34. 2019年6月25日 20:34:55 : cTwKQ0BlJg : dGc3TjJrZzhsdU0=[1]
>21、24、25氏に同意
序でに言えば、菅氏はずっと北欧型の高福祉社会を考えていた。
彼が財務大臣になる前に実は経済については素人同然だからと言って躊躇していたのだが、
高福祉経済を実現する為にも財務省の経済のプロの見解を聞く必要を考えて決断したようだ。
それまで、どちらかと言えば消費税に批判的だった彼が財務官僚の説得(北欧型の高福祉政策を実現する為に最も近道なのが消費税、などと日本とは違う北欧のシステムをさも同じかのように資料を見せながら説得したのだろう、その為には北欧に近い10〜30%の増税が必要などと言って)にあって消費税のほぼ全てを社会保障費に充てるという方向で増税の可能性を考慮するようになったのだ
更にTPPについても色々丸め込まれたらしい)。
鳩山氏も外務省に捏造資料を見せられて騙され自らの方針を断念し、突然辺野古案容認に傾いた事で支持を失った(因みに菅氏はその事については困ったことになったと動揺、落胆していたが、鳩山氏を嫌ったわけでも不信感を抱いたわけでもなく、以前は勿論のこと以降も仲はいい)。
これらは彼と彼の周囲から直接聞いた話だ。
以上の理由もあり私は個人的には、巷で言われている事とは逆で菅氏の方が理想主義肌、
鳩山氏の方が現実主義肌(国内的限定視野ではなく国際感覚を踏まえてだが)と見ている。
野田氏の事はよく分からない。
だが、彼は自分を泥臭いなどと表現するように、理工系の鳩山、菅両氏より頭の回転は早くない分、より官僚に与し易い庶民目線型の政治家なのだろう。良くも悪くも。