18. 2019年12月18日 13:35:52 : RalTWamlC2 : clNXOWM4eGFJM00=[1]
加計学園問題が持ち上がったとき、こんな獣医学部をつくってもだれがいくのかと思った。しかし、ちゃんと受験者、入学者はいた。
いま、こんな専攻科をつくってもだれがいくのかと思う。でも、いるのだろう。
この専攻科は、すでに大学を卒業し、教員免許を持っている人のためのものだ。
本来なら、すでに小中高の教諭として勤めているが、特別支援教育に関心を持ったとか、特別支援教育に携わりたいという人が進むものでありましょう。
そんなとき、自分の母校の特別専攻科へ進むという選択をする人は多いであろう。
特別支援教育の教員を要請する必要のため、全国の大学に(たいてい教育学部のある大学)に、この専攻科は設置された。山口県内の大学にもある。
しかし、ここは安倍のおひざ元である。下関市は、安倍の秘書だった市長が市立大を自分の持ち物tと思っている。
下関市内の小中高の校長に号令をかけ、あるいは山口県の教育委員会を動かし、
現職教員に命令して下関市立第特別専攻科への受験、入学を命令(実質上)しかねない。
特別支援教育の専門家を育てる教育が不要であるわけではない。むしろ必要であり、重要である。だからこそ、大学あげてその設置のために準備するという大学に設置する、あるいは、すでに設置している大学をより支援することが重要だ。
定款を変えてまで、経済学部の単科大学に、全教員の9割が反対署名をしている大学になぜ、この専攻科をつくるべきなのか。
思えば、IN-Childとか聞きなれないえせ専門用語を用いて(採用見込み?の人物の造語)、わざわざ市議会で自民党議員が質問をしていた。市議会の議員さんたちよ、IN-Childという言葉や概念について、他の専門家たちがどう評価しているのかぜひ調査してほしい。