1. 2019年6月14日 21:01:32 : tnarmB88y2 : cTEvOUEwaU10ODY=[1]
米国が主張してる、リムペット・マインは、以下のとおり。
わざわざ発見されやすい喫水線上の船側に、装着するものではない。
イランは、リムペット・マインを、どこで、どのように装着できるのか?
問題の「コウカ・カレイジアス(Kouka Courageous)」は、イランの港には全く立ち寄っていない。
サウジの港でエタノールを積み込んで、目的地に向け、出発している。
イランが、わざわざ、サウジの港まで出かけて行って、船底ではなく、発見しやすい船側に、リムペットマインを取り付けるのは、リスクが大きすぎる。
> リムペットマイン (limpet mine) は、・・・・、船底に磁力などで吸着・密着させ、時限ないしは遠隔操作によって爆発させるタイプのもの。
リムペットマインは工作員やフロッグマンによっても取り付けられる。
ダイバーにより船底から引き剥がしたり、爆破によって除去しようとすると自爆する機構を備える。
イラン国営放送によると、イラン革命防衛隊に、救助された船員たちは、攻撃前に、飛翔体を見たと証言している。水雷による損害を否定している。
> Crew on #Japan tanker "attacked" in the Sea of Oman saw a 'flying object' before attack, suggesting ship was not damaged by mines
https://twitter.com/PressTV/status/1139435926659227648
上の証言の裏付けは、初期の日本側の報道にもある。
> ホルムズ海峡近くのイランとアラブ首長国連邦(UAE)の間のフジャイラ沖合で13日午前6時45分(同午前11時45分)頃、砲弾による攻撃を左舷後方に受けた。
船は大きく揺れ、船体外板に砲弾が貫通したような跡があった。エンジンルームから出火したが乗組員が消火。だが3時間後に再び左舷中央の甲板に着弾し、乗組員が全員退避したため漂流中。
https://www.sanspo.com/geino/news/20190614/tro19061405020001-n1.html
イランは、2隻の乗組員を全員救助して、ジャースク(25.643889,57.774444)まで運んで収容したと報道していた。
これに対して、別な報道は、米国海軍艦艇や韓国の「ヒュンダイ・ドバイ」に救助されたと伝えていたけれど、これは、偽情報だった。
また、イランは、1隻の船が沈没したと伝えているが、本当だろう。
さて、以下は、米国海軍が公表した、イラン革命防衛隊が、船体からリンペット・マインを取り外す動画である。
前評判では、鮮明なビデオだったはずだけれど、何が何だか、少しも明きらかではない。
> Limpet Mine Attack in the Gulf of Oman: JUNE 13, 2019