)」(聖書の骨格)と呼ばれるものに近いといわれています。言語学者や聖書学者が訳したものを読んでもピンとこないのですが、翻訳すると聖書の中のレーマも共通しており、大変な宝が隠されていると感じています。特にその隠喩を解読することで、今までになく聖書の解釈が変わってくるのは不思議です。今の日本語の聖書がいかに原文から外れた訳をしているかも少しずつわかってきました。

 トマスによる福音書は、イエスの語録集として古くから外典の中でも注目され、その真偽のほどが議論されてきました。真偽のほどは確かではないが、その文章の中には共観福音書との共通点も多く見受けられると同時に、四福音書には見られない難解な文章も多く、それゆえに福音書としての採用を敬遠されたとも思われます(そもそも、1945年ナグ・ハマディ写本の一部としてエジプトで見つかったので、中世の編纂対象にならなかった)。しかし、この福音書に少しでも主イエスの御言葉アグラファ(現行の新約聖書の福音書には収録されていないが、その他の初期キリスト教文献で言及されているイエスの言葉が幾つかあり、これを「アグラファ」(ἀγράφα. 「書かれざるもの」の意)と呼び、新約聖書学上、大きな意味を持つ)が含まれているならば、114節の短い言葉を解読することは価値のないことではありません。否、多くの収穫を得ることができるかもしれないと感じています。序文にある「だれでもこれらの言葉の意味に行きつくなら、彼は死を味わうことがない。」とは永遠のいのちを示唆するものであり、それが本当なら驚くべき宝が隠されている可能性を示しています。その真偽については、114のことばの意味を解釈してみれば結果として見出すことでしょう。資料としては、すでに出版された日本語の訳も参考になるのですが、わかりにくい訳が多く、深い理解がしにくいので、自身で「Coptic/English.Translation of The Gospel of Thomas.Revised November 22, 2002.Copyright ã1997-2002, Michael W. Grondin. 」を資料とし、解読しました。なるべく最初は原文に忠実に「直訳」を心がけ、四福音書の共通項を参考に、ことばの意味を「解読」し、最後は「意訳」を試みました。またその解釈を新旧約聖書(主に新改訳、回復訳、口語訳、新共同訳)を参考にして試みました。また羊皮紙に穴が開き欠落しているところもあります。そこは英文の()で表しています。この解釈を試みることによって、この福音書(イエスの語録と言われる)がどのように英知に富んだものかが少なからず理解できました。また解釈の作業には、神の尊い導きと、旧新約聖書のレーマとが欠くことのできない助け手となったことは言うまでもないことです。


”According to John The Secret Things”
「ヨハネによる隠されたこと」

 これは、トマスが書いたと言われるものですが、もともとはヨハネの話した内容を書き留めたものと言っています。ヨハネの福音書では、使徒ヨハネは,自分をイエスに愛された弟子であると言っています。ヨハネ21:07 「そこで、イエスの愛されたあの弟子がペテロに言った。「主です。」すると、シモン・ペテロは、主であると聞いて、裸だったので、上着をまとって、湖に飛び込んだ。」

 イエスに愛された使徒ヨハネであれば、この秘密のことばを聞いていた可能性が高いのです。それをトマスが聞いて書き留めたものであると言いたいのでしょう。


1節
Prologue These are the-words ()-hidden, which-JS01 who-lives-spoke(them), and he-wrote-them, viz-Didymos1> Judas Thomas,> and said-he this: Who--ever-falls onto-the-meaning of-these-words, he-will-take-taste not o f(the)Death. 

序文 隠された言葉


1直訳  
JS01 「これらは、生きておられるイエスが彼らに語った隠されたことばである。そして彼即ちデドモ、ユダ トマスはそれらを書いた。そして彼はこう言った。:だれでもこれらの言葉の意味に行きつくなら、彼は死を味わうことがない。」
デドモ、ユダ、トマスとは、どれもトマスの呼び名であり、ヨハネが彼に話したことを記録したということだろう。これらの言葉の意味を理解するなら、死を味わうことがないとは、驚くべき言葉です。理解しやすい句です。

2節
*S a id-JS02 (this) Let-not-him-stop, viz-he-who--seek, as-he--seek, until-he-find, > and w hen h e-should-find, h e-will-be-troubled, > and i f-he-should e-troubled, h e-will-become- (left-half of line is blank) amazed, > and he-will-become- -king o v er-the-All.

2直訳

JS02 「イエスはこう言われた。彼を止めてはならない。即ち捜す者は見出すまで、捜すのをやめるな。彼が見出すべきとき、彼は悩まされるだろう。たとえ彼が悩まされても、彼は(左半分の行が欠落)驚かされる。そして彼はすべてを支配する王となるだろう。」

 「捜す」とは,いったい何を捜したらよいのでしょうか。「捜す」という語は、福音書の中ではあまり見かけないが、マタイ7:7「 求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」の聖句が有名です。ここでは「捜しなさい」と「求めなさい」は対になって同義とも言える使い方をしています。そこで「求める」を含む聖句を開くと、マタイ6:33 「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」ルカ12:31「 何はともあれ、あなたがたは、神の国を求めなさい。そうすれば、これらの物は、それに加えて与えられます。」この2句は,「求めなさい」と訳されていますが,「捜しなさい」seekが使われているのです。

ヨハネ15:7 「あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。」ここでは「求めなさい」askを使っています。

最初に捜すべきものとして「神の国とその義」が挙げられています。「神の国とその義」とは,いったい何か。それは、次の3つの聖句から推測できます。

ルカ17:20「さて、神の国はいつ来るのか、とパリサイ人たちに尋ねられたとき、イエスは答えて言われました。「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。」 ルカ17:21「『そら、ここにある』とか、『あそこにある』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」」   ローマ人への手紙14:17「なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。」

 上の3つの聖句を要約すると、神の国は「やって来るものであり、あなたがたのただ中にある」ものということがわかります。また、「神の国」とはKingdom of Godであり、kingdomには王の支配という意味が含まれています。われわれのただ中にやって来る「義と平和と聖霊による喜び」とは何でしょうか。神の王権、聖霊の喜びによる支配です。われらの心に聖霊が降るとき,聖霊に満たされ御霊の教示を受け語り歩むことができます。これは聖霊のバプテスマを受けた者ならば,だれでもわかることです。聖霊の満たしは、神による支配,即ち神の国籍にはいることなのです。イエスの十字架は、「神の義」そのものですが、聖霊により神の支配に入れられたとき、人間は自分で行動するのではないので、罪を犯すこともなくなります。これが「神の義」です。神に支配された人間は,すでに神の御心と同じ思考をし,御霊に動かされ話し、行動できます。天地万物を治める創造主の霊を受けたのですから,「彼はすべて(天地万物)を支配する」と言えるのです。捜しものを見出した結果として「すべてを支配する」というのは本当であり、当惑する驚くべき力が与えられるということです。ヨハネ15:7「あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。」〜「何でもあなたがたがほしいもの」がかなえられるとは、「彼はすべてを支配する王となるだろう。」を裏付ける聖句であると言えましょう。しかし今のキリスト教会は如何でしょうか。聖霊の存在を否定した暗く沈んだ頭でっかちの人々。病人や老人ばかりの集いも見受けられます。生命に満ち溢れる力強い礼拝を見る教会もある反面、聖霊を否定する世的な教会もあります。神に支配された兄姉はどこにいるのでしょうか。私は聖霊のありありとした働きを見たいがため、聖霊を求める諸教会をめぐりました。中には異端とよばれる集会にも関わりました。しかし聖霊様の大いなる顕現(shekinah)はなかなか見つからないのでした。自分自身が経験した御言葉の啓示や解き明かしを教役者に投げかけても、まるで理解できていない。主がニコデモに語ったように「こんなこともわからないのか」と言いたくなりました。しかし自身は、ただ主の恩寵で救われた罪びとでしかない。教役者を批判する立場もない。でも霊においてしっかりしてほしいと心からお願いします。教会の中には、稀に聖霊の熱い取り扱いを受ける礼拝に出くわすことがありました。聖霊の喜びに歓喜する兄姉、啓示や幻を見て語る兄姉。そんな恵まれた教会が世界中に増えることを切に望みます。

1、2節を意訳しますと

1意訳

JS01 「これらは、生きておられるイエスが彼らに語った隠されたことばである。そしてデドモ、ユダ と呼ばれるトマスはそれらを書いた。そして彼はこう言った。:だれでもこれらの言葉の意味に行きつくなら、彼は死を味わうことがない。」

2意訳
JS02 「イエスはこう言われた。(隠されたことばを)捜す者を止めてはならない。即ち捜す者は見出すまで、捜すのをやめるな。彼が見出すべきとき、彼は悩まされるだろう。たとえ彼が悩まされても、彼は(左半分の行が欠落を推測:そのことばの真理を知れば)驚かされる。そして彼はすべてを支配する王となるだろう。」
http://adonaiquovadis.hatenablog.com/entry/2016/06/26/230212
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/372.html#c6

[昼休み53] 被差別部落出身の有名人は? 中川隆
97. 中川隆[-9239] koaQ7Jey 2019年7月06日 18:48:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3439]

全国の同和地区 - 同和地区 Wiki
https://同和地区.com/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%90%8C%E5%92%8C%E5%9C%B0%E5%8C%BA
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/431.html#c97
[昼休み45] 被差別部落出身の有名人は?・yomi.mobi(部落出身者は、大和民族の誇りを思い出し、在日・米国と手を切るべきです) 小沢内閣待望論
450. 中川隆[-9238] koaQ7Jey 2019年7月06日 18:49:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3440]

全国の同和地区 - 同和地区 Wiki
https://同和地区.com/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%90%8C%E5%92%8C%E5%9C%B0%E5%8C%BA
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/860.html#c450
[近代史3] 被差別同和部落の起源 _ 朝鮮からの渡来人が先住の縄文人・弥生人をエタ地域に隔離した 中川隆
13. 中川隆[-9237] koaQ7Jey 2019年7月06日 18:50:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3441]

全国の同和地区 - 同和地区 Wiki
https://同和地区.com/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%90%8C%E5%92%8C%E5%9C%B0%E5%8C%BA
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/113.html#c13
[リバイバル3] 中川隆 _ 古代史、人類学、ハプロタイプ、民族学関係投稿リンク 中川隆
29. 2019年7月06日 19:19:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3442]

古事記(原文・現代語訳・口語訳)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/514.html

日本書紀(原文・現代語訳・口語訳)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/513.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/811.html#c29

[リバイバル3] 中川隆 _ 古代史、人類学、ハプロタイプ、民族学関係投稿リンク 中川隆
30. 中川隆[-9236] koaQ7Jey 2019年7月06日 19:45:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3443]

先代旧事本紀 (現代語訳)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/515.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/811.html#c30
[リバイバル3] 中川隆 _ 古代史、人類学、ハプロタイプ、民族学関係投稿リンク 中川隆
31. 2019年7月06日 20:09:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3444]

古語拾遺(現代語訳)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/516.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/811.html#c31
[近代史3] 朝鮮人は頭がおかしい _ あるのはウソだけのめんどくさい国 中川隆
7. 中川隆[-9235] koaQ7Jey 2019年7月07日 04:41:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3445]

日本語使い日本人装う?
2019/7/6 21:02 (JST) ©一般社団法人共同通信社


 【ソウル共同】韓国の聯合ニュースは6日、ソウル郊外の京畿道安山で慰安婦問題を象徴する少女像に日本人とみられる男性4人が唾を吐いたとの通報を受け、警察が捜査を始めたと報じた。しかしその後、全員が韓国人だったと判明。うち1人が日本語を話すといい、日本人を装った可能性がある。

 聯合によると4人は20〜30代。うち1人は警察の調べに「酒の勢いで少女像に唾を吐き、様子を動画で撮影した」「日本語が話せるため、制止する市民に日本語を使った」と供述した。

 警察は4人の行為が像の管理者や元慰安婦の女性らへの侮辱に当たるとして、侮辱容疑で立件する方針。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/193.html#c7

[昼休み52] 日本人女性2人、リゾート地・セブ島で知り合った韓国人の男2人と飲酒→集団強姦される…フィリピン 中川隆
322. 中川隆[-9234] koaQ7Jey 2019年7月07日 04:42:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3446]

日本語使い日本人装う?
2019/7/6 21:02 (JST) ©一般社団法人共同通信社

 【ソウル共同】韓国の聯合ニュースは6日、ソウル郊外の京畿道安山で慰安婦問題を象徴する少女像に日本人とみられる男性4人が唾を吐いたとの通報を受け、警察が捜査を始めたと報じた。しかしその後、全員が韓国人だったと判明。うち1人が日本語を話すといい、日本人を装った可能性がある。

 聯合によると4人は20〜30代。うち1人は警察の調べに「酒の勢いで少女像に唾を吐き、様子を動画で撮影した」「日本語が話せるため、制止する市民に日本語を使った」と供述した。

 警察は4人の行為が像の管理者や元慰安婦の女性らへの侮辱に当たるとして、侮辱容疑で立件する方針。

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c322

[近代史02] 君はアジアを解放する為に立ち上がった昭和天皇のあの雄姿を知っているか? 中川隆
186. 中川隆[-9233] koaQ7Jey 2019年7月07日 04:55:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3447]
2019.07.07
自由な海上輸送を許さないアングロ・サクソンの長期戦略
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907070000/


 イランが運行するタンカー「グレイス 1」をイギリスの海兵隊がジブラルタル沖で拿捕した。シリア向けの石油を運んでいる疑いが拿捕の理由だというのだが、それはイギリスやアメリカの勝手な言い草であり、海賊行為以外の何物でもない。

 ちなみに、ジブラルタルはイベリア半島の南端近くにあり、地中海と大西洋を結ぶ狭い通路。そこをイギリスが占領、領土としている。海運を支配する一環だ。

 かつて、中国から西アジアを経由して地中海へ至るシルク・ロードという交易ルートがあったが、物流の中心はやはり海運だった。その海路を支配することで勢力を伸ばした国のひとつがイギリスである。海路を支配するということは、自由な航行を許さないということでもある。

 その戦略を体系化したのがハルフォード・マッキンダーというイギリスの学者。1904年に世界制覇のため、ユーラシア大陸の沿岸地域を制圧して内陸部を締め上げていくという戦略を発表している。

 マッキンダーは世界を制覇するためにロシアを支配する必要があると考えた。ロシアには耕作地が広がり、19世紀には領内で油田が発見された資源国であり、国民の教育水準も高い。ロシアの南にある中国も古くから栄え、莫大な資産が蓄えられている。

 ロシアや中国を締め上げるため、マッキンダーは西ヨーロッパ、パレスチナ、サウジアラビア、インド、東南アジア諸国、朝鮮半島をつなぐ内部三日月帯を、その外側に外部三日月地帯を想定した。

 内部三日月帯を海路でつなぐためにスエズ運河がイギリスにとっていかに重要かということは言うまでもないだろう。地中海からスエズ運河を通って紅海へ入り、そこからインド洋へ抜ける際に通過するアデン湾はアラビア半島の南端(イエメン)とアフリカの角(ソマリア)に挟まれている。

 マッキンダーが想定する内部三日月帯はアラビア半島を通過しているが、かつて、そこにイギリスの拠点はなかった。そしてイギリスはイスラエル(1948年)とサウジアラビア(1932年)を作る。その三日月帯の東端に日本はある。大陸を侵略する拠点として格好の場所だ。

 イギリスは19世紀から中国(清)を食い物にしようとしてきた。そして実行されたのが1840年に勃発したアヘン戦争と56年に始まった第2次アヘン戦争だ。

 前にも書いたことだが、アヘン戦争と第2次アヘン戦争でイギリスは勝利したものの、内陸部を支配する戦力がない。アヘン戦争に投入されたイギリス軍は5000名。7000名はインドの兵士だった。第2次アヘン戦争でイギリス軍は兵士の数を増やしたが、それでも1万3127名。フランスから7000名ほどが参加している。

 要するに、イギリスは戦力が圧倒的に不足している。そこで目をつけられたのが日本だ。明治維新はそうした側面から考える必要がある。ちなみに日清戦争で日本軍は24万人が投入された。明治維新以降、日本は大陸侵略の拠点であり、日本人はアングロ・サクソンの傭兵としての側面があるのだ。明治維新によって安藤昌益を生んだ徳川時代は終わり、大陸を侵略する天皇制の明治時代が始まる。

 イギリスがアヘン戦争を仕掛けたのは資本主義が破綻したからにほかならない。資本主義は富を循環させるのではなく集中させる。必然的に貧富の差が拡大し、経済は持続できない。そこで国外で略奪するしかないのだ。世界市場の形成、原料の入手と言えば聞こえは良いが、押し売りと略奪だ。押し売りの商品の中には麻薬も含まれている。

 今回のタンカー拿捕はアメリカが東シナ海や南シナ海で展開している軍事行動の性格も示している。中国などアメリカに楯突く国の海上輸送をいつでも断ち切れる体制を確立したいということだ。日本はその手先にされている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907070000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/312.html#c186

[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
6. 中川隆[-9232] koaQ7Jey 2019年7月07日 04:58:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3448]

明治維新以降、日本は大陸侵略の拠点であり、日本人はアングロ・サクソンの傭兵としての側面がある。明治維新によって安藤昌益を生んだ徳川時代は終わり、大陸を侵略する天皇制の明治時代が始まる。

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2019.07.07
自由な海上輸送を許さないアングロ・サクソンの長期戦略
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907070000/


 イランが運行するタンカー「グレイス 1」をイギリスの海兵隊がジブラルタル沖で拿捕した。シリア向けの石油を運んでいる疑いが拿捕の理由だというのだが、それはイギリスやアメリカの勝手な言い草であり、海賊行為以外の何物でもない。

 ちなみに、ジブラルタルはイベリア半島の南端近くにあり、地中海と大西洋を結ぶ狭い通路。そこをイギリスが占領、領土としている。海運を支配する一環だ。

 かつて、中国から西アジアを経由して地中海へ至るシルク・ロードという交易ルートがあったが、物流の中心はやはり海運だった。その海路を支配することで勢力を伸ばした国のひとつがイギリスである。海路を支配するということは、自由な航行を許さないということでもある。

 その戦略を体系化したのがハルフォード・マッキンダーというイギリスの学者。1904年に世界制覇のため、ユーラシア大陸の沿岸地域を制圧して内陸部を締め上げていくという戦略を発表している。

 マッキンダーは世界を制覇するためにロシアを支配する必要があると考えた。ロシアには耕作地が広がり、19世紀には領内で油田が発見された資源国であり、国民の教育水準も高い。ロシアの南にある中国も古くから栄え、莫大な資産が蓄えられている。

 ロシアや中国を締め上げるため、マッキンダーは西ヨーロッパ、パレスチナ、サウジアラビア、インド、東南アジア諸国、朝鮮半島をつなぐ内部三日月帯を、その外側に外部三日月地帯を想定した。

 内部三日月帯を海路でつなぐためにスエズ運河がイギリスにとっていかに重要かということは言うまでもないだろう。地中海からスエズ運河を通って紅海へ入り、そこからインド洋へ抜ける際に通過するアデン湾はアラビア半島の南端(イエメン)とアフリカの角(ソマリア)に挟まれている。

 マッキンダーが想定する内部三日月帯はアラビア半島を通過しているが、かつて、そこにイギリスの拠点はなかった。そしてイギリスはイスラエル(1948年)とサウジアラビア(1932年)を作る。その三日月帯の東端に日本はある。大陸を侵略する拠点として格好の場所だ。

 イギリスは19世紀から中国(清)を食い物にしようとしてきた。そして実行されたのが1840年に勃発したアヘン戦争と56年に始まった第2次アヘン戦争だ。

 前にも書いたことだが、アヘン戦争と第2次アヘン戦争でイギリスは勝利したものの、内陸部を支配する戦力がない。アヘン戦争に投入されたイギリス軍は5000名。7000名はインドの兵士だった。第2次アヘン戦争でイギリス軍は兵士の数を増やしたが、それでも1万3127名。フランスから7000名ほどが参加している。

 要するに、イギリスは戦力が圧倒的に不足している。そこで目をつけられたのが日本だ。明治維新はそうした側面から考える必要がある。ちなみに日清戦争で日本軍は24万人が投入された。明治維新以降、日本は大陸侵略の拠点であり、日本人はアングロ・サクソンの傭兵としての側面があるのだ。明治維新によって安藤昌益を生んだ徳川時代は終わり、大陸を侵略する天皇制の明治時代が始まる。

 イギリスがアヘン戦争を仕掛けたのは資本主義が破綻したからにほかならない。資本主義は富を循環させるのではなく集中させる。必然的に貧富の差が拡大し、経済は持続できない。そこで国外で略奪するしかないのだ。世界市場の形成、原料の入手と言えば聞こえは良いが、押し売りと略奪だ。押し売りの商品の中には麻薬も含まれている。

 今回のタンカー拿捕はアメリカが東シナ海や南シナ海で展開している軍事行動の性格も示している。中国などアメリカに楯突く国の海上輸送をいつでも断ち切れる体制を確立したいということだ。日本はその手先にされている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907070000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c6

[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
7. 中川隆[-9231] koaQ7Jey 2019年7月07日 05:00:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3449]

2019.07.03
独立記念日を祝うアメリカ国民だが、独立宣言を忘れているようだ 《櫻井ジャーナル》

 7月4日はアメリカの独立記念日である。1776年7月4日に独立宣言が採択されたことを記念して定められたのだ。


 ヨーロッパからの植民者がイギリスからの独立を宣言したのだが、その執筆者はトマス・ジェファソン。「すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている」と謳っている。


 宣言に署名した人びとが何を考えていたかはともかく、宣言にある「人間」に制限はついていない。すべての人間は人種、民族、性別、思想、信仰、身分、家柄などに関係なく平等であり、人間としての権利を持っているということだ。


 当然、生まれながらに持っている能力を発揮するために必要な環境がすべての人間に保証されなければならない。人種、民族、性別、思想、信仰、身分、家柄などによって、そうした環境に差があってはならない。安心して生活でき、教育を受けることができ、働くことができなければならない。


 こうした権利を保障しない政府を人びとは「改造または廃止し、新たな政府を樹立し、人民の安全と幸福をもたらす可能性が最も高いと思われる原理をその基盤とし、人民の安全と幸福をもたらす可能性が最も高いと思われる形の権力を組織する権利を有する」と独立宣言は主張している。


 さらに、「権力の乱用と権利の侵害が常に同じ目標に向けて長期にわたって続き、人民を絶対的な専制の下に置こうとする意図が明らかであるときには、そのような政府を捨て去り、自らの将来の安全のために新たな保障の組織を作ることが人民の権利であり義務である」ともしている。


 アメリカでは19世紀に「泥棒男爵」と呼ばれる人びとが出現した。不公正な手段で財産を手に入れ、巨万の富を築いた人たちだ。石油業界を支配することになるジョン・D・ロックフェラー、金融帝国を築いたJ・P・モルガン、鉄鋼業界のアンドリュー・カーネギー、ヘンリー・クレイ・フリック、鉄道のエドワード・ヘンリー・ハリマン、金融や石油で財をなしたアンドリュー・W・メロンなどが含まれている。


 こうした人びとの権力が強大化する切っ掛けになった出来事が1913年12月にあった。連邦準備制度が創設され、連邦準備理事会が金融政策の樹立と遂行を監督、12の連邦準備銀行が政策を実行することになったのだ。このシステムを支配するのは富豪たちだ。


 連邦準備制度を作るための秘密会議が1910年11月にジョージア州のジキル島で開かれている。会議に参加したメンバーはクーン・ローブやJPモルガンの使用人やジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの義父、つまりロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーの代理人たちだった。こうした人びとがアメリカの通貨を発行する特権を持つことになる。


 こうした富豪が拠点にしている場所がウォール街やシティ。そこの住人に立ち向かった大統領もかつてはいた。フランクリン・ルーズベルトやジョン・F・ケネディたちだ。


 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのだが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。政治家になってからはウォール街から支援を受けていた。


 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。


 本ブログでは繰り返し書いてきたが、1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。


 クーデターで中心的な役割を果たしたのはJPモルガンだったとされているが、その総帥であるジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーは1932年に駐日大使として来日している。


 ちなみに、JPモルガンの共同経営者だったエドワード・ストーテスベリーと結婚したエバ・ロバーツ・クロムウェルの娘の夫はダグラス・マッカーサーである。


 グルーは皇族を含む日本の支配層に強力なネットワークを持つ人物で、特に松岡洋右と親しかった。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。


 日本軍が真珠湾を奇襲攻撃して日本とアメリカが戦争を始めてしばらくの間、グルーは日本に滞在。離日したのは1942年8月だが、その直前に彼がゴルフをした相手は岸信介だ。大戦後、日本の進む方向を決めたジャパン・ロビーの中心にもグルーはいた。グルーが親ファシスト勢力に属していたことを忘れてはならない。


 すでにアメリカでは強大な私的権力が国を上回る力を持っている。その結果、「権力の乱用と権利の侵害が常に同じ目標に向けて長期にわたって続き、人民を絶対的な専制の下に置こうとする意図が明らか」になっていると言える。


 2011年9月11日以降、アメリカでは国外での侵略戦争、国内での刑務所化が急速に進んでいる。アメリカの属国である日本もその後を追っている。そうした現状を見ながら、「それでもアメリカは民主主義国だ」とか「それでもアメリカの方がましだ」という「左翼」、「リベラル派」、「革新勢力」が日本にはいる。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907030000/

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c7

[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
8. 中川隆[-9230] koaQ7Jey 2019年7月07日 05:02:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3450]

櫻井ジャーナル 2019.06.27
19世紀から中国を手に入れようとしているアングロ・サクソンにとって日本は重要
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201906250000/

 アメリカの支配層は自分たちの意に沿わない国、組織、人物をさまざまな手段を使い、攻撃してきた。1991年12月にソ連が消滅するまでは一応、国連を尊重していたが、それ以降は単独行動主義を打ち出している。日本では国連中心主義を主張していた細川護煕政権が潰されてしまった。1994年4月のことである。


 勿論、細川政権が成立するはるか前から日本とアメリカは軍事同盟を結んでいた。日米安保条約だ。この条約によってアメリカ軍は日本占領が認められている。アメリカが日本を占領し続けたい理由は、日本が侵略のための重要な拠点だからだ。その日本がより積極的にアメリカの戦争に加担することを求められたのである。


 細川政権が設置した諮問機関の防衛問題懇談会はその年の8月に「日本の安全保障と防衛力のあり方(樋口レポート)」というタイトルの報告書発表したが、ネオコンはこの報告書を問題視する。国連中心主義に基づいて書かれていたからだ。


 このレポートを最初に問題だと主張したのはマイケル・グリーンとパトリック・クローニン。ふたりはカート・キャンベル国防次官補(当時)を説得してジョセイフ・ナイ国防次官補(同)らに自分たちの考えを売り込む。そしてナイは1995年2月に「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」を発表。そこには在日米軍基地の機能を強化、その使用制限の緩和/撤廃が謳われていた。ナイ・レポートを境にして日本はアメリカの戦争マシーンへ組み込まれていく。


 そうした動きを後押しする出来事も引き起こされた。例えば1994年6月の松本サリン事件、95年3月の地下鉄サリン事件、その直後には警察庁長官だった國松孝次が狙撃されている。國松は1994年7月に城内康光から引き継いでいた。1995年8月にはアメリカ軍の準機関紙と言われるスターズ・アンド・ストライプ紙が日本航空123便に関する記事を掲載、その中で自衛隊の責任を示唆している。


 その一方、日本の支配システムを揺るがす出来事も相次ぐ。株式相場の暴落直後の証券スキャンダルでは興銀と東洋信金が関係した不正取引も明らかになった。この取り引きはマネーロンダリングだったという疑いも持たれている。1995年の大和銀行ニューヨーク支店の巨額損失発覚、98年には長銀事件だ。銀行の業務には大蔵省(現在の財務省)が深く関与、不正行為に官僚が無関係だとは言えないだろう。この推測が正しいなら、アメリカの支配層は日本の金融システムの弱みを握り、自由に操る体制ができたと言える。


 第2次世界大戦の終盤、1945年4月にアメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領は急死、ホワイトハウスの主導権はウォール街が奪還して大統領はハリー・トルーマンになる。


 トルーマン政権は中国に国民党政権を樹立しようとするが、失敗。破壊工作機関のOPCも1949年には拠点を上海などから日本へ移動させている。その年に国鉄を舞台とした怪事件、つまり下山事件、三鷹事件、松川事件が引き起こされたのは興味深い。


 中国は19世紀にイギリスから侵略されている。1840年に勃発したアヘン戦争と56年に始まった第2次アヘン戦争だ。香港はその時にイギリスが中国から奪った場所。その後、略奪の拠点として機能する。イギリスやアメリカが香港を手放そうとしないのはそのためだ。アメリカが麻薬取引と深く関係していた蒋介石の国民党に肩入れしたのもそうした背景が影響しているのだろう。


 アヘン戦争と第2次アヘン戦争でイギリスは勝利したが、それは海戦。運輸の中心である海をイギリスに押さえられた中国は苦境に陥るが、イギリスには内陸部を支配する戦力はない。アヘン戦争に投入されたイギリス軍は5000名。7000名はインドの兵士だ。第2次アヘン戦争でイギリス軍は兵士の数を増やしたが、それでも1万3127名。フランスから7000名ほどが参加している。


 圧倒的にイギリスは戦力が不足している。そこで目をつけられたのが日本。明治維新はそうした側面から考える必要がある。ちなみに日清戦争で日本軍は24万人が投入された。明治維新以降、日本は大陸侵略の拠点であり、日本人はアングロ・サクソンの傭兵としての側面がある。


 この構図が揺らいだのはフランクリン・ルーズベルトが大統領だった1933年3月から45年4月。当時、日本を支配していたウォール街がホワイトハウスの主導権を奪われていたのだ。ただ、それでも1932年にJPモルガンの中枢にいたジェセフ・グルーが駐日大使になっている意味は小さくない。なお、大戦後に日本の進路を決めたジャパン・ロビーの中心にもグルーはいた。GHQや吉田茂は日米主従構造において脇役にすぎない。主役はウォール街と昭和天皇だ。戦争が終わった直後、ウォール街の代理人を務めていた人物がジョン・フォスター・ダレスにほかならない。


 アヘン戦争以降、アングロ・サクソンにとって東アジアで最も重要な侵略ターゲットは中国。現在、中国と同盟関係にあるロシアも重要な獲物だ。1991年12月にソ連が消滅した直後に作成されたウォルフォウィッツ・ドクトリン、アメリカが唯一の超大国になったと認識したネオコンが描いた世界制覇プランを実現するためにもアメリカは中国とロシアを屈服させる必要がある。そのプランを放棄しない限り、ドナルド・トランプがどのようなことを書き込もうと、彼らが日米安保条約を放棄することはありえない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201906260000/


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c8

[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
9. 中川隆[-9229] koaQ7Jey 2019年7月07日 05:21:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3451]

2019.05.02
日本で天皇の代替わり儀式が行われる中、米政府はベネズエラでクーデターに失敗

 日本のマスコミは天皇が退位する、即位すると騒いでいる。彼らにとって天皇とは「至高の存在」なのだろう。日本は第2次世界大戦で降伏する前と同じように天皇制官僚国家であり、その元首は天皇だということである。


 しかし、徳川時代の天皇は忘れ去られた存在だった。当時の天皇は生活に困窮し、短歌を売っていたという話を聞いたこともある。徳川の拠点である江戸に住む人びとが「公方様」として意識していたのは徳川家だ。


 その忘れられた天皇を発掘し、徳川に代わる体制の象徴にしようとした人びとがいた。その人びとによって現在の天皇制、明治王朝が誕生した。その後ろ盾がイギリスの支配層だ。


 徳川から明治へ移行する時期、つまり明治維新の頃、イギリスはビクトリア女王が君臨していた。心霊術にのめり込んでいた人物として知られている。


 女王は夫のアルバート(ドイツのザクセン・コーブルク・ゴータ公の次男で、夫妻はいとこの関係)からアドバイスを受けていたとされているが、それ以上に影響力を持っていたと思われるのがネイサン・ロスチャイルド、セシル・ローズ、ウィリアム・ステッド、レジナルド・ブレット(エシャー卿)、アルフレッド・ミルナー(ミルナー卿)など。


 言うまでもなくロスチャイルドは強大な金融資本の支配者でローズのスポンサー。ステッドはジャーナリストで、ブレッドはビクトリア女王の相談相手だ。後にブレッドはエドワード7世やジョージ5世の顧問を務めることになる。


 当時のイギリスはいわゆる産業革命で生産力が上がったものの、商品が思うように売れない。国内では貧富の差が拡大、民の貧困化が深刻になる。そこで始めたのが麻薬取引と侵略戦争。中国(清)の富を奪うためにアヘン戦争を始めたのが1840年。その年にビクトリア女王とアルバートが結婚している。イギリスが「世界経済の覇者」と呼ばれるようになるのはそれ以降だ。大英帝国とは侵略と略奪で成り立っていた。


 中国より前にイギリスが植民地化していたインドでは1857年に傭兵(セポイ)が武装蜂起、一般のインド人を巻き込んで大反乱になった。鎮圧されたのは1859年。その年にアヘンと武器の取り引きで大儲けしていたジャーディン・マセソンは日本へふたりのエージェントを送り込む。ひとりは歴史小説で有名なトーマス・グラバーで、赴任地は長崎。もうひとりはジャーディン・マセソンの創設者一族に属すウィリアム・ケズウィックで、赴任地は横浜。


 明治政府は1872年の琉球併合から台湾派兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争というように東アジア侵略を開始、その背後にはイギリスが存在していた。日本人はイギリスの支配者に操られていたと言える。


 そのイギリスは1899年からボーア戦争(南アフリカ戦争)を開始、金やダイヤモンドを産出する南アフリカを制圧する。その直前に南アフリカではダイヤモンドが発見され、その利権に目をつけたイギリスの支配者たちが引き起こした戦争だった。後に首相となるウィンストン・チャーチルもこの戦争で頭角を現している。この戦争で世界の金をイギリスが支配するようになり、金本位制を採用する国々の通貨も支配できるようになった。


 ちなみにチャーチルは貴族階級の家に生まれたが、父親のランドルフ・チャーチルは甘やかされて育ったプレーボーイで、46歳のときに梅毒が原因で死亡している。


 生前、ランドルフはネイサン・ロスチャイルドから多額の借金をしていたことでも知られ、その額は現在の価値に換算すると数百万ポンド、つまり数億円。いくらでも借りられたという。ランドルフがロスチャイルドを裏切らない限り、借金は返済する必要がなかったようだ。


 ネイサン・ロスチャイルドと親しい関係にあったジョージ・ピーボディーは銀行を経営していたが、そのパートナーがジュニアス・モルガン。その息子がジョン・ピアポント・モルガンだ。ネイサンはこの若者をアメリカにおけるビジネスの責任者にしている。そして巨大銀行のJPモルガンが生まれる。関東大震災以降の日本に大きな影響力を及ぼすことになるのはこのJPモルガン。


 この銀行が中心になり、アメリカでは1933年から34年にかけてフランクリン・ルーズベルト政権を倒し、ファシズム体制を樹立させようというクーデターが計画されている。


 そのJPモルガンが駐日大使として日本へ送り込んできたのがジョセフ・グルー。本ブログでは繰り返し書いてきたが、グルーと親しかった日本人には秩父宮、松平恒雄、徳川家達、樺山愛輔、牧野伸顕、吉田茂、岸信介、松岡洋右などが含まれる。中でも親しかったのは松岡。戦争が始まり、離日する直前にグルーがゴルフした相手は岸だ


 要するにイギリスとアメリカの金融資本はつながっているのだが、その金融資本を中心とする支配層がベネズエラの石油を狙っている。


 4月30日にもクーデターが試みられたが失敗、フアン・グアイドと反政府派の象徴になっているレオポルド・ロペス(2014年のクーデター未遂で自宅軟禁中だったが、クーデター派によって解放されていた)はスペイン大使館へ逃げ込み、クーデターに参加した兵士25名はブラジル大使館へ逃げ込んだ。


 クーデタの失敗を受け、アメリカのマイク・ポンペオ国務長官はメディアに対し、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は航空機でキューバへ逃げようとしていたが、ロシアの説得で留まったと主張している。実際はごく狭い地域で混乱があっただけで、基本的に国内は安定、逃亡するような状況ではなかった。ポンペオは失笑を買っただけ。


 アメリカ支配層が発する嘘の質が急速に劣悪化している。アメリカを中心とする支配システムの崩壊は早いかもしれない。アメリカの支配システムが崩れれば、日本の天皇制官僚制も維持できなくなる。
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http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c9

[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
10. 中川隆[-9228] koaQ7Jey 2019年7月07日 05:30:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3452]

2019.04.02
天皇制官僚国家の象徴としての「元号」
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201904020000/


 安倍晋三政権は4月1日、新しい「元号」を「令和」にすると発表した。元号の法的な根拠は1979年に成立した「元号法」だが、その前提として天皇制がある。その天皇制については日本国憲法の第1条から第8条で定められ、いわゆる「戦争の放棄」を定めた第9条はその後だ。この順番から考えて、日本国憲法の主眼は天皇制の維持にあると言えるだろう。


 この憲法は「日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、深くよろこ」んだ天皇が「枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第73条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し」て、1946年11月3日に公布したものである。


 第2次世界大戦でアメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領は反ファシストの立場から戦っていたが、1933年から34年にかけての時期にルーズベルトを中心とするニューディール派を排除し、ファシズム体制を樹立させようとした勢力がアメリカ支配層には存在した。その中心だったのは巨大金融資本だ。


 本ブログでは何度も書いてきたが、1923年9月に起こった関東大震災の復興資金をJPモルガンに頼って以来、日本はアメリカの巨大金融資本の強い影響下に入った。


 ウォール街の住人たちは反ルーズベルト政権のクーデター計画でも金本位制への復帰を強く求めていたが、日本政府に対しても同じことを要求、受け入れられた。JPモルガンに言われるまま、浜口雄幸政権は緊縮財政も推進する。その時に大蔵大臣を務めていたのが井上準之助だ。


 この結果、不況はますます深刻化し、東北地方では娘の身売りが増えて大きな社会問題になっている。こうした経済政策を推進した浜口首相は1930年11月に東京駅で銃撃されて翌年の8月に死亡、32年2月には井上が本郷追分の駒本小学校で射殺されている。


 1932年に駐日大使として日本へやってきたジョセフ・グルーがJPモルガンと極めて緊密な関係にあることも本ブログで繰り返し書いてきた。グルーの従兄弟がジョン・ピアポント・モルガン・ジュニア、つまりJPモルガンの総帥と結婚していたのである。しかも、グルーの妻の曾祖父の弟は「黒船」で有名なマシュー・ペリーだ。


 グルーは秩父宮、松平恒雄、徳川家達、樺山愛輔、牧野伸顕、吉田茂、岸信介などと昵懇にしていたが、中でも親しかったのは松岡洋右。戦争が始まり、離日する直前にグルーが岸とゴルフしたことも有名な逸話だ。安倍晋三の祖父は大戦前からアメリカの支配層と親しかったのである。敗戦後に「転向」したわけではない。


 戦前の天皇制官僚システムはウォール街の影響下にあった。ところが1933年から45年4月にルーズベルト大統領が急死するまでそのウォール街はホワイトハウスで主導権をニューディール派に奪われていた。ルーズベルトの死で日米主従関係は本来の姿に戻ったと言える。ウォール街が天皇制を存続させようとしたのは当然だ。その体制によって彼らは日本を支配していたからだ。それを攪乱させたのが血盟団や二・二六事件の将校たちだった。


 しかし、連合国の内部には天皇制官僚システムを破壊するべきだと考える人も少なくなかった。日本軍と直接戦ったイギリスやオーストラリア、そしてソ連。日本が降伏した直後はアメリカが日本をコントロールできる状態だったが、時間を経ればそうした国々の軍人や官僚が日本へやってきて民主化を要求、天皇制の廃止も主張する可能性が高い。それに留まらず、天皇の戦争責任は必ず問われる。


 日本の侵略を受けていた国々の人びとは、そうした軍人以上に厳しい目を向けていた。日本が降伏した直後、堀田善衛は上海で中国の学生から「あなた方日本の知識人は、あの天皇というものをどうしようと思っているのか?」と「噛みつくような工合に質問」されたという。(堀田善衛著『上海にて』)


 天皇制官僚システムを維持するためには、アメリカが日本で主導権を握っているうちに天皇制の存続を定めた憲法を制定し、天皇を被告席に立たせずに戦争責任を問う裁判を終わらせてしまう必要があった。それをアメリカは実行した。


 第2次世界大戦の帰趨が決したのは1944年6月にアメリカ軍を中心として実行されたノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)だと考えてる人が高名な学者の中にもいるが、実際はドイツ軍の主力がスターリングラードの戦いで壊滅、1943年1月に降伏した時に勝負はついていた。ノルマンディー上陸作戦で決着がついたという話はハリウッドが作り上げた幻影だ。


 アドルフ・ヒトラーの側近だったルドルフ・ヘスが飛行機でスコットランドへ渡ったのが1941年5月。そこでイギリス政府の要人と何かを話し合ったはずだが、その内容は未だに秘密。そして6月に310万人のドイツ軍が西側に90万人を残してソ連へ向かって進撃を開始する。バルバロッサ作戦だ。


 当然のことながら、このときにドイツ軍の首脳は西部方面を防衛するために東へ向かう部隊に匹敵する数の将兵を配備するべきだと主張したが、アドルフ・ヒトラーがそれを退けたとされている。(David M. Glantz, The Soviet-German War 1941-1945,” Strom Thurmond Institute of Government and Public Affairs, Clemson University, October 11, 2001)ヒトラーは西側から攻めてこないことを「予知」していたのだろう。


 ドイツ軍の主力が壊滅したことに驚いたアメリカとイギリスは急遽会談し、1943年7月に米英軍はシチリア島へ上陸、そしてノルマンディー上陸作戦だ。それと同時に西部戦線で戦っていたレジスタンスに対抗するため、OSSはゲリラ戦部隊ジェドバラを組織、それが大戦後、CIAの秘密工作部門になる。


 それまで傍観していた米英軍が慌てて動き始めたのだが、それと並行してドイツ側はOSS(CIAの前身)と盛んに接触するようになる。こうした接触はルーズベルト大統領には秘密にされていた。


 OSSのアレン・ダレスたちが接触した相手にはSA(突撃隊)を組織したヘルマン・ゲーリングも含まれ、ダレスたちは彼を戦犯リストから外そうとしたのだが、失敗した。(David Talbot, “The Devil’s Chessboard,” HarperCollins, 2015)


 しかし、ナチスの大物たちをアメリカ支配層は保護、逃亡させ、後に雇っている。その逃走にローマ教皇庁の一部勢力が参加していたことも広く知られている。


 日本では天皇制が存続、内務官僚、思想検察、特別高等警察といった治安体制の中枢は戦後も要職に就いた。「国体」は護持されたのだ。護持したのはウォール街である。


 大戦後、日本占領の中枢だったGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の中にも天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張した将校が多かったのだが、焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。ビッターは闇ドルにも手を出していた人物で、CIAのエージェントだったと見られている。靖国神社とCIAには何らかの関係があるのだろう。

(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)
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[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
11. 中川隆[-9227] koaQ7Jey 2019年7月07日 05:53:38 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3453]

2019.03.04
非核化で朝鮮側が米国側との交渉に熱意をなくしても不思議ではない(1/2)
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 朝鮮側から流れている情報によると、金正恩労働党委員長はドナルド・トランプ米大統領との朝鮮半島の非核化を目的とした交渉に興味を失った可能性があるという。


 アメリカの支配層と話し合っても意味はないと言う人もいるが、それは彼らに歩み寄るという発想がなく、交渉とは自分たちの意向に従うかどうかだからだ。しかも約束を守らない。朝鮮が交渉を続けるとしたなら、それは交渉自体に意味がある場合だけだろう。


 本ブログでは繰り返し書いているように、アメリカやイギリス、つまりアングロサクソン系の国々の支配層は20世紀初頭にハルフォード・マッキンダーがまとめたハートランド理論に基づいて今でも行動している可能性が高い。


 その理論とは世界制覇のためにはロシアを制圧する必要があり、そのためにユーラシア大陸の沿岸部を支配して内陸部を締め上げていかなければならないというもの。


 つまり、西ヨーロッパ、パレスチナ(1948年にイスラエル建国を宣言)、サウジアラビア(サウード家のアラビアを意味するサウジアラビアが登場するのは1932年)、インド、東南アジア諸国、朝鮮半島をつなぐ内部三日月帯を、またその外側に外部三日月帯を想定、内陸部に圧力をかけていこうというわけだ。そうした三日月帯の西の果てがイギリス、東の果てが日本である。


 イギリスは中国(清)を侵略して富を奪うため、1840年から42年にかけてアヘン戦争、56年から60年にかけてアロー戦争(第2次アヘン戦争)を仕掛けて勝利した。麻薬を売りつけるだけが目的ではない。


 戦争の結果、清は広州、厦門、福州、寧波、上海の開港とイギリス人の居住、香港の割譲、賠償金やイギリス軍の遠征費用などの支払いを最初の戦争で認めさせられ、次の戦争では賠償金の支払い、天津の開港、九龍半島の割譲を認めさせられている。香港はイギリスによるアヘン密輸と侵略戦争の象徴だ。


 しかし、当時のイギリス軍に清の内陸部を支配する力はなかった。戦争でイギリス軍が制圧できたのは沿岸の一部地域だけ。内陸を支配するためにはそれなりの規模の地上部隊が必要だった。そこで目をつけられたのが日本だ。


 イギリスを後ろ盾とする薩摩と長州が徳川体制を倒して明治体制をスタートさせ、琉球併合、台湾への派兵、江華島での軍事的な挑発、日清戦争、日露戦争と続くが、これはイギリスの戦略に合致している。明治政府の支配層はそれが自分たちの私的な利益につながると認識していただろう。


 日本は関東大震災でウォール街に君臨していたJPモルガンの影響下に入ったが、この巨大金融資本は歴史的にイギリスのシティを拠点とする巨大資本の支配下にあった。


 アメリカでは1932年の大統領選挙でウォール街と対立していたニューディール派の大統領、フランクリン・ルーズベルトが勝利する。ルーズベルトを生んだ一族は支配層の一角を占めているが、自身が病気で下半身不随になったこともあり、その出身母体から離れたという。1933年から34年にかけてウォール街がニューディール派政権を倒そうとクーデターを計画したのはそのためだ。


 その1932年、つまりウォール街と強う結びついていたハーバート・フーバー政権の最後の年にアメリア大使として日本へ送り込まれたジョセフ・グルーはJPモルガンの総帥の妻の従兄弟。この人物は日本の政界、財界、そして皇族にも太いパイプを持っていた。第2次世界大戦後、日本の進路を決めたジャパン・ロビーの中心はジョセフ・グルーにほかならない。


 ちなみにグルーの妻は少女時代に華族女学校(女子学習院)で学んだことがあり、その曾祖父にあたるオリバー・ペリーはアメリカ海軍の伝説的な軍人で、その弟は「黒船」で有名なマシュー・ペリーだ。(つづく)
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非核化で朝鮮側が米国側との交渉に熱意をなくしても不思議ではない(2/2)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201903040000/

 アングロ・サクソンの長期戦略は1991年12月にソ連が消滅したことで目的をほぼ達成したように見えた。アメリカの支配層だけでなく、少なからぬ人がアメリカは唯一の超大国になったと信じる。そして1992年2月に作成されたのが潜在的なライバルを潰し、力の源泉であるエネルギー源を支配する戦略。国防総省のDPG草案という形で1992年2月に作成された。


 その当時のアメリカ大統領はジョージ・H・W・ブッシュ、国防長官がディック・チェイニー、国防次官がポール・ウォルフォウィッツ。このウォルフォウィッツが中心になって書き上げられたことからウォルフォウィッツ・ドクトリンとも呼ばれている。


 当然のことながら、アメリカの支配層は属国である日本もこのドクトリンにしたがって政策を変更するように求めてくるが、反応は鈍かった。


 怒ったネオコンは自分たちでプランを作成する。それが1995年2月に発表された「東アジア戦略報告」。国防次官補だったジョセイフ・ナイが書き上げたことからナイ・レポートとも呼ばれている。


 この文書は日本に対して国連中心主義を放棄し、アメリカの単独行動を容認するように求めている。この年に日本はアメリカの戦争マシーンへ組み込まれたのだ。1995年は日本にとって節目となる年だ。


 その直前、1994年6月に長野県松本市で神経ガスのサリンがまかれ(松本サリン事件)、ナイ・レポートが発表された翌月の95年3月には帝都高速度交通営団(後に東京メトロへ改名)の車両内でサリンが散布され(地下鉄サリン事件)、その月の30日には警察庁長官だった國松孝次が狙撃されて重傷を負っている。


 8月27日付けのスターズ・アンド・ストライプ紙には、1985年8月12日に墜落した日本航空123便に関する記事が掲載されたことも無視できない。墜落当時、大島上空を飛行していたアメリカ軍の輸送機C-130の乗組員だったマイケル・アントヌッチの証言に基づく記事で、自衛隊の責任を示唆している。


 アンドヌッチらは上官から口外しないように命令され、10年の間沈黙を守っていたのだが、このタイミングで公表した。この新聞はアメリカ軍の準機関紙であり、アメリカ軍上層部が証言とその証言の掲載を許可、あるいは命令したのだろう。


 1995年に日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれた。沖縄県の普天間基地の返還合意が発表されたのはその翌年の4月。1995年に引き起こされたアメリカ兵による少女暴行事件が理由だとされているが、似たような事件は繰り返されてきたわけで、これは表面的な理由だろう。


 21世紀に入ってロシアはウラジミル・プーチンらによって再独立に成功、ウォルフォウィッツ・ドクトリンの前提は崩れたのだが、このドクトリンも放棄されていない。ドクトリンを軌道に戻すため、アメリカの支配層はロシアや中国に対する攻撃を強めるつもりだろう。


 昨年(2018年)5月に米太平洋軍は米インド・太平洋軍へ名称が変更になった。担当海域が大幅に拡大したわけだ。太平洋の拠点は日本、インド洋の拠点はインド、ふたつをつなぐ役割をインドネシアが担うという。ディエゴ・ガルシア島も重要な役割を果たすことになる。


 中国は一帯一路と呼ばれる政策を推進、ユーラシア大陸の東と西を結びつけようとしているが、これを寸断するためにアメリカはジハード傭兵などを投入して戦争の種を要所要所にまいている。


 南シナ海や東シナ海を中国の船が自由に航行することをアメリカは阻止するつもりだろう。朝鮮半島が鉄道、道路、パイプラインが結びつけられることもアメリカ支配層は受け入れられない。彼らが認める朝鮮半島の統一とは、そこが自分たちの支配地域になる場合だけだろう。朝鮮側がアメリカへ全面降伏する意思がない以上、トランプ大統領と金正恩委員長の交渉が行き詰まるのは必然だったと言える。(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201903040000/

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c11

[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
12. 中川隆[-9226] koaQ7Jey 2019年7月07日 06:56:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3454]

戦前の天皇一族は JPモルガンと、戦後はロックフェラー家と大の仲良し

天皇という力の正体とは?〜ロックフェラーと手を結んだ昭和天皇〜


天皇財閥は、日本株式会社の長として、戦後も変わることなく勢力を維持し続けてきました。

エリート官僚上がりの首相達が、アメリカの意向にそった政治を行ってきたことは、周知の事実ですが、その礎を築いてきたのが、実は昭和天皇とのことです。昭和天皇は、戦後間もなく、ロックフェラー一族との絆を深め、政界にその影響力を及ぼしていたようです。


引き続き、『天皇財閥 皇室による経済支配の構造』から抜粋→転載します。


◆属国・日本の指導者を管理する要員


日本は戦後、こぞってアメリカの軍門に降った。これが戦勝国と敗戦国の関係であり、当然のことであった。同時にそれは日本国の「国策」でもあったのだろう。そのことは、昭和天皇みずから範を示すかのように、息子である皇太子(今上天皇)に、アメリカからの家庭教師をつけたことをみても分かる。「ヴァイニング夫人」と呼ばれたエリザベス・ヴァイニング(1902−1999)である。


ヴァイニング夫人は終戦直後から4年間、英語家庭教師及び学習院講師として皇太子の教育にあたった。熱心なクェーカー教徒であった。敗戦国の君主が、皇太子に、戦勝国からの家庭教師をつけるということは、完全にその国に従属したことを示している。最も、これはアメリカから押し付けられたのではなく、昭和天皇みずからの提案であったとヴァイニング夫人は述べている。

日本滞在時の回想録『皇太子の窓』で、彼女は次のように書いている。


「アメリカ人び家庭教師」というのは、占領軍から押し付けられたのだというような推測がしばしば行われているが、これくらい事実に反するものはない。「アメリカ人の家庭教師」というは天皇御自身が思いつかれたのである。皇太子の教育を委任されている人々とご相談になることさえなく、御自分から進んで申し出られたのであって、まったく先例のないことであった。(『皇太子の窓』31ページ)


では、どのようにしてヴァイニング夫人が選ばれたのか。『皇太子の窓』の記載に寄れば、昭和21年(1946)に訪日したアメリカ教育使節団が皇居を訪れた際に、団長のジョージ・ストダード博士に向って、昭和天皇が皇太子の家庭教師をひとり、世話してもらえないかと声をかけたのが、きっかけだったという。


アメリカ教育使節団とは、日本に民主教育を植え付けることを目的とした使節団である。その報告書「アメリカ教育使節団報告書」は、戦後の日本民主教育の大綱であり、いまだに適用され続けている文書である。戦後の「教育勅語」といってよい。


アメリカ教育使節団はマッカーサーの連合軍総司令部からの要請によって招致された団体であり、日本の軍国主義的教育を一掃する目的があった。もっとはっきり言えば、日本人がこれ以上、アメリカに逆らえないように「洗脳」するのが目的であった。この報告書は『アメリカ教育使節団報告書』として講談社から文庫で出版されており、使節団の全員の名前が記載されている。その中には、当然のように「ロックフェラー財団」の名前も見える。


ロックフェラー財団やフォード財団といったアメリカの「財界」は、戦後の日本に対して「フィランソロピー」、つまり慈善事業として巨額の資金を投入している。このことは『戦後日米関係とフィランソロピー』に詳しい。ただし、それは純粋に善意によるものではなく、長期的な「投資」だった。つまり、日本が今後良好な市場になるように、反米的な教育をしないように、下地をつくっていたのである。


こうして背景を探っていけば、昭和天皇がアメリカの政財界、特にアメリカ最大の財閥であるロックフェラー一族に対して、自らの皇太子の教育を任せたことの意味が分かるだろう。ヴァイニング夫人は、属国の指導者を管理するための要員なのである。


一国のトップの行動は、下々の者たちにも影響を与えるだろう。お上のやることを、下々のものはみな真似をするのである。日本の支配階級が、ほぼ例外なく、アメリカべったりであるのは、このような理由があるのである。


◆天皇財閥最後の総帥、昭和天皇


昭和天皇は、天皇財閥の最後の総帥であった。

昭和50年(1975)に、昭和天皇はアメリカを訪問している。ホワイトハウスで開かれた、フォード大統領夫妻主催の晩餐会で行った、有名な「私が深く悲しみとする、あの不幸な戦争」というスピーチが、日米両国民の胸を打ったというエピソードとして長く語り継がれている。


そして、そのスピーチは「暖かい好意と援助の手をさしのべられたことに対し、貴国民に直接感謝の言葉を申し述べる」と続く。これは、戦後の「天皇外交」により、直接アメリカ財界の代表者であったダレスと談判して今後の日本の体制をつくったのが、昭和天皇であったことを考えれば、みずから決断した事業に対する振り返りであっただろう。


昭和天皇はアメリカ滞在中の10月5日、ニューヨークではロックフェラー三世(1906−1978)邸を訪問している。そして翌日の6日には、ロックフェラー三世主催のジャパンハウスでのレセプションに参加した。


ロックフェラー邸訪問は、大統領との会見などと同じ公式行事ではない。そのために日曜日が選ばれている。このアメリカ訪問の目的、最も重要な目的はこの「非公式行事」にある。それが、ロックフェラー邸訪問であった。朝日新聞社の『天皇のアメリカ ご訪米記念写真集』に収められた隋行記には次のように記されている。


4日夕、ニューヨークのケネディ空港に着き,宿舎ウォルドルフ・アストリア・タワーズに入られた天皇、皇后両陛下は、明けて5日、ご滞米中最初の日曜日を楽しまれた。朝、散歩に出られたセントラルパークでは、待ち受けていた中学生達の日本語のコーラスの輪に囲まれ、お二人とも相好をくずされた。お昼は郊外のロックフェラー家に招待され、投手のロックフェラー三世、弟のロックフェラー副大統領から、家族的なもてなしを受けられた。(『天皇のアメリカ ご訪米記念写真集』89ページ)


ロックフェラー邸では、チェイス・マンハッタン銀行頭取のデイビッド・ロックフェラー氏が「皇居のそばにウチの銀行の東京支店があるからご利用下さい」と申し出たのを「預金ですか、貸し出しですか?」とユーモラスに切り返された。(『天皇のアメリカ ご訪米記念写真集』92ページ)


昭和天皇は、戦前期の天皇財閥の総帥であった。そして戦後の日本においても「象徴」として、「法人」として、日本経済の中枢に存在し続けていた。その天皇が、アメリカを代表する財閥の、統治の党首であるロックフェラー三世(現在の党首は、三世の息子の四世ジェイ・ロックフェラー上院議員)と親しく会っているのである。


おそらく、天皇とロックフェラー三世は初対面ではない。

そのことは、状況証拠から明らかである。それは、昭和26年(1951)の「天皇・ダレス会見」時に、ダレスといっしょに来日したのが、ほかならぬロックフェラー三世だったからである。

ジャーナリスト、松本重治の『昭和史への一証言』はこのように伝えている。


その年(引用者註:1951年)、ジョン・F・ダレスはサンフランシスコ講和条約を結ぶためのアメリカと駆使として日本にやってきますが、その時、ジョン・ロックフェラー三世を連れてきたのです。それはダレスなりの考えがあってのことでした。(中略)日米の文化交流ができないだろうかというわけで、ロックフェラーを連れてきたのです。ロックフェラー自身も、同じ考え方をしていました。(『昭和史への一証言』236ページ)


天皇とロックフェラー三世は、朝鮮戦争さなかの1951年に東京で会っていただろう。そして、ロックフェラー財閥の代理人であるダレスとともに、今後の日本の行方を決定したのである。

昭和天皇は、その返礼のために、四半世紀を経てロックフェラーを訪れた。それは、日本とアメリカを代表する、大財閥の党首同士による約束だったのだろう。
http://www.kanekashi.com/blog/2015/06/4231.html

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戦前の天皇一族は JPモルガンと、戦後はロックフェラー家と大の仲良し

天皇家と国際金融資本との関係

日本にもアメリカ軍の恒久的な軍事基地がいくつもあるが、これは中国やロシアを締め上げるための出撃基地。明治時代から日本はダーイッシュと同じように、アングロ-シオニストの傭兵として扱われてきた。

例外はアメリカでウォール街と対立していたニューディール派がホワイトハウスの主導権を握っていた期間だけだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201709250000/


2017.08.26
94年前の9月1日に起こった関東大震災は虐殺事件を引き起こし、日本をJPモルガンの属国にした

8月も終わり、9月を迎えようとしている。

1923年9月1日、日本にとって大きな節目になる出来事が起こった。相模湾を震源とする巨大地震が関東地方を襲い、10万5000名以上の死者/行方不明者を出し、その損害総額は55億から100億円に達したのだ。

震災対策の責任者は朝鮮の独立運動を弾圧したコンビ、水野錬太郎内相と赤池濃警視総監だった。震災当日の夕方、赤池総監は東京衛戍(えいじゅ)司令官の森山守成近衛師団長に軍隊の出動を要請、罷災地一帯に戒厳令を布くべきだと水野内相に進言しているが、その頃、「社会主義者や朝鮮人の放火が多い」、「朝鮮人が来襲して放火した」といった流言蜚語が飛び交いはじめ、翌日の夜に警視庁は全国へ「不定鮮人取締」を打電した。

そうした中、朝鮮人や社会主義者が虐殺され、千駄ヶ谷では伊藤圀夫という日本人が朝鮮人に間違われて殺されそうになる。伊藤圀夫はその後「千駄ヶ谷のコリアン」をもじり、千田是也と名乗るようになった。アナーキストの大杉栄が妻の伊藤野枝や甥の橘宗一とともに憲兵大尉の甘粕正彦に殺されたのもこの時だ。この虐殺には治安当局が関係している疑いがあり、その意味でもこの時の犠牲者を追悼するという姿勢を東京都知事は見せてきた。それを止めるという意味は対外的にも重い。

震災後、山本権兵衛内閣の井上準之助蔵相は銀行や企業を救済するために債務の支払いを1カ月猶予し、「震災手形割引損失補償令」を公布している。すでに銀行が割り引いていた手形のうち、震災で決済ができなくなったものは日本銀行が再割引して銀行を救済するという内容だった。

震災手形で日銀の損失が1億円を超えた場合は政府が補償することも決められたが、銀行は地震に関係のない不良貸付、不良手形をも再割引したために手形の総額は4億3000万円を上回る額になり、1926年末でも2億円を上回る額の震災手形が残った。しかもこの当時、銀行の貸出総額の4割から7割が回収不能の状態だ。

復興に必要な資金を調達するため、日本政府は外債の発行を決断、それを引き受けることになったのがJPモルガン。この金融機関の総帥はジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアだが、大番頭として銀行業務を指揮していたのはトーマス・ラモントだ。このラモントは3億円の外債発行を引き受け、それ以降、JPモルガンは日本に対して多額の融資を行うことになる。

この巨大金融機関と最も強く結びついていた日本人のひとりが井上準之助。1920年に対中国借款の交渉をした際にこの巨大金融機関と親しくなったという。ラモントは日本に対して緊縮財政と金本位制への復帰を求めていたが、その要求を浜口雄幸内閣は1930年1月に実行する。そのときの大蔵大臣が井上だ。

金解禁(金本位制への復帰)の結果、1932年1月までに総額4億4500万円の金が日本から流出、景気は悪化して失業者が急増、農村では娘が売られるなど一般民衆には耐え難い痛みをもたらすことになる。そうした政策の責任者である井上は「適者生存」、つまり強者総取りを信奉、失業対策に消極的で労働争議を激化させることになる。こうした社会的弱者を切り捨てる政府の政策に不満を持つ人間は増えていった。

1932年にはアメリカでも大きな出来事が引き起こされている。巨大企業の活動を制限し、労働者の権利を認めるという政策を掲げるニューディール派のフランクリン・ルーズベルトがウォール街を後ろ盾とする現職のハーバート・フーバーを選挙で破ったのだ。

フーバーはスタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた。利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に好かれ、ウォール街と結びついたという。(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

このフーバーは1932年、駐日大使としてジョセフ・グルーを選び、日本へ送り込んだ。この人物のいとこにあたるジェーン・グルーはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニア、つまりJPモルガンの総帥の妻。またグルーが結婚していたアリス・ペリーは幕末に「黒船」で日本にやって来たマシュー・ペリー提督の末裔で、少女時代を日本で過ごしている。その際、華族女学校(女子学習院)へ通っているのだが、そこで親しくなったひとりが九条節子、後の貞明皇后である。

グルーの皇室人脈をそれだけでなく、松平恒雄宮内大臣、徳川宗家の当主だった徳川家達公爵、昭和天皇の弟で松平恒雄の長女と結婚していた秩父宮雍仁親王、近衛文麿公爵、貴族院の樺山愛輔伯爵、当時はイタリア大使だった吉田茂、吉田の義父にあたる牧野伸顕伯爵、元外相の幣原喜重郎男爵らにもつながっていた。(ハワード・B・ショーンバーガー著、宮崎章訳『占領 1945〜1952』時事通信社、1994年)

そうした人脈を持つグルーだが、個人的に最も親しかったひとりは松岡洋右だと言われている。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。1941年12月7日(現地時間)に日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、日本とアメリカは戦争に突入するが、翌年の6月までグルーは日本に滞在、離日の直前には岸信介とゴルフをしている。(Tim Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)

当時、アメリカの大統領就任式は3月に行われていた。その前、2月15日にルーズベルトはフロリダ州マイアミで開かれた集会で狙撃事件に巻き込まれている。ジュゼッペ・ザンガラなる人物が32口径のリボルバーから5発の弾丸を発射、ルーズベルトの隣にいたシカゴのアントン・セルマック市長に弾丸が命中して市長は死亡した。

群衆の中、しかも不安定な足場から撃ったので手元が狂い、次期大統領を外した可能性があり、本来なら事件の背景を徹底的に調査する必要があるのだが、真相は明らかにされなかった。ザンガラは3月20日に処刑されてしまったのである。

そして1934年、名誉勲章を2度授与された伝説的な軍人、海兵隊のスメドレー・バトラー退役少将がアメリカ下院の「非米活動特別委員会」でウォール街の大物たちによるクーデター計画を明らかにしている。少将の知り合いでクーデター派を取材したジャーナリストのポール・フレンチは、クーデター派が「コミュニズムから国家を守るため、ファシスト政府が必要だ」と語っていたと議会で証言している。

バトラーに接触してきた人物はドイツのナチスやイタリアのファシスト党、中でもフランスの「クロワ・ド・フ(火の十字軍)」の戦術を参考にしていた。彼らのシナリオによると、新聞を利用して大統領を健康問題で攻撃し、フランスの「クロワ・ド・フ(火の十字軍)」のような50万名規模の組織を編成して大統領をすげ替えることにしていたという。クーデター計画と並行する形で、ニューディール政策に反対する民主党の議員は「アメリカ自由連盟」を設立している。活動資金の出所はデュポンや「右翼実業家」だった。

それに対し、50万人の兵士を利用してファシズム体制の樹立を目指すつもりなら自分は50万人以上を動かして対抗するとバトラーは応じた。内戦を覚悟するように警告したわけだ。そうしたこともあり、クーデターは実行されていない。クーデターを計画したとされた人々は誤解だと弁明、非米活動特別委員会はそれ以上の調査は行われず、メディアもこの事件を追及していない。捜査当局も動かなかった。

言うまでもなくジョセフ・グルーは第2次世界大戦後にジャパンロビーの中心的な存在となり、日本で進んでいた民主化の流れを断ち切り、天皇制官僚国家を継続させている。大戦前、思想弾圧の中心になった思想検察や特高警察の人脈は戦後も生き残った。これが「戦後レジーム」の実態であり、「戦前レジーム」とはウォール街の属国になることを意味している。そうした意味で、安倍晋三の言動は矛盾していない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201708260000/


2017.10.21
選挙だけで国の行く末を変えることはできず、事態が悪化してきたことを過去の出来事は教えている

投票日が近づいているが、選挙だけで国の行く末を決められるとは言えない。「自由と民主主義の国」だと宣伝されているアメリカでは事実上、選択肢は民主党と共和党という大差のない政党だけ。この2党に属さない大統領が誕生する可能性があったのは2000年の選挙だが、このときは最有力候補と言われていたジョン・F・ケネディ・ジュニアが1999年7月16日に不可解な飛行機事故で死亡している。

より露骨な形で排除されそうになったり、排除された大統領も存在する。例えば、ウォール街と対立関係にあったニューディール派を率いるフランクリン・ルーズベルトが1932年の選挙で大統領に選ばれると、33年から34年にかけてウォール街の大物たちはクーデターを計画、これはスメドリー・バトラー海兵隊少将が議会で証言、記録に残っている。金融資本、巨大鉄鋼会社、情報機関や軍の好戦派、イスラエルなど少なからぬ敵がいたジョン・F・ケネディは1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺されている。

日本の場合、明治維新からイギリスやアメリカの強い影響下にある。アメリカの巨大金融機関JPモルガンが日本に君臨するようにあったのは関東大震災から。1932年にはウォール街の影響下にあったハーバート・フーバー大統領がジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーを大使として日本へ送り込んできた。

このグルーが結婚したアリス・ペリーは幕末に「黒船」で日本にやって来たマシュー・ペリー提督の末裔で、少女時代を日本で過ごしている。その際、華族女学校(女子学習院)へ通っているのだが、そこで九条節子、後の貞明皇后と親しくなったと言われている。

グルーは松平恒雄宮内大臣、徳川宗家の当主だった徳川家達公爵、昭和天皇の弟で松平恒雄の長女と結婚していた秩父宮雍仁親王、近衛文麿公爵、貴族院の樺山愛輔伯爵、当時はイタリア大使だった吉田茂、吉田の義父にあたる牧野伸顕伯爵、元外相の幣原喜重郎男爵らにもつながっていた(ハワード・B・ショーンバーガー著、宮崎章訳『占領 1945〜1952』時事通信社、1994年)のだが、個人的に最も親しかったひとりは松岡洋右だと言われている。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。1941年12月7日(現地時間)に日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、その翌年6月に離日する直前には岸信介とゴルフをしている。(Tim Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)

言うまでもなく、岸信介の孫が安倍晋三。安倍は「戦前レジーム」を復活させたいようだが、その体制とはウォール街に支配された天皇制官僚国家だ。ニューディール派が実権を握った期間だけ、この構図が崩れた。

第2次世界大戦後の日本を形作る司令塔的な役割を果たしたグループが存在する。ジャパン・ロビーだが、その中心にいた人物がジョセフ・グルー。アメリカのハリー・トルーマン政権ががあわてて作った現行憲法の第1条は天皇制存続の宣言で、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」とある。「神聖にして侵すべからざる存在」から「象徴」へタグは取り替えられたものの、その本質に根本的な変化はなかった。

日本が降伏した直後はアメリカの影響力が圧倒的に強かったが、時間を経るに従って日本の戦争責任を追及するであろう国の影響が強まってくることが予想された。当然、天皇の戦争責任が問われることになる。その前に「禊ぎ」を済ませる必要がある。日本国憲法にしろ、東京裁判にしろ、「天皇制」の存続が重要な目的だったのだろう。

比較的日本に寛容だったと思われるアメリカ軍の内部にも厳しい意見はあった。そのターゲットのひとつが靖国神社。朝日ソノラマが1973年に出した『マッカーサーの涙/ブルーノ・ビッテル神父にきく』によると、GHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)では多数派の将校が靖国神社の焼却を主張していた。それをブルーノ・ビッテル(ビッター)の働きかけで阻止したというのだ。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)

このビッターはカトリックの聖職者で、ニューヨークのフランシス・スペルマン枢機卿の高弟だとされている。ジョバンニ・モンティニ(後のローマ教皇パウロ六世)を除くと、この枢機卿はCIAと教皇庁を結ぶ最も重要な人物。ビッターもCIAにつながっている可能性は高い。

1953年秋にリチャード・ニクソン副大統領が来日、バンク・オブ・アメリカ東京支店のA・ムーア副支店長を大使館官邸に呼びつけ、「厳重な帳簿検査と細かい工作指示を与えた」と伝えられている。この席にビッターもいたという。ドワイト・アイゼンハワー大統領がニクソンを副大統領に選んだ理由は、ニクソンが闇資金を動かしていたからだと言われている。

そのビッターはニクソンと会談した2カ月後、霊友会の闇ドル事件にからんで逮捕されてしまう。外遊した同会の小谷喜美会長に対し、法律に違反して5000ドルを仲介した容疑だったが、ビッターが逮捕されたときに押収された書類はふたりのアメリカ人が警視庁から持ち去り、闇ドルに関する捜査は打ち切りになってしまう。秘密裏に犬養健法相が指揮権を発動したと言われている。

日本では天皇制官僚国家という型を壊すことは許されない。「左翼」とか「リベラル」というタグをつけていても、この型から抜け出さなければ許される。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710200000/


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2017.11.08
祖父の岸信介の真似をしたのか安倍首相はトランプ米大統領とゴルフをしたが、岸はウォール街一派

安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領は11月5日、プロゴルファーの松山英樹を引き連れて越谷市のゴルフ場でプレーしたようだ。

安倍首相が敬愛しているという祖父の岸信介もゴルフが好きだったようで、ハワイの真珠湾を日本軍が奇襲攻撃した翌年の1942年に岸は駐日大使だったジョセフ・グルーをゴルフに誘い、敗戦後の57年に首相としてアメリカを訪問した際にはドワイト・アイゼンハワー大統領、通訳の松本滝蔵、そしてプレスコット・ブッシュ上院議員とゴルフをしている。言うまでもなく、プレスコットはジョージ・H・W・ブッシュの父親、ジョージ・W・ブッシュの祖父にあたる。

本ブログでは何度も書いてきたが、グルーは1932年、ハーバート・フーバー大統領が任期最後の年に大使として日本へ送り込んでいる。グルーのいとこにあたるジェーン・グルーはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニア、つまりモルガン財閥総帥の妻で、グルー本人はモルガン人脈の中核グループにいたと言えるだろう。その人脈の中心には巨大金融機関のJPモルガンがあり、この金融機関は1923年にあった関東大震災の復興資金を調達したことから日本に大きな影響を及ぼすようになった。

また、グルーの妻であるアリス・ペリーは幕末に「黒船」で日本にやって来たマシュー・ペリー提督の末裔で、少女時代には日本で生活、華族女学校(女子学習院)へ通っている。そのときに親しくなった友人のひとりが九条節子、後の貞明皇后(大正天皇の妻)だという。

グルーを日本へ送り込んだフーバーはスタンフォード大学を卒業してから鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルド系の鉱山で働き、利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に見込まれて出世、大統領になった人物だ。(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

1932年の大統領選挙でもJPモルガンをはじめとするウォール街の住人はフーバーを支援していたが、ニューディール派のフランクリン・ルーズベルトに敗れてしまう。このグループは巨大企業の活動を規制し、労働者の権利を拡大するという政策を打ち出し、植民地やファシズムにも反対していた。ウォール街とは対立関係にある人物が大統領に選ばれたわけである。そこで日米従属関係が揺らぐ。

その当時、大統領就任式は3月に行われていたが、その前の月にルーズベルトはマイアミで銃撃事件に巻き込まれている。大統領に就任した後にはウォール街のクーデター計画が待ち受けていた。

ウォール街のクーデター派はイタリア、ドイツ、フランスのファシスト団体の活動に注目し、中でもフランスの「クロワ・ド・フ(火の十字軍)」を研究、改憲して別の政府を設立するわけでなく、「スーパー長官」のようなものを新たに設置して大統領の仕事を引き継ぐというシナリオだったという。クーデターを成功させるため、ウォール街の勢力は名誉勲章を2度授与され、人望が厚かった海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込みにかかるのだが、失敗してしまう。

計画に反発した少将はクーデター計画をジャーナリストのポール・フレンチに話し、そのフレンチは1934年9月にクーデター派を取材している。その時、コミュニストから国を守るためにファシスト政権をアメリカに樹立させる必要があると聞かされたと語っている。

それに対し、バトラー少将はクーデター派に対し、「ファシズムの臭いがする何かを支持する兵士を50万人集めるなら、私は50万人以上を集めて打ち負かす」と宣言、内戦を覚悟するように伝えている。(“Statement of Congressional Committee on Un-American Activities, Made by John W. McCormack, Chairman, and Samuel Dickstein, Vice Chairman, Sitting asa Subcommittee” / ”Investigation of Nazi Propaganda Activities and Investigation of Certain Other Propaganda Activities,” Public Hearings, Special Committee on Un-American Activities, House of Representatives, December 29, 1934)

その際、クーデター派は新聞を使い、「大統領の健康が悪化しているというキャンペーンを始めるつもりだ。そうすれば、彼を見て愚かなアメリカ人民はすぐに信じ込むに違いない。」とも話していたとしている。ルーズベルトは1945年4月、ドイツが降伏する直前に急死してウォール街がホワイトハウスで主導権を奪還した。その際、ルーズベルト大統領には健康に問題があったと宣伝された。

こうしたアメリカの権力バランスの変化は日本の占領政策にも影響、「逆コース」が推進される。その中心で活動していたのが1948年6月に設立されたACJ(アメリカ対日協議会)、いわゆるジャパン・ロビーである。そのACJの中心的な存在だったのがジョセフ・グルーにほかならない。

ACJはウォール街が創設した破壊工作(テロ)機関のOPCとも人脈が重なっているが、そのOPCはアレン・ダレスの腹心だったフランク・ウィズナーが率いていた。ちなみに、ふたりともウォール街の弁護士だ。

OPCの東アジアにおける拠点は上海に設置されたが、49年1月に解放軍が北京へ無血入城、5月には上海を支配下におき、10月には中華人民共和国が成立するという展開になったことから日本へ移動している。日本では6カ所に拠点を作ったが、その中心は厚木基地に置かれた。(Stephen Endicott & Edward Hagerman, “The United States and Biological Warfare”, Indiana University Press, 1998)その1949年に日本では国鉄を舞台とした怪事件が相次ぐ。つまり、7月5日から6日にかけての下山事件、7月15日の三鷹事件、そして8月17日の松川事件である。そして1950年6月に朝鮮半島で戦争が勃発する。朝鮮戦争だ。

この戦争でアメリカのSAC(戦略空軍総司令部)は63万5000トンの爆弾を投下したと言われている。大戦中、アメリカ軍が日本へ投下した爆弾は約16万トンであり、その凄まじさがわかるだろう。1948年から57年までSACの司令官を務め、日本での空爆も指揮しいたカーティス・ルメイは朝鮮戦争の3年間で人口の20%を殺したと認めている。

その後、ルメイやアレン・ダレスを含むアメリカの好戦派はロシアに対する先制核攻撃を計画、1957年に作成したドロップショット作戦では300発の核爆弾をソ連の100都市で使い、工業生産能力の85%を破壊する予定になっていた。(Oliver Stone & Peter Kuznick, “The Untold History of the United States,” Gallery Books, 2012)

​テキサス大学のジェームズ・ガルブレイス教授によると​、ルメイを含む好戦派は1963年の終わりに奇襲攻撃を実行する予定にしていた。その頃になれば、先制核攻撃に必要なICBMを準備できると見通していたのだ。この計画に強く反対し、好戦派と激しく対立したジョン・F・ケネディ大統領は1963年11月22日に暗殺された。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201711080000/


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76年前の日本軍による真珠湾攻撃の原因を米国の制裁に求めるなら朝鮮に対する制裁も反対すべき

今から76年前、1941年12月7日の午前7時48分(現地時間)に日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃した。ここは海岸が遠浅で攻撃が技術的に難しく、守りの堅い軍港。非常識とまでは言えないだろうが、攻撃のリスクは高い。それを厳しい訓練でクリアしたということだ。

アメリカ政府の対日制裁でやむなく攻撃した、あるいはアメリカ側は事前に攻撃を知っていたと主張する人がいるが、日本軍は実際に攻撃している。つまりアメリカによる偽旗作戦ではない。

日本に対する制裁には歴史的な背景がある。1872年の琉球併合から74年の台湾派兵、75年にはソウルへ至る水路の要衝である江華(カンファ)島へ軍艦(雲揚)を送り込んで挑発、日清戦争、日露戦争を経て東アジア侵略を本格化、米英の利権と衝突して対日制裁になるわけだ。こうした制裁が軍事行動を誘発すると考えている人は、例えば朝鮮に対する制裁にも反対しているのだろう。そうでなければ矛盾だ。あるいは朝鮮に圧力を加え、戦争を誘発したいと考えているのだろうか?

明治維新から1932年までの日本はイギリスとアメリカというアングロ・サクソン系の国に従属、その手先として動いた側面がある。明治維新はイギリスの思惑と違って内戦が早い段階で終結、徳川時代の人脈が生きていたので完全な属国にはならなかったが、大きな影響下に置かれたことは間違いない。

ここでいうアメリカとはウォール街を意味する。1923年9月1日に相模湾を震源とする巨大地震、つまり関東大震災が発生、復興に必要な資金を調達するために日本政府は外債の発行を決断、それを引き受けることになったのがJPモルガンだ。

この金融機関の総帥はジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアだが、大番頭として銀行業務を指揮していたのはトーマス・ラモント。このラモントは3億円の外債発行を引き受け、それ以降、JPモルガンは日本に対して多額の融資を行うことになる。

この巨大金融機関と最も強く結びついていた日本人のひとりが井上準之助。1920年に対中国借款の交渉をした際にこの巨大金融機関と親しくなったという。ラモントは日本に対して緊縮財政と金本位制への復帰を求めていたが、その要求を浜口雄幸内閣は1930年1月に実行する。そのときの大蔵大臣が井上だ。

この政権が進めた政策はレッセ-フェール、つまり新自由主義的なもので、その責任者で「適者生存」を信じるある井上は失業対策に消極的。その結果、貧富の差を拡大させて街には失業者が溢れて労働争議を激化させ、農村では娘が売られると行った事態になった。一般民衆に耐え難い痛みをもたらすことになったわけだ。

当然のことながら、アメリカでもJPモルガンを中心とするウォール街の住人は強い影響力を持ち、1929年に大統領となったハーバート・フーバーもそのひとり。フーバーはスタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物で、利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に好かれ、ウォール街と結びついたという。(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

ところが、1932年の大統領選挙でフーバーは負けてしまう。当選したのは巨大企業の活動を制限し、労働者の権利を認めるという政策を掲げるニューディール派のフランクリン・ルーズベルトだ。大きな力を持っていたとはいえ、今に比べるとアメリカ支配層の力はまだ小さく、選挙で主導権を奪われることもありえた。

このフーバーはホワイトハウスを去る少し前、1932年にJPモルガンと関係の深いジョセフ・グルーを駐日大使として日本へ送り込んだ。なお、この年に井上準之助は血盟団のメンバーに暗殺されている。

グルーのいとこにあたるジェーン・グルーはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニア、つまりJPモルガンの総帥の妻で、グルーが結婚していたアリス・ペリーは少女時代を日本で過ごし、華族女学校(女子学習院)へ通っている。そこで親しくなったひとりが九条節子、後の貞明皇后だという。

グルーの皇室人脈はそれだけでなく、松平恒雄宮内大臣、徳川宗家の当主だった徳川家達公爵、昭和天皇の弟で松平恒雄の長女と結婚していた秩父宮雍仁親王、近衛文麿公爵、貴族院の樺山愛輔伯爵、当時はイタリア大使だった吉田茂、吉田の義父にあたる牧野伸顕伯爵、元外相の幣原喜重郎男爵らにもつながっていた。(ハワード・B・ショーンバーガー著、宮崎章訳『占領 1945〜1952』時事通信社、1994年)

こうした人脈を持つグルーが日本軍の動向に関する機密情報を入手していても不思議ではないが、このグルーとルーズベルト大統領との関係が良好だったとは言えない。情報がきちんと伝えられていたかどうか疑問があるが、JPモルガンへは詳しく伝達されていただろう。

グルーが大使として日本へ来る前年、1931年に日本軍の奉天独立守備隊に所属する河本末守中尉らが南満州鉄道の線路を爆破、いわゆる「満州事変」を引き起こした。この偽旗作戦を指揮していたのは石原莞爾や板垣征四郎だ。1932年には「満州国」の樹立を宣言するのだが、この年にアメリカでは風向きが変わっていた。本来なら日本はその変化に対応する必要があったのだが、そのまま進む。そして1937年7月の盧溝橋事件を利用して日本は中国に対する本格的な戦争を開始、同年12月に南京で虐殺事件を引き起こしたのだ。そして1939年5月にはソ連へ侵略しようと試みてノモンハン事件を起こし、惨敗した。

本ブログで何度か指摘したように、このソ連侵攻作戦はアングロ・サクソンの長期戦略に合致している。その作戦が失敗したことから南へ向かい、米英の利権と衝突するわけだ。ドイツ軍がソ連に対する大規模な軍事侵攻、いわゆるバルバロッサ作戦を開始したのはその2年後、1941年6月のことだ。

この作戦でドイツは軍の主力を投入したが、ドイツ軍の首脳は西部戦線防衛のために大軍を配備するべきだと主張、反対している。日本が真珠湾を攻撃する前で、アメリカは参戦していないが、それでもイギリスがその気になれば、西側からドイツを容易に攻略することができるからだ。この反対意見を退けたのはアドルフ・ヒトラー。この非常識な「判断」との関連で注目されているのがヒトラーの側近だったルドルフ・ヘスの動きだということも本ブログでも指摘した。1941年5月10日にヘスは単身飛行機でスコットランドへ飛んでいるのだ。

ドイツ軍は1941年7月にレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)を包囲、9月にはモスクワまで80キロメートルの地点まで迫り、42年8月にスターリングラード市内へ突入して市街戦が始まった。ここまではドイツ軍が圧倒的に優勢だったが、1942年11月にソ連軍が猛反撃を開始、ドイツ軍25万人を完全に包囲して43年1月に生き残ったドイツの将兵9万1000名は降伏する。主力を失ったドイツ軍の敗北はこの時点で決定的だ。

その4カ月後、1943年5月に米英両国はワシントンDCで会談して善後策を協議、7月にアメリカ軍はイギリス軍と共にシチリア島に上陸した。ハスキー計画だ。このとき、アメリカ軍はマフィアと手を組んでいる。9月にはイタリア本土を占領、イタリアは無条件降伏した。ハリウッド映画で有名になったオーバーロード(ノルマンディー上陸)作戦は1944年6月になってからのことである。ノルマンディー上陸作戦の結果、ドイツ軍が負けたと思い込んでいる人も少なくないようだが、これはハリウッドによる洗脳の効果を証明している。

その一方、スターリングラードでドイツ軍が壊滅した後にアレン・ダレスなどアメリカ支配層はフランクリン・ルーズベルト大統領には無断でナチスの幹部たちと接触を始めている。例えば、1942年の冬にナチ親衛隊はアメリカとの単独講和への道を探るために密使をOSSのダレスの下へ派遣、ドイツ降伏が目前に迫った45年初頭にダレスたちはハインリッヒ・ヒムラーの側近だった親衛隊の高官、カール・ウルフに隠れ家を提供、さらに北イタリアにおけるドイツ将兵の降伏についての秘密会談が行われている。(Christopher Simpson, “The Splendid Blond Beast”, Common Courage, 1995 / Eri Lichtblau, “The Nazis Next Door,” Houghton Mifflin Harcourt, 2014)イタリアとスイスとの国境近くでウルフがパルチザンに拘束された際にはダレスが部下を派遣して救出している。(Eri Lichtblau, “The Nazis Next Door,” Houghton Mifflin Harcourt, 2014)

ドイツは1945年5月に降伏しているが、その前の月にルーズベルト大統領は急死、ホワイトハウスの主導権をウォール街が奪還した。副大統領から昇格したハリー・トルーマンはルーズベルトとの関係が希薄。トルーマンのスポンサーだったアブラハム・フェインバーグはシオニスト団体へ法律に違反して武器を提供し、後にイスラエルの核兵器開発を資金面から支えた富豪のひとりとして知られている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201712090000/


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関東大震災でウォール街の影響下に入った日本(その2)


 本ブログでは何度も書いてきたが、ルーズベルトが大統領に就任するとJPモルガンをはじめとするウォール街の勢力がクーデターを計画する。スメドリー・バトラー海兵隊少将によると、1934年の夏に「コミュニズムの脅威」を訴える人物が訪ねてきた。


 その訪問者はJPモルガンと関係が深く、いわばウォール街からの使者。ドイツのナチスやイタリアのファシスト党、中でもフランスのクロワ・ド・フ(火の十字軍)の戦術を参考にしてルーズベルト政権を倒そうとしていた。彼らのシナリオによると、新聞を利用して大統領をプロパガンダで攻撃し、50万名規模の組織を編成して恫喝、大統領をすげ替えることにしていたという。


 バトラーの知り合いだったジャーナリスト、ポール・フレンチはクーデター派を取材、「コミュニズムから国家を守るため、ファシスト政府が必要だ」という発言を引き出している。


 バトラーとフレンチは1934年にアメリカ下院の「非米活動特別委員会」で証言し、モルガン財閥につながる人物がファシズム体制の樹立を目指すクーデターを計画していることを明らかにした。ウォール街の手先は民主党の内部にもいて、「アメリカ自由連盟」なる組織を設立している。活動資金の出所はデュポンや「右翼実業家」だったという。


 バトラー少将は計画の内容を聞き出した上でクーデターへの参加を拒否、50万人の兵士を利用してファシズム体制の樹立を目指すつもりなら、自分はそれ以上を動員して対抗すると告げる。ルーズベルト政権を倒そうとすれば内戦を覚悟しろ、というわけである。


 クーデター派の内部にはバトラーへ声をかけることに反対する人もいたようだが、この軍人は名誉勲章を2度授与された伝説的な人物で、軍隊内で信望が厚く、クーデターを成功させるためには引き込む必要があった。


 1935年にはニューディール派以上のウォール街を批判していたヒューイ・ロング上院議員が暗殺されている。彼は当初、ルーズベルト政権を支持していたが、ニューディール政策は貧困対策として不十分だと考え、1933年6月に袂を分かつ。ロングは純資産税を考えていたという。ロングが大統領になることをウォール街が恐れたことは想像に難くない。ロングが大統領になれなくても、ニューディール派の政策を庶民の側へ引っ張ることは明らかだった。


 一方、日本ではウォール街とつながっていた人物が殺されている。ひとりは1930年に銃撃されて翌年に死亡した浜口雄幸、32年には血盟団が井上準之助と団琢磨を暗殺、また五・一五事件も実行された。団はアメリカのマサチューセッツ工科大学で学んだ三井財閥の最高指導者で、アメリカの支配層と太いパイプがあった。


 1932年にアメリカ大使として来日したジョセフ・グルーのいとこ、ジェーン・グルーはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニア、つまりモルガン財閥総帥の妻で、自身の妻であるアリス・グルーは大正(嘉仁)天皇の妻、貞明皇后と少女時代からの友だち。大戦前からグルーは日本の皇室に太いパイプを持っていた。日本の皇室はウォール街と深く結びついていたとも言える。


 グルーの人脈には松平恒雄宮内大臣、徳川家達公爵、秩父宮雍仁親王、近衛文麿公爵、樺山愛輔伯爵、吉田茂、牧野伸顕伯爵、幣原喜重郎男爵らが含まれていたが、グルーが個人的に最も親しかったひとりは松岡洋右だと言われている。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。


 1941年12月7日(現地時間)に日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、日本とアメリカは戦争に突入するが、翌年の6月までグルーは日本に滞在、離日の直前には商工大臣だった岸信介からゴルフを誘われてプレーしたという。(Tim Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)


 ルーズベルト政権と対立関係にあったJPモルガンは関東大震災から戦後に至るまで日本に大きな影響力を維持していた。大戦後、グルーはジャパン・ロビーの中心人物として活動して日本をコントロールすることになる。(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201809020000/


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米巨大資本に従属する日本人エリートが破壊する日本(その3)

 明治維新から後の日本を支配している人びとはアングロ・サクソン、つまりイギリスやアメリカの支配層と密接な関係にある。19世紀後半からアングロ・サクソンは日本を中国侵略の拠点と見なしてきたのだ。


 その頃、イギリスは中国(清)との貿易赤字に苦しんでいた。そこでイギリスは麻薬のアヘンを清に売りつけ、それを清が取り締まると戦争を仕掛けた。1840年から42年までのアヘン戦争や56年から60年にかけてのアロー戦争(第2次アヘン戦争)である。この戦争でイギリスは勝利、広州、厦門、福州、寧波、上海の開港とイギリス人の居住、香港の割譲、賠償金やイギリス軍の遠征費用などの支払いなどを中国に認めさせた。


 しかし、これらの戦争は基本的に海で行われ、イギリス軍は内陸部を占領できなかった。それだけの戦力がなかったのだ。海上封鎖はできても中国を占領することは不可能。そこで日本に目をつけ、日本はイギリスの思惑通りに大陸を侵略していく。勿論、イギリスやその後継者であるアメリカの支配層(巨大資本)の利益に反することを日本が行えば「制裁」されることになる。


 イギリスは他国を侵略するため、傭兵を使ったり第3国に攻撃させたりする。例えば、インドを支配するためにセポイ(シパーヒー)と呼ばれる傭兵を使い、アラビア半島ではカルトのひとつであるワッハーブ派を支配が支配するサウジアラビアなる国を樹立させ、パレスチナにイスラエルを建国させている。


 このイギリスを日本へ行き入れたのが長州と薩摩。イギリスを後ろ盾とする両国は徳川体制の打倒に成功、明治体制(カルト的天皇制官僚国家)へ移行していく。


 このイギリスの主体は金融界、いわゆるシティ。1923年の関東大震災で日本政府は復興資金の調達をアメリカのJPモルガンに頼るが、この銀行の歴史をたどるとシティ、より具体的に言うとロスチャイルドへ行き着く。アメリカの金融界はウォール街とも呼ばれるが、そのウォール街でJPモルガンは中心的な立場にあった。


 このウォール街を震撼させる出来事が1932年に起こる。この年に行われた大統領選挙でニューディール派のフランクリン・ルーズベルトが当選したのだ。ニューディール派は巨大企業の活動を規制し、労働者の権利を認め、ファシズムに反対するという看板を掲げていた。巨大企業の金儲けを優先させ、労働者から権利を奪い、ファシズムを支援するウォール街とは考え方が正反対だった。圧倒的な資金力を持つウォール街の候補、現職のハーバート・フーバーが敗北したのは、言うまでもなく、それだけ庶民のウォール街への反発が強かったからだ。


 1933年から34年にかけてウォール街はニューディール政権を倒すためにクーデターを計画、この計画はスメドリー・バトラー海兵隊少将によって阻止された。こうしたことは本ブログで繰り返し書いてきたとおり。庶民の反発はニューディール派より巨大資本に批判的だったヒューイ・ロング上院議員への人気につながるのだが、このロングは1935年に暗殺された。


 ロングは当初、ルーズベルト政権を支持していたのだが、ニューディール政策は貧困対策として不十分だと考え、1933年6月に袂を分かつ。ロングは純資産税を考えていたという。ロングが大統領になったなら、ウォール街を含む支配層は大きなダメージを受けることになり、内戦を覚悟でクーデターを実行することになっただろう。


 そうしたウォール街の強い影響を受けていたのが関東大震災以降の日本。JPモルガンと最も親しかった日本人は井上準之助だった。アメリカのマサチューセッツ工科大学で学んだ三井財閥の最高指導者、団琢磨もアメリカ支配層と強く結びついていた。このふたりは1932年、血盟団によって暗殺された。


 この年、駐日大使として日本へ来たジョセフ・グルーはJPモルガンと関係が深い。つまり、彼のいとこ、ジェーン・グルーはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻で、グルー自身の妻であるアリス・グルーは大正(嘉仁)天皇の妻、貞明皇后と少女時代からの友だち。大戦前からグルーは日本の皇室に太いパイプを持っていた。


 グルーの人脈には松平恒雄宮内大臣、徳川家達公爵、秩父宮雍仁親王、近衛文麿公爵、樺山愛輔伯爵、吉田茂、牧野伸顕伯爵、幣原喜重郎男爵らが含まれていたが、グルーが個人的に最も親しかったひとりは松岡洋右だと言われている。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。


 1941年12月7日(現地時間)に日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、日本とアメリカは戦争に突入するが、翌年の6月までグルーは日本に滞在、離日の直前には商工大臣だった岸信介からゴルフを誘われてプレーしたという。(Tim Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)


 第2次世界大戦後、グルーはジャパン・ロビーの中心人物として活動して日本をコントロールすることになる。グルーと親しかった岸信介。その孫にあたる安倍晋三が戦前レジームへの回帰を目指すのは、日本をウォール街の属国にしたいからだろう。


 それに対し、ロシアと中国は関係を強めている。ドナルド・トランプ政権は軍事的にロシアを脅しているが、それに対し、プーチン政権は9月11日から15日にかけてウラル山脈の東で30万人が参加する大規模な演習ボストーク18を実施。​その演習に中国軍は3200名を参加させている​。経済面で手を差し伸べる一方、軍事的な準備も怠らない。


 明治維新から日本の支配層はシティやウォール街、つまりアングロ・サクソンの支配層に従属することで自らの権力と富を得てきた。そうした従属関係が日本経済を窮地に追い込んでいる。この矛盾に日本の支配システムがいつまで耐えられるだろうか?(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201809130001/


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2018.09.21 自民党総裁選という茶番

 自民党の次期総裁を決める同党国会議員による投票が9月20日に行われ、安倍晋三首相が石破茂を破って3選が決まったという。茶番としか言い様がない。安倍に限らないが、日本の総理大臣は基本的にアメリカ支配層の傀儡にすぎず、彼らの意向に反する人物が選ばれれば強制的に排除される。安倍も石破もそうした類いの人間ではない。


 アメリカ支配層の戦略は国内におけるファシズム化と国外における侵略。本ブログでは何度も書いてきたが、アメリカの巨大金融資本は遅くとも1933年の段階でアメリカにファシズム政権を樹立させようとしていた。そこで、1932年の大統領選挙で勝利したフランクリン・ルーズベルトを排除するためにクーデターを計画、これはスメドリー・バトラー海兵隊少将の告発で明るみに出ている。


 ウォール街からナチス政権下のドイツへ資金が流れていたことも知られているが、そうしたパイプ役のひとりがジョージ・ヒューバート・ウォーカー。ロナルド・レーガン政権での副大統領を経て1989年に大統領となるジョージ・H・W・ブッシュの母方の祖父にあたる。


 アメリカの好戦派がソ連に対する先制核攻撃を作成した1950年代、彼らは地下政府を編成する準備をしている。「アイゼンハワー10」と呼ばれる人びとによって権限を地下政府へ与えることになっていたのだ。


 その延長線上にFEMA、そしてCOGがある。COGは緊急事態の際に政府を存続させることを目的とした計画で、ロナルド・レーガン大統領が1982年に出したNSDD55で承認され、88年に出された大統領令12656によってその対象は「国家安全保障上の緊急事態」へ変更された。(Andrew Cockburn, “Rumsfeld”, Scribner, 2007)


 1991年12月にソ連が消滅するとネオコンはアメリカが唯一の超大国にあったと認識、92年2月には国防総省のDPG草案という形で世界制覇プランを作成する。旧ソ連圏だけでなく西ヨーロッパ、東アジアなどの潜在的なライバルを潰し、膨大な資源を抱える西南アジアを支配しようとしている。中でも中国が警戒され、東アジア重視が打ち出された。


 このDPG草案が作成された当時の国防長官はリチャード・チェイニーだが、作成の中心になったのは国防次官だったポール・ウォルフォウィッツ。そこで、ウォルフォウィッツ・ドクトリンとも呼ばれている。この長官と次官はネオコンのコンビで、2001年に始まるジョージ・W・ブッシュ政権ではそれぞれ副大統領と国防副長官を務めた。


 唯一の超大国になったアメリカは国連を尊重する必要はないとネオコンは考え、単独行動主義を打ち出す。アメリカの属国である日本に対しても国連無視を強制、1995年2月に「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」が作成されてから日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれていった。日本人を侵略戦争の手先として利用しようというわけだ。勿論、その延長線上に安倍内閣は存在する。


 安倍は「戦後レジーム」を嫌悪、「戦前レジーム」へ回帰しようとしているらしいが、この両レジームは基本的に同じ。戦後レジームとは民主主義を装った戦前レジーム。関東大震災以降、日本はJPモルガンを中心とするウォール街の影響下にあり、その構図は戦後も続いている。JPモルガンが敵対関係にあったニューディール派のルーズベルト政権は1933年から45年4月まで続くが、この期間は日本の支配者にとって厳しい時代だった。


 1932年に駐日大使として日本へ来たジョセフ・グルーはJPモルガンと極めて関係が深い。いとこであるジェーン・グルーはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニア、つまりJPモルガン総帥の妻なのだ。


 グルーは皇室とも深いパイプを持っていた。結婚相手のアリス・ペリー・グルーの曾祖父の弟は「黒船」で有名なマシュー・ペリー。ジェーン自身は少女時代を日本で過ごし、華族女学校(女子学習院)へ通い、そこで後の貞明皇后と親しくなったという。


 グルーの人脈には松平恒雄、徳川家達、秩父宮雍仁、近衛文麿、樺山愛輔、吉田茂、牧野伸顕、幣原喜重郎らが含まれていたが、グルーが個人的に最も親しかったひとりは松岡洋右だと言われている。


 松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父。1941年12月7日(現地時間)に日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、日本とアメリカは戦争に突入するが、翌年の6月までグルーは日本に滞在、離日の直前には商工大臣だった岸信介からゴルフを誘われてプレーしている。(Tim Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)


 安倍晋三が目指す戦前レジームとはアメリカの巨大金融資本が日本を支配する体制にほかならない。彼がアメリカ支配層に従属しているのは当然なのだ。戦前レジームへの回帰とアメリカ支配層への従属は何も矛盾していない。これを矛盾だと考える人がいるとするならば、その人は歴史を見誤っているのだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201809210000/


天皇家の蓄財(2.26事件の真の闇/補遺)2007年02月23日 | Weblog

 2・26事件について書いたときに、若干皇室の資産に触れた。

 皇室の蓄財に関して、『神々の軍隊』(濱田政彦著)ではこう書かれている。

 「戦前、皇室には予算として年額450万円が国家予算から計上されていたが、一説によれば天皇の総資産は少なく見積もっても約16億円であるという。だが、宮内庁のこの数字は嘘で、本当の資産総額は、海外へ隠した資産を含めれば、信じ難いような天文学的金額であるともいわれている。

皇室予算だけではこのような金額を貯蓄することは不可能であるが、当時皇室は横浜正金(後の東京銀行)、興銀、三井、三菱ほか、満鉄、台湾銀行、東洋拓殖、王子製紙、台湾製糖、関東電気、日本郵船等、大銀行、大企業の大株主であり、その配当総計は莫大なものであった。すなわち、これら企業・銀行の盛衰は、そのまま皇室に影響を及ぼすわけである。こうなると戦争で、財界が植民地から搾りとるほどに皇室は豊かになるということになる。」

 戦前の天皇家と国家、あるいは天皇家と資本家の関係がこれで言い尽くされているであろう。天皇は昭和の大戦争に深く関与した。戦争責任はある。いかにユダヤから仕掛けられた戦争であろうとも、大企業、大銀行はみんな戦争経済へと誘導したのであって、その大株主であった天皇が戦争を指導したのだから、責任なしとは言えない。私は先の戦争に関して連合国に謝る理由はないと思うが、天皇に戦争の責任は重大だったと思う。

先の引用にもあるように、天皇家と日本郵船は明治期から深い仲にあった。日本郵船の大株主は天皇と三菱財閥であった。当時は海外渡航といえば船舶しかなく、日本郵船は日本貿易の命綱である。この日本郵船が大量の移民をアメリカに送り込んだ(数十万人といわれる)し、また大量の若い女性を海外に運んだのである(娼婦にするためである!)。

 日本郵船だけでなく、天皇は大阪郵船の大株主でもあり、これを使って、日本は手に入れた外地へ、人間や物資を運ばせ、莫大な利益をあげさせた。

 鬼塚英昭氏の『天皇のロザリオ』(成甲書房)によれば、福沢諭吉は「賎業婦人(娼婦)の海外出稼ぎするを公然許可するべきこそ得策なれ」と主張している。外貨稼ぎに日本の女性を使えと言ったのであるから、どこが「天は人の下に人をつくらず」だ! 

つまり諭吉は、娼婦の海外輸出は天皇と三菱に利益もたらすから「得策だ」と平然と言ったのである。だから諭吉はユダヤ・フリーメースンの会員だったのだ。慶應義塾とは日本資本主義と天皇を支える私立の重要な学校であった。財界人を多く輩出したのは慶應義塾や官製の東京帝国大学であった。

 そこを出た財界のトップたちは、記述のように、2・26事件を影で操り、そこから一気に戦争経済へ主導し、政府要職にも就くなどして日本を大戦争とその果ての破局へと導くのである。

 鬼塚英昭氏の『天皇のロザリオ』には、戦前の皇室が銀行支配も徹底していたことを書いている。皇室は日本銀行の47% の株を所持していた。だから紙片を発行し、公定歩合を調整するたびに、莫大な利益が皇室に流れた、とある。日銀は発足当初からユダヤ国際金融資本の日本支店であるから、これでいかに天皇家とユダヤ資本が深い関係かがわかるだろう。

 さらに鬼塚氏は天皇とアヘンの関係も暴露している。

 「同じ手口(米国に移民を送って儲けた話)を皇室と三菱は考えた。ペルシャ(イラン)からのアヘンの輸入であった。皇室と三菱は三井も仲間に入れることにした。三井を入れなければ内乱が起こる可能性があったからだ。三井と三菱は隔年でアヘンをペルシャから入れ、朝鮮に送り込んだ。満州という国家はこのアヘンの金でできた。

 天皇一族はこの利益を守るために秘密組織をつくった。厚生省という組織に、天皇は木戸幸一(後に内大臣)を入れ、アヘン政策を推進させた。1938(昭和13)年12月に興亜院がつくられ、アヘン政策を統括した。日本でもケシ栽培をし、朝鮮にほうり込んだ。中国でも熱河省でケシ栽培をした。この利益も皇室の財産の形成に大きく貢献した。 

 多くの(ほとんどと言うべきか)軍人たちが、三菱と三井のアヘンの利益の一部をもらって遊興にあけくれた。」

 天皇も、財閥も、軍人も、アヘンという恥ずべき巨悪に手を染め、巨利を得ては遊興に使うために、戦争を次々に仕掛けたのだった。このゆえをもって、天皇はついに終生、中国と朝鮮には足を踏み入れることができなかった。ちなみに沖縄も、天皇は自らの助命と引き換えに、米軍の永久使用を提供したので、これまたついに沖縄を行幸することはできなかった。

 さて、再び『神々の軍隊』の続きである。

 「皇室は蓄えた資産をモルガン商会を通して海外で運用していたが、金塊、プラチナ、銀塊などがスイス、バチカン、スウェーデンの銀行に預けられていた。さらに取り巻きの重臣たちもそれに倣って同商会に接触し、そのおこぼれに預かっていた。中立国スイスには敵対する国の銀行家同士が仲良く机を並べて仕事をしている奇妙な現象が見られるが、なかでも国際決済銀行、通称バーゼルクラブは、世界の超富豪が秘密口座を持つ銀行で、治外法権的な存在であった。同行は不安定な紙幣ではなく、すべてを金塊で決算する銀行であった。

 内大臣・木戸幸一は、日米英戦争末期の昭和19年1月、日本の敗北がいよいよ確実になると、各大財閥の代表(銀行家)を集め、実に660億円(当時)という気の遠くなるような巨額の皇室財産を海外に逃すよう指示した。皇室財産は中立国であるスイスの銀行に移され、そこできれいな通貨に“洗浄”されたが、その際皇室財産は、敵対国にばれぬようナチスの資産という形で処理された。スイスは秘密裏にナチスに戦争協力したので、ナチスの名のほうが安全だったわけである。」

 昭和天皇は大東亜戦争中、宮中に大本営を置いて陸海軍の下僚参謀を指揮して作戦を実行した。それの実態が連合軍にバレれば自分も戦犯として処刑されるという恐怖と、せっかく築いた莫大な資産が取り上げられることを心配したのだ(むろん実態は連合国は承知していた)。だから彼は、資産をスイスや南米の銀行に預けた。海軍の潜水艦を私的に使ってアルゼンチンに金塊を避難することまでやった。

 そして進駐軍がくると、マッカーサーに卑屈に叩頭し、朕はキリスト教徒になってもいい、日本をカソリックの国にしてもよいと申し出た。宮中の女性を東京裁判のキーナン検事に提供して歓心を買い、戦争中の陸軍軍人の内輪情報を(田中隆吉を使って)チクっては責任を全部東条らに押しつけて、彼らが絞首刑になるよう誘導した。みんな、自分の命乞いのため、そして資産保全のためである。
 
 小林良彰の『日本財閥の政策』は、鈴木大拙と出光の関係を書いたときに紹介したが、こんなことも書いている。

 「中島知久平(中島飛行機 ゼロ戦の製造で有名)は、陸軍が(支那事変で)未だ戦線を黄河あたりにまででとどめようとしているとき、閣僚の一人として漢口まで行かねばならないと主張した。もっとも大胆に(中国戦線)拡大を唱えたのは、鐘紡社長津田信吾である。

彼は中国との全面戦争とともに、イギリスとの戦争を説いた。彼の強硬論は鐘紡の高利益の基礎に外地会社の多角経営があり、これを積極的に中国領内に拡大する希望を持ったこと、(中略)中国国内に原材料基地を見出さねばならぬという因果関係からくるものであろう。」

 中島知久平が閣僚になって戦争を主張したように、また王子製紙社長の藤原銀治郎は、海軍顧問、商工大臣、国務大臣。軍需大臣を歴任し、その地位を利用して戦争でしこたま儲けたクチである。

 戦後、自民党の大物議員で60年安保時に外相を務めた藤山愛一郎も戦前、大日本製糖社長として、戦争を煽った人物である。彼は台湾での製糖事業を一手に握っていたが、さらに南方と中国南部に製糖工場を広げるべき軍部と結託した人間である。

 こうした三井.三菱以外の中小財閥も、積極的に戦争経済を推進しようと図ったのである。それを最も喜んだのはこれらの会社の大株主だった天皇であった。

 こうして見てきたように、天皇は莫大な蓄財を行うために、財閥と組んで国民を売りとばし、戦争を仕掛けて国民を殺してきた。責任はすべて軍人と国民とに押し付けた。血も涙もない、とはこのことではなかろうか。

 終戦後、彼は「人間宣言」のあと、全国を巡幸して歩いた。その映像は今も残る。敗戦で打ちひしがれた国民を激励すると称して(膨大な予算を使って)行幸したときの姿は、わざと古着にすり減ったクツを履いて、軍部に騙された気の毒な天皇という哀愁を演出してみせたのだった。

彼は1901年生まれだから、巡幸のころはまだ40代後半なのに、わざと猫背にして60歳くらいの老人のように見せているように、映像や写真からは伺える。何を説明しても「あ、そう」と答えたことは有名になったが、これも自分は戦争を指揮したりしない、言われるがままの人間だったという印象を与えるためだろう。

戦前には絶対に大衆の前に姿を晒さなかった彼が、大衆に向けてソフト帽子をふりふり、愛想笑いを浮かべて「平和天皇」を演じてみせたことは、戦犯から除外してもらうための進駐軍へのポーズでもあったし、見事に国民をも騙すことにも成功したのであった。

 戦後もついにマッカーサーをも騙しきって、資産を守った天皇が、なんで古着にボロ靴なのか。その心根の深奥をわれわれ国民は知るべきであろう。
http://web.archive.org/web/20100212091907/http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/b2add89dad958852f4994fb54f0874b0


最近、古本屋で購入した

「自伝的戦後史」著者 羽仁五郎
https://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E4%BC%9D%E7%9A%84%E6%88%A6%E5%BE%8C%E5%8F%B2-%E4%B8%8A-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%BE%BD%E4%BB%81-%E4%BA%94%E9%83%8E/dp/4061340913


の帯にも

「日本の天皇は戦前3億円ぐらいだった財産を、戦争が終わってみたら300億円ぐらいにしていた」

とあります。


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天皇家は戦争中に何をしていたのか
http://blog.livedoor.jp/shiderz402-seikei/archives/8120443.html


先日から、

「歴史の真相と大麻の正体」内海聡 著 三五館 刊
https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%9B%B8%E3%81%A8%E3%80%81%E5%A4%A7%E9%BA%BB%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E5%86%85%E6%B5%B7-%E8%81%A1/dp/4883206289

という本を読んでいて、その本は私が大麻というものが世界に及ぼしてきた事実を、私が知らない見解で記してあるかもしれない、という期待から読んでいると記してきました。

2そしてこの本は、第一部:歴史の真相 第二部:大麻の正体 に分かれていて、私は第二部の大麻の正体を読むことが一番の目的で読んでいるのですが、その前の第一部の歴史の真相のところで気になることがあったので、先日2回ほどそのことについて書かせて頂きました。ですがまた、その第一部の歴史の真相のところで気になったところがあったのでそのことについて記したいと思います。ではますは「歴史の真相と大麻の正体」からその部分を引用します。

(引用開始)

タイトル:「原爆を落とされてもしょうがない」

商船三井の共同経営者は、天皇家とCIAの日本作戦部長のマクスウェル・クライマンであった。そして天皇家が大東亜戦争時に蓄財した金はナチスのヒトラーの口座に隠されていた。ヒトラーはじつは隠れユダヤ人であることは有名だが、そのヒトラーとともに戦争ビジネスをやっていたのはだれかを考えねばならない。


天皇家の蓄財1

天皇が「原爆を落とされてもしょうがない」と発言したことが知られるが、広島、長崎に原爆が落ちた時も、天皇家はどうやって自分の資産を維持するかに腐心していた。この問題を調査したマーク・ゲインは、海外に天皇が逃がした蓄財は累計で5〜10億ドルにのぼるとしている。天皇家の蓄財に関しては濱田政彦著 「神々の軍隊」(三五館)などが詳しい。

(引用終わり)

これは大東亜戦争時、日本の多くの兵隊が海外に行き、命をかけて戦って死に、東京大空襲など、日本の津々浦々で行われた大空襲で多くの日本国民が命を亡くした最中に、昭和天皇が皇室の資産をいかに守ることに腐心していたかを記した文になります。

この引用文の最後に、

「天皇家の蓄財に関しては

濱田政彦 著 「神々の軍隊」(三五館)
https://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E8%BB%8D%E9%9A%8A%E2%80%95%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB%E3%80%81%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%84%E3%81%AF%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%87%91%E8%9E%8D%E8%B3%87%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%97%87-%E6%B5%9C%E7%94%B0-%E6%94%BF%E5%BD%A6/dp/4883202119


などが詳しい」とあります。では、その「神々の軍隊」には天皇家の蓄財についてどのように書かれているのか、以下にその部分を引用したいと思います。


(引用開始)


@ 戦前、皇室には予算として年額450万円が国家予算から計上されていたが、一説によれば天皇の総資産天皇家の蓄財3は、最も控えめに見積もっても約16億円であるという。だが、宮内省のこの数字は嘘で、本当の資産総額は、海外に隠した資産を含めれば、信じ難いような天文学的金額であると言われている。皇室予算だけではこのような金額を貯蓄することは不可能であるが、当時皇室は横浜正金、興銀、三井、三菱ほか、満鉄、台湾銀行、東洋拓殖、王子製紙、台湾製糖、関東電気、日本郵船等、大銀行、大企業の大株主であり、その配当総計は莫大なものであった。すなわち、これら企業・銀行の盛衰は、そのまま皇室に影響を及ぼすわけである。こうなると戦争で、財界が植民地から搾り取るほどに皇室は豊かになるということになる。


A 2.26事件で天皇が、まっ先に事件が日本経済に与える影響を心配したのは当然であろう。「朕が信頼する重臣」とは、財界の代理人たちであるからその怒りは天皇にとっては、しごく正統な怒りであったのだ。


B 財界のトップたちは、2.26事件後の大勢翼賛、国家総動員体制の下、政府の要職に就いて日本を破局へと導いた。一例を挙げれば王子製紙の藤原銀治郎は、海軍省顧問、産業設備営団総裁、商工大臣、国務大臣、軍需大臣を歴任し、戦争経済に貢献している。


C 皇室は蓄えた資産をモルガン商会を通して海外で運用していたが、金塊、プラチナ、銀塊などがスイス、バチカン、スウェーデンの銀行に預けられていた。さらに取り巻きの重臣たちもそれに倣って同商会に接触し、そのおこぼれに預かっていた。中立国スイスには敵対する国の銀行家同士が仲良く机を並べて仕事をしている奇妙な現象が見られるが、中でも国際決済銀行、通称"バーゼルクラブ"は、世界の超富豪が秘密口座を持つ銀行で、治外法権的な存在であった。同行は不安定な紙幣でなく、すべてを金塊で決済する銀行であった。


D 内大臣・木戸幸一は、日米英戦争末期の昭和19年1月、日本の敗北がいよいよ確実になると、各大財閥の代表(銀行家)を集め、実に660億円(当時)という気の遠くなるような皇室財産を海外に逃がすように指示した。皇室財産は中立国であるスイスの銀行に移され、そこできれいな通貨に"洗浄"されたが、その際に皇室財産は、敵対国にばれぬようナチスの資産という形で処理された。スイスは極秘裏にナチスに協力していたので、ナチスの名のほうが安全だったわけである。


E 価値の高い資産である金塊(どこから手に入れたのであろうか?)の一部については、国際金融資本と密接な関係にある華僑(日本軍はユダヤ商人とならんで老練な華僑によって、中国問題で苦しめられた)に売却して外国通貨に換え、スイスにある皇室の口座に入れた。さらにその一部はナチスの資産逃亡の手口を倣って、潜水艦によって秘かに南米アルゼンチンに移送された。


F 大戦末期、ナチスの残党は、親ナチの南仏、スペイン、ポルトガルを経て、潜水艦でナチスの資産が隠され天皇家の蓄財4ている南米(アルゼンチン、チリ)に大挙して逃走した。そして南米各地に拠点置き、戦後も世界の反共団体に援助をあたえ、世界政治に隠然たる影響を及ぼし続けているが、このナチスの隠し資産には天文学的な量の金塊が含まれていた。これらはアルゼンチン、チリを経て、さらに南極に移送されたというが、皇室が潜水艦でアルゼンチンに金塊を移送したというのは、想像以上にナチスコネクションと日本の関係が深いことを示唆するものである。加えて言えば、バチカンがナチスに戦争協力したことが近年明らかになってきているが、皇室とバチカン、そしてバチカンとフリーメーソンの関係をたどっていくと、世界的な闇が明らかになってくると思われる。おそらく戦後の皇室がえらく貧乏に見えるのは、その資産を戦後の復興に使ったからなのかも知れない。

M資金の闇は深い・・・・。


(引用終わり)※数字は私の書き込みによる。

ではこの引用文についてまとめ及び気になることを書いていきたいと思います。

まず@段落のところですが、

・戦前に天皇家は天文学的な金額を蓄財していた。

・天皇家は横浜正金、興銀、三井、三菱ほか、多くの銀行、財閥の大株主であり、その利益が莫大であった。

・銀行、財閥は当時、戦争経済で儲けていて戦争を続けさせ、植民地政策のもとで利益を上げていて、それによって株価が上がり結果、天皇家の資産は莫大なものになっていった。


A段落目で、「2.26事件で天皇が、まっ先に事件が日本経済に与える影響を心配したのは当然であろう。「朕が信頼する重臣」とは、財界の代理人たちであるからその怒りは天皇にとっては、しごく正統な怒りであったのだ。」とありますが、当時上述したように戦争を遂行すればするほど銀行、財閥などは儲かり結果、天皇家も儲かっていたわけですからその財閥が日本の軍隊に入り込んで、戦争を遂行するように仕向けていたわけです。だから2.26事件で純粋に心から日本の未来を憂いた青年将校が起こした2.26事件が起こったときも昭和天皇は、「天皇家がカネ儲けできなくなる」という理由で2.26事件そして青年将校に対して怒りを覚えたのです。

B段落目

上述したとおりのことが書かれています。「一例を挙げれば王子製紙の藤原銀治郎は、海軍省顧問、産業設備営団総裁、商工大臣、国務大臣、軍需大臣を歴任し、戦争経済に貢献している」、ということです。

C段落目

天皇家は資産を海外でモルガン商会(ユダヤ系財閥)を通して蓄財していて、天皇に近い重臣たちもそのおこぼれに預かり、儲けていたということです。そして天皇家とバチカン、‘バーゼルクラブ’などはグルになってカネ儲けしていたことを示唆しています。

D段落目

田布施2ここではまとめというよりは、文中の、「内大臣・木戸幸一は、日米英戦争末期の昭和19年1月、日本の敗北がいよいよ確実になると、各大財閥の代表(銀行家)を集め、実に660億円(当時)という気の遠くなるような皇室財産を海外に逃がすように指示した。」の中の「昭和19年」に焦点を当てたいと思います。というのはこの昭和19年に天皇家の資産の蓄財において大きな変化あったからです。では、昭和19年(1944年)に何があったのか。そのことが先日も引用させて頂いた

「日本のいちばん醜い日」鬼塚英昭 著 成甲書房 刊
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93%E9%86%9C%E3%81%84%E6%97%A5-%E9%AC%BC%E5%A1%9A-%E8%8B%B1%E6%98%AD/dp/4880862169


に書かれていましたので以下に引用します。

(引用開始)

(前略)シーグレーブ夫妻の「ヤマト・ダイナスティ」の中に次のような一節がある。

「裕仁は1944年に材木の蓄えで大もうけしたはずだが、御料林の価値も御料地の値上がり分も含んでいなかった。天皇家は日本一の大地主で、ほとんどは徳川幕府が崩壊したときに天皇家にもたらされた(明治維新後に獲得したものがほとんどである:引用者注)。まさしく当時の日本の大地主であったのだ。もちろん、ヒロヒトの自己申告の中には、本土や海外の隠匿された財宝は含まれていない。SCAPの審査員が、この審査をパスさせたのであるが、彼は不機嫌そうに記したのだ。「正確さという面では、この部門では問題外とされた」

占領が終わり、日本人の専門家が天皇の財産を再計算した。その中には皇居や御用邸の不動産、工芸美術品などは計算外としたが、それでも660億円を超えていた。」

私はこのシーグレーブの本を読み、納得した。それは天皇と男爵住吉門左衛門が特殊な関係にあったがゆえであると思ったのである。天皇家の御料地のほとんどが住友財閥の力で移動し、売却されたのである。1944年、住友林業の所有地が莫大に増加するのである。

「裕仁は1944年に材木の蓄えで大もうけしたはずだが、御料林の価値も御料地の値上がり分を含んでいなかった」とシーグレーブが書いているのは事実である。紙幅の都合上、これ以上は書かないが、私は明治から戦前までの御料地獲得に執念を燃やす田布施一族の歴史を追求してきた。そして、この帝国秘密探偵社の資料とシーグレーブの本を読み合わせ、納得した。(後略)

(引用終わり)

昭和天皇の側近であった木戸幸一(木戸孝允の孫)が天皇家の財産を海外に逃がすよう指示した金額は(当時の貨幣価値で)660億円。だがその660億円もの大金であるにもかかわらずそこには天皇家が所有する御料地すなわち皇居や日本各地にある御用邸の土地や御料林は含まれていない。

そして、「裕仁は1944年に材木の蓄えで大もうけしたはずだが、御料林の価値も御料地の値上がり分を含んで天皇家の蓄財2いなかった」とあるように昭和天皇ヒロヒトは1944年に大もうけをした。しかもそれが、前述したように、天皇家が当時結託していた大財閥の一つである住友財閥の住友林業であったわけです。

この事実は私は日本人として絶対に忘れてはいけない事実であると考えます。なぜか? 1944年といったら日本の兵隊の方々が海外に出て、命をかけて、玉粋覚悟で、時には「天皇陛下バンザーイ」と叫んで、心から日本のため、と思いながら死んでいきました。また、日本国内では、多くの日本人が数千人否、数万人否、数十万人否、数百万人もの日本人が空襲で死にました。そのさなかに天皇家は大財閥と結託して、日本国民のことなど露ほどにも頭になく、蓄財に励んでいたからです。この事実は‘戦争とは何か’、‘天皇家とは何か’という疑問を見事に解き明かしています。

E段落目はそのまま抜粋します。

「価値の高い資産である金塊(どこから手に入れたのであろうか?)の一部については、国際金融資本と密接な関係にある華僑(日本軍はユダヤ商人とならんで老練な華僑によって、中国問題で苦しめられた)に売却して外国通貨に換え、スイスにある皇室の口座に入れた。さらにその一部はナチスの資産逃亡の手口を倣って、潜水艦によって秘かに南米アルゼンチンに移送された。」

ここで「さらにその一部はナチスの資産逃亡の手口を倣って、潜水艦によって秘かに南米アルゼンチンに移送された。」とあります。この‘南米’というところに注目すべきと考えます。その理由は次の7段落目に記されています。

F段落目

「大戦末期、ナチスの残党は、親ナチの南仏、スペイン、ポルトガルを経て、潜水艦でナチスの資産が隠されている南米(アルゼンチン、チリ)に大挙して逃走した。そして南米各地に拠点置き、戦後も世界の反共団体に援助をあたえ、世界政治に隠然たる影響を及ぼし続けているが、このナチスの隠し資産には天文学的な量の金塊が含まれていた。これらはアルゼンチン、チリを経て、さらに南極に移送されたというが、皇室が潜水艦でアルゼンチンに金塊を移送したというのは、想像以上にナチスコネクションと日本の関係が深いことを示唆するものである。加えて言えば、バチカンがナチスに戦争協力したことが近年明らかになってきているが、皇室とバチカン、そしてバチカンとフリーメーソンの関係をたどっていくと、世界的な闇が明らかになってくると思われる。おそらく戦後の皇室がえらく貧乏に見えるのは、その資産を戦後の復興に使ったからなのかも知れない。

M資金の闇は深い・・・・。」

この段落では大戦末期から戦後に至る南米地域の状況について書かれています。なぜ南米地域にナチスの残党は逃走したのか?なぜ南米なのか?そしてヒットラーも実は戦争末期に自殺したのではなく、アルゼンチンに逃走した、という説があります。そして私がこの段落を読んで気になったのは第2次世界大戦後、この南米地域の各国がハンガリー系ユダヤ人であるミルトン・フリードマンが唱えたシカゴ経済学(大企業ボロ儲け経済学)を信奉したシカゴ・ボーイズといわれる連中に乗り込まれ、その国の政治・経済を乗っ取られ、結果その国の経済市場が欧米系の大企業に乗っ取られた、という事実です。アルゼンチンやチリやホンジュラスなどがそうです。

そしてその事実と引用文の、「そして南米各地に拠点置き、戦後も世界の反共団体に援助をあたえ、世界政治に隠然たる影響を及ぼし続けている」という記述が関係していると思います。ですがここではこのことについてこれ以上記しません。ただ関係していると思われる、とだけ記させて頂きます。
http://blog.livedoor.jp/shiderz402-seikei/archives/8120443.html


天皇家は戦争中に何をしていたのか A
http://blog.livedoor.jp/shiderz402-seikei/archives/8123592.html


先日、太平洋戦争中における天皇家の蓄財に記させて頂きました。戦争中に天皇家が日本の土地を買い占めて戦争で多くの日本人が死んでいくさ中に蓄財に励んでいてそれも莫大に儲けていたことや、そもそも天皇家は当時の多くの大財閥、銀行などの大株主で、戦争が長引けば長引くほど植民地における大財閥の事業拡大、生産増産、戦争資金の需要増大による銀行、大企業の株価高騰で大儲けしていたことなどについて記しました。

今日はその天皇家の蓄財について違った面から考察し、記していきたいと思います。では、まずはそのことについて詳しく記してある、先日も引用した「日本のいちばん醜い日」 鬼塚英昭 著 成甲書房 刊  からの引用から始めたいと思います。

(引用開始)

(前略)アメリカは公式には日本への石油の輸出を禁止した。しかし、アメリカ国籍の船、または日本国籍の船によるものが禁止されただけであった。あの太平洋戦争田布施2中も秘密ルートでアメリカの石油、重要な原料(タングステン、四塩化エチル等)が日本へ送られた。

これが戦争の本当の姿なのだ。昭和天皇はこのからくりを知っていたが、近衛首相や木戸幸一内大臣に秘密にしていた。

あの国際赤十字社のシステムは、戦傷者を救うためにつくられたのではない。国際金融同盟の連中が、商売(=戦争)をスムーズに長きにわたって続けるためにつくられたのである。太平洋の委任統治諸島で密かに石油や重要物資が日本の赤十字の船に移される。この船は攻撃できないという国際条約ができているので、安心して石油や重要物資を日本は購入できた。(後略)

(引用終わり)

前回は戦争時においてその、戦争することによって派生する日本の植民地事業において三井、三菱、住友などの財閥、銀行などが大儲けし、結果天皇家も大儲けする、ということについて記させて頂きました。ですがこの引用文は戦争から派生する要素ではなく、戦争そのものが天皇家を儲けさせていたことを記す内容となっています。

あの、戦前に日本への制裁としてABCD(アメリカ、イギリス、中国、オランダ)包囲網が1941年に敷かれてアメリカから石油の輸入が途絶え、日本は窮地に追い込まれた、と我々は学校の歴史の授業で教わってきました。だが、実際には「赤十字」という看板を掲げた船で石油が輸入されていた。その赤十字は実は戦傷者の傷を治したり命を救うために設立されたのではなく、戦争を‘スムーズ’に長引かせるために国際金融同盟の連中がつくり上げたものだった。つまり戦者が簡単に死んでしまっては戦争がすぐに終わってしまい、国際金融同盟の連中やそれに纏わる財閥、銀行そして天皇家もカネ儲けができなくなる。だから赤十字を設立して、兵隊の傷の治療をし、延命させ、再度戦場に送り込む、ために赤十字がつくられたということです。

では次に同著から上の引用文に続く、その石油購入の資金についての記述を以下に引用します。

(引用開始)

では、あの大戦中、その莫大な支払い代金はどうしたのか、という問題が出てくる。この代金の主なものは、ア天皇家の蓄財5ジア支配の途中で略奪した、金、銀、プラチナ等の貴金属である。その一部は日本へ持ち帰り(赤十字のマークをつけた船で)、マルフクという金貨に鋳造する。これを現地に送り、食料等の必要物資の現地での購入にあてる。残りの金塊や宝石類は、スイスの国際決済銀行(BIS)に送る。ここで貴金属をドルまたはスイス・フランにし、迂回経路で必要物資の支払いにあてる。残ったドルやスイス・フランは、国際決済銀行か、同一系統のスイス国立銀行の秘密口座に入っていく。かくて、戦争が長引けば長引くほどに天皇一族と、秘密裏に天皇一族を支えた財閥の資産は天文学的に増えていった。

(引用終わり)

日本に石油はなかったが中国侵略などで強奪した金・銀・プラチナを代金の支払いにあてた。その一部が天皇家の資産となった。つまり戦争で金・銀・プラチナなどの貴金属を強奪すればするほど天皇家は儲かるということです。ではさらにこの引用文に続く記述を引用したいと思います。

(引用開始)

近衛文麿首相は幾度も天皇に戦争の中止を訴えた。天皇一族は日清戦争、日露戦争を通じて多額の賠償金を得て、その一部をスイスの銀行に入れることで逆に彼らから弱みを握られた。ルーズヴェルトは借金漬けで弱みを握られていた。チャーチルしかり。スターリンは過去の悪行のほぼ全データを握られ、彼ら国際金融資本家たちを‘ご主人様’と呼んでいた。フルシチョフ元首相の「フルシチョフ回想録」にそのことが克明に書かれている。明治、大正と続く皇室のスキャンダルを彼らはすべて記録していた。スイスの秘密口座もスキャンダルの種になりえた。ここに、近衛首相の忠告を無視して太平洋戦争に突入しなければならなかった日本の悲劇の源がある。

(引用終わり)

この引用文は世界を支配する、本当の仕組みを示唆する記述となっています。ルーズヴェルト、チャーチルというときのアメリカ大統領とイギリス首相が借金漬けで、ロシアのスターリンは悪行のほぼ全データを握られ、国際金融資本家たちに弱みを握られていた、と非常に興味深いことが書かれています。ではここでこの3人のうちの1人であるチャーチルのそのあたりについて同じ鬼塚氏の「20世紀のファウスト」成甲書房 刊 という著作に詳しく書いてあるので以下に引用します。

(引用開始)

(前略)1938年3月下旬、第2次世界大戦勃発の1年前、チャーチルは借金のために田舎の別荘を売りに出そうとしていた。ロスチャイルドから依頼を受けた金融業者サーケインズ5・ヘンリー・ストラコッシュが借金の肩代わりを申し入れた。チャーチルは受けた。そしてそのとき、一つの条件を受け入れることになる。金のないチャーチルはヴィクトリア地区の汚らわしいモルペス・マンションに住んでいた。その過去をみることにしよう。

1928年当時、チャーチルは第一次世界大戦の回顧録「世界の危機」の続編を執筆していた。アスター卿の「タイムズ」から2000ポンドの前払い印税を支払ってもらった。これとは別に世界各国での連載を含めての5,000ポンド以上が彼の懐に入っていた。しかし、彼は貧乏のどん底にあった。ウォール街での株投資で大損失をしていたからだ。このことはすでに書いた。

ユダヤ王ロスチャイルド一族のバーナード・バルークはチャーチルにアメリカ講演旅行をやらせ、1万ポンドの保証をしてやった。それでも借金は返せず、バルークに特別に用立ててもらった。彼はユダヤ王ロスチャイルドの御用新聞「デイリー・メール」のビーヴァルック卿と特別契約を結び、8,000ポンド近い原稿料を得ていた。だがそれでも彼の経済的困窮は、別荘を売り払う段階までいったのである。

しかしチャーチルは海軍大臣、首相へとなっていく。政治家になれば収入は極端に減る。では誰が、何の目的のためにチャーチルの借金を返してやったのだろうか。ここまで書けば答えは書かなずもがなであろう。1939年3月、チェンバレン首相は海軍大臣にチャーチルを迎えなければならなくなる。チャーチルは1914年8月に海軍省に入っている。

海軍大臣になると、チャーチルはルーズヴェルト大統領に手紙を出した。2人は数多くの手紙をやりとりをする。一海軍大臣がアメリカ大統領と、どうして秘密のルートで手紙の交換が出来るのであろうか。この2人は「黒い犬」で、ユダヤ王ロスチャイルドから長い長い鎖の手綱で引っ張られていることを考えれば納得がいくのである。

チャーチルの人気は上昇していく。なぜか。チェンバレン首相の宥和政策に公然と抗議しだしたからである。ヒトラーがポーランド領ダイツィヒの割譲を要求した。チャーチルはヒトラーと闘えと叫びだした。黒い貴族の新聞は、戦争を煽りだした。1938年9月30日、イギリスとフランスは宥和政策をとり、侵略されたチェコを犠牲にして、ヒトラーと現状維持の協定を結んだ。この宥和政策は後にヒトラーによるポーランド侵攻により破られ、第2次世界大戦へと拡大していく。(後略)

(引用終わり)

チャーチルはウォール街での株投資で大損し、借金漬けになっていた。本を書いても借金は返せず、別荘まで天皇家の蓄財6売り払わざるをえないとこまで落ちぶれていて、ヴィクトリア地区の汚いマンション暮しをしていた。そこにユダヤ王ロスチャイルドの回し者バーナード・バルークが大戦が始まる1年前にきて、‘一つの条件’をのまされた。その条件とは・・・・上に書いてあるとおりです。首相になって第二次世界大戦を引き起こす、という条件です。

つまりユダヤ王ロスチャイルドなどの国際金融同盟の連中は、弱みをもっている人間をピックアップし、金を渡し、もちろん恫喝もし、操るということです。このことは世界中で起こっており、日本でも頻繁に起こされていて、政治家のスキャンダル暴露はその一つです。‘女を抱かせる’というハニー・トラップも含めて。

そして天皇家にも、スキャンダルは多々あり、そのことが国際金融同盟の天皇家支配に繋がっているということです。ゆえに「近衛首相の忠告を無視して太平洋戦争に突入しなければならなかった日本の悲劇の源がある」と著者の鬼塚氏は書いているのです。

そして先の引用文にさらに続く文章ではその戦争時におけるマネー・ゲームの様相が記されていました。以下に引用します。

(引用開始)

この国際決済銀行を舞台にして、戦争は続けられたのである。日本銀行と横浜正金銀行の大株主は天皇であった。天皇は、二人の役員(それ以外に事務局員たちも)をこの国際決済銀行に送り、取引をさせていたのである。天皇の代理人の役員が金儲けに奔走する場面がハイアムの「国際金融同盟」の中に書かれている。

「1942年夏、フランス政府の閣僚であり、ナチス占領下のパリにある民間銀行のヴォルムス銀行の役員であるピエール・プシューは、イブ・ブレアール・ド・ボアサンジューとBISで会合を持った。プシューはボアサンジューにドワイト・D・アイゼンハワー大将が北アフリカに侵攻する作戦を計画中であると語った。彼はこの情報を友人であるヴィシー駐在のアメリカ国務省代表のロバート・マーフィーから手に入れたのである。ボアサンジューはクルト・フォン・シュレーダーにこの情報を伝えた。シュレーダーと他のドイツ人の銀行家たちは直ちに、フランスの取引銀行と同調して、九〇億フランの金貨をBIS経由でアルジェに搬送した。ドイツの敗北を予測して、ドルの為替差損でボロ儲けを狙ったのである。ナチスの協力者たちはほとんど一晩で、自分たちの持ち金を三億五千万ドルから五億二五百万ドルまで増やしたのだった。この取引に関しては、BISのトーマス・H・マッキトリック、ヘルマン・シュミッツ、ミエル・プール、そして日本人役員たちも共謀に加担していた。この取引の別の協力者でナチス最高司令部にいる他の幹部たちに、この秘密を漏らしたものがいた。この男はバチカンの諜報活動グループに所属する工作員だった。この情報は1946年6月21日にオットー・アーベッツがアメリカ政府担当者に宣誓供述したことで明らかになった。」

この一文は、「戦争とは何か」を如実に示している。戦争は国家間の利害、憎悪の衝突から起こるものだけではなく、巨大なマネー・ゲームでもある。ヒトラーもスターリンも、それを知り尽くしていた。ルーズヴェルトとチャーチルはマネー・ゲームをさせられていたのである。天皇が仕掛けた南進策は、巨大なマネー・ゲームの創造であった。

この面を考察しないから、私たちの日本史は欺瞞だらけのエセ日本史となっている。天皇とその一族は、三井、三菱、住友らの財閥と組んでマネー・ゲームをしていたのである。それゆえ、国際決済銀行に日本銀行と横浜正金銀行が参加したわけである。この銀行に加入していなければ、中国本土に攻め込む力さえなかったのである。ひと度、この銀行に加入してから天皇とその一族は、国際金融のグループ、主としてロスチャイルド財閥の手に落ちていったのである。ドイツのアフリカでの敗北を見こして、日本の役員たちも、スイスという黒い貴族たちの巣窟でマネー・ゲームに興じ、天皇のために金を稼ぐのである。戦争がいちばん金の儲かるゲームであることを天皇ヒロヒトほど知りつくした人物は日本にいなかったし、これからも登場しないだろう。(後略)

(引用終わり)

このように‘戦争’とは国と国の間で行われる利益の収奪、憎悪だけでなく、国際金融同盟の連中がカネ儲けするために引き起こされるということです。否、その方が多いのです。

ところで前回記した私の文で引用させて頂いた「神々の軍隊」濱田政彦 著 三五館 刊 の文の最後に、「おそらく戦後の皇室がえらく貧乏に見えるのは、その資産を戦後の復興に使ったからなのかも知れない」と記してありましたが、私はこの一文に強く違和感を覚えました。本当にそうか? と。

ではここで上に引用させていただいた本の著者である鬼塚氏の他の著作の一つである、

「天皇のロザリオ」成甲書房 刊
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%82%AA-%E4%B8%8A%E5%B7%BB-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E5%9B%BD%E5%8C%96%E3%81%AE%E7%AD%96%E8%AC%80-%E9%AC%BC%E5%A1%9A-%E8%8B%B1%E6%98%AD/dp/4880862002


からこの一文についての鬼塚氏の見解が書いてある部分を抜粋してこの文を終わりたいと思います。

(引用開始)

(前略)日本の作家で井上清の名を挙げた。2000年に濱田政彦の「神々の軍隊」が出た。この本の中で濱田は天皇の秘密資金について触れている。引用する。私のこれまでのストーリーを追認するものである。

天皇家の蓄財3「 皇室は蓄えた資産をモルガン商会を通して海外で運用していたが、金塊、プラチナ、銀塊などがスイス、バチカン、スウェーデンの銀行に預けられていた。さらに取り巻きの重臣たちもそれに倣って同商会に接触し、そのおこぼれに預かっていた。中立国スイスには敵対する国の銀行家同士が仲良く机を並べて仕事をしている奇妙な現象が見られるが、中でも国際決済銀行、通称"バーゼルクラブ"は、世界の超富豪が秘密口座を持つ銀行で、治外法権的な存在であった。同行は不安定な紙幣でなく、すべてを金塊で決済する銀行であった。


内大臣・木戸幸一は、日米英戦争末期の昭和19年1月、日本の敗北がいよいよ確実になると、各大財閥の代表(銀行家)を集め、実に660億円(当時)という気の遠くなるような皇室財産を海外に逃がすように指示した。皇室財産は中立国であるスイスの銀行に移され、そこできれいな通貨に"洗浄"されたが、その際に皇室財産は、敵対国にばれぬようナチスの資産という形で処理された。スイスは極秘裏にナチスに協力していたので、ナチスの名のほうが安全だったわけである。


価値の高い資産である金塊(どこから手に入れたのであろうか?)の一部については、国際金融資本と密接な関係にある華僑(日本軍はユダヤ商人とならんで老練な華僑によって、中国問題で苦しめられた)に売却して外国通貨に換え、スイスにある皇室の口座に入れた。さらにその一部はナチスの資産逃亡の手口を倣って、潜水艦によって秘かに南米アルゼンチンに移送された。


大戦末期、ナチスの残党は、親ナチの南仏、スペイン、ポルトガルを経て、潜水艦でナチスの資産が隠されている南米(アルゼンチン、チリ)に大挙して逃走した。そして天皇家の蓄財7南米各地に拠点置き、戦後も世界の反共団体に援助をあたえ、世界政治に隠然たる影響を及ぼし続けているが、このナチスの隠し資産には天文学的な量の金塊が含まれていた。これらはアルゼンチン、チリを経て、さらに南極に移送されたというが、皇室が潜水艦でアルゼンチンに金塊を移送したというのは、想像以上にナチスコネクションと日本の関係が深いことを示唆するものである。加えて言えば、バチカンがナチスに戦争協力したことが近年明らかになってきているが、皇室とバチカン、そしてバチカンとフリーメーソンの関係をたどっていくと、世界的な闇が明らかになってくると思われる。おそらく戦後の皇室がえらく貧乏に見えるのは、その資産を戦後の復興に使ったからなのかも知れない。

M資金の闇は深い・・・・。」

濱田政彦の書いていることは間違いない。ただし、「おそらく戦後の皇室がえらく貧乏に見えるのは、その資産を戦後の復興に使ったからなのかも知れない。」には全く賛成できない。私は、昭和天皇が戦後も、マニングの書いているように蓄財作戦に熱中したと思っている。天皇家の秘密資金の一部がM資金となり、多くの人びとを悩ませたのである。

マーク・ゲインの「ニッポン日記」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3%E6%97%A5%E8%A8%98-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/4480084282


には天皇の財産について詳しく書かれている。だがここではすべて省略する。初版本で書かれていることが再版本では省略されているとのみ書く。1946年3月24日、マーク・ゲインは天皇の埼玉行幸を描いている。

大麻3「天皇はただ一人で正食をとった。天皇以外の我々は、冷たい飯と悪臭鼻をつく大根の漬物と、その紡績会社から出された刺身の小片を口に押し込んだ。窓からみると、女工たちが列をなして並んでいたので話をしようと思って戸外に出た。彼女らははずかしそうにクスクス笑うだけで誰も答えてくれそうになかった。が、とにかく彼女等は「十五歳」 ---- 最低就労年齢 ---- で、1日9時間半働き、一日三円乃至五円支払われていることを聞き出した。そこへ天皇が出て来たので、彼女等は最敬礼をし、支配人の号令一下、万歳を唱えた。それから彼女等の専制君主をみようと首を伸ばすのであった。」

当時の女性の日給は1日9時間半働いて1日3三円ないし五円。1945年8月15日から約半年たっているので
、インフレが進んだ後だから半年前はもっと安い。たぶん一円から三円であろう。

計算機を手にして、当時の天皇がどれくらいの金を持っていて、海外の秘密口座に入れたかを計算されよ。そうすれば、その金額の天文学的金額がクローズアップされる。

それでは読者にヒントを一つ与えよう。1945年10月にGHQが発表した皇室財産の内容は書いた。「土地・建物・木材・現金・有価証券(美術品・宝石は含まない)は三十七億二千万円」。

木下道雄の(元侍従長の)「側近日記」
https://www.amazon.co.jp/%E5%81%B4%E8%BF%91%E6%97%A5%E8%AA%8C-%E6%9C%A8%E4%B8%8B-%E9%81%93%E9%9B%84/dp/4163442103


が昭和天皇の死去の翌年の1990年に出版された。この本の解説は伊藤隆(当時東大教授)であった。彼は次のように書いている。

「ところで戦争直後の天皇家の財産は37億5千万円だった。日銀物価価格統計により現在の貨幣価値の311倍で換算すると7,912億円である。」

この数字の10倍近くをスイスの銀行に送り込んで終戦工作に天皇は入ったのである。敗戦前の国家予算は100天皇家の蓄財8億円を切っていた。天皇は自らの生命を守るためと、このスイスの秘密預金を維持し、さらに増やすために戦後工作に入るのである。天皇の「キリスト教入信」対策は、この2つの大事なものを守りぬくべく実行された。国民は依然として雑草のような民草であった。

これが大東亜戦争を天皇が仕掛けた第一の原因だと分かるだろう。

それでもあなたは、天皇陛下にむかって「天皇陛下バンザーイ」と叫ぶのであろうか。それとも広田弘毅(私の注:終戦前の首相経験者の1人)のように「天皇陛下マンザーイ」と叫ぶのであろうか。

(引用終わり)

ということです。戦前も戦後も天皇家は全く貧乏なんかではないのです。そしてこの天皇を安倍晋三は今の象徴から戦前の元首にしようとしています。明治維新後、伊藤博文が大室寅之祐を明治天皇に仕立て上げ、元首にしたように。その狙いは....... 皆さんもう、お分かりですよね?
http://blog.livedoor.jp/shiderz402-seikei/archives/8123592.html



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c12

[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
13. 中川隆[-9225] koaQ7Jey 2019年7月07日 07:53:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3455]
フランクリン・ルーズベルトとニューディール派がウォール街の金融資本家と対立していた理由


大恐慌や平成バブル崩壊はウォール街の金融資本家が計画的に仕組んだものだった


1929年10月24日、ニューヨーク・ウォール街では、世界大恐慌の引き金となって、株式大暴落が起こりました。そして、あれから60年後、今度は日本を叩き潰す為に、1990年2月、巨大な経済の逆回転が始まり、平成バブル経済が崩壊しました。

 平成バブルが崩壊するバブル・ピーク時、CIA(Central Intelligence Agency/アメリカ大統領直属の中央情報局)は、ベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦後の次の敵は、日本だと考え始めていました。

事実、1989年秋から始まった、アメリカ系証券会社の株価動向は不気味な動きをし始めました。バブルと、その崩壊に携わったのは、ユダヤ系の金融機関であるソロモン・ブラザーズ(現在のソロモン・スミスバーニー)という証券会社でした。

 ソロモン・ブラザーズは資本主義の歴史に詳しく、また日本の昭和初期の経済にも精通していて、1989年11月、ニューヨークで「日経平均株価が大暴落したら大儲け」という『プット・ワラント』のデリバティブ商品を機関投資家や大口投資家に大量に売り始めたのでした。それ以来、ソロモン・ブラザーズが中心になって、債券、為替、株価のトリプル安が始まります。これがバブル崩壊の裏側に隠れたメカニズムだったのです。

 バブル崩壊のシナリオは、どのようにして仕組まれたのか、その筋書きを追ってみましましょう。

 バブル絶頂期は、1989年にそのピークを迎え、株価は天井でした。この時、多くの日本人は、株価の高騰(こうとう)並びに地下の高騰に、湧きに湧き、怕(こわ)いもの知らずで、日本の投機家達は今迄になく傲慢(ごうまん)になっていました。そしてこの頃、事実CIAは、アメリカの敵は日本であると考え始めていました。

 CIA経済部門のスペシャリスト達は、アメリカ系証券会社のソロモン・ブラザーズ(現在はソロモン・スミスバーニー)と手を組み、日本経済の崩壊作戦に向けて本格的に動き出しました。これが今日の不況を長引かせる要因を作ったのです。これが日本株式市場に於ける下落のシナリオ「バブル崩壊作戦」でした。


ソロモン・ブラザーズは、1989年当時の沸き立つような好景気も、60年前のアメリカ・ニューヨーク.ウォール街での大恐慌と同一のものであると、そのバブル崩壊を予測したのです。

 かつて、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの配下であったロックフェラーやデュポン(世界最大の化学メーカー)らは、この大恐慌を利用して天文学的な巨富を手にしていました。ソロモン・ブラザーズはこれに因(ちな)み、バブル崩壊を企てる研究に取りかかったのです。

 「どうしたら一儲けできるか」からはじまり、「どうしたら日本経済を徹底的に叩く事が出来るか」という結論を導き出し、日本経済崩壊に向けて模索し始めたのです。

 60年前のウォール街での「暗黒の木曜日」の立役者は、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの息の掛かる東部のエスタブリュシュメント達(ロックフェラーを筆頭に、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家)でした。

 この者達は手持ち株を売り捲り、その結果、下落に下落を重ね、二束三文になった株式を買い叩いたのです。それで巨万の富を手にしたのですが、今日とは情況が違うことに気付きます。この難題に、しばらく苦慮しますが、ついに糸口を掴んだのです。

 その糸口とは、「何が株価を暴落させる要因になるか」と言うものでした。つまり株価が暴落する切っ掛けを作ればよいのです。そして、「下落によって、下がった株で大儲けできる商品を持っていればよい」ということに行き当たったのです。それが「デリバティブ」でした。

 デリバティブとは、金融派生商品(通貨・金利・債券・株式・株価指数などの金融商品を対象とした先物取引)のことで、「先物取引」という意味合いを持っています。

次の研究課題は「どうやったら大暴落を人工的に作り出し、然(しか)も、そのタイミングに合わせて、自分達の狙うポイントに、総てを集約することが出来るか」という研究に取りかかったのです。
 人工的に大暴落を作り出す場合、60年前の大恐慌では、アメリカの大富豪達による「大量売浴せ」という手法が使われました。

 大量売浴せとは、売方が買方の買数量より、多量の売物を出して買方を圧倒し、相場を押し下げようとすることで、「売り崩し」とも言われます。
 しかし、それでは巨額な資金が必要であり、当時と違って、それほど経済構造は単純なものではなくなっていました。研究に研究を重ねた結果、巧妙(こうみょう)な手口を考え出します。

 それは、「膨らんだ風船を、更に膨らませる手口」だったのです。
 風船は、空気を送り込んで膨らませれば、それだけ膨らみますが、その実体は「バブル」です。膨らむものは、いつか破裂して、大爆発を起こす物理的法則に制約されます。経済とて、この法則下に制約されているのです。彼等はこれに気付いたのでした。

 彼等はそのシナリオを、綿密なストーリーで組み立てました。徐々に膨らみを見せる風船に、意図的に、頃合いを見計らって、更に膨らませ、次に急激に膨らませるという巧妙なストーリーを演出したのです。風船は、今まで徐々に、周囲の状態に馴染みながら膨らんでいたのですが、これに急激な吹圧を掛け、パンパンの膨張状態を作っておいて、一挙に破裂させるという巧妙な演出を画策したのでした。

 彼等は、この原理を東京株式市場に応用して、バブル崩壊を目論んだのです。
 そして彼等は「デリバティブ」という、風船を一突きにする「針」を手に入れ、膨張し過ぎて破裂状態になったところで、一突きにする演出を手がけたのでした。

1989年当時、日本人エコノミスト達は「デリバティブ」という「先物」の実体を知りませんでした。経済や金融の専門家でも、この実体が何なのか、未だに分からず仕舞いでした。またこの事が、バブル崩壊の悲劇を大きくし、当時の日本経済界は全く無防備であったと言えます。


ソロモン・ブラザーズは裁定取引を使って、意図的に、無防備な日本経済に先制攻撃を仕掛けたのです。「梃子(てこ)の原理」(レバレッジ)を利用して、なるべく少ない資金で、効果的にバブル崩壊に導く人工爆発の状態を作り上げる研究をしたのです。次に、バブル崩壊に導く為に、彼等は日経平均の株価操作の研究に没頭しました。

 彼等は、この二つの研究から面白い現象に気付きます。それは日経平均株価(日本経済新聞社が、東京証券取引所一部上場の代表的な225銘柄について算出し、発表しているダウ式平均株価)が単純平均(相加平均のことで、算術平均ともいわれ、n個の数を加えた和をnで除して得る平均値のこと)で作られた「指数」から出来ている事と、もう一つはこれらの指数の分析から、品薄な銘柄を意図的に買うと、少ない資金で日経平均株価を持ち上げることができるという経済現象に気付いたのです。

 こうして研究の成果を、実行に移した時期が1989年の秋から冬に掛けての事でした。日経平均株価は瞬(またた)く間に膨らみ、バブルは天井へと向かっていました。

 その頃、日本の話題はベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦構造が終焉(しゅうえん)を迎えれば、世界市場に進出できる等と、日本人経営者の多くが高を括(くく)っていた頃で、日本人の思い上がりの裏側では、こうした巧妙な仕掛けが、水面下で仕掛けられていたのです。

 大蔵官僚も、エコノミストも、この仕掛けには全く気付いていなかったのです。

ソロモン・ブラザーズの真の狙い

 当時の多くの日本人投資家は、「日経平均株価は10万円に到達する」と信じて疑わない人が多くいました。誰もが強気で、今こそ、この好景気に乗って、買いに転じる時機(とき)だと確信していたのです。その結果、バブルは急速な加速度をつけて、瞬く間に膨らみ始めました。

 この時、ソロモン・ブラザーズは信じられない事をニューヨーク・ウォール街で展開していました。

 1989年11月、彼等は「東京株式大暴落の図式」に則り、『プット・ワラント』という金融派生商品を売り始めていたのです。

 『プット・ワラント』とは、「日経平均株価が大暴落したら大儲け」という新商品であり、この商品をアメリカの大口機関投資家に大量売り込みを図っていたのです。また、これには大口投資家も飛びついたのです。

 彼等の新商品に対するキャッチ・フレーズは「年末から年始に掛けて、日本の株式は大暴落するから、60年前の《1929年10月24日の暗黒の木曜日》の時と同じくらいの大儲けが出来ますよ」でした。

1990年1月2日、ニューヨーク・ウォール街では、日本とは逆に、信じられない現象が起こっていました。突然、為替が円安へと向かったのです。この円安はソロモン・ブラザーズが『プット・ワラント』販売に因(ちな)み、債券や為替や株価の「トリプル安」を企てたものでした。

 そして1月が過ぎ、2月に入り、その月は既に中旬に入っていました。この頃、日経株価はジリ安でしたが、大暴落の兆しは現われていませんでした。

 日本人はまだ、この時にも何も気付いていなかったのです。そして日本経済が、瀕死(ひんし)の重傷に陥っている自覚症状すら、エコノミスト達は感じ取ることが出来なかったのです。

 当時の政治背景としては、自民党の政治家は2月中旬の衆議院選挙で大勝したことに祝杯を上げていた頃で、政界も財界も危機管理意識はなく、全く無防備でした。

 日本人は、まさに「ライオンに、餌を差し出す為に手を伸す呑気(のんき)な兎」でした。腕ごと食いちぎられるか、体ごと丸呑みされるかの、こうした危険すら感じる事もなく、呑気な行動をとっていたのです。

 日本人投資家が、株を買いに奔走している頃、アメリカの金融の裏側ではソロモン・ブラザーズの売り攻勢が激化を極め、これまでジリ安で状態であった株価は、一挙に大暴落へと転じました。バブル崩壊の引き金はこの時に引かれたのです。

ついに1990年2月末には、膨らむだけ膨らんだバブルは、日経平均15,000円台を大幅に割れ込みました。一挙に大暴落が起こったのです。

 ソロモン・ブラザーズの秘密兵器はデリバティブでした。

 デリバティブは説明の通り、現物と先物との価格差を狙った「サヤ取り」であり、「裁定取引」と「オプション」で、日本の株価は下落したら大儲けという派生商品です。この派生商品を、至る処に仕掛けておいて、株価を自由に操ったのです。バブル崩壊の大暴落は証券会社のみならず、大蔵省までを翻弄(ほんろう)の渦に巻き込んだのです。

 この巧妙な仕掛けでソロモン・ブラザーズは、僅か三年の研究とその実行で、一兆円にも昇る莫大な利益を手にしたのです。

 そしてこの後、日本では更に悲惨な状態が続くことになります。

 日経平均株価の大暴落は、株式市場の株価下落だけに止まらず、不動産の分野にも悪影響が及びます。この悪影響は、政府が不動産融資へのマネー供給を停止するという事から始まり、今まで高騰(こうとう)を見せていた大都市の不動産の資産価値が急速に下落したことでした。

 この現象は大都会だけに止まらず、地方にまで波及していきます。不動産の資産価値が下落するとは、それを担保にしていた金融機関の担保価値も大幅に減少したということになります。こうして不良債権の波及が表面化するのです。

 これに対して政府の後手政策は、次から次へと傷口を広げ、日本の資産とマネーの急速な収縮は、今日に見る不景気と連動し始めることになります。
 昇り詰めたものは、いずれ落ちる。これは物事の道理です。この道理に随(したが)い、ソロモン・ブラザーズは、次のプロセスへと準備にかかります。

ソロモン・ブラザーズの真の目的は、ただ単に、日経平均株価を下落させて大儲けすることだけではなかったのです。彼等の真の目的は、日本人の個人金融資産の1300兆円にも上る郵貯(郵便局で取り扱う国営の貯金事業で、元金・利子の支払いは国によって保証される)の食い潰しでした。日本のエコノミスト達は、この事すらも見抜けなかったのです。

 ソロモン・ブラザーズが研究の末に計画した事は、こうした下落が生じた時、政治家はもとより、財界人を始めとして、証券会社等が「これを何とかしろ」と、政府に詰め寄り、殺到することを計算に入れていたのでした。これこそ彼等の真の目的であり、ここに「日本発世界大恐慌」を画策した真の狙いが、ここにあったのです。
http://www.daitouryu.com/iyashi/shinizama/shinizama20.html


▲△▽▼


その昔、日本は国民総ででバブルに踊った時代がありますたね。
バブルを起こして潰す。奴らの詐欺手口の最たるものですた。
バブルがはじけて今では失われた10年と言われていますが、今だに日本経済はその後遺症を引きずっています。自殺者はバブル崩壊から毎年3万人。今だにその数は変わっていません。

その手口を見れば分かるのですがいつもワンパターンです。
最初は甘い話でカモを釣る。こうやれば儲かりますよ。おいしい話でカモを誘います。

そしてころ合いを見計らって真っ逆さまに突き落とす。詐欺師の典型的なパターンです。

最初に奴らはバカスカ札束を刷って、バブルを引き起こす。銀行は貸して貸して貸しまくる。株に投資すれば儲かるよ。土地を買えば儲かるよ。そしてカモが罠にかかったころ合いで急に蛇口を閉める。貸し渋りをやるわけです。
これをやられたら投資家はいきなり資金難に陥ります。そして、資金難に陥ったカモ達から担保として株、土地、あらゆる資産を奪い取るのです。昔からやっていることは同じです。

いい加減気付いたらどうかと思うのですが、今だに引っ掛かっている人がいます。


その当時の日銀総裁であった澄田智(すみださとし)と言う方をご存じでしょうか。日銀退官後は日本ユニセフ協会の会長などをやっていた方です。

澄田さんがバブル潰しの張本人と言われています。
プラザ合意以降、5%だった金利を2.5%に下げ、銀行は貸して貸して貸しまくった。その当時は、黙ってても銀行が頭を下げて貸しに来たという話は誰でも覚えているはずです。そういうジャブジャブ溢れた資金が株や不動産に流れ込んだ。借金しても金利は安いし土地や株を買えば値上がりするしで猛烈なバブルが起きたのですた。

そしてバブルが膨らみきったころ合いを図って、澄田さんはいきなり公定歩合を8%、長期金利は 10%まで引き揚げた。蛇口を閉めたのですた。借金すると金利が高い。値下がりリスクのある株や不動産よりも安全な銀行預金の方が良いということで投資家は一斉に株と不動産から資金を引き上げた。土地や株は一気に値下がり=バブル崩壊と言われています。

バカスカ金を貸し出して狂乱状態を作ってからブルを破裂させる。
その後には膨大な焼け野原、不良債権の山だけが残る。
それを二束三文で奴らが買い叩く。
昔からの手口。ばればれの三文シナリオだったのですた。

さて、それにしても、そのバブル潰しの張本人澄田さんはどのような経歴の持ち主だったのでしょうか。

澄田さんと言えばフランスに留学した留学組で、その後ベルギー大使館、フランス大使館の一等書記官からキャリアをスタートしたエリート官僚ですた。
そしてその後は、順調に大蔵省で出世して日銀総裁になっています。
澄田さんとフランス財界のつながりはお父様の代から囁かれていますた。


澄田智さんは、日銀総裁を辞めた後、ロスチャイルド・フランスの旗艦、投資銀行ラザール・不レールに最高顧問として天下りしています。

ちっとはカモフラージュでもして隠せと思うのですが、親子二代に渡って奴らの充実な部下だったという、そのまんまの経歴の持ち主ですた。
http://goldentamatama.blog84.fc2.com/

▲△▽▼

2005年11月30日
最近、株価が上昇してますが、日本経済に株価が上昇するようなファクターがあったっけかな?と不思議に思っていました。GENDAI NETに気になる記述を見つけました


10月23日(日)の「がっちりマンデー!!」という民放番組を見ていると、ゲストに当時の竹中蔵相を招いて「竹中大臣の新日本経済入門U」みたいなのをやっていました(リンク)。

その番組中で竹中前蔵相は、「それを私の口から言ってしまうと問題がある」とは言いつつもニヤニヤしながら“これから投資の時代ですよ〜”、みたいなニュアンスを醸し出していました。民放とつるんで、朝からTV漬けの主婦など(竹中氏曰く“IQが低い”←リンク)の層を個人投資家として株式市場に参加させ、バブルを起こさせようというのが狙いか?と疑ってしまいます。それでも個人投資家のシェアは15年前から7%程伸びただけというのが実情。

注目はやはり、15年間で4倍にも跳ね上がって、いまやシェアの半分になろうとしている外国人投資家の方でしょう。日本の株式市場なのに、国内機関投資家のシェアがたったの3%以下(信託入れても12%)なのに、外国人投資家が46.7%もあるというのも、いかにも異常な感じがします。

国内機関投資家は、体力が無いのと前回のバブルでひどい目にあったので“羹に懲りて膾を吹く”みたいなことでシェアが少ないのかもしれませんが、個人投資家はしっかり37%のシェア。もしかして彼らは、バブルを経験していない(orその当時ひどい目に遭わなかった?)新興の勢力なのかもしれません。だとしたら、外国人投資家にとっては、投資にそれほど慣れていない(でも、「もうからへんかいな〜」と甘い夢を見ている)連中は恰好の“カモ”に映っているのではないでしょうか(実際、投資経験の浅い学生や主婦がデイトレを始める中心層とよく聞きます)。

もしそうだとすると、いやな予感が脳裏をよぎります。

彼らの投資資金は、海千山千の外国人投資家に揺さぶりをかけられて丸ごと持っていかれる…というシナリオなのではないでしょうか。

1994年:メキシコをはじめとする中南米バブル、1997年:東南アジアバブル、1998年ロシア金融危機など、次々と各地でバブルを演出し、そのたびに自分達だけがっぽり儲けて、地元の経済や社会をボロボロに破壊し、そこに付けこんでIMFを介して世界各国の経済支配を強化してきた勢力がいます(参照:17664、リンク)。

今回は、小泉首相をはじめ官庁やマスコミまでがグルになって旗を振って、国民を道連れにバブルに突き進もうとしているかのように見えます。私達は、それらの勢力やエコノミストたちの戯言に惑わされて、前回のバブル崩壊や中南米・アジアと同じ轍を踏むようなことはあってはならないと思います。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=101985

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c13

[リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
213. 中川隆[-9224] koaQ7Jey 2019年7月07日 08:23:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3456]

2019年07月07日
ほったらかし投資が投資の主流になった

バブル最高値で始めても積立投資なら勝ち逃げできた


画像引用:荒波越える長期積み立て 平成の日本株、5割伸び|マネー研究所|NIKKEI STYLEhttps://style.nikkei.com/article/DGXMZO39907190R10C19A1PPE001/


ほったらかし投資とは

リーマンショック前の2000年代に投資ブームがあり、投資理論を駆使したカリスマ投資家が活躍しました。

彼らは値上がりする銘柄を見つけては買い、元金を100倍や1000倍に増やして注目されました。

今もそうした投資方法の人は居るものの、多くの投資家が何もしないほったらかし投資で利益を挙げています。



ほったらかし投資は従来、ドルコスト平均法と呼ばれていたもので、定期的に一定金額を買い足していくものです。

途中で相場が上がっても下がっても同じ金額を買うことで、最終的に必ず相場の平均値で買ったことになります。

投資家のうまいヘタは一切なく、誰がやっても同じ金額で買えるのがポイントです。


例えばバブル最高値の1989年に日経平均3万8900円で株を買ってしまったら、通常の投資法では大損失が出たでしょう。

もし損切りせず耐えていたら2009年に日経平均は7千円になり、約80%も値下がりしました。

一方ドルコスト平均法で毎月一定額を積み立てていたら、95年から99年頃には利益が出ていました。


その後2000年代にも利益が出たし、2013年のアベノミクス以降は大きな利益を手に出来ました。

通常の投資法と比べて勝率が非常に高いのが特徴で、相場が上昇して利益が出た時に決済すれば、まず負ける事がありません。

バブル最高値という最悪の時に投資しても長期的にはプラスで終える事ができるのが、ほったらかし投資です。

ほったらかし投資のメリット

現在は少額から積立可能な投資信託が多いので、毎月1000円から百万円まで資金に応じて投資が可能です。

株価が下がっている時に定額積み立てはどんどん含み損が増え、毎月買うたびに損をする気分になります。

だが実際には株価が下がると「安い値段で買う」ので得であり、株価が上がるのは「高い値段で買う」ので損になります。


感覚と現実が食い違うので毎日チェックしていると手を出したくなり、手を出すと必ず失敗します。

積立投資では徹底してほったらかし、数か月か半年に一度くらいチェックすれば十分です。

ほったらかし投資では「利益が出ている時に決済する」のが最も肝心で、数十年積み立てて暴落時に決済したら最悪です。


そうならないためには日経平均などがかなりの高値になったら、利益が出ている間に「勝ち逃げ」する必要があります。

この辺は日経最高値で決済するなど不可能なので、そろそろかなと思ったら数回に分けて少しづつ決済するのも方法です。

決済したお金は再び積み立て投資するも良し、引き出して使うのも良いでしょう。


自分で手動の取引をして僅かでも損をすると、ムキになって入れ込んでしまい、全財産をすってしまう人が居ます。

そんな事にならないためには、定額積み立てだけにして投資の事は普段考えない方が良いです。
http://www.thutmosev.com/archives/80322014.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c213

[リバイバル3] 優良株の長期投資以外はすべてギャンブル 中川隆
16. 中川隆[-9223] koaQ7Jey 2019年7月07日 08:23:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3457]

2019年07月07日
ほったらかし投資が投資の主流になった

バブル最高値で始めても積立投資なら勝ち逃げできた


画像引用:荒波越える長期積み立て 平成の日本株、5割伸び|マネー研究所|NIKKEI STYLEhttps://style.nikkei.com/article/DGXMZO39907190R10C19A1PPE001/


ほったらかし投資とは

リーマンショック前の2000年代に投資ブームがあり、投資理論を駆使したカリスマ投資家が活躍しました。

彼らは値上がりする銘柄を見つけては買い、元金を100倍や1000倍に増やして注目されました。

今もそうした投資方法の人は居るものの、多くの投資家が何もしないほったらかし投資で利益を挙げています。



ほったらかし投資は従来、ドルコスト平均法と呼ばれていたもので、定期的に一定金額を買い足していくものです。

途中で相場が上がっても下がっても同じ金額を買うことで、最終的に必ず相場の平均値で買ったことになります。

投資家のうまいヘタは一切なく、誰がやっても同じ金額で買えるのがポイントです。


例えばバブル最高値の1989年に日経平均3万8900円で株を買ってしまったら、通常の投資法では大損失が出たでしょう。

もし損切りせず耐えていたら2009年に日経平均は7千円になり、約80%も値下がりしました。

一方ドルコスト平均法で毎月一定額を積み立てていたら、95年から99年頃には利益が出ていました。


その後2000年代にも利益が出たし、2013年のアベノミクス以降は大きな利益を手に出来ました。

通常の投資法と比べて勝率が非常に高いのが特徴で、相場が上昇して利益が出た時に決済すれば、まず負ける事がありません。

バブル最高値という最悪の時に投資しても長期的にはプラスで終える事ができるのが、ほったらかし投資です。

ほったらかし投資のメリット

現在は少額から積立可能な投資信託が多いので、毎月1000円から百万円まで資金に応じて投資が可能です。

株価が下がっている時に定額積み立てはどんどん含み損が増え、毎月買うたびに損をする気分になります。

だが実際には株価が下がると「安い値段で買う」ので得であり、株価が上がるのは「高い値段で買う」ので損になります。


感覚と現実が食い違うので毎日チェックしていると手を出したくなり、手を出すと必ず失敗します。

積立投資では徹底してほったらかし、数か月か半年に一度くらいチェックすれば十分です。

ほったらかし投資では「利益が出ている時に決済する」のが最も肝心で、数十年積み立てて暴落時に決済したら最悪です。


そうならないためには日経平均などがかなりの高値になったら、利益が出ている間に「勝ち逃げ」する必要があります。

この辺は日経最高値で決済するなど不可能なので、そろそろかなと思ったら数回に分けて少しづつ決済するのも方法です。

決済したお金は再び積み立て投資するも良し、引き出して使うのも良いでしょう。


自分で手動の取引をして僅かでも損をすると、ムキになって入れ込んでしまい、全財産をすってしまう人が居ます。

そんな事にならないためには、定額積み立てだけにして投資の事は普段考えない方が良いです。
http://www.thutmosev.com/archives/80322014.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/907.html#c16

[近代史3] ファーウェイ排除で世界に激震! 日本はどうなる? 中川隆
15. 中川隆[-9222] koaQ7Jey 2019年7月07日 08:54:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3458]

2019年7月5日
特別リポート:米中対立の最前線ポーランド、華為「スパイ」事件を追う
https://jp.reuters.com/article/huawei-poland-spying-idJPKCN1TZ0MX?il=0


[ワルシャワ 2日 ロイター] - 今年1月の冷え込みの厳しい朝、ポーランドの国内公安機関(ISA)がワルシャワのアパートの一室に立ち入った。彼らは写真や電子機器を没収、アパートに住む外国人ビジネスマンを逮捕した。

ポーランド語に堪能な元外交官でもあるこのビジネスマンに対する容疑は、世間を驚かせた。ポーランドの元安全保障当局者と協力し、ある国のためにスパイ活動を行った、というものだった。

まるで冷戦時代のスパイ小説、その21世紀版のようだが、相手はかつて敵だった米国でも、ソ連時代の盟主ロシアでもなく、中国だった。

ビジネスマンは中国人で、世界最大の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)HWT.ULの営業担当者。そして、同じ日に逮捕された協力者とされるポーランドの元当局者は、一兵卒ではなくサイバーセキュリティを専門とする幹部だった。

この逮捕によって、中国を相手にした米国の「新冷戦」の新たな戦端が開かれた。

<収監先から文書で回答>

米国は、次世代高速通信規格「5G」の導入に当たってファーウェイ機器を使用しないよう同盟国に働きかけており、ファーウェイは新冷戦の中心的な存在となっている。

トランプ米政権は5月、国内通信網にファーウエイ機器を使用することを禁じ、米企業が同社に製品を販売することを規制した。米政府は、ファーウェイが中国政府の支配下にあるとみて、同社の5G技術がスパイ行為や重要インフラの妨害などに悪用されかねないと懸念している。ファーウエイ側は、こうした指摘を否定している。

6月末に大阪市で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で、トランプ氏はファーウェイへの販売規制を緩和する方針を示したが、国内通信網からファーウェイを排除する決定は覆さなかった。

ポーランドの検察当局は逮捕を公表して以降、事件の詳細はほとんど明らかにしておらず、機密扱いにしている。

だが、疑惑の渦中にある中国人ビジネスマンの王偉晶容疑者(37)は、ロイターの質問に対して収監先から長文の回答を寄せ、無実を主張した。

「私は全く関与したことがないことについて誤った追及を受け、家族から引き離されている。言うまでもなく、社員にスパイ容疑をかければファーウェイをポーランドや他の国から追い出す格好の口実となる」と、王容疑者は主張した。

担当弁護士のバルトゥオミ・ヤンコフスキー氏を通じて寄せられたこの回答には、事件について、また、同時に逮捕されたポーランド人のピョートル・ドゥルバイヴォ容疑者との関係について、これまで明らかになっていなかった詳細が含まれていた。

例えば、王容疑者はドゥルバイヴォ容疑者のことを、おそらくポーランド人の中で一番の親友と説明。ポーランド政府当局者が深センにあるファーウェイ本社を訪問した2013年、10日間の休暇を取って中国を訪れた2018年夏を含め、少なくとも3度、中国でともに時間を過ごしたことを明らかにした。また、逮捕後に王容疑者を解雇したファーウェイが、その後も一定の支援を提供しているとした。

ロイターは、ポーランドの治安当局がドゥルバイヴォ容疑者の中国訪問に関心を寄せていることをつかんだ。同容疑者はワルシャワの軍事大学で光ファイバー通信ネットワークを経由した侵入監視システムの開発に関わっており、当局がそれについても調査していることがわかった。

ロシアからの圧力に対抗するため米国の安全保障の後ろ盾に依存しているポーランドの政府関係者は、王容疑者の逮捕が、自国の通信網でファーウェイが果たす役割について再考するきっかけになったと話す。ポーランドは、まだファーウェイに規制を設けるかどうか決定していない。

「ファーウェイのような中国企業の製品を使うことの危険性は、ポーランドでの事件が非常にリアルに証明している」──駐ポーランド米大使のジョージェット・モスバッカー氏はロイターの取材にこう述べ、通信網の整備にあたり、「欧州のすべての同盟国が、この脅威を真剣に受け止める必要がある」と指摘した。

ファーウェイの広報担当者は、「ポーランドでの事案は司法案件であり、現段階では何もコメントできない」としている。

<政府内に築いた人脈>

王容疑者は、自身の経歴を考えれば、ポーランド当局がなぜ自分を中国のスパイとみているのかは理解できるとしている。

ポーランド語を操り、ファーウェイで勤務していた事実のほかに、王容疑者は港湾都市グダニスの中国総領事館に4年半勤務し、ポーランド当局内に人脈を広げていた。

「私は良きスパイ候補と見られ得るのだろう」と、収監中の王容疑者はロイターに回答を寄せた。

だが王容疑者は、中国政府のためスパイ行為を働いたことを全面的に否定する。

「一度もそのような誘いを受けたことはない。中国政府のためにスパイをしたことなどない。ポーランドに損害を与えるようなことは一切やっていない。ポーランドは私の第2の故郷であり、そんなことは荒唐無稽だ」と、王容疑者は反論した。

王容疑者を担当するヤンコフスキー弁護士は、事件の証拠については議論しないとしつつも、王容疑者は、米国がファーウェイに仕掛けた戦争に巻き込まれたと考えているとした。また、保釈または起訴されるまでに2年以上収監される可能性があることに懸念を示した。ポーランドの法律では、当局の捜査が行われる間、容疑者は何年も拘束されることがある。

王容疑者の運命が最終的にどうなるにせよ、この事件は米国がファーウェイに仕掛けた戦争のただ中に放り込まれた形だ。

2月にポーランドを訪問したペンス米副大統領は、王容疑者とドゥルバイヴォ容疑者の逮捕に言及し、「国家の安全保障を脅かしかねない形で通信領域が侵されるれることを防ごうとする、ポーランドのコミットメントを示したものだ」と称賛した。

中国外務省はロイターの問い合わせに対し、1月に出したコメントを参照するよう回答した。中国外務省報道官は当時、ファーウェイとポーランドの関係先の双方が、この件は「完全に個人の案件だ」とする声明を出したことを「留意した」とした上で、「ファーウェイの安全性は、長年取引先から評価を受けてきた」と述べていた。

ファーウェイによると、同社は900人以上の従業員を抱えるポーランドに13億ドル(約1400億円)以上を投じてきた。同国の通信携帯電話大手プレイ・コミュニケーションズ(PLY.WA)は、基地局の大半でファーウェイ機材を使用している。

1月8日の逮捕から数日後、ファーウェイは王容疑者を解雇した。

しかし同容疑者によると、妻に対してファーウェイの社員が「毎日のように」支援を提供しているほか、会社側も「捜査を助けるため」、職務関連の書類を弁護士に提供した。王容疑者は、弁護士費用も同社に負担してもらいたいとしている。

一方、ドゥルバイヴォ容疑者の弁護士は、記事のためにコメントを求めたロイターに対して回答を拒否した。王容疑者の妻は、インタビューの要請を友人を通じて断った。

ロイターはこの記事を執筆するに当たり、王容疑者やドゥルバイヴォ容疑者の知人、事件に詳しい関係者20人以上に取材した。その中には元同僚や友人、取引先や政府当局者、元情報当局者などが含まれる。

取材を通じて、2人の容疑者がポーランド政府内や通信業界に幅広い人脈を築いていたこと、互いに長年の知り合いで、極めて緊密だったことが判明した。

ポーランドのドゥダ大統領はロイターに対し、容疑は「空虚なもの」ではなく、関連書類が存在すると指摘。スパイ容疑による2人の逮捕は「こうした行為が行われた可能性を示す証拠がある」ことを意味していると述べた。

「私が理解するところでは、ポーランドの治安当局と検察当局の観点から見て、事件は疑いのないものだ」と、ドゥダ大統領は6月に行ったインタビューで説明した。

<学生時代にポーランド留学>

スタニスラウというポーランド名を持つ王容疑者とポーランドの付き合いは20年以上になる。

中国北部石家庄の寒村出身の王容疑者は、村始まって以来の大学進学者の1人で、名門の北京外語大でポーランド語を学んだ。

「正直言って、当時はポーランドについてほとんど知らなかった。両親と相談して、中国トップの外語大でポーランド語を勉強すれば、私の将来に向けた良い投資になると考えた」と、王容疑者は言う。

大学では熱心に勉強した。図書館に7冊あったポーランド語の辞書のうち、学生が借りられる4冊には、すべて貸出先に王容疑者の名前が記入されていたと、王容疑者の友人は話す。

在学中、王容疑者はポーランドの中部ウッチで語学を学ぶ奨学生4のうちの1人に選抜。2001年秋にポーランドへ渡り、10カ月勉強した。

いったん中国に戻って貿易関係の仕事に就いたが、2006年にグダニスの総領事館が通訳を探していていることを知って応募したところ、採用されたという。

王容疑者は、総領事館の中国人職員3人のうちの1人として4年半働いたという。ポーランド語が話せるのは王容疑者だけで、肩書は「文化アタッシェ」だったが、外交儀礼から事務、査証など幅広い業務をこなした。王容疑者は「雪かきや洗車もやった」としている。

また、総領事と共に「ポーランド北部をくまなく訪れ、地方当局者と多数の会議をこなした」という。

2011年1月に領事館を退職、新たな挑戦を求めて中国に帰国した。その2カ月後、ファーウェイからポーランドの広報担当職について接触があったという。ファーウェイは、王容疑者の北京の大学時代や、中国総領事館勤務時代の知り合いから連絡先を入手したようだ。

ファーウェイに採用された王容疑者は、2011年6月にポーランドへ戻った。同社はポーランドで、通信事業者への機材販売から事業を拡大し、新たな市場に自社技術を展開しようとしていた。王容疑者はその広報を任されることになった。

ポーランドの政府当局者やさまざまな機関、業界団体と関係を築き、「中国関係の機関と良好な関係を維持すること」が王容疑者の仕事に含まれた。中国大使館とも、定期的にコンタクトを持っていたという。

2017年には法人事業部の営業担当者となり、ポーランドの公共セクターに売り込みをはかった。政府機関や国有企業が主な売り先だったという。鉄道やネットワークのセキュリティ、サイバーセキュリティを研究する機関も含まれていた。

王容疑者は、ポーランド政府や電気通信業界に幅広い人脈があったが、仕事のためだったと説明する。「業界の重要な人物を知らなければ職務怠慢だ」と、王容疑者は言う。

彼と交流のあった人たちは、王容疑者は熱心に人脈を広げていたと話す。ワルシャワの中国大使館が主催するイベントには毎回のように参加し、中国やポーランドの祝日に、中国茶やカレンダーなどのギフトや、あいさつのメールを受け取ったと話す人もいた。ポーランドの元政府当局者は、王容疑者の流暢なポーランド語は、他の同僚と一線を画すものだったと話す。

王容疑者はロイターに、ファーウェイの5G事業には直接かかわっていなかったと説明している。

「社員がスパイ容疑に問われたとき、会社に他に何ができるだろう。会社はやらなければならないことをやったままでで、理解できる」と、自身の解雇を振り返った。

<米国とポーランドの接近>

ポーランドの政府当局者は、中国との通商関係の強化に前向きだと発言しているが、ドゥダ大統領は、港湾や空港も含めた戦略的なインフラへの投資には反対だと話す。ポーランドと中国の関係は、ロシアからの脅威が増大したと考えるポーランドが、米政府との関係を強化したことでも冷え込んだと、アナリストは指摘する。


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ポーランド政府の当局者によると、中国の対外情報機関は、市場をより詳細に把握して自国企業のビジネスに役立てるため、ポーランドの経済と政治への監視を強化しているという。「われわれの機関はこうした動向を把握し、追跡している」と、この政府関係者は話した。

今回のスパイ容疑事件は、ポーランドと中国の関係をさらにこじれさせた。

「このような活動が国内で行われることは容認できず、われわれの関係は袋小路にはまっている」と、ドゥダ大統領は話し、「特に、通信技術のような戦略的でセンシティブな分野が関わる場合は容認できない」と付け加えた。

王容疑者の友人で、ともに逮捕されたドゥルバイヴォ容疑者は、ポーランド政府の上層レベルで仕事をしていた。国家安全保障の機密事項に関わる人々や部署と仕事をすることもあった。

サイバーセキュリティと電気通信の専門家であるドゥルバイヴォ容疑者は、40歳代後半とみられる。ビジネス交流サイトのリンクトインに登録された同名のプロフィールによると、20年以上にわたり内務省や国内対応の情報機関であるISAに勤務していた。ロイターは、ここに記載してある肩書の多くがドゥルバイヴォ容疑者の実際のものだったことを確認した。

ドゥルバイヴォ容疑者は2009年にISAに入り、電気通信やサイバーセキュリティを担当。当時のISA長官に助言をすることもあったと、一緒に仕事をした人や、地元メディアは説明している。

リンクトイン上の情報によると、ISAに4年以上勤務し、同機関では珍しい対外向けの仕事も担当していた。サイバーセキュリティについてテレビ取材などを受けており、2010年の地元局のインタビューでは、中国は「ハッキングの主導国」だと述べていた。

ポーランドの電子通信局によると、ドゥルバイヴォ容疑者は2012年5月にISAから出向してきた。最初の2年間は当時局長だったマグダレーナ・ガイ氏のアドバイザーとして働き、2016年まで在籍した。

ガイ氏は、ドゥルバイヴォ容疑者とは友人だったと話し、「数年一緒に働いたが、非常に愛国心が強い印象だった」と振り返った。

ドゥルバイヴォ容疑者は2012─15年にかけ、軍の技術大学で行われた光ファイバー通信ネットワークを経由した機密情報の窃取を防ぐシステム開発という、極めて機密性の高いプロジェクトに関わっていた。同容疑者の逮捕後、当局はこのプロジェクトに詳しい人物少なくとも2人から事情聴取した。

地元メディアによると、ドゥルバイヴォ容疑者は2016年、電子通信局で、ローマ法王のポーランド訪問の警備を担当する専門家らと仕事をした。翌2017年、同容疑者はISAを退職。その年10月に、仏オランジュ傘下のポーランド通信大手オレンジ・ポルスカ(OPL.WA)のコンサルタントに就任した。同容疑者は逮捕後、この職を退いたという。

<友情の絆>

王容疑者はロイターに対し、ドゥルバイヴォ容疑者と出会った時期や、情報機関職員であることを知った時期は正確には覚えていないと回答した。ただ、2013年に深センにあるファーウェイ本社を訪問したポーランド政府代表団に、同容疑者が参加していたことを明かにした。

電子通信局長だったガイ氏は、「スパイ活動防止」のため、ISAで経験のある同容疑者を同行させたと説明した。

王容疑者は、ドゥルバイヴォ容疑者との付き合いについて、最初は全てサイバーセキュリティなどの仕事関係だったとしている。また、ファーウェイが香港で行ったブロードバンド関係の会議に同容疑者をポーランド当局の代表として招待し、同容疑者が応じたことを明らかにした。

事情に詳しい人物によると、ドゥルバイヴォ容疑者はこの2015年の会議に参加した代表団の1人で、その際深センのファーウェイ本社も訪問したという。

この間に、王容疑者とドゥルバイヴォ容疑者は親しくなった。

「2016年に息子が生まれる前、ポーランド人の友人にどの病院がいいかアドバイスを求めたが、ピョートルが良い医者を見つけてくれた」と王容疑者は説明し、「いつも親切に手を差し伸べ、温かいアドバイスをくれた」と振り返った。

王容疑者は、ドゥルバイヴォ容疑者にファーウェイの職をあっせんしようとしたこともある。しかし、それは「うまくいかなかった」としている。

王容疑者は、逮捕後はドゥルバイヴォ容疑者を目にしていないと述べ、「このゲーム」における同容疑者の役割も分からないとした。

だが王容疑者は、ファーウェイが標的になったことは驚かないとしている。2018年の終わりには、ポーランドが米国に追随して「ファーウェイに対して行動を起こす」と予測していたという。

ただし、「個人が標的になるとは思わなかった」と付け加えた。

(Joanna Plucinska記者、 Koh Gui Qing記者、 Alicja Ptak記者、 Steve Stecklow記者、翻訳:山口香子、編集:久保信博)
https://jp.reuters.com/article/huawei-poland-spying-idJPKCN1TZ0MX?il=0
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/452.html#c15

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
86. 中川隆[-9221] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:00:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3459]

自宅システムもやっと一息 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1fa78a4adca12c9bde0e7323eca24fc8


アンプの場合、コンデンサーの種類や容量の大きさで「音色」や「音数」が変わる事は承知していますが、私から言わせれば「些細な変化」です。「内部配線」の交換は「革新的変化」をもたらします。

自宅システムも昨年からアンプの入れ替えが続き、落ち着かない日々が続いていましたがやっと安息の日が訪れ様としています。


LUXMAN M06α→クレルKST-100→エクスクルーシブM4→ディネッセン:アンタレス

と目まぐるしくアンプ交換して来て、今年に入りネットワークシステムでの「Wアンプ化」実験をして、ようやく元の鞘のWE101Dppパワーアンプ×2台のWアンプ化にこぎつけました。当初の構想から10年もの月日が経ってしまいました。


管球プリアンプとWE101Dppパワーアンプの内部配線は「特殊な銀線」に全て交換しています。クラスは当方の「ゴールドスターシリーズ」と同じ配線です。

一般の内部配線が銅線のφ0.5mm程度に対し、20倍以上の断面積と銀線の伝送特性です。超ハイスピードなアンプにしています。


サウンドトレール「ケーブルカタログ」
http://soundtrail.co.jp/p06.html

アンプの場合、コンデンサーの種類や容量の大きさで「音色」や「音数」が変わる事は承知していますが、私から言わせれば「些細な変化」です。「内部配線」の交換は「革新的変化」をもたらします。「劇薬」にも例えられるでしょう。


現在はパワーアンプの活性化(多分約1か月くらいで完了すると思う)中で、バッハ:チェンバロ協奏曲集をMDで、おとなしいサウンドで楽しんでいます。


非常に穏やかなサウンドで音数が多くてSPの存在が消えています。SP間の音の密度が市販のアンプとは違います。多分「蜜月」の時代かも知れません。最新のアンプの音の出方とは一線を画します。真空管自体が100年前くらい古いものですので「古臭い音」と感じる事も有りましたが、今回の組み合わせで「一つの世界」を描いています。ないものねだりしても仕方がないし、このサウンドで充分満足しているのでこのまま使い続けていくだろうと思います。予備の真空管も十分ストックを持っています。多分出力管のWE101Dは私の代では消耗することはないと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1fa78a4adca12c9bde0e7323eca24fc8
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c86

[リバイバル3] アンプの音はトランスで殆ど決まってしまう 中川隆
17. 中川隆[-9220] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:01:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3460]

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[リバイバル3] アンプはハンダで音が激変する 中川隆
2. 中川隆[-9219] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:02:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3461]

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サウンドトレール「ケーブルカタログ」
http://soundtrail.co.jp/p06.html


アンプの場合、コンデンサーの種類や容量の大きさで「音色」や「音数」が変わる事は承知していますが、私から言わせれば「些細な変化」です。「内部配線」の交換は「革新的変化」をもたらします。「劇薬」にも例えられるでしょう。

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https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1fa78a4adca12c9bde0e7323eca24fc8

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/758.html#c2

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
6. 中川隆[-9218] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:18:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3462]
上下関係
https://nihonsinwa.com/page/1331.html


●儒教では上下関係を維持するのは「安定」「平和」のため。


儒教の上下関係

儒教が成立したのは紀元前6世紀の中国でした。このとき中国は騒乱の時代で、国があり、王が居たのですが、その王の部下が王を蔑ろにしていました。王の言うことを聞かないのですから、混乱しますよね。ここに秩序の回復を訴えたのが孔子でした。孔子は「礼」が大事として「上下関係をしっかりとするべきだ」としました。だから儒教では上下関係が非常に厳しいのです。上下関係という秩序を保つことで社会を安定させているわけです。上下関係とは平和のための手段なんです。


日本と欧米の文化の違いと儒教の上下関係

ここに日本や欧米との「世界観」に違いがあります。

まず欧米では、これまで書いたようように「神の視点」が幅を利かせています。神から見れば人間というのは、多少の能力差や肌の色も目の色も、違いがあっても、神様という絶対的存在に比べれば、大差ないことですから、みんな「平等」です。

それに対して日本はどうかというと、「和」が大事です。和というのは「みんな仲良くしようよ」という考え方で、この和の原則は「全員一致」なんです。これは「平等」とは違います。言うなれば「同質」です。同じであることが「和」の条件なので、日本人はこの「同質」から外れることを嫌います。だから欧米人が言うところの「平等」と日本人の「平等」というのは似ているけどちょっと違うんです。日本人は「同質」と「平等」を取り違えていて、全く同じにすることに固執しますが、本来の平等はせいぜい「機会均等」という程度です。そういう意味では日本人の「和」には共産主義に近い感覚があるんですね。それはともかく日本人の和には、「平等」に近い、「立場が同じ」という性質があるわけです。


日本の和について

これは日本の神話にも反映されています。

例えば、古事記や日本書記のお話です。出雲という国、現在の島根県を奪おうと高天原の神が考え、その対応策を話し合うことになりました。高天原の天安川(アメノヤスカワ)で神様が集まって、会議をしました。そしてその結論を段取りして実行するのがアマテラスでした。アマテラスっていうと天皇陛下のご先祖さまで、今の日本人は「すごい偉い」「強権を持ってる」と考えがちですが、実は絶対的強権力を持っていた訳じゃないんです。アマテラスは部下に命令する「王」ではなく、みんなで話し合って決めたことを実行に移す「議長」+「実行機関」という感じです。日本人の本来の世界観には上下関係というのは無いんです。大事なのはみんなで話し合って決めること。それが「和」です。


●古事記・日本書紀では崇神天皇から儒教の影響が見られ、上下関係にこだわる記述が見られます。

●ただ、儒教の上下関係は支配者階級の一部にしか影響は見られない、しかも中途半端です。

●江戸時代には封建制度を維持するために朱子学(儒教)を取り入れましたが、本来の儒教は違う上に、これまた影響は武士階級だけした。

●明治以降、昭和の大戦までの「国家神道」は実質、一神教や儒教の考えを取り込んだエセ神道というものです。戦前の父権は儒教の影響です。


現在の日本人にはわかりづらい「儒教の上下関係」

だから日本人には儒教の上下関係というのは理屈では分かっても、本質は理解出来ません。日本人は韓国人のことを、同じ文化を持つ仲間、だと思っていました。ところが韓流ブームが起き、韓国の内情が知れてくると、「あれ、どーもおかしいぞ」と思い始めました。嫌韓ブームの根っこはこの「違和感」です。その違和感の一つがこの「上下関係」の違和感です。
https://nihonsinwa.com/page/1331.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c6

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
7. 中川隆[-9217] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:25:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3463]
韓国人にギブアンドテイクの感覚がない理由 2017-10-11
https://nihonsinwa.com/page/2946.html


●韓国は儒教国で、上下関係を重んじる。

●韓国にとって上か下しかない。対等という感覚はない。

●ギブする側はギブするだけ。テイクする側はテイクするだけ。譲歩はない。

●日本や欧米は(実際にそうするか、そう思っているかはともかくとして)、対等に接するのがマナーだと思っている。見下したりバカにするのはダメ。

●儒教国では譲歩とは不道徳と認めることであり、格下と認めることになり、つまり交渉は敗北ということ。

●儒教は上下関係を重んじて、下が上に絶対服従することで社会を安定させようとしている。嫌な言い方をすれば、差別を尊ぶ社会。


韓国人はギブアンドテイクの概念が分からない


【韓国の反応】韓国人「韓国人は『ギブ・アンド・テイク』の概念が分からない」
http://oboega-01.blog.jp/archives/1068182087.html#more 

みずきさんのサイトでは翻訳をしていて、そこで面白い記事がありましたので引用。私は韓国語は分かりませんので助かりますね。
この元記事では「韓国人はギブアンドテイクの概念が分からない」とある。面白い。確かにそうなんですよね。

上下関係と道徳

韓国は儒教の国で儒教では上下関係を重んじます。その上下関係を決めるのが「道徳」なんですね。そんな社会なので「上」は「道徳的に正しい」から、威張って命令できるんです。なぜなら「正しい」のだから。「下」はその命令に従わないといけない。なぜなら「道徳的に正しくない」から。下は上に絶対服従。絶対服従するのが社会の道徳なんです。

この上下関係はかなり厳しくて、事実より上下関係…つまり道徳が優先されます。厄介なのは、飛行機のパイロットです。パイロットの機長が判断ミスをして、それを副操縦士が指摘しても、「上」の意見が絶対の韓国社会では、そんな指摘なんて無意味、いや、そんな指摘をすると、上(=機長)が下(=副操縦士)をぶん殴るなんてことがあるのです。それだけ上下関係が厳しいのです。そりゃ事故が起きやすいですわな。


上か下か?

これは国家の関係にも反映されます。

韓国としては道徳的に正しい韓国は「上」で、道徳的に間違っていることをして来た日本は「下」です。これは揺らがないのです。この「韓国上・日本下」という構図が壊れるような事実は徹底的に批判します(それが歴史認識という問題になる)。

そんな韓国は当然のように、交渉の時に、この「上下関係」で交渉相手を見ています。日本が韓国の気に入らないことをすることは、韓国の道徳「上下関係」から批判します。そして韓国は日本が嫌がることをいくらしてもいいのです。なぜなら「韓国が上(つまり韓国は正しい)」だから。


歴史背景

対等に扱うのがマナー

日本は相手と対等の関係を結ぶことが「正しい」と思っています。これは日本が「和」の国だからです。そして欧米も同様に対等の関係が「正しい」と思っています。欧米の場合はキリスト教の世界観「人類は皆、神の子(=つまり皆んな平等)」という感覚からです。実際にそうするか、そう思っているかではなく、そう接することがマナーだと考えているんですよ。対外的にはそうしないと批判されても文句言えないよね、という感覚がみんなにあるんです。
上か下か

一方で、中国と韓国・北朝鮮は、「対等」という感覚はありません。上か下か。命令する方か、命令される方か。屈服するか、反抗するかです。譲歩は「下」がするもの。譲歩とは自分が「下」と認めて、道徳的に劣っていると認めること。つまり敗北です。

●だから通貨スワップ交渉など、あり得ないほどに上から目線になる。例えば「スワップは日本側が望んだ」など。もちろん嘘だが、嘘だろうが本当だろうが、こんな発言を政府関係者がする必要がない。我慢できないのは儒教国だから。

譲歩がない儒教国の感覚では「ギブアンドテイク」はありえない。「ギブ(下・屈服する側)」する側と、「テイク(上・命令する側)」する側しかない。
ギブ側はひたすらギブするだけ。
テイク側はひたすらテイクするのみ。

●慰安婦合意で、日本が慰安婦を認めるという譲歩に対して、韓国が10億円受け取りで譲歩する…というのは、韓国の文化では許されない。日本が譲歩したのであれば、韓国はもっと多額の慰謝料を得るべきだと考える。譲歩しあって、問題を解決するという感覚はない。

●朴槿恵は韓国では慰安婦合意を一つの理由として断罪されているんですが、彼女の決定は国際的には何ら問題のない真っ当なもの。譲歩に対して譲歩しただけ。


ま、ちょっと極端な書き方なんですがね。
そういう常識を持った…我々とは全く違う感覚の人たちを接しているんだという感覚を持って見るべきなんですよってお話です。
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誤解しちゃいけないこと

あ、誤解してはいけないのは、儒教は上下関係を徹底することによって社会を安定させようという思想だってことです。上の言うことを下が絶対服従すれば、社会から争いは無くなるよね、発展するよね、って考えているんです。
嫌な言い方をすれば差別を尊ぶ社会なのです。
https://nihonsinwa.com/page/2946.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c7

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
8. 中川隆[-9216] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:31:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3464]
儒教と民主主義が合わない理由
投稿日時:2017-05-27 11:20:05
https://nihonsinwa.com/page/2812.html

●資本主義と民主主義の組み合わせは戦争を抑止する。

●文化摩擦が起きて、負の感情が湧いても、お互いに経済の交流があれば、どこかで沈静化しようとする。揉めると損をするだけだから。

●ところが儒教では、何より道徳が優先されるために、この理屈は大手を振って通らない。

資本主義+民主主義は戦争を抑止する

民主主義+資本主義には素晴らしいメリットがあります。
もしもA国とB国が憎しみあっても、両国の間に経済のつながりがあれば、戦争してもメリットがありませんから、戦争は抑止されます。相手をコテンパンにしても、大損をする。もちろん国民も死ぬ。経済的に損をしたり、国民が死ねば政府は支持を失い、選挙に負ける。誰にとっても、何にもいいことがない。だから憎しみあっても、それ以上の事態にはならない。ならないようにする力が国内・国外で働く。

日本がクジラを捕るからと不満なオーストラリアも、じゃあ、日本との関係悪化を望んでいるのかというとそうじゃない。日本もそんなことはない。シーシェパードが日本の船舶に突っ込んできても、腹は立つものの、沈静化する方向で動く。日本の商品をオーストラリアで販売して生活している人もいるし、日本もオーストラリアの商品を購入している。お互いがお互いを必要とし、支え合っている。これらを失ってまで意地を張る必要はない。だから適当なところで問題を沈静化しようとする。業者が働きかけるし、国民も色々と考えると喧嘩したって良いことない。そんな風にどこかでブレーキがかかるのは民主主義+資本主義の良いところです。


儒教では沈静化できない

ところが儒教はそうはいかない。
儒教で大事なのは道徳です。

憎しみあって関係が悪化しても利益がない! だから沈静化する!というのは道徳に反します。利益を得て、正義を捨てる訳ですからね。これをやったらクソ野郎というのが儒教の考えです。だから、韓国は反日を捨てられない。「日本とは取引があるのだから、反日をして日本と関係が悪化しても利益なんてない…損するばかり。だから反日をやめよう」というのは出来ません。それを口にする人間は道徳のない人間であり、周囲から批判される。道徳が何より大事な社会でそんな不道徳で冷静で合理的なことを言える人はいません。

●その割に贈収賄が発生するじゃないか!と突っ込む人もいるでしょうが、韓国では「ウリとナム」という別の理屈もあります。詳細は別のページで。

民主主義+儒教ではこれが暴走を起こします。
韓国としては一旦もりあがった反日は押し通すしかないんです。民主主義ではこれを止めることが尚のこと出来ません。
https://nihonsinwa.com/page/2812.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c8

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
9. 中川隆[-9215] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:35:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3465]
ウリとナム
https://nihonsinwa.com/page/2495.html


●韓国には「ウリ」と「ナム」という感覚がある。

●ウリは「我々」という意味。ナムは「ウリ以外」。

●ウリの利益は嘘をついてでも守る。

●韓国人はウリには親切。

●ウリを守ることは法律より大事。

●政治家の汚職や、大統領の親族への利益供与などの根本はコレ。

●ウリの範囲は時と場合によって変化する。

ウリとナム

韓国文化の話で取り上げられるのが「ウリとナム」。

ウリってのは日本語で言うところの「我々」。
ナムはウリ以外に人のこと。

で、韓国ではこの「ウリ」の利益を守ろうとする感情が非常に強い。

例えば、韓国は偽証が多い。偽証は例えばアリバイ工作だったり、口裏合わせな訳です。「ウリ」である知人を守るために、嘘をつく。韓国は儒教国で道徳が大事な国ですから、ウリを守るためならば嘘をつくのは「正しいこと」という認識があるのです。

まぁ、それが恋人とか家族ならまだ分かる。それが正しいかどうかは別として心情は理解できるでしょう。しかし、その「ウリ」の範囲が、時と場合によって変化し、贈賄相手ということも多いのですね。コレがピンと来る日本人はいないでしょう。

贈賄を事例に

例えば、あなたが「役人」にお金を渡して仕事を受注したとします。するとその役人とあなたは「ウリ」の関係になります。ウリは嘘をついてでも守る。これが道徳ですから、贈賄関係になった時点で、お互いを守らなくちゃいけません。それが道徳ですからね。だから贈賄を送る事、受け取る事、そこには「俺たちはウリだよ」「だから守るんだぞ」という道徳による縛りというか、「絆」が生まれるんです。単なるビジネス目的の贈賄じゃないんですよ。道徳で結ばれた絆なんです。まぁ、犯罪なんですけど。

贈賄で出来た「ウリ」の絆も強いのですから、これが「親族」となればもっと強力になります。韓国大統領が親族に利益供与するのはこういう理由です。親族に「なぁ、いいだろ? うまい汁を吸わせてよ」と言われたら韓国人ならば相当に強い意思がないと断れません。親族という「ウリ」を優遇するのは韓国では絶対的「道徳」なんです。


法律は守らないのか?

しかし、日本人の感覚として「法律を守るという道徳はないのか?」と疑問に思うでしょう。ないわけじゃないんですが、儒教の国は法律より道徳というのが社会の常識です。よく韓国は「憲法より国民感情」というんですが、正確には「憲法より道徳」です。ただ道徳というのは立場と時と場合によっていくらでも変わるので、「道徳=感情」と大差ありません(少なくとも日本人から見れば)。だから法律はあまり守られません。守らないというよりは、守る必要がないだけなんですけどね。ともかく法律は二の次なんです。

●財閥の親族が犯罪を犯した場合、裁判にかけても非常に刑が軽いか、執行猶予になることが多いです。これは裁判官が財閥の援助を受けて大学に行っていることが多いからです。援助を受けているということは財閥の「ウリ」です。となれば、司法のルールを曲げてでも財閥に有利な判決を出さなくてはいけません。それが「道徳」だからです。


法律の縛りがなくて、時と場合によって変化する「道徳」が一番大事な社会で、「ウリ(我々)」の利益を守ることが正しいわけですから、日本人から見ればルール無用の社会になるのですが、ウリという感覚は韓国を理解する上で非常に大事なワードになるわけです。

ちなみに反日の時はウリの範囲が韓国・朝鮮全体に広がります。
https://nihonsinwa.com/page/2495.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c9

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
10. 中川隆[-9214] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:40:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3466]
世界が韓国から孤立する…法(神)と道徳(儒教)の戦い
投稿日時:2017-05-29 12:14:10
https://nihonsinwa.com/page/2817.html


●国連事務総長が日韓合意に賛意・歓迎の意思を表明した。

●韓国ではかなり大騒ぎで批判している。

●韓国では道徳が大事なので、不道徳な日韓合意は許されない。

●道徳は法よりも大事な社会なので、国家間の契約より道徳が大事。

●儒教では道徳によって社会秩序を保とうとしている。

●一方で国連は欧米の世界観で「法」を優先する社会。

●欧米は法による秩序により社会秩序を保とうとしている。

●今回の騒動は法(神)と道徳(儒教)の戦い。

国連事務総長が慰安婦の日韓合意に賛意・歓迎


産経新聞国連事務総長が慰安婦の日韓合意に「賛意」「歓迎」 テロ等準備罪法案批判「国連の総意ではない」 安倍晋三首相との会談で
http://www.sankei.com/politics/news/170527/plt1705270030-n1.html 

安倍首相とグテレス国連事務総長がイタリアのタオルミナで会談を行いましてゲテレスさんが

●日韓慰安婦合意に「賛意」と「歓迎」。

●テロ等準備罪の改正案を批判した国連特別報告者のケナタッチは国連の意思を反映したものではない。

●国連は北朝鮮への圧力に対して積極的に関わる。


と、発言。発言というか、ほとんど安倍首相と意見を同一にすると表明しただけですね。この発言によって韓国は揺れに揺れています。日韓合意を国連が支持したことが気に入らないのです。

韓国では道徳が大事。

彼らにとって日韓合意は不道徳で有り、履行する必要はないし、破棄するのが正義ですから、このゲテレス事務総長の発言は許せない。
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韓国の考え方

儒教では道徳によって社会を安定させようという考えがあります。王と臣下がいて、臣下が王をないがしろにすれば統治はできません。だから王は臣下に命令を聞かせないといけないし、臣下は王の命令を聞かないといけない。でないと国家は運営できない。この上意下逹のシステムを維持する根拠が道徳です。他の国は「法やルール」なんですが、儒教国では「道徳」なんです。臣下は忠誠心を持ち、王は臣下に礼を持って接する。そうして「道徳」によって国を運営する。法律はあくまで道徳を補佐するものであって、法律は絶対ではなく、法律と道徳を比べれば問答無用で道徳が勝ちます。

だから慰安婦合意という不道徳は許せない。韓国人にとって、不道徳を放置するってことは社会秩序が乱れ、国家は運営できません。韓国には韓国の都合があるのです。

国連の、というか現在の国際社会の考え

しかし、国連にとって大事なのは道徳ではなく「法」です。

欧米にとって法とは社会を運営するために絶対に必要なもので、法を破るものは「悪」です。彼らにとって法律とは単なる「ルール」ではなく、根本的には神との契約です。神という崇高で絶対的に正しいものとの約束です。例えば結婚も神との約束です。教会で結婚を神に報告したら、昔は離婚できませんでした。神に誓ったんだから、ひっくり返せない。離婚するってことは神との約束を破るということです。イギリスのヘンリー8世が離婚するためにイギリス国教会を設立しなくちゃいけないくらいに神との約束は厳しいものです。王様ですら蔑ろにできない。ですから法を破るということは神への冒涜です。法を守ることが道徳であり、法と道徳は切り離せません。いや、道徳の中には「法を守る」ということは当然入っている。ここが韓国とは決定的に違います。法が社会秩序をもたらしているというのが国際的常識であり「国連の立場」です。

ここで「法」と「道徳」のどちらが正しいのかは論じても無意味なのでしません。

法による社会秩序

国連にとって慰安婦合意は国家間の契約です。その契約を守ること…「法」を守ることが世界の秩序をもたらすと考えています。国連だけでなく、現在の国際的な常識は「法」優先です。契約を交わしたら、それは履行する。そういう秩序がないと、国家同士が疑心暗鬼になりますよね。疑心暗鬼になれば世情が不安定になる。戦争の火種も増える。そんなことは避けたい。だから契約(条約や合意)は当然履行される……そういう法による秩序・信用を構築したいと国連が考えるのは極々自然でしょう。韓国が一旦合意したものを韓国人が不満だからと履行しないことを国連が認めたら、他の国も国家間の約束を無視するようになるでしょう。国連が自ら社会秩序を壊すようなことは出来ない。

●韓国人は日本が国連を買収したように思っていますが。

国連としては慰安婦合意は履行されるべきだし、もしも韓国がどうしても不満ならば、日本と再交渉して「合意の上」で「無し」にしてもらうか、韓国から「破棄」するしかないのです。

この記事の向こうに見えるものは「神(法)と儒教(道徳)の戦い」です。よく、「世界が韓国から孤立する」なんて冗談をネットで言ってるんですが、コレ、的を得てた指摘なんです。韓国が道徳に固執して法をないがしろにするのは、国際的に見れば「異常」。孤立するのは当然です。
https://nihonsinwa.com/page/2817.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c10

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
11. 中川隆[-9213] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:59:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3467]
日韓合意問題の本質は約束と道徳の戦い
投稿日時:2017-05-24 09:53:29
https://nihonsinwa.com/page/2806.html


●日本は約束を重んじる。

●韓国は道徳を重んじる。

●日韓合意の現在の揉め事は、日本の約束と韓国の道徳の戦い。

●韓国では、約束・法・ルールよりも道徳が優先される。

●よって日韓合意は無効となる。

●だが、日本だけでなく現在の国際社会は、約束・法・ルールが優先される。これらを守らない国は信用されない。

●日本から見たとき、韓国の「日韓合意は無効だ!」という主張は「これからも未来永劫、謝罪と賠償を求め続けます」という意味。こんなものを認めるわけがない(大損だからね)。


約束の日本

日本人は約束を重んじる。

日本人は約束文化の国で、口約束を優先する不思議な社会です。これは「言霊信仰」が根本にあるからでしょう。まぁ、社会というのは口約束だけでは成立せず、文書による契約をしないといけないので、契約文書を交わすようになっていますが、それは口約束が文書に置き換わっただけで「言霊」を重んじていることに変わりはありません。

古事記や日本書紀には、言霊を利用した裁判「誓約」が何度も登場します。

言霊の現代版で最も分かりやすいのが憲法九条です。憲法9条があるから日本は平和だ。日本は戦争をしないで済んだ。と考える日本人はまだまだ多いのは言霊にあります。

●ちなみに欧米では法や契約は、根本的には「神との約束」ですから、法や契約を守るのが大前提です。もちろん守らない人もいますが、守るべきだという社会です。


道徳の韓国

一方、韓国で大事なのは道徳です。

韓国では道徳が何より大事です。道徳は法律より約束より何よりも優先します。大統領に求められる要素は道徳ってくらいに道徳が大事。この道徳至上主義の韓国と、約束を重んじる日本の文化的の戦いが「日韓合意」です。

「不可逆に解決」したよ、という文言の入った合意をした以上、蒸し返したら合意の意味なんて何もないってのもあります。よくアメリカがTPPをちゃぶ台返ししたことと「同じ」という人がいますが、あれとこれとは全然意味が違います。アメリカのTPPちゃぶ台返しは不信を買うものではあっても、TPP自体が参加国の合意のもとに運営される以上は参加不参加はルールのもとに各国が決めて当然です。EUを脱退するイギリスと同じです。少なくとも脱退をEU側が許可しないということはありえない。イギリスの自由な権限の範囲です(是非はともかく)。

大体、国際問題を「不可逆に解決」する合意でしたから国連も評価したのです。それを破棄する(もしくは一切履行しない)ということは、今後の国家間の合意・条約を履行するかどうか怪しいという意味でもあります。韓国は信頼を失う。韓国は経済的にも追い詰められるかもしれません。それでも韓国にとって大事なのは「慰安婦」という道徳です。道徳が優先されるということは、国際的な合意よりも偉いのです。国際的に信用を失ったとしても道徳が優先します。世論はそうなる。ここが大事です。

利益と道徳を天秤にかけた時、道徳を取らない奴は「クソ」なのです。道徳を取って破滅することがあっても道徳です。儒教的には正しいことなんです。


日韓それぞれから見た日韓合意

韓国から見た日韓合意

韓国は道徳が大事な社会ですので、「日韓合意は無効だ!」と日本に言えば、日本は折れると思っています。少なくとも「そうあるべき」と思っています。なぜなら道徳が優先されるのが当たり前だと考えているからです。道徳が約束(合意)より優先されるのですから、無効が当然。ちなみに韓国は日本も、というか世界中が韓国同様に道徳を優先する社会だと思っています。

日本から見た日韓合意

日本からすれば、韓国が「日韓合意は無効だ!」と主張されるってことは韓国から「今後も慰安婦問題を継続していきたい」と言っているだけで、そんなのは認められない。認めるということは、未来永劫、謝罪と賠償を求められるということだからです。日韓の歴史問題を解決して新たな日韓関係を築くための「日韓合意」が(韓国にとって不道徳であったとしても)反故にされる……そんな大損を認めるわけがない。

合意の意味がない。


今後について

民進党が政権を取れば別ですが、自民党が与党である限りは、この日韓合意は維持され、韓国は破棄するか、履行するか、破棄せず履行もしないという状態になるのではないかと思います。「破棄せず履行もしない」が鉄板でしょう。

大事なのは韓国が道徳を重んじて、「法・契約・条約・合意・ルール」を無視する社会であるということです。それは長い歴史の中で培われた文化であって、韓国が「おかしい」とか「悪い」とか「ばか」ってことではありません。ただ日本や欧米とは文化が違うってだけです。
https://nihonsinwa.com/page/2806.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c11

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
12. 中川隆[-9212] koaQ7Jey 2019年7月07日 14:04:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3468]
韓国人が消防車に道を譲らない理由
投稿日時:2017-05-28 18:31:55
https://nihonsinwa.com/page/2815.html

●韓国では消防車に道を譲らない。

●消防車に道を譲らないのが社会問題になっている。

●韓国では「どっちが上でどっちが下か?」で喧嘩になる社会で、皆が「上」であると意地を張ることが多い。

●韓国はまずは「自分が上」だと考えがちで、道を譲るというのは下だと認めることになるので、嫌。

韓国は消防車に道を譲らない


朝鮮日報消防車を「追い越す」韓国の運転マナー、道譲る意識なし
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/05/25/2017052503658.html?ent_rank_news 


韓国では消防車に道を譲らない。

その証拠に、大統領選挙前に文在寅が消防車に道を譲ると話題になる。「さすが!文在寅だ!」となる。それは韓国では消防車に道を譲ることが稀だから。日本では議員が消防車に道を譲っても何にも話題にならない。そんなことは当たり前で、ちっとも立派ではないから。


それぞれの「感覚」

日本の場合

日本では和が重んじられる。

日本は和を乱すことは罪です。その根本にあるのは天岩戸ですが、それはあくまで日本人の価値観を物語にしたら「そうなる」ってことであって、天岩戸の物語があって、それに日本人が影響されているわけではありません。ともかく日本人は和を重んじる。和はルールを守ることを重んじる。

となると「消防車には道を譲る」というルールがある以上は道を譲らないといけない。しない人は「和」から排除される。実際にはルールを破ったからといって犯罪者として罰を受けることはほとんどないですが、和から排除される恐怖があり、消防車には道を譲る。日本人にはそういう動機になる。

韓国の場合

で、韓国では儒教の影響から、道徳が大事です。いやいや、消防車に道を譲るのは「道徳」じゃないのか?と思いますよね。文在寅は消防車に道を譲ったから賞賛された。ならば、道徳を優先する韓国人も皆、道を譲るはずですよね。ところがそうはならない。


上か下か?

韓国では道徳が大事であり、道徳が「上下関係」を決める。道徳的に上の人は下へと命令できるのですね。だから韓国人は傾向として「自分の方が道徳的に正しい」と思っていて、皆「上」であると思っている。いや、上だと思いたい。ここには「認知バイアス」も関わってきますね。そうして上だと思っているから、誰にも文句は言わせない。上なんだから行列に割り込めるし、消防車に道を譲らない。道を譲るってことは「下」であることを認めることになるので、心情的に認めにくい。

中国や韓国ではよくある話の中に、行列に割り込んだ人と割り込まれた人で殴り合いになるってのがありまして、その原因はここにあります。行列に割り込む、割り込まない、道を譲る、譲らないというのは、結局「どっちが上でどっちが下か?」の戦いなんです。下のやつは黙って言うことを聞かないといけないので。

全員が道を譲らないのではなく、日本よりも道を譲らない確率がグっと高いんですね。ただ、救急車に道を譲るってのは、「みんなが譲る」状態じゃない限りは意味がないのですよ。誰かが一人でも譲らなかったら、そこで消防車は前に進まない。
文化が違うって話です

大事なのは、日本人と韓国人では文化が違い、考え方も違えば捉え方も違う。日本で消防車に道を譲るからといって偉いということではなくて、文化が違うのだから、違うってだけです。
https://nihonsinwa.com/page/2815.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c12

[近代史3] 朝鮮人が嘘をつく理由 中川隆
13. 中川隆[-9211] koaQ7Jey 2019年7月07日 14:10:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3469]
中国と韓国は道徳が政府の根拠
https://nihonsinwa.com/page/2600.html


●中韓は儒教国。

●儒教では道徳が重んじられる。

●政府の正当性は道徳によって証明される。

●政府は自身に「道徳がある」ことを証明しようとする。

●よって中韓政府は「反日」という分かりやすい道徳を使い、自己の正当性を証明しようとする。

●また、経済が好調ということは政府が正しいからという証明になる。

●経済の不調は知らせたくない。

●中国は経済指標を捏造する(都合のいい指標を好む)。

●政府が道徳を失うと、次の権力者によって断罪される。

●次の権力者の正当性を証明するために、前の権力者の罪が暴かれる。

●韓国は大統領が退任後に暗殺・自殺・逮捕されることが多い。

●中国はクーデターや民主化によって政府が転覆した場合、共産党幹部とその家族は殺される。

儒教国の政府の根拠は道徳

中韓は儒教国で道徳が大事です。
道徳が政府の根拠になっています。
これは別に現在に限らず、過去においても政府の根拠は道徳です。

政府は道徳があるから選ばれています。

中国の場合は、独裁国家で共産党が牛耳っていますから、道徳があるかどうかのチェックはないんですが、体裁としては「道徳があるから」です。道徳があるから、共産党は正しい。正しいから共産党は現在でも政権を握っているのです。実際のところは関係ありません。現在、権力を握っているってことは、形式上そういうことなんです。そういう設定なんです。

●日本やアメリカといった民主主義の国では、政府は「選挙で選ばれたこと」が政府の根拠です。道徳ではありません。選挙の時に「正義」を主張することはありますが、それは選挙で選ばれるためのものであって、現在の政府が権力を持っている根拠はあくまで民主的に選ばれたことにあります。似たようなものに見えますが、ちょっと違います。

中韓が道徳を証明する方法

反日によって道徳を証明する

だから政府は「道徳がある」ことを主張します。
その最たるものが「反日」です。

反日は中国人・韓国人の誰もが納得する道徳です。反日をすれば、政府を否定する国民はいなくなります。だから支持率が下がると反日をします。すると支持率が上昇します。便利ですよね。反日は魔法のステッキです。反日はドラえもんです。これは捨てられません。2016年の韓国では慰安婦問題がこの魔法のステッキでした。
経済の結果で道徳を証明する

道徳があることの証明方法は他にもあります。
それは「結果」です。


結果というのは分かりやすくと経済的「繁栄」です。
政府に道徳があり、正しいのならば、国は当然繁栄します。

なにせ正しいのだから、そうならないとおかしい。
なので繁栄していたら、政府は「道徳がある」ことの証明になります。
だから中国は経済指標を捏造してでも大きく見せます。
一方、経済が悪化し、国民の生活が切迫してくればそれは政府に「道徳がない」との証明になります。

●経済は政府が鍵を握っているとはいえ、好調不調の波があって当然のもので、経済が不調だとしても、それが政府の不手際だったかどうかは、要素が多すぎてどうにも判断がつかない…ってものです。

●民主国家ならば、政権交代させて新しい経済対策を試すことがありますよね。有権者は前の与党に票を入れないという行動が取れる。儒教国ですが韓国は民主選挙がありますからそれが出来る。だから、パっと見には一緒に見えます。ところが、ちょっと違うのは、儒教国では前の与党や権力者を断罪するのです。なぜなら、経済の不調の原因は「不道徳」であり、不道徳ということは「悪」だからです。一見すると似ているんですが、国民の捉え方が違うんです。


韓国で考える

朴槿恵は癒着を断罪されてるのではない

韓国では2016年に朴槿恵大統領が弾劾されることになりました。その理由はチェスンシル女史との癒着ではあったのですが、それは表向きの理由。本当のところは経済の悪化という「不道徳の証明」です。何せ、彼女との関係は今に始まったことではありませんし、そのことを韓国マスコミが知らないわけがないんです。朴槿恵は経済の行き詰まりという不道徳を問われているんです。

中国や韓国は政府や権力者が滑り落ちるときはボコボコに叩かれます。
韓国の歴代大統領はほとんどが暗殺・自殺・逮捕というとんでもない目に合っています。

それは権力を失うってことが「不道徳の証明」だからです。
不道徳だから権力を失った(実際は任期満了で終わっても、そう捉えます。理屈ではなく感覚です)。

権力を失った人間は、次の権力者によって不道徳を問われます。
次の権力者が、前の権力者を厳罰に処すことで自分の道徳を証明しようとするからです。

どうしてそんなことをするのかというと、権力の根拠が道徳だからです。
そして不道徳とは悪。
悪とは罰せられるべきものです。
それが暗殺・自殺・逮捕という結末につながります。

●韓国で、大統領の任期の最後の一年や半年は、事実上のレームダック状態(死に体)になるのは、そういうことです。

●韓国は法治国家とは言えませんが、法治国家の体裁は保っています。それでも大統領は暗殺・自殺・逮捕が多いのです。中国はそんなものでは済まない。

中国で考える

では中国ではどうでしょうか。

中国は首相が前の首相を断罪することはありません。
今のところは。

それは、民主国家ではないからです。
韓国のように道徳を国民に証明する必要がないからです。
今のところはね。

しかし、中国が民主化したら?

いや、民主化はまだいいのです。
軍部がクーデターを起こしたら?
間違いなく共産党の幹部は皆殺しになるでしょう。
共産党幹部の家族も皆殺しになるでしょう。

前の権力者を断罪し、悪を証明することが自己の正当性を証明することになるからです。つまり中国共産党は悪。悪は罰せられるもの。結果は皆殺しです。

だから中国は反日を利用し、経済指標を捏造する。
それは自己防衛でもあるのです。
見栄を張っているわけじゃない。

どうにか道徳があることを証明してガス抜きをして権力を維持しようとする。
でないと、どうなるのか分からないです。
https://nihonsinwa.com/page/2600.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/512.html#c13

[近代史3] 知恵遅れの皇太子の嫁にされた上に、皇族全員から陰湿な苛めに遭った美智子妃殿下は復讐の鬼と化した 中川隆
39. 中川隆[-9210] koaQ7Jey 2019年7月07日 14:50:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3470]

2019.07.07
イタイケな美智子を「ミテコ病」に総ブーイング! 重度の“精神疾患”に付き合わされる国民の悲劇
https://rondan.net/26564


体調不良の公言は美智子さまの生存戦略


上皇后美智子さまといえば、過度なご公務をられたことはご周知の通り。

そういった報道は令和になってからも減るようなことはなく、ネット上では「もううんざり」「歳が歳なんだから当たり前」といった、心配よりも冷ややかな声ばかりが目立ちます。

しかし美智子さまのご体調不良アピールは近年始まったものではなく、まだ美智子さまが皇太子妃だった頃からのある種の“生存戦略”だったようです。

こちらは『まんが 美智子皇后物語』で描かれた一幕です。美智子さまは、皇室に入ってからも独特のファッションセンスやお振る舞いをやめようとせず、我を通すことを一切やめなかったそう。

その為、お姑さんの香淳皇后や侍従らにたしなめられ、度々衝突を起こしたとか。どうしても自分のワガママが通らない時に、美智子さまは“仮病”を使われて、周囲を困らせていたようです。

こういったご病気の報道がされることで、美智子さまが可哀想という当時の世間の声が作られていった側面もあります。

美智子さまの度重なる“病状報道”について

そういった美智子さまのご病状アピールは、皇后に即位されてからますます過激になって行きました。一番世間を騒がせたといえば、「美智子さま失声症」騒動。


平成5年10月20日、59歳の誕生日を迎えた皇后さまが赤坂御所での祝賀行事を前に、天皇陛下、長女の紀宮さまと談話室で懇談中に突然、倒れられた。

 間もなく意識を取り戻したが、言葉を出されなくなった。祝賀行事は当然、取りやめになった。病名は明らかにされなかったが、いわゆる心因性の「失声症」だった。
2017.1.4 産経ニュース

当時の天皇家を「快楽主義的」「華美で西洋的で、国民の望む皇室とはかけ離れたもの」と、宮内庁職員を名乗る者から痛烈に批判されたことを受けてのことでした。

しかし、嫁いだばかりで姑や教育係に反発したり、散々メディアを使って「開かれた皇室」をゴリ押ししたりするような美智子さまにこのような繊細さがあるとは到底思えません。

逆にタフすぎて「超人」と呼ばれていることから、「失声症」については詐病である確率が非常に高いといえます。

つまり、美智子さまは叩かれてピンチになるとご自身の体調不良を訴えまくって、ボロボロだからもうやめろ!という怒りを暗にアピールし、急場をしのいで来たのではないでしょうか。

美智子さまはミュンヒハウゼン症候群であることが濃厚か

ミュンヒハウゼン症候群という精神疾患をご存知でしょうか?

主に精神的利益を得る為に、自分が病気であると繰り返し大っぴらに公言するという病気です。


患者は怪我や病気という口実を利用して周囲の人間関係を操作することを目的にして、同情をかったり、懸命に病気と闘っている姿をことさらにアピールする。また、病気そのものに関わる関わらないに関係なく独特の世界を作り上げるエピソードを創作する虚言癖を伴うことが多い。患者のエピソードによる病歴は多彩であり、多種多様な既往歴を話すことが多い。ただしそのエピソードや時期に関しては曖昧なことが多く、時期や内容も話す相手によって異なることが多い。
ウィキペディア

なんだか美智子さまに当てはまりすぎてます。

さらに


患者には自己同一性または自尊心に関わる問題、また不安定な人間関係が認められるようです。病気を装うのは、人間関係や仕事上の問題を病気のせいにしたり、一流の医師や医療機関と関係をもったり、自分が特別な人間、英雄的な人間、あるいは医学知識をもつ洗練された人間であるかのように見せたりすることで、自尊心を高めたり維持しようとしたりするための方法である可能性があります。
MSDマニュアル 家庭版

新しい時代を作った皇后と賞賛されて来た美智子さまですが、昔からかなりの英雄願望をお持ちなことは偏向報道の内容からも明白でした。

さらに、自分は特別な人間である、洗練されているといったセルフイメージをお持ちでいらっしゃる証拠が、あの扁平なお帽子の尋常ではないレパートリーに表れています。

いいの?公務やめちゃうよ?死んじゃうよ?という美智子さまからのメッセージ

この疾患の心理的背景には、病人として振る舞うことで、家族、友人、医療者、周囲の人に大切にされたいという、疾病利得(しっぺいりとく)というものがあるそうです。

つまり「何が何でも賞賛されたい」「誰からも愛されたい」「周囲を自分の意のままに動かしたい」という精神的利益が目的です。

前述のように、美智子さまは皇太子妃時代に姑である香淳皇后との折り合いの悪さをご自身の仮病でごまかし、逆に世間的には可哀想な美智子さまというイメージ作りに成功したのです。例えば次の写真はまさにそれ。首を痛めても頑張る美智子を「ミテコ病」は慢性症候群です。

それに味をしめて、皇后になられてからも病気を大げさに公言し、国民感情を操作してご自身の意のままに動きやすい状況を作って来たことは容易に想像がつきます。

「いいの?こんなに体調崩してまで頑張ってるのにそんなこと言っていいの?もうやめちゃうよ!ていうか死んじゃうよ!?」というのが、ご病気報道を繰り返しされる美智子さまからのメッセージでしょう。

その行動はさながら脅しに近いものがあります。これが美智子流の“ロイヤル恫喝”といったところでしょうか。


まとめ

もちろん、美智子さまが訴えられるご病状の全てが嘘であるといっているわけではありません。

しかし、退位されてからも度々ご病状をメディアを使って伝えてくるあたり、美智子さまはいつまでもご自身が話題の中心でありたい、そんな自己承認欲求の権化であると言っても過言ではありません。

こう何度もご病気だ、ご病気だと報じられて辟易している国民も多い中ですから、潔くご隠居され、ほんのたまに元気なお姿を見せることが、かえって国民から尊敬され大事にされることに繋がることに気づいていただきたいものです。

しかしこのミュンヒハウゼン症候群の完治は難しいと言われ、美智子さまのお立場から、周囲もその訴えを無下にすることもできずに取り扱いに困難を極めるでしょう。

もし美智子さまが本当にこの疾患を患われているとしたら、今後も我々国民は、美智子さまのご体調報道を目にしないわけにはいかないでしょうね…。
https://rondan.net/26564
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/118.html#c39

[近代史3] チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか? 中川隆
8. 中川隆[-9209] koaQ7Jey 2019年7月07日 18:08:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3471]

消費税増税が決まってから、チャンネル桜でもやっとアリバイ作りで安部批判する様になりましたね。 もう手遅れだけど:


【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1-7-6] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=0B-wvXt86Zw


パネリスト:
 青木泰樹(京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授)
 安藤裕(内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官・衆議院議員)
 池戸万作(日本経済復活の会 幹事・政治経済評論家)
 浜崎洋介(文芸批評家)
 藤井聡(京都大学大学院教授)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
司会:水島総

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html#c8

[近代史3] 内閣官房参与をクビにされた藤井聡先生、遂に本音を語る 中川隆
34. 中川隆[-9208] koaQ7Jey 2019年7月07日 18:09:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3472]

消費税増税が決まってから、チャンネル桜でもやっとアリバイ作りで安部批判する様になりましたね。 もう手遅れだけど:


【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1-7-6] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=0B-wvXt86Zw


パネリスト:
 青木泰樹(京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授)
 安藤裕(内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官・衆議院議員)
 池戸万作(日本経済復活の会 幹事・政治経済評論家)
 浜崎洋介(文芸批評家)
 藤井聡(京都大学大学院教授)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
司会:水島総

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/140.html#c34

[近代史3] 呪われたスキー場 _ 妙高 新井スキー場(ロッテアライリゾート) 中川隆
89. 中川隆[-9207] koaQ7Jey 2019年7月07日 19:21:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3473]

ベストアンサーに選ばれた回答


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lul********さん 2018/1/25 20:34:24.

ロッテアライリゾート スキー場は 危険ですか???


kaw********さん 2018/1/26 10:05:22

閉鎖前のARAIスキー場時代から、コース外滑走で毎年死者が出てました。
今年も管理外エリアで遭難された方がなくなりましたが、このスキー場は管理外エリアは本当に危険です。


aki********さん 2018/1/26 13:51:37

悪天候時は非常に危険なスキー場だと思います。

完全にロープで区分けされたゲレンデ以外を滑走するのは命がけかも・・・

兎に角、降雪が半端ないので完璧なロープは物理的にも不可能です。

山頂も木が無いのでどこがスキー場か分からないので尾根から転落も
多発。
悪天候時、山頂含めた自己責任エリアを滑走するのはやめましょう。
クラック転落、ダム、沢に落ちて死亡、雪たまりで窒息死。。。。
過去数十人死んでます。

◎晴天時
10分程度 ハイクアップして山頂からの滑走は
ヘリスキー、数時間のハイクアップしてのBCレベルで感動!
ここまでリーズナブルであのレベルはなかなか無いと思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13185228903
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/190.html#c89

[近代史3] 呪われたスキー場 _ 妙高 新井スキー場(ロッテアライリゾート) 中川隆
90. 中川隆[-9206] koaQ7Jey 2019年7月07日 19:31:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3474]



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xpp********さん 2018/1/30 5:59:23

>新潟県妙高市両善寺のスキー場「ロッテアライリゾート」バックカントリーで2人が行方不明


スキー全盛時代にも、バックカントリースキーをしていた人はいましたが、行方不明者は、今ほどいなかったような気がします。
スキー人口が減ったのに、何で行方不明者が増えているのでしょうか。


補足
確かにネットの拡散力と影響力は、物凄いですが、昔もサロモン提供のSKINOWというスキー番組(好きで毎週見ていました)とか私をスキーに連れてってという映画で、スキー場でないとんでもないないところを滑ったり、崖を飛び越えたりする危険な滑りをして、素人を煽っていたと思うのですが


pkn********さん 2018/1/3 10:35:44

SkiNowのころは、パウダー滑りができる人は一部の上級者であり、何か有名人でないとできないようなイメージだったものです。

まず、ギアの進歩があります。

スノーボードがパウダーに強いのは周知の事実ですが、スキーもファット、セミファットが登場してから格段にパウダー滑りは容易になりました。特に高度な技術を身に付けなくても新雪にきれいなサインカーブを描くことができます。

そのため、山岳の知識がない人がコース外を滑りたがるようになりました。また、かつては山スキーと呼ばれ、カッコよくないスキーの分野であったものが滑り重視のバックカントリースキーと言われるようになったため、みなやりたがる分野になってきました。

滑る用具は進歩しましたが、ボードでは歩けず、スキーでもシール等をもっていなければ登れず、深い雪の中で身動きすらできなく、愕然とする、人が続出していると思います。

登山の装備、知識なく、バックカントリーに突入することがどういう結果をもたらすか、最近の事例が示しています。

sno********さん 2018/1/30 9:39:14

他のゲレンデはともかく、アライは少々特殊です。

ここは20年くらい前、前身のアライマウンテンの頃から毎年死者が出てました。
ゲレンデ公認、その代わり自己責任ですが、コース外滑走可能地域(今で言う管理地域)での滑走が認められてました。
その代わり、そこを越えると…本当に戻れなくなる、危険なゲレンデです。
勿論、ロープは張ってあるのでそれを越えなければ良いだけの話ですし、ある程度は走破できるスキル、暗くなる前に上がる判断が出来ればさほど問題ではないのですが。。
そこを誤ると、相手は自然の雪山です。

今回は自力で下山できたようですね、良かったです。

他のゲレンデを合わせると…

多いですね、裏に入って行方不明になる人。
これは完全に、スキーもスノーボードも道具が進化して、手軽に深雪滑走が出来るようになったからでしょう。
スキルや経験が少なくても行けてしまう…一番の原因だと思います。

そこに流行り、ネットでの情報過多…
そんなのが重なれば自ずから増えてしまったのでしょう。


fig********さん 2018/1/30 9:10:07

DQNがスノーボードをやってるからじゃよ。

登山届出してないのに、無謀にも大吹雪の時にコース外滑るアホスノーボーダーもおるし、
スノーボードという道具を使うと、たいした技術も装備、危険に対する知識経験無くても、深雪が滑れてしまうし、スノーボードは斜面を降りるしかないので、沢に落っこちて水死したりするのじゃよ。

頭から埋まったら、拘束具のボードが外れなくてジタバタもがいた挙げ句、小便大便漏らしながら、窒息死しておるのじゃ(爆)
悲しきhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13184159593?query=%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88&status=solvedアルピニズムの荒廃じゃな。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/190.html#c90

[近代史3] 呪われたスキー場 _ 妙高 新井スキー場(ロッテアライリゾート) 中川隆
91. 中川隆[-9205] koaQ7Jey 2019年7月07日 20:00:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3475]

ID非公開さん 2017/9/11 20:08:43

そろそろスキー場の早割かなと思ってサイトいろいろ見ていたらロッテアライリゾートという所が今年オープンするんですね。

全然知りませんでした。
ゲレンデマップみた瞬間物凄く行きたくなってしまった。

再開発らしく、一旦閉鎖になったらしいんですが、ゲレンデマップからはすごい覇気を感じます。閉鎖しなくてもすごく人気があったんじゃないかと
実物はたいしたことないのでしょうか?

またゲレンデマップの特別管理区域とはなんでしょうか?

kyo********さん 2017/9/13 11:34:14

詳しく書きませんが、オウム事件で殺害された方がスキー場のある山に遺棄されました。

たたりなのかスキー場では事故が多発…裏(糸魚川側)のキャンプ場は招かれるのか自殺の名所みたいになった時期も…

既出で紹介されてますが、一例をあげると、

地元大学のスキー部員が練習の事故で亡くなったとか植物状態になったとか何件か聞きました…

まぁ、そんな風評で潰れたとは言えませんが、記録的な大雪になった年に雪が多すぎて客が入らず、翌年閉鎖された経緯があります。

それもこのスキー場にたたりが降りかかった結果なのかも…((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル


けれど、施設はザ・リゾートってかんじのオシャレでいて、苗場や軽井沢みたいなゴチャゴチャしてるわけでもなく、隠れ家的だけどリゾートできる設備でした。それが惜しいから今回復活に至ったのでしょうね。いい状態で残ってたのかも知れません。

御霊も地元の方をはじめ関係者の尽力により慰霊碑などにより供養されたそうです。成仏されたことを祈るばかりです。


aki********さん 2017/9/15 15:26:32


ソニーの盛田さんが世界中のスキーリゾートに負けない、スキーリゾートを日本に作るということで
私財を含め、地域を巻き込み(3セクだったかなぁ)作られたとんでもないスキー場です。

長期滞在を基本とした3つの松竹梅のホテル、イタリアン、中華、日本食の本格的なレストラン、地ビール工場、大雪の中屋外で泳げる温水プール、エステ、託児所には巨大なKIDS遊具等
施設内はほとんど融雪装置完備と日本では考えられないような豪華な施設でした。※盛田一族専用宿泊棟もありましたね。

スキー場もゴンドラ1本で山頂近くまでいける欧州スタイルを機軸とし、お金を出す人は偉い!という分かりやすい運営。

一番高いホテルの宿泊者(1泊5万くらいからスタート)はゴンドラも優先搭乗。
スキー場は日本でも有数の豪雪地帯。設備に莫大なコストをかけ、整備。なだれコントロールも行い、どこでも滑れるというのが売りでした。
※特別管理地域というのは滑っても良いけど、自己責任でという地域だったと思います。

スキー場そのものは普通で、八方、野沢、志賀のようなクラスではありません。
しかしながら景色は素晴らしく、のんびり滑るには長いロングランもあり、
地ビールも最高に美味しく、個人的には好きでしたね。
雪は志賀や野沢ほど軽くないですけどいい雪も時々降ってました。
とにかく雪量は半端なかったです。

竹ホテルに宿泊、食事も高く、普通に家族4人で4泊40万は優に超えるような値段だったのでそれなりの方でないと厳しい感じでした。
とにかくお金がかかるスキー場。スキーヤーにとっては
100万くらいもっていけば最高の地上の楽園!そういう分かりやすい場所でした。

松ホテルだと荷物も全部降ろしてくれて、部屋まで持って行ってくれて、車もキーを渡せばOK。ルームサービスも最高の料理までオーダーできましたし。
ワインも1本10万くらいのものまで普通にありました。
単なるスキー場ではなくリゾートというコンセプトです。

残念ながら東京からかなり遠く、常にお客様は非常に少なく、投資はまったく回収されることなく、毎年大赤字。
流石に持ちこたえることは出来ず、終了。ただそれだけです。

都心の富裕層が来ないと無理だったということでしょうね。
実際には日本のお金の半分は都心にありますから、あのレベルの投資は、都心部で電車に一切乗らないような富裕層がバンバンきて、お金を落としてくれないと成り立たないでしょう。

欧州と違ってスキーは日本では富裕層のスポーツでもないですし、
向こうだとスキー休暇もあって、学校休みで、富裕層は家族で2週間くらいスキーリゾートで過ごしますし。そういうのを目指して作られリゾートだと思いますがあれは欧州社会全体のカルチャーですから。ずれているような・・・・・

今、北陸新幹線で近くなったとはいえ、多くのコアスキーヤーは車もちなのであまり変わらないかもしれませんね。
実際に開通後野沢温泉や妙高のスキー場が爆裂しているかとも思えませんし・・・・


今回、ロッテがオーナーで韓国、中国からの富裕層を狙って運営とのことですが、新潟空港は本数も少なく、厳しいかもしれませんね。
まぁースタートラインが以前よりはマシなのでどうなるのでしょうかね。

復活は無茶苦茶 嬉しいです!どういう感じになるのかも楽しみです。
もちろん 行きますよ。

qua********さん 2017/9/12 21:37:05

>閉鎖しなくてもすごく人気があったんじゃないかと
いいや、そうじゃなかったんよ。話題にはなったけどなにしろ出来たのが遅くて、「一度行って(泊まって)みたい」とは言われたけどみんながこぞってそれを実行しようという雰囲気の時代は終焉を迎えていた。

今度は、設備投資はかなり安上がりだったんだろうけど、オペレーションコストは規模なりに掛かるもんだし。雪が多すぎで除雪からしてかなり大変だったそうだよ。

こんどは海外からの金持ちがターゲットだよね。しかしコースは中国や韓国の人には合わないんじゃないかなぁ。。。山間(特別管理区域)がウリのところで、そういうのって欧米の人はいっぱい集まるけど、あそこは雪が重くて堪らんでしょ。

欧米から来る人ってそれなりにスキーやってる人が多いから「全然パウダーじゃネェよ・・・・」なんて話が広まっちゃったら、人気の白馬あたりから(白馬のほうにも同じようなのがウリのスキー場があって、そういう斜面を滑ってるのは欧米人がものすごく多い)お客さんを奪うのは難しいと思うなぁ。

国内のお客さんについても、なにしろ大都市圏から遠いし、固定客になるような人は既に他のスキー場・宿の固定客になってるわけだし。いやね、RC8000円で晩飯が5000円っていうなら宿の内容からすれば魅力的かもしれないけど、その倍くらいはするんでしょ?

fuj********さん 2017/9/12 07:08:47


良いスキー場ですよ。

このスキー場のウリは俗に言うコース外(特別管理区域)、オフピストを滑れるって事だと思います。

スキー場側もオフピスト滑走者をメインのお客さんと思って、集客の見込みがあると考えての再開と考えます。

タカちんの印象はコース滑ってるだけだとそれほど幅が広くない尾根を滑り降りるだけで大して面白くなかったです。

この手のスキーの弱みは特別管理区域だけでなく特別管理区域外を滑ったスキーヤーが滑走する事によって死亡して訴訟を起こされた時の対応です。
スキー場内で死者出た時も策動停止、営業停止等も併せてスキー場経営に支障が出ない対策は万全だと思います。

これはタカちんの持論ですので注意が必要です。


sno********さん 2017/9/11 22:02:11

昔のアライには篭ってました。相当前ですが…
ゲレンデ構成はほぼ昔通り。特別管理区域が広がった位です。

人気は…無かったから倒産したのです。
とても一般向けでない構成と、アクセスが悪くて…『話題にはなる』『一度行ってみたい』ゲレンデではあったけど来場者数は厳しいものがありました。
麓の豪勢なホテルがコスト食ってたのもありますが。。。

コース自体は縦長でまあそこそこ。
ダラダラ長いだけのとこもあるので面白いかと聞かれたら微妙。

降雪量は多いのでドカ雪の時も多いです。ただ、海が近いので重ーい雪です。
足腰は鍛えられます。風も強く、滑ってて風に流されることも。生半可にカービングがどうこう言ってる人には間違いなく返り討ち。間違っても初心者向けではない構成と雪質。
妙高は近いけど、あの辺とも雪質は違います。

あそこの売りは、当時は殆ど無かった『コース外滑走可能区域』
でした。

特別管理区域ってやつです。

圧雪はしません。自然の山肌。木や藪もそのまま。昔は、空砲鳴らして人工的に雪崩を起こして、あとは『完全に自己責任で滑ってください』と言うエリア。

レスキューは有料。レスキューが行けなくてもゲレンデの責任ではありません。ヤバい時は自力で脱出するか、天国に行けることを祈ってください。
一応管理区域なのでロープは一本張ってあるけど、万が一それを越えたら文字通り命の境界線突破。どうなっても知りません。
管理区域だけど雪崩が起きることもあります。クラックもあります。気づいた範囲ではロープ張るけどそれ以外にも割れてるとこはあるので、自力で避けてください。落ちても自分の責任です。
勿論崖もあります。沢もあります。

ドカ雪降れば翌日の朝イチは天国。雪は重いけど踏み固められる前に遊ぶ。
ツリー抜けてからボウルに突っ込む…ファーストトラック刻めたらスノーボーダー冥利に尽きる。
その代わりすく荒らされるからその後は…修行場。勿論、何かあってもレスキューは来れないこともあるので注意。
当時は区域内なら『壊して帰るなら自作キッカーOK』だったので、みんなで作って遊んでました。まあ今回それは厳しいと思いますが…
ライダーがフィルミングしてる事もありました。

気になる点が一つ…雪崩対策の空砲が生きてるかどうか。
あれ使えなかったらアバランチコントロール出来ません。下手するとゲレンデ内で雪崩る。コース外なんかとても行けない。レスキューで雪崩の人体実験する事になるので…危なくて近寄れません。

毎年管理区域で死者が出てました。
下手すると複数人。
行けると思ってロープ越えたり、多分ホワイトアウトして脱出しようとして力尽きて…あと数mでコースに戻れたのにそこで亡くなってたり…文字通り毎年でした。

以前はソニー系列だったけど、今回はロッテ系列。さて、雪の少ない韓国の方が日本の雪崩管理をどこまで真剣に考えてるか…

ざっくりですがこんな感じです。
どうせわざと大袈裟に言ったんだろうな〜と思ってるでしょうが、決して誇張はしてません。
事実を並べただけです。
これでも足りないくらい。

色んな意味でヤバいゲレンデです。
本当にオープンしたら、私も一度は行くつもりです。
オープン…できるのかな??
噂を聞く限り…いい話は聞きません。
頑張ってオープンして欲しいです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11179324796?page=2&query=%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88&status=solved
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/190.html#c91

[近代史3] 秋篠宮文仁  僕の父親は一体誰なんでしょう? 皆さんも一緒に探してください 中川隆
72. 中川隆[-9204] koaQ7Jey 2019年7月07日 20:23:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3476]

2019.07.07
紀子さま「パワハラ」に病んだ職員が“お縄” 逮捕者・自殺者が続出中な秋篠宮家の「家風」
https://rondan.net/26792


眞子さまと小室圭さんの一件に代表されるように、秋篠宮家はどうも異様な空気が流れるご一家のように思えます。そしてなにより脇が甘い。思えば紀子さまも、「皇族なりたい!」という一心で秋篠宮殿下に迫った過去があります。そして殿下ご自身も父親の喪中に結婚内定発表をするなど、かなり非常識な一面がたびたび報道されてきました。

このような秋篠宮家の「家風」は、眞子さまや佳子さまに受け継がれていることは誰の目にも明らかでしょう。そしてこの「家風」は、秋篠宮家を担当する職たちにもしっかり受け継がれてしまっているようです。

先に書いた記事の中で、秋篠宮家担当の宮内庁職員がハプニングバーで乱交パーティーを行い公然わいせつで逮捕された事件について紹介しましたが、『週刊ポスト』2014年12月5日号では産経新聞記事よりも詳しい人物像の紹介がなされています。


「秋篠宮ご夫妻や年頃の眞子さま、佳子さまにどうご説明すればいいのか……」──宮内庁職員は苦悩の表情でそう語った。

11月8日、東京都新宿区の高級マンションの一室にあるハプニングバーで、男女3人が別の客に見せながら性行為に及んだとして、経営者らとともに公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。

捜査員を驚かせたのは客の中に宮内庁職員、それも秋篠宮家の事務方トップの宮務官を務めたA氏がいたことだった。

「A氏は50代で妻と小さな子供がいると聞いている。女好きだといった噂もなく、宮内庁内では誰もが驚いていた」(皇室記者)
「公然わいせつ容疑の宮内庁職員 女好きの噂なく庁内は皆驚く」『週刊ポスト』2014.11.27


妻子持ちで女好きの噂も立たない宮内庁勤務の公務員、如何にも真面目そうな人物を想像してしまいますが、一体、何が彼のこのような異様な行動を取らせたのでしょうか? 

調べていくと、どうも「この職員だけが悪い」というものではないようです。むしろ秋篠宮家の負のオーラに毒されてしまった――。そのように思えてなりません。


関連記事
秋篠宮家「公然わいせつ」で逮捕者 その“家風”と眞子さま
2019年4月26日
https://rondan.net/20999

乱交職員は秋篠宮殿下の側近中の側近

この『週刊ポスト』の記事によると、どうやら公然わいせつ罪で逮捕された職員は秋篠宮殿下の側近であり、一家のすべてを取り仕切る要職であったそうです。


A氏は民間会社から公務員に転職。ロンドンに派遣されていた際に留学中の秋篠宮の世話をした経験があったことから2011年2月に宮務官に抜擢された。

「宮務官は公務の取り仕切りから悠仁さまや眞子さま、佳子さまのお世話など、一家のすべてを取り仕切るいわば執事といえる要職です」(宮内庁関係者)

しかしA氏は今年3月にその役職を解かれている。
同上


このように最も秋篠宮ご一家に近しい人間の逮捕ということで、「名は体を表す」ではありませんが、この逮捕者こそが秋篠宮ご一家を象徴しているように思えてなりません。

ところで役職解任の理由は職務上の不手際であり、事実上の左遷とのこと。

トラブルの原因は激務によるストレス?

他の省庁以上に「倫理性」が求められる宮内庁職員に、このような不埒な逮捕者が出てしまったとは驚きです。

このような人物がいたから眞子さまが悪影響を受けて小室圭さんにゾッコンになってしまったのか?

それとも秋篠宮家の「家風」がそもそもアレだったから職員がこうなってしまったのか?

どうやら記事によると、真実は後者のようで、秋篠宮家特有の「家風」による激務によってストレスがたまり、このような行動を取ってしまったようです。次のように述べます。


「宮家の宮務官は歴代担当者が悲鳴を上げる激務。特に宮内庁プロパーでないAさんはストレスをためていたのではないか」(前出・宮内庁関係者)
同上

秋穂宮家の職員が仕事 では「殿下と紀子さまの指示がそれぞれ違うことがあり、怒られることが多々ある」とも言われているようです。

この殿下と紀子さまのお考えの違いというのは、基本的には眞子さまの結婚トラブルに端を発する問題ではありますが、2014年のこの時期にはすでに眞子さまは小室圭さんと交際しており、佳子さまも学習院大学を中退した歳でもあります。

おそらくは、表には出てこない様々な家庭内のトラブルや対立が数多くあったことでしょう。

御難所と呼ばれる秋篠宮家

また秋篠宮家は宮内庁きっての「御難所」としても有名です。職員にはほとんど人権が認められていない場所のようです。


紀子妃の“指導”は時に苛烈を極め、とりわけ一昨年末に上皇さまのご退位の日が決まってからは、職員へのシビアな物言いが目立っていた。前出の事情に通じる関係者が振り返るには、

「『うちで働けて嬉しいでしょう』『有難く思わないとね』などと、妃殿下から圧迫的なお言葉を投げかけられた人もいました。(後略)
『週刊新潮』(2019.5.23号)

確かにこんなことを言われ続けては精神が病むというもの。パワハラそのものです。

ハプバーでの一件は言い逃れできませんが、その背後には秋篠宮家「独特」の家風が原因としてあったとみてよいでしょう。

家庭崩壊の秋篠宮一家

それにしても、つくづく秋篠宮一家は「自業自得」の言葉が似あうの家庭であると思います。

眞子さまはダメ男に引っかかって婚約トラブル。佳子さまは、母親の反対を押し切ってダンスレッスンに没頭し、チャラついたセクシー衣装でクラブイベントに出入り。秋篠宮ご夫妻は、六に皇室外交もできず失態続き。国民の信頼は地に堕ちたと言えるでしょう。

しかし「自業自得」ならよいものの、これが周りにも悪影響を与えているというの現実のようです。秋篠宮家からは逮捕者や自殺者が続出しています。

異様な秋篠宮家の「膿」を出し切る必要があるのではないでしょうか?


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[近代史3] 天皇家では何時から知恵遅れや発達障害の子供しか生まれなくなったのか? 中川隆
160. 中川隆[-9203] koaQ7Jey 2019年7月07日 20:23:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3477]

2019.07.07
紀子さま「パワハラ」に病んだ職員が“お縄” 逮捕者・自殺者が続出中な秋篠宮家の「家風」
https://rondan.net/26792


眞子さまと小室圭さんの一件に代表されるように、秋篠宮家はどうも異様な空気が流れるご一家のように思えます。そしてなにより脇が甘い。思えば紀子さまも、「皇族なりたい!」という一心で秋篠宮殿下に迫った過去があります。そして殿下ご自身も父親の喪中に結婚内定発表をするなど、かなり非常識な一面がたびたび報道されてきました。

このような秋篠宮家の「家風」は、眞子さまや佳子さまに受け継がれていることは誰の目にも明らかでしょう。そしてこの「家風」は、秋篠宮家を担当する職たちにもしっかり受け継がれてしまっているようです。

先に書いた記事の中で、秋篠宮家担当の宮内庁職員がハプニングバーで乱交パーティーを行い公然わいせつで逮捕された事件について紹介しましたが、『週刊ポスト』2014年12月5日号では産経新聞記事よりも詳しい人物像の紹介がなされています。


「秋篠宮ご夫妻や年頃の眞子さま、佳子さまにどうご説明すればいいのか……」──宮内庁職員は苦悩の表情でそう語った。

11月8日、東京都新宿区の高級マンションの一室にあるハプニングバーで、男女3人が別の客に見せながら性行為に及んだとして、経営者らとともに公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。

捜査員を驚かせたのは客の中に宮内庁職員、それも秋篠宮家の事務方トップの宮務官を務めたA氏がいたことだった。

「A氏は50代で妻と小さな子供がいると聞いている。女好きだといった噂もなく、宮内庁内では誰もが驚いていた」(皇室記者)
「公然わいせつ容疑の宮内庁職員 女好きの噂なく庁内は皆驚く」『週刊ポスト』2014.11.27


妻子持ちで女好きの噂も立たない宮内庁勤務の公務員、如何にも真面目そうな人物を想像してしまいますが、一体、何が彼のこのような異様な行動を取らせたのでしょうか? 

調べていくと、どうも「この職員だけが悪い」というものではないようです。むしろ秋篠宮家の負のオーラに毒されてしまった――。そのように思えてなりません。


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乱交職員は秋篠宮殿下の側近中の側近

この『週刊ポスト』の記事によると、どうやら公然わいせつ罪で逮捕された職員は秋篠宮殿下の側近であり、一家のすべてを取り仕切る要職であったそうです。


A氏は民間会社から公務員に転職。ロンドンに派遣されていた際に留学中の秋篠宮の世話をした経験があったことから2011年2月に宮務官に抜擢された。

「宮務官は公務の取り仕切りから悠仁さまや眞子さま、佳子さまのお世話など、一家のすべてを取り仕切るいわば執事といえる要職です」(宮内庁関係者)

しかしA氏は今年3月にその役職を解かれている。
同上


このように最も秋篠宮ご一家に近しい人間の逮捕ということで、「名は体を表す」ではありませんが、この逮捕者こそが秋篠宮ご一家を象徴しているように思えてなりません。

ところで役職解任の理由は職務上の不手際であり、事実上の左遷とのこと。

トラブルの原因は激務によるストレス?

他の省庁以上に「倫理性」が求められる宮内庁職員に、このような不埒な逮捕者が出てしまったとは驚きです。

このような人物がいたから眞子さまが悪影響を受けて小室圭さんにゾッコンになってしまったのか?

それとも秋篠宮家の「家風」がそもそもアレだったから職員がこうなってしまったのか?

どうやら記事によると、真実は後者のようで、秋篠宮家特有の「家風」による激務によってストレスがたまり、このような行動を取ってしまったようです。次のように述べます。


「宮家の宮務官は歴代担当者が悲鳴を上げる激務。特に宮内庁プロパーでないAさんはストレスをためていたのではないか」(前出・宮内庁関係者)
同上

秋穂宮家の職員が仕事 では「殿下と紀子さまの指示がそれぞれ違うことがあり、怒られることが多々ある」とも言われているようです。

この殿下と紀子さまのお考えの違いというのは、基本的には眞子さまの結婚トラブルに端を発する問題ではありますが、2014年のこの時期にはすでに眞子さまは小室圭さんと交際しており、佳子さまも学習院大学を中退した歳でもあります。

おそらくは、表には出てこない様々な家庭内のトラブルや対立が数多くあったことでしょう。

御難所と呼ばれる秋篠宮家

また秋篠宮家は宮内庁きっての「御難所」としても有名です。職員にはほとんど人権が認められていない場所のようです。


紀子妃の“指導”は時に苛烈を極め、とりわけ一昨年末に上皇さまのご退位の日が決まってからは、職員へのシビアな物言いが目立っていた。前出の事情に通じる関係者が振り返るには、

「『うちで働けて嬉しいでしょう』『有難く思わないとね』などと、妃殿下から圧迫的なお言葉を投げかけられた人もいました。(後略)
『週刊新潮』(2019.5.23号)

確かにこんなことを言われ続けては精神が病むというもの。パワハラそのものです。

ハプバーでの一件は言い逃れできませんが、その背後には秋篠宮家「独特」の家風が原因としてあったとみてよいでしょう。

家庭崩壊の秋篠宮一家

それにしても、つくづく秋篠宮一家は「自業自得」の言葉が似あうの家庭であると思います。

眞子さまはダメ男に引っかかって婚約トラブル。佳子さまは、母親の反対を押し切ってダンスレッスンに没頭し、チャラついたセクシー衣装でクラブイベントに出入り。秋篠宮ご夫妻は、六に皇室外交もできず失態続き。国民の信頼は地に堕ちたと言えるでしょう。

しかし「自業自得」ならよいものの、これが周りにも悪影響を与えているというの現実のようです。秋篠宮家からは逮捕者や自殺者が続出しています。

異様な秋篠宮家の「膿」を出し切る必要があるのではないでしょうか?


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242. 中川隆[-9202] koaQ7Jey 2019年7月07日 20:24:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3478]

2019.07.07
紀子さま「パワハラ」に病んだ職員が“お縄” 逮捕者・自殺者が続出中な秋篠宮家の「家風」
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眞子さまと小室圭さんの一件に代表されるように、秋篠宮家はどうも異様な空気が流れるご一家のように思えます。そしてなにより脇が甘い。思えば紀子さまも、「皇族なりたい!」という一心で秋篠宮殿下に迫った過去があります。そして殿下ご自身も父親の喪中に結婚内定発表をするなど、かなり非常識な一面がたびたび報道されてきました。

このような秋篠宮家の「家風」は、眞子さまや佳子さまに受け継がれていることは誰の目にも明らかでしょう。そしてこの「家風」は、秋篠宮家を担当する職たちにもしっかり受け継がれてしまっているようです。

先に書いた記事の中で、秋篠宮家担当の宮内庁職員がハプニングバーで乱交パーティーを行い公然わいせつで逮捕された事件について紹介しましたが、『週刊ポスト』2014年12月5日号では産経新聞記事よりも詳しい人物像の紹介がなされています。


「秋篠宮ご夫妻や年頃の眞子さま、佳子さまにどうご説明すればいいのか……」──宮内庁職員は苦悩の表情でそう語った。

11月8日、東京都新宿区の高級マンションの一室にあるハプニングバーで、男女3人が別の客に見せながら性行為に及んだとして、経営者らとともに公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。

捜査員を驚かせたのは客の中に宮内庁職員、それも秋篠宮家の事務方トップの宮務官を務めたA氏がいたことだった。

「A氏は50代で妻と小さな子供がいると聞いている。女好きだといった噂もなく、宮内庁内では誰もが驚いていた」(皇室記者)
「公然わいせつ容疑の宮内庁職員 女好きの噂なく庁内は皆驚く」『週刊ポスト』2014.11.27


妻子持ちで女好きの噂も立たない宮内庁勤務の公務員、如何にも真面目そうな人物を想像してしまいますが、一体、何が彼のこのような異様な行動を取らせたのでしょうか? 

調べていくと、どうも「この職員だけが悪い」というものではないようです。むしろ秋篠宮家の負のオーラに毒されてしまった――。そのように思えてなりません。


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乱交職員は秋篠宮殿下の側近中の側近

この『週刊ポスト』の記事によると、どうやら公然わいせつ罪で逮捕された職員は秋篠宮殿下の側近であり、一家のすべてを取り仕切る要職であったそうです。


A氏は民間会社から公務員に転職。ロンドンに派遣されていた際に留学中の秋篠宮の世話をした経験があったことから2011年2月に宮務官に抜擢された。

「宮務官は公務の取り仕切りから悠仁さまや眞子さま、佳子さまのお世話など、一家のすべてを取り仕切るいわば執事といえる要職です」(宮内庁関係者)

しかしA氏は今年3月にその役職を解かれている。
同上


このように最も秋篠宮ご一家に近しい人間の逮捕ということで、「名は体を表す」ではありませんが、この逮捕者こそが秋篠宮ご一家を象徴しているように思えてなりません。

ところで役職解任の理由は職務上の不手際であり、事実上の左遷とのこと。

トラブルの原因は激務によるストレス?

他の省庁以上に「倫理性」が求められる宮内庁職員に、このような不埒な逮捕者が出てしまったとは驚きです。

このような人物がいたから眞子さまが悪影響を受けて小室圭さんにゾッコンになってしまったのか?

それとも秋篠宮家の「家風」がそもそもアレだったから職員がこうなってしまったのか?

どうやら記事によると、真実は後者のようで、秋篠宮家特有の「家風」による激務によってストレスがたまり、このような行動を取ってしまったようです。次のように述べます。


「宮家の宮務官は歴代担当者が悲鳴を上げる激務。特に宮内庁プロパーでないAさんはストレスをためていたのではないか」(前出・宮内庁関係者)
同上

秋穂宮家の職員が仕事 では「殿下と紀子さまの指示がそれぞれ違うことがあり、怒られることが多々ある」とも言われているようです。

この殿下と紀子さまのお考えの違いというのは、基本的には眞子さまの結婚トラブルに端を発する問題ではありますが、2014年のこの時期にはすでに眞子さまは小室圭さんと交際しており、佳子さまも学習院大学を中退した歳でもあります。

おそらくは、表には出てこない様々な家庭内のトラブルや対立が数多くあったことでしょう。

御難所と呼ばれる秋篠宮家

また秋篠宮家は宮内庁きっての「御難所」としても有名です。職員にはほとんど人権が認められていない場所のようです。


紀子妃の“指導”は時に苛烈を極め、とりわけ一昨年末に上皇さまのご退位の日が決まってからは、職員へのシビアな物言いが目立っていた。前出の事情に通じる関係者が振り返るには、

「『うちで働けて嬉しいでしょう』『有難く思わないとね』などと、妃殿下から圧迫的なお言葉を投げかけられた人もいました。(後略)
『週刊新潮』(2019.5.23号)

確かにこんなことを言われ続けては精神が病むというもの。パワハラそのものです。

ハプバーでの一件は言い逃れできませんが、その背後には秋篠宮家「独特」の家風が原因としてあったとみてよいでしょう。

家庭崩壊の秋篠宮一家

それにしても、つくづく秋篠宮一家は「自業自得」の言葉が似あうの家庭であると思います。

眞子さまはダメ男に引っかかって婚約トラブル。佳子さまは、母親の反対を押し切ってダンスレッスンに没頭し、チャラついたセクシー衣装でクラブイベントに出入り。秋篠宮ご夫妻は、六に皇室外交もできず失態続き。国民の信頼は地に堕ちたと言えるでしょう。

しかし「自業自得」ならよいものの、これが周りにも悪影響を与えているというの現実のようです。秋篠宮家からは逮捕者や自殺者が続出しています。

異様な秋篠宮家の「膿」を出し切る必要があるのではないでしょうか?


関連記事
秋篠宮家付き職員(19)も拳銃で自殺! 小室家と並ぶ「3名」の不審死
2019年4月30日
https://rondan.net/21383

https://rondan.net/26792
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/352.html#c242

[近代史3] 韓国の大卒失業者 新卒で正社員就職は1割だけ 中川隆
1. 中川隆[-9204] koaQ7Jey 2019年7月07日 20:36:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3476]

2019年07月07日
韓国の平均年収350万円の虚構 200万円以下の労働者が多い

韓国は「平均値」「中央値」はそこそこだが貧困率が高い

財閥一族などが富を独占して見た目の「平均値」を上げている


画像引用:https://japanese.joins.com/upload/images/2015/12/20151214161427-2.jpg


韓国の平均年収が日本並みになった?

韓国のGDPは一人当たり3万ドルを上回り、4万ドル台の日本を超えるのは時間の問題だと息巻いていました。

ところが国内の就業状況を見ると正式な失業者が4%、低賃金や短時間労働の実質失業者が13%存在します。

韓国の労働賃金の平均値は3475万ウォン(約349万円)だが、韓国経済研究院が調査した「全労働者」の総数は1519万人に過ぎない。




韓国の労働人口は2,774万8千人なので、1519万人だと約55%だけの平均になります。

失業者はもちろん非正規や低賃金も除外し、最低賃金以上の正社員だけを集計したと考えられている。

経済研究院のデータでは韓国のすべての労働者の合計賃金は約80兆円で、発表したGDP160兆円の半分に過ぎない。


これを日本と比較すると、総務省が4900万人を対象にした調査で、2017年に平均年収432万2000円でした。

日本の「平均年収」432万円というのも嘘で、対象を非正規やフリーターまで広げると平均値は300万円に過ぎません。


日本の労働者年収の中央値は250万円前後で最頻値(さいひんち)も同じくらいなので、250万円が日本人の本当の年収と言えます。

では韓国人の「本当の年収」は一体いくらなのか、約350万円という公式な平均年収よりかなり低くなります。

年収中央値は2720万ウォン(約270万円)でしたが、これは恵まれた正社員だけの平均で全体を表してはいません。


韓国人の本当の年収は現代経済研究院調査で発表されていて、全韓国人労働者の中央値(中位所得)は月184万ウォンでした。

月184万ウォン(約18万円)が韓国労働者の年収中央値で、25%の人が低位所得者(貧困層)で平均月47万ウォン(約4万7千円)でした。

韓国の平均年収350万円は「夢の数字」

韓国の問題点は中央値より上はかなり良いのに、真ん中より下の貧困率が高いことで、中央値の半額に満たない貧困層が25%存在します。

2015年の日本の所得中央値は245万円で、貧困ラインはその半分の127万5千円以下、貧困率は15.6%でした。

高齢者はもっと差があり、韓国で66歳以上の貧困率は45.7%だったが、日本は19%でした。


これは韓国高齢者の2人に1人近くが、年収92万円以下で生活しているのを示しています。

対する日本は5人に1人近くが、年収127万5千円以下で生活している事になり、高齢者の暮らしぶりはかなり違います。


さらに日本では86万世帯(90万人以上)の高齢者が生活保護を受給し、数十万人が無料や低料金の公的介護施設に入居している。

韓国にはこうした制度がなく、生活保護にあたる公的生活扶助は満額支給で3万円程度です。

今韓国で問題なのは大学を卒業後の就職年齢が上がっていることで、数年前で28歳でした。


日本では大卒は22歳で就職するが、韓国では22歳で卒業してもそれから兵役2年(就職後でも良いが)、それから就職のために数年間浪人します。

就職するために大学卒業後に専門学校や予備校に通い、何百社も面接を受けて1社に合格するのが平均28歳以降なのです。

就職するまではバイトしても年収100万円くらいの極貧生活で、不況なので就職してもせいぜい年収200万円程度です。

韓国の平均年収350万円は大ボラも良いところで、実際はその半分程度の人が多い。
http://www.thutmosev.com/archives/80309258.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/491.html#c1

[リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
214. 中川隆[-9203] koaQ7Jey 2019年7月08日 06:24:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3477]

損切りせず800銘柄保有 配当収入1千万円目指す .

「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。

今回は愛鷹さん(39) 医薬業界で働く兼業投資家。自分の資金が世の中を豊かにする技術革新につながればと思い、テクノロジー関連企業にも積極投資している。


■2008年〜

愛鷹さん 損切りはしない。株価下落は買い増しのチャンス

社会人3年目の夏に個別株投資を始めた。それまでは親から相続した投資信託で月2万円ずつ積み立てていたものの「運用会社に任せっきりで面白くなかった」ためで、大学時代に後輩がIT(情報技術)バブルで大もうけしていたことも脳裏にあった。最初に購入したのはアミューズ(4301)。約20万円を投じたものの、直後に発生したリーマン・ショックで株価が大きく下落、含み損を抱えた。しかし辛抱強く持ち続けたことで株価は回復。このことから「株価の上下に一喜一憂すべきではない」と学んだ。カラオケ店を展開するコシダカホールディングス(2157)にも投資。もともとは店で使える優待券が狙いだったが、低価格や高齢者向けサービスを売りに全国で店舗網を拡大し、株価は10年で80倍に。含み益は1300万円まで膨らんだ。

■11年〜

高配当目当てで保有していたイー・アクセスが13年にソフトバンクグループ(9984)に買収され、株式交換を通じてSBGの株式も持つことに。リーマン・ショックを受けた雇用市場の停滞で低位に位置していた求人広告のディップ(2379)などの人材関連や、セキュリティーソフトの将来性を見込んで投資したデジタルアーツ(2326)もあたり、15年には保有資産の総額が1億円を超える「億り人」の仲間入りを果たした。

■18年〜

「損切りはせず、一度買った銘柄はよほどのことがない限り持ち続ける」とのスタンスで、足元での保有銘柄は約800まで膨らみ、資産は2億円を超えた。投資先は配当利回り3%を目安にしており、毎年もらえる配当金は400万円ほど。世界経済の先行きに不透明感が漂っているものの、もしリーマン・ショックのような局面が再来し日経平均株価が1万2000円になっても「損切りすることはなく、むしろ買い増す」。将来的には資産額10億円、年配当額1000万円を目指している。


[日経ヴェリタス2019年6月16日付]

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c214

[リバイバル3] 優良株の長期投資以外はすべてギャンブル 中川隆
17. 中川隆[-9202] koaQ7Jey 2019年7月08日 06:24:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3478]

損切りせず800銘柄保有 配当収入1千万円目指す .

「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。

今回は愛鷹さん(39) 医薬業界で働く兼業投資家。自分の資金が世の中を豊かにする技術革新につながればと思い、テクノロジー関連企業にも積極投資している。


■2008年〜

愛鷹さん 損切りはしない。株価下落は買い増しのチャンス

社会人3年目の夏に個別株投資を始めた。それまでは親から相続した投資信託で月2万円ずつ積み立てていたものの「運用会社に任せっきりで面白くなかった」ためで、大学時代に後輩がIT(情報技術)バブルで大もうけしていたことも脳裏にあった。最初に購入したのはアミューズ(4301)。約20万円を投じたものの、直後に発生したリーマン・ショックで株価が大きく下落、含み損を抱えた。しかし辛抱強く持ち続けたことで株価は回復。このことから「株価の上下に一喜一憂すべきではない」と学んだ。カラオケ店を展開するコシダカホールディングス(2157)にも投資。もともとは店で使える優待券が狙いだったが、低価格や高齢者向けサービスを売りに全国で店舗網を拡大し、株価は10年で80倍に。含み益は1300万円まで膨らんだ。

■11年〜

高配当目当てで保有していたイー・アクセスが13年にソフトバンクグループ(9984)に買収され、株式交換を通じてSBGの株式も持つことに。リーマン・ショックを受けた雇用市場の停滞で低位に位置していた求人広告のディップ(2379)などの人材関連や、セキュリティーソフトの将来性を見込んで投資したデジタルアーツ(2326)もあたり、15年には保有資産の総額が1億円を超える「億り人」の仲間入りを果たした。

■18年〜

「損切りはせず、一度買った銘柄はよほどのことがない限り持ち続ける」とのスタンスで、足元での保有銘柄は約800まで膨らみ、資産は2億円を超えた。投資先は配当利回り3%を目安にしており、毎年もらえる配当金は400万円ほど。世界経済の先行きに不透明感が漂っているものの、もしリーマン・ショックのような局面が再来し日経平均株価が1万2000円になっても「損切りすることはなく、むしろ買い増す」。将来的には資産額10億円、年配当額1000万円を目指している。


[日経ヴェリタス2019年6月16日付]

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/907.html#c17

[リバイバル3] ロッテアライリゾート 中川隆
24. 中川隆[-9201] koaQ7Jey 2019年7月08日 06:33:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3479]

lul********さん 2018/1/25 20:34:24.

ロッテアライリゾート スキー場は 危険ですか???

kaw********さん 2018/1/26 10:05:22

閉鎖前のARAIスキー場時代から、コース外滑走で毎年死者が出てました。
今年も管理外エリアで遭難された方がなくなりましたが、このスキー場は管理外エリアは本当に危険です。

aki********さん 2018/1/26 13:51:37

悪天候時は非常に危険なスキー場だと思います。

完全にロープで区分けされたゲレンデ以外を滑走するのは命がけかも・・・

兎に角、降雪が半端ないので完璧なロープは物理的にも不可能です。

山頂も木が無いのでどこがスキー場か分からないので尾根から転落も
多発。
悪天候時、山頂含めた自己責任エリアを滑走するのはやめましょう。
クラック転落、ダム、沢に落ちて死亡、雪たまりで窒息死。。。。
過去数十人死んでます。

◎晴天時
10分程度 ハイクアップして山頂からの滑走は
ヘリスキー、数時間のハイクアップしてのBCレベルで感動!
ここまでリーズナブルであのレベルはなかなか無いと思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13185228903



▲△▽▼


xpp********さん 2018/1/30 5:59:23

>新潟県妙高市両善寺のスキー場「ロッテアライリゾート」バックカントリーで2人が行方不明


スキー全盛時代にも、バックカントリースキーをしていた人はいましたが、行方不明者は、今ほどいなかったような気がします。
スキー人口が減ったのに、何で行方不明者が増えているのでしょうか。


補足
確かにネットの拡散力と影響力は、物凄いですが、昔もサロモン提供のSKINOWというスキー番組(好きで毎週見ていました)とか私をスキーに連れてってという映画で、スキー場でないとんでもないないところを滑ったり、崖を飛び越えたりする危険な滑りをして、素人を煽っていたと思うのですが

pkn********さん 2018/1/3 10:35:44

SkiNowのころは、パウダー滑りができる人は一部の上級者であり、何か有名人でないとできないようなイメージだったものです。

まず、ギアの進歩があります。

スノーボードがパウダーに強いのは周知の事実ですが、スキーもファット、セミファットが登場してから格段にパウダー滑りは容易になりました。特に高度な技術を身に付けなくても新雪にきれいなサインカーブを描くことができます。

そのため、山岳の知識がない人がコース外を滑りたがるようになりました。また、かつては山スキーと呼ばれ、カッコよくないスキーの分野であったものが滑り重視のバックカントリースキーと言われるようになったため、みなやりたがる分野になってきました。

滑る用具は進歩しましたが、ボードでは歩けず、スキーでもシール等をもっていなければ登れず、深い雪の中で身動きすらできなく、愕然とする、人が続出していると思います。

登山の装備、知識なく、バックカントリーに突入することがどういう結果をもたらすか、最近の事例が示しています。


sno********さん 2018/1/30 9:39:14

他のゲレンデはともかく、アライは少々特殊です。

ここは20年くらい前、前身のアライマウンテンの頃から毎年死者が出てました。
ゲレンデ公認、その代わり自己責任ですが、コース外滑走可能地域(今で言う管理地域)での滑走が認められてました。
その代わり、そこを越えると…本当に戻れなくなる、危険なゲレンデです。
勿論、ロープは張ってあるのでそれを越えなければ良いだけの話ですし、ある程度は走破できるスキル、暗くなる前に上がる判断が出来ればさほど問題ではないのですが。。
そこを誤ると、相手は自然の雪山です。

今回は自力で下山できたようですね、良かったです。

他のゲレンデを合わせると…

多いですね、裏に入って行方不明になる人。
これは完全に、スキーもスノーボードも道具が進化して、手軽に深雪滑走が出来るようになったからでしょう。
スキルや経験が少なくても行けてしまう…一番の原因だと思います。

そこに流行り、ネットでの情報過多…
そんなのが重なれば自ずから増えてしまったのでしょう。

fig********さん 2018/1/30 9:10:07

DQNがスノーボードをやってるからじゃよ。

登山届出してないのに、無謀にも大吹雪の時にコース外滑るアホスノーボーダーもおるし、
スノーボードという道具を使うと、たいした技術も装備、危険に対する知識経験無くても、深雪が滑れてしまうし、スノーボードは斜面を降りるしかないので、沢に落っこちて水死したりするのじゃよ。

頭から埋まったら、拘束具のボードが外れなくてジタバタもがいた挙げ句、小便大便漏らしながら、窒息死しておるのじゃ(爆)
悲しきhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13184159593?query=%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88&status=solvedアルピニズムの荒廃じゃな。




▲△▽▼

ID非公開さん 2017/9/11 20:08:43

そろそろスキー場の早割かなと思ってサイトいろいろ見ていたらロッテアライリゾートという所が今年オープンするんですね。

全然知りませんでした。
ゲレンデマップみた瞬間物凄く行きたくなってしまった。

再開発らしく、一旦閉鎖になったらしいんですが、ゲレンデマップからはすごい覇気を感じます。閉鎖しなくてもすごく人気があったんじゃないかと
実物はたいしたことないのでしょうか?

またゲレンデマップの特別管理区域とはなんでしょうか?


kyo********さん 2017/9/13 11:34:14

詳しく書きませんが、オウム事件で殺害された方がスキー場のある山に遺棄されました。

たたりなのかスキー場では事故が多発…裏(糸魚川側)のキャンプ場は招かれるのか自殺の名所みたいになった時期も…

既出で紹介されてますが、一例をあげると、

地元大学のスキー部員が練習の事故で亡くなったとか植物状態になったとか何件か聞きました…

まぁ、そんな風評で潰れたとは言えませんが、記録的な大雪になった年に雪が多すぎて客が入らず、翌年閉鎖された経緯があります。

それもこのスキー場にたたりが降りかかった結果なのかも…((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル


けれど、施設はザ・リゾートってかんじのオシャレでいて、苗場や軽井沢みたいなゴチャゴチャしてるわけでもなく、隠れ家的だけどリゾートできる設備でした。それが惜しいから今回復活に至ったのでしょうね。いい状態で残ってたのかも知れません。

御霊も地元の方をはじめ関係者の尽力により慰霊碑などにより供養されたそうです。成仏されたことを祈るばかりです。

aki********さん 2017/9/15 15:26:32


ソニーの盛田さんが世界中のスキーリゾートに負けない、スキーリゾートを日本に作るということで
私財を含め、地域を巻き込み(3セクだったかなぁ)作られたとんでもないスキー場です。

長期滞在を基本とした3つの松竹梅のホテル、イタリアン、中華、日本食の本格的なレストラン、地ビール工場、大雪の中屋外で泳げる温水プール、エステ、託児所には巨大なKIDS遊具等
施設内はほとんど融雪装置完備と日本では考えられないような豪華な施設でした。※盛田一族専用宿泊棟もありましたね。

スキー場もゴンドラ1本で山頂近くまでいける欧州スタイルを機軸とし、お金を出す人は偉い!という分かりやすい運営。

一番高いホテルの宿泊者(1泊5万くらいからスタート)はゴンドラも優先搭乗。
スキー場は日本でも有数の豪雪地帯。設備に莫大なコストをかけ、整備。なだれコントロールも行い、どこでも滑れるというのが売りでした。
※特別管理地域というのは滑っても良いけど、自己責任でという地域だったと思います。

スキー場そのものは普通で、八方、野沢、志賀のようなクラスではありません。
しかしながら景色は素晴らしく、のんびり滑るには長いロングランもあり、
地ビールも最高に美味しく、個人的には好きでしたね。
雪は志賀や野沢ほど軽くないですけどいい雪も時々降ってました。
とにかく雪量は半端なかったです。

竹ホテルに宿泊、食事も高く、普通に家族4人で4泊40万は優に超えるような値段だったのでそれなりの方でないと厳しい感じでした。
とにかくお金がかかるスキー場。スキーヤーにとっては
100万くらいもっていけば最高の地上の楽園!そういう分かりやすい場所でした。

松ホテルだと荷物も全部降ろしてくれて、部屋まで持って行ってくれて、車もキーを渡せばOK。ルームサービスも最高の料理までオーダーできましたし。
ワインも1本10万くらいのものまで普通にありました。
単なるスキー場ではなくリゾートというコンセプトです。

残念ながら東京からかなり遠く、常にお客様は非常に少なく、投資はまったく回収されることなく、毎年大赤字。
流石に持ちこたえることは出来ず、終了。ただそれだけです。

都心の富裕層が来ないと無理だったということでしょうね。
実際には日本のお金の半分は都心にありますから、あのレベルの投資は、都心部で電車に一切乗らないような富裕層がバンバンきて、お金を落としてくれないと成り立たないでしょう。

欧州と違ってスキーは日本では富裕層のスポーツでもないですし、
向こうだとスキー休暇もあって、学校休みで、富裕層は家族で2週間くらいスキーリゾートで過ごしますし。そういうのを目指して作られリゾートだと思いますがあれは欧州社会全体のカルチャーですから。ずれているような・・・・・


今、北陸新幹線で近くなったとはいえ、多くのコアスキーヤーは車もちなのであまり変わらないかもしれませんね。
実際に開通後野沢温泉や妙高のスキー場が爆裂しているかとも思えませんし・・・・


今回、ロッテがオーナーで韓国、中国からの富裕層を狙って運営とのことですが、新潟空港は本数も少なく、厳しいかもしれませんね。
まぁースタートラインが以前よりはマシなのでどうなるのでしょうかね。

復活は無茶苦茶 嬉しいです!どういう感じになるのかも楽しみです。
もちろん 行きますよ。

qua********さん 2017/9/12 21:37:05

>閉鎖しなくてもすごく人気があったんじゃないかと
いいや、そうじゃなかったんよ。話題にはなったけどなにしろ出来たのが遅くて、「一度行って(泊まって)みたい」とは言われたけどみんながこぞってそれを実行しようという雰囲気の時代は終焉を迎えていた。

今度は、設備投資はかなり安上がりだったんだろうけど、オペレーションコストは規模なりに掛かるもんだし。雪が多すぎで除雪からしてかなり大変だったそうだよ。

こんどは海外からの金持ちがターゲットだよね。しかしコースは中国や韓国の人には合わないんじゃないかなぁ。。。山間(特別管理区域)がウリのところで、そういうのって欧米の人はいっぱい集まるけど、あそこは雪が重くて堪らんでしょ。

欧米から来る人ってそれなりにスキーやってる人が多いから「全然パウダーじゃネェよ・・・・」なんて話が広まっちゃったら、人気の白馬あたりから(白馬のほうにも同じようなのがウリのスキー場があって、そういう斜面を滑ってるのは欧米人がものすごく多い)お客さんを奪うのは難しいと思うなぁ。

国内のお客さんについても、なにしろ大都市圏から遠いし、固定客になるような人は既に他のスキー場・宿の固定客になってるわけだし。いやね、RC8000円で晩飯が5000円っていうなら宿の内容からすれば魅力的かもしれないけど、その倍くらいはするんでしょ?


fuj********さん 2017/9/12 07:08:47


良いスキー場ですよ。

このスキー場のウリは俗に言うコース外(特別管理区域)、オフピストを滑れるって事だと思います。

スキー場側もオフピスト滑走者をメインのお客さんと思って、集客の見込みがあると考えての再開と考えます。

タカちんの印象はコース滑ってるだけだとそれほど幅が広くない尾根を滑り降りるだけで大して面白くなかったです。

この手のスキーの弱みは特別管理区域だけでなく特別管理区域外を滑ったスキーヤーが滑走する事によって死亡して訴訟を起こされた時の対応です。
スキー場内で死者出た時も策動停止、営業停止等も併せてスキー場経営に支障が出ない対策は万全だと思います。

これはタカちんの持論ですので注意が必要です。

sno********さん 2017/9/11 22:02:11

昔のアライには篭ってました。相当前ですが…
ゲレンデ構成はほぼ昔通り。特別管理区域が広がった位です。

人気は…無かったから倒産したのです。
とても一般向けでない構成と、アクセスが悪くて…『話題にはなる』『一度行ってみたい』ゲレンデではあったけど来場者数は厳しいものがありました。
麓の豪勢なホテルがコスト食ってたのもありますが。。。

コース自体は縦長でまあそこそこ。
ダラダラ長いだけのとこもあるので面白いかと聞かれたら微妙。

降雪量は多いのでドカ雪の時も多いです。ただ、海が近いので重ーい雪です。
足腰は鍛えられます。風も強く、滑ってて風に流されることも。生半可にカービングがどうこう言ってる人には間違いなく返り討ち。間違っても初心者向けではない構成と雪質。
妙高は近いけど、あの辺とも雪質は違います。

あそこの売りは、当時は殆ど無かった『コース外滑走可能区域』
でした。

特別管理区域ってやつです。

圧雪はしません。自然の山肌。木や藪もそのまま。昔は、空砲鳴らして人工的に雪崩を起こして、あとは『完全に自己責任で滑ってください』と言うエリア。

レスキューは有料。レスキューが行けなくてもゲレンデの責任ではありません。ヤバい時は自力で脱出するか、天国に行けることを祈ってください。
一応管理区域なのでロープは一本張ってあるけど、万が一それを越えたら文字通り命の境界線突破。どうなっても知りません。
管理区域だけど雪崩が起きることもあります。クラックもあります。気づいた範囲ではロープ張るけどそれ以外にも割れてるとこはあるので、自力で避けてください。落ちても自分の責任です。
勿論崖もあります。沢もあります。

ドカ雪降れば翌日の朝イチは天国。雪は重いけど踏み固められる前に遊ぶ。
ツリー抜けてからボウルに突っ込む…ファーストトラック刻めたらスノーボーダー冥利に尽きる。
その代わりすく荒らされるからその後は…修行場。勿論、何かあってもレスキューは来れないこともあるので注意。
当時は区域内なら『壊して帰るなら自作キッカーOK』だったので、みんなで作って遊んでました。まあ今回それは厳しいと思いますが…
ライダーがフィルミングしてる事もありました。

気になる点が一つ…雪崩対策の空砲が生きてるかどうか。
あれ使えなかったらアバランチコントロール出来ません。下手するとゲレンデ内で雪崩る。コース外なんかとても行けない。レスキューで雪崩の人体実験する事になるので…危なくて近寄れません。

毎年管理区域で死者が出てました。
下手すると複数人。
行けると思ってロープ越えたり、多分ホワイトアウトして脱出しようとして力尽きて…あと数mでコースに戻れたのにそこで亡くなってたり…文字通り毎年でした。

以前はソニー系列だったけど、今回はロッテ系列。さて、雪の少ない韓国の方が日本の雪崩管理をどこまで真剣に考えてるか…

ざっくりですがこんな感じです。
どうせわざと大袈裟に言ったんだろうな〜と思ってるでしょうが、決して誇張はしてません。
事実を並べただけです。
これでも足りないくらい。

色んな意味でヤバいゲレンデです。
本当にオープンしたら、私も一度は行くつもりです。
オープン…できるのかな??
噂を聞く限り…いい話は聞きません。
頑張ってオープンして欲しいです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11179324796?page=2&query=%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88&status=solved


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/935.html#c24

[リバイバル3] 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか 中川隆
107. 中川隆[-9200] koaQ7Jey 2019年7月08日 06:47:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3480]

なぜ日本人は社畜を続ける?違法な時間外労働、約半数が過労死ライン超え=鈴木傾城 2019年7月7日
https://www.mag2.com/p/money/720722


厚労省は、平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督結果を明らかにしたが、違法な時間外労働がみつかった事業場の約半数は、過労死ラインとなる月80時間超だった。相変わらず日本は、従業員を過労死スレスレまで働かせている。そして、それが珍しくない。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)


人生は正味1万日、安定すらないサラリーマンを続けていいのか?

社畜化されていることに気が付かない日本人

厚生労働省は、平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督結果を明らかにしたが、違法な時間外労働がみつかった事業場の約半数は、過労死ラインとなる月80時間超だった。
※参考:平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督の実施結果を公表 – 厚生労働省

残業は月80時間を超えると「過労死ライン」と労働行政は言っている。1日4時間以上の残業、もしくは12時間労働になると月80時間残業に到達する。これが続くと、いずれは健康被害を被ることになる。

ところが、日本では80時間残業をする人間は山ほどいて、「なぜ80時間くらいで騒ぐのか分からない」とうそぶくサラリーマンも多い。


すっかり社畜化してしまい、異常が異常であることが分からなくなってしまう。

実のところ、従業員と会社の契約は8時間労働で決められているのだから、そこに月80時間を超えて働かせるというのは「異常事態」なのである。

なぜ会社の奴隷が生まれるのか

企業が従業員をここまで働かせるというのは、いくつもの理由がある。

誰もが気付いているのは、長時間残業させることによって、会社は「上司の言うことなら何でも従う奴隷」を作り出すことができるようになるということだ。

私生活を放棄させ、会社第一の人間に仕立て上げ、会社が「もっと働け、ただで働け」と言っても黙って従う体質にする。


それを「社畜化」というが、会社は長時間残業させることによって社畜を生み出す。

残業代なしの長時間労働は、見えない賃金引き下げ

長時間残業をさせて残業代も払わない企業を「ブラック企業」と日本人は呼んでいる。

日本で長時間残業が減らないのは、意図的に社畜を作り出すと同時に、コスト削減も実現するためである。

日本人はグローバル化した世界から見るとまだ賃金が高い。企業がそれをカバーするためには日本人に無給の長時間残業をさせることで帳尻を合わせる。

企業はすでに国境を越えて活動しており、安い賃金でも働く労働者が世界中にいることを知っている。途上国に行けば、安い給料でも雇いきれないほどの人たちが職を求めて殺到する。安い働き手はいくらでもいる。

だから、高賃金・好待遇を要求する日本人の労働者は、本来であれば賃金を下げるかリストラするのが合理的経営となる。しかし、非常時でもないのに賃金も下げたりリストラしたりすると社会的に批判を浴びる。

だから、残業代なしで長時間残業させて帳尻を合わせるのである。それが「日本人を雇う秘訣」だった。残業代なしの長時間労働は、見えない賃金引き下げと気付くべきなのだ。


もうサラリーマンでは生きられない

しかし、これからの時代は「残業代なしで長時間働かせる」というシステムは批判の対象になって使えなくなるかもしれない。

だとすれば、どうなるのか。

簡単だ。経営者は従業員の賃金を下げるか、リストラが容易になるように非正規雇用をより増やす。あるいは外国人労働者を入れる。

どのみち企業の方向性は「より安く雇う」にあるので、その流れは決して止まることはない。

だから、日本人の8割を占めるサラリーマンは、よほど優秀な人でもない限り、どんなに働いても給料が上がらない。物価が上がっているのに賃金が上がらないのはそういうことなのだ。

我慢していれば状況が良くなるわけではない。先に行けば行くほど、労働環境は悪くなっていく。もはや、このままでは多くの日本人が、日雇い労働も同然の待遇と賃金になっていく。


さすがにもう、日本人もサラリーマンという生き方に疑念を持ち、別の生き方を模索してもいい時期に入っている。


サラリーマンは安定ではなくなる

そもそも、日本人の8割がサラリーマンというのが奇妙な話である。本当に日本人は、これほどまでサラリーマンという職業が好きだったのか。

いや、それは「生計を立てる上で、もっとも安定していた」という理由で選ばれていただけのはずだ。

今後、サラリーマンという職業が安定を示すものでなくなっていくと、自然とこの職業は捨てられていく。安定がないのなら、そんな職業にしがみついていても意味がないからである。

今後は雇用を削減するイノベーションも、さらに突き進んでいく。ハイテクの飛躍的な進化が世の中の変化をもたらし、人工知能の活用や、ロボット化や、自動運転に見られる「未来」が手が届くところにまで来ている。

そうなると、サラリーマンはより賃金が安くなり、恒常的なリストラの対象になっていく。サラリーマンという職業は、安定ではなくなるのである。

人間が生きられるのは正味1万日程度

職業として安定がなくなったのであれば、サラリーマンという職業にしがみつくのは虚しくなっても当然だ。どのみち低賃金を余儀なくされるのであれば、自分のやりたい方向で生きた方が人生も楽しい。


人間はどうあがいても1度しか生きることができず、しかも寿命はだいたい決まっている。人生が約80年だとすると、人間が生きることができる日数は、実質的に2万9200日しかない。

ここからさらに寝ている時間や、通勤時間や、暇つぶしする時間をあれこれ差し引くと、だいたい正味1万日ほどしかないのではないか。

人間が生きている時間というのは限りなく長いように見えるが、計算してみると、実はそれほど長いものではないというのが分かってくる。

正味1万日もない人生は、刻々と消え去っていく。もし、この期間の間、自分がまったく興味や関心のない仕事に就いているとしたら、それだけで膨大な時間の無駄を重ねることになる。

それは「人生史上、最悪の間違い」

10年も20年も関心も興味も生き甲斐も未来もない仕事に就いていると考えて欲しい。

仮に20年もそんな仕事に就いていたら、7,300日が無駄だったということになる。1万日から7,300日が無駄になったら、残りは2700日しかない。長い人生の大部分が無駄になる。

だから、基本的に自分が関心も興味も持てないような仕事にいつまでも就いているというのは、「人生史上、最悪の間違い」であると言うことができる。

どの仕事に関心が持ているのかというのは、他人が決める問題ではない。自分が決める問題である。


自分に合っていないし、興味もないし、ストレスと鬱しか感じないような職に就いているのであれば、それがどんなに給料が良くても、世間体が良くても、それは最終的に自分の仕事ではない。


サラリーマンから足を洗う時期に来ている?

サラリーマンをやっている人の多くは、今でも本当は満足しておらず、最初から「生活の糧」のためにやっていたのではなかったか。それならば、もうサラリーマンという職業に未来がなくなった今、いよいよこの職業から去ることを考える時期に来ているのではないだろうか。

それが自分の人生に実りを与えるものではないと分かっていながら続けるのは、人生を賭けて無駄な投資を続けているようなものだ。無駄な投資はいくらそこにカネを注ぎ込んでも、まったくリターンを生み出さない。関われば関わるほど、損失が膨らみ、最終的には人生を破壊する。

自分にとって何が重要か、何が重要でないかは、他人にはまったく分からない。それは自分しか判断ができないものだ。

他人にとっては有意義なはずだと思われている職業であっても自分にとって無駄だと思えばそれは無駄なのである。自分が自分の人生の何に投資するかは、自分が最も夢中になれるものであるべきで、そこに他人の意見や見栄や外聞を持ち込むべきではない。

これができるかどうかで、自分が生まれてきたことに価値があるかどうかが決まる。自分のしたいことに邁進し、その中で生きていけるのであれば、それが最も充実した人生であると言うことができる。
https://www.mag2.com/p/money/720722
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/564.html#c107

[近代史3] 呪われたスキー場 _ 妙高 新井スキー場(ロッテアライリゾート) 中川隆
92. 中川隆[-9199] koaQ7Jey 2019年7月08日 07:25:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3481]
山の怪異談(その6)呪われたスキー場〜〜新潟県妙高市「ロッテアライリゾート」〜〜

2004年

初年度から赤字を出すなど苦戦が続き、レイケイは総額で500億円もの投資を行ったが撤退。

「新井リゾートマネジメント」が運営を引き継ぐ。

2006年
「新井リゾートマネジメント」は11億円以上の負債を抱えて経営破綻、閉鎖。

2015年
妙高市による公売によって、ロッテ子会社の韓国ホテル会社「株式会社ホテルアンドリゾート上越妙高」が18億円で落札。

2017年
「ロッテアライリゾート」としてリニューアルオープン。

2018年01月25日
【遭難事故】新潟県妙高市「ロッテアライリゾート」で遭難心肺停止 大津市医師(68)と草津市医療事務員(40)の親子
https://matomedane.jp/page/3074


2019年01月21日
「ロッテアライリゾート」でスノーボーダーの54歳男性が死亡 雪に上半身突っ込み窒息
https://news.goo.ne.jp/article/joetsutj/region/joetsutj-5c45a24e79c8d009772f0280.html


2019年01月25日
【雪崩】新潟県妙高市「ロッテアライリゾート」で雪崩か「また外国人のコース外での死亡事故」
https://matomedane.jp/page/22071

以上の報道を聞いて、またか、やっぱり・・・、という暗澹たる気持ちが拭えませんでした。というのも過去に死亡者を幾度となく輩出してきた前科があったからです。


1995年9月6日
オウム真理教事件で坂本堤弁護士の遺体発見
新潟県上越市名立区大字東飛山の林道・南葉山線沿い
http://www.mars.dti.ne.jp/~takizawa/memorial02.html

(2.13追記 慰霊碑へのツーリング記録 https://dts3800.blog.fc2.com/blog-entry-142.html)

1999年02月20日(土)13:00頃
スキー場アライマウンテン アンド スノーパークでコース外の立ち入り禁止区域で滑っていたスノーボーダー8人が約30メートルの崖からダイブ。うち男性〔34歳〕が死亡、男性3人が重軽傷を負った。
http://npo-3s.com/henka.html


スキー場として開発された大毛無山は古くから霊山として地元の人々が大切にしてきた山である。そのせいか定かではないが、ネット匿名掲示板には因縁めいた噂が飛び交っている。

1993年
ソニー創業者である盛田昭夫の長男・盛田英夫の資産管理会社レイケイや新井市による第3セクターが出資し、株式会社新井リゾートが運営し、ARAI MOUNTAIN&SPA(アライ・マウンテン アンド スパ)としてオープン。

以後、閉鎖に至るまで、コース外滑走で毎年2名〜数名の死者が出ていた印象がある。

雪の割れ目に転落、
崖を避けられずダイブ、
沢を滑っていてダムからダイブ、
沢を埋めた雪を踏み抜いて溺死、
雪溜まりで窒息死

などが記憶にある。それらは既にググっても殆ど見つからなくなっている。
http://mountain-skiing.blogspot.com/2019/02/blog-post.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/190.html#c92

[近代史3] 秋篠宮文仁  僕の父親は一体誰なんでしょう? 皆さんも一緒に探してください 中川隆
73. 中川隆[-9198] koaQ7Jey 2019年7月08日 07:39:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3482]

2019.07.08
皇室特権「一回733万円」の“お車代”という「セレブ公務」 宮家限定の裏技で財テク
https://rondan.net/26807


公務鬼出勤の秋篠宮家と上皇ご夫妻

秋篠宮家といえば鬼公務で有名です。これは上皇ご夫妻の熱心な公務参加を受け継いだものでもあります。

雅子さまが適応障害だったこともあるためか、ともかく秋篠宮家といえば公務、公務、ともかく公務というイメージがとても強いあるように思えます。

かつて秋篠宮家は「公務の鬼出勤=皇族の鏡」かのように称賛されることが多かったように思えますが、ここ最近でだいぶ様子が変わりました。

この要因は、@第一に小室圭問題によって秋篠宮家の公務に「ありがたみ」を全く感じなくなってしまったこと、A第二に雅子さまが皇后となられるや大復活してパーフェクトな外交を国民に示したことの二つがあるように思えます。

考えてみれば「鬼公務」そのものが平成時代から始まった“伝統”に過ぎません、首を痛めようと公務に出勤される美智子さまは、まさにブラック企業の社畜精神そのものを象徴していました。

休みたいときには無理をせず休み、出るべき時にはしっかり出て公務をする――。という令和流の雅子さま公務術がすんなり国民に受けれられたのは、ブラック企業の社畜精神に国民が嫌気を差していたからかもしれません。

皇室特権「バイト公務」はあるのか?

このような公務に対する見方が変わり、秋篠宮家への風当たりが強くなると、かつて称賛されていた鬼公務が、「単なるバイトでしょ?」と冷ややかに見られるようになりました。いわゆる“お車代”などの名目で多額の謝礼が出る「バイト公務」というやつです。

既に当サイトでもいくつか記事が出ています。


関連記事
紀子さま眞子さま「親子公務で2倍のお車代」 税金使った「男漁り」に、国民の我慢も限界
2019年6月4日
https://rondan.net/23722

関連記事
眞子さま、みどりの式典出席に批判殺到! 「よくこの状況で、のこのこ顔を出せるな」 “お車代”が目当て?
2019年5月14日
https://rondan.net/22365


さらにネットでは公務の謝礼について、次のように揶揄する声をよく見かけます。


9874.匿名 2019/05/13(月) 14:43:14

音楽鑑賞に行ったたけで謝礼金100万円出るよ
ありえないwww
そんな御公務もどきやめちまえ!!
馬子sanや秋一家が来ても全くありがたくないわ、税金の無駄遣いだわ、本当にいらない!家に籠って出てくるな!
ガールズちゃんねる

ところで「本当に公務でバイト代が出るのか?」「それも半日ほど参加しただけで100万円も本当に謝礼がでるのか?」「こんな高額をもらっていたら問題にならないのか?」といった疑問が湧くかもしれません。

これに関しては次のように結論付けられます。

マジで謝礼は出る。しかも100万円どころか、名前を貸しただけで年730万円も貰っていて問題になったことがある。



国会で問題視された超高額バイト費

かつて国会で、皇族が超高額謝礼が問題になったことがあります。皇族は1年間で一定額以上(宮家成人は年160万円)の謝礼を、国会の議決なしに受け取れない決まりになっています。

にもかかわらず一部の皇族が、このルールを守らず、ありえないような高額謝礼を受け取っていたことがマスコミ報道で明らかになり国会で議論されたことがあります。

以下にその議事録を書きおこします。


○鎌倉政府委員 宮内庁次長の鎌倉でございます。
 本日は、お許しをいただきまして、最近報道されております宮杯に関連する金員の授受につきまして、概要の御説明を申し上げます。

 まず、高松宮家におきましては、大津市営びわこ競輪で毎年開催されております高松宮杯の関連で、大津市、滋賀県及び近畿自転車競技会から、昭和四十六年度から平成六年度までの間に一億二百七十五万円を授受されていました。同じく住之江競艇場で毎年開催されております高松宮記念特別競走の関連で、大阪競艇施行者協議会から、昭和五十三年度から平成六年度までの間に二千万円を授受されていました。

 また、寛仁親王家におきましては、前橋市営競輪で毎年開催されております寛仁親王牌世界選手権記念トーナメント競輪の関連で、前橋市及び関東自転車競技会から平成四年度から平成六年度までの間に二千二百万円を授受されておりました。
衆議院 内閣委員会 平成7年10月19日 第2号衆


これをまとめれば次のようになるでしょう。

高松宮家@:1971(昭和46)年から1991(平成6)年まで、24年間で1億275万円(1年あたり428万円)

高松宮家A:1978(昭和53)年から1994(平成6)年まで、17年間で2000万円(1年あたり117万円)

寛仁親王家:1992(平成4)年から1994(平成6)年まで、3年間で2200万円(1年あたり733万円)


とんでもない超高額収入…。「お車代」の名目なら、一回往復するためだけに新車を買うようなものです。ただ名前を貸しただけでこれだけの高額なのですから恐ろしいものです。

まさに「皇室特権」。

なぜか「宮杯」しか調査しない宮内庁の不思議な調査報告

もちろんこんな超高額な副収入は問題となり、当然、返却されることになりました。

これを受けて宮内庁はこの他にも多額の謝礼がないかチェックしたそうなのですが、なぜか「宮杯」だけ調査して「問題ない」と判断。「宮杯」以外の公務については言及しないという裏技を披露しています。


 宮内庁といたしましては、本件についてはまことに遺憾に思っておりまして、このようなことが再び繰り返されないよう、日ごろから宮家のお世話に最善の努力を行ってまいる所存でございます。

 宮内庁では、今日まで他の宮杯を含めて調査を行ってまいりましたが、一回限りのものや現在授与がなされていないもの等を除いて、芸術、文化、スポーツ、福祉、産業等の各般の分野にわたりまして、常陸宮家関係が七件、秩父宮家関係が四十五件、高松宮家関係が三十七件、三笠宮家関係が十三件、寛仁親王家関係が二十六件、桂宮家関係が二件、高円宮家関係が十二件の宮杯をお出しになっておられますが、この関係で先ほど申し上げましたもの以外に法に抵触するものはないものと承知しております。

 現時点におきましては、以上のとおりでありますが、この種事案の重要性にかんがみ、引き続き調査を続けてまいりたいと存じます。

 この場をおかりいたしまして、御説明を申し上げる次第でございます。
衆議院 内閣委員会 平成7年10月19日 第2号衆


宮杯以外の、普通の公務とかも調査して報告されているのでしょうか? というか、後で述べますが、宮家の出納は「善意に基づく自己申請」なので調べようがないというオチなのですけどね…。

宮家の財布はズブズブ

もちろん競馬や競輪の「宮杯」以外でも、たとえば名誉総裁職などでも謝礼は当然出ます。森暢平氏の『天皇家の財布』という本にはこのような一節が。


宮内庁は公式には、「公務への対価はない」との立場をとり、お車代、記念品代以上の金銭受領はないとしている。「日当」や名誉総裁職への「報酬」はあり得ないのだという。

けれども九七年十二月、桂宮さまが「大日本農会」「大日本山林会」の総裁についていることに対し、それぞれ五〇万円の役員報酬を受け取っていたことが判明した。宮さまは両団体の表彰式に出席しており、その対価と考えることもできたが、宮内庁は「返却してほしい」とアドバイスし、決着させた。
森暢平『天皇家の財布』 

名誉職一つで50万円という恐るべき高額報酬。

ここで「色んな団体から多額のお金貰いまくっているなら、すぐにばれるはずだ。どうして問題の発覚が遅れるのか?」と疑問が湧くかもしれません。

その答えはシンプルです。つまり、

宮家皇族の場合、金銭の出入りは宮内庁に自己申告することになっているからです。つまり謝礼をもらっても黙ってポケットに入れていれば、誰にもバレずに、税金もかからず丸取りというわけです。

なお、 内廷皇族(天皇ご一家と、皇太子ご一家)の場合には、金銭の出入りがあれば必ず宮内庁がチェックすることになっています。ゆえに天皇陛下や雅子さま、愛子さまにこのような疑義は生じようがありません。

このように宮家の公務はまさに「打ち出の小槌」。いったい秋篠宮家のポケットにはいくら隠れているのやら…。まさか小室圭さんとの解決資金をこれで賄うなんてことはないですよね?
https://rondan.net/26807
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/109.html#c73

[近代史3] 高円宮が 47歳の若さで腹上死(?)しなければならなかった理由とは 中川隆
18. 中川隆[-9197] koaQ7Jey 2019年7月08日 07:39:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3483]

2019.07.08
皇室特権「一回733万円」の“お車代”という「セレブ公務」 宮家限定の裏技で財テク
https://rondan.net/26807


公務鬼出勤の秋篠宮家と上皇ご夫妻

秋篠宮家といえば鬼公務で有名です。これは上皇ご夫妻の熱心な公務参加を受け継いだものでもあります。

雅子さまが適応障害だったこともあるためか、ともかく秋篠宮家といえば公務、公務、ともかく公務というイメージがとても強いあるように思えます。

かつて秋篠宮家は「公務の鬼出勤=皇族の鏡」かのように称賛されることが多かったように思えますが、ここ最近でだいぶ様子が変わりました。

この要因は、@第一に小室圭問題によって秋篠宮家の公務に「ありがたみ」を全く感じなくなってしまったこと、A第二に雅子さまが皇后となられるや大復活してパーフェクトな外交を国民に示したことの二つがあるように思えます。

考えてみれば「鬼公務」そのものが平成時代から始まった“伝統”に過ぎません、首を痛めようと公務に出勤される美智子さまは、まさにブラック企業の社畜精神そのものを象徴していました。

休みたいときには無理をせず休み、出るべき時にはしっかり出て公務をする――。という令和流の雅子さま公務術がすんなり国民に受けれられたのは、ブラック企業の社畜精神に国民が嫌気を差していたからかもしれません。

皇室特権「バイト公務」はあるのか?

このような公務に対する見方が変わり、秋篠宮家への風当たりが強くなると、かつて称賛されていた鬼公務が、「単なるバイトでしょ?」と冷ややかに見られるようになりました。いわゆる“お車代”などの名目で多額の謝礼が出る「バイト公務」というやつです。

既に当サイトでもいくつか記事が出ています。


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紀子さま眞子さま「親子公務で2倍のお車代」 税金使った「男漁り」に、国民の我慢も限界
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さらにネットでは公務の謝礼について、次のように揶揄する声をよく見かけます。


9874.匿名 2019/05/13(月) 14:43:14

音楽鑑賞に行ったたけで謝礼金100万円出るよ
ありえないwww
そんな御公務もどきやめちまえ!!
馬子sanや秋一家が来ても全くありがたくないわ、税金の無駄遣いだわ、本当にいらない!家に籠って出てくるな!
ガールズちゃんねる

ところで「本当に公務でバイト代が出るのか?」「それも半日ほど参加しただけで100万円も本当に謝礼がでるのか?」「こんな高額をもらっていたら問題にならないのか?」といった疑問が湧くかもしれません。

これに関しては次のように結論付けられます。

マジで謝礼は出る。しかも100万円どころか、名前を貸しただけで年730万円も貰っていて問題になったことがある。



国会で問題視された超高額バイト費

かつて国会で、皇族が超高額謝礼が問題になったことがあります。皇族は1年間で一定額以上(宮家成人は年160万円)の謝礼を、国会の議決なしに受け取れない決まりになっています。

にもかかわらず一部の皇族が、このルールを守らず、ありえないような高額謝礼を受け取っていたことがマスコミ報道で明らかになり国会で議論されたことがあります。

以下にその議事録を書きおこします。


○鎌倉政府委員 宮内庁次長の鎌倉でございます。
 本日は、お許しをいただきまして、最近報道されております宮杯に関連する金員の授受につきまして、概要の御説明を申し上げます。

 まず、高松宮家におきましては、大津市営びわこ競輪で毎年開催されております高松宮杯の関連で、大津市、滋賀県及び近畿自転車競技会から、昭和四十六年度から平成六年度までの間に一億二百七十五万円を授受されていました。同じく住之江競艇場で毎年開催されております高松宮記念特別競走の関連で、大阪競艇施行者協議会から、昭和五十三年度から平成六年度までの間に二千万円を授受されていました。

 また、寛仁親王家におきましては、前橋市営競輪で毎年開催されております寛仁親王牌世界選手権記念トーナメント競輪の関連で、前橋市及び関東自転車競技会から平成四年度から平成六年度までの間に二千二百万円を授受されておりました。
衆議院 内閣委員会 平成7年10月19日 第2号衆


これをまとめれば次のようになるでしょう。

高松宮家@:1971(昭和46)年から1991(平成6)年まで、24年間で1億275万円(1年あたり428万円)

高松宮家A:1978(昭和53)年から1994(平成6)年まで、17年間で2000万円(1年あたり117万円)

寛仁親王家:1992(平成4)年から1994(平成6)年まで、3年間で2200万円(1年あたり733万円)


とんでもない超高額収入…。「お車代」の名目なら、一回往復するためだけに新車を買うようなものです。ただ名前を貸しただけでこれだけの高額なのですから恐ろしいものです。

まさに「皇室特権」。

なぜか「宮杯」しか調査しない宮内庁の不思議な調査報告

もちろんこんな超高額な副収入は問題となり、当然、返却されることになりました。

これを受けて宮内庁はこの他にも多額の謝礼がないかチェックしたそうなのですが、なぜか「宮杯」だけ調査して「問題ない」と判断。「宮杯」以外の公務については言及しないという裏技を披露しています。


 宮内庁といたしましては、本件についてはまことに遺憾に思っておりまして、このようなことが再び繰り返されないよう、日ごろから宮家のお世話に最善の努力を行ってまいる所存でございます。

 宮内庁では、今日まで他の宮杯を含めて調査を行ってまいりましたが、一回限りのものや現在授与がなされていないもの等を除いて、芸術、文化、スポーツ、福祉、産業等の各般の分野にわたりまして、常陸宮家関係が七件、秩父宮家関係が四十五件、高松宮家関係が三十七件、三笠宮家関係が十三件、寛仁親王家関係が二十六件、桂宮家関係が二件、高円宮家関係が十二件の宮杯をお出しになっておられますが、この関係で先ほど申し上げましたもの以外に法に抵触するものはないものと承知しております。

 現時点におきましては、以上のとおりでありますが、この種事案の重要性にかんがみ、引き続き調査を続けてまいりたいと存じます。

 この場をおかりいたしまして、御説明を申し上げる次第でございます。
衆議院 内閣委員会 平成7年10月19日 第2号衆


宮杯以外の、普通の公務とかも調査して報告されているのでしょうか? というか、後で述べますが、宮家の出納は「善意に基づく自己申請」なので調べようがないというオチなのですけどね…。

宮家の財布はズブズブ

もちろん競馬や競輪の「宮杯」以外でも、たとえば名誉総裁職などでも謝礼は当然出ます。森暢平氏の『天皇家の財布』という本にはこのような一節が。


宮内庁は公式には、「公務への対価はない」との立場をとり、お車代、記念品代以上の金銭受領はないとしている。「日当」や名誉総裁職への「報酬」はあり得ないのだという。

けれども九七年十二月、桂宮さまが「大日本農会」「大日本山林会」の総裁についていることに対し、それぞれ五〇万円の役員報酬を受け取っていたことが判明した。宮さまは両団体の表彰式に出席しており、その対価と考えることもできたが、宮内庁は「返却してほしい」とアドバイスし、決着させた。
森暢平『天皇家の財布』 

名誉職一つで50万円という恐るべき高額報酬。

ここで「色んな団体から多額のお金貰いまくっているなら、すぐにばれるはずだ。どうして問題の発覚が遅れるのか?」と疑問が湧くかもしれません。

その答えはシンプルです。つまり、

宮家皇族の場合、金銭の出入りは宮内庁に自己申告することになっているからです。つまり謝礼をもらっても黙ってポケットに入れていれば、誰にもバレずに、税金もかからず丸取りというわけです。

なお、 内廷皇族(天皇ご一家と、皇太子ご一家)の場合には、金銭の出入りがあれば必ず宮内庁がチェックすることになっています。ゆえに天皇陛下や雅子さま、愛子さまにこのような疑義は生じようがありません。

このように宮家の公務はまさに「打ち出の小槌」。いったい秋篠宮家のポケットにはいくら隠れているのやら…。まさか小室圭さんとの解決資金をこれで賄うなんてことはないですよね?
https://rondan.net/26807
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/370.html#c18

[社会問題9] 語られ始めた皇太子「退位論」は説得力があるか・・が、語られるだけでも適応失調の天皇家! 墨染
243. 中川隆[-9196] koaQ7Jey 2019年7月08日 07:40:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3484]

2019.07.08
皇室特権「一回733万円」の“お車代”という「セレブ公務」 宮家限定の裏技で財テク
https://rondan.net/26807


公務鬼出勤の秋篠宮家と上皇ご夫妻

秋篠宮家といえば鬼公務で有名です。これは上皇ご夫妻の熱心な公務参加を受け継いだものでもあります。

雅子さまが適応障害だったこともあるためか、ともかく秋篠宮家といえば公務、公務、ともかく公務というイメージがとても強いあるように思えます。

かつて秋篠宮家は「公務の鬼出勤=皇族の鏡」かのように称賛されることが多かったように思えますが、ここ最近でだいぶ様子が変わりました。

この要因は、@第一に小室圭問題によって秋篠宮家の公務に「ありがたみ」を全く感じなくなってしまったこと、A第二に雅子さまが皇后となられるや大復活してパーフェクトな外交を国民に示したことの二つがあるように思えます。

考えてみれば「鬼公務」そのものが平成時代から始まった“伝統”に過ぎません、首を痛めようと公務に出勤される美智子さまは、まさにブラック企業の社畜精神そのものを象徴していました。

休みたいときには無理をせず休み、出るべき時にはしっかり出て公務をする――。という令和流の雅子さま公務術がすんなり国民に受けれられたのは、ブラック企業の社畜精神に国民が嫌気を差していたからかもしれません。

皇室特権「バイト公務」はあるのか?

このような公務に対する見方が変わり、秋篠宮家への風当たりが強くなると、かつて称賛されていた鬼公務が、「単なるバイトでしょ?」と冷ややかに見られるようになりました。いわゆる“お車代”などの名目で多額の謝礼が出る「バイト公務」というやつです。

既に当サイトでもいくつか記事が出ています。


関連記事
紀子さま眞子さま「親子公務で2倍のお車代」 税金使った「男漁り」に、国民の我慢も限界
2019年6月4日
https://rondan.net/23722

関連記事
眞子さま、みどりの式典出席に批判殺到! 「よくこの状況で、のこのこ顔を出せるな」 “お車代”が目当て?
2019年5月14日
https://rondan.net/22365


さらにネットでは公務の謝礼について、次のように揶揄する声をよく見かけます。


9874.匿名 2019/05/13(月) 14:43:14

音楽鑑賞に行ったたけで謝礼金100万円出るよ
ありえないwww
そんな御公務もどきやめちまえ!!
馬子sanや秋一家が来ても全くありがたくないわ、税金の無駄遣いだわ、本当にいらない!家に籠って出てくるな!
ガールズちゃんねる

ところで「本当に公務でバイト代が出るのか?」「それも半日ほど参加しただけで100万円も本当に謝礼がでるのか?」「こんな高額をもらっていたら問題にならないのか?」といった疑問が湧くかもしれません。

これに関しては次のように結論付けられます。

マジで謝礼は出る。しかも100万円どころか、名前を貸しただけで年730万円も貰っていて問題になったことがある。



国会で問題視された超高額バイト費

かつて国会で、皇族が超高額謝礼が問題になったことがあります。皇族は1年間で一定額以上(宮家成人は年160万円)の謝礼を、国会の議決なしに受け取れない決まりになっています。

にもかかわらず一部の皇族が、このルールを守らず、ありえないような高額謝礼を受け取っていたことがマスコミ報道で明らかになり国会で議論されたことがあります。

以下にその議事録を書きおこします。


○鎌倉政府委員 宮内庁次長の鎌倉でございます。
 本日は、お許しをいただきまして、最近報道されております宮杯に関連する金員の授受につきまして、概要の御説明を申し上げます。

 まず、高松宮家におきましては、大津市営びわこ競輪で毎年開催されております高松宮杯の関連で、大津市、滋賀県及び近畿自転車競技会から、昭和四十六年度から平成六年度までの間に一億二百七十五万円を授受されていました。同じく住之江競艇場で毎年開催されております高松宮記念特別競走の関連で、大阪競艇施行者協議会から、昭和五十三年度から平成六年度までの間に二千万円を授受されていました。

 また、寛仁親王家におきましては、前橋市営競輪で毎年開催されております寛仁親王牌世界選手権記念トーナメント競輪の関連で、前橋市及び関東自転車競技会から平成四年度から平成六年度までの間に二千二百万円を授受されておりました。
衆議院 内閣委員会 平成7年10月19日 第2号衆


これをまとめれば次のようになるでしょう。

高松宮家@:1971(昭和46)年から1991(平成6)年まで、24年間で1億275万円(1年あたり428万円)

高松宮家A:1978(昭和53)年から1994(平成6)年まで、17年間で2000万円(1年あたり117万円)

寛仁親王家:1992(平成4)年から1994(平成6)年まで、3年間で2200万円(1年あたり733万円)


とんでもない超高額収入…。「お車代」の名目なら、一回往復するためだけに新車を買うようなものです。ただ名前を貸しただけでこれだけの高額なのですから恐ろしいものです。

まさに「皇室特権」。

なぜか「宮杯」しか調査しない宮内庁の不思議な調査報告

もちろんこんな超高額な副収入は問題となり、当然、返却されることになりました。

これを受けて宮内庁はこの他にも多額の謝礼がないかチェックしたそうなのですが、なぜか「宮杯」だけ調査して「問題ない」と判断。「宮杯」以外の公務については言及しないという裏技を披露しています。


 宮内庁といたしましては、本件についてはまことに遺憾に思っておりまして、このようなことが再び繰り返されないよう、日ごろから宮家のお世話に最善の努力を行ってまいる所存でございます。

 宮内庁では、今日まで他の宮杯を含めて調査を行ってまいりましたが、一回限りのものや現在授与がなされていないもの等を除いて、芸術、文化、スポーツ、福祉、産業等の各般の分野にわたりまして、常陸宮家関係が七件、秩父宮家関係が四十五件、高松宮家関係が三十七件、三笠宮家関係が十三件、寛仁親王家関係が二十六件、桂宮家関係が二件、高円宮家関係が十二件の宮杯をお出しになっておられますが、この関係で先ほど申し上げましたもの以外に法に抵触するものはないものと承知しております。

 現時点におきましては、以上のとおりでありますが、この種事案の重要性にかんがみ、引き続き調査を続けてまいりたいと存じます。

 この場をおかりいたしまして、御説明を申し上げる次第でございます。
衆議院 内閣委員会 平成7年10月19日 第2号衆


宮杯以外の、普通の公務とかも調査して報告されているのでしょうか? というか、後で述べますが、宮家の出納は「善意に基づく自己申請」なので調べようがないというオチなのですけどね…。

宮家の財布はズブズブ

もちろん競馬や競輪の「宮杯」以外でも、たとえば名誉総裁職などでも謝礼は当然出ます。森暢平氏の『天皇家の財布』という本にはこのような一節が。


宮内庁は公式には、「公務への対価はない」との立場をとり、お車代、記念品代以上の金銭受領はないとしている。「日当」や名誉総裁職への「報酬」はあり得ないのだという。

けれども九七年十二月、桂宮さまが「大日本農会」「大日本山林会」の総裁についていることに対し、それぞれ五〇万円の役員報酬を受け取っていたことが判明した。宮さまは両団体の表彰式に出席しており、その対価と考えることもできたが、宮内庁は「返却してほしい」とアドバイスし、決着させた。
森暢平『天皇家の財布』 

名誉職一つで50万円という恐るべき高額報酬。

ここで「色んな団体から多額のお金貰いまくっているなら、すぐにばれるはずだ。どうして問題の発覚が遅れるのか?」と疑問が湧くかもしれません。

その答えはシンプルです。つまり、

宮家皇族の場合、金銭の出入りは宮内庁に自己申告することになっているからです。つまり謝礼をもらっても黙ってポケットに入れていれば、誰にもバレずに、税金もかからず丸取りというわけです。

なお、 内廷皇族(天皇ご一家と、皇太子ご一家)の場合には、金銭の出入りがあれば必ず宮内庁がチェックすることになっています。ゆえに天皇陛下や雅子さま、愛子さまにこのような疑義は生じようがありません。

このように宮家の公務はまさに「打ち出の小槌」。いったい秋篠宮家のポケットにはいくら隠れているのやら…。まさか小室圭さんとの解決資金をこれで賄うなんてことはないですよね?
https://rondan.net/26807
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/352.html#c243

[近代史02] 君はアジアを解放する為に立ち上がった昭和天皇のあの雄姿を知っているか? 中川隆
187. 中川隆[-9198] koaQ7Jey 2019年7月08日 08:05:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3482]

2019/07/05 藤井聡 京都大学大学院工学部研究科教授
不条理な大和特攻という大本営決定
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/257604


 この週末、ある雑誌の企画で吉田満氏の「戦艦大和の最期」という文学作品についての座談会を行った。

戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫) – 1994/8/3
吉田 満 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E8%89%A6%E5%A4%A7%E5%92%8C%E3%83%8E%E6%9C%80%E6%9C%9F-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%90%89%E7%94%B0-%E6%BA%80/dp/4061962876

この作品は、先の大戦末期、沖縄戦に特攻出撃した戦艦大和の、出撃命令が出てから撃沈されるまでの数週間を描いた物語だ。吉田氏はこの大和の乗船員で、上官の脱出命令を受ける形で九死に一生を得て奇跡的に生き残り、無事生還した後に、たった一日でその初稿全文を書き上げたという。

 この作品には、この大和の出撃に対して「現場」が猛反発していた様子が克明に描かれている。大和には一機の戦闘機の護衛もなく、ほぼ丸裸の状態で何百何千というアメリカの雷撃機・攻撃機の猛攻を受けることが必定であり、一切何の戦果を上げること無く轟沈することは、誰の目にも明らかだったからだ。

 しかし、そんな現場の大反対を完全に無視する形で、大本営からの大和出撃令は覆らなかった。そして案の定、誰もが予期した通り大和は徳之島沖で米軍機の猛攻を受け、攻撃開始からたった数時間であえなく撃沈した。

 一気に3000人を超える特攻死をもたらした、この史上最大の「特効作戦」の全容を記した『戦艦大和の最期』からは、現場が如何に必死に闘ったかが克明に浮かび上がってくる。そしてわれわれ読者はその戦いに対して、その初稿の最後に書かれていたという『天下に恥じざる最期なり』との結語を繰り返す他にない。


 ただし、そうした現場の兵士達の勇猛果敢な戦いぶりは、その大本営の判断を正当化する論拠にはなり得ない。そもそもわれわれは、「軍事作戦の成果」の視点から現場の幹部全員が猛反対していたという事実、そして、現実は彼らが主張した通りの顛末に終わったという事実をけっして忘れてはならない。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/312.html#c187

[番外地7] 特攻隊員は「志願して死んでいった」のか 中川隆
6. 中川隆[-9197] koaQ7Jey 2019年7月08日 08:07:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3483]

2019/07/05 藤井聡 京都大学大学院工学部研究科教授
不条理な大和特攻という大本営決定
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/257604

 この週末、ある雑誌の企画で吉田満氏の「戦艦大和の最期」という文学作品についての座談会を行った。


戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫) – 1994/8/3
吉田 満 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E8%89%A6%E5%A4%A7%E5%92%8C%E3%83%8E%E6%9C%80%E6%9C%9F-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%90%89%E7%94%B0-%E6%BA%80/dp/4061962876


この作品は、先の大戦末期、沖縄戦に特攻出撃した戦艦大和の、出撃命令が出てから撃沈されるまでの数週間を描いた物語だ。吉田氏はこの大和の乗船員で、上官の脱出命令を受ける形で九死に一生を得て奇跡的に生き残り、無事生還した後に、たった一日でその初稿全文を書き上げたという。

 この作品には、この大和の出撃に対して「現場」が猛反発していた様子が克明に描かれている。大和には一機の戦闘機の護衛もなく、ほぼ丸裸の状態で何百何千というアメリカの雷撃機・攻撃機の猛攻を受けることが必定であり、一切何の戦果を上げること無く轟沈することは、誰の目にも明らかだったからだ。

 しかし、そんな現場の大反対を完全に無視する形で、大本営からの大和出撃令は覆らなかった。そして案の定、誰もが予期した通り大和は徳之島沖で米軍機の猛攻を受け、攻撃開始からたった数時間であえなく撃沈した。


 一気に3000人を超える特攻死をもたらした、この史上最大の「特効作戦」の全容を記した『戦艦大和の最期』からは、現場が如何に必死に闘ったかが克明に浮かび上がってくる。そしてわれわれ読者はその戦いに対して、その初稿の最後に書かれていたという『天下に恥じざる最期なり』との結語を繰り返す他にない。


 ただし、そうした現場の兵士達の勇猛果敢な戦いぶりは、その大本営の判断を正当化する論拠にはなり得ない。そもそもわれわれは、「軍事作戦の成果」の視点から現場の幹部全員が猛反対していたという事実、そして、現実は彼らが主張した通りの顛末に終わったという事実をけっして忘れてはならない。

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/309.html#c6

[近代史3] 呪われたスキー場 _ 妙高 新井スキー場(ロッテアライリゾート) 中川隆
93. 中川隆[-9196] koaQ7Jey 2019年7月08日 08:39:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3484]
Araiリゾートの死者


【新潟】妙高スキー場で遭難の2人は凍死

1 :孤高の旅人 ★:2018/01/28(日) 01:37:25.10 ID:CAP_USER9.net妙高スキー場で遭難の2人は凍死

01月27日 21時40分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180127/1030001774.html

今月24日、新潟県妙高市のスキー場でコースから外れて遭難し、翌日、心肺停止の状態で見つかった滋賀県大津市の親子の死亡が確認され、2人の死因は凍死とわかりました。

死亡したのは、滋賀県大津市から訪れた医師の猪飼剛さん(68)と息子の智さん(40)で、2人は今月24日、妙高市のスキー場「ロッテアライリゾート」でスキーをしていたところコースから外れ、「雪が深すぎて動けない」と連絡したのを最後に消息を断っていました。

その後、警察と消防などが捜索を続け、25日、ゲレンデからおよそ1キロ離れた沢で2人が心肺停止の状態で倒れているのが発見されました。

その後も雪が降り続いたため2人の収容は遅れ、26日、スキー場内の現地本部に収容され、27日になってようやくスキー場から10キロ離れた妙高警察署で、2人の死亡が確認されました。

警察によりますと、2人の死因は凍死とわかったということです。

673 :名無しさん@1周年:2018/01/28(日) 20:44:05.64 ID:khTt5neN0.net[1/2]

Araiリゾートの死者

第一次リゾート開発工事関係者
測量会社社員 落雷で2名死亡
電気工事会社社員 避雷針落下死亡
県土木事務所技官 国有林調査崖落下死亡

山菜関連 12名死亡
バックカントリー関連 3名死亡
凍死 今回含め6名死亡
原生林自殺 詳細不明

45人が死亡している
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1517071045/601-700
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/190.html#c93

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
26. 中川隆[-9195] koaQ7Jey 2019年7月08日 11:59:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3485]

[新装版]国難の正体 ~世界最終戦争へのカウントダウン – 2014/10/22
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E5%9B%BD%E9%9B%A3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/482841777X/ref=sr_1_5?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562554724&s=gateway&sr=8-5

カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた「日本人に謝りたい」から全く進歩していないですね 2019年7月3日
形式: 単行本(ソフトカバー)

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
ニセユダヤ人 モルデカイ・モーゼ =久保田政男の書いたインチキ本
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1561675895&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

から全く進歩していないですね。ユダヤ陰謀論者は共産主義やグローバリズムはユダヤ思想だと繰り返して主張していますが、ユダヤ思想の正体はヨーロッパ化されたキリスト教なのです。

ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。
帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。

戦争を生業とするゲルマン人

「タキトゥスの「ゲルマーニア」(岩波文庫1979年4月。原著は97-98年(1世紀))は、ローマ時代のゲルマン人について記述した有名な書物ですが、以下のような記述があります。

 「人あって、もし彼ら(筆者注:ゲルマン人のこと)に地を耕し、年々の収穫を期待することを説くなら、これ却って、・・戦争と[他境の]劫掠<によって>・・敵に挑んで、[栄誉の]負傷を蒙ることを勧めるほど容易ではないことを、ただちに悟るであろう。まことに、血をもって購いうるものを、あえて額に汗して獲得するのは欄惰であり、無能であるとさえ、彼らは考えているのである。」(77頁)

 これは、ゲルマン人の生業が戦争であることを物語っています。つまり、戦争における掠奪(捕獲)品が彼らの主要な(或いは本来の)生計の資であったということです。

 こういうゲルマン人がやがてローマ帝国に侵攻し、これを滅ぼしてしまうのですが、欧州大陸のゲルマン人はやがてローマ化していまい、戦争が生業ではなくなっていきます。

 ところが、ローマが自分でイングランドから撤退した後、文明のレベルが違いすぎてローマ文明を受け継ぐことのできなかった原住民のブリトン人(ケルト系)を、スコットランドやウェールズといった辺境に駆逐する形でイングランドを占拠したアングロサクソン人(ゲルマン人の支族たるアングル、サクソン、ジュート人がイングランド侵攻後、混血したもの)は、ゲルマン「精神」の純粋性を保ち続けます。

だから、アングロサクソンにとっては、戦争は生業であり続けたのでした。

ヨーロッパ化されたキリスト教は本来農耕民の宗教だった原始キリスト教を遊牧民的に解釈し直して、愛を説く新約聖書は完全に無視、神の怒りを説く旧約聖書、特にヨハネの黙示録だけを重視する様になったのです。

ヨーロッパ化されたキリスト教では聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキリストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。

アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

特に、欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているのはヨハネの默示録です。

マクス・ウェーバーによると、宗教改革の際に魂の救済は神が予め定めているとする教えが広がった。善行は無駄だということでもある。

 キリスト教世界で最も影響力を持っている文書はヨハネの黙示録だと言われている。しかも原著者でなく、後に加筆した人物の記述。

田川健三によると、その加筆した人物は狂信的なユダヤ民族主義者で、ユダヤ民族以外はすべて殺しつくさるべしと繰り返し、世界中の異邦人が滅ぼしつくされ、殺しつくされ、ユダヤ人、あるいはユダヤ主義キリスト信者のみ救われることを願っている。
(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 第七巻』作品社、2017年)

実際、キリスト教の影響下にある欧米諸国は侵略、破壊、殺戮、略奪を繰り返してきた。

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。

旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。

ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c26

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
27. 中川隆[-9194] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:01:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3486]

知ってはいけない現代史の正体 (SB新書) – 2019/5/1
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-SB%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4797399880/ref=sr_1_2?qid=1562554852&s=books&sr=1-2&text=%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB

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777 5つ星のうち1.0
グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い 2019年7月5日

最近、グローバリズムは「共産主義」だっていうアホがいるんですね

でも、「資本主義」、「共産主義」って考える時点で、あなたは既に「昭和のお花畑」です(笑)

グローバリズムって「企業」の理論なんですよ

自分たちが儲かれば、国家や国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないわけです

つまり、「資本主義」(A)、「共産主義」(B)も、金儲けの道具でしかない

AとBが対立したら、AにもBにも武器(核兵器含)が売れて儲かるよな〜

これが、企業の戦略なんです

かつて、植民地時代に彼らは考えたんですよ

奴隷制度だと、奴隷のモチベーションもいまいち上がらないし、労働生産性が低いよな、と・・

やっぱ、奴隷にも必要最低限の「希望」と、必要最低限の「お金」を与えて、生産効率性を上げたほうがいい、と

生産効率化がもたらす利益−新奴隷に与えるコスト>旧奴隷がもたらす利益

考え方は、まさにROIであって、この損益分岐の上に生まれた新奴隷管理制度が「グローバリズム」です

なので、グローバリズムは、共産主義も、資本主義も一切関係なし

「生産効率性の向上と、最低限の統治コストを実現した新奴隷制度」

つまり、グローバリズムは「奴隷制度」なんです

さて、世界の歴史ってものは、国家戦略をベースに国家管理視点で書かれているんですね

なので、グローバリズムを理解するには、それを「企業戦略」の視点から、読み直す必要があるのです

労働者(奴隷)には、労働をさせるので、ストレスが溜まります

これが溜まりすぎると、暴動とかデモとかになって厄介なんですね

なので、適度にストレスを解消させる必要があります

人間には、そもそも闘争本能があって、本能的に「殺し合い」を見るのが好きなんです

古くはコロシアムですけど、今は、それが、サッカーとか、ボクシングとかになってます

政治的論争、民族的論争なんていうのも、同じです

そういうものを見て、わーわー応援、批判させることで、社会や企業に対するストレス、欲求不満を解消させるというのが、基本的な戦略です

今の東アジアだって、「韓国ガー」「日本ガー」ってやってるでしょう?(笑)

古くは、「右翼ガー」「左翼ガー」・・・

でも日本の戦後の右翼も左翼も、グローバル企業が人工的に作ったものだって、ご存知でした?(笑)

この形を変えたものが、軍事戦略です

(この軍事戦略というのは、国家の軍事戦略ではなくて、企業の軍事戦略ですね)

対立するAとBという勢力がある

AにもBにも武器を売ると儲かる

※日露戦争なんてまさにこれ

まずこういう基本戦略があります

AとBが平和的な状態であれば、争うように仕向ける

そして、AにもBにも武器を売ると儲かる

※北朝鮮がミサイル撃つぞ〜ってなると、日本がアメリカの迎撃システムを買う、なんてのはこれですね
※北朝鮮に払う賄賂<日本から入るお金、であればビジネス成立です

Aに敵対する勢力がなければ、人工的に敵対する勢力Bを作り出す

そして、Bから攻撃を仕掛ければ、Aに武器が売れて儲かる

※まぁ、これは中東でよく見かける光景です、反政府勢力とかですね

東西冷戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
イスラエル建国
イラク戦争
リビア紛争
シリア紛争←ついに失敗
(実は金融も、この軍事戦略の応用でかなり読み解けるんです)

で、100年近く騙されてきたのが、私たち新奴隷であると

さぁて、どうしてくれようか、と

元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)で、手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。

たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

また馬渕は、米国の中央銀行である連邦準備銀行について、連邦政府の機関ではなく100%の民間銀行だと述べる。たしかに各地の地区連銀はその株式を地元の民間銀行が保有し、形式上は民間銀行といえる。しかしその業務は政府によって厳しく規制されているし、利益の大半は国庫に納めなければならない。地区連銀を統括する連邦準備理事会になると、完全な政府機関である。

馬渕はニューヨーク連銀の株主一覧なるものを掲げ、主要な株主は欧州の金融財閥ロスチャイルド系の銀行だと解説する。そこにはたとえば「ロスチャイルド銀行(ベルリン)」が挙げられているが、ベルリンには昔も今も、ロスチャイルドの銀行は存在しない。ドイツではフランクフルトにあったが、それも米連銀が発足する以前の1901年に廃業している。

前防大教授でもある馬渕はこうした嘘を並べ立てたあげく、ユダヤ人の目的はグローバリズムによって人類を無国籍化することであり、日本はナショナリズムによってこれに対抗せよと主張する。規制や関税に守られ、消費者を犠牲にして不当な利益を得てきた事業者やその代弁者である政治家・官僚にとってまことに都合のよいイデオロギーである。

約二十年前、オウム真理教が国家転覆を企てたのは、ユダヤ陰謀論を信じ、その脅威に対抗するためだった。無責任な陰謀論は、新聞の誤報に劣らず、害悪を及ぼすのである。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c27

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
28. 中川隆[-9193] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:14:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3487]

世界を操る支配者の正体 – 2014/10/17
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E6%94%AF%E9%85%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/406219175X/ref=sr_1_6?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562555589&s=gateway&sr=8-6


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777 5つ星のうち1.0

馬渕睦夫の言っている事はすべて大昔のユダヤ陰謀論の焼き直し 2019年7月3日


天木直人氏、佐藤優氏、孫崎享氏......このところ、外
務省は次々と個性的な論客を輩出している。外交の一線にいたことから育まれた彼ら独自の情報収集力と深い洞察力から表出されるそのオピニオンは、マスコミをはじめとする言論空間にさまざまな波紋を投げかけ続けている。

 その論客陣に仲間入りと目されているのが、元駐ウクライナ大使である馬渕睦夫氏だ。2008年に外務省を退官した馬渕氏は、2011年3月に防衛大学校教授を定年退職し、その後『国難の正体──日本が生き残るための「世界史」』(総和社)『日本の敵 グローバリズムの正体』(渡部昇一氏との共著、飛鳥新社)と次々出版。この10月には『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)を刊行している。クリミアをロシア軍が掌握しロシアに編入させたウクライナ危機もあって、馬渕元駐ウクライナ大使がウクライナを、そして世界をどう見るかに注目が集まり、売れているようだ。

『世界を操る支配者の正体』の馬渕氏の主張を見てみよう。

「ウクライナ危機は単にウクライナ国内の政争ではありません。聖書のヨハネ黙示録の予言にある世界最終戦争、すなわちハルマゲドンになる可能性を秘めた、きわめて危険な事態なのです。平和な日本で育った私たちの想定には決してなかった世界の大動乱の危険があるのです」

 元大使によれば真相はこうだ。14年3月、ウクライナ領クリミアは住民投票を得てロシア連邦に編入されたが、その背景は「ヴィクトル・ヤヌコビッチ大統領(1950年〜)が暴力デモで退陣を余儀なくされた事態に、クリミアのロシア系住民が急遽反応した」「ウクライナに暴力的政変によって親欧米派の政権ができたため、クリミアの地位、とりわけセバストポリ(引用者注・クリミアにあるロシアの軍港)の将来に対する不安がロシア系住民やロシア軍部に生じたとしても不思議ではありません。この暴力的な政変は要するにクーデターであり、このような非民主的な政権交代は1991年のウクライナ独立以来初めての経験であった」「歴史的に見てロシアが血の犠牲を払って死守したクリミア、ロシア人の人口がクリミア全体の6割を占める事実を勘案すれば、欧米が言うように国際法違反の住民投票であったと片付けることは正しくないと考えます」(同)

 つまり、暴力的な「反政府デモを主導したのはアメリカ」で親欧米派政権を樹立した。これに対抗する形でロシア側はクリミアを死守した──というのだ。

「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、私たちは無意識のうちにメディアの報道に洗脳されているということです。私たちはあたかも自分の意見を持っているかの如くに錯覚していますが、これらの意見は自分の頭で考えた結果ではなく、メディアが報じる内容を鵜呑みにしているケースがほとんどではないかと私は見ています。(略)まさに皆さんが当然のようにメディアの報道からウクライナでの出来事を受け取っていること自体が、ウクライナ情勢の真相を見破ることを困難にしているのです」(同)
「我が国のロシア報道は残念ながら米ソ冷戦時代の旧思考に凝り固まっていて、新しい国際政治の現実からかけ離れた虚妄の議論に終始しています」(同)

 たしかに、日本のメディアはアメリカ寄り。これまでのアメリカのCIA(中央情報局)の国際的な工作活動から見ても、ウクライナでも暗躍していることは疑いがないだろう。

 しかし、元大使が「読者の方々にぜひ知っておいていただきたい」と指摘しているのはこういったレベルのメディア批判ではない。

「我が国を含む欧米の既存のメディアは、一定の方向付けをされているのです。誰がそうしているのかと言いますと、主としてアメリカとイギリスの主要メディアを所有、またはそこで影響力を行使している人々によってです。これらの人々はニューヨークのウォール街やロンドン・シティに本拠を置く国際金融資本家たちです。これら資本家の世界戦略に沿って事件の争点が決められているのです」(同)
 同時期に出版された『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』では、この国際金融資本家はユダヤ系だという。

「日本で『外資』と呼ばれているウォールストリートやロンドン・シティ(英金融街)の銀行家たちです。彼らの多くはユダヤ系です。彼らは世界で自由に金融ビジネスを展開しようとしている人たちで、国境意識も国籍意識も持っていません。彼らにとっては、各国の主権は邪魔な存在でしかありません。世界中の国の主権を廃止し、国境をなくし、すべての人を無国籍化して、自分に都合の良い社会経済秩序をつくろうとしています。彼らのグローバリズムの背景にあるのが、実は『ユダヤ思想』です」

 ユダヤ思想とは迫害されてきた歴史から生まれた「世界各国に散らばって住む」という離散(ディアスポラ)の生き方(国際主義)と国王や政府に金を貸してコントロールする金融支配のことだという。

「その考え方が、いま世界各地で問題を引き起こしています、金融至上主義、国境廃止、主権廃止、無国籍化を世界中に求めようとすれば、各国の国民性、民族性、勤労観などと衝突して軋轢が生まれるのは当然のことです」

 つまり、メディアはユダヤ思想によってバイアスがかかっている。ユダヤ金融資本がアメリカを牛耳っており、グローバリズムの名の下に世界支配を目論んでいる、といいたいようなのだ。

 ......うーん。「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります」などと勿体ぶって言っているが、なんてことはない。単なる"ユダヤ陰謀論"ではないか。

『世界の陰謀論を読み解く──ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ』(辻隆太朗/講談社現代新書)では「陰謀論とは、?ある事象についての一般的に受け入れられた説明を拒絶し、?その事象の原因や結果を陰謀という説明に一元的に還元する、?真面目に検討するに値しない奇妙で不合理な主張とみなされる理論、である。もう少し簡単に言えば、何でもかんでも『陰謀』で説明しようとする荒唐無稽で妄想症的な主張、ということ」だという。著者の辻氏は宗教学者。同書によれば、「ユダヤは金融支配し国際主義を浸透させることを陰謀している」というユダヤ陰謀論のたぐいは、すべて、ユダヤ地下政府の会議での世界支配計画である「シオン賢者の議定書」と呼ばれる文書が元になっているのだが、この議定書じたいはロシア秘密警察が作った偽書だという。

「(歴史学者)ノーマン・コーンの研究によれば(略)一九世紀末パリ、製作者はロシア秘密警察である。その目的は帝政ロシアの存立を脅かす自由主義的・近代主義的潮流の責をユダヤ人に帰し、ユダヤ人迫害を煽り、既存秩序の正当化と延命を図ることだったと思われる」(同書より)

 帝政ロシアの作り出したユダヤ陰謀論がドイツのヒトラーにも影響を与えホロコーストの悲劇を呼んだ。戦後、ユダヤ陰謀論の発信源となったのは、ソ連だ。

「スターリンは一九四八年の国連でイスラエルの建国を支持した。イスラエルが社会主義国家になることを期待していたからだ。しかし周知のとおりイスラエルはアメリカと強い関係で結ばれ、期待を裏切られたソ連は、逆にユダヤ陰謀論の発信源となった。イスラエルとユダヤ系アメリカ人は現代の『シオン賢者』であり、イスラエルとユダヤ人は膨大な富と核兵器の脅威を利用して世界の出来事を操っている。このようなプロパガンダが、世界中の共産主義者たちから垂れ流されることとなったのである」(同書より)

 馬渕氏は駐ウクライナ大使の前は、駐キューバ大使だった経歴もある。旧共産圏に駐在しているうちに、いつのまにか、共産主義者のユダヤ陰謀論にかぶれてしまったようなのだ。

 馬渕氏の本を読まずともこの種の陰謀論はたくさんあるのだが、馬渕氏の本からは最新のロシア流ユダヤ陰謀論が読み取れる。ユダヤ陰謀論業界では、いまや、ユダヤとプーチンとの最終戦争の真っ只中なのだ。

『世界を操る支配者の正体』では、「2013年11月以来のウクライナ危機は、ロシア支配をめぐる戦いです。世界制覇を目論む国際金融勢力が、ロシアに最後の戦いを挑んできたのです」「ロシアとアメリカ(実際はアメリカ政府を牛耳っているウォール街に本拠を置く国際金融勢力)の新しい冷戦の開始です。(略)さらに、今回の冷戦は(略)場合によっては熱戦、すなわち第三次世界大戦に発展する危険性が決して排除されないのです」(同書より)。

「現在の世界は、グローバリズムとナショナリズムの壮絶な戦いの真っ只中にあります。グローバリズムの旗手がアメリカの衣を着た国際金融財閥であるとすれば、ナショナリズムの雄はプーチンのロシアです。ロシアを巡る戦いはグローバリズムとナショナリズムの最終戦争、つまりハルマゲドンであると言えるのです。(略)世界の運命を国際金融勢力とロシアのプーチン大統領のみに任せておいて、私たちはただただ傍観していてよいのでしょうか」(同書より)

 一九世紀末パリでロシア秘密警察によって作られたユダヤ陰謀論の2014年最新バージョンを日本の保守論壇にバラまく元駐ウクライナ大使。

 外務省には毎日、全世界の大使館から情勢報告や分析に関する公電(電報)が届くというが、ひょっとしたら、その内容はこういったウンザリな陰謀論ばかり、なのかもしれない!?
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:9aBVXjacfvoJ:news.livedoor.com/article/detail/9545838/+&cd=30&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c28

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
29. 中川隆[-9192] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:19:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3488]

グローバリズムを越えて自立する日本 – 2019/4/30
加瀬英明 (著), 馬渕睦夫 (著)
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777 5つ星のうち1.0

グローバリズムは農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です 2019年7月6日


馬渕睦夫 deep state の世界を語る

馬渕睦夫さんによると

朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった

左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、反安倍勢力

右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、J.F.ケネディ、トランプ、安倍晋三

安倍晋三は調整型の政治家で権力基盤が弱く、官僚や自民党のグローバリストに引き摺られているのですが、本来はプーチンやトランプと同じナショナリストなんだそうです。

しかし、ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。

帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。
そもそも、遊牧民のアラブ人と農耕民のユダヤ人は遺伝子や出自が完全に同じにも関わらず、大昔から犬猿の仲なのです。

江上波夫が明らかにした様に、資本主義や帝国主義、植民地搾取、グローバリズムはアングロサクソンの様な遊牧民にしかできないものなんです。

農耕民のユダヤ人はコツコツと真面目に働いて蓄積するのが合っているのです。

1. まづ粗い議論ですが 遊牧民は 農耕民が労働を生活と捉えているのに対して 労働はしないものと思っていて 労働するほかの人間を使用するのだと言います。

2. 遊牧民族の特徴は 自分たち人間は労働するものではないという考え方です。
働くのは牛馬や農耕民の仕事でね。自分たちはその上に立って支配する。軍事を司り 学問し 政治をする。

3. 牛馬と言えば もともと彼らはたいへんな発見をしている。羊 山羊 牛と馬 これだけ飼って世界を横行することを考えた。何もない所へ行ってもこれだけで全部間に合う。食べる方は乳と乳製品で十分 毛と毛皮で 服も夜
具もテントもできる。それ自身が生きた缶詰です。

4. 鞭ひとつで草のある所 水のある所へかついでいってくれ かってに子供も産んでくれる。あとは寝ていればみんな事足りる。人間よりよっぽど頭がいいですよ。

5. 彼らはやがて牛馬の代わりに機械を働かせるようになる。あるいは植民地の人々を働かせる。それが帝国主義となり 産業革命となり いわゆる近代文明を生んだ。

6. いっぽう農耕民族は人間は労働するものだという考え方なんですね。ここのところが牧畜・騎馬民族との大きな違いです。

7. 農耕民族からみれば 牧畜・騎馬民族には文化がない 彼らは野蛮人だというのですが 文化の型が違うのです。

8. 牧畜民は個人主義で 自由で 民主的です。文化は農耕民族の創出したものを摂取すればよい と考えている。

9. 実際にいろいろな文明を融合して普遍性のある世界的な文明をつくってきたのは農耕民族ぢゃなく 牧畜民なんです。

10. ヨーロッパでは 地中海世界ではなくてゲルマンが牧民なのです。

遊牧民は そのまま勤勉でさらにガリ勉になるというよりはそのように働く人びとを上手に使うすべを知っていて 言わば社会力学じょう優位に立ち 政治的な調整力や統治力を発揮する――その意味で 資本主義を牽引している

 
遊牧民族の社会は

  @ 民主主義的 
  A 主知主義的 
  B 機能主義的 
  C 国際主義的

といったような 共通な特徴をもち 

  D 優れて人間中心で 
  E すべての民族に解放的な 自由な性格の
  F 実力優先の社会であった・・・。

このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することができたので
またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成する契機をつくった・・・。

すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧民族の《頭脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもってお・・・ったのである。・・・

近代を特徴づける

  @ 民主主義・
  G 個人主義・
  B 植民地活動・ 
  H 実用的な学問・実験の発達

は 本来 遊牧民族の間にあったものです。・・・

  I 核家族制
  J 契約制 
  D 土地よりも人間を問題にする人間主義 
  F 能力主義 
  @&D 平等主義 
  E 恋愛の謳歌 
  B&C 開拓・植民 
  A&B&F 知識・情報の愛好など

は 早くから遊牧民族を特徴づけたものです。・・・

動かざる農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く一つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた遊牧民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだと私は思うわけです。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c29

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
30. 中川隆[-9191] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:21:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3489]

米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生 - 2019/7/8
馬渕 睦夫 (著), 河添 恵子 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%96%B0%E5%86%B7%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E8%84%B1%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%8D%E7%94%9F-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/484709820X/ref=sr_1_2?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562556051&s=gateway&sr=8-2


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馬渕睦夫さんの共産主義者がグローバリストだというのは間違い 2019年7月8日

グローバリズムは金融資本家の論理で、共産主義とは何の関係も無い

馬渕睦夫さんによると

共産主義= グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、ウイルソン大統領、フランクリン・ルーズベルト大統領、反安倍勢力

なんだそうですが、そもそも金融資本家やネオコンは殆どがキリスト教徒で、一方ソ連はキリスト教を徹底的に弾圧していたので、共産主義者がグローバリストだというのは間違いです。

共産主義者のフランクリン・ルーズベルトとニューディール派はウォール街の金融資本家と対立していた

フランクリン・ルーズベルトとニューディール派はアメリカを大恐慌から立ち直らせようとしていたのですが、
そもそも大恐慌はウォール街の金融資本家が計画的に仕組んで株式相場を暴落させたのが原因です。

ニューディール派とウォール街の国際金融資本は政敵だったのですね:

 かつて、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの配下であったロックフェラーやデュポン(世界最大の化学メーカー)らは、アメリカ・ニューヨーク.ウォール街での大恐慌を利用して天文学的な巨富を手にしていました。

この者達は手持ち株を売り捲り、その結果、下落に下落を重ね、二束三文になった株式を買い叩いて巨万の富を手にしたのです。

60年前のウォール街での「暗黒の木曜日」の立役者は、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの息の掛かる東部のエスタブリュシュメント達(ロックフェラーを筆頭に、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家)でした。

人工的に大暴落を作り出す場合、60年前の大恐慌では、アメリカの大富豪達による「大量売浴せ」という手法が使われました。

 大量売浴せとは、売方が買方の買数量より、多量の売物を出して買方を圧倒し、相場を押し下げようとすることで、「売り崩し」とも言われます。

 しかし、「売り崩し」には巨額な資金が必要なのでロックフェラー、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家全員が連絡を取り合って組織的に空売りしたのです。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのですが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。

フーバーは利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に好かれ、ウォール街と結びついたという。
政治家になってからはウォール街から支援を受けていました
(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

これからわかる様に、ルーズベルトの様な共産主義者は反金融資本家、反グローバリストなのです。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c30

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
31. 中川隆[-9190] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:23:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3490]

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
モルデカイ・モーゼ (著), 久保田政男 (寄稿)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1562556177&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

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チャンネル桜や保守の人はみんなニセユダヤ人に騙されてるけど 2019年7月7日

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」を書いたモルデカイ・モーゼ が自称訳者の久保田政男だというのは常識なのですが、
チャンネル桜や保守の人はみんな本物のユダヤ人が言っていると思い込んでいるので、見当外れの判断をしてしまうのですね。

そもそも、大恐慌以降に出て来た左翼のニューディール派はウォール街の金融資本とは敵対していたので
共産主義者がグローバリストだとか、ユダヤ人がグローバリストだというのは間違いです。

アメリカでは19世紀に「泥棒男爵」と呼ばれる人びとが出現した。不公正な手段で財産を手に入れ、巨万の富を築いた人たちだ。石油業界を支配することになるジョン・D・ロックフェラー、金融帝国を築いたJ・P・モルガン、鉄鋼業界のアンドリュー・カーネギー、ヘンリー・クレイ・フリック、鉄道のエドワード・ヘンリー・ハリマン、金融や石油で財をなしたアンドリュー・W・メロンなどが含まれている。

 こうした人びとの権力が強大化する切っ掛けになった出来事が1913年12月にあった。連邦準備制度が創設され、連邦準備理事会が金融政策の樹立と遂行を監督、12の連邦準備銀行が政策を実行することになったのだ。このシステムを支配するのは富豪たちだ。

 連邦準備制度を作るための秘密会議が1910年11月にジョージア州のジキル島で開かれている。会議に参加したメンバーはクーン・ローブやJPモルガンの使用人やジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの義父、つまりロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーの代理人たちだった。こうした人びとがアメリカの通貨を発行する特権を持つことになる。

 こうした富豪が拠点にしている場所がウォール街やシティ。そこの住人に立ち向かった大統領もかつてはいた。フランクリン・ルーズベルトやジョン・F・ケネディたちだ。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのだが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。政治家になってからはウォール街から支援を受けていた。

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

 クーデターで中心的な役割を果たしたのはJPモルガンだったとされているが、その総帥であるジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーは1932年に駐日大使として来日している。

 ちなみに、JPモルガンの共同経営者だったエドワード・ストーテスベリーと結婚したエバ・ロバーツ・クロムウェルの娘の夫はダグラス・マッカーサーである。

 グルーは皇族を含む日本の支配層に強力なネットワークを持つ人物で、特に松岡洋右と親しかった。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。

昭和天皇は戦前はJPモルガンのエージェント、戦後はロックフェラーのエージェントなので、反共グローバリストです。
天皇一族がアメリカに行くときは、ロックフェラー邸に数日間泊まって密談するのがメインエベントになっています。

安倍晋三も祖父でCIA工作員だった岸信介同様に国際金融資本の手先でネオコンや CIA のエージェントなのです。
従って、安倍晋三はチャンネル桜や保守の人がはみんな信じている様な反グローバリストでは有り得ません。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c31

[近代史3] 馬渕睦夫 ウイルソン大統領とフランクリン・ルーズベルト大統領は世界を共産化しようとしていた 中川隆
21. 中川隆[-9189] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:30:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3491]

[新装版]国難の正体 ~世界最終戦争へのカウントダウン – 2014/10/22
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E5%9B%BD%E9%9B%A3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/482841777X/ref=sr_1_5?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562554724&s=gateway&sr=8-5


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馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた「日本人に謝りたい」から全く進歩していないですね 2019年7月3日
形式: 単行本(ソフトカバー)

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
ニセユダヤ人 モルデカイ・モーゼ =久保田政男の書いたインチキ本
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1561675895&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

から全く進歩していないですね。ユダヤ陰謀論者は共産主義やグローバリズムはユダヤ思想だと繰り返して主張していますが、ユダヤ思想の正体はヨーロッパ化されたキリスト教なのです。

ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。
帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。

戦争を生業とするゲルマン人

「タキトゥスの「ゲルマーニア」(岩波文庫1979年4月。原著は97-98年(1世紀))は、ローマ時代のゲルマン人について記述した有名な書物ですが、以下のような記述があります。

 「人あって、もし彼ら(筆者注:ゲルマン人のこと)に地を耕し、年々の収穫を期待することを説くなら、これ却って、・・戦争と[他境の]劫掠<によって>・・敵に挑んで、[栄誉の]負傷を蒙ることを勧めるほど容易ではないことを、ただちに悟るであろう。まことに、血をもって購いうるものを、あえて額に汗して獲得するのは欄惰であり、無能であるとさえ、彼らは考えているのである。」(77頁)

 これは、ゲルマン人の生業が戦争であることを物語っています。つまり、戦争における掠奪(捕獲)品が彼らの主要な(或いは本来の)生計の資であったということです。

 こういうゲルマン人がやがてローマ帝国に侵攻し、これを滅ぼしてしまうのですが、欧州大陸のゲルマン人はやがてローマ化していまい、戦争が生業ではなくなっていきます。

 ところが、ローマが自分でイングランドから撤退した後、文明のレベルが違いすぎてローマ文明を受け継ぐことのできなかった原住民のブリトン人(ケルト系)を、スコットランドやウェールズといった辺境に駆逐する形でイングランドを占拠したアングロサクソン人(ゲルマン人の支族たるアングル、サクソン、ジュート人がイングランド侵攻後、混血したもの)は、ゲルマン「精神」の純粋性を保ち続けます。

だから、アングロサクソンにとっては、戦争は生業であり続けたのでした。

ヨーロッパ化されたキリスト教は本来農耕民の宗教だった原始キリスト教を遊牧民的に解釈し直して、愛を説く新約聖書は完全に無視、神の怒りを説く旧約聖書、特にヨハネの黙示録だけを重視する様になったのです。

ヨーロッパ化されたキリスト教では聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキリストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。

アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

特に、欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているのはヨハネの默示録です。

マクス・ウェーバーによると、宗教改革の際に魂の救済は神が予め定めているとする教えが広がった。善行は無駄だということでもある。

 キリスト教世界で最も影響力を持っている文書はヨハネの黙示録だと言われている。しかも原著者でなく、後に加筆した人物の記述。

田川健三によると、その加筆した人物は狂信的なユダヤ民族主義者で、ユダヤ民族以外はすべて殺しつくさるべしと繰り返し、世界中の異邦人が滅ぼしつくされ、殺しつくされ、ユダヤ人、あるいはユダヤ主義キリスト信者のみ救われることを願っている。
(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 第七巻』作品社、2017年)

実際、キリスト教の影響下にある欧米諸国は侵略、破壊、殺戮、略奪を繰り返してきた。

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。

旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。

ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。



▲△▽▼

知ってはいけない現代史の正体 (SB新書) – 2019/5/1
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-SB%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4797399880/ref=sr_1_2?qid=1562554852&s=books&sr=1-2&text=%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB


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777 5つ星のうち1.0
グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い 2019年7月5日


最近、グローバリズムは「共産主義」だっていうアホがいるんですね

でも、「資本主義」、「共産主義」って考える時点で、あなたは既に「昭和のお花畑」です(笑)

グローバリズムって「企業」の理論なんですよ

自分たちが儲かれば、国家や国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないわけです

つまり、「資本主義」(A)、「共産主義」(B)も、金儲けの道具でしかない

AとBが対立したら、AにもBにも武器(核兵器含)が売れて儲かるよな〜

これが、企業の戦略なんです

かつて、植民地時代に彼らは考えたんですよ

奴隷制度だと、奴隷のモチベーションもいまいち上がらないし、労働生産性が低いよな、と・・

やっぱ、奴隷にも必要最低限の「希望」と、必要最低限の「お金」を与えて、生産効率性を上げたほうがいい、と

生産効率化がもたらす利益−新奴隷に与えるコスト>旧奴隷がもたらす利益

考え方は、まさにROIであって、この損益分岐の上に生まれた新奴隷管理制度が「グローバリズム」です

なので、グローバリズムは、共産主義も、資本主義も一切関係なし

「生産効率性の向上と、最低限の統治コストを実現した新奴隷制度」

つまり、グローバリズムは「奴隷制度」なんです

さて、世界の歴史ってものは、国家戦略をベースに国家管理視点で書かれているんですね

なので、グローバリズムを理解するには、それを「企業戦略」の視点から、読み直す必要があるのです

労働者(奴隷)には、労働をさせるので、ストレスが溜まります

これが溜まりすぎると、暴動とかデモとかになって厄介なんですね

なので、適度にストレスを解消させる必要があります

人間には、そもそも闘争本能があって、本能的に「殺し合い」を見るのが好きなんです

古くはコロシアムですけど、今は、それが、サッカーとか、ボクシングとかになってます

政治的論争、民族的論争なんていうのも、同じです

そういうものを見て、わーわー応援、批判させることで、社会や企業に対するストレス、欲求不満を解消させるというのが、基本的な戦略です

今の東アジアだって、「韓国ガー」「日本ガー」ってやってるでしょう?(笑)

古くは、「右翼ガー」「左翼ガー」・・・

でも日本の戦後の右翼も左翼も、グローバル企業が人工的に作ったものだって、ご存知でした?(笑)

この形を変えたものが、軍事戦略です

(この軍事戦略というのは、国家の軍事戦略ではなくて、企業の軍事戦略ですね)

対立するAとBという勢力がある

AにもBにも武器を売ると儲かる

※日露戦争なんてまさにこれ

まずこういう基本戦略があります

AとBが平和的な状態であれば、争うように仕向ける

そして、AにもBにも武器を売ると儲かる

※北朝鮮がミサイル撃つぞ〜ってなると、日本がアメリカの迎撃システムを買う、なんてのはこれですね
※北朝鮮に払う賄賂<日本から入るお金、であればビジネス成立です

Aに敵対する勢力がなければ、人工的に敵対する勢力Bを作り出す

そして、Bから攻撃を仕掛ければ、Aに武器が売れて儲かる

※まぁ、これは中東でよく見かける光景です、反政府勢力とかですね

東西冷戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
イスラエル建国
イラク戦争
リビア紛争
シリア紛争←ついに失敗
(実は金融も、この軍事戦略の応用でかなり読み解けるんです)

で、100年近く騙されてきたのが、私たち新奴隷であると

さぁて、どうしてくれようか、と

元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)で、手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。

たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

また馬渕は、米国の中央銀行である連邦準備銀行について、連邦政府の機関ではなく100%の民間銀行だと述べる。たしかに各地の地区連銀はその株式を地元の民間銀行が保有し、形式上は民間銀行といえる。しかしその業務は政府によって厳しく規制されているし、利益の大半は国庫に納めなければならない。地区連銀を統括する連邦準備理事会になると、完全な政府機関である。

馬渕はニューヨーク連銀の株主一覧なるものを掲げ、主要な株主は欧州の金融財閥ロスチャイルド系の銀行だと解説する。そこにはたとえば「ロスチャイルド銀行(ベルリン)」が挙げられているが、ベルリンには昔も今も、ロスチャイルドの銀行は存在しない。ドイツではフランクフルトにあったが、それも米連銀が発足する以前の1901年に廃業している。

前防大教授でもある馬渕はこうした嘘を並べ立てたあげく、ユダヤ人の目的はグローバリズムによって人類を無国籍化することであり、日本はナショナリズムによってこれに対抗せよと主張する。規制や関税に守られ、消費者を犠牲にして不当な利益を得てきた事業者やその代弁者である政治家・官僚にとってまことに都合のよいイデオロギーである。

約二十年前、オウム真理教が国家転覆を企てたのは、ユダヤ陰謀論を信じ、その脅威に対抗するためだった。無責任な陰謀論は、新聞の誤報に劣らず、害悪を及ぼすのである。



▲△▽▼

世界を操る支配者の正体 – 2014/10/17
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E6%94%AF%E9%85%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/406219175X/ref=sr_1_6?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562555589&s=gateway&sr=8-6


カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0

馬渕睦夫の言っている事はすべて大昔のユダヤ陰謀論の焼き直し 2019年7月3日


天木直人氏、佐藤優氏、孫崎享氏......このところ、外
務省は次々と個性的な論客を輩出している。外交の一線にいたことから育まれた彼ら独自の情報収集力と深い洞察力から表出されるそのオピニオンは、マスコミをはじめとする言論空間にさまざまな波紋を投げかけ続けている。

 その論客陣に仲間入りと目されているのが、元駐ウクライナ大使である馬渕睦夫氏だ。2008年に外務省を退官した馬渕氏は、2011年3月に防衛大学校教授を定年退職し、その後『国難の正体──日本が生き残るための「世界史」』(総和社)『日本の敵 グローバリズムの正体』(渡部昇一氏との共著、飛鳥新社)と次々出版。この10月には『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)を刊行している。クリミアをロシア軍が掌握しロシアに編入させたウクライナ危機もあって、馬渕元駐ウクライナ大使がウクライナを、そして世界をどう見るかに注目が集まり、売れているようだ。

『世界を操る支配者の正体』の馬渕氏の主張を見てみよう。

「ウクライナ危機は単にウクライナ国内の政争ではありません。聖書のヨハネ黙示録の予言にある世界最終戦争、すなわちハルマゲドンになる可能性を秘めた、きわめて危険な事態なのです。平和な日本で育った私たちの想定には決してなかった世界の大動乱の危険があるのです」

 元大使によれば真相はこうだ。14年3月、ウクライナ領クリミアは住民投票を得てロシア連邦に編入されたが、その背景は「ヴィクトル・ヤヌコビッチ大統領(1950年〜)が暴力デモで退陣を余儀なくされた事態に、クリミアのロシア系住民が急遽反応した」「ウクライナに暴力的政変によって親欧米派の政権ができたため、クリミアの地位、とりわけセバストポリ(引用者注・クリミアにあるロシアの軍港)の将来に対する不安がロシア系住民やロシア軍部に生じたとしても不思議ではありません。この暴力的な政変は要するにクーデターであり、このような非民主的な政権交代は1991年のウクライナ独立以来初めての経験であった」「歴史的に見てロシアが血の犠牲を払って死守したクリミア、ロシア人の人口がクリミア全体の6割を占める事実を勘案すれば、欧米が言うように国際法違反の住民投票であったと片付けることは正しくないと考えます」(同)

 つまり、暴力的な「反政府デモを主導したのはアメリカ」で親欧米派政権を樹立した。これに対抗する形でロシア側はクリミアを死守した──というのだ。

「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、私たちは無意識のうちにメディアの報道に洗脳されているということです。私たちはあたかも自分の意見を持っているかの如くに錯覚していますが、これらの意見は自分の頭で考えた結果ではなく、メディアが報じる内容を鵜呑みにしているケースがほとんどではないかと私は見ています。(略)まさに皆さんが当然のようにメディアの報道からウクライナでの出来事を受け取っていること自体が、ウクライナ情勢の真相を見破ることを困難にしているのです」(同)
「我が国のロシア報道は残念ながら米ソ冷戦時代の旧思考に凝り固まっていて、新しい国際政治の現実からかけ離れた虚妄の議論に終始しています」(同)

 たしかに、日本のメディアはアメリカ寄り。これまでのアメリカのCIA(中央情報局)の国際的な工作活動から見ても、ウクライナでも暗躍していることは疑いがないだろう。

 しかし、元大使が「読者の方々にぜひ知っておいていただきたい」と指摘しているのはこういったレベルのメディア批判ではない。

「我が国を含む欧米の既存のメディアは、一定の方向付けをされているのです。誰がそうしているのかと言いますと、主としてアメリカとイギリスの主要メディアを所有、またはそこで影響力を行使している人々によってです。これらの人々はニューヨークのウォール街やロンドン・シティに本拠を置く国際金融資本家たちです。これら資本家の世界戦略に沿って事件の争点が決められているのです」(同)
 同時期に出版された『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』では、この国際金融資本家はユダヤ系だという。

「日本で『外資』と呼ばれているウォールストリートやロンドン・シティ(英金融街)の銀行家たちです。彼らの多くはユダヤ系です。彼らは世界で自由に金融ビジネスを展開しようとしている人たちで、国境意識も国籍意識も持っていません。彼らにとっては、各国の主権は邪魔な存在でしかありません。世界中の国の主権を廃止し、国境をなくし、すべての人を無国籍化して、自分に都合の良い社会経済秩序をつくろうとしています。彼らのグローバリズムの背景にあるのが、実は『ユダヤ思想』です」

 ユダヤ思想とは迫害されてきた歴史から生まれた「世界各国に散らばって住む」という離散(ディアスポラ)の生き方(国際主義)と国王や政府に金を貸してコントロールする金融支配のことだという。

「その考え方が、いま世界各地で問題を引き起こしています、金融至上主義、国境廃止、主権廃止、無国籍化を世界中に求めようとすれば、各国の国民性、民族性、勤労観などと衝突して軋轢が生まれるのは当然のことです」

 つまり、メディアはユダヤ思想によってバイアスがかかっている。ユダヤ金融資本がアメリカを牛耳っており、グローバリズムの名の下に世界支配を目論んでいる、といいたいようなのだ。

 ......うーん。「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります」などと勿体ぶって言っているが、なんてことはない。単なる"ユダヤ陰謀論"ではないか。

『世界の陰謀論を読み解く──ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ』(辻隆太朗/講談社現代新書)では「陰謀論とは、?ある事象についての一般的に受け入れられた説明を拒絶し、?その事象の原因や結果を陰謀という説明に一元的に還元する、?真面目に検討するに値しない奇妙で不合理な主張とみなされる理論、である。もう少し簡単に言えば、何でもかんでも『陰謀』で説明しようとする荒唐無稽で妄想症的な主張、ということ」だという。著者の辻氏は宗教学者。同書によれば、「ユダヤは金融支配し国際主義を浸透させることを陰謀している」というユダヤ陰謀論のたぐいは、すべて、ユダヤ地下政府の会議での世界支配計画である「シオン賢者の議定書」と呼ばれる文書が元になっているのだが、この議定書じたいはロシア秘密警察が作った偽書だという。

「(歴史学者)ノーマン・コーンの研究によれば(略)一九世紀末パリ、製作者はロシア秘密警察である。その目的は帝政ロシアの存立を脅かす自由主義的・近代主義的潮流の責をユダヤ人に帰し、ユダヤ人迫害を煽り、既存秩序の正当化と延命を図ることだったと思われる」(同書より)

 帝政ロシアの作り出したユダヤ陰謀論がドイツのヒトラーにも影響を与えホロコーストの悲劇を呼んだ。戦後、ユダヤ陰謀論の発信源となったのは、ソ連だ。

「スターリンは一九四八年の国連でイスラエルの建国を支持した。イスラエルが社会主義国家になることを期待していたからだ。しかし周知のとおりイスラエルはアメリカと強い関係で結ばれ、期待を裏切られたソ連は、逆にユダヤ陰謀論の発信源となった。イスラエルとユダヤ系アメリカ人は現代の『シオン賢者』であり、イスラエルとユダヤ人は膨大な富と核兵器の脅威を利用して世界の出来事を操っている。このようなプロパガンダが、世界中の共産主義者たちから垂れ流されることとなったのである」(同書より)

 馬渕氏は駐ウクライナ大使の前は、駐キューバ大使だった経歴もある。旧共産圏に駐在しているうちに、いつのまにか、共産主義者のユダヤ陰謀論にかぶれてしまったようなのだ。

 馬渕氏の本を読まずともこの種の陰謀論はたくさんあるのだが、馬渕氏の本からは最新のロシア流ユダヤ陰謀論が読み取れる。ユダヤ陰謀論業界では、いまや、ユダヤとプーチンとの最終戦争の真っ只中なのだ。

『世界を操る支配者の正体』では、「2013年11月以来のウクライナ危機は、ロシア支配をめぐる戦いです。世界制覇を目論む国際金融勢力が、ロシアに最後の戦いを挑んできたのです」「ロシアとアメリカ(実際はアメリカ政府を牛耳っているウォール街に本拠を置く国際金融勢力)の新しい冷戦の開始です。(略)さらに、今回の冷戦は(略)場合によっては熱戦、すなわち第三次世界大戦に発展する危険性が決して排除されないのです」(同書より)。

「現在の世界は、グローバリズムとナショナリズムの壮絶な戦いの真っ只中にあります。グローバリズムの旗手がアメリカの衣を着た国際金融財閥であるとすれば、ナショナリズムの雄はプーチンのロシアです。ロシアを巡る戦いはグローバリズムとナショナリズムの最終戦争、つまりハルマゲドンであると言えるのです。(略)世界の運命を国際金融勢力とロシアのプーチン大統領のみに任せておいて、私たちはただただ傍観していてよいのでしょうか」(同書より)

 一九世紀末パリでロシア秘密警察によって作られたユダヤ陰謀論の2014年最新バージョンを日本の保守論壇にバラまく元駐ウクライナ大使。

 外務省には毎日、全世界の大使館から情勢報告や分析に関する公電(電報)が届くというが、ひょっとしたら、その内容はこういったウンザリな陰謀論ばかり、なのかもしれない!?
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:9aBVXjacfvoJ:news.livedoor.com/article/detail/9545838/+&cd=30&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja


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グローバリズムを越えて自立する日本 – 2019/4/30
加瀬英明 (著), 馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%81%A6%E8%87%AA%E7%AB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC-%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E/dp/4585230696/ref=sr_1_1?keywords=%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E&qid=1562555905&s=gateway&sr=8-1

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777 5つ星のうち1.0

グローバリズムは農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です 2019年7月6日


馬渕睦夫 deep state の世界を語る

馬渕睦夫さんによると

朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった

左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、反安倍勢力

右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、J.F.ケネディ、トランプ、安倍晋三

安倍晋三は調整型の政治家で権力基盤が弱く、官僚や自民党のグローバリストに引き摺られているのですが、本来はプーチンやトランプと同じナショナリストなんだそうです。

しかし、ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。

帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。
そもそも、遊牧民のアラブ人と農耕民のユダヤ人は遺伝子や出自が完全に同じにも関わらず、大昔から犬猿の仲なのです。

江上波夫が明らかにした様に、資本主義や帝国主義、植民地搾取、グローバリズムはアングロサクソンの様な遊牧民にしかできないものなんです。

農耕民のユダヤ人はコツコツと真面目に働いて蓄積するのが合っているのです。

1. まづ粗い議論ですが 遊牧民は 農耕民が労働を生活と捉えているのに対して 労働はしないものと思っていて 労働するほかの人間を使用するのだと言います。

2. 遊牧民族の特徴は 自分たち人間は労働するものではないという考え方です。
働くのは牛馬や農耕民の仕事でね。自分たちはその上に立って支配する。軍事を司り 学問し 政治をする。

3. 牛馬と言えば もともと彼らはたいへんな発見をしている。羊 山羊 牛と馬 これだけ飼って世界を横行することを考えた。何もない所へ行ってもこれだけで全部間に合う。食べる方は乳と乳製品で十分 毛と毛皮で 服も夜
具もテントもできる。それ自身が生きた缶詰です。

4. 鞭ひとつで草のある所 水のある所へかついでいってくれ かってに子供も産んでくれる。あとは寝ていればみんな事足りる。人間よりよっぽど頭がいいですよ。

5. 彼らはやがて牛馬の代わりに機械を働かせるようになる。あるいは植民地の人々を働かせる。それが帝国主義となり 産業革命となり いわゆる近代文明を生んだ。

6. いっぽう農耕民族は人間は労働するものだという考え方なんですね。ここのところが牧畜・騎馬民族との大きな違いです。

7. 農耕民族からみれば 牧畜・騎馬民族には文化がない 彼らは野蛮人だというのですが 文化の型が違うのです。

8. 牧畜民は個人主義で 自由で 民主的です。文化は農耕民族の創出したものを摂取すればよい と考えている。

9. 実際にいろいろな文明を融合して普遍性のある世界的な文明をつくってきたのは農耕民族ぢゃなく 牧畜民なんです。

10. ヨーロッパでは 地中海世界ではなくてゲルマンが牧民なのです。

遊牧民は そのまま勤勉でさらにガリ勉になるというよりはそのように働く人びとを上手に使うすべを知っていて 言わば社会力学じょう優位に立ち 政治的な調整力や統治力を発揮する――その意味で 資本主義を牽引している

 
遊牧民族の社会は

  @ 民主主義的 
  A 主知主義的 
  B 機能主義的 
  C 国際主義的

といったような 共通な特徴をもち 

  D 優れて人間中心で 
  E すべての民族に解放的な 自由な性格の
  F 実力優先の社会であった・・・。

このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することができたので
またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成する契機をつくった・・・。

すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧民族の《頭脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもってお・・・ったのである。・・・

近代を特徴づける

  @ 民主主義・
  G 個人主義・
  B 植民地活動・ 
  H 実用的な学問・実験の発達

は 本来 遊牧民族の間にあったものです。・・・

  I 核家族制
  J 契約制 
  D 土地よりも人間を問題にする人間主義 
  F 能力主義 
  @&D 平等主義 
  E 恋愛の謳歌 
  B&C 開拓・植民 
  A&B&F 知識・情報の愛好など

は 早くから遊牧民族を特徴づけたものです。・・・

動かざる農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く一つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた遊牧民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだと私は思うわけです。

▲△▽▼

米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生 - 2019/7/8
馬渕 睦夫 (著), 河添 恵子 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%96%B0%E5%86%B7%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E8%84%B1%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%8D%E7%94%9F-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/484709820X/ref=sr_1_2?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562556051&s=gateway&sr=8-2


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馬渕睦夫さんの共産主義者がグローバリストだというのは間違い 2019年7月8日

グローバリズムは金融資本家の論理で、共産主義とは何の関係も無い

馬渕睦夫さんによると

共産主義= グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、ウイルソン大統領、フランクリン・ルーズベルト大統領、反安倍勢力

なんだそうですが、そもそも金融資本家やネオコンは殆どがキリスト教徒で、一方ソ連はキリスト教を徹底的に弾圧していたので、共産主義者がグローバリストだというのは間違いです。

共産主義者のフランクリン・ルーズベルトとニューディール派はウォール街の金融資本家と対立していた

フランクリン・ルーズベルトとニューディール派はアメリカを大恐慌から立ち直らせようとしていたのですが、
そもそも大恐慌はウォール街の金融資本家が計画的に仕組んで株式相場を暴落させたのが原因です。

ニューディール派とウォール街の国際金融資本は政敵だったのですね:

 かつて、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの配下であったロックフェラーやデュポン(世界最大の化学メーカー)らは、アメリカ・ニューヨーク.ウォール街での大恐慌を利用して天文学的な巨富を手にしていました。

この者達は手持ち株を売り捲り、その結果、下落に下落を重ね、二束三文になった株式を買い叩いて巨万の富を手にしたのです。

60年前のウォール街での「暗黒の木曜日」の立役者は、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの息の掛かる東部のエスタブリュシュメント達(ロックフェラーを筆頭に、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家)でした。

人工的に大暴落を作り出す場合、60年前の大恐慌では、アメリカの大富豪達による「大量売浴せ」という手法が使われました。

 大量売浴せとは、売方が買方の買数量より、多量の売物を出して買方を圧倒し、相場を押し下げようとすることで、「売り崩し」とも言われます。

 しかし、「売り崩し」には巨額な資金が必要なのでロックフェラー、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家全員が連絡を取り合って組織的に空売りしたのです。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのですが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。

フーバーは利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に好かれ、ウォール街と結びついたという。
政治家になってからはウォール街から支援を受けていました
(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

これからわかる様に、ルーズベルトの様な共産主義者は反金融資本家、反グローバリストなのです。

31. 中川隆[-9190] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:23:45: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3490] 報告
▲△▽▼

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
モルデカイ・モーゼ (著), 久保田政男 (寄稿)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1562556177&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

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チャンネル桜や保守の人はみんなニセユダヤ人に騙されてるけど 2019年7月7日

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」を書いたモルデカイ・モーゼ が自称訳者の久保田政男だというのは常識なのですが、
チャンネル桜や保守の人はみんな本物のユダヤ人が言っていると思い込んでいるので、見当外れの判断をしてしまうのですね。

そもそも、大恐慌以降に出て来た左翼のニューディール派はウォール街の金融資本とは敵対していたので
共産主義者がグローバリストだとか、ユダヤ人がグローバリストだというのは間違いです。

アメリカでは19世紀に「泥棒男爵」と呼ばれる人びとが出現した。不公正な手段で財産を手に入れ、巨万の富を築いた人たちだ。石油業界を支配することになるジョン・D・ロックフェラー、金融帝国を築いたJ・P・モルガン、鉄鋼業界のアンドリュー・カーネギー、ヘンリー・クレイ・フリック、鉄道のエドワード・ヘンリー・ハリマン、金融や石油で財をなしたアンドリュー・W・メロンなどが含まれている。

 こうした人びとの権力が強大化する切っ掛けになった出来事が1913年12月にあった。連邦準備制度が創設され、連邦準備理事会が金融政策の樹立と遂行を監督、12の連邦準備銀行が政策を実行することになったのだ。このシステムを支配するのは富豪たちだ。

 連邦準備制度を作るための秘密会議が1910年11月にジョージア州のジキル島で開かれている。会議に参加したメンバーはクーン・ローブやJPモルガンの使用人やジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの義父、つまりロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーの代理人たちだった。こうした人びとがアメリカの通貨を発行する特権を持つことになる。

 こうした富豪が拠点にしている場所がウォール街やシティ。そこの住人に立ち向かった大統領もかつてはいた。フランクリン・ルーズベルトやジョン・F・ケネディたちだ。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのだが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。政治家になってからはウォール街から支援を受けていた。

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

 クーデターで中心的な役割を果たしたのはJPモルガンだったとされているが、その総帥であるジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーは1932年に駐日大使として来日している。

 ちなみに、JPモルガンの共同経営者だったエドワード・ストーテスベリーと結婚したエバ・ロバーツ・クロムウェルの娘の夫はダグラス・マッカーサーである。

 グルーは皇族を含む日本の支配層に強力なネットワークを持つ人物で、特に松岡洋右と親しかった。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。

昭和天皇は戦前はJPモルガンのエージェント、戦後はロックフェラーのエージェントなので、反共グローバリストです。
天皇一族がアメリカに行くときは、ロックフェラー邸に数日間泊まって密談するのがメインエベントになっています。

安倍晋三も祖父でCIA工作員だった岸信介同様に国際金融資本の手先でネオコンや CIA のエージェントなのです。
従って、安倍晋三はチャンネル桜や保守の人がはみんな信じている様な反グローバリストでは有り得ません。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/145.html#c21

[近代史3] GHQ とユダヤ金融資本は戦後の日本を共産化しようとして農地改革、人為的インフレ生成、預金封鎖、日本国憲法制定を行った 中川隆
11. 中川隆[-9188] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:30:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3492]

[新装版]国難の正体 ~世界最終戦争へのカウントダウン – 2014/10/22
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E5%9B%BD%E9%9B%A3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/482841777X/ref=sr_1_5?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562554724&s=gateway&sr=8-5


カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた「日本人に謝りたい」から全く進歩していないですね 2019年7月3日
形式: 単行本(ソフトカバー)

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
ニセユダヤ人 モルデカイ・モーゼ =久保田政男の書いたインチキ本
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1561675895&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

から全く進歩していないですね。ユダヤ陰謀論者は共産主義やグローバリズムはユダヤ思想だと繰り返して主張していますが、ユダヤ思想の正体はヨーロッパ化されたキリスト教なのです。

ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。
帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。

戦争を生業とするゲルマン人

「タキトゥスの「ゲルマーニア」(岩波文庫1979年4月。原著は97-98年(1世紀))は、ローマ時代のゲルマン人について記述した有名な書物ですが、以下のような記述があります。

 「人あって、もし彼ら(筆者注:ゲルマン人のこと)に地を耕し、年々の収穫を期待することを説くなら、これ却って、・・戦争と[他境の]劫掠<によって>・・敵に挑んで、[栄誉の]負傷を蒙ることを勧めるほど容易ではないことを、ただちに悟るであろう。まことに、血をもって購いうるものを、あえて額に汗して獲得するのは欄惰であり、無能であるとさえ、彼らは考えているのである。」(77頁)

 これは、ゲルマン人の生業が戦争であることを物語っています。つまり、戦争における掠奪(捕獲)品が彼らの主要な(或いは本来の)生計の資であったということです。

 こういうゲルマン人がやがてローマ帝国に侵攻し、これを滅ぼしてしまうのですが、欧州大陸のゲルマン人はやがてローマ化していまい、戦争が生業ではなくなっていきます。

 ところが、ローマが自分でイングランドから撤退した後、文明のレベルが違いすぎてローマ文明を受け継ぐことのできなかった原住民のブリトン人(ケルト系)を、スコットランドやウェールズといった辺境に駆逐する形でイングランドを占拠したアングロサクソン人(ゲルマン人の支族たるアングル、サクソン、ジュート人がイングランド侵攻後、混血したもの)は、ゲルマン「精神」の純粋性を保ち続けます。

だから、アングロサクソンにとっては、戦争は生業であり続けたのでした。

ヨーロッパ化されたキリスト教は本来農耕民の宗教だった原始キリスト教を遊牧民的に解釈し直して、愛を説く新約聖書は完全に無視、神の怒りを説く旧約聖書、特にヨハネの黙示録だけを重視する様になったのです。

ヨーロッパ化されたキリスト教では聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキリストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。

アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

特に、欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているのはヨハネの默示録です。

マクス・ウェーバーによると、宗教改革の際に魂の救済は神が予め定めているとする教えが広がった。善行は無駄だということでもある。

 キリスト教世界で最も影響力を持っている文書はヨハネの黙示録だと言われている。しかも原著者でなく、後に加筆した人物の記述。

田川健三によると、その加筆した人物は狂信的なユダヤ民族主義者で、ユダヤ民族以外はすべて殺しつくさるべしと繰り返し、世界中の異邦人が滅ぼしつくされ、殺しつくされ、ユダヤ人、あるいはユダヤ主義キリスト信者のみ救われることを願っている。
(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 第七巻』作品社、2017年)

実際、キリスト教の影響下にある欧米諸国は侵略、破壊、殺戮、略奪を繰り返してきた。

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。

旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。

ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。



▲△▽▼

知ってはいけない現代史の正体 (SB新書) – 2019/5/1
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-SB%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4797399880/ref=sr_1_2?qid=1562554852&s=books&sr=1-2&text=%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB


カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0
グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い 2019年7月5日


最近、グローバリズムは「共産主義」だっていうアホがいるんですね

でも、「資本主義」、「共産主義」って考える時点で、あなたは既に「昭和のお花畑」です(笑)

グローバリズムって「企業」の理論なんですよ

自分たちが儲かれば、国家や国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないわけです

つまり、「資本主義」(A)、「共産主義」(B)も、金儲けの道具でしかない

AとBが対立したら、AにもBにも武器(核兵器含)が売れて儲かるよな〜

これが、企業の戦略なんです

かつて、植民地時代に彼らは考えたんですよ

奴隷制度だと、奴隷のモチベーションもいまいち上がらないし、労働生産性が低いよな、と・・

やっぱ、奴隷にも必要最低限の「希望」と、必要最低限の「お金」を与えて、生産効率性を上げたほうがいい、と

生産効率化がもたらす利益−新奴隷に与えるコスト>旧奴隷がもたらす利益

考え方は、まさにROIであって、この損益分岐の上に生まれた新奴隷管理制度が「グローバリズム」です

なので、グローバリズムは、共産主義も、資本主義も一切関係なし

「生産効率性の向上と、最低限の統治コストを実現した新奴隷制度」

つまり、グローバリズムは「奴隷制度」なんです

さて、世界の歴史ってものは、国家戦略をベースに国家管理視点で書かれているんですね

なので、グローバリズムを理解するには、それを「企業戦略」の視点から、読み直す必要があるのです

労働者(奴隷)には、労働をさせるので、ストレスが溜まります

これが溜まりすぎると、暴動とかデモとかになって厄介なんですね

なので、適度にストレスを解消させる必要があります

人間には、そもそも闘争本能があって、本能的に「殺し合い」を見るのが好きなんです

古くはコロシアムですけど、今は、それが、サッカーとか、ボクシングとかになってます

政治的論争、民族的論争なんていうのも、同じです

そういうものを見て、わーわー応援、批判させることで、社会や企業に対するストレス、欲求不満を解消させるというのが、基本的な戦略です

今の東アジアだって、「韓国ガー」「日本ガー」ってやってるでしょう?(笑)

古くは、「右翼ガー」「左翼ガー」・・・

でも日本の戦後の右翼も左翼も、グローバル企業が人工的に作ったものだって、ご存知でした?(笑)

この形を変えたものが、軍事戦略です

(この軍事戦略というのは、国家の軍事戦略ではなくて、企業の軍事戦略ですね)

対立するAとBという勢力がある

AにもBにも武器を売ると儲かる

※日露戦争なんてまさにこれ

まずこういう基本戦略があります

AとBが平和的な状態であれば、争うように仕向ける

そして、AにもBにも武器を売ると儲かる

※北朝鮮がミサイル撃つぞ〜ってなると、日本がアメリカの迎撃システムを買う、なんてのはこれですね
※北朝鮮に払う賄賂<日本から入るお金、であればビジネス成立です

Aに敵対する勢力がなければ、人工的に敵対する勢力Bを作り出す

そして、Bから攻撃を仕掛ければ、Aに武器が売れて儲かる

※まぁ、これは中東でよく見かける光景です、反政府勢力とかですね

東西冷戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
イスラエル建国
イラク戦争
リビア紛争
シリア紛争←ついに失敗
(実は金融も、この軍事戦略の応用でかなり読み解けるんです)

で、100年近く騙されてきたのが、私たち新奴隷であると

さぁて、どうしてくれようか、と

元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)で、手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。

たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

また馬渕は、米国の中央銀行である連邦準備銀行について、連邦政府の機関ではなく100%の民間銀行だと述べる。たしかに各地の地区連銀はその株式を地元の民間銀行が保有し、形式上は民間銀行といえる。しかしその業務は政府によって厳しく規制されているし、利益の大半は国庫に納めなければならない。地区連銀を統括する連邦準備理事会になると、完全な政府機関である。

馬渕はニューヨーク連銀の株主一覧なるものを掲げ、主要な株主は欧州の金融財閥ロスチャイルド系の銀行だと解説する。そこにはたとえば「ロスチャイルド銀行(ベルリン)」が挙げられているが、ベルリンには昔も今も、ロスチャイルドの銀行は存在しない。ドイツではフランクフルトにあったが、それも米連銀が発足する以前の1901年に廃業している。

前防大教授でもある馬渕はこうした嘘を並べ立てたあげく、ユダヤ人の目的はグローバリズムによって人類を無国籍化することであり、日本はナショナリズムによってこれに対抗せよと主張する。規制や関税に守られ、消費者を犠牲にして不当な利益を得てきた事業者やその代弁者である政治家・官僚にとってまことに都合のよいイデオロギーである。

約二十年前、オウム真理教が国家転覆を企てたのは、ユダヤ陰謀論を信じ、その脅威に対抗するためだった。無責任な陰謀論は、新聞の誤報に劣らず、害悪を及ぼすのである。



▲△▽▼

世界を操る支配者の正体 – 2014/10/17
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E6%94%AF%E9%85%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/406219175X/ref=sr_1_6?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562555589&s=gateway&sr=8-6


カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0

馬渕睦夫の言っている事はすべて大昔のユダヤ陰謀論の焼き直し 2019年7月3日


天木直人氏、佐藤優氏、孫崎享氏......このところ、外
務省は次々と個性的な論客を輩出している。外交の一線にいたことから育まれた彼ら独自の情報収集力と深い洞察力から表出されるそのオピニオンは、マスコミをはじめとする言論空間にさまざまな波紋を投げかけ続けている。

 その論客陣に仲間入りと目されているのが、元駐ウクライナ大使である馬渕睦夫氏だ。2008年に外務省を退官した馬渕氏は、2011年3月に防衛大学校教授を定年退職し、その後『国難の正体──日本が生き残るための「世界史」』(総和社)『日本の敵 グローバリズムの正体』(渡部昇一氏との共著、飛鳥新社)と次々出版。この10月には『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)を刊行している。クリミアをロシア軍が掌握しロシアに編入させたウクライナ危機もあって、馬渕元駐ウクライナ大使がウクライナを、そして世界をどう見るかに注目が集まり、売れているようだ。

『世界を操る支配者の正体』の馬渕氏の主張を見てみよう。

「ウクライナ危機は単にウクライナ国内の政争ではありません。聖書のヨハネ黙示録の予言にある世界最終戦争、すなわちハルマゲドンになる可能性を秘めた、きわめて危険な事態なのです。平和な日本で育った私たちの想定には決してなかった世界の大動乱の危険があるのです」

 元大使によれば真相はこうだ。14年3月、ウクライナ領クリミアは住民投票を得てロシア連邦に編入されたが、その背景は「ヴィクトル・ヤヌコビッチ大統領(1950年〜)が暴力デモで退陣を余儀なくされた事態に、クリミアのロシア系住民が急遽反応した」「ウクライナに暴力的政変によって親欧米派の政権ができたため、クリミアの地位、とりわけセバストポリ(引用者注・クリミアにあるロシアの軍港)の将来に対する不安がロシア系住民やロシア軍部に生じたとしても不思議ではありません。この暴力的な政変は要するにクーデターであり、このような非民主的な政権交代は1991年のウクライナ独立以来初めての経験であった」「歴史的に見てロシアが血の犠牲を払って死守したクリミア、ロシア人の人口がクリミア全体の6割を占める事実を勘案すれば、欧米が言うように国際法違反の住民投票であったと片付けることは正しくないと考えます」(同)

 つまり、暴力的な「反政府デモを主導したのはアメリカ」で親欧米派政権を樹立した。これに対抗する形でロシア側はクリミアを死守した──というのだ。

「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、私たちは無意識のうちにメディアの報道に洗脳されているということです。私たちはあたかも自分の意見を持っているかの如くに錯覚していますが、これらの意見は自分の頭で考えた結果ではなく、メディアが報じる内容を鵜呑みにしているケースがほとんどではないかと私は見ています。(略)まさに皆さんが当然のようにメディアの報道からウクライナでの出来事を受け取っていること自体が、ウクライナ情勢の真相を見破ることを困難にしているのです」(同)
「我が国のロシア報道は残念ながら米ソ冷戦時代の旧思考に凝り固まっていて、新しい国際政治の現実からかけ離れた虚妄の議論に終始しています」(同)

 たしかに、日本のメディアはアメリカ寄り。これまでのアメリカのCIA(中央情報局)の国際的な工作活動から見ても、ウクライナでも暗躍していることは疑いがないだろう。

 しかし、元大使が「読者の方々にぜひ知っておいていただきたい」と指摘しているのはこういったレベルのメディア批判ではない。

「我が国を含む欧米の既存のメディアは、一定の方向付けをされているのです。誰がそうしているのかと言いますと、主としてアメリカとイギリスの主要メディアを所有、またはそこで影響力を行使している人々によってです。これらの人々はニューヨークのウォール街やロンドン・シティに本拠を置く国際金融資本家たちです。これら資本家の世界戦略に沿って事件の争点が決められているのです」(同)
 同時期に出版された『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』では、この国際金融資本家はユダヤ系だという。

「日本で『外資』と呼ばれているウォールストリートやロンドン・シティ(英金融街)の銀行家たちです。彼らの多くはユダヤ系です。彼らは世界で自由に金融ビジネスを展開しようとしている人たちで、国境意識も国籍意識も持っていません。彼らにとっては、各国の主権は邪魔な存在でしかありません。世界中の国の主権を廃止し、国境をなくし、すべての人を無国籍化して、自分に都合の良い社会経済秩序をつくろうとしています。彼らのグローバリズムの背景にあるのが、実は『ユダヤ思想』です」

 ユダヤ思想とは迫害されてきた歴史から生まれた「世界各国に散らばって住む」という離散(ディアスポラ)の生き方(国際主義)と国王や政府に金を貸してコントロールする金融支配のことだという。

「その考え方が、いま世界各地で問題を引き起こしています、金融至上主義、国境廃止、主権廃止、無国籍化を世界中に求めようとすれば、各国の国民性、民族性、勤労観などと衝突して軋轢が生まれるのは当然のことです」

 つまり、メディアはユダヤ思想によってバイアスがかかっている。ユダヤ金融資本がアメリカを牛耳っており、グローバリズムの名の下に世界支配を目論んでいる、といいたいようなのだ。

 ......うーん。「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります」などと勿体ぶって言っているが、なんてことはない。単なる"ユダヤ陰謀論"ではないか。

『世界の陰謀論を読み解く──ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ』(辻隆太朗/講談社現代新書)では「陰謀論とは、?ある事象についての一般的に受け入れられた説明を拒絶し、?その事象の原因や結果を陰謀という説明に一元的に還元する、?真面目に検討するに値しない奇妙で不合理な主張とみなされる理論、である。もう少し簡単に言えば、何でもかんでも『陰謀』で説明しようとする荒唐無稽で妄想症的な主張、ということ」だという。著者の辻氏は宗教学者。同書によれば、「ユダヤは金融支配し国際主義を浸透させることを陰謀している」というユダヤ陰謀論のたぐいは、すべて、ユダヤ地下政府の会議での世界支配計画である「シオン賢者の議定書」と呼ばれる文書が元になっているのだが、この議定書じたいはロシア秘密警察が作った偽書だという。

「(歴史学者)ノーマン・コーンの研究によれば(略)一九世紀末パリ、製作者はロシア秘密警察である。その目的は帝政ロシアの存立を脅かす自由主義的・近代主義的潮流の責をユダヤ人に帰し、ユダヤ人迫害を煽り、既存秩序の正当化と延命を図ることだったと思われる」(同書より)

 帝政ロシアの作り出したユダヤ陰謀論がドイツのヒトラーにも影響を与えホロコーストの悲劇を呼んだ。戦後、ユダヤ陰謀論の発信源となったのは、ソ連だ。

「スターリンは一九四八年の国連でイスラエルの建国を支持した。イスラエルが社会主義国家になることを期待していたからだ。しかし周知のとおりイスラエルはアメリカと強い関係で結ばれ、期待を裏切られたソ連は、逆にユダヤ陰謀論の発信源となった。イスラエルとユダヤ系アメリカ人は現代の『シオン賢者』であり、イスラエルとユダヤ人は膨大な富と核兵器の脅威を利用して世界の出来事を操っている。このようなプロパガンダが、世界中の共産主義者たちから垂れ流されることとなったのである」(同書より)

 馬渕氏は駐ウクライナ大使の前は、駐キューバ大使だった経歴もある。旧共産圏に駐在しているうちに、いつのまにか、共産主義者のユダヤ陰謀論にかぶれてしまったようなのだ。

 馬渕氏の本を読まずともこの種の陰謀論はたくさんあるのだが、馬渕氏の本からは最新のロシア流ユダヤ陰謀論が読み取れる。ユダヤ陰謀論業界では、いまや、ユダヤとプーチンとの最終戦争の真っ只中なのだ。

『世界を操る支配者の正体』では、「2013年11月以来のウクライナ危機は、ロシア支配をめぐる戦いです。世界制覇を目論む国際金融勢力が、ロシアに最後の戦いを挑んできたのです」「ロシアとアメリカ(実際はアメリカ政府を牛耳っているウォール街に本拠を置く国際金融勢力)の新しい冷戦の開始です。(略)さらに、今回の冷戦は(略)場合によっては熱戦、すなわち第三次世界大戦に発展する危険性が決して排除されないのです」(同書より)。

「現在の世界は、グローバリズムとナショナリズムの壮絶な戦いの真っ只中にあります。グローバリズムの旗手がアメリカの衣を着た国際金融財閥であるとすれば、ナショナリズムの雄はプーチンのロシアです。ロシアを巡る戦いはグローバリズムとナショナリズムの最終戦争、つまりハルマゲドンであると言えるのです。(略)世界の運命を国際金融勢力とロシアのプーチン大統領のみに任せておいて、私たちはただただ傍観していてよいのでしょうか」(同書より)

 一九世紀末パリでロシア秘密警察によって作られたユダヤ陰謀論の2014年最新バージョンを日本の保守論壇にバラまく元駐ウクライナ大使。

 外務省には毎日、全世界の大使館から情勢報告や分析に関する公電(電報)が届くというが、ひょっとしたら、その内容はこういったウンザリな陰謀論ばかり、なのかもしれない!?
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:9aBVXjacfvoJ:news.livedoor.com/article/detail/9545838/+&cd=30&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja


▲△▽▼

グローバリズムを越えて自立する日本 – 2019/4/30
加瀬英明 (著), 馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%81%A6%E8%87%AA%E7%AB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC-%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E/dp/4585230696/ref=sr_1_1?keywords=%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E&qid=1562555905&s=gateway&sr=8-1

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777 5つ星のうち1.0

グローバリズムは農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です 2019年7月6日


馬渕睦夫 deep state の世界を語る

馬渕睦夫さんによると

朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった

左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、反安倍勢力

右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、J.F.ケネディ、トランプ、安倍晋三

安倍晋三は調整型の政治家で権力基盤が弱く、官僚や自民党のグローバリストに引き摺られているのですが、本来はプーチンやトランプと同じナショナリストなんだそうです。

しかし、ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。

帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。
そもそも、遊牧民のアラブ人と農耕民のユダヤ人は遺伝子や出自が完全に同じにも関わらず、大昔から犬猿の仲なのです。

江上波夫が明らかにした様に、資本主義や帝国主義、植民地搾取、グローバリズムはアングロサクソンの様な遊牧民にしかできないものなんです。

農耕民のユダヤ人はコツコツと真面目に働いて蓄積するのが合っているのです。

1. まづ粗い議論ですが 遊牧民は 農耕民が労働を生活と捉えているのに対して 労働はしないものと思っていて 労働するほかの人間を使用するのだと言います。

2. 遊牧民族の特徴は 自分たち人間は労働するものではないという考え方です。
働くのは牛馬や農耕民の仕事でね。自分たちはその上に立って支配する。軍事を司り 学問し 政治をする。

3. 牛馬と言えば もともと彼らはたいへんな発見をしている。羊 山羊 牛と馬 これだけ飼って世界を横行することを考えた。何もない所へ行ってもこれだけで全部間に合う。食べる方は乳と乳製品で十分 毛と毛皮で 服も夜
具もテントもできる。それ自身が生きた缶詰です。

4. 鞭ひとつで草のある所 水のある所へかついでいってくれ かってに子供も産んでくれる。あとは寝ていればみんな事足りる。人間よりよっぽど頭がいいですよ。

5. 彼らはやがて牛馬の代わりに機械を働かせるようになる。あるいは植民地の人々を働かせる。それが帝国主義となり 産業革命となり いわゆる近代文明を生んだ。

6. いっぽう農耕民族は人間は労働するものだという考え方なんですね。ここのところが牧畜・騎馬民族との大きな違いです。

7. 農耕民族からみれば 牧畜・騎馬民族には文化がない 彼らは野蛮人だというのですが 文化の型が違うのです。

8. 牧畜民は個人主義で 自由で 民主的です。文化は農耕民族の創出したものを摂取すればよい と考えている。

9. 実際にいろいろな文明を融合して普遍性のある世界的な文明をつくってきたのは農耕民族ぢゃなく 牧畜民なんです。

10. ヨーロッパでは 地中海世界ではなくてゲルマンが牧民なのです。

遊牧民は そのまま勤勉でさらにガリ勉になるというよりはそのように働く人びとを上手に使うすべを知っていて 言わば社会力学じょう優位に立ち 政治的な調整力や統治力を発揮する――その意味で 資本主義を牽引している

 
遊牧民族の社会は

  @ 民主主義的 
  A 主知主義的 
  B 機能主義的 
  C 国際主義的

といったような 共通な特徴をもち 

  D 優れて人間中心で 
  E すべての民族に解放的な 自由な性格の
  F 実力優先の社会であった・・・。

このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することができたので
またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成する契機をつくった・・・。

すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧民族の《頭脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもってお・・・ったのである。・・・

近代を特徴づける

  @ 民主主義・
  G 個人主義・
  B 植民地活動・ 
  H 実用的な学問・実験の発達

は 本来 遊牧民族の間にあったものです。・・・

  I 核家族制
  J 契約制 
  D 土地よりも人間を問題にする人間主義 
  F 能力主義 
  @&D 平等主義 
  E 恋愛の謳歌 
  B&C 開拓・植民 
  A&B&F 知識・情報の愛好など

は 早くから遊牧民族を特徴づけたものです。・・・

動かざる農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く一つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた遊牧民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだと私は思うわけです。

▲△▽▼

米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生 - 2019/7/8
馬渕 睦夫 (著), 河添 恵子 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%96%B0%E5%86%B7%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E8%84%B1%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%8D%E7%94%9F-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/484709820X/ref=sr_1_2?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562556051&s=gateway&sr=8-2


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馬渕睦夫さんの共産主義者がグローバリストだというのは間違い 2019年7月8日

グローバリズムは金融資本家の論理で、共産主義とは何の関係も無い

馬渕睦夫さんによると

共産主義= グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、ウイルソン大統領、フランクリン・ルーズベルト大統領、反安倍勢力

なんだそうですが、そもそも金融資本家やネオコンは殆どがキリスト教徒で、一方ソ連はキリスト教を徹底的に弾圧していたので、共産主義者がグローバリストだというのは間違いです。

共産主義者のフランクリン・ルーズベルトとニューディール派はウォール街の金融資本家と対立していた

フランクリン・ルーズベルトとニューディール派はアメリカを大恐慌から立ち直らせようとしていたのですが、
そもそも大恐慌はウォール街の金融資本家が計画的に仕組んで株式相場を暴落させたのが原因です。

ニューディール派とウォール街の国際金融資本は政敵だったのですね:

 かつて、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの配下であったロックフェラーやデュポン(世界最大の化学メーカー)らは、アメリカ・ニューヨーク.ウォール街での大恐慌を利用して天文学的な巨富を手にしていました。

この者達は手持ち株を売り捲り、その結果、下落に下落を重ね、二束三文になった株式を買い叩いて巨万の富を手にしたのです。

60年前のウォール街での「暗黒の木曜日」の立役者は、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの息の掛かる東部のエスタブリュシュメント達(ロックフェラーを筆頭に、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家)でした。

人工的に大暴落を作り出す場合、60年前の大恐慌では、アメリカの大富豪達による「大量売浴せ」という手法が使われました。

 大量売浴せとは、売方が買方の買数量より、多量の売物を出して買方を圧倒し、相場を押し下げようとすることで、「売り崩し」とも言われます。

 しかし、「売り崩し」には巨額な資金が必要なのでロックフェラー、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家全員が連絡を取り合って組織的に空売りしたのです。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのですが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。

フーバーは利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に好かれ、ウォール街と結びついたという。
政治家になってからはウォール街から支援を受けていました
(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

これからわかる様に、ルーズベルトの様な共産主義者は反金融資本家、反グローバリストなのです。

31. 中川隆[-9190] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:23:45: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3490] 報告
▲△▽▼

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
モルデカイ・モーゼ (著), 久保田政男 (寄稿)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1562556177&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

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チャンネル桜や保守の人はみんなニセユダヤ人に騙されてるけど 2019年7月7日

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」を書いたモルデカイ・モーゼ が自称訳者の久保田政男だというのは常識なのですが、
チャンネル桜や保守の人はみんな本物のユダヤ人が言っていると思い込んでいるので、見当外れの判断をしてしまうのですね。

そもそも、大恐慌以降に出て来た左翼のニューディール派はウォール街の金融資本とは敵対していたので
共産主義者がグローバリストだとか、ユダヤ人がグローバリストだというのは間違いです。

アメリカでは19世紀に「泥棒男爵」と呼ばれる人びとが出現した。不公正な手段で財産を手に入れ、巨万の富を築いた人たちだ。石油業界を支配することになるジョン・D・ロックフェラー、金融帝国を築いたJ・P・モルガン、鉄鋼業界のアンドリュー・カーネギー、ヘンリー・クレイ・フリック、鉄道のエドワード・ヘンリー・ハリマン、金融や石油で財をなしたアンドリュー・W・メロンなどが含まれている。

 こうした人びとの権力が強大化する切っ掛けになった出来事が1913年12月にあった。連邦準備制度が創設され、連邦準備理事会が金融政策の樹立と遂行を監督、12の連邦準備銀行が政策を実行することになったのだ。このシステムを支配するのは富豪たちだ。

 連邦準備制度を作るための秘密会議が1910年11月にジョージア州のジキル島で開かれている。会議に参加したメンバーはクーン・ローブやJPモルガンの使用人やジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの義父、つまりロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーの代理人たちだった。こうした人びとがアメリカの通貨を発行する特権を持つことになる。

 こうした富豪が拠点にしている場所がウォール街やシティ。そこの住人に立ち向かった大統領もかつてはいた。フランクリン・ルーズベルトやジョン・F・ケネディたちだ。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのだが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。政治家になってからはウォール街から支援を受けていた。

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

 クーデターで中心的な役割を果たしたのはJPモルガンだったとされているが、その総帥であるジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーは1932年に駐日大使として来日している。

 ちなみに、JPモルガンの共同経営者だったエドワード・ストーテスベリーと結婚したエバ・ロバーツ・クロムウェルの娘の夫はダグラス・マッカーサーである。

 グルーは皇族を含む日本の支配層に強力なネットワークを持つ人物で、特に松岡洋右と親しかった。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。

昭和天皇は戦前はJPモルガンのエージェント、戦後はロックフェラーのエージェントなので、反共グローバリストです。
天皇一族がアメリカに行くときは、ロックフェラー邸に数日間泊まって密談するのがメインエベントになっています。

安倍晋三も祖父でCIA工作員だった岸信介同様に国際金融資本の手先でネオコンや CIA のエージェントなのです。
従って、安倍晋三はチャンネル桜や保守の人がはみんな信じている様な反グローバリストでは有り得ません。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/146.html#c11

[近代史3] 馬渕睦夫 米国がつくった中華人民共和国 中川隆
14. 中川隆[-9187] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:31:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3493]

[新装版]国難の正体 ~世界最終戦争へのカウントダウン – 2014/10/22
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E5%9B%BD%E9%9B%A3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/482841777X/ref=sr_1_5?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562554724&s=gateway&sr=8-5


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馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた「日本人に謝りたい」から全く進歩していないですね 2019年7月3日
形式: 単行本(ソフトカバー)

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
ニセユダヤ人 モルデカイ・モーゼ =久保田政男の書いたインチキ本
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1561675895&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

から全く進歩していないですね。ユダヤ陰謀論者は共産主義やグローバリズムはユダヤ思想だと繰り返して主張していますが、ユダヤ思想の正体はヨーロッパ化されたキリスト教なのです。

ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。
帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。

戦争を生業とするゲルマン人

「タキトゥスの「ゲルマーニア」(岩波文庫1979年4月。原著は97-98年(1世紀))は、ローマ時代のゲルマン人について記述した有名な書物ですが、以下のような記述があります。

 「人あって、もし彼ら(筆者注:ゲルマン人のこと)に地を耕し、年々の収穫を期待することを説くなら、これ却って、・・戦争と[他境の]劫掠<によって>・・敵に挑んで、[栄誉の]負傷を蒙ることを勧めるほど容易ではないことを、ただちに悟るであろう。まことに、血をもって購いうるものを、あえて額に汗して獲得するのは欄惰であり、無能であるとさえ、彼らは考えているのである。」(77頁)

 これは、ゲルマン人の生業が戦争であることを物語っています。つまり、戦争における掠奪(捕獲)品が彼らの主要な(或いは本来の)生計の資であったということです。

 こういうゲルマン人がやがてローマ帝国に侵攻し、これを滅ぼしてしまうのですが、欧州大陸のゲルマン人はやがてローマ化していまい、戦争が生業ではなくなっていきます。

 ところが、ローマが自分でイングランドから撤退した後、文明のレベルが違いすぎてローマ文明を受け継ぐことのできなかった原住民のブリトン人(ケルト系)を、スコットランドやウェールズといった辺境に駆逐する形でイングランドを占拠したアングロサクソン人(ゲルマン人の支族たるアングル、サクソン、ジュート人がイングランド侵攻後、混血したもの)は、ゲルマン「精神」の純粋性を保ち続けます。

だから、アングロサクソンにとっては、戦争は生業であり続けたのでした。

ヨーロッパ化されたキリスト教は本来農耕民の宗教だった原始キリスト教を遊牧民的に解釈し直して、愛を説く新約聖書は完全に無視、神の怒りを説く旧約聖書、特にヨハネの黙示録だけを重視する様になったのです。

ヨーロッパ化されたキリスト教では聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキリストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。

アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

特に、欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているのはヨハネの默示録です。

マクス・ウェーバーによると、宗教改革の際に魂の救済は神が予め定めているとする教えが広がった。善行は無駄だということでもある。

 キリスト教世界で最も影響力を持っている文書はヨハネの黙示録だと言われている。しかも原著者でなく、後に加筆した人物の記述。

田川健三によると、その加筆した人物は狂信的なユダヤ民族主義者で、ユダヤ民族以外はすべて殺しつくさるべしと繰り返し、世界中の異邦人が滅ぼしつくされ、殺しつくされ、ユダヤ人、あるいはユダヤ主義キリスト信者のみ救われることを願っている。
(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 第七巻』作品社、2017年)

実際、キリスト教の影響下にある欧米諸国は侵略、破壊、殺戮、略奪を繰り返してきた。

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。

旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。

ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。



▲△▽▼

知ってはいけない現代史の正体 (SB新書) – 2019/5/1
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-SB%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4797399880/ref=sr_1_2?qid=1562554852&s=books&sr=1-2&text=%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB


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グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い 2019年7月5日


最近、グローバリズムは「共産主義」だっていうアホがいるんですね

でも、「資本主義」、「共産主義」って考える時点で、あなたは既に「昭和のお花畑」です(笑)

グローバリズムって「企業」の理論なんですよ

自分たちが儲かれば、国家や国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないわけです

つまり、「資本主義」(A)、「共産主義」(B)も、金儲けの道具でしかない

AとBが対立したら、AにもBにも武器(核兵器含)が売れて儲かるよな〜

これが、企業の戦略なんです

かつて、植民地時代に彼らは考えたんですよ

奴隷制度だと、奴隷のモチベーションもいまいち上がらないし、労働生産性が低いよな、と・・

やっぱ、奴隷にも必要最低限の「希望」と、必要最低限の「お金」を与えて、生産効率性を上げたほうがいい、と

生産効率化がもたらす利益−新奴隷に与えるコスト>旧奴隷がもたらす利益

考え方は、まさにROIであって、この損益分岐の上に生まれた新奴隷管理制度が「グローバリズム」です

なので、グローバリズムは、共産主義も、資本主義も一切関係なし

「生産効率性の向上と、最低限の統治コストを実現した新奴隷制度」

つまり、グローバリズムは「奴隷制度」なんです

さて、世界の歴史ってものは、国家戦略をベースに国家管理視点で書かれているんですね

なので、グローバリズムを理解するには、それを「企業戦略」の視点から、読み直す必要があるのです

労働者(奴隷)には、労働をさせるので、ストレスが溜まります

これが溜まりすぎると、暴動とかデモとかになって厄介なんですね

なので、適度にストレスを解消させる必要があります

人間には、そもそも闘争本能があって、本能的に「殺し合い」を見るのが好きなんです

古くはコロシアムですけど、今は、それが、サッカーとか、ボクシングとかになってます

政治的論争、民族的論争なんていうのも、同じです

そういうものを見て、わーわー応援、批判させることで、社会や企業に対するストレス、欲求不満を解消させるというのが、基本的な戦略です

今の東アジアだって、「韓国ガー」「日本ガー」ってやってるでしょう?(笑)

古くは、「右翼ガー」「左翼ガー」・・・

でも日本の戦後の右翼も左翼も、グローバル企業が人工的に作ったものだって、ご存知でした?(笑)

この形を変えたものが、軍事戦略です

(この軍事戦略というのは、国家の軍事戦略ではなくて、企業の軍事戦略ですね)

対立するAとBという勢力がある

AにもBにも武器を売ると儲かる

※日露戦争なんてまさにこれ

まずこういう基本戦略があります

AとBが平和的な状態であれば、争うように仕向ける

そして、AにもBにも武器を売ると儲かる

※北朝鮮がミサイル撃つぞ〜ってなると、日本がアメリカの迎撃システムを買う、なんてのはこれですね
※北朝鮮に払う賄賂<日本から入るお金、であればビジネス成立です

Aに敵対する勢力がなければ、人工的に敵対する勢力Bを作り出す

そして、Bから攻撃を仕掛ければ、Aに武器が売れて儲かる

※まぁ、これは中東でよく見かける光景です、反政府勢力とかですね

東西冷戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
イスラエル建国
イラク戦争
リビア紛争
シリア紛争←ついに失敗
(実は金融も、この軍事戦略の応用でかなり読み解けるんです)

で、100年近く騙されてきたのが、私たち新奴隷であると

さぁて、どうしてくれようか、と

元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)で、手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。

たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

また馬渕は、米国の中央銀行である連邦準備銀行について、連邦政府の機関ではなく100%の民間銀行だと述べる。たしかに各地の地区連銀はその株式を地元の民間銀行が保有し、形式上は民間銀行といえる。しかしその業務は政府によって厳しく規制されているし、利益の大半は国庫に納めなければならない。地区連銀を統括する連邦準備理事会になると、完全な政府機関である。

馬渕はニューヨーク連銀の株主一覧なるものを掲げ、主要な株主は欧州の金融財閥ロスチャイルド系の銀行だと解説する。そこにはたとえば「ロスチャイルド銀行(ベルリン)」が挙げられているが、ベルリンには昔も今も、ロスチャイルドの銀行は存在しない。ドイツではフランクフルトにあったが、それも米連銀が発足する以前の1901年に廃業している。

前防大教授でもある馬渕はこうした嘘を並べ立てたあげく、ユダヤ人の目的はグローバリズムによって人類を無国籍化することであり、日本はナショナリズムによってこれに対抗せよと主張する。規制や関税に守られ、消費者を犠牲にして不当な利益を得てきた事業者やその代弁者である政治家・官僚にとってまことに都合のよいイデオロギーである。

約二十年前、オウム真理教が国家転覆を企てたのは、ユダヤ陰謀論を信じ、その脅威に対抗するためだった。無責任な陰謀論は、新聞の誤報に劣らず、害悪を及ぼすのである。



▲△▽▼

世界を操る支配者の正体 – 2014/10/17
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E6%94%AF%E9%85%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/406219175X/ref=sr_1_6?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562555589&s=gateway&sr=8-6


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馬渕睦夫の言っている事はすべて大昔のユダヤ陰謀論の焼き直し 2019年7月3日


天木直人氏、佐藤優氏、孫崎享氏......このところ、外
務省は次々と個性的な論客を輩出している。外交の一線にいたことから育まれた彼ら独自の情報収集力と深い洞察力から表出されるそのオピニオンは、マスコミをはじめとする言論空間にさまざまな波紋を投げかけ続けている。

 その論客陣に仲間入りと目されているのが、元駐ウクライナ大使である馬渕睦夫氏だ。2008年に外務省を退官した馬渕氏は、2011年3月に防衛大学校教授を定年退職し、その後『国難の正体──日本が生き残るための「世界史」』(総和社)『日本の敵 グローバリズムの正体』(渡部昇一氏との共著、飛鳥新社)と次々出版。この10月には『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)を刊行している。クリミアをロシア軍が掌握しロシアに編入させたウクライナ危機もあって、馬渕元駐ウクライナ大使がウクライナを、そして世界をどう見るかに注目が集まり、売れているようだ。

『世界を操る支配者の正体』の馬渕氏の主張を見てみよう。

「ウクライナ危機は単にウクライナ国内の政争ではありません。聖書のヨハネ黙示録の予言にある世界最終戦争、すなわちハルマゲドンになる可能性を秘めた、きわめて危険な事態なのです。平和な日本で育った私たちの想定には決してなかった世界の大動乱の危険があるのです」

 元大使によれば真相はこうだ。14年3月、ウクライナ領クリミアは住民投票を得てロシア連邦に編入されたが、その背景は「ヴィクトル・ヤヌコビッチ大統領(1950年〜)が暴力デモで退陣を余儀なくされた事態に、クリミアのロシア系住民が急遽反応した」「ウクライナに暴力的政変によって親欧米派の政権ができたため、クリミアの地位、とりわけセバストポリ(引用者注・クリミアにあるロシアの軍港)の将来に対する不安がロシア系住民やロシア軍部に生じたとしても不思議ではありません。この暴力的な政変は要するにクーデターであり、このような非民主的な政権交代は1991年のウクライナ独立以来初めての経験であった」「歴史的に見てロシアが血の犠牲を払って死守したクリミア、ロシア人の人口がクリミア全体の6割を占める事実を勘案すれば、欧米が言うように国際法違反の住民投票であったと片付けることは正しくないと考えます」(同)

 つまり、暴力的な「反政府デモを主導したのはアメリカ」で親欧米派政権を樹立した。これに対抗する形でロシア側はクリミアを死守した──というのだ。

「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、私たちは無意識のうちにメディアの報道に洗脳されているということです。私たちはあたかも自分の意見を持っているかの如くに錯覚していますが、これらの意見は自分の頭で考えた結果ではなく、メディアが報じる内容を鵜呑みにしているケースがほとんどではないかと私は見ています。(略)まさに皆さんが当然のようにメディアの報道からウクライナでの出来事を受け取っていること自体が、ウクライナ情勢の真相を見破ることを困難にしているのです」(同)
「我が国のロシア報道は残念ながら米ソ冷戦時代の旧思考に凝り固まっていて、新しい国際政治の現実からかけ離れた虚妄の議論に終始しています」(同)

 たしかに、日本のメディアはアメリカ寄り。これまでのアメリカのCIA(中央情報局)の国際的な工作活動から見ても、ウクライナでも暗躍していることは疑いがないだろう。

 しかし、元大使が「読者の方々にぜひ知っておいていただきたい」と指摘しているのはこういったレベルのメディア批判ではない。

「我が国を含む欧米の既存のメディアは、一定の方向付けをされているのです。誰がそうしているのかと言いますと、主としてアメリカとイギリスの主要メディアを所有、またはそこで影響力を行使している人々によってです。これらの人々はニューヨークのウォール街やロンドン・シティに本拠を置く国際金融資本家たちです。これら資本家の世界戦略に沿って事件の争点が決められているのです」(同)
 同時期に出版された『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』では、この国際金融資本家はユダヤ系だという。

「日本で『外資』と呼ばれているウォールストリートやロンドン・シティ(英金融街)の銀行家たちです。彼らの多くはユダヤ系です。彼らは世界で自由に金融ビジネスを展開しようとしている人たちで、国境意識も国籍意識も持っていません。彼らにとっては、各国の主権は邪魔な存在でしかありません。世界中の国の主権を廃止し、国境をなくし、すべての人を無国籍化して、自分に都合の良い社会経済秩序をつくろうとしています。彼らのグローバリズムの背景にあるのが、実は『ユダヤ思想』です」

 ユダヤ思想とは迫害されてきた歴史から生まれた「世界各国に散らばって住む」という離散(ディアスポラ)の生き方(国際主義)と国王や政府に金を貸してコントロールする金融支配のことだという。

「その考え方が、いま世界各地で問題を引き起こしています、金融至上主義、国境廃止、主権廃止、無国籍化を世界中に求めようとすれば、各国の国民性、民族性、勤労観などと衝突して軋轢が生まれるのは当然のことです」

 つまり、メディアはユダヤ思想によってバイアスがかかっている。ユダヤ金融資本がアメリカを牛耳っており、グローバリズムの名の下に世界支配を目論んでいる、といいたいようなのだ。

 ......うーん。「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります」などと勿体ぶって言っているが、なんてことはない。単なる"ユダヤ陰謀論"ではないか。

『世界の陰謀論を読み解く──ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ』(辻隆太朗/講談社現代新書)では「陰謀論とは、?ある事象についての一般的に受け入れられた説明を拒絶し、?その事象の原因や結果を陰謀という説明に一元的に還元する、?真面目に検討するに値しない奇妙で不合理な主張とみなされる理論、である。もう少し簡単に言えば、何でもかんでも『陰謀』で説明しようとする荒唐無稽で妄想症的な主張、ということ」だという。著者の辻氏は宗教学者。同書によれば、「ユダヤは金融支配し国際主義を浸透させることを陰謀している」というユダヤ陰謀論のたぐいは、すべて、ユダヤ地下政府の会議での世界支配計画である「シオン賢者の議定書」と呼ばれる文書が元になっているのだが、この議定書じたいはロシア秘密警察が作った偽書だという。

「(歴史学者)ノーマン・コーンの研究によれば(略)一九世紀末パリ、製作者はロシア秘密警察である。その目的は帝政ロシアの存立を脅かす自由主義的・近代主義的潮流の責をユダヤ人に帰し、ユダヤ人迫害を煽り、既存秩序の正当化と延命を図ることだったと思われる」(同書より)

 帝政ロシアの作り出したユダヤ陰謀論がドイツのヒトラーにも影響を与えホロコーストの悲劇を呼んだ。戦後、ユダヤ陰謀論の発信源となったのは、ソ連だ。

「スターリンは一九四八年の国連でイスラエルの建国を支持した。イスラエルが社会主義国家になることを期待していたからだ。しかし周知のとおりイスラエルはアメリカと強い関係で結ばれ、期待を裏切られたソ連は、逆にユダヤ陰謀論の発信源となった。イスラエルとユダヤ系アメリカ人は現代の『シオン賢者』であり、イスラエルとユダヤ人は膨大な富と核兵器の脅威を利用して世界の出来事を操っている。このようなプロパガンダが、世界中の共産主義者たちから垂れ流されることとなったのである」(同書より)

 馬渕氏は駐ウクライナ大使の前は、駐キューバ大使だった経歴もある。旧共産圏に駐在しているうちに、いつのまにか、共産主義者のユダヤ陰謀論にかぶれてしまったようなのだ。

 馬渕氏の本を読まずともこの種の陰謀論はたくさんあるのだが、馬渕氏の本からは最新のロシア流ユダヤ陰謀論が読み取れる。ユダヤ陰謀論業界では、いまや、ユダヤとプーチンとの最終戦争の真っ只中なのだ。

『世界を操る支配者の正体』では、「2013年11月以来のウクライナ危機は、ロシア支配をめぐる戦いです。世界制覇を目論む国際金融勢力が、ロシアに最後の戦いを挑んできたのです」「ロシアとアメリカ(実際はアメリカ政府を牛耳っているウォール街に本拠を置く国際金融勢力)の新しい冷戦の開始です。(略)さらに、今回の冷戦は(略)場合によっては熱戦、すなわち第三次世界大戦に発展する危険性が決して排除されないのです」(同書より)。

「現在の世界は、グローバリズムとナショナリズムの壮絶な戦いの真っ只中にあります。グローバリズムの旗手がアメリカの衣を着た国際金融財閥であるとすれば、ナショナリズムの雄はプーチンのロシアです。ロシアを巡る戦いはグローバリズムとナショナリズムの最終戦争、つまりハルマゲドンであると言えるのです。(略)世界の運命を国際金融勢力とロシアのプーチン大統領のみに任せておいて、私たちはただただ傍観していてよいのでしょうか」(同書より)

 一九世紀末パリでロシア秘密警察によって作られたユダヤ陰謀論の2014年最新バージョンを日本の保守論壇にバラまく元駐ウクライナ大使。

 外務省には毎日、全世界の大使館から情勢報告や分析に関する公電(電報)が届くというが、ひょっとしたら、その内容はこういったウンザリな陰謀論ばかり、なのかもしれない!?
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:9aBVXjacfvoJ:news.livedoor.com/article/detail/9545838/+&cd=30&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja


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グローバリズムを越えて自立する日本 – 2019/4/30
加瀬英明 (著), 馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%81%A6%E8%87%AA%E7%AB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC-%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E/dp/4585230696/ref=sr_1_1?keywords=%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E&qid=1562555905&s=gateway&sr=8-1

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グローバリズムは農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です 2019年7月6日


馬渕睦夫 deep state の世界を語る

馬渕睦夫さんによると

朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった

左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、反安倍勢力

右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、J.F.ケネディ、トランプ、安倍晋三

安倍晋三は調整型の政治家で権力基盤が弱く、官僚や自民党のグローバリストに引き摺られているのですが、本来はプーチンやトランプと同じナショナリストなんだそうです。

しかし、ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。

帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。
そもそも、遊牧民のアラブ人と農耕民のユダヤ人は遺伝子や出自が完全に同じにも関わらず、大昔から犬猿の仲なのです。

江上波夫が明らかにした様に、資本主義や帝国主義、植民地搾取、グローバリズムはアングロサクソンの様な遊牧民にしかできないものなんです。

農耕民のユダヤ人はコツコツと真面目に働いて蓄積するのが合っているのです。

1. まづ粗い議論ですが 遊牧民は 農耕民が労働を生活と捉えているのに対して 労働はしないものと思っていて 労働するほかの人間を使用するのだと言います。

2. 遊牧民族の特徴は 自分たち人間は労働するものではないという考え方です。
働くのは牛馬や農耕民の仕事でね。自分たちはその上に立って支配する。軍事を司り 学問し 政治をする。

3. 牛馬と言えば もともと彼らはたいへんな発見をしている。羊 山羊 牛と馬 これだけ飼って世界を横行することを考えた。何もない所へ行ってもこれだけで全部間に合う。食べる方は乳と乳製品で十分 毛と毛皮で 服も夜
具もテントもできる。それ自身が生きた缶詰です。

4. 鞭ひとつで草のある所 水のある所へかついでいってくれ かってに子供も産んでくれる。あとは寝ていればみんな事足りる。人間よりよっぽど頭がいいですよ。

5. 彼らはやがて牛馬の代わりに機械を働かせるようになる。あるいは植民地の人々を働かせる。それが帝国主義となり 産業革命となり いわゆる近代文明を生んだ。

6. いっぽう農耕民族は人間は労働するものだという考え方なんですね。ここのところが牧畜・騎馬民族との大きな違いです。

7. 農耕民族からみれば 牧畜・騎馬民族には文化がない 彼らは野蛮人だというのですが 文化の型が違うのです。

8. 牧畜民は個人主義で 自由で 民主的です。文化は農耕民族の創出したものを摂取すればよい と考えている。

9. 実際にいろいろな文明を融合して普遍性のある世界的な文明をつくってきたのは農耕民族ぢゃなく 牧畜民なんです。

10. ヨーロッパでは 地中海世界ではなくてゲルマンが牧民なのです。

遊牧民は そのまま勤勉でさらにガリ勉になるというよりはそのように働く人びとを上手に使うすべを知っていて 言わば社会力学じょう優位に立ち 政治的な調整力や統治力を発揮する――その意味で 資本主義を牽引している

 
遊牧民族の社会は

  @ 民主主義的 
  A 主知主義的 
  B 機能主義的 
  C 国際主義的

といったような 共通な特徴をもち 

  D 優れて人間中心で 
  E すべての民族に解放的な 自由な性格の
  F 実力優先の社会であった・・・。

このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することができたので
またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成する契機をつくった・・・。

すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧民族の《頭脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもってお・・・ったのである。・・・

近代を特徴づける

  @ 民主主義・
  G 個人主義・
  B 植民地活動・ 
  H 実用的な学問・実験の発達

は 本来 遊牧民族の間にあったものです。・・・

  I 核家族制
  J 契約制 
  D 土地よりも人間を問題にする人間主義 
  F 能力主義 
  @&D 平等主義 
  E 恋愛の謳歌 
  B&C 開拓・植民 
  A&B&F 知識・情報の愛好など

は 早くから遊牧民族を特徴づけたものです。・・・

動かざる農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く一つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた遊牧民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだと私は思うわけです。

▲△▽▼

米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生 - 2019/7/8
馬渕 睦夫 (著), 河添 恵子 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%96%B0%E5%86%B7%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E8%84%B1%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%8D%E7%94%9F-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/484709820X/ref=sr_1_2?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562556051&s=gateway&sr=8-2


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馬渕睦夫さんの共産主義者がグローバリストだというのは間違い 2019年7月8日

グローバリズムは金融資本家の論理で、共産主義とは何の関係も無い

馬渕睦夫さんによると

共産主義= グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、ウイルソン大統領、フランクリン・ルーズベルト大統領、反安倍勢力

なんだそうですが、そもそも金融資本家やネオコンは殆どがキリスト教徒で、一方ソ連はキリスト教を徹底的に弾圧していたので、共産主義者がグローバリストだというのは間違いです。

共産主義者のフランクリン・ルーズベルトとニューディール派はウォール街の金融資本家と対立していた

フランクリン・ルーズベルトとニューディール派はアメリカを大恐慌から立ち直らせようとしていたのですが、
そもそも大恐慌はウォール街の金融資本家が計画的に仕組んで株式相場を暴落させたのが原因です。

ニューディール派とウォール街の国際金融資本は政敵だったのですね:

 かつて、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの配下であったロックフェラーやデュポン(世界最大の化学メーカー)らは、アメリカ・ニューヨーク.ウォール街での大恐慌を利用して天文学的な巨富を手にしていました。

この者達は手持ち株を売り捲り、その結果、下落に下落を重ね、二束三文になった株式を買い叩いて巨万の富を手にしたのです。

60年前のウォール街での「暗黒の木曜日」の立役者は、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの息の掛かる東部のエスタブリュシュメント達(ロックフェラーを筆頭に、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家)でした。

人工的に大暴落を作り出す場合、60年前の大恐慌では、アメリカの大富豪達による「大量売浴せ」という手法が使われました。

 大量売浴せとは、売方が買方の買数量より、多量の売物を出して買方を圧倒し、相場を押し下げようとすることで、「売り崩し」とも言われます。

 しかし、「売り崩し」には巨額な資金が必要なのでロックフェラー、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家全員が連絡を取り合って組織的に空売りしたのです。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのですが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。

フーバーは利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に好かれ、ウォール街と結びついたという。
政治家になってからはウォール街から支援を受けていました
(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

これからわかる様に、ルーズベルトの様な共産主義者は反金融資本家、反グローバリストなのです。

31. 中川隆[-9190] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:23:45: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3490] 報告
▲△▽▼

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
モルデカイ・モーゼ (著), 久保田政男 (寄稿)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1562556177&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

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チャンネル桜や保守の人はみんなニセユダヤ人に騙されてるけど 2019年7月7日

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」を書いたモルデカイ・モーゼ が自称訳者の久保田政男だというのは常識なのですが、
チャンネル桜や保守の人はみんな本物のユダヤ人が言っていると思い込んでいるので、見当外れの判断をしてしまうのですね。

そもそも、大恐慌以降に出て来た左翼のニューディール派はウォール街の金融資本とは敵対していたので
共産主義者がグローバリストだとか、ユダヤ人がグローバリストだというのは間違いです。

アメリカでは19世紀に「泥棒男爵」と呼ばれる人びとが出現した。不公正な手段で財産を手に入れ、巨万の富を築いた人たちだ。石油業界を支配することになるジョン・D・ロックフェラー、金融帝国を築いたJ・P・モルガン、鉄鋼業界のアンドリュー・カーネギー、ヘンリー・クレイ・フリック、鉄道のエドワード・ヘンリー・ハリマン、金融や石油で財をなしたアンドリュー・W・メロンなどが含まれている。

 こうした人びとの権力が強大化する切っ掛けになった出来事が1913年12月にあった。連邦準備制度が創設され、連邦準備理事会が金融政策の樹立と遂行を監督、12の連邦準備銀行が政策を実行することになったのだ。このシステムを支配するのは富豪たちだ。

 連邦準備制度を作るための秘密会議が1910年11月にジョージア州のジキル島で開かれている。会議に参加したメンバーはクーン・ローブやJPモルガンの使用人やジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの義父、つまりロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーの代理人たちだった。こうした人びとがアメリカの通貨を発行する特権を持つことになる。

 こうした富豪が拠点にしている場所がウォール街やシティ。そこの住人に立ち向かった大統領もかつてはいた。フランクリン・ルーズベルトやジョン・F・ケネディたちだ。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのだが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。政治家になってからはウォール街から支援を受けていた。

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

 クーデターで中心的な役割を果たしたのはJPモルガンだったとされているが、その総帥であるジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーは1932年に駐日大使として来日している。

 ちなみに、JPモルガンの共同経営者だったエドワード・ストーテスベリーと結婚したエバ・ロバーツ・クロムウェルの娘の夫はダグラス・マッカーサーである。

 グルーは皇族を含む日本の支配層に強力なネットワークを持つ人物で、特に松岡洋右と親しかった。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。

昭和天皇は戦前はJPモルガンのエージェント、戦後はロックフェラーのエージェントなので、反共グローバリストです。
天皇一族がアメリカに行くときは、ロックフェラー邸に数日間泊まって密談するのがメインエベントになっています。

安倍晋三も祖父でCIA工作員だった岸信介同様に国際金融資本の手先でネオコンや CIA のエージェントなのです。
従って、安倍晋三はチャンネル桜や保守の人がはみんな信じている様な反グローバリストでは有り得ません。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/135.html#c14

[近代史3] 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてヤラセだった 中川隆
45. 中川隆[-9186] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:31:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3494]

[新装版]国難の正体 ~世界最終戦争へのカウントダウン – 2014/10/22
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E5%9B%BD%E9%9B%A3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/482841777X/ref=sr_1_5?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562554724&s=gateway&sr=8-5


カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた「日本人に謝りたい」から全く進歩していないですね 2019年7月3日
形式: 単行本(ソフトカバー)

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
ニセユダヤ人 モルデカイ・モーゼ =久保田政男の書いたインチキ本
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1561675895&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

から全く進歩していないですね。ユダヤ陰謀論者は共産主義やグローバリズムはユダヤ思想だと繰り返して主張していますが、ユダヤ思想の正体はヨーロッパ化されたキリスト教なのです。

ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。
帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。

戦争を生業とするゲルマン人

「タキトゥスの「ゲルマーニア」(岩波文庫1979年4月。原著は97-98年(1世紀))は、ローマ時代のゲルマン人について記述した有名な書物ですが、以下のような記述があります。

 「人あって、もし彼ら(筆者注:ゲルマン人のこと)に地を耕し、年々の収穫を期待することを説くなら、これ却って、・・戦争と[他境の]劫掠<によって>・・敵に挑んで、[栄誉の]負傷を蒙ることを勧めるほど容易ではないことを、ただちに悟るであろう。まことに、血をもって購いうるものを、あえて額に汗して獲得するのは欄惰であり、無能であるとさえ、彼らは考えているのである。」(77頁)

 これは、ゲルマン人の生業が戦争であることを物語っています。つまり、戦争における掠奪(捕獲)品が彼らの主要な(或いは本来の)生計の資であったということです。

 こういうゲルマン人がやがてローマ帝国に侵攻し、これを滅ぼしてしまうのですが、欧州大陸のゲルマン人はやがてローマ化していまい、戦争が生業ではなくなっていきます。

 ところが、ローマが自分でイングランドから撤退した後、文明のレベルが違いすぎてローマ文明を受け継ぐことのできなかった原住民のブリトン人(ケルト系)を、スコットランドやウェールズといった辺境に駆逐する形でイングランドを占拠したアングロサクソン人(ゲルマン人の支族たるアングル、サクソン、ジュート人がイングランド侵攻後、混血したもの)は、ゲルマン「精神」の純粋性を保ち続けます。

だから、アングロサクソンにとっては、戦争は生業であり続けたのでした。

ヨーロッパ化されたキリスト教は本来農耕民の宗教だった原始キリスト教を遊牧民的に解釈し直して、愛を説く新約聖書は完全に無視、神の怒りを説く旧約聖書、特にヨハネの黙示録だけを重視する様になったのです。

ヨーロッパ化されたキリスト教では聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキリストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。

アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

特に、欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているのはヨハネの默示録です。

マクス・ウェーバーによると、宗教改革の際に魂の救済は神が予め定めているとする教えが広がった。善行は無駄だということでもある。

 キリスト教世界で最も影響力を持っている文書はヨハネの黙示録だと言われている。しかも原著者でなく、後に加筆した人物の記述。

田川健三によると、その加筆した人物は狂信的なユダヤ民族主義者で、ユダヤ民族以外はすべて殺しつくさるべしと繰り返し、世界中の異邦人が滅ぼしつくされ、殺しつくされ、ユダヤ人、あるいはユダヤ主義キリスト信者のみ救われることを願っている。
(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 第七巻』作品社、2017年)

実際、キリスト教の影響下にある欧米諸国は侵略、破壊、殺戮、略奪を繰り返してきた。

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。

旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。

ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。



▲△▽▼

知ってはいけない現代史の正体 (SB新書) – 2019/5/1
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-SB%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4797399880/ref=sr_1_2?qid=1562554852&s=books&sr=1-2&text=%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB


カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0
グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い 2019年7月5日


最近、グローバリズムは「共産主義」だっていうアホがいるんですね

でも、「資本主義」、「共産主義」って考える時点で、あなたは既に「昭和のお花畑」です(笑)

グローバリズムって「企業」の理論なんですよ

自分たちが儲かれば、国家や国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないわけです

つまり、「資本主義」(A)、「共産主義」(B)も、金儲けの道具でしかない

AとBが対立したら、AにもBにも武器(核兵器含)が売れて儲かるよな〜

これが、企業の戦略なんです

かつて、植民地時代に彼らは考えたんですよ

奴隷制度だと、奴隷のモチベーションもいまいち上がらないし、労働生産性が低いよな、と・・

やっぱ、奴隷にも必要最低限の「希望」と、必要最低限の「お金」を与えて、生産効率性を上げたほうがいい、と

生産効率化がもたらす利益−新奴隷に与えるコスト>旧奴隷がもたらす利益

考え方は、まさにROIであって、この損益分岐の上に生まれた新奴隷管理制度が「グローバリズム」です

なので、グローバリズムは、共産主義も、資本主義も一切関係なし

「生産効率性の向上と、最低限の統治コストを実現した新奴隷制度」

つまり、グローバリズムは「奴隷制度」なんです

さて、世界の歴史ってものは、国家戦略をベースに国家管理視点で書かれているんですね

なので、グローバリズムを理解するには、それを「企業戦略」の視点から、読み直す必要があるのです

労働者(奴隷)には、労働をさせるので、ストレスが溜まります

これが溜まりすぎると、暴動とかデモとかになって厄介なんですね

なので、適度にストレスを解消させる必要があります

人間には、そもそも闘争本能があって、本能的に「殺し合い」を見るのが好きなんです

古くはコロシアムですけど、今は、それが、サッカーとか、ボクシングとかになってます

政治的論争、民族的論争なんていうのも、同じです

そういうものを見て、わーわー応援、批判させることで、社会や企業に対するストレス、欲求不満を解消させるというのが、基本的な戦略です

今の東アジアだって、「韓国ガー」「日本ガー」ってやってるでしょう?(笑)

古くは、「右翼ガー」「左翼ガー」・・・

でも日本の戦後の右翼も左翼も、グローバル企業が人工的に作ったものだって、ご存知でした?(笑)

この形を変えたものが、軍事戦略です

(この軍事戦略というのは、国家の軍事戦略ではなくて、企業の軍事戦略ですね)

対立するAとBという勢力がある

AにもBにも武器を売ると儲かる

※日露戦争なんてまさにこれ

まずこういう基本戦略があります

AとBが平和的な状態であれば、争うように仕向ける

そして、AにもBにも武器を売ると儲かる

※北朝鮮がミサイル撃つぞ〜ってなると、日本がアメリカの迎撃システムを買う、なんてのはこれですね
※北朝鮮に払う賄賂<日本から入るお金、であればビジネス成立です

Aに敵対する勢力がなければ、人工的に敵対する勢力Bを作り出す

そして、Bから攻撃を仕掛ければ、Aに武器が売れて儲かる

※まぁ、これは中東でよく見かける光景です、反政府勢力とかですね

東西冷戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
イスラエル建国
イラク戦争
リビア紛争
シリア紛争←ついに失敗
(実は金融も、この軍事戦略の応用でかなり読み解けるんです)

で、100年近く騙されてきたのが、私たち新奴隷であると

さぁて、どうしてくれようか、と

元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)で、手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。

たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

また馬渕は、米国の中央銀行である連邦準備銀行について、連邦政府の機関ではなく100%の民間銀行だと述べる。たしかに各地の地区連銀はその株式を地元の民間銀行が保有し、形式上は民間銀行といえる。しかしその業務は政府によって厳しく規制されているし、利益の大半は国庫に納めなければならない。地区連銀を統括する連邦準備理事会になると、完全な政府機関である。

馬渕はニューヨーク連銀の株主一覧なるものを掲げ、主要な株主は欧州の金融財閥ロスチャイルド系の銀行だと解説する。そこにはたとえば「ロスチャイルド銀行(ベルリン)」が挙げられているが、ベルリンには昔も今も、ロスチャイルドの銀行は存在しない。ドイツではフランクフルトにあったが、それも米連銀が発足する以前の1901年に廃業している。

前防大教授でもある馬渕はこうした嘘を並べ立てたあげく、ユダヤ人の目的はグローバリズムによって人類を無国籍化することであり、日本はナショナリズムによってこれに対抗せよと主張する。規制や関税に守られ、消費者を犠牲にして不当な利益を得てきた事業者やその代弁者である政治家・官僚にとってまことに都合のよいイデオロギーである。

約二十年前、オウム真理教が国家転覆を企てたのは、ユダヤ陰謀論を信じ、その脅威に対抗するためだった。無責任な陰謀論は、新聞の誤報に劣らず、害悪を及ぼすのである。



▲△▽▼

世界を操る支配者の正体 – 2014/10/17
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E6%94%AF%E9%85%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/406219175X/ref=sr_1_6?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562555589&s=gateway&sr=8-6


カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0

馬渕睦夫の言っている事はすべて大昔のユダヤ陰謀論の焼き直し 2019年7月3日


天木直人氏、佐藤優氏、孫崎享氏......このところ、外
務省は次々と個性的な論客を輩出している。外交の一線にいたことから育まれた彼ら独自の情報収集力と深い洞察力から表出されるそのオピニオンは、マスコミをはじめとする言論空間にさまざまな波紋を投げかけ続けている。

 その論客陣に仲間入りと目されているのが、元駐ウクライナ大使である馬渕睦夫氏だ。2008年に外務省を退官した馬渕氏は、2011年3月に防衛大学校教授を定年退職し、その後『国難の正体──日本が生き残るための「世界史」』(総和社)『日本の敵 グローバリズムの正体』(渡部昇一氏との共著、飛鳥新社)と次々出版。この10月には『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)を刊行している。クリミアをロシア軍が掌握しロシアに編入させたウクライナ危機もあって、馬渕元駐ウクライナ大使がウクライナを、そして世界をどう見るかに注目が集まり、売れているようだ。

『世界を操る支配者の正体』の馬渕氏の主張を見てみよう。

「ウクライナ危機は単にウクライナ国内の政争ではありません。聖書のヨハネ黙示録の予言にある世界最終戦争、すなわちハルマゲドンになる可能性を秘めた、きわめて危険な事態なのです。平和な日本で育った私たちの想定には決してなかった世界の大動乱の危険があるのです」

 元大使によれば真相はこうだ。14年3月、ウクライナ領クリミアは住民投票を得てロシア連邦に編入されたが、その背景は「ヴィクトル・ヤヌコビッチ大統領(1950年〜)が暴力デモで退陣を余儀なくされた事態に、クリミアのロシア系住民が急遽反応した」「ウクライナに暴力的政変によって親欧米派の政権ができたため、クリミアの地位、とりわけセバストポリ(引用者注・クリミアにあるロシアの軍港)の将来に対する不安がロシア系住民やロシア軍部に生じたとしても不思議ではありません。この暴力的な政変は要するにクーデターであり、このような非民主的な政権交代は1991年のウクライナ独立以来初めての経験であった」「歴史的に見てロシアが血の犠牲を払って死守したクリミア、ロシア人の人口がクリミア全体の6割を占める事実を勘案すれば、欧米が言うように国際法違反の住民投票であったと片付けることは正しくないと考えます」(同)

 つまり、暴力的な「反政府デモを主導したのはアメリカ」で親欧米派政権を樹立した。これに対抗する形でロシア側はクリミアを死守した──というのだ。

「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、私たちは無意識のうちにメディアの報道に洗脳されているということです。私たちはあたかも自分の意見を持っているかの如くに錯覚していますが、これらの意見は自分の頭で考えた結果ではなく、メディアが報じる内容を鵜呑みにしているケースがほとんどではないかと私は見ています。(略)まさに皆さんが当然のようにメディアの報道からウクライナでの出来事を受け取っていること自体が、ウクライナ情勢の真相を見破ることを困難にしているのです」(同)
「我が国のロシア報道は残念ながら米ソ冷戦時代の旧思考に凝り固まっていて、新しい国際政治の現実からかけ離れた虚妄の議論に終始しています」(同)

 たしかに、日本のメディアはアメリカ寄り。これまでのアメリカのCIA(中央情報局)の国際的な工作活動から見ても、ウクライナでも暗躍していることは疑いがないだろう。

 しかし、元大使が「読者の方々にぜひ知っておいていただきたい」と指摘しているのはこういったレベルのメディア批判ではない。

「我が国を含む欧米の既存のメディアは、一定の方向付けをされているのです。誰がそうしているのかと言いますと、主としてアメリカとイギリスの主要メディアを所有、またはそこで影響力を行使している人々によってです。これらの人々はニューヨークのウォール街やロンドン・シティに本拠を置く国際金融資本家たちです。これら資本家の世界戦略に沿って事件の争点が決められているのです」(同)
 同時期に出版された『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』では、この国際金融資本家はユダヤ系だという。

「日本で『外資』と呼ばれているウォールストリートやロンドン・シティ(英金融街)の銀行家たちです。彼らの多くはユダヤ系です。彼らは世界で自由に金融ビジネスを展開しようとしている人たちで、国境意識も国籍意識も持っていません。彼らにとっては、各国の主権は邪魔な存在でしかありません。世界中の国の主権を廃止し、国境をなくし、すべての人を無国籍化して、自分に都合の良い社会経済秩序をつくろうとしています。彼らのグローバリズムの背景にあるのが、実は『ユダヤ思想』です」

 ユダヤ思想とは迫害されてきた歴史から生まれた「世界各国に散らばって住む」という離散(ディアスポラ)の生き方(国際主義)と国王や政府に金を貸してコントロールする金融支配のことだという。

「その考え方が、いま世界各地で問題を引き起こしています、金融至上主義、国境廃止、主権廃止、無国籍化を世界中に求めようとすれば、各国の国民性、民族性、勤労観などと衝突して軋轢が生まれるのは当然のことです」

 つまり、メディアはユダヤ思想によってバイアスがかかっている。ユダヤ金融資本がアメリカを牛耳っており、グローバリズムの名の下に世界支配を目論んでいる、といいたいようなのだ。

 ......うーん。「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります」などと勿体ぶって言っているが、なんてことはない。単なる"ユダヤ陰謀論"ではないか。

『世界の陰謀論を読み解く──ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ』(辻隆太朗/講談社現代新書)では「陰謀論とは、?ある事象についての一般的に受け入れられた説明を拒絶し、?その事象の原因や結果を陰謀という説明に一元的に還元する、?真面目に検討するに値しない奇妙で不合理な主張とみなされる理論、である。もう少し簡単に言えば、何でもかんでも『陰謀』で説明しようとする荒唐無稽で妄想症的な主張、ということ」だという。著者の辻氏は宗教学者。同書によれば、「ユダヤは金融支配し国際主義を浸透させることを陰謀している」というユダヤ陰謀論のたぐいは、すべて、ユダヤ地下政府の会議での世界支配計画である「シオン賢者の議定書」と呼ばれる文書が元になっているのだが、この議定書じたいはロシア秘密警察が作った偽書だという。

「(歴史学者)ノーマン・コーンの研究によれば(略)一九世紀末パリ、製作者はロシア秘密警察である。その目的は帝政ロシアの存立を脅かす自由主義的・近代主義的潮流の責をユダヤ人に帰し、ユダヤ人迫害を煽り、既存秩序の正当化と延命を図ることだったと思われる」(同書より)

 帝政ロシアの作り出したユダヤ陰謀論がドイツのヒトラーにも影響を与えホロコーストの悲劇を呼んだ。戦後、ユダヤ陰謀論の発信源となったのは、ソ連だ。

「スターリンは一九四八年の国連でイスラエルの建国を支持した。イスラエルが社会主義国家になることを期待していたからだ。しかし周知のとおりイスラエルはアメリカと強い関係で結ばれ、期待を裏切られたソ連は、逆にユダヤ陰謀論の発信源となった。イスラエルとユダヤ系アメリカ人は現代の『シオン賢者』であり、イスラエルとユダヤ人は膨大な富と核兵器の脅威を利用して世界の出来事を操っている。このようなプロパガンダが、世界中の共産主義者たちから垂れ流されることとなったのである」(同書より)

 馬渕氏は駐ウクライナ大使の前は、駐キューバ大使だった経歴もある。旧共産圏に駐在しているうちに、いつのまにか、共産主義者のユダヤ陰謀論にかぶれてしまったようなのだ。

 馬渕氏の本を読まずともこの種の陰謀論はたくさんあるのだが、馬渕氏の本からは最新のロシア流ユダヤ陰謀論が読み取れる。ユダヤ陰謀論業界では、いまや、ユダヤとプーチンとの最終戦争の真っ只中なのだ。

『世界を操る支配者の正体』では、「2013年11月以来のウクライナ危機は、ロシア支配をめぐる戦いです。世界制覇を目論む国際金融勢力が、ロシアに最後の戦いを挑んできたのです」「ロシアとアメリカ(実際はアメリカ政府を牛耳っているウォール街に本拠を置く国際金融勢力)の新しい冷戦の開始です。(略)さらに、今回の冷戦は(略)場合によっては熱戦、すなわち第三次世界大戦に発展する危険性が決して排除されないのです」(同書より)。

「現在の世界は、グローバリズムとナショナリズムの壮絶な戦いの真っ只中にあります。グローバリズムの旗手がアメリカの衣を着た国際金融財閥であるとすれば、ナショナリズムの雄はプーチンのロシアです。ロシアを巡る戦いはグローバリズムとナショナリズムの最終戦争、つまりハルマゲドンであると言えるのです。(略)世界の運命を国際金融勢力とロシアのプーチン大統領のみに任せておいて、私たちはただただ傍観していてよいのでしょうか」(同書より)

 一九世紀末パリでロシア秘密警察によって作られたユダヤ陰謀論の2014年最新バージョンを日本の保守論壇にバラまく元駐ウクライナ大使。

 外務省には毎日、全世界の大使館から情勢報告や分析に関する公電(電報)が届くというが、ひょっとしたら、その内容はこういったウンザリな陰謀論ばかり、なのかもしれない!?
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:9aBVXjacfvoJ:news.livedoor.com/article/detail/9545838/+&cd=30&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja


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グローバリズムを越えて自立する日本 – 2019/4/30
加瀬英明 (著), 馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%81%A6%E8%87%AA%E7%AB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC-%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E/dp/4585230696/ref=sr_1_1?keywords=%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E&qid=1562555905&s=gateway&sr=8-1

カスタマーレビュー

777 5つ星のうち1.0

グローバリズムは農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です 2019年7月6日


馬渕睦夫 deep state の世界を語る

馬渕睦夫さんによると

朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった

左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、反安倍勢力

右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、J.F.ケネディ、トランプ、安倍晋三

安倍晋三は調整型の政治家で権力基盤が弱く、官僚や自民党のグローバリストに引き摺られているのですが、本来はプーチンやトランプと同じナショナリストなんだそうです。

しかし、ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。

帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。
そもそも、遊牧民のアラブ人と農耕民のユダヤ人は遺伝子や出自が完全に同じにも関わらず、大昔から犬猿の仲なのです。

江上波夫が明らかにした様に、資本主義や帝国主義、植民地搾取、グローバリズムはアングロサクソンの様な遊牧民にしかできないものなんです。

農耕民のユダヤ人はコツコツと真面目に働いて蓄積するのが合っているのです。

1. まづ粗い議論ですが 遊牧民は 農耕民が労働を生活と捉えているのに対して 労働はしないものと思っていて 労働するほかの人間を使用するのだと言います。

2. 遊牧民族の特徴は 自分たち人間は労働するものではないという考え方です。
働くのは牛馬や農耕民の仕事でね。自分たちはその上に立って支配する。軍事を司り 学問し 政治をする。

3. 牛馬と言えば もともと彼らはたいへんな発見をしている。羊 山羊 牛と馬 これだけ飼って世界を横行することを考えた。何もない所へ行ってもこれだけで全部間に合う。食べる方は乳と乳製品で十分 毛と毛皮で 服も夜
具もテントもできる。それ自身が生きた缶詰です。

4. 鞭ひとつで草のある所 水のある所へかついでいってくれ かってに子供も産んでくれる。あとは寝ていればみんな事足りる。人間よりよっぽど頭がいいですよ。

5. 彼らはやがて牛馬の代わりに機械を働かせるようになる。あるいは植民地の人々を働かせる。それが帝国主義となり 産業革命となり いわゆる近代文明を生んだ。

6. いっぽう農耕民族は人間は労働するものだという考え方なんですね。ここのところが牧畜・騎馬民族との大きな違いです。

7. 農耕民族からみれば 牧畜・騎馬民族には文化がない 彼らは野蛮人だというのですが 文化の型が違うのです。

8. 牧畜民は個人主義で 自由で 民主的です。文化は農耕民族の創出したものを摂取すればよい と考えている。

9. 実際にいろいろな文明を融合して普遍性のある世界的な文明をつくってきたのは農耕民族ぢゃなく 牧畜民なんです。

10. ヨーロッパでは 地中海世界ではなくてゲルマンが牧民なのです。

遊牧民は そのまま勤勉でさらにガリ勉になるというよりはそのように働く人びとを上手に使うすべを知っていて 言わば社会力学じょう優位に立ち 政治的な調整力や統治力を発揮する――その意味で 資本主義を牽引している

 
遊牧民族の社会は

  @ 民主主義的 
  A 主知主義的 
  B 機能主義的 
  C 国際主義的

といったような 共通な特徴をもち 

  D 優れて人間中心で 
  E すべての民族に解放的な 自由な性格の
  F 実力優先の社会であった・・・。

このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することができたので
またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成する契機をつくった・・・。

すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧民族の《頭脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもってお・・・ったのである。・・・

近代を特徴づける

  @ 民主主義・
  G 個人主義・
  B 植民地活動・ 
  H 実用的な学問・実験の発達

は 本来 遊牧民族の間にあったものです。・・・

  I 核家族制
  J 契約制 
  D 土地よりも人間を問題にする人間主義 
  F 能力主義 
  @&D 平等主義 
  E 恋愛の謳歌 
  B&C 開拓・植民 
  A&B&F 知識・情報の愛好など

は 早くから遊牧民族を特徴づけたものです。・・・

動かざる農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く一つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた遊牧民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだと私は思うわけです。

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米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生 - 2019/7/8
馬渕 睦夫 (著), 河添 恵子 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%96%B0%E5%86%B7%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E8%84%B1%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%8D%E7%94%9F-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/484709820X/ref=sr_1_2?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562556051&s=gateway&sr=8-2


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777 5つ星のうち1.0


馬渕睦夫さんの共産主義者がグローバリストだというのは間違い 2019年7月8日

グローバリズムは金融資本家の論理で、共産主義とは何の関係も無い

馬渕睦夫さんによると

共産主義= グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、ウイルソン大統領、フランクリン・ルーズベルト大統領、反安倍勢力

なんだそうですが、そもそも金融資本家やネオコンは殆どがキリスト教徒で、一方ソ連はキリスト教を徹底的に弾圧していたので、共産主義者がグローバリストだというのは間違いです。

共産主義者のフランクリン・ルーズベルトとニューディール派はウォール街の金融資本家と対立していた

フランクリン・ルーズベルトとニューディール派はアメリカを大恐慌から立ち直らせようとしていたのですが、
そもそも大恐慌はウォール街の金融資本家が計画的に仕組んで株式相場を暴落させたのが原因です。

ニューディール派とウォール街の国際金融資本は政敵だったのですね:

 かつて、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの配下であったロックフェラーやデュポン(世界最大の化学メーカー)らは、アメリカ・ニューヨーク.ウォール街での大恐慌を利用して天文学的な巨富を手にしていました。

この者達は手持ち株を売り捲り、その結果、下落に下落を重ね、二束三文になった株式を買い叩いて巨万の富を手にしたのです。

60年前のウォール街での「暗黒の木曜日」の立役者は、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの息の掛かる東部のエスタブリュシュメント達(ロックフェラーを筆頭に、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家)でした。

人工的に大暴落を作り出す場合、60年前の大恐慌では、アメリカの大富豪達による「大量売浴せ」という手法が使われました。

 大量売浴せとは、売方が買方の買数量より、多量の売物を出して買方を圧倒し、相場を押し下げようとすることで、「売り崩し」とも言われます。

 しかし、「売り崩し」には巨額な資金が必要なのでロックフェラー、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家全員が連絡を取り合って組織的に空売りしたのです。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのですが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。

フーバーは利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に好かれ、ウォール街と結びついたという。
政治家になってからはウォール街から支援を受けていました
(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

これからわかる様に、ルーズベルトの様な共産主義者は反金融資本家、反グローバリストなのです。

31. 中川隆[-9190] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:23:45: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3490] 報告
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あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
モルデカイ・モーゼ (著), 久保田政男 (寄稿)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1562556177&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

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777 5つ星のうち1.0


チャンネル桜や保守の人はみんなニセユダヤ人に騙されてるけど 2019年7月7日

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」を書いたモルデカイ・モーゼ が自称訳者の久保田政男だというのは常識なのですが、
チャンネル桜や保守の人はみんな本物のユダヤ人が言っていると思い込んでいるので、見当外れの判断をしてしまうのですね。

そもそも、大恐慌以降に出て来た左翼のニューディール派はウォール街の金融資本とは敵対していたので
共産主義者がグローバリストだとか、ユダヤ人がグローバリストだというのは間違いです。

アメリカでは19世紀に「泥棒男爵」と呼ばれる人びとが出現した。不公正な手段で財産を手に入れ、巨万の富を築いた人たちだ。石油業界を支配することになるジョン・D・ロックフェラー、金融帝国を築いたJ・P・モルガン、鉄鋼業界のアンドリュー・カーネギー、ヘンリー・クレイ・フリック、鉄道のエドワード・ヘンリー・ハリマン、金融や石油で財をなしたアンドリュー・W・メロンなどが含まれている。

 こうした人びとの権力が強大化する切っ掛けになった出来事が1913年12月にあった。連邦準備制度が創設され、連邦準備理事会が金融政策の樹立と遂行を監督、12の連邦準備銀行が政策を実行することになったのだ。このシステムを支配するのは富豪たちだ。

 連邦準備制度を作るための秘密会議が1910年11月にジョージア州のジキル島で開かれている。会議に参加したメンバーはクーン・ローブやJPモルガンの使用人やジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの義父、つまりロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーの代理人たちだった。こうした人びとがアメリカの通貨を発行する特権を持つことになる。

 こうした富豪が拠点にしている場所がウォール街やシティ。そこの住人に立ち向かった大統領もかつてはいた。フランクリン・ルーズベルトやジョン・F・ケネディたちだ。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのだが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。政治家になってからはウォール街から支援を受けていた。

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

 クーデターで中心的な役割を果たしたのはJPモルガンだったとされているが、その総帥であるジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーは1932年に駐日大使として来日している。

 ちなみに、JPモルガンの共同経営者だったエドワード・ストーテスベリーと結婚したエバ・ロバーツ・クロムウェルの娘の夫はダグラス・マッカーサーである。

 グルーは皇族を含む日本の支配層に強力なネットワークを持つ人物で、特に松岡洋右と親しかった。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。

昭和天皇は戦前はJPモルガンのエージェント、戦後はロックフェラーのエージェントなので、反共グローバリストです。
天皇一族がアメリカに行くときは、ロックフェラー邸に数日間泊まって密談するのがメインエベントになっています。

安倍晋三も祖父でCIA工作員だった岸信介同様に国際金融資本の手先でネオコンや CIA のエージェントなのです。
従って、安倍晋三はチャンネル桜や保守の人がはみんな信じている様な反グローバリストでは有り得ません。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/105.html#c45

[近代史3] 右翼・左翼の対立を使った分割統治政策 _ 左翼運動・マルクス主義運動は国際金融資本が資金提供していた 中川隆
40. 中川隆[-9185] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:32:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3495]

[新装版]国難の正体 ~世界最終戦争へのカウントダウン – 2014/10/22
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E5%9B%BD%E9%9B%A3%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/482841777X/ref=sr_1_5?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562554724&s=gateway&sr=8-5


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777 5つ星のうち1.0

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた「日本人に謝りたい」から全く進歩していないですね 2019年7月3日
形式: 単行本(ソフトカバー)

馬渕さんの主張は大昔にニセユダヤ人が書いた

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
ニセユダヤ人 モルデカイ・モーゼ =久保田政男の書いたインチキ本
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1561675895&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

から全く進歩していないですね。ユダヤ陰謀論者は共産主義やグローバリズムはユダヤ思想だと繰り返して主張していますが、ユダヤ思想の正体はヨーロッパ化されたキリスト教なのです。

ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。
帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。

戦争を生業とするゲルマン人

「タキトゥスの「ゲルマーニア」(岩波文庫1979年4月。原著は97-98年(1世紀))は、ローマ時代のゲルマン人について記述した有名な書物ですが、以下のような記述があります。

 「人あって、もし彼ら(筆者注:ゲルマン人のこと)に地を耕し、年々の収穫を期待することを説くなら、これ却って、・・戦争と[他境の]劫掠<によって>・・敵に挑んで、[栄誉の]負傷を蒙ることを勧めるほど容易ではないことを、ただちに悟るであろう。まことに、血をもって購いうるものを、あえて額に汗して獲得するのは欄惰であり、無能であるとさえ、彼らは考えているのである。」(77頁)

 これは、ゲルマン人の生業が戦争であることを物語っています。つまり、戦争における掠奪(捕獲)品が彼らの主要な(或いは本来の)生計の資であったということです。

 こういうゲルマン人がやがてローマ帝国に侵攻し、これを滅ぼしてしまうのですが、欧州大陸のゲルマン人はやがてローマ化していまい、戦争が生業ではなくなっていきます。

 ところが、ローマが自分でイングランドから撤退した後、文明のレベルが違いすぎてローマ文明を受け継ぐことのできなかった原住民のブリトン人(ケルト系)を、スコットランドやウェールズといった辺境に駆逐する形でイングランドを占拠したアングロサクソン人(ゲルマン人の支族たるアングル、サクソン、ジュート人がイングランド侵攻後、混血したもの)は、ゲルマン「精神」の純粋性を保ち続けます。

だから、アングロサクソンにとっては、戦争は生業であり続けたのでした。

ヨーロッパ化されたキリスト教は本来農耕民の宗教だった原始キリスト教を遊牧民的に解釈し直して、愛を説く新約聖書は完全に無視、神の怒りを説く旧約聖書、特にヨハネの黙示録だけを重視する様になったのです。

ヨーロッパ化されたキリスト教では聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキリストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。

アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

特に、欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているのはヨハネの默示録です。

マクス・ウェーバーによると、宗教改革の際に魂の救済は神が予め定めているとする教えが広がった。善行は無駄だということでもある。

 キリスト教世界で最も影響力を持っている文書はヨハネの黙示録だと言われている。しかも原著者でなく、後に加筆した人物の記述。

田川健三によると、その加筆した人物は狂信的なユダヤ民族主義者で、ユダヤ民族以外はすべて殺しつくさるべしと繰り返し、世界中の異邦人が滅ぼしつくされ、殺しつくされ、ユダヤ人、あるいはユダヤ主義キリスト信者のみ救われることを願っている。
(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 第七巻』作品社、2017年)

実際、キリスト教の影響下にある欧米諸国は侵略、破壊、殺戮、略奪を繰り返してきた。

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。

旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。

ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。



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知ってはいけない現代史の正体 (SB新書) – 2019/5/1
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-SB%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4797399880/ref=sr_1_2?qid=1562554852&s=books&sr=1-2&text=%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB


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777 5つ星のうち1.0
グローバリズムは「企業」の論理で、ユダヤ人や共産主義とは何の関係も無い 2019年7月5日


最近、グローバリズムは「共産主義」だっていうアホがいるんですね

でも、「資本主義」、「共産主義」って考える時点で、あなたは既に「昭和のお花畑」です(笑)

グローバリズムって「企業」の理論なんですよ

自分たちが儲かれば、国家や国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないわけです

つまり、「資本主義」(A)、「共産主義」(B)も、金儲けの道具でしかない

AとBが対立したら、AにもBにも武器(核兵器含)が売れて儲かるよな〜

これが、企業の戦略なんです

かつて、植民地時代に彼らは考えたんですよ

奴隷制度だと、奴隷のモチベーションもいまいち上がらないし、労働生産性が低いよな、と・・

やっぱ、奴隷にも必要最低限の「希望」と、必要最低限の「お金」を与えて、生産効率性を上げたほうがいい、と

生産効率化がもたらす利益−新奴隷に与えるコスト>旧奴隷がもたらす利益

考え方は、まさにROIであって、この損益分岐の上に生まれた新奴隷管理制度が「グローバリズム」です

なので、グローバリズムは、共産主義も、資本主義も一切関係なし

「生産効率性の向上と、最低限の統治コストを実現した新奴隷制度」

つまり、グローバリズムは「奴隷制度」なんです

さて、世界の歴史ってものは、国家戦略をベースに国家管理視点で書かれているんですね

なので、グローバリズムを理解するには、それを「企業戦略」の視点から、読み直す必要があるのです

労働者(奴隷)には、労働をさせるので、ストレスが溜まります

これが溜まりすぎると、暴動とかデモとかになって厄介なんですね

なので、適度にストレスを解消させる必要があります

人間には、そもそも闘争本能があって、本能的に「殺し合い」を見るのが好きなんです

古くはコロシアムですけど、今は、それが、サッカーとか、ボクシングとかになってます

政治的論争、民族的論争なんていうのも、同じです

そういうものを見て、わーわー応援、批判させることで、社会や企業に対するストレス、欲求不満を解消させるというのが、基本的な戦略です

今の東アジアだって、「韓国ガー」「日本ガー」ってやってるでしょう?(笑)

古くは、「右翼ガー」「左翼ガー」・・・

でも日本の戦後の右翼も左翼も、グローバル企業が人工的に作ったものだって、ご存知でした?(笑)

この形を変えたものが、軍事戦略です

(この軍事戦略というのは、国家の軍事戦略ではなくて、企業の軍事戦略ですね)

対立するAとBという勢力がある

AにもBにも武器を売ると儲かる

※日露戦争なんてまさにこれ

まずこういう基本戦略があります

AとBが平和的な状態であれば、争うように仕向ける

そして、AにもBにも武器を売ると儲かる

※北朝鮮がミサイル撃つぞ〜ってなると、日本がアメリカの迎撃システムを買う、なんてのはこれですね
※北朝鮮に払う賄賂<日本から入るお金、であればビジネス成立です

Aに敵対する勢力がなければ、人工的に敵対する勢力Bを作り出す

そして、Bから攻撃を仕掛ければ、Aに武器が売れて儲かる

※まぁ、これは中東でよく見かける光景です、反政府勢力とかですね

東西冷戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
イスラエル建国
イラク戦争
リビア紛争
シリア紛争←ついに失敗
(実は金融も、この軍事戦略の応用でかなり読み解けるんです)

で、100年近く騙されてきたのが、私たち新奴隷であると

さぁて、どうしてくれようか、と

元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫は『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)で、手垢にまみれたユダヤ陰謀論を縷々述べる。持ち出される数々の「証拠」は、これまで陰謀論者によって散々繰り返されてきたものばかりである。

たとえば、ロシア革命の指導者の多くはユダヤ人であり、革命を資金支援したのも米英のユダヤ系金融機関だったと馬渕はいう。しかしロシアのユダヤ人の多くは共産主義者ではなく、穏健な立憲君主制支持者だったし、共産主義を支持するユダヤ人も、その多数はレーニン率いるボルシェヴィキ側ではなく、対立するメンシェヴィキ側だったので、ソ連政権下では生き残れなかった。

資金については、歴史学者アントニー・サットンが1974年の著書で、モルガン、ロックフェラーといった米国のアングロサクソン系金融財閥が支援していたことを公式文書にもとづいて明らかにし、ユダヤ人陰謀説を否定している。

また馬渕は、米国の中央銀行である連邦準備銀行について、連邦政府の機関ではなく100%の民間銀行だと述べる。たしかに各地の地区連銀はその株式を地元の民間銀行が保有し、形式上は民間銀行といえる。しかしその業務は政府によって厳しく規制されているし、利益の大半は国庫に納めなければならない。地区連銀を統括する連邦準備理事会になると、完全な政府機関である。

馬渕はニューヨーク連銀の株主一覧なるものを掲げ、主要な株主は欧州の金融財閥ロスチャイルド系の銀行だと解説する。そこにはたとえば「ロスチャイルド銀行(ベルリン)」が挙げられているが、ベルリンには昔も今も、ロスチャイルドの銀行は存在しない。ドイツではフランクフルトにあったが、それも米連銀が発足する以前の1901年に廃業している。

前防大教授でもある馬渕はこうした嘘を並べ立てたあげく、ユダヤ人の目的はグローバリズムによって人類を無国籍化することであり、日本はナショナリズムによってこれに対抗せよと主張する。規制や関税に守られ、消費者を犠牲にして不当な利益を得てきた事業者やその代弁者である政治家・官僚にとってまことに都合のよいイデオロギーである。

約二十年前、オウム真理教が国家転覆を企てたのは、ユダヤ陰謀論を信じ、その脅威に対抗するためだった。無責任な陰謀論は、新聞の誤報に劣らず、害悪を及ぼすのである。



▲△▽▼

世界を操る支配者の正体 – 2014/10/17
馬渕 睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E6%94%AF%E9%85%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/406219175X/ref=sr_1_6?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562555589&s=gateway&sr=8-6


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馬渕睦夫の言っている事はすべて大昔のユダヤ陰謀論の焼き直し 2019年7月3日


天木直人氏、佐藤優氏、孫崎享氏......このところ、外
務省は次々と個性的な論客を輩出している。外交の一線にいたことから育まれた彼ら独自の情報収集力と深い洞察力から表出されるそのオピニオンは、マスコミをはじめとする言論空間にさまざまな波紋を投げかけ続けている。

 その論客陣に仲間入りと目されているのが、元駐ウクライナ大使である馬渕睦夫氏だ。2008年に外務省を退官した馬渕氏は、2011年3月に防衛大学校教授を定年退職し、その後『国難の正体──日本が生き残るための「世界史」』(総和社)『日本の敵 グローバリズムの正体』(渡部昇一氏との共著、飛鳥新社)と次々出版。この10月には『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(ワック)を刊行している。クリミアをロシア軍が掌握しロシアに編入させたウクライナ危機もあって、馬渕元駐ウクライナ大使がウクライナを、そして世界をどう見るかに注目が集まり、売れているようだ。

『世界を操る支配者の正体』の馬渕氏の主張を見てみよう。

「ウクライナ危機は単にウクライナ国内の政争ではありません。聖書のヨハネ黙示録の予言にある世界最終戦争、すなわちハルマゲドンになる可能性を秘めた、きわめて危険な事態なのです。平和な日本で育った私たちの想定には決してなかった世界の大動乱の危険があるのです」

 元大使によれば真相はこうだ。14年3月、ウクライナ領クリミアは住民投票を得てロシア連邦に編入されたが、その背景は「ヴィクトル・ヤヌコビッチ大統領(1950年〜)が暴力デモで退陣を余儀なくされた事態に、クリミアのロシア系住民が急遽反応した」「ウクライナに暴力的政変によって親欧米派の政権ができたため、クリミアの地位、とりわけセバストポリ(引用者注・クリミアにあるロシアの軍港)の将来に対する不安がロシア系住民やロシア軍部に生じたとしても不思議ではありません。この暴力的な政変は要するにクーデターであり、このような非民主的な政権交代は1991年のウクライナ独立以来初めての経験であった」「歴史的に見てロシアが血の犠牲を払って死守したクリミア、ロシア人の人口がクリミア全体の6割を占める事実を勘案すれば、欧米が言うように国際法違反の住民投票であったと片付けることは正しくないと考えます」(同)

 つまり、暴力的な「反政府デモを主導したのはアメリカ」で親欧米派政権を樹立した。これに対抗する形でロシア側はクリミアを死守した──というのだ。

「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、私たちは無意識のうちにメディアの報道に洗脳されているということです。私たちはあたかも自分の意見を持っているかの如くに錯覚していますが、これらの意見は自分の頭で考えた結果ではなく、メディアが報じる内容を鵜呑みにしているケースがほとんどではないかと私は見ています。(略)まさに皆さんが当然のようにメディアの報道からウクライナでの出来事を受け取っていること自体が、ウクライナ情勢の真相を見破ることを困難にしているのです」(同)
「我が国のロシア報道は残念ながら米ソ冷戦時代の旧思考に凝り固まっていて、新しい国際政治の現実からかけ離れた虚妄の議論に終始しています」(同)

 たしかに、日本のメディアはアメリカ寄り。これまでのアメリカのCIA(中央情報局)の国際的な工作活動から見ても、ウクライナでも暗躍していることは疑いがないだろう。

 しかし、元大使が「読者の方々にぜひ知っておいていただきたい」と指摘しているのはこういったレベルのメディア批判ではない。

「我が国を含む欧米の既存のメディアは、一定の方向付けをされているのです。誰がそうしているのかと言いますと、主としてアメリカとイギリスの主要メディアを所有、またはそこで影響力を行使している人々によってです。これらの人々はニューヨークのウォール街やロンドン・シティに本拠を置く国際金融資本家たちです。これら資本家の世界戦略に沿って事件の争点が決められているのです」(同)
 同時期に出版された『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』では、この国際金融資本家はユダヤ系だという。

「日本で『外資』と呼ばれているウォールストリートやロンドン・シティ(英金融街)の銀行家たちです。彼らの多くはユダヤ系です。彼らは世界で自由に金融ビジネスを展開しようとしている人たちで、国境意識も国籍意識も持っていません。彼らにとっては、各国の主権は邪魔な存在でしかありません。世界中の国の主権を廃止し、国境をなくし、すべての人を無国籍化して、自分に都合の良い社会経済秩序をつくろうとしています。彼らのグローバリズムの背景にあるのが、実は『ユダヤ思想』です」

 ユダヤ思想とは迫害されてきた歴史から生まれた「世界各国に散らばって住む」という離散(ディアスポラ)の生き方(国際主義)と国王や政府に金を貸してコントロールする金融支配のことだという。

「その考え方が、いま世界各地で問題を引き起こしています、金融至上主義、国境廃止、主権廃止、無国籍化を世界中に求めようとすれば、各国の国民性、民族性、勤労観などと衝突して軋轢が生まれるのは当然のことです」

 つまり、メディアはユダヤ思想によってバイアスがかかっている。ユダヤ金融資本がアメリカを牛耳っており、グローバリズムの名の下に世界支配を目論んでいる、といいたいようなのだ。

 ......うーん。「読者の方々にぜひ知っておいていただきたいことがあります」などと勿体ぶって言っているが、なんてことはない。単なる"ユダヤ陰謀論"ではないか。

『世界の陰謀論を読み解く──ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ』(辻隆太朗/講談社現代新書)では「陰謀論とは、?ある事象についての一般的に受け入れられた説明を拒絶し、?その事象の原因や結果を陰謀という説明に一元的に還元する、?真面目に検討するに値しない奇妙で不合理な主張とみなされる理論、である。もう少し簡単に言えば、何でもかんでも『陰謀』で説明しようとする荒唐無稽で妄想症的な主張、ということ」だという。著者の辻氏は宗教学者。同書によれば、「ユダヤは金融支配し国際主義を浸透させることを陰謀している」というユダヤ陰謀論のたぐいは、すべて、ユダヤ地下政府の会議での世界支配計画である「シオン賢者の議定書」と呼ばれる文書が元になっているのだが、この議定書じたいはロシア秘密警察が作った偽書だという。

「(歴史学者)ノーマン・コーンの研究によれば(略)一九世紀末パリ、製作者はロシア秘密警察である。その目的は帝政ロシアの存立を脅かす自由主義的・近代主義的潮流の責をユダヤ人に帰し、ユダヤ人迫害を煽り、既存秩序の正当化と延命を図ることだったと思われる」(同書より)

 帝政ロシアの作り出したユダヤ陰謀論がドイツのヒトラーにも影響を与えホロコーストの悲劇を呼んだ。戦後、ユダヤ陰謀論の発信源となったのは、ソ連だ。

「スターリンは一九四八年の国連でイスラエルの建国を支持した。イスラエルが社会主義国家になることを期待していたからだ。しかし周知のとおりイスラエルはアメリカと強い関係で結ばれ、期待を裏切られたソ連は、逆にユダヤ陰謀論の発信源となった。イスラエルとユダヤ系アメリカ人は現代の『シオン賢者』であり、イスラエルとユダヤ人は膨大な富と核兵器の脅威を利用して世界の出来事を操っている。このようなプロパガンダが、世界中の共産主義者たちから垂れ流されることとなったのである」(同書より)

 馬渕氏は駐ウクライナ大使の前は、駐キューバ大使だった経歴もある。旧共産圏に駐在しているうちに、いつのまにか、共産主義者のユダヤ陰謀論にかぶれてしまったようなのだ。

 馬渕氏の本を読まずともこの種の陰謀論はたくさんあるのだが、馬渕氏の本からは最新のロシア流ユダヤ陰謀論が読み取れる。ユダヤ陰謀論業界では、いまや、ユダヤとプーチンとの最終戦争の真っ只中なのだ。

『世界を操る支配者の正体』では、「2013年11月以来のウクライナ危機は、ロシア支配をめぐる戦いです。世界制覇を目論む国際金融勢力が、ロシアに最後の戦いを挑んできたのです」「ロシアとアメリカ(実際はアメリカ政府を牛耳っているウォール街に本拠を置く国際金融勢力)の新しい冷戦の開始です。(略)さらに、今回の冷戦は(略)場合によっては熱戦、すなわち第三次世界大戦に発展する危険性が決して排除されないのです」(同書より)。

「現在の世界は、グローバリズムとナショナリズムの壮絶な戦いの真っ只中にあります。グローバリズムの旗手がアメリカの衣を着た国際金融財閥であるとすれば、ナショナリズムの雄はプーチンのロシアです。ロシアを巡る戦いはグローバリズムとナショナリズムの最終戦争、つまりハルマゲドンであると言えるのです。(略)世界の運命を国際金融勢力とロシアのプーチン大統領のみに任せておいて、私たちはただただ傍観していてよいのでしょうか」(同書より)

 一九世紀末パリでロシア秘密警察によって作られたユダヤ陰謀論の2014年最新バージョンを日本の保守論壇にバラまく元駐ウクライナ大使。

 外務省には毎日、全世界の大使館から情勢報告や分析に関する公電(電報)が届くというが、ひょっとしたら、その内容はこういったウンザリな陰謀論ばかり、なのかもしれない!?
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:9aBVXjacfvoJ:news.livedoor.com/article/detail/9545838/+&cd=30&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja


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グローバリズムを越えて自立する日本 – 2019/4/30
加瀬英明 (著), 馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%81%A6%E8%87%AA%E7%AB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC-%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E/dp/4585230696/ref=sr_1_1?keywords=%E5%8A%A0%E7%80%AC%E8%8B%B1%E6%98%8E&qid=1562555905&s=gateway&sr=8-1

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グローバリズムは農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です 2019年7月6日


馬渕睦夫 deep state の世界を語る

馬渕睦夫さんによると

朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった

左翼=リベラル=グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、反安倍勢力

右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=プーチン、J.F.ケネディ、トランプ、安倍晋三

安倍晋三は調整型の政治家で権力基盤が弱く、官僚や自民党のグローバリストに引き摺られているのですが、本来はプーチンやトランプと同じナショナリストなんだそうです。

しかし、ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係もありません。

帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方です。
そもそも、遊牧民のアラブ人と農耕民のユダヤ人は遺伝子や出自が完全に同じにも関わらず、大昔から犬猿の仲なのです。

江上波夫が明らかにした様に、資本主義や帝国主義、植民地搾取、グローバリズムはアングロサクソンの様な遊牧民にしかできないものなんです。

農耕民のユダヤ人はコツコツと真面目に働いて蓄積するのが合っているのです。

1. まづ粗い議論ですが 遊牧民は 農耕民が労働を生活と捉えているのに対して 労働はしないものと思っていて 労働するほかの人間を使用するのだと言います。

2. 遊牧民族の特徴は 自分たち人間は労働するものではないという考え方です。
働くのは牛馬や農耕民の仕事でね。自分たちはその上に立って支配する。軍事を司り 学問し 政治をする。

3. 牛馬と言えば もともと彼らはたいへんな発見をしている。羊 山羊 牛と馬 これだけ飼って世界を横行することを考えた。何もない所へ行ってもこれだけで全部間に合う。食べる方は乳と乳製品で十分 毛と毛皮で 服も夜
具もテントもできる。それ自身が生きた缶詰です。

4. 鞭ひとつで草のある所 水のある所へかついでいってくれ かってに子供も産んでくれる。あとは寝ていればみんな事足りる。人間よりよっぽど頭がいいですよ。

5. 彼らはやがて牛馬の代わりに機械を働かせるようになる。あるいは植民地の人々を働かせる。それが帝国主義となり 産業革命となり いわゆる近代文明を生んだ。

6. いっぽう農耕民族は人間は労働するものだという考え方なんですね。ここのところが牧畜・騎馬民族との大きな違いです。

7. 農耕民族からみれば 牧畜・騎馬民族には文化がない 彼らは野蛮人だというのですが 文化の型が違うのです。

8. 牧畜民は個人主義で 自由で 民主的です。文化は農耕民族の創出したものを摂取すればよい と考えている。

9. 実際にいろいろな文明を融合して普遍性のある世界的な文明をつくってきたのは農耕民族ぢゃなく 牧畜民なんです。

10. ヨーロッパでは 地中海世界ではなくてゲルマンが牧民なのです。

遊牧民は そのまま勤勉でさらにガリ勉になるというよりはそのように働く人びとを上手に使うすべを知っていて 言わば社会力学じょう優位に立ち 政治的な調整力や統治力を発揮する――その意味で 資本主義を牽引している

 
遊牧民族の社会は

  @ 民主主義的 
  A 主知主義的 
  B 機能主義的 
  C 国際主義的

といったような 共通な特徴をもち 

  D 優れて人間中心で 
  E すべての民族に解放的な 自由な性格の
  F 実力優先の社会であった・・・。

このような古代遊牧民族の社会は 《有形な文明》は持たなかったが《頭脳の文化》《無形の支配者文明》を持っていたので それがあってこそ彼らは農耕都市文明地帯に征服王朝を建て 多民族の世界国家を建設することができたので
またそこにおいては東西の文化を交流させ 地方的な土着の文明 宗教の権威を打ち砕き それらの物質文明を人間中心の理念によって再編成し様々な世界文明――古代ペルシャ文明 ヘレニズム文明 キリスト教文明 仏教=クシャン文明 アラブ=イスラム文明 ゲルマン=西欧文明などを生成する契機をつくった・・・。

すなわちそれらの文明は ユーラシア大陸の古代遊牧民族の《頭脳の文明》 眼には見えない《無形の支配者文明》を共通の根源としてもってお・・・ったのである。・・・

近代を特徴づける

  @ 民主主義・
  G 個人主義・
  B 植民地活動・ 
  H 実用的な学問・実験の発達

は 本来 遊牧民族の間にあったものです。・・・

  I 核家族制
  J 契約制 
  D 土地よりも人間を問題にする人間主義 
  F 能力主義 
  @&D 平等主義 
  E 恋愛の謳歌 
  B&C 開拓・植民 
  A&B&F 知識・情報の愛好など

は 早くから遊牧民族を特徴づけたものです。・・・

動かざる農耕的な古代的文明をつくったものと それから 動く一つ一つは滅びて消えていったけれども それぞれが常にその時代におうじた遊牧民族的な役割を持ったものと その両者によって世界ができているんだと私は思うわけです。

▲△▽▼

米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生 - 2019/7/8
馬渕 睦夫 (著), 河添 恵子 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%96%B0%E5%86%B7%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E8%84%B1%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%8D%E7%94%9F-%E9%A6%AC%E6%B8%95-%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/484709820X/ref=sr_1_2?keywords=%E9%A6%AC%E6%B8%95+%E7%9D%A6%E5%A4%AB&qid=1562556051&s=gateway&sr=8-2


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馬渕睦夫さんの共産主義者がグローバリストだというのは間違い 2019年7月8日

グローバリズムは金融資本家の論理で、共産主義とは何の関係も無い

馬渕睦夫さんによると

共産主義= グローバリズム=ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、レーニン、スターリン、トロツキー、ウイルソン大統領、フランクリン・ルーズベルト大統領、反安倍勢力

なんだそうですが、そもそも金融資本家やネオコンは殆どがキリスト教徒で、一方ソ連はキリスト教を徹底的に弾圧していたので、共産主義者がグローバリストだというのは間違いです。

共産主義者のフランクリン・ルーズベルトとニューディール派はウォール街の金融資本家と対立していた

フランクリン・ルーズベルトとニューディール派はアメリカを大恐慌から立ち直らせようとしていたのですが、
そもそも大恐慌はウォール街の金融資本家が計画的に仕組んで株式相場を暴落させたのが原因です。

ニューディール派とウォール街の国際金融資本は政敵だったのですね:

 かつて、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの配下であったロックフェラーやデュポン(世界最大の化学メーカー)らは、アメリカ・ニューヨーク.ウォール街での大恐慌を利用して天文学的な巨富を手にしていました。

この者達は手持ち株を売り捲り、その結果、下落に下落を重ね、二束三文になった株式を買い叩いて巨万の富を手にしたのです。

60年前のウォール街での「暗黒の木曜日」の立役者は、国際金融資本の総帥・ロスチャイルドの息の掛かる東部のエスタブリュシュメント達(ロックフェラーを筆頭に、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家)でした。

人工的に大暴落を作り出す場合、60年前の大恐慌では、アメリカの大富豪達による「大量売浴せ」という手法が使われました。

 大量売浴せとは、売方が買方の買数量より、多量の売物を出して買方を圧倒し、相場を押し下げようとすることで、「売り崩し」とも言われます。

 しかし、「売り崩し」には巨額な資金が必要なのでロックフェラー、デュポン、ケネディ、オナシス、アスター、バンディ、コリンズ、フリーマン、ラッセル、ファンダイン、リー・クアンシューの超大富豪十二家全員が連絡を取り合って組織的に空売りしたのです。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのですが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。

フーバーは利益のためなら安全を軽視するタイプだったことから経営者に好かれ、ウォール街と結びついたという。
政治家になってからはウォール街から支援を受けていました
(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

これからわかる様に、ルーズベルトの様な共産主義者は反金融資本家、反グローバリストなのです。

31. 中川隆[-9190] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:23:45: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3490] 報告
▲△▽▼

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) – 2019
モルデカイ・モーゼ (著), 久保田政男 (寄稿)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%EF%BC%88%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC/dp/499108900X/ref=sr_1_2?qid=1562556177&refinements=p_27%3A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC&s=books&sr=1-2&text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC

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チャンネル桜や保守の人はみんなニセユダヤ人に騙されてるけど 2019年7月7日

あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」を書いたモルデカイ・モーゼ が自称訳者の久保田政男だというのは常識なのですが、
チャンネル桜や保守の人はみんな本物のユダヤ人が言っていると思い込んでいるので、見当外れの判断をしてしまうのですね。

そもそも、大恐慌以降に出て来た左翼のニューディール派はウォール街の金融資本とは敵対していたので
共産主義者がグローバリストだとか、ユダヤ人がグローバリストだというのは間違いです。

アメリカでは19世紀に「泥棒男爵」と呼ばれる人びとが出現した。不公正な手段で財産を手に入れ、巨万の富を築いた人たちだ。石油業界を支配することになるジョン・D・ロックフェラー、金融帝国を築いたJ・P・モルガン、鉄鋼業界のアンドリュー・カーネギー、ヘンリー・クレイ・フリック、鉄道のエドワード・ヘンリー・ハリマン、金融や石油で財をなしたアンドリュー・W・メロンなどが含まれている。

 こうした人びとの権力が強大化する切っ掛けになった出来事が1913年12月にあった。連邦準備制度が創設され、連邦準備理事会が金融政策の樹立と遂行を監督、12の連邦準備銀行が政策を実行することになったのだ。このシステムを支配するのは富豪たちだ。

 連邦準備制度を作るための秘密会議が1910年11月にジョージア州のジキル島で開かれている。会議に参加したメンバーはクーン・ローブやJPモルガンの使用人やジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの義父、つまりロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーの代理人たちだった。こうした人びとがアメリカの通貨を発行する特権を持つことになる。

 こうした富豪が拠点にしている場所がウォール街やシティ。そこの住人に立ち向かった大統領もかつてはいた。フランクリン・ルーズベルトやジョン・F・ケネディたちだ。

 ルーズベルトは1932年の大統領選挙で勝利したのだが、その時にライバルだったハーバート・フーバーは現職の大統領。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働いていた人物。政治家になってからはウォール街から支援を受けていた。

 そのフーバーとは違い、ルーズベルトは労働者の権利を認めてファシズムに反対するニューディール派を率いていた。そのルーズベルトをウォール街は嫌った。

 1933年から34年にかけてウォール街の大物たちはニューディール派を排除するためにクーデターを計画する。そのため、軍の内部で大きな影響力を持っていた海兵隊のスメドリー・バトラー退役少将を抱き込もうとするのだが、失敗してしまう。計画の内容はバトラー、そしてバトラーと親しかったジャーナリストが議会で証言、記録として残っている。

 クーデターで中心的な役割を果たしたのはJPモルガンだったとされているが、その総帥であるジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーは1932年に駐日大使として来日している。

 ちなみに、JPモルガンの共同経営者だったエドワード・ストーテスベリーと結婚したエバ・ロバーツ・クロムウェルの娘の夫はダグラス・マッカーサーである。

 グルーは皇族を含む日本の支配層に強力なネットワークを持つ人物で、特に松岡洋右と親しかった。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。

昭和天皇は戦前はJPモルガンのエージェント、戦後はロックフェラーのエージェントなので、反共グローバリストです。
天皇一族がアメリカに行くときは、ロックフェラー邸に数日間泊まって密談するのがメインエベントになっています。

安倍晋三も祖父でCIA工作員だった岸信介同様に国際金融資本の手先でネオコンや CIA のエージェントなのです。
従って、安倍晋三はチャンネル桜や保守の人がはみんな信じている様な反グローバリストでは有り得ません。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html#c40

[近代史3] もうすぐ氷河時代が来る証拠 中川隆
23. 中川隆[-9184] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:33:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3496]
18年西日本豪雨 温暖化で雨量6.5%増か 気象研が算出
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/744.html


気温上昇による降水量の変化

https://mainichi.jp/articles/20190705/ddm/012/040/067000c
毎日新聞2019年7月5日 東京朝刊

 洪水や土砂災害などで死者200人を超える被害を生んだ2018年の西日本豪雨は、この約40年間の地球温暖化の影響で総雨量が、気温上昇がなかった場合に比べ6・5%増えたかもしれないとのシミュレーション結果を気象庁気象研究所のチームがまとめた。

 気象研の川瀬宏明主任研究官は、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスが増えたため豪雨被害が大きくなった可能性を指摘し「過去に降ったことがないような豪雨に、これからも見舞われる恐れがある」としている。
(以下略)
 

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/202.html#c23

[近代史3] もうすぐ氷河時代が来る証拠 中川隆
24. 中川隆[-9183] koaQ7Jey 2019年7月08日 12:34:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3497]

アラスカを覆う異常気象、アンカレジで31度を記録
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/743.html

CNN.co.jp
7/5(金) 17:20配信

(CNN) 米大陸北部のアラスカ州アンカレジで独立記念日の4日、観測史上最高となる華氏89度(セ氏31.6度)を記録した。

国立測候所によると、89度の気温はアンカレジの空港で観測された。1969年6月14日の記録を上回る同州史上最高の暑さだった。

この日はアラスカ州南部で記録的な暑さになると予想されており、平年を上回る暑さは来週いっぱい続く見通し。

国立測候所アンカレジ支部によると、先月の平均気温は6月としては観測史上最高の華氏60.5度(セ氏15.8度)を記録、平年を5.3度上回った。同地で観測を始めたのは65年前の1954年。平均気温は6月までの16カ月連続で平年を上回り、6月の30日間は全日、平年を超えた。

アラスカ上空は高気圧に覆われて南からの温かい空気が流れ込み、海上から大陸へと流れる寒気を押しとどめている。5日以降は、少なくとも沿岸部ではやや気温が下がる見通し。

同州は6月、記録的な乾燥にも見舞われ、雨量は平年のわずか6%にとどまった。

このため州内各地で山火事が相次ぎ、州消防当局は一部の地域で花火の販売や使用を禁止している。

雷が原因で6月5日にスワンレイクで発生した火災では、大量の煙や雲が発生し、今週に入ってアンカレジなどにも影響が及んだ。火は今もくすぶり続けており、週末にかけても影響が続く見通し。

異常気象は乾燥や猛暑にとどまらない。アラスカ気候評価政策センターによると、例年であれば5月下旬までアラスカ全土を覆う氷は、今年は3月に消失した。

国際北極研究センターによると、ベーリング海では南風で氷が急速に解けて気温が上昇。この地域で海上の気温がこれほど高くなったことはなく、アラスカ北部や西部では、気温が上昇して6月の記録に近付いている。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/202.html#c24

[経世済民132] <米中貿易戦争> 勝者は中国!米国は失速!日本はどうする! 紺屋高尾
1. 2019年7月08日 16:23:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3498]
中国人が全員先進国と同じ生活をしたら地球の資源が枯渇するんだよ

これから中国人の9割は餓死する事になる
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/710.html#c1

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
32. 中川隆[-9185] koaQ7Jey 2019年7月08日 18:06:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3496]
>>31 に追記

コメント



せんにゃん

天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?日本の皇族は世界の金持ちと比べると窮屈そうで得があるようには思えません。
上皇陛下、上皇后陛下が在位中してきた公務も決して優雅で楽なもののようには思えません。皇族がグローバリズムを推進して得をする、あるいは描きたい世界を教えてください。グローバリズムが完成すれば皇室はなくなってしまうとおもうのですが・・・。


777 返信先:以前の投稿

>天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?

天皇家は国際金融資本のお蔭で滅びないで済んでいるからでしょうね。

徳川時代の天皇は忘れ去られた存在だった。当時の天皇は生活に困窮し、短歌を売っていたという話を聞いたこともある。徳川の拠点である江戸に住む人びとが「公方様」として意識していたのは徳川家だ。

 その忘れられた天皇を発掘し、徳川に代わる体制の象徴にしようとした人びとがいた。その人びとによって現在の天皇制、明治王朝が誕生した。その後ろ盾がイギリスの支配層だ。

 当時のイギリスはいわゆる産業革命で生産力が上がったものの、商品が思うように売れない。国内では貧富の差が拡大、民の貧困化が深刻になる。そこで始めたのが麻薬取引と侵略戦争。中国(清)の富を奪うためにアヘン戦争を始めたのが1840年。その年にビクトリア女王とアルバートが結婚している。イギリスが「世界経済の覇者」と呼ばれるようになるのはそれ以降だ。大英帝国とは侵略と略奪で成り立っていた。

 中国より前にイギリスが植民地化していたインドでは1857年に傭兵(セポイ)が武装蜂起、一般のインド人を巻き込んで大反乱になった。鎮圧されたのは1859年。その年にアヘンと武器の取り引きで大儲けしていたジャーディン・マセソンは日本へふたりのエージェントを送り込む。ひとりは歴史小説で有名なトーマス・グラバーで、赴任地は長崎。もうひとりはジャーディン・マセソンの創設者一族に属すウィリアム・ケズウィックで、赴任地は横浜。

 明治政府は1872年の琉球併合から台湾派兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争というように東アジア侵略を開始、その背後にはイギリスが存在していた。日本人はイギリスの支配者に操られていたと言える。

 ネイサン・ロスチャイルドと親しい関係にあったジョージ・ピーボディーは銀行を経営していたが、そのパートナーがジュニアス・モルガン。その息子がジョン・ピアポント・モルガンだ。ネイサンはこの若者をアメリカにおけるビジネスの責任者にしている。そして巨大銀行のJPモルガンが生まれる。関東大震災以降の日本に大きな影響力を及ぼすことになるのはこのJPモルガン。

 この銀行が中心になり、アメリカでは1933年から34年にかけてフランクリン・ルーズベルト政権を倒し、ファシズム体制を樹立させようというクーデターが計画されている。

 そのJPモルガンが駐日大使として日本へ送り込んできたのがジョセフ・グルー。

グルーと親しかった日本人には秩父宮、松平恒雄、徳川家達、樺山愛輔、牧野伸顕、吉田茂、岸信介、松岡洋右などが含まれる。中でも親しかったのは松岡。戦争が始まり、離日する直前にグルーがゴルフした相手はCIA工作員だった岸信介だ

つまり、天皇一族と日本の官僚は戦前から一貫して英米金融資本のエージェントなのですね。

共産主義者のルーズベルトとニューディール派が権力を握って、ソ連と組んで日本と戦ったのは大恐慌から終戦後しばらくまでだけなのです。

共産主義者のルーズベルトでなくグローバリストのフーバーが大統領だったら、太平洋戦争が起きる筈も無かったのですね。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQ8SD5E0KMC0T/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=499108900X#RQ8SD5E0KMC0T
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c32

[近代史3] 右翼・左翼の対立を使った分割統治政策 _ 左翼運動・マルクス主義運動は国際金融資本が資金提供していた 中川隆
41. 中川隆[-9184] koaQ7Jey 2019年7月08日 18:15:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3497]
コメント

せんにゃん

天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?日本の皇族は世界の金持ちと比べると窮屈そうで得があるようには思えません。
上皇陛下、上皇后陛下が在位中してきた公務も決して優雅で楽なもののようには思えません。皇族がグローバリズムを推進して得をする、あるいは描きたい世界を教えてください。グローバリズムが完成すれば皇室はなくなってしまうとおもうのですが・・・。

777 返信先:以前の投稿

>天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?


天皇家は国際金融資本のお蔭で滅びないで済んでいるからでしょうね。

徳川時代の天皇は忘れ去られた存在だった。当時の天皇は生活に困窮し、短歌を売っていたという話を聞いたこともある。徳川の拠点である江戸に住む人びとが「公方様」として意識していたのは徳川家だ。

 その忘れられた天皇を発掘し、徳川に代わる体制の象徴にしようとした人びとがいた。その人びとによって現在の天皇制、明治王朝が誕生した。その後ろ盾がイギリスの支配層だ。

 当時のイギリスはいわゆる産業革命で生産力が上がったものの、商品が思うように売れない。国内では貧富の差が拡大、民の貧困化が深刻になる。そこで始めたのが麻薬取引と侵略戦争。中国(清)の富を奪うためにアヘン戦争を始めたのが1840年。その年にビクトリア女王とアルバートが結婚している。イギリスが「世界経済の覇者」と呼ばれるようになるのはそれ以降だ。大英帝国とは侵略と略奪で成り立っていた。

 中国より前にイギリスが植民地化していたインドでは1857年に傭兵(セポイ)が武装蜂起、一般のインド人を巻き込んで大反乱になった。鎮圧されたのは1859年。その年にアヘンと武器の取り引きで大儲けしていたジャーディン・マセソンは日本へふたりのエージェントを送り込む。ひとりは歴史小説で有名なトーマス・グラバーで、赴任地は長崎。もうひとりはジャーディン・マセソンの創設者一族に属すウィリアム・ケズウィックで、赴任地は横浜。

 明治政府は1872年の琉球併合から台湾派兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争というように東アジア侵略を開始、その背後にはイギリスが存在していた。日本人はイギリスの支配者に操られていたと言える。

 ネイサン・ロスチャイルドと親しい関係にあったジョージ・ピーボディーは銀行を経営していたが、そのパートナーがジュニアス・モルガン。その息子がジョン・ピアポント・モルガンだ。ネイサンはこの若者をアメリカにおけるビジネスの責任者にしている。そして巨大銀行のJPモルガンが生まれる。関東大震災以降の日本に大きな影響力を及ぼすことになるのはこのJPモルガン。

 この銀行が中心になり、アメリカでは1933年から34年にかけてフランクリン・ルーズベルト政権を倒し、ファシズム体制を樹立させようというクーデターが計画されている。

 そのJPモルガンが駐日大使として日本へ送り込んできたのがジョセフ・グルー。

グルーと親しかった日本人には秩父宮、松平恒雄、徳川家達、樺山愛輔、牧野伸顕、吉田茂、岸信介、松岡洋右などが含まれる。中でも親しかったのは松岡。戦争が始まり、離日する直前にグルーがゴルフした相手はCIA工作員だった岸信介だ

つまり、天皇一族と日本の官僚は戦前から一貫して英米金融資本のエージェントなのですね。

共産主義者のルーズベルトとニューディール派が権力を握って、ソ連と組んで日本と戦ったのは大恐慌から終戦後しばらくまでだけなのです。

共産主義者のルーズベルトでなくグローバリストのフーバーが大統領だったら、太平洋戦争が起きる筈も無かったのですね。
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http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html#c41

[近代史3] 馬渕睦夫 ウイルソン大統領とフランクリン・ルーズベルト大統領は世界を共産化しようとしていた 中川隆
22. 中川隆[-9183] koaQ7Jey 2019年7月08日 18:16:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3498]

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せんにゃん

天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?日本の皇族は世界の金持ちと比べると窮屈そうで得があるようには思えません。
上皇陛下、上皇后陛下が在位中してきた公務も決して優雅で楽なもののようには思えません。皇族がグローバリズムを推進して得をする、あるいは描きたい世界を教えてください。グローバリズムが完成すれば皇室はなくなってしまうとおもうのですが・・・。

777 返信先:以前の投稿

>天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?


天皇家は国際金融資本のお蔭で滅びないで済んでいるからでしょうね。

徳川時代の天皇は忘れ去られた存在だった。当時の天皇は生活に困窮し、短歌を売っていたという話を聞いたこともある。徳川の拠点である江戸に住む人びとが「公方様」として意識していたのは徳川家だ。

 その忘れられた天皇を発掘し、徳川に代わる体制の象徴にしようとした人びとがいた。その人びとによって現在の天皇制、明治王朝が誕生した。その後ろ盾がイギリスの支配層だ。

 当時のイギリスはいわゆる産業革命で生産力が上がったものの、商品が思うように売れない。国内では貧富の差が拡大、民の貧困化が深刻になる。そこで始めたのが麻薬取引と侵略戦争。中国(清)の富を奪うためにアヘン戦争を始めたのが1840年。その年にビクトリア女王とアルバートが結婚している。イギリスが「世界経済の覇者」と呼ばれるようになるのはそれ以降だ。大英帝国とは侵略と略奪で成り立っていた。

 中国より前にイギリスが植民地化していたインドでは1857年に傭兵(セポイ)が武装蜂起、一般のインド人を巻き込んで大反乱になった。鎮圧されたのは1859年。その年にアヘンと武器の取り引きで大儲けしていたジャーディン・マセソンは日本へふたりのエージェントを送り込む。ひとりは歴史小説で有名なトーマス・グラバーで、赴任地は長崎。もうひとりはジャーディン・マセソンの創設者一族に属すウィリアム・ケズウィックで、赴任地は横浜。

 明治政府は1872年の琉球併合から台湾派兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争というように東アジア侵略を開始、その背後にはイギリスが存在していた。日本人はイギリスの支配者に操られていたと言える。

 ネイサン・ロスチャイルドと親しい関係にあったジョージ・ピーボディーは銀行を経営していたが、そのパートナーがジュニアス・モルガン。その息子がジョン・ピアポント・モルガンだ。ネイサンはこの若者をアメリカにおけるビジネスの責任者にしている。そして巨大銀行のJPモルガンが生まれる。関東大震災以降の日本に大きな影響力を及ぼすことになるのはこのJPモルガン。

 この銀行が中心になり、アメリカでは1933年から34年にかけてフランクリン・ルーズベルト政権を倒し、ファシズム体制を樹立させようというクーデターが計画されている。

 そのJPモルガンが駐日大使として日本へ送り込んできたのがジョセフ・グルー。

グルーと親しかった日本人には秩父宮、松平恒雄、徳川家達、樺山愛輔、牧野伸顕、吉田茂、岸信介、松岡洋右などが含まれる。中でも親しかったのは松岡。戦争が始まり、離日する直前にグルーがゴルフした相手はCIA工作員だった岸信介だ

つまり、天皇一族と日本の官僚は戦前から一貫して英米金融資本のエージェントなのですね。

共産主義者のルーズベルトとニューディール派が権力を握って、ソ連と組んで日本と戦ったのは大恐慌から終戦後しばらくまでだけなのです。

共産主義者のルーズベルトでなくグローバリストのフーバーが大統領だったら、太平洋戦争が起きる筈も無かったのですね。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQ8SD5E0KMC0T/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=499108900X#RQ8SD5E0KMC0T

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/145.html#c22

[近代史3] GHQ とユダヤ金融資本は戦後の日本を共産化しようとして農地改革、人為的インフレ生成、預金封鎖、日本国憲法制定を行った 中川隆
12. 中川隆[-9182] koaQ7Jey 2019年7月08日 18:16:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3499]

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せんにゃん

天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?日本の皇族は世界の金持ちと比べると窮屈そうで得があるようには思えません。
上皇陛下、上皇后陛下が在位中してきた公務も決して優雅で楽なもののようには思えません。皇族がグローバリズムを推進して得をする、あるいは描きたい世界を教えてください。グローバリズムが完成すれば皇室はなくなってしまうとおもうのですが・・・。

777 返信先:以前の投稿

>天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?


天皇家は国際金融資本のお蔭で滅びないで済んでいるからでしょうね。

徳川時代の天皇は忘れ去られた存在だった。当時の天皇は生活に困窮し、短歌を売っていたという話を聞いたこともある。徳川の拠点である江戸に住む人びとが「公方様」として意識していたのは徳川家だ。

 その忘れられた天皇を発掘し、徳川に代わる体制の象徴にしようとした人びとがいた。その人びとによって現在の天皇制、明治王朝が誕生した。その後ろ盾がイギリスの支配層だ。

 当時のイギリスはいわゆる産業革命で生産力が上がったものの、商品が思うように売れない。国内では貧富の差が拡大、民の貧困化が深刻になる。そこで始めたのが麻薬取引と侵略戦争。中国(清)の富を奪うためにアヘン戦争を始めたのが1840年。その年にビクトリア女王とアルバートが結婚している。イギリスが「世界経済の覇者」と呼ばれるようになるのはそれ以降だ。大英帝国とは侵略と略奪で成り立っていた。

 中国より前にイギリスが植民地化していたインドでは1857年に傭兵(セポイ)が武装蜂起、一般のインド人を巻き込んで大反乱になった。鎮圧されたのは1859年。その年にアヘンと武器の取り引きで大儲けしていたジャーディン・マセソンは日本へふたりのエージェントを送り込む。ひとりは歴史小説で有名なトーマス・グラバーで、赴任地は長崎。もうひとりはジャーディン・マセソンの創設者一族に属すウィリアム・ケズウィックで、赴任地は横浜。

 明治政府は1872年の琉球併合から台湾派兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争というように東アジア侵略を開始、その背後にはイギリスが存在していた。日本人はイギリスの支配者に操られていたと言える。

 ネイサン・ロスチャイルドと親しい関係にあったジョージ・ピーボディーは銀行を経営していたが、そのパートナーがジュニアス・モルガン。その息子がジョン・ピアポント・モルガンだ。ネイサンはこの若者をアメリカにおけるビジネスの責任者にしている。そして巨大銀行のJPモルガンが生まれる。関東大震災以降の日本に大きな影響力を及ぼすことになるのはこのJPモルガン。

 この銀行が中心になり、アメリカでは1933年から34年にかけてフランクリン・ルーズベルト政権を倒し、ファシズム体制を樹立させようというクーデターが計画されている。

 そのJPモルガンが駐日大使として日本へ送り込んできたのがジョセフ・グルー。

グルーと親しかった日本人には秩父宮、松平恒雄、徳川家達、樺山愛輔、牧野伸顕、吉田茂、岸信介、松岡洋右などが含まれる。中でも親しかったのは松岡。戦争が始まり、離日する直前にグルーがゴルフした相手はCIA工作員だった岸信介だ

つまり、天皇一族と日本の官僚は戦前から一貫して英米金融資本のエージェントなのですね。

共産主義者のルーズベルトとニューディール派が権力を握って、ソ連と組んで日本と戦ったのは大恐慌から終戦後しばらくまでだけなのです。

共産主義者のルーズベルトでなくグローバリストのフーバーが大統領だったら、太平洋戦争が起きる筈も無かったのですね。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQ8SD5E0KMC0T/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=499108900X#RQ8SD5E0KMC0T

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/146.html#c12

[近代史3] 馬渕睦夫 米国がつくった中華人民共和国 中川隆
15. 中川隆[-9181] koaQ7Jey 2019年7月08日 18:17:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3500]

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せんにゃん

天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?日本の皇族は世界の金持ちと比べると窮屈そうで得があるようには思えません。
上皇陛下、上皇后陛下が在位中してきた公務も決して優雅で楽なもののようには思えません。皇族がグローバリズムを推進して得をする、あるいは描きたい世界を教えてください。グローバリズムが完成すれば皇室はなくなってしまうとおもうのですが・・・。

777 返信先:以前の投稿

>天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?


天皇家は国際金融資本のお蔭で滅びないで済んでいるからでしょうね。

徳川時代の天皇は忘れ去られた存在だった。当時の天皇は生活に困窮し、短歌を売っていたという話を聞いたこともある。徳川の拠点である江戸に住む人びとが「公方様」として意識していたのは徳川家だ。

 その忘れられた天皇を発掘し、徳川に代わる体制の象徴にしようとした人びとがいた。その人びとによって現在の天皇制、明治王朝が誕生した。その後ろ盾がイギリスの支配層だ。

 当時のイギリスはいわゆる産業革命で生産力が上がったものの、商品が思うように売れない。国内では貧富の差が拡大、民の貧困化が深刻になる。そこで始めたのが麻薬取引と侵略戦争。中国(清)の富を奪うためにアヘン戦争を始めたのが1840年。その年にビクトリア女王とアルバートが結婚している。イギリスが「世界経済の覇者」と呼ばれるようになるのはそれ以降だ。大英帝国とは侵略と略奪で成り立っていた。

 中国より前にイギリスが植民地化していたインドでは1857年に傭兵(セポイ)が武装蜂起、一般のインド人を巻き込んで大反乱になった。鎮圧されたのは1859年。その年にアヘンと武器の取り引きで大儲けしていたジャーディン・マセソンは日本へふたりのエージェントを送り込む。ひとりは歴史小説で有名なトーマス・グラバーで、赴任地は長崎。もうひとりはジャーディン・マセソンの創設者一族に属すウィリアム・ケズウィックで、赴任地は横浜。

 明治政府は1872年の琉球併合から台湾派兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争というように東アジア侵略を開始、その背後にはイギリスが存在していた。日本人はイギリスの支配者に操られていたと言える。

 ネイサン・ロスチャイルドと親しい関係にあったジョージ・ピーボディーは銀行を経営していたが、そのパートナーがジュニアス・モルガン。その息子がジョン・ピアポント・モルガンだ。ネイサンはこの若者をアメリカにおけるビジネスの責任者にしている。そして巨大銀行のJPモルガンが生まれる。関東大震災以降の日本に大きな影響力を及ぼすことになるのはこのJPモルガン。

 この銀行が中心になり、アメリカでは1933年から34年にかけてフランクリン・ルーズベルト政権を倒し、ファシズム体制を樹立させようというクーデターが計画されている。

 そのJPモルガンが駐日大使として日本へ送り込んできたのがジョセフ・グルー。

グルーと親しかった日本人には秩父宮、松平恒雄、徳川家達、樺山愛輔、牧野伸顕、吉田茂、岸信介、松岡洋右などが含まれる。中でも親しかったのは松岡。戦争が始まり、離日する直前にグルーがゴルフした相手はCIA工作員だった岸信介だ

つまり、天皇一族と日本の官僚は戦前から一貫して英米金融資本のエージェントなのですね。

共産主義者のルーズベルトとニューディール派が権力を握って、ソ連と組んで日本と戦ったのは大恐慌から終戦後しばらくまでだけなのです。

共産主義者のルーズベルトでなくグローバリストのフーバーが大統領だったら、太平洋戦争が起きる筈も無かったのですね。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQ8SD5E0KMC0T/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=499108900X#RQ8SD5E0KMC0T

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/135.html#c15

[近代史3] 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてヤラセだった 中川隆
46. 中川隆[-9180] koaQ7Jey 2019年7月08日 18:17:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3501]

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せんにゃん

天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?日本の皇族は世界の金持ちと比べると窮屈そうで得があるようには思えません。
上皇陛下、上皇后陛下が在位中してきた公務も決して優雅で楽なもののようには思えません。皇族がグローバリズムを推進して得をする、あるいは描きたい世界を教えてください。グローバリズムが完成すれば皇室はなくなってしまうとおもうのですが・・・。

777 返信先:以前の投稿

>天皇一族がグローバリストで得をする理由はなんですか?


天皇家は国際金融資本のお蔭で滅びないで済んでいるからでしょうね。

徳川時代の天皇は忘れ去られた存在だった。当時の天皇は生活に困窮し、短歌を売っていたという話を聞いたこともある。徳川の拠点である江戸に住む人びとが「公方様」として意識していたのは徳川家だ。

 その忘れられた天皇を発掘し、徳川に代わる体制の象徴にしようとした人びとがいた。その人びとによって現在の天皇制、明治王朝が誕生した。その後ろ盾がイギリスの支配層だ。

 当時のイギリスはいわゆる産業革命で生産力が上がったものの、商品が思うように売れない。国内では貧富の差が拡大、民の貧困化が深刻になる。そこで始めたのが麻薬取引と侵略戦争。中国(清)の富を奪うためにアヘン戦争を始めたのが1840年。その年にビクトリア女王とアルバートが結婚している。イギリスが「世界経済の覇者」と呼ばれるようになるのはそれ以降だ。大英帝国とは侵略と略奪で成り立っていた。

 中国より前にイギリスが植民地化していたインドでは1857年に傭兵(セポイ)が武装蜂起、一般のインド人を巻き込んで大反乱になった。鎮圧されたのは1859年。その年にアヘンと武器の取り引きで大儲けしていたジャーディン・マセソンは日本へふたりのエージェントを送り込む。ひとりは歴史小説で有名なトーマス・グラバーで、赴任地は長崎。もうひとりはジャーディン・マセソンの創設者一族に属すウィリアム・ケズウィックで、赴任地は横浜。

 明治政府は1872年の琉球併合から台湾派兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争というように東アジア侵略を開始、その背後にはイギリスが存在していた。日本人はイギリスの支配者に操られていたと言える。

 ネイサン・ロスチャイルドと親しい関係にあったジョージ・ピーボディーは銀行を経営していたが、そのパートナーがジュニアス・モルガン。その息子がジョン・ピアポント・モルガンだ。ネイサンはこの若者をアメリカにおけるビジネスの責任者にしている。そして巨大銀行のJPモルガンが生まれる。関東大震災以降の日本に大きな影響力を及ぼすことになるのはこのJPモルガン。

 この銀行が中心になり、アメリカでは1933年から34年にかけてフランクリン・ルーズベルト政権を倒し、ファシズム体制を樹立させようというクーデターが計画されている。

 そのJPモルガンが駐日大使として日本へ送り込んできたのがジョセフ・グルー。

グルーと親しかった日本人には秩父宮、松平恒雄、徳川家達、樺山愛輔、牧野伸顕、吉田茂、岸信介、松岡洋右などが含まれる。中でも親しかったのは松岡。戦争が始まり、離日する直前にグルーがゴルフした相手はCIA工作員だった岸信介だ

つまり、天皇一族と日本の官僚は戦前から一貫して英米金融資本のエージェントなのですね。

共産主義者のルーズベルトとニューディール派が権力を握って、ソ連と組んで日本と戦ったのは大恐慌から終戦後しばらくまでだけなのです。

共産主義者のルーズベルトでなくグローバリストのフーバーが大統領だったら、太平洋戦争が起きる筈も無かったのですね。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQ8SD5E0KMC0T/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=499108900X#RQ8SD5E0KMC0T

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/105.html#c46

[リバイバル3] 中川隆 _ 中国関係投稿リンク 中川隆
28. 2019年7月08日 18:49:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3502]
中国が仏教を禁止し無数の仏像を取り壊している
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/517.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/925.html#c28
[近代史3] 右翼・左翼の対立を使った分割統治政策 _ 左翼運動・マルクス主義運動は国際金融資本が資金提供していた 中川隆
42. 中川隆[-9179] koaQ7Jey 2019年7月08日 20:34:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3503]

777

戦後、天皇制は国際金融資本のお蔭で維持されたんだよ。

戦前の天皇制官僚システムはウォール街の影響下にあったわけだが、1933年から45年4月にかけての期間はウォール街と敵対関係にあったニューディール派がホワイトハウスで主導権を握った。ニューディール派の中心的な存在がフランクリン・ルーズベルト大統領だ。


 ルーズベルトが急死するとウォール街がホワイトハウスを奪還、ドイツのナチは救出され、日本の天皇制官僚システムは存続することになる。戦争責任も曖昧なまま幕引きになった。


 しかし、連合国の内部には天皇制官僚システムを破壊するべきだと考える人も少なくなかった。日本軍と直接戦ったイギリスやオーストラリア、そしてソ連。日本が降伏した直後はアメリカが日本をコントロールできる状態だったが、時間を経ればそうした国々の軍人や官僚が日本へやってきて民主化を要求、天皇制の廃止も主張する可能性が高い。それに留まらず、天皇の戦争責任は必ず問われる


 大戦後、日本占領の中枢だったGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の中にも天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張した将校が多かったのだが、焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。ビッターは闇ドルにも手を出していた人物で、CIAのエージェントだったと見られている。靖国神社とCIAには何らかの関係があるのだろう。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)


 ウォール街は日本を支配するシステムとして大戦前から天皇制官僚システムを使っていた。それを戦後も存続させるため、戦争責任の追及と民主化の推進という儀式を早く終わらせる必要があった。


 そこで1946年1月に戦争犯罪を裁くとして極東国際軍事裁判(東京裁判)を設立、48年11月に判決が言い渡されている。その年の12月23日に東条英機、広田弘毅、松井石根、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、武藤章が処刑されているが、これは「民主化」を演出するセレモニーにすぎない。本来なら処罰されて当然であるにもかかわらず被告席にいない人がいた。


 そして新たな憲法が制定される。その憲法は第1条から第8条で天皇制の存続を定めている。「象徴」という修飾語をつけてはいるが、天皇制の存続を謳っている。「戦争の放棄」を定めたその後、第9条だ。


 戦後日本の進む方向を決めたジャパンロビーの中心にはジョセフ・グルーがいた。内務官僚、思想検察、特別高等警察といった戦前日本の治安体制の中枢は戦後も要職に就いている。「国体」は護持されたのだ。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html#c42

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
33. 中川隆[-9178] koaQ7Jey 2019年7月08日 20:35:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3504]


777

戦後、天皇制は国際金融資本のお蔭で維持されたんだよ。

戦前の天皇制官僚システムはウォール街の影響下にあったわけだが、1933年から45年4月にかけての期間はウォール街と敵対関係にあったニューディール派がホワイトハウスで主導権を握った。ニューディール派の中心的な存在がフランクリン・ルーズベルト大統領だ。


 ルーズベルトが急死するとウォール街がホワイトハウスを奪還、ドイツのナチは救出され、日本の天皇制官僚システムは存続することになる。戦争責任も曖昧なまま幕引きになった。


 しかし、連合国の内部には天皇制官僚システムを破壊するべきだと考える人も少なくなかった。日本軍と直接戦ったイギリスやオーストラリア、そしてソ連。日本が降伏した直後はアメリカが日本をコントロールできる状態だったが、時間を経ればそうした国々の軍人や官僚が日本へやってきて民主化を要求、天皇制の廃止も主張する可能性が高い。それに留まらず、天皇の戦争責任は必ず問われる


 大戦後、日本占領の中枢だったGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の中にも天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張した将校が多かったのだが、焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。ビッターは闇ドルにも手を出していた人物で、CIAのエージェントだったと見られている。靖国神社とCIAには何らかの関係があるのだろう。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)


 ウォール街は日本を支配するシステムとして大戦前から天皇制官僚システムを使っていた。それを戦後も存続させるため、戦争責任の追及と民主化の推進という儀式を早く終わらせる必要があった。


 そこで1946年1月に戦争犯罪を裁くとして極東国際軍事裁判(東京裁判)を設立、48年11月に判決が言い渡されている。その年の12月23日に東条英機、広田弘毅、松井石根、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、武藤章が処刑されているが、これは「民主化」を演出するセレモニーにすぎない。本来なら処罰されて当然であるにもかかわらず被告席にいない人がいた。


 そして新たな憲法が制定される。その憲法は第1条から第8条で天皇制の存続を定めている。「象徴」という修飾語をつけてはいるが、天皇制の存続を謳っている。「戦争の放棄」を定めたその後、第9条だ。


 戦後日本の進む方向を決めたジャパンロビーの中心にはジョセフ・グルーがいた。内務官僚、思想検察、特別高等警察といった戦前日本の治安体制の中枢は戦後も要職に就いている。「国体」は護持されたのだ。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c33

[近代史3] 馬渕睦夫 deep state の世界を語る _ 朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてヤラセだった 中川隆
47. 中川隆[-9177] koaQ7Jey 2019年7月08日 20:36:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3505]


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戦後、天皇制は国際金融資本のお蔭で維持されたんだよ。

戦前の天皇制官僚システムはウォール街の影響下にあったわけだが、1933年から45年4月にかけての期間はウォール街と敵対関係にあったニューディール派がホワイトハウスで主導権を握った。ニューディール派の中心的な存在がフランクリン・ルーズベルト大統領だ。


 ルーズベルトが急死するとウォール街がホワイトハウスを奪還、ドイツのナチは救出され、日本の天皇制官僚システムは存続することになる。戦争責任も曖昧なまま幕引きになった。


 しかし、連合国の内部には天皇制官僚システムを破壊するべきだと考える人も少なくなかった。日本軍と直接戦ったイギリスやオーストラリア、そしてソ連。日本が降伏した直後はアメリカが日本をコントロールできる状態だったが、時間を経ればそうした国々の軍人や官僚が日本へやってきて民主化を要求、天皇制の廃止も主張する可能性が高い。それに留まらず、天皇の戦争責任は必ず問われる


 大戦後、日本占領の中枢だったGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の中にも天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張した将校が多かったのだが、焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。ビッターは闇ドルにも手を出していた人物で、CIAのエージェントだったと見られている。靖国神社とCIAには何らかの関係があるのだろう。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)


 ウォール街は日本を支配するシステムとして大戦前から天皇制官僚システムを使っていた。それを戦後も存続させるため、戦争責任の追及と民主化の推進という儀式を早く終わらせる必要があった。


 そこで1946年1月に戦争犯罪を裁くとして極東国際軍事裁判(東京裁判)を設立、48年11月に判決が言い渡されている。その年の12月23日に東条英機、広田弘毅、松井石根、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、武藤章が処刑されているが、これは「民主化」を演出するセレモニーにすぎない。本来なら処罰されて当然であるにもかかわらず被告席にいない人がいた。


 そして新たな憲法が制定される。その憲法は第1条から第8条で天皇制の存続を定めている。「象徴」という修飾語をつけてはいるが、天皇制の存続を謳っている。「戦争の放棄」を定めたその後、第9条だ。


 戦後日本の進む方向を決めたジャパンロビーの中心にはジョセフ・グルーがいた。内務官僚、思想検察、特別高等警察といった戦前日本の治安体制の中枢は戦後も要職に就いている。「国体」は護持されたのだ。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/105.html#c47

[近代史3] 馬渕睦夫 ウイルソン大統領とフランクリン・ルーズベルト大統領は世界を共産化しようとしていた 中川隆
23. 中川隆[-9176] koaQ7Jey 2019年7月08日 20:36:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3506]


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戦後、天皇制は国際金融資本のお蔭で維持されたんだよ。

戦前の天皇制官僚システムはウォール街の影響下にあったわけだが、1933年から45年4月にかけての期間はウォール街と敵対関係にあったニューディール派がホワイトハウスで主導権を握った。ニューディール派の中心的な存在がフランクリン・ルーズベルト大統領だ。


 ルーズベルトが急死するとウォール街がホワイトハウスを奪還、ドイツのナチは救出され、日本の天皇制官僚システムは存続することになる。戦争責任も曖昧なまま幕引きになった。


 しかし、連合国の内部には天皇制官僚システムを破壊するべきだと考える人も少なくなかった。日本軍と直接戦ったイギリスやオーストラリア、そしてソ連。日本が降伏した直後はアメリカが日本をコントロールできる状態だったが、時間を経ればそうした国々の軍人や官僚が日本へやってきて民主化を要求、天皇制の廃止も主張する可能性が高い。それに留まらず、天皇の戦争責任は必ず問われる


 大戦後、日本占領の中枢だったGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の中にも天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張した将校が多かったのだが、焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。ビッターは闇ドルにも手を出していた人物で、CIAのエージェントだったと見られている。靖国神社とCIAには何らかの関係があるのだろう。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)


 ウォール街は日本を支配するシステムとして大戦前から天皇制官僚システムを使っていた。それを戦後も存続させるため、戦争責任の追及と民主化の推進という儀式を早く終わらせる必要があった。


 そこで1946年1月に戦争犯罪を裁くとして極東国際軍事裁判(東京裁判)を設立、48年11月に判決が言い渡されている。その年の12月23日に東条英機、広田弘毅、松井石根、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、武藤章が処刑されているが、これは「民主化」を演出するセレモニーにすぎない。本来なら処罰されて当然であるにもかかわらず被告席にいない人がいた。


 そして新たな憲法が制定される。その憲法は第1条から第8条で天皇制の存続を定めている。「象徴」という修飾語をつけてはいるが、天皇制の存続を謳っている。「戦争の放棄」を定めたその後、第9条だ。


 戦後日本の進む方向を決めたジャパンロビーの中心にはジョセフ・グルーがいた。内務官僚、思想検察、特別高等警察といった戦前日本の治安体制の中枢は戦後も要職に就いている。「国体」は護持されたのだ。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/145.html#c23

[近代史3] GHQ とユダヤ金融資本は戦後の日本を共産化しようとして農地改革、人為的インフレ生成、預金封鎖、日本国憲法制定を行った 中川隆
13. 中川隆[-9175] koaQ7Jey 2019年7月08日 20:37:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3507]


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戦後、天皇制は国際金融資本のお蔭で維持されたんだよ。

戦前の天皇制官僚システムはウォール街の影響下にあったわけだが、1933年から45年4月にかけての期間はウォール街と敵対関係にあったニューディール派がホワイトハウスで主導権を握った。ニューディール派の中心的な存在がフランクリン・ルーズベルト大統領だ。


 ルーズベルトが急死するとウォール街がホワイトハウスを奪還、ドイツのナチは救出され、日本の天皇制官僚システムは存続することになる。戦争責任も曖昧なまま幕引きになった。


 しかし、連合国の内部には天皇制官僚システムを破壊するべきだと考える人も少なくなかった。日本軍と直接戦ったイギリスやオーストラリア、そしてソ連。日本が降伏した直後はアメリカが日本をコントロールできる状態だったが、時間を経ればそうした国々の軍人や官僚が日本へやってきて民主化を要求、天皇制の廃止も主張する可能性が高い。それに留まらず、天皇の戦争責任は必ず問われる


 大戦後、日本占領の中枢だったGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の中にも天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張した将校が多かったのだが、焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。ビッターは闇ドルにも手を出していた人物で、CIAのエージェントだったと見られている。靖国神社とCIAには何らかの関係があるのだろう。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)


 ウォール街は日本を支配するシステムとして大戦前から天皇制官僚システムを使っていた。それを戦後も存続させるため、戦争責任の追及と民主化の推進という儀式を早く終わらせる必要があった。


 そこで1946年1月に戦争犯罪を裁くとして極東国際軍事裁判(東京裁判)を設立、48年11月に判決が言い渡されている。その年の12月23日に東条英機、広田弘毅、松井石根、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、武藤章が処刑されているが、これは「民主化」を演出するセレモニーにすぎない。本来なら処罰されて当然であるにもかかわらず被告席にいない人がいた。


 そして新たな憲法が制定される。その憲法は第1条から第8条で天皇制の存続を定めている。「象徴」という修飾語をつけてはいるが、天皇制の存続を謳っている。「戦争の放棄」を定めたその後、第9条だ。


 戦後日本の進む方向を決めたジャパンロビーの中心にはジョセフ・グルーがいた。内務官僚、思想検察、特別高等警察といった戦前日本の治安体制の中枢は戦後も要職に就いている。「国体」は護持されたのだ。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/146.html#c13

[近代史3] 馬渕睦夫 米国がつくった中華人民共和国 中川隆
16. 中川隆[-9174] koaQ7Jey 2019年7月08日 20:38:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3508]


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戦後、天皇制は国際金融資本のお蔭で維持されたんだよ。

戦前の天皇制官僚システムはウォール街の影響下にあったわけだが、1933年から45年4月にかけての期間はウォール街と敵対関係にあったニューディール派がホワイトハウスで主導権を握った。ニューディール派の中心的な存在がフランクリン・ルーズベルト大統領だ。


 ルーズベルトが急死するとウォール街がホワイトハウスを奪還、ドイツのナチは救出され、日本の天皇制官僚システムは存続することになる。戦争責任も曖昧なまま幕引きになった。


 しかし、連合国の内部には天皇制官僚システムを破壊するべきだと考える人も少なくなかった。日本軍と直接戦ったイギリスやオーストラリア、そしてソ連。日本が降伏した直後はアメリカが日本をコントロールできる状態だったが、時間を経ればそうした国々の軍人や官僚が日本へやってきて民主化を要求、天皇制の廃止も主張する可能性が高い。それに留まらず、天皇の戦争責任は必ず問われる


 大戦後、日本占領の中枢だったGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の中にも天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張した将校が多かったのだが、焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。ビッターは闇ドルにも手を出していた人物で、CIAのエージェントだったと見られている。靖国神社とCIAには何らかの関係があるのだろう。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)


 ウォール街は日本を支配するシステムとして大戦前から天皇制官僚システムを使っていた。それを戦後も存続させるため、戦争責任の追及と民主化の推進という儀式を早く終わらせる必要があった。


 そこで1946年1月に戦争犯罪を裁くとして極東国際軍事裁判(東京裁判)を設立、48年11月に判決が言い渡されている。その年の12月23日に東条英機、広田弘毅、松井石根、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、武藤章が処刑されているが、これは「民主化」を演出するセレモニーにすぎない。本来なら処罰されて当然であるにもかかわらず被告席にいない人がいた。


 そして新たな憲法が制定される。その憲法は第1条から第8条で天皇制の存続を定めている。「象徴」という修飾語をつけてはいるが、天皇制の存続を謳っている。「戦争の放棄」を定めたその後、第9条だ。


 戦後日本の進む方向を決めたジャパンロビーの中心にはジョセフ・グルーがいた。内務官僚、思想検察、特別高等警察といった戦前日本の治安体制の中枢は戦後も要職に就いている。「国体」は護持されたのだ。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/135.html#c16

[リバイバル3] 車中泊向けの軽バン、ホンダ「N-VAN」の実用度 中川隆
113. 中川隆[-9173] koaQ7Jey 2019年7月08日 21:18:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3509]

ソロキャンプで自然に浸る 不便楽しむ工夫、災害時の備えにも 記者が山都町で体験
2019/7/4 11:02 (JST) ©株式会社熊本日日新聞社
https://this.kiji.is/519332895248335969?c=39546741839462401


慣れない手つきでテントを立てる豊田宏美記者=山都町

テント(左)と六角形の「ヘキサタープ」

ダッチオーブンで作るローストチキンと砂肝のアヒージョ

火を使わずにできるおつまみ。メキシコ料理のワカモレ(左)とサルサ(中央)

 ここ数年、キャンプブームが再来しており、中でも1人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」が注目されているという。キャンプ初心者の記者が、山都町の歌瀬キャンプ場であった講習会に参加し、「ソロキャンプ」を初体験しながら、その魅力を探った。(文化生活部・豊田宏美)

 「ソロキャンプ」は、インターネットの動画サイト「ユーチューブ」でその様子を配信している熊本出身のお笑い芸人ヒロシさんや、漫画「ゆるキャン△」がブームの火付け役だ。

テントとタープ

 「第1次キャンプブームは私たちが子どもだったバブル時代。その世代が親になり、第2次キャンプブームがきている」と歌瀬キャンプ場社長の興梠公治さん(41)。ソロキャンプや女性のキャンプ客も増えているそうだ。最近のテントやランプなどグッズがカラフルで「インスタ映え」が狙えるのもブームの一因という。

キャンプ場に到着して、まずやらなければいけないのはテントとタープの設営だ。タープは雨よけや日よけに役立つため、持っておきたいグッズの一つ。六角形の「ヘキサタープ」は風に強いが、雨が入りやすく、長方形のタープはテントや車と組み合わせやすい。テントの底には冷えを防ぐためにも夏でもマットを敷いた方がいいそうだ。

記者も手伝ってもらいながら慣れない手つきで何とかテントを設営。次は最も楽しみにしていた食事の準備に取り掛かる。

ダッチオーブン

バーベキューには木炭や、おがくずを圧縮成形した「オガ炭」、ダッチオーブンには豆炭やオガ炭が向いているそう。難しいのは火おこし。着火材も売られているが、ポテトチップスなどのスナック菓子には、油が含まれているため着火材として使えるという裏技も教えてもらった。

この日、興梠さんに教わったキャンプレシピは、ローストチキンと砂肝のアヒージョ、メキシコ料理のワカモレとサルサ。意外に簡単でおいしくできたのがローストチキンだ。丸鶏にスパイスを振り、鋳鉄のダッチオーブンで20〜30分ほど焼き目を付ける。大きめに切ったニンジンやジャガイモ、タマネギを入れ、1時間半ほど火にかけると、柔らかくとろとろに。自然の中で食べることでより一層おいしく感じた。

自分のペースで

醍醐味[だいごみ]はやはり、キャンプファイア。静かに燃え上がる火を囲みながら、ベテランキャンパーたちと語り合った。菊陽町の歯科医師築山卓さん(54)は、キャンプ歴10年以上。長女が受験などで一緒に来てくれなくなったのを機にソロキャンプを始めたという。「1人だと自分のペースで飲んで食べて寝られるのがいい」と薦められ、ぐっと気持ちが傾いた。

キャンプは夏というイメージがあるが、築山さんはこの4年、歌瀬キャンプ場で年越しをした。「寒い時にどうやって暖を取るか工夫するのが楽しい」という。「キャンプは火をおこしたり、ランプをともしたり、災害時にも役に立ちますよ」という築山さんの言葉に、熊本地震で電気やガスが使えなかった状況を思い出す。不便さを楽しむキャンプは、いざという時の備えにもなりそうだ。

午後10時にはテントへ。熟睡はできなかったが、虫や鳥の鳴き声、明け方の雨の音などで、自然をぐっと身近に感じた。たまには一人で大自然に浸るのも良いなと思えた「ソロキャンプ」体験。ただ、全て1人で準備して楽しめるまでには経験不足だ。まずはこの夏から、家族でキャンプを楽しみたい。

(2019年7月4日付 熊本日日新聞朝刊掲載)
https://this.kiji.is/519332895248335969?c=39546741839462401

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/865.html#c113

[リバイバル3] 車中泊向けの軽バン、ホンダ「N-VAN」の実用度 中川隆
114. 中川隆[-9172] koaQ7Jey 2019年7月08日 21:22:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3510]

ヒロシキャンプ【みんな忙しいのでまたソロキャンプ】 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=Uc1RwthfFnc


2018/04/23 に公開


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