45. 2020年8月10日 13:35:54 : FfTVsNbJn6 : cmV5ejAvdDhQbVE=[1]
それより、この問題の本質はこっちだろう。
https://jisin.jp/region/1715890/
26日の県議会2月定例会の一般質問で、普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対しながら、那覇軍港の浦添移設は容認する玉城デニー知事の対応について島袋大氏(沖縄・自民)が「同じ海なのに米軍基地の埋め立てに賛成するのはなぜか。ダブルスタンダード(二重基準)だ」と厳しく追及した。県側は那覇港管理組合議会の議事録を確認するため休憩を挟むなど、機能強化を巡る整合性で答弁に窮する場面が目立った。
池田竹州知事公室長は辺野古に埋め立て整備される施設を「新基地」とする根拠について弾薬搭載エリアや強襲揚陸艦が接岸できる岸壁など現在の普天間基地にはない機能が加わることを指摘。「那覇軍港の浦添移設は港湾区域内の移動だ。一方で辺野古の埋め立ては備える機能が単純な普天間の代替施設ではない」として辺野古埋め立てに反対する理由を述べた。
これに対し島袋氏は、浦添に建設される那覇軍港の代替施設も強襲揚陸艦も接岸できる20メートルの水深を持つことから「機能強化ではないのか」と再三にわたり指摘。玉城知事の見解を求めたが、池田知事公室長が「現在の那覇軍港が持っている機能の配置転換と防衛省からは聞いている」との答弁を繰り返した。
玉城知事は1月に、那覇軍港の浦添移設案を巡る松本哲治浦添市長との面談で(1)「新基地」ではなく「代替施設」(2)「県内移設」ではなく「那覇港湾区域内の移動」(3)埋め立て行為は自然破壊を伴うが、経済波及効果や産業振興の将来性を考慮すればやむを得ない―の3点を確認している。
これは、現在のデニー知事が、辺野古の米軍基地移設には反対しているのだが、浦添への基地新設は賛成しており、そのための予算を要求している事実を自民党が責めたもの。
実は、>>21の経緯とは、もともと翁長知事は、辺野古移設に賛成と言っていたのを、この時、浦添への移設を要求するとの方向に転換させて辺野古移設に反対した。
デニー知事は、翁長知事の意思を継いでいるため、引き続き米軍基地は、辺野古ではなく浦添への移設を進めている。
自民党は、辺野古がアウトで浦添がセーフという具体的理由を言えとデニー知事を責めているわけだが、、、、
>>21とは、植草一秀は今の自民党とまったく同じことを指摘して、沖縄の人々の声を重視した翁長知事を糾弾し、山本太郎はこのとき植草に同調し、沖縄の人々は関係なく、米軍は沖縄から出て行けと活動しているのだ。
翁長知事は、その時味方を増やすため、辺野古に反対だが浦添賛成という組と、辺野古にも浦添にも反対という組を糾合して、これを「オール沖縄」と呼んでいる。
オール沖縄の主体は、米軍は沖縄に居続けてくださいなのである。
ところが、米軍は沖縄から出て行けという沖縄県外とか日本人ではない活動家の声が大きいため、本当の沖縄の人たちの声はかき消されているだけで、沖縄の人々の思いは「辺野古じゃなくて、浦添に米軍はいてください」である。