5. 2019年10月15日 16:10:16 : FBApxrYaDQ : dEhLTUtZdUVCSy4=[1]
八ツ場ダム建設を見に行ったことがある。
一言でいえば、「すごい」である。
「すごい」の前にどんな言葉で修飾するかは、人次第である。
大自然の破壊、
人命のため
何十年もかけて、それでもやりたい。何のため、
莫大な金、金、金、
利根川治水のため
利根川下流域の命を救うため
まだ他にもあろうが、このダムが作る電気は一万軒ぶん。
ここで今働いている人たちは、ダムが完成したあと、どこへ行くのだろうか。
公共事業はいったんやると決めたら絶対やる。
失敗であろうと、成功であろうとかまわない。
そこには莫大な金が動く。関電とおなじシステムだ。
自分のふところに金が入れば、それでいい。
地球温暖化と言うと、むきになって反対する人たちがいるが、
もう温暖化は臨界をこえている。
二酸化炭素放出量規制どうのこうのなんてちっぽけな問題ではない。
今回地上にふったあの雨量はどこから来たのか。
これからは、あの雨量以上の雨がやってくる。
大自然の懐は大きい。
ダムに溜めなくても、逃す方法はいくらでもあるはずだ。
木々を伐採し、すべてをコンクリートで覆う。
そこには水の逃げ場所はない。
人類は札束を懐に水の下に沈んでいく。