24. TondaMonda[29] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKEgoE 2022年6月17日 00:53:42 : 8cTydfMS8M : cU5mSnIyenQ5WHM=[1]
FRBの0.75%利上げは、今週は少しの円高に貢献する。そうして4日後に全面的に円安になる。そういう傾向がある。だから今週はYENを売って外貨を買う。火曜日あたりにYENを買い戻すと小金が儲かる。
日銀総裁黒田氏の発言のブレは仕方ない。ワタチもブレてばかり。年をとるとブレるものだ。とはいえ総裁としてはあちこちの強弱を知っているので,一番いいのは主要金利を現状よりちょっと上程度に抑えることと考えている。したがって何々セクターがダメだと批判されれば老人性ブレによってブレる。
総裁御付きの記者どもが総裁批判をしてこなかったのでこういう結果になったのだが,円安はミスター榊原氏が指摘したように1$=150円程度であろう。スイスは汚い国でワタチが旅行で持ち帰った旧紙幣を無効とした。つまり新札を発行して旅行者が持ち帰った旧札を無効にしたので借金が返済されたのと同じになった。そこでスイスは金利を上げたのであろう。しかし金利を0%+αとすると買いが入るので金利を上げづらい。しかしそれでも少しは金利を上げざるを得ないほどインフレが強まってきたという事である。
金地金と紙幣を1対✗で交換する。その基準を各国事務官たちが造り始めているが,米ドルは使われなくなるので当然であろう。つまり世界の過半数が米ドルでの貿易決済を止めようとしているのでインフレは止まらない。つまり米国のインフレはQEと中露イラン・トルコらが米ドル国債を買わないで金地金を買いだしたことに始まる。
中国と日本はほぼ同額のFRB証券を1.2兆ドルほど持っているが,中国は漸次売ってくるだろう。ドルがますますあまり明か。ロシアは対露制裁にFRB証券凍結が使われるので売りに売っておいた。40億ドルぐらいは残しておいたに過ぎない。それを指揮したのがグラジェ博士でありプーチンの経済顧問であった。マイダン革命が行われる前から準備をしてきたので10年以上かかってルーブルを強くしたと言えるだろう。その前に原油の値段が1バレル=30米ドルを切った時がありルーブル経済に打撃を与える積りだった米国。グラジェ博士によってかえってルーブル経済を強くされてしまった。もちろんサウジのSBI王子が怒ったわけである。そのあたりからサウジが米国離れを起こしたようだ。
ベトナムもタイも人民元での貿易額を増やしてきた。つまり米ドルを使わない方向がASEAN諸国での流れになってきた。日本の商社による貿易額の20%ぐらいは人民元で貿易をしているという。すなわちリビアのように一国だけがやると攻撃・侵略を受けるので集団でやったわけである。その対策が見つからなかったので中露たたきをオバマもトランプもバイデンも焦ってやってきた。しかし遅かりし由良之助。
ただ日本がロシアの「非友好国」になった以上,日本には厳しい冬がやってくるだろう。