24. ＴｏｎｄａＭｏｎｄａ[94] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKEgoE 2022年9月02日 13:05:46 : TgA8oz1rqQ : cklOODBjaXkxSmc=[1]
Ｎo.19の怒鳴るド虎nプ殿に賛成。
金平氏の番組から多大な好影響を受けたワタチ。夕方の番組を待ち望んでいた。
しかし彼はロシア嫌いであった。東アジア研究所の鳩山由紀夫氏に出演した金平氏はあまりにもロシア嫌いの言説を吐いて鳩山氏を困らせた。鳩山氏は反論したかったが客人として呼んでおいて恥をかかせてはいけないと思い反論はしなかった。その様子は今も目に浮かぶ。
筑紫哲也氏は異論・反論・Objectionを唱え，一人でも戦う言論人を目指した。しかし金平氏はロシア関連で日本の多くの，左右の知識人と意見を同じくしてロシアを非難した。付和雷同ではないが、西側メディアの偏った報道を丸ごと信じてロシア批判を展開した。筑紫氏の後継とは言えない。
もちろん人は誤りを犯す。ワタチなんて誤りの連続。謝って謝って毎日謝っていたが，左右の知識人の悪いところは謝らないことである。間違っていたと言わないことである。それはそうだろう。一生懸命読書し，勉強しその道で名を上げ有名になった方は謝罪できない傾向がある。しかし一つぐらい間違っても問題ないが、誤ったと分かった時点で反省・謝罪しなければならない。太平洋戦争続行も、インパール作戦も、関東軍の戦線拡大も知的に訓練された参謀たちが誤りに気付きながら戦争を続行したことに敗因があった。
東京新聞の某編集委員Tはマイダン革命後の５月頃キエフを訪問して革命の跡がないと発言した。革命は2月に行われたのである。跡がある方が不自然である。したがって青山学院大の教授Ｉの事情説明要請に対して日本瓦版屋（記者）グラブで何も答えられなかった。つまり裏では見てもいないのにＩ教授に都合がいい話をしていたと推測される。事程左様に日本の知識人と威張っている左右のコメンテーターたちは自分のロシア観が間違っていたことをなかなか訂正できない。いや訂正できないのである。例えばデモクラシータイムスの防衛ジャーナリストHに至っては「ゼレンスキーはユダヤ人だからネオナチを認めるはずがない」とまで言ってのけた。しかし最近の映像（YouTube）では「ゼレンスキーはネオナチを支持しているようですから」と自分の意見を変えた。だとするならば、自分の前言が過ちであった事に触れ訂正発言をすべきである。それができないのが不幸な左右リベラル派である。
金平氏においても優れた経済ジャーナリストにおいてもそのほとんどに賛成だが，ロシア悪魔視だけは受け入れられない。中国悪魔化でも同じ。Ｕｇａya氏にも大変勉強させていただいた。しかし中国問題では「新疆に強制収容所がある」といった発言には落胆した。ウクライナ問題をきちんと理解されていたのでふつうの左右知識人とは異なる。つまり現代の主要問題について、ある分野だけ間違っている。間違っているというより西側メディアの言う通りの主張を発言するリヴェラル派だらけ。
もし筑紫哲也氏の志を受け継ぐというのであれば，彼について本を書いたとかは関係ない。異論・反論を唱えられる視点を提供できる人物が必要なのである。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。