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[リバイバル3] 聴覚は幼少期に体験した聴覚手掛かりから発達する 中川隆
3. 中川隆[-8256] koaQ7Jey 2024年12月12日 09:01:19 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[1]
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日本語で頻繁に使われる周波数帯は125〜1500ヘルツだが、これが英語ともなると200〜12000ヘルツとなって随分違う。日本語は世界の言語の中でもっとも低い周波数帯の言語で、英語は世界一高い周波数帯の言語である。

英語圏の国で製作されたアンプやスピーカーなどのオーディオ製品には、高音域にデリカシーな響きをもったものが多いが、これで謎の一端が解けたような気がする。その一方で、とかく高音域に鈍感な日本人、ひいては日本のオーディオ製品の特徴も浮かび上がってくる。

「音楽&オーディオ」の小部屋
音楽と耳の機能にまつわる話
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/aa9e0729bc431cc237b540665df99928

ようやく終ったかと思えば、またやってくるコロナ禍の猛威。

こういうご時世では個人ごとの「免疫力」がいちばん頼りになるので「適度な運動とリラックス」は必須ですね。

リラックスといえば我が家では「音楽&オーディオ」に尽きるが、そういう輩にとって「耳が遠くなる」ことほど悲しいことはない。

自分などは、そうなるともう死んだ方がマシとさえ思うが、悲しい現実として「聴力は20歳ころをピークに徐々に低下しはじめていき、65歳以上の4人に1人、75歳以上の2人に1人は補聴器が必要な状態だ」と、ショッキングな書き出しで始まるのが「耳トレ!」である。
   
https://www.amazon.co.jp/%E8%80%B3%E3%83%88%E3%83%AC-%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E9%9B%A3%E8%81%B4%E3%83%BB%E8%80%B3%E9%B3%B4%E3%82%8A%E5%A4%96%E6%9D%A5%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82-%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E9%9B%85%E6%96%87/dp/476781202X                   

自分なんぞは年齢からしてよくもまあこんな耳でオーディオを楽しめるものだと我ながら感心するが、いまだにもっと「いい音を」という欲求が尽きないのだからおそらく傍から見ても呆れかえっている人が多いことだろう(笑)。

さて、大学教授で現役のお医者さんが書いたこの本には「耳の健康」に対する情報が満載で実に”ため”になる本だった。

以下、とりわけ興味を引いた点を自分のために忘れないように箇条書きスタイルで整理してみた。

なお、※の部分は勝手な独り言なのでけっして鵜呑みにしないでくださいね(笑)。


☆ 難聴の大きな要因は「騒音」と「動脈硬化」

2007年10月、日本の国立長寿医療研究センターから「加齢と難聴には相関関係がない」というショッキングなニュースが発表された。主として難聴に関係していたのは「騒音」と「動脈硬化」の二つだという。

「騒音」の原因には「騒音職場」とともに「ヘッドフォン難聴」「イヤフォン難聴」が挙げられ、一方の「動脈硬化」は言わずと知れたメタボリック・シンドロームである。

この二つは日常生活の中で十分予防が可能だが、比較的若い時期から一人ひとりが心がけていかない限り、近い将来「大難聴時代」がやってくることは必至だという。

☆ 日本語は世界一「難聴者」にやさしい言語

どの国の言語にもそれぞれ固有の周波数帯というものがあり、母国の言語を繰り返し聞いて育つうちにその周波数帯以外の音を言語として聞き取る脳の感受性が失われていく。

そのため生後11歳くらいまでには母国語を聞いたり発音する能力に特化した脳が出来上がる。

日本語で頻繁に使われる周波数帯は125〜1500ヘルツだが、これが英語ともなると200〜12000ヘルツとなって随分違う。日本語は世界の言語の中でもっとも低い周波数帯の言語で、英語は世界一高い周波数帯の言語である。

したがって、英語民族は高齢になると早い段階で高い音が聞き取りにくくなって不自由を感じるが、日本人はすぐには不自由を感じない。その点で日本語は世界一難聴者にやさしい言語である。

※ これは一人で二か国の言語を操るバイリンガルの「臨界期」が10歳前後と言われる所以でもある。

また、英語圏の国で製作されたアンプやスピーカーなどのオーディオ製品には、高音域にデリカシーな響きをもったものが多いが、これで謎の一端が解けたような気がする。その一方で、とかく高音域に鈍感な日本人、ひいては日本のオーディオ製品の特徴も浮かび上がってくる。

☆ 聴力の限界とは

音の高い・低いを表す単位がヘルツなら、音の強さや大きさ(=音圧レベル)は「デシベル(dB)」であらわす。

人間が耳で聞き取ることのできる周波数の範囲は「20〜2万ヘルツ(空気中の1秒間の振動が20回〜2万回)」の間とされているが、イルカやコウモリなどは耳の形や構造が違うのでこの範囲外の超音波でさえ簡単に聞き取れる。

ただし人間の場合は20ヘルツ以下の音は聴覚ではなく体性感覚(皮膚感覚)で感じ取り、2万ヘルツ以上の音(モスキート音)は光や色として感じ取りその情報を脳に伝えている。

※ 人間の耳は一人ひとりその形も構造も微妙に違うし、音を認知する脳の中味だって生まれつき違う。

したがって同じオーディオ装置の音を聴いたとしても各人によって受け止め方が千差万別というのが改めてよくわかるが、音に光や色彩感覚があるように感じるのは超高音域のせいだったのだ!

☆ 音が脳に伝わるまでの流れ

耳から入った空気の振動は外耳道と呼ばれる耳の穴を通り、アナログ的に増幅されて鼓膜に伝わり、アブミ骨などの小さな骨に伝わってリンパ液のプールである蝸牛へ。そこで有毛細胞によって振動が電気信号に変換され、聴神経から脳に伝わる。これで耳の中の伝達経路はひとまず終了。

この電気信号が言語や感情と結びついた「意味のある音」として認識されるまでにはもう少し脳内での旅が続く。

電気信号が聴神経や脳幹を経て脳内に入ると、まず、大脳の中心部にある「視床」に送られる。ここは、脳内の情報伝達の玄関口となっている。視覚、聴覚、皮膚感覚などあらゆる感覚情報が必ず通る場所で、単純に音だけを聴いているつもりでも、様々な感覚情報とクロスオーバーしている。

また「視床」を通過すると音の伝達経路は「言語系ルート」と「感情系ルート」の二つに大きく分かれる。前者は最終的に「言語野」に到達するが、後者は大脳の一次聴覚野を通らず、いきなり「扁桃体」に直結していて「イヤな音」「うれしい音」というように音を直感的・情緒的に受け止める。

※ 音楽を聴くときにカーテンなどでスピーカーを隠してしまったり、あるいは目を瞑って聴いたりすると、機器の存在を意識しないでより一層音楽に集中できるのは経験上よく分かる。

さらに、直感的なイメージとして述べると、オーディオ愛好家が音楽を聴くときには心が揺り動かされるので主として「感情系ルート」がはたらき、それ以外の普通の人たちが(音楽を)聴くときには主として「言語系ルート」が働いているように思うが果たしてどうだろう・・・。

ほかにも本書には「音楽好きための難聴予防テクニック」など貴重な情報が満載で、末永く「音楽&オーディオ」を楽しみたいと思われる方は是非ご一読されることをお薦めしたい。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/aa9e0729bc431cc237b540665df99928
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[リバイバル3] ドイツの音とは何か? 中川隆
126. 中川隆[-8255] koaQ7Jey 2024年12月12日 13:12:45 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[2]
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ドイツ・オランダ・スイスの演奏家


ハンス・クナッパーツブッシュ(1888年3月12日 - 1965年10月25日)指揮者
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クリングラー弦楽四重奏団 _ カール・クリングラー(1879年12月7日- 1971年3月18日)
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ブッシュ弦楽四重奏団 _ アドルフ・ブッシュ(1891年8月8日 - 1952年6月9日)
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グスタフ・レオンハルト (1928年5月30日 - 2012年1月16日)チェンバロ奏者
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ヘルムート・ヴァルヒャ(1907年10月27日 – 1991年8月11日)オルガニスト
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リヒャルト・シュトラウス(1864年6月11日 - 1949年9月8日)作曲家・指揮者
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ハンス・プフィッツナー(1869年5月5日 – 1949年5月22日)作曲家・指揮者
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ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (1886年1月25日 - 1954年11月30日) 指揮者
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[リバイバル3] ドイツの音とは何か? 中川隆
127. 中川隆[-8254] koaQ7Jey 2024年12月12日 13:13:13 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[3]
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ハインツ・ホリガー (1939年5月21日 - )オーボエ奏者
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オーレル・ニコレ (1926年1月22日 - 2016年1月29日)フルート奏者
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ロッテ・レーマン (1888年2月27日 - 1976年8月26日)女性歌手
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エリーザベト・シューマン (1888年6月13日 - 1952年4月23日)女性歌手
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エルナ・ベルガー (1900年10月19日 - 1990年6月14日)女性歌手
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エリーザベト・シュヴァルツコップ (1915年12月9日 - 2006年8月3日)女性歌手
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クリスタ・ルートヴィヒ (1928年3月16日 - )女性歌手
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ハインリヒ・シュルスヌス(1888年8月6日 - 1952年6月18日)男性歌手
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ゲルハルト・ヒュッシュ (1901年2月2日 - 1984年11月21日)男性歌手
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ハンス・ホッター (1909年1月19日 - 2003年12月6日)男性歌手
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フィッシャー=ディースカウ (1925年5月28日 - 2012年5月18日)男性歌手
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ペーター・シュライアー (1935年7月29日 - 2019年12月25日)男性歌手
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[近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
53. 中川隆[-8253] koaQ7Jey 2024年12月12日 13:14:22 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[4]
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ドイツ・オランダ・スイスの演奏家


ハンス・クナッパーツブッシュ(1888年3月12日 - 1965年10月25日)指揮者
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クリングラー弦楽四重奏団 _ カール・クリングラー(1879年12月7日- 1971年3月18日)
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ブッシュ弦楽四重奏団 _ アドルフ・ブッシュ(1891年8月8日 - 1952年6月9日)
全録音への youtube リンクあり
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ゲオルク・クーレンカンプ(1898年1月23日 - 1948年10月5日)ヴァイオリニスト
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アンネ=ゾフィ・ムター(1963年6月29日 - )ヴァイオリニスト
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アルトゥール・シュナーベル(1882年4月17日 - 1951年8月15日)ピアニスト
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エリー・ナイ(1882年9月27日 - 1968年3月31日)ピアニスト
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ヴィルヘルム・バックハウス(1884年3月26日 - 1969年7月5日)ピアニスト
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エトヴィン・フィッシャー(1886年10月6日 - 1960年1月24日)ピアニスト
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ヴィルヘルム・ケンプ(1895年11月25日 - 1991年5月23日)ピアニスト
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コンラート・ハンゼン(1906年11月24日 - 2002年6月22日)ピアニスト
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グスタフ・レオンハルト (1928年5月30日 - 2012年1月16日)チェンバロ奏者
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アルベルト・シュヴァイツァー(1875年1月14日 - 1965年9月4日)オルガニスト
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ヘルムート・ヴァルヒャ(1907年10月27日 – 1991年8月11日)オルガニスト
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リヒャルト・シュトラウス(1864年6月11日 - 1949年9月8日)作曲家・指揮者
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ハンス・プフィッツナー(1869年5月5日 – 1949年5月22日)作曲家・指揮者
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ウィレム・メンゲルベルク(1871年3月28日 - 1951年3月22日)指揮者
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カール・シューリヒト(1880年7月3日 - 1967年1月7日)指揮者
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ヘルマン・アーベントロート(1883年1月19日 - 1956年5月29日)指揮者
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ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (1886年1月25日 - 1954年11月30日) 指揮者
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ヘルマン・シェルヘン(1891年6月21日 - 1966年6月12日)指揮者
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ギュンター・ヴァント(1912年1月7日 - 2002年2月14日)指揮者
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カール・ミュンヒンガー(1915年5月29日 - 1990年3月13日)指揮者
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カール・リヒター(1926年10月15日 - 1981年2月15日)指揮者・オルガニスト
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カルロス・クライバー(1930年7月3日 - 2004年7月13日)指揮者
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ミシェル・コルボ(1934年2月14日 - )指揮者
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トン・コープマン(1944年10月12日 - )指揮者
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[近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
54. 中川隆[-8252] koaQ7Jey 2024年12月12日 13:15:07 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[5]
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ハインツ・ホリガー (1939年5月21日 - )オーボエ奏者
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オーレル・ニコレ (1926年1月22日 - 2016年1月29日)フルート奏者
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ロッテ・レーマン (1888年2月27日 - 1976年8月26日)女性歌手
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エリーザベト・シューマン (1888年6月13日 - 1952年4月23日)女性歌手
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エルナ・ベルガー (1900年10月19日 - 1990年6月14日)女性歌手
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エリーザベト・シュヴァルツコップ (1915年12月9日 - 2006年8月3日)女性歌手
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クリスタ・ルートヴィヒ (1928年3月16日 - )女性歌手
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ハインリヒ・シュルスヌス(1888年8月6日 - 1952年6月18日)男性歌手
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ゲルハルト・ヒュッシュ (1901年2月2日 - 1984年11月21日)男性歌手
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ハンス・ホッター (1909年1月19日 - 2003年12月6日)男性歌手
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フィッシャー=ディースカウ (1925年5月28日 - 2012年5月18日)男性歌手
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ペーター・シュライアー (1935年7月29日 - 2019年12月25日)男性歌手
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[リバイバル3] ドイツの音とは何か? 中川隆
128. 中川隆[-8251] koaQ7Jey 2024年12月12日 13:15:55 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[6]
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ウィーン・オーストリアの演奏家


ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 _ アントン・カンパー(1903-1989)
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フリッツ・クライスラー(Fritz Kreisler, 1875年2月2日 - 1962年1月29日) ヴァイオリニスト・作曲家
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14024421

レオポルト・ウラッハ (1902年2月17日 - 1956年5月7日) クラリネット奏者
全録音への youtube リンク
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14154034

バリリ弦楽四重奏団 _ ワルター・バリリ(1921年6月16日 - 2022年2月1日)
全録音への youtube リンク
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880092

アルバン・ベルク弦楽四重奏団名演集
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/213.html

ハーゲン弦楽四重奏団 _ ドイツの音楽はドイツ人にしか弾けない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14118473

エリカ・モリーニ(Erica Siracusano Morini, 1904年1月5日 - 1995年11月1日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16854839

シュナイダーハン(1915年5月28日 - 2002年5月18日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14024727

フリードリヒ・グルダ(1930年5月16日 - 2000年1月27日)ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14024879

アルトゥール・ニキシュ(1855年10月12日 - 1922年1月23日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025029

フランツ・シャルク(1863年5月27日 - 1931年9月3日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025102

フェリックス・ワインガルトナー(1863年6月2日 - 1942年5月7日) 指揮者
全録音への youtube リンク
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010882

ブルーノ・ワルター(1876年9月15日 - 1962年2月17日)指揮者
全録音への youtube リンク
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010876

エーリヒ・クライバー(1890年8月5日 - 1956年1月27日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025610

クレメンス・クラウス(1893年3月31日 - 1954年5月16日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025706

カール・ベーム(1894年8月28日 - 1981年8月14日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14024981

ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908年4月5日 - 1989年7月16日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011290

ニコラウス・アーノンクール(1929年12月6日 - 2016年3月5日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025841

レオ・スレザーク (1873 - 1946) 男性歌手
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/911.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/447.html#c128

[近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
55. 中川隆[-8250] koaQ7Jey 2024年12月12日 13:16:19 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[7]
<■67行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ウィーン・オーストリアの演奏家


ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 _ アントン・カンパー(1903-1989)
全録音への youtube リンク
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880322


フリッツ・クライスラー(Fritz Kreisler, 1875年2月2日 - 1962年1月29日) ヴァイオリニスト・作曲家
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レオポルト・ウラッハ (1902年2月17日 - 1956年5月7日) クラリネット奏者
全録音への youtube リンク
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バリリ弦楽四重奏団 _ ワルター・バリリ(1921年6月16日 - 2022年2月1日)
全録音への youtube リンク
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アルバン・ベルク弦楽四重奏団名演集
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/213.html

ハーゲン弦楽四重奏団 _ ドイツの音楽はドイツ人にしか弾けない
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エリカ・モリーニ(Erica Siracusano Morini, 1904年1月5日 - 1995年11月1日)
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シュナイダーハン(1915年5月28日 - 2002年5月18日)ヴァイオリニスト
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フリードリヒ・グルダ(1930年5月16日 - 2000年1月27日)ピアニスト
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アルトゥール・ニキシュ(1855年10月12日 - 1922年1月23日)指揮者
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フランツ・シャルク(1863年5月27日 - 1931年9月3日)指揮者
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フェリックス・ワインガルトナー(1863年6月2日 - 1942年5月7日) 指揮者
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ブルーノ・ワルター(1876年9月15日 - 1962年2月17日)指揮者
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エーリヒ・クライバー(1890年8月5日 - 1956年1月27日)指揮者
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クレメンス・クラウス(1893年3月31日 - 1954年5月16日)指揮者
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カール・ベーム(1894年8月28日 - 1981年8月14日)指揮者
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ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908年4月5日 - 1989年7月16日)指揮者
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ニコラウス・アーノンクール(1929年12月6日 - 2016年3月5日)指揮者
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レオ・スレザーク (1873 - 1946) 男性歌手
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http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c55

[番外地12] 103万円の壁より消費税減税、国民民主は「隠れ自公」 中川隆
16. 中川隆[-8249] koaQ7Jey 2024年12月12日 15:30:06 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[8]
<■129行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
玉木雄一郎は詐欺師で資本家の手先
日本の基礎控除103万円は欧米の基礎控除の 2/3から半分だけど、日本の消費者物価や賃金は欧米の1/3だから、日本の基礎控除103万円は欧米よりはかなり多いよ。
壁提案の目的は消費税減税潰し
いま何よりも求められる経済政策は「消費税減税」。
「消費税廃止」が望ましいが、10%をいきなりゼロにするのは困難。
そこで、まずは10%を5%に引き下げることを実行すべきだ。
10月27日の衆院総選挙で自公が過半数割れに転落。
政権交代を実現できるチャンスだったが実現しなかった。
理由は国民民主が自公にすり寄ったこと。
非自公がひとつにまとまれば政権交代を実現できた。
非自公がひとつにまとまり成し遂げられる二大政策がある。
一つは企業献金の全面禁止。
利権政治とは政治が利権支出をばらまき、恩恵を受けた企業が資金を献金でキックバックする構造のことを指す。
この構造を支えているのが「企業献金」。
政党交付金制度を創設したとき、企業献金を廃止することが約束されていた。
ところが、この約束が踏みにじられている。
企業献金全面禁止は「政治改革」の核心だ。
ところが、国民民主党が「企業献金禁止」を潰そうとしている。
自公と一蓮托生である。

もう一つが消費税減税の実現。
総選挙期間中、国民民主も消費税減税を公約に掲げた。
維新も消費税減税を掲げた。
非自公が連帯すれば消費税減税法を衆院で可決できる。
ところが、これも国民民主が潰した。
国民民主は総選挙直後から消費税減税をまったく言わなくなった。
103万円の壁引き上げだけをアピール。
名目GDPが拡大しているから基礎控除等を引き上げるべきことは言うまでもない。
当たり前の政策対応で財務省も引き上げには同意する。
これを国民民主の専売特許のようにしたことがそもそもの間違い。
しかし、103万円を178万円に引き上げることにはならないだろう。
財務省が容認する範囲内で引き上げが行われる。
とても「成果」と言える代物でない。
財務省が恐れているのは「消費税減税」。
非自公がまとまれば消費税減税を衆院で可決できる。
参院は自公が多数だから可決は容易でないが、自公が消費税減税を潰したとなれば25年参院選で自公は大敗する。

消費税減税は実現する。
これを阻止している主犯が国民民主党である。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-ffdec3.html


▲△▽▼

「国民民主党と自民党の共犯関係」【金子勝】2024年11月29日(金)【紳士交遊録】
https://www.youtube.com/watch?v=rOXd-XMNXfs


誰のための減税か〜103万円の壁の意味【金子勝の言いたい放題】20241112
デモクラシータイムス
https://www.youtube.com/watch?v=kOfk63BccAo

実は財政学者の金子勝が解説するほんとうに必要な人に届く効率的な減税方法。
大人気となった国民民主党の「103万円の壁〜所得控除の引き上げ」政策。学生のバイトの働き控えや手取りの目減りを問題にして始まりましたが、それはほんとうか。多くの人になじみのない所得控除と所得税の税額控除の違い、ターゲットを絞った給付付き税額控除による公平な所得の分配政策を説明しながら、スローガンに寄りかかる103万円の壁の突破や消費税減税政策の金持ちほど得する仕組みを明らかにします。
政治の状況も変わりました。103万円の所得控除を変えられるなら、同じ財源でもっと私たちの手取りが残る政策も採用できるはずです。
ここは、減税だけでなく税のとり方と使い方の双方で国民に本当に役立つ民主主義的財政を求めたいものです。その前に、こちらも勉強して騙されないようにしないといけないですね。


【金子勝】「国民民主党『年収の壁』のウソ全部言います」(日刊ゲンダイオンライン講座)
日刊ゲンダイ 2024/11/09
https://www.youtube.com/watch?v=iNUh0kYbeJI

財政学者の金子勝氏は国民民主が主導する税金バラマキに税制ポピュリズムだと痛烈に批判している。103万円の壁があるから就業者が増えないというが、これを突破しても社会保険加入義務が生じる106万円の壁、130万円の壁、150万円の壁がある。加えて、国民民主の主張には財源の裏付けがない。所得税基礎控除の引き上げのほかにトリガー条項の解除、消費税減税などを主張しているから、全部で24兆円もの財源が必要になる。赤字国債で賄えばインフレが加速、そのうえ、手取りが増えても少子化による産業衰退が止まるわけではないのである。


金子勝氏生出演!『裏金国家 ――腐敗する日本の実像を徹底解剖する」(2024年10月31日(木)20:30〜生配信)
エアレボリューション
https://www.youtube.com/watch?v=ZwbRg5WCsIo


【教えて!ワタナベさん】混迷する永田町と国民民主[R6/11/5]
103万円の壁撤廃・ガソリンのトリガー条項凍結解除をすると国民負担は逆に増える
https://www.youtube.com/watch?v=e-iyjddxZiA


私は、石破茂総理大臣を、断固支持し、徹底擁護する。 - 山崎行太郎公式ブログ『 毒蛇山荘日記』
石破茂総理総裁の国民的人気が、イマイチだそうであるが、私はそうは思わない。それは、ネットウヨの馬鹿どもの願望を込めたバカ騒ぎにすぎない。
もちろん、石破茂が、反安倍、反アベノミクスで、苦節10年を貫いたということを、高く評価したことは言うまでもない。都市部のネットウヨのジーサン、バーサンたちとは、見る目が違うのだ。

私は、石破茂に《長期政権》を望まない。《長期政権》とは、小泉純一郎政権や安倍晋三政権が象徴するように、《従米政権》《植民地主義政権》《奴隷従属政権》の別名である。米国の大統領のケツの穴を舐めるのが、《長期政権》の秘密である。 今の自民党政治家は、安倍長期政権時代に当選して来たイエスマンばかりである。

ここ10年近く、石破茂は、自民党政治家としては、実質的に《生き埋め》(江藤淳)にされて来た。死んだも同然であった。石破派なるものも、解体に追い込められ、孤立無援の一匹狼として、どうにか生き延びて来たように思われる。石破茂には、《後ろから鉄砲を撃つ男》という誹謗中傷が、自民党議員たちから、投げ釣られて来た。安倍一強時代という特殊な政治構造の中で、石破茂だけが、《安倍批判》という批判精神を捨てることなく、堅持してきたからだろう。そういう、もうほとんど《死に体》に近かった石破茂が、いくつかの偶然や異変や幸運が重なったとはいえ、生き返り、総理総裁の椅子を手に入れた。

総務大臣に就任した村上誠一郎には感動した。石破茂の不屈な《政治的根性》を感じる。安倍晋三を《国賊》と呼んだ村上誠一郎。その村上誠一郎を、あえて総務大臣のポストに起用する。私は、これは、石破茂の玉砕覚悟の人事ではないかと思う。
https://yamazakikoutarou.hatenadiary.com/entry/20241005/1728122416

堤未果のニッポンの裏側知らNight☆ 「総選挙後に日本が売られる?」 11月2日(土)
政治家は言葉より行動 石破茂と村上誠一郎は愛国者だった
https://www.youtube.com/watch?v=8Ns3QxvXiTI

【山崎行太郎チャンネル】京大教授・藤井聡は信用できるか。
森哲子事務所 2024/10/08
https://www.youtube.com/watch?v=eqYgx-5snW0

『藤井聡よ。お前も、ただのネットウヨのアフォだったのか。』山崎行太郎チャンネル・2021年9月18日
https://www.youtube.com/watch?v=YffIrlWT9pM

【山崎行太郎チャンネル】立花孝志と高橋洋一と石垣のりこ。 高橋洋一の正体を暴露した石垣のりこ議員を断固支持する。
森哲子事務所 2024/12/11
https://www.youtube.com/watch?v=6Sj7Aj75GIw

【山崎行太郎チャンネル】高市早苗の応援団・高橋洋一の正体。
森哲子事務所 2024/10/13
https://www.youtube.com/watch?v=fUyf_9ZbCdw

〈「統一教会 」と「 ネット右翼 」の皆さんの関係は(?)。高橋洋一から櫻井よしこ、花田編集長まで。〉哲学者・文藝評論家=山崎行太郎
森哲子事務所 2022/09/12
https://www.youtube.com/watch?v=IlVfRXt0xHY
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/264.html#c16

[近代史5] 中国共産党による格付け社会 中川隆
15. 中川隆[-8248] koaQ7Jey 2024年12月12日 18:12:01 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[9]
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中国が発展するほど農民が貧しくなるシステム
2024.12.12
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html

効率化すると労働力が不要になり、彼らは村を追われるでしょう

W020150421481525577828
引用:http://japanese.agri.gov.cn/xw/201504/W020150421481525577828.jpg
農民という身分

中国農村部の平均年収は過去10年で数倍になり目覚ましい成長をとげ、政府は貧困撲滅を宣言したりしたが実際には貧困を「見ないようにした」に近い

2010年頃に年収10万円だった農民が現在は年収30万円程度で、中国都市部の年収の4分の1に過ぎないがこれでも急速に収入が増えた

そのさらに10年前つまり2000年頃の農民年収は5万円以下だったのだが、現在の中国でも年収5万円以下の人が多く存在している

2000年頃の中国では「農村年収」と「農民年収」は同じ意味だったのだが、現在では農村であっても農民ではない人が増えて彼らの年収は農民の数倍もある

中国は12年末時点で衣食住と義務教育、基本医療が十分に享受できない貧困層が1億人弱いたが、20年にはすべての農村で1人当たりの平均年収が4000元(約8万円)を超えた

農民の貧困問題は単に格差や発展の遅れや貧困問題ではなく、中国の身分制度や戸籍制度が関係しているので簡単には解消しない

中国を含む共産国家は厳格な階級社会によって維持されていて、都市戸籍を持つ上級国民と農村戸籍の下級国民に分かれている

都市戸籍は約4億人、農民戸籍で都市に住む農民工が約3億人、農村に住む農民戸籍が約6億人となっていたが現在は金で都市戸籍を買えるので都市戸籍が増加している

都市戸籍といってもピンからキリまであって北京上海深セン広州のような1線級都市の戸籍を買う料金は高額なので農民には不可能です

都市戸籍を買うなどしない限り江戸時代の士農工商のように身分は代々世襲され、親が農村戸籍だったら末代までずっと農村戸籍です

農村戸籍で生まれると都市に移住しても違法な労働者にしかなれず、企業の正社員には絶対になれないし子供は都市の学校に通う事もできない

仕事は清掃業者や建築現場、低賃金の超ブラック労働しかないが、それでも農村農民の2倍ほどの収入になるので農民工になる人が多かった

効率化すると農民はさらに貧しくなる
平たく言えば1線級大都市160万円、都市戸籍100万円、農民工60万円、農民30万円、極貧農村20万円未満となっています

さらに上には上海や北京の一流企業サラリーマンは年収200万円、中には500万円や1000万円を得ているIT技術者などが居ましたが彼らはバブル崩壊で破綻しました

北京や上海の公務員は給料が高い上に賄賂の実入りが多く、保険や年金が農村の何倍も優遇されていて給与カットされた現在でも高収入を得ています

下の方もキリがなくチベットやウイグルの反乱分子と目される地域では、一切の就労や移住が禁止され、やせた土地で自給自足を強いられます

豊かになるとウイグルなどの少数民族の農民は反乱を起こすので意図的な貧困状態に置かれていて、彼らの年収はゼロから3万円未満です

これが中国農民が置かれている現状で、日本のテレビ局が取材する「成功した農民」は農民の頂点の成功者に過ぎません

このような中国農民ですが中国でも効率化や機械化、省力化などによって農業の効率を上げる試みがされ確かに10年前や20年前より高収入になった

その手本がなぜか日本なのだが、日本の農業は戦後衰退し続けて今や総人口の3%程度しか農業従事者がおらず壊滅寸前になっている

工業化が進んだと言えば聞こえが良いですが、要は日本では農業をやっても食えなくなったので、やむを得ず村を捨てたのです

日本では効率化や機械化によって同じ労働量でも収穫高が何倍にも増えて、昭和から平成の農業改革は大成功したかに見えました

だが農業は工業とは違い「効率化するほど貧しくなる」という特徴があり、今まで100人でやっていた仕事を10人で済むようになったら、90人が失業して農村は貧しくなります

多くの農村では同じ収穫量を得るのに昔の1割の労働者で済むようになり、9割の人は失業して都会に移住し都市労働者になりました

日本で地方の過疎化が進んでいるのはまさにこれが原因で、2050年にはほとんどの農村が消滅するという予測もあります

同じ収穫高を得るのに機械化で10分の1の人数で済むようになり、さらに農業自由化で安い外国産にシェアを奪われてしまいました

もう農業では生活できなくなったので、日本では専業農家はほとんど居なくなり、サラリーマンの兼業農家が増えました

中国が今進めている効率化や機械化は、農民を豊かにするどころか一層貧しくしてしまうでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1135.html#c15

[近代史3] 自称共産国家の中華人民共和国が世界史上最悪の階級社会になった理由 中川隆
58. 中川隆[-8247] koaQ7Jey 2024年12月12日 18:12:21 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[10]
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中国が発展するほど農民が貧しくなるシステム
2024.12.12
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html

効率化すると労働力が不要になり、彼らは村を追われるでしょう

W020150421481525577828
引用:http://japanese.agri.gov.cn/xw/201504/W020150421481525577828.jpg
農民という身分

中国農村部の平均年収は過去10年で数倍になり目覚ましい成長をとげ、政府は貧困撲滅を宣言したりしたが実際には貧困を「見ないようにした」に近い

2010年頃に年収10万円だった農民が現在は年収30万円程度で、中国都市部の年収の4分の1に過ぎないがこれでも急速に収入が増えた

そのさらに10年前つまり2000年頃の農民年収は5万円以下だったのだが、現在の中国でも年収5万円以下の人が多く存在している

2000年頃の中国では「農村年収」と「農民年収」は同じ意味だったのだが、現在では農村であっても農民ではない人が増えて彼らの年収は農民の数倍もある

中国は12年末時点で衣食住と義務教育、基本医療が十分に享受できない貧困層が1億人弱いたが、20年にはすべての農村で1人当たりの平均年収が4000元(約8万円)を超えた

農民の貧困問題は単に格差や発展の遅れや貧困問題ではなく、中国の身分制度や戸籍制度が関係しているので簡単には解消しない

中国を含む共産国家は厳格な階級社会によって維持されていて、都市戸籍を持つ上級国民と農村戸籍の下級国民に分かれている

都市戸籍は約4億人、農民戸籍で都市に住む農民工が約3億人、農村に住む農民戸籍が約6億人となっていたが現在は金で都市戸籍を買えるので都市戸籍が増加している

都市戸籍といってもピンからキリまであって北京上海深セン広州のような1線級都市の戸籍を買う料金は高額なので農民には不可能です

都市戸籍を買うなどしない限り江戸時代の士農工商のように身分は代々世襲され、親が農村戸籍だったら末代までずっと農村戸籍です

農村戸籍で生まれると都市に移住しても違法な労働者にしかなれず、企業の正社員には絶対になれないし子供は都市の学校に通う事もできない

仕事は清掃業者や建築現場、低賃金の超ブラック労働しかないが、それでも農村農民の2倍ほどの収入になるので農民工になる人が多かった

効率化すると農民はさらに貧しくなる
平たく言えば1線級大都市160万円、都市戸籍100万円、農民工60万円、農民30万円、極貧農村20万円未満となっています

さらに上には上海や北京の一流企業サラリーマンは年収200万円、中には500万円や1000万円を得ているIT技術者などが居ましたが彼らはバブル崩壊で破綻しました

北京や上海の公務員は給料が高い上に賄賂の実入りが多く、保険や年金が農村の何倍も優遇されていて給与カットされた現在でも高収入を得ています

下の方もキリがなくチベットやウイグルの反乱分子と目される地域では、一切の就労や移住が禁止され、やせた土地で自給自足を強いられます

豊かになるとウイグルなどの少数民族の農民は反乱を起こすので意図的な貧困状態に置かれていて、彼らの年収はゼロから3万円未満です

これが中国農民が置かれている現状で、日本のテレビ局が取材する「成功した農民」は農民の頂点の成功者に過ぎません

このような中国農民ですが中国でも効率化や機械化、省力化などによって農業の効率を上げる試みがされ確かに10年前や20年前より高収入になった

その手本がなぜか日本なのだが、日本の農業は戦後衰退し続けて今や総人口の3%程度しか農業従事者がおらず壊滅寸前になっている

工業化が進んだと言えば聞こえが良いですが、要は日本では農業をやっても食えなくなったので、やむを得ず村を捨てたのです

日本では効率化や機械化によって同じ労働量でも収穫高が何倍にも増えて、昭和から平成の農業改革は大成功したかに見えました

だが農業は工業とは違い「効率化するほど貧しくなる」という特徴があり、今まで100人でやっていた仕事を10人で済むようになったら、90人が失業して農村は貧しくなります

多くの農村では同じ収穫量を得るのに昔の1割の労働者で済むようになり、9割の人は失業して都会に移住し都市労働者になりました

日本で地方の過疎化が進んでいるのはまさにこれが原因で、2050年にはほとんどの農村が消滅するという予測もあります

同じ収穫高を得るのに機械化で10分の1の人数で済むようになり、さらに農業自由化で安い外国産にシェアを奪われてしまいました

もう農業では生活できなくなったので、日本では専業農家はほとんど居なくなり、サラリーマンの兼業農家が増えました

中国が今進めている効率化や機械化は、農民を豊かにするどころか一層貧しくしてしまうでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/354.html#c58

[昼休み54] 中国は世界史上最悪の階級社会 中川隆
38. 中川隆[-8246] koaQ7Jey 2024年12月12日 18:12:39 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[11]
<■70行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
中国が発展するほど農民が貧しくなるシステム
2024.12.12
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html

効率化すると労働力が不要になり、彼らは村を追われるでしょう

W020150421481525577828
引用:http://japanese.agri.gov.cn/xw/201504/W020150421481525577828.jpg
農民という身分

中国農村部の平均年収は過去10年で数倍になり目覚ましい成長をとげ、政府は貧困撲滅を宣言したりしたが実際には貧困を「見ないようにした」に近い

2010年頃に年収10万円だった農民が現在は年収30万円程度で、中国都市部の年収の4分の1に過ぎないがこれでも急速に収入が増えた

そのさらに10年前つまり2000年頃の農民年収は5万円以下だったのだが、現在の中国でも年収5万円以下の人が多く存在している

2000年頃の中国では「農村年収」と「農民年収」は同じ意味だったのだが、現在では農村であっても農民ではない人が増えて彼らの年収は農民の数倍もある

中国は12年末時点で衣食住と義務教育、基本医療が十分に享受できない貧困層が1億人弱いたが、20年にはすべての農村で1人当たりの平均年収が4000元(約8万円)を超えた

農民の貧困問題は単に格差や発展の遅れや貧困問題ではなく、中国の身分制度や戸籍制度が関係しているので簡単には解消しない

中国を含む共産国家は厳格な階級社会によって維持されていて、都市戸籍を持つ上級国民と農村戸籍の下級国民に分かれている

都市戸籍は約4億人、農民戸籍で都市に住む農民工が約3億人、農村に住む農民戸籍が約6億人となっていたが現在は金で都市戸籍を買えるので都市戸籍が増加している

都市戸籍といってもピンからキリまであって北京上海深セン広州のような1線級都市の戸籍を買う料金は高額なので農民には不可能です

都市戸籍を買うなどしない限り江戸時代の士農工商のように身分は代々世襲され、親が農村戸籍だったら末代までずっと農村戸籍です

農村戸籍で生まれると都市に移住しても違法な労働者にしかなれず、企業の正社員には絶対になれないし子供は都市の学校に通う事もできない

仕事は清掃業者や建築現場、低賃金の超ブラック労働しかないが、それでも農村農民の2倍ほどの収入になるので農民工になる人が多かった

効率化すると農民はさらに貧しくなる
平たく言えば1線級大都市160万円、都市戸籍100万円、農民工60万円、農民30万円、極貧農村20万円未満となっています

さらに上には上海や北京の一流企業サラリーマンは年収200万円、中には500万円や1000万円を得ているIT技術者などが居ましたが彼らはバブル崩壊で破綻しました

北京や上海の公務員は給料が高い上に賄賂の実入りが多く、保険や年金が農村の何倍も優遇されていて給与カットされた現在でも高収入を得ています

下の方もキリがなくチベットやウイグルの反乱分子と目される地域では、一切の就労や移住が禁止され、やせた土地で自給自足を強いられます

豊かになるとウイグルなどの少数民族の農民は反乱を起こすので意図的な貧困状態に置かれていて、彼らの年収はゼロから3万円未満です

これが中国農民が置かれている現状で、日本のテレビ局が取材する「成功した農民」は農民の頂点の成功者に過ぎません

このような中国農民ですが中国でも効率化や機械化、省力化などによって農業の効率を上げる試みがされ確かに10年前や20年前より高収入になった

その手本がなぜか日本なのだが、日本の農業は戦後衰退し続けて今や総人口の3%程度しか農業従事者がおらず壊滅寸前になっている

工業化が進んだと言えば聞こえが良いですが、要は日本では農業をやっても食えなくなったので、やむを得ず村を捨てたのです

日本では効率化や機械化によって同じ労働量でも収穫高が何倍にも増えて、昭和から平成の農業改革は大成功したかに見えました

だが農業は工業とは違い「効率化するほど貧しくなる」という特徴があり、今まで100人でやっていた仕事を10人で済むようになったら、90人が失業して農村は貧しくなります

多くの農村では同じ収穫量を得るのに昔の1割の労働者で済むようになり、9割の人は失業して都会に移住し都市労働者になりました

日本で地方の過疎化が進んでいるのはまさにこれが原因で、2050年にはほとんどの農村が消滅するという予測もあります

同じ収穫高を得るのに機械化で10分の1の人数で済むようになり、さらに農業自由化で安い外国産にシェアを奪われてしまいました

もう農業では生活できなくなったので、日本では専業農家はほとんど居なくなり、サラリーマンの兼業農家が増えました

中国が今進めている効率化や機械化は、農民を豊かにするどころか一層貧しくしてしまうでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html#c38

[近代史4] 中国は共産主義国ではなく古来からの皇帝が支配する儒教国家 中川隆
13. 中川隆[-8245] koaQ7Jey 2024年12月12日 18:13:16 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[12]
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中国が発展するほど農民が貧しくなるシステム
2024.12.12
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html

効率化すると労働力が不要になり、彼らは村を追われるでしょう

W020150421481525577828
引用:http://japanese.agri.gov.cn/xw/201504/W020150421481525577828.jpg
農民という身分

中国農村部の平均年収は過去10年で数倍になり目覚ましい成長をとげ、政府は貧困撲滅を宣言したりしたが実際には貧困を「見ないようにした」に近い

2010年頃に年収10万円だった農民が現在は年収30万円程度で、中国都市部の年収の4分の1に過ぎないがこれでも急速に収入が増えた

そのさらに10年前つまり2000年頃の農民年収は5万円以下だったのだが、現在の中国でも年収5万円以下の人が多く存在している

2000年頃の中国では「農村年収」と「農民年収」は同じ意味だったのだが、現在では農村であっても農民ではない人が増えて彼らの年収は農民の数倍もある

中国は12年末時点で衣食住と義務教育、基本医療が十分に享受できない貧困層が1億人弱いたが、20年にはすべての農村で1人当たりの平均年収が4000元(約8万円)を超えた

農民の貧困問題は単に格差や発展の遅れや貧困問題ではなく、中国の身分制度や戸籍制度が関係しているので簡単には解消しない

中国を含む共産国家は厳格な階級社会によって維持されていて、都市戸籍を持つ上級国民と農村戸籍の下級国民に分かれている

都市戸籍は約4億人、農民戸籍で都市に住む農民工が約3億人、農村に住む農民戸籍が約6億人となっていたが現在は金で都市戸籍を買えるので都市戸籍が増加している

都市戸籍といってもピンからキリまであって北京上海深セン広州のような1線級都市の戸籍を買う料金は高額なので農民には不可能です

都市戸籍を買うなどしない限り江戸時代の士農工商のように身分は代々世襲され、親が農村戸籍だったら末代までずっと農村戸籍です

農村戸籍で生まれると都市に移住しても違法な労働者にしかなれず、企業の正社員には絶対になれないし子供は都市の学校に通う事もできない

仕事は清掃業者や建築現場、低賃金の超ブラック労働しかないが、それでも農村農民の2倍ほどの収入になるので農民工になる人が多かった

効率化すると農民はさらに貧しくなる
平たく言えば1線級大都市160万円、都市戸籍100万円、農民工60万円、農民30万円、極貧農村20万円未満となっています

さらに上には上海や北京の一流企業サラリーマンは年収200万円、中には500万円や1000万円を得ているIT技術者などが居ましたが彼らはバブル崩壊で破綻しました

北京や上海の公務員は給料が高い上に賄賂の実入りが多く、保険や年金が農村の何倍も優遇されていて給与カットされた現在でも高収入を得ています

下の方もキリがなくチベットやウイグルの反乱分子と目される地域では、一切の就労や移住が禁止され、やせた土地で自給自足を強いられます

豊かになるとウイグルなどの少数民族の農民は反乱を起こすので意図的な貧困状態に置かれていて、彼らの年収はゼロから3万円未満です

これが中国農民が置かれている現状で、日本のテレビ局が取材する「成功した農民」は農民の頂点の成功者に過ぎません

このような中国農民ですが中国でも効率化や機械化、省力化などによって農業の効率を上げる試みがされ確かに10年前や20年前より高収入になった

その手本がなぜか日本なのだが、日本の農業は戦後衰退し続けて今や総人口の3%程度しか農業従事者がおらず壊滅寸前になっている

工業化が進んだと言えば聞こえが良いですが、要は日本では農業をやっても食えなくなったので、やむを得ず村を捨てたのです

日本では効率化や機械化によって同じ労働量でも収穫高が何倍にも増えて、昭和から平成の農業改革は大成功したかに見えました

だが農業は工業とは違い「効率化するほど貧しくなる」という特徴があり、今まで100人でやっていた仕事を10人で済むようになったら、90人が失業して農村は貧しくなります

多くの農村では同じ収穫量を得るのに昔の1割の労働者で済むようになり、9割の人は失業して都会に移住し都市労働者になりました

日本で地方の過疎化が進んでいるのはまさにこれが原因で、2050年にはほとんどの農村が消滅するという予測もあります

同じ収穫高を得るのに機械化で10分の1の人数で済むようになり、さらに農業自由化で安い外国産にシェアを奪われてしまいました

もう農業では生活できなくなったので、日本では専業農家はほとんど居なくなり、サラリーマンの兼業農家が増えました

中国が今進めている効率化や機械化は、農民を豊かにするどころか一層貧しくしてしまうでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/567.html#c13

[番外地7] 中国に未来が無い理由 _ 田代秀敏 混沌の大国 中国と中国人を知る 中川隆
27. 中川隆[-8244] koaQ7Jey 2024年12月12日 18:14:09 : 9TOJzKEORA : d1pqUHk2UFhwL0U=[13]
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中国が発展するほど農民が貧しくなるシステム
2024.12.12
https://www.thutmosev.com/archives/80717396.html

効率化すると労働力が不要になり、彼らは村を追われるでしょう

W020150421481525577828
引用:http://japanese.agri.gov.cn/xw/201504/W020150421481525577828.jpg
農民という身分

中国農村部の平均年収は過去10年で数倍になり目覚ましい成長をとげ、政府は貧困撲滅を宣言したりしたが実際には貧困を「見ないようにした」に近い

2010年頃に年収10万円だった農民が現在は年収30万円程度で、中国都市部の年収の4分の1に過ぎないがこれでも急速に収入が増えた

そのさらに10年前つまり2000年頃の農民年収は5万円以下だったのだが、現在の中国でも年収5万円以下の人が多く存在している

2000年頃の中国では「農村年収」と「農民年収」は同じ意味だったのだが、現在では農村であっても農民ではない人が増えて彼らの年収は農民の数倍もある

中国は12年末時点で衣食住と義務教育、基本医療が十分に享受できない貧困層が1億人弱いたが、20年にはすべての農村で1人当たりの平均年収が4000元(約8万円)を超えた

農民の貧困問題は単に格差や発展の遅れや貧困問題ではなく、中国の身分制度や戸籍制度が関係しているので簡単には解消しない

中国を含む共産国家は厳格な階級社会によって維持されていて、都市戸籍を持つ上級国民と農村戸籍の下級国民に分かれている

都市戸籍は約4億人、農民戸籍で都市に住む農民工が約3億人、農村に住む農民戸籍が約6億人となっていたが現在は金で都市戸籍を買えるので都市戸籍が増加している

都市戸籍といってもピンからキリまであって北京上海深セン広州のような1線級都市の戸籍を買う料金は高額なので農民には不可能です

都市戸籍を買うなどしない限り江戸時代の士農工商のように身分は代々世襲され、親が農村戸籍だったら末代までずっと農村戸籍です

農村戸籍で生まれると都市に移住しても違法な労働者にしかなれず、企業の正社員には絶対になれないし子供は都市の学校に通う事もできない

仕事は清掃業者や建築現場、低賃金の超ブラック労働しかないが、それでも農村農民の2倍ほどの収入になるので農民工になる人が多かった

効率化すると農民はさらに貧しくなる
平たく言えば1線級大都市160万円、都市戸籍100万円、農民工60万円、農民30万円、極貧農村20万円未満となっています

さらに上には上海や北京の一流企業サラリーマンは年収200万円、中には500万円や1000万円を得ているIT技術者などが居ましたが彼らはバブル崩壊で破綻しました

北京や上海の公務員は給料が高い上に賄賂の実入りが多く、保険や年金が農村の何倍も優遇されていて給与カットされた現在でも高収入を得ています

下の方もキリがなくチベットやウイグルの反乱分子と目される地域では、一切の就労や移住が禁止され、やせた土地で自給自足を強いられます

豊かになるとウイグルなどの少数民族の農民は反乱を起こすので意図的な貧困状態に置かれていて、彼らの年収はゼロから3万円未満です

これが中国農民が置かれている現状で、日本のテレビ局が取材する「成功した農民」は農民の頂点の成功者に過ぎません

このような中国農民ですが中国でも効率化や機械化、省力化などによって農業の効率を上げる試みがされ確かに10年前や20年前より高収入になった

その手本がなぜか日本なのだが、日本の農業は戦後衰退し続けて今や総人口の3%程度しか農業従事者がおらず壊滅寸前になっている

工業化が進んだと言えば聞こえが良いですが、要は日本では農業をやっても食えなくなったので、やむを得ず村を捨てたのです

日本では効率化や機械化によって同じ労働量でも収穫高が何倍にも増えて、昭和から平成の農業改革は大成功したかに見えました

だが農業は工業とは違い「効率化するほど貧しくなる」という特徴があり、今まで100人でやっていた仕事を10人で済むようになったら、90人が失業して農村は貧しくなります

多くの農村では同じ収穫量を得るのに昔の1割の労働者で済むようになり、9割の人は失業して都会に移住し都市労働者になりました

日本で地方の過疎化が進んでいるのはまさにこれが原因で、2050年にはほとんどの農村が消滅するという予測もあります

同じ収穫高を得るのに機械化で10分の1の人数で済むようになり、さらに農業自由化で安い外国産にシェアを奪われてしまいました

もう農業では生活できなくなったので、日本では専業農家はほとんど居なくなり、サラリーマンの兼業農家が増えました

中国が今進めている効率化や機械化は、農民を豊かにするどころか一層貧しくしてしまうでしょう
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