1. 2020年4月28日 16:56:59 : rH4krafjek : ck9rcTRNY3ZhUjI=[1]
そういうものだと理解しています。
ただし複数の要素が絡み合って複雑化しているが故にひとつの結論に物事に断定できない、とする逃げ道。複数の逃げ道がそれぞれの言われに対するパターンに対処するアリバイ・アルゴリズムとして作られる。
アリバイが偽造されたものだと見抜けない限りはそれを真実かの如く受け入れなければならない、というアリバイ至上主義的論法。
こちらの議論もしっかりとしていきたいと思います。
先ずはこのようなものを置かせていただきます。
ネット検索に依らず古い辞典を開いて字引をしてみたものです。何かの考えの足しになりますよう。
【アーモンド】:バラ科の落葉高木。扁桃。巴旦杏。アメンドゥ。熟すと裂開し、平たい核がある。核中の仁のうちスィートアーモンドは食用となる。苦い品種のビターアーモンド(苦扁桃)は鎮咳・鎮痙などの薬用とする。
【アセチル基】:
【アセチルコリン】:神経組織に多く含まれる塩基性物質。副交感神経と運動神経の神経末端から刺激に応じて分泌され、神経の伝達に携わる。植物では麦角に含まれる。
【アデニン】:核酸を構成するプリン塩基の一。Aと略記。DNAではアデニンとチミン(T)
との間に塩基対がつくられる。
【アデノイド】:
【アデノウイルス】:人のアデノイドから分離されたDNAウイルス。ほ乳類、鳥類に広く見いだされる。宿主特異的。ヒトアデノウイルスは血清学的に41型に分けられる。上気道感染症・流行性結膜炎を起こす。
【アデノシン三燐酸】:ヌクレオチドの一種。ATPと略称。分子内に高エネルギー燐酸結合があり、生物の運動、物質の代謝・合成・運搬・貯蔵などに広く関与、これらの直接エネルギー源となる。
【アドオン方式】:貸付金の返済を割賦方式行なう場合、元金に利率と期間を掛けて利息額を計算し、この利息額と元金との合計額を分割返済方式。元金が割賦返済されていくのに、利息額は元金が減らないものとして計算されている為実質金利は表面金利より高くなる。
【アトム】:(もとギリシャ語で、これ以上分割しえないものの意)これ以上不可分と考えた、事象を構成する微小存在。現象世界の多様性を形態・大きさ・配置等を異にする諸アトムの集合離散の多様性に帰した。≒原子。=意識子。
【アドルム】:シクロへキセニール-エチルパルビツール酸カルシウムの商品名。水に解けにくい白色結晶性粉末。短時間型催眠剤。
【アドレナリン】:副腎の髄質ホルモン。心筋の収縮を助け、心筋・骨格筋の血管を拡張し、皮膚粘膜の血管を収縮せしめ、血圧を上昇させる作用を持つ。
気管支平滑筋を「弛緩」、立毛筋・瞳孔散大筋を「収縮」させ、代謝面では肝・骨格筋のグリコーゲンの分解を増進して血糖を上げ、脂肪組織の脂肪分解、一般に「酸素消費を高める」。1901年、高峰譲吉がはじめて結晶化に成功とある。別名エピネフリン(epinephrine)。
【アトロビン】:アルカロイドの一。ナス科植物の根・葉に含まれる。中枢神経系には、はじめ刺激的に作用し、興奮・瞳孔散大・幻覚を起こさせるがのちには昏睡・体温低下・不整脈・呼吸麻痺に陥らせる。散瞳剤・鎮痙剤・止汗剤として用いる。
【アナクサゴラス】:古代ギリシャの哲学者。無数の元素(彼の言う種子)の混合によって万物が生じると説き、最初の混沌状態から秩序ある世界を創造した原動力としてヌース(精神)を考えた(前500頃〜前428頃)
【アナクシマンドロス】:古代ギリシアのミレトス学派の自然学者。万物は不生不滅で何ら限定のないもの(アペイロン「限界無きもの」の意。無限者。)から出て、またそれに還ると考えた。(前610〜前547頃)
【アナトキシン】:病原菌の毒素にホルムアルデヒド(ホルマリン)を加え、抗原性を保たせたまま無毒化したもの。
【アナフィラキシー】:(「無防備」の意)アレルギーの一種。抗原抗体反応により急激なショック症状を発し、著しい場合死に至る現象。平滑筋の攣縮が基本的現象で、血液循環障害・呼吸困難等を来す。
【アノミー】:人々の日々の行動を秩序づける共通の価値・道徳が失われて無規範と混乱が支配的になった社会の状態。デュルケムの用語。
【アナムネーシス】:想起の意。プラトン哲学では、精神がこの現象界に生まれる以前にイデアの世界で得ていた直感を想起するのが真の認識であると考えた。
【アパテイア】:情感によって乱されず、欲情によって支配されない心の状態。この心境に達する事をストア派は哲学的訓練の究極目的とみなした。これを基礎に置いた知識の活用が、原始的生活を塗り替える新たな理想社会の礎となる。
【ア-プリオリ】:
【ア-ポステリオリ】:
【アボリジニ】:(もと「祖先」の意)
【アミン[amin]】:アンモニア中の水素原子を炭化水素基で置き換えて得られる化合物の総称。弱塩基性。
【アルカリ[alkali]】:(アラビア語al-qilyから。アルは定冠詞、カリは特にオカヒジキ属の植物からとった塩ないしそれらを焼いた灰の意)水に解ける塩基の総称。
【アルカリ血症】:血液が正常な範囲を越えてアルカリ性に傾く症状。血液及び体液の酸性度(pH)は、血中の炭酸・重炭酸塩による緩衝作用と腎臓からの水素イオンの排出により平衡が保たれているが、その平衡が破れ体液がアルカリ性に傾く状態。過呼吸により血中炭酸ガスが失われた時などに起きる。アルカローシス。⇔酸血症。
【アルコール[alcohol]】:炭化水素の水素原子を水酸基で置換した形の化合物の総称。水酸基の数によって一価アルコール、二価アルコール等と呼ぶ。分子量の小さいものは水に良く混ざる刺激性の味を持つ液体だが、分子量の大きいものは固体。自然界に多くエステルとして存在。最も普通なものはエチルアルコール(一般にアルコールと言えばこれを指す)。醗酵物は、酵母等の微生物の営む代謝により、糖類を無酸素的に分解して、エチル-アルコールと炭酸ガスを生ずる。
【アルゴール[algol]】:(悪魔の意のアラビア語から)ペルセウス座のβ星。
【アルデヒド】:(脱水素されたアルコールの意)ホルムアルデヒド・アセトアルデヒドの類。還元性が高い。酸化されてカルボン酸になる。
【アルデヒド基】:アルデヒドを特性づける官能基。カルボニル基に水素原子が結合した形のもの。
【イソニコチン酸ヒドラジド】:1952年発表された抗結核化学療法剤。試験管内で結核菌の発育を阻止する。臨床効果が大きい。ビドラジド。イソニアジド。略称アイナー(INAH)。
【イソメラーゼ】:異性体を生ずる反応を触媒する酵素の総称。同じ炭素原子に結合する基の立体配置が転移する反応(ラセマーゼ・エピメラーゼ)、シストランス異性化、分子内酸化還元反応、分子内基転移反応、分子内開裂反応などをねらう。
【イデア】:近年、理念・観念の意。もと、見られたもの・姿・形の意。プラトン哲学の中心的概念。感覚的世界の個物の原理・原型として理性的認識の対象となるとともに、超感覚的価値として価値判断の基準となる。永遠不変の実在。
【イデオローグ】:もと抽象的な議論に耽る学者をナポレオンが軽蔑して呼んだ語で、空論家の意。
【エタノールアミン】:
【エフェドリン】:マオウ(麻黄)に含まれるアルカロイドで交感神経興奮剤。白色結晶。気管支筋弛緩作用があり、塩酸エフェドリンは気管支ぜんそくなどに用いる。1892年長井長義が抽出単離。
【央掘摩羅(おうくつまら)】:仏弟子の一。初め邪教を信奉し、999人を殺してその指を髪飾りとしていたが、千人目に母を殺そうとした時、釈尊が憐れんで教化し、弟子とした。指鬘外道。
【塩基[base]】:酸と反応して塩を作る物質。水に溶解すると水酸化物イオンを生ずる。アルカリ金属元素やアルカリ土類金属元素の水酸化物、アンモニアなど。広い意味では他の物質から陽子(プロトン)を受けとる物質を塩基と定義する。⇔酸
【塩基性】:水溶液では、水酸化物イオン濃度が水素イオン濃度より大きいとき(すなわち水素イオン指数がpH>7であるとき)塩基性である。アルカリ性。
【オキシ酸】:ヒドロキシ酸。オキソ酸。
【オキシダーゼ】:直接分子状酵素による酸化反応を触媒する酵素。広義には生体内の酸化還元反応を触媒する酵素(オキシゲナーゼなど)の総称。酸化酵素。→オキシドレダクターゼ・デヒドロゲナーゼ。
【オキシダント】:紫外線の光化学反応によって大気中の窒素酸化物や炭化水素から生ずる酸化力の強い物質の総称。成分は主にオゾン。光化学スモッグの原因となる。
【オキシドール[oxydol]】:過酸化水素水。消毒・殺菌・漂白などに使用。
【オキシヘモグロビン】:酸素分子と結合したヘモグロビン。赤色の結晶で、赤血球に含まれる。酸素ヘモグロビン。
【カルシウム】:(ラテン語のcalx(石灰)から)
【カルシウム-シアナミド】:化学式CaCN2石灰窒素の主成分。純粋なものは無色の固体。水と反応してアンモニアと炭酸カルシウムに分解される。→石灰窒素
【カルテル】:同一種類の生産に従事する企業が、自由競争を避け市場を独占して、利潤の増大を謀る目的で、相互の経済的独立を保ちつつ行なう連合形態。企業連合。→トラスト
【カルボニル基[Carbonyl group]】:二価の官能基>C=Oをいう。この基に二つの炭化水素基が結合した化合物をケトン、水素原子と炭化水素基が結合した化合物をアルデヒドと総称する。
【カルボン酸[Carboxylic acid]】:カリボキシル基をもつ有機酸の総称。酢酸・安息香酸の類。カルボキシル酸。
【カルモジュリン】:真核細胞に存在し、カルシウムイオンと特異的に結合する蛋白質の一つ。垣内史朗(1929〜1984)らが発見。カルシウムを結合したカルモジュリンは細胞内の様々な酵素に結合し、それを活性化する。この反応は細胞内に対する外部刺激を仲介し、細胞の諸機能を調整する意味を持つ。
【カンフル】:
【切札】:トランプで、他の組の札を全部負かす力があると決められた札。転じて、とっておきの最も有力な手段。最後のきめて。
【鏡像体】:[化]互いに鏡像の関係にある立体構造をもつ一体の異性体。旋光性をもち、一方は右旋性、他方は左旋性である。不斉炭素原子(C*)をもつ化合物(たとえば乳酸などに現れる。対掌体。
【キリル文字】:ギリシア人宣教師キュリロス(Kyrilos 827〜869)が福音書などのスラヴ語訳のために考案したグラゴール文字をもとに、10世紀初めブルガリアで作った文字。当時のギリシア文字が基礎で、現在のロシア文字はこれを改修したもの。
【キルス[Cyrus]ラテン】:[二世]アケメネス朝ペルシア帝国の創始者。(在位前559〜前530)?キュロス[Kyros]ギリシャ
【きるなのねからかねのなるき】:莫切自根金生木。回文。
【キルヒャー[Athanasius Kircher]】:スイス生まれの科学者。イエズス会士。幻灯の発明者という。疫病の原因探求に顕微鏡を応用し、伝染病学説を明確に述べ、また催眠術の実験を記載した最初の人。(1601〜1680)
【グアニン】:核酸を構成するプリン塩基の一。シトシンと水素結合して塩基体をなし、遺伝情報を誤り無く複製・転写する。魚の鱗、両生類の色素細胞、グアノ、ほ乳類の肝臓・膵臓などにもこのままの形で含まれる。
【グアノ】:海鳥の糞などが堆積して固まったもの。窒素・燐酸石灰を含み、燐酸肥料の原料。糞化石。
【グルタチオン】:
【クローニング】:クローンをつくり出すこと、またその技術。特にDNAクローニングは、特定の遺伝子を組み替えて細菌等に移入し、選択的に増殖させる事。
【クローン培養】:
【クロス】:クルス。十字架。クロース。聖クロス王。
【クロニクル】:年代。年表。
【クロノス】:ギリシア神話でゼウスの父。黄金時代の王で、人類に種々の幸福をもたらしたとされる。ゼウスにその座を追われた。
【クロム[Chrom 独・Chrome 英]】:(ギリシア語のkhroma(色)から)鉄族の金属元素の一。元素記号Cr原子番号24。原子量52.00。主要な鉱石はクロム鉄鉱。錫に似た銀白色の硬い金属。大気中で錆を生ぜず、塩酸及び硫酸に溶解する。強磁性。クローム。
【クロラール】:
【結核菌】:1882年コッホが発見。グラム陽性の細長い棹菌で、種々の菌型の内ヒト型とウシ型が人の結核症を起こす。
【月像幢(げつぞうとう)】:つきがたのはた。即位礼の時、紫宸殿の前庭に立てる幢(はた)。威儀のの具の一。黒塗り三丈の柱に、金漆塗りの九輪を貫き、柱の上に、月に象った銀漆塗りの円板に銀兎と"虫薗似](ひきがえる)"と月桂樹と瑠璃色の瓶とを描き、板の周囲に銀塗りの細くし17本をさしたものをつけた。⇔日像幢
【血族】:同じ先祖から出て血統の続いている者。法律上はこれと同一視したもの(養親子など)を含める(法定血族)。
【血族結婚】:同一血族の近親間の男女が法的・社会的に承認された夫婦となる事。古代エジプト・インカ・ハワイの王族間に見られたが、極めて例外的。多くの国の民放は一定の範囲内でこれを禁じている。
【ゲッター】:真空管内の真空度を高めるために用いるガス吸着性物質。主にマグネシウム・バリウム・アルミニウムなど。
【抗生物質】:かびや放線菌・細菌によって作られ、他の微生物を抑制し、または制癌作用をもつ物質。ペニシリンが1941年に再発見されて以来、ストレプトマイシン・クロロマイセチン・テトラサイクリン・トリコマイシンなど多数発見され、医薬以外にも農薬・食品保存薬などとして使用。
【酵素】:生体によって作られ、生体内手製と訛れる化学反応に触媒として作用する高分子物質。蛋白質またはこれと補酵素と呼ばれる低分子物質との複合体。触媒する反応の型によってオキシダーゼ・レダクターゼ・ヒドロラーゼ・デヒドロゲナーゼ・イソメラーゼなどに分類され、それぞれ特定の化合物に対して特異的に作用する。熱・金属イオンなどにより活性を失う。
【コデイン】:アルカロイドの一。モルヒネのメチル化合物で阿片中に存在する。無色の斜方結晶。習慣性・副作用が少ないので、主に燐酸コデインとして咳止め・鎮静剤として用いる。
【コロナ】:太陽大気の外層。内部コロナは百万度の自由電子が散乱する光で、X線や電波も含む。外部コロナは固体微粒子による散乱光で、黄道光につながる。コロナ放電の光。
【コロナ放電】:気体放電の一。局部的に高電場を生じたため、部分的に絶縁破壊を起こして生ずる放電。
【コロニー】:植民地。また、入植者の集落。一地域に定着した同一種、または若干種の生物集団。長期療養を必要とする心身障害者などが治療しながら生産に従事する共同体。
【コロヌス】:ローマ帝政末期の小作人。土地に縛られ、人格的事由を認められながら移転の自由がない。中世農奴の起源の一。
【根酸】:土中の鉱物を栄養源として吸収する際に植物の根から分泌される酸。鉱物はそこでナノ化し、負イオンとなり無毒化する。
【酸性】:酸の性質を持つ事。水溶液では、水素イオン濃度が水酸化物イオン濃度より大きいとき(すなわち水素イオン指数がpH<7であるとき)酸性である。⇔塩基性
【酸性雨】:大気汚染物質の窒素酸化物や硫黄酸化物溶け込んで降る酸性の雨。水素イオン指数が5.6以下。土壌・森林・湖沼などに深刻な被害を与える。
【酸性酸化物】:水と化合してオキソ酸を作る酸化物。または塩基と反応して塩を生ずる酸化物。二酸化炭素・二酸化硫黄・二酸化珪素の類。
【三千】:千の三倍。[仏]千の三乗、すなわち10億の事。三千世界=三千大千世界[仏]。
【酸素[oxygen]】:非金属元素の一。元素記号O原子番号8。原子量16.00。水の質量の8/9、空気の体積の1/5、地殻の質量の約半分を占める。塩素酸カリウムを二酸化マンガンと共に熱して製する。無色無臭の気体。大部分の元素とよく化合し、しばしばその際に熱および光を生ずる。物の燃焼や動物の呼吸作用に関与する。
【ステイホーム】:家にいろ[命令形]。飼い犬へのしつけにみる言葉。
【スルフォンアミド剤】:
【生物濃縮】:環境中の特定の物質が生体内に濃縮・蓄積される事。分解・排出されにくい物質に見られる現象。食物連鎖を経て濃縮率が数千倍から数十万倍にも達する事がある。
【舎密局】:(セイミ:江戸後期から明治初期にかけての化学の呼称)1868年(明治1)大阪に設けられた理化学研究教育機関。舎密開宗は1837年(天保8)日本最初の化学書。
【石化】:生物の遺骸に炭酸石灰・珪酸などが入り込んで元の組織を置換し、硬くする作用。化石化作用。
【石細胞】:
【石灰硫黄合剤】:農薬の一。アルカリ性赤褐色透明液。高温では薬害がでやすい。
【石灰窒素】:炭化カルシウムを高熱し、窒素ガスを通じて得た黒灰色粉末。肥料にもちいる。
【大脳辺縁系】:大脳半球の内側面で、
【ツベルクリン】:結核菌を加熱殺菌して濾過し、石炭酸を添加した透明褐色の注射液。コッホの創製。初め結核の治療薬として作られたが副作用が強く、今は専らツベルクリン反応に利用。現在ではマントーの皮内注射法を多く用いる。
【電気分解】:電解。化合物の溶解状態に対して、これに電流を通じさせることで両電極で化学変化を起こさせること。
【デング熱[denguefieber独]】:蚊によって媒介されるウイルス性の熱帯伝染病の一。【電磁波】:電磁場の周期的な変化が真空中や物質中を伝わる横波。マクスウェルの電磁理論により、光やエックス線が電磁波にほかならない事が示された。
【電磁気学】:電磁場を支配する物理法則を中心とした理論体系と、その応用に関する物理学の諸分野。
【電磁場】:相互転化する電場と磁場を統一的に捉えたもの。
【電磁誘導】:磁場と導体が相対的に動いている時、導体に起電力が生ずる現象。1831年ファラデーが発見。電磁感応。
【電磁力】:電流と磁場の相互間に働く力。
【髄膜炎】:脳脊髄膜炎に同じ。
【接触】:近づき、触れる事。さわる事。
【蘇民将来】:疫病除けの神の名。備後風土記に、茅の輪を腰に着けて疫病を逃れた説話を伝えている。護符の一。木製の六角や八角で塔状をなすものや守札があ利、「大福長者蘇民将来子孫人也」などと記す。
【ソマトスタチン】:視床下部・脳下垂体神経分泌系で作られるポリペプチドで、成長ホルモン分泌細胞に作用してその分泌を抑制するほか、体内に広く分布し、多くのホルモンや神経伝達物質をも抑制する。成長ホルモン抑制因子。
【チトクロム[Cytochrom]】:生物の細胞呼吸に於いて、電子伝達体としての役割を果たす一群のヘム蛋白質(ヘモグロビンの色素部分に相当する物質ヘムを持つ蛋白質)。チトクロムa・a3・b・b2・c・c1などに区別され医薬品としても用いる。シトクロム。
【電子[electron]】:素粒子の一。原子・分子の構成要素の一。19世紀末、真空放電中にその実在が確認された。静止質量は9.109390×10^(‐31)kg。電荷は-1.602×10^(-19)クーロンで、その絶対値を電気素量という。スピンは1/2。記号eまたはe〜エレクトロン。→レプトン
【電子親和力】:原子や分子が一個の電子と結合して陰イオンになる時放出されるエネルギー。その値は陰イオンになる傾向の大小を表す。
【電子スピン共鳴[electron spin resonance]】:磁気共鳴の一。電子のスピン時期モーメントが、磁場中で外から加えられた特定の周波数の電磁波(マイクロ波)に対して共鳴する現象。固体物性・有機化学・生物物理学などで有力な測定方法。電子常磁性共鳴。ESR。
【電子線】:多数の電子の流れ。物質に当ると、二次電子やX線を放出したり、回折作用。蛍光作用・電離作用・写真作用等を示したりする。電子ビーム。
【電子伝達系】:生体の酸化還元の過程で、酸化還元酵素を介して電子の受け渡しが一定の順序で進行する系およびその酵素系。呼吸に関与して、ATP合成系の一部を成すもの、解毒や脂肪酸の不飽和化反応に与るものなど多様の系がある。代表的なものはミトコンドリアの呼吸鎖電子伝達系。→チトクロム
【電子レンジ】:高周波の電磁波を当てて加熱する装置。
【電離層】:大気の上層にあって電波を反射する層。太陽からの紫外線によって大気の分子が電離した結果生じたもの。高さ約60kmにあるものをD層、約百キロにあるものをE層、200から400kmにあるものをF層という。ケネリー・ヘビサイド層。長距離無線電信に活用される。
【電離電流】:気体を放射線等で電離させ、生じたイオンに電場を作用させて起こす電流。イオン電流。
【トランプ】:切り札の意。
【ぬらりひょん】:[滑瓢]鯰に目口もないようなもの。瓢箪鯰のようにつかまえどころがないバケモノ。ぬらりくらりとしてつかまえどころがないさま、またそのような人。しまりがなく漫然としているさま、またそのような人。水木漫画で描かれる日本の政界を裏であやつる日本妖怪の親玉。英国妖怪「ドラキュラ」やそれらを取りまとめる西洋妖怪の親玉「バックベアード」の手下。
【脳幹網様体】:上方は大脳の底部の視床から下方は脊髄上部にいたるまで、脳幹全域に渡って上下に連なり、知覚神経経路の一部を受けて、外界からの刺激に応じて大脳皮質の活動水準を保つ、すなわち意識をはっきりさせておく働き(上行性網様体賦課つけ活系)を持つ。このような活動が低下すると睡眠状態に陥り障害されると昏睡に陥る。
【脳脊髄膜炎】:急性の軟膜の炎症。発熱・脳脊髄液圧上昇・頭痛・嘔吐・頸部強直などがあらわれる。細菌・ウイルス・原虫などによる感染症のものと非感染症のものとがあり、前者のうち流行性のものは法定伝染病の一とされ、髄膜炎双球菌によって起こる。このほか、結核性のもの、化膿性のもの、漿液性のものなどがある。慢性のものは梅毒で見られる。髄膜炎。
【ノルアドレナリン】:ほ乳類の交感神経の末端から分泌される物質。科学的にはアミンの一種。交感神経の支配を受けている物質に神経刺激を伝達する代表的物質。ノル-エピネフリン。
【ヒスタミン】:蛋白質中のヒスチジンの分解により生じるアミン。血管拡張、腸管・子宮筋収縮などの作用があり、動物の血液・組織中、特に肥満細胞に不活性な状態で含まれ、これが体内に過剰に遊離するとアレルギー症状を呈する。
【ヒスチジン】:蛋白質を構成するアミノ酸の一。塩基性を示す。
【ヒステリー】:神経症の一型。劣等感・孤独・性的不満・対人関係などの心理的感情的葛藤が運動や知覚の障害などの身体症状に無意識的に転換される反応。他者の注意を引き、その支持を期待するという合目的性が本人の意識しない形で含まれて居ると見られる。性格障害の一。自己顕示欲性格。
【ヒステリシス】:強磁性体の磁化の強さが、その時の磁場の強さだけで決まらず、それまでの磁化の経路に関係する事。一般に、ある量の大きさが変化の経路によって異なる現象。履歴現象。
【ヒステロン-プロテロン】:[論]先後の逆という意味で不当仮定の虚偽。
【ヒストプラズマ[histoplasma]】:不完全糸状菌アレウロ型分生子に分類される真菌。ヒストプラズマ-カプスラーツムはトリやコウモリの糞で汚染された土壌に生育し、その胞子が人に空気伝染する。ほとんどは無症状で、肺のX線検査で石灰巣を見出すか、ヒストプラズミン反応が陽性化するのみだが、時に急性・慢性の肺ヒストプラズマ症、貧血・白血球減少を呈する播種性ヒストプラズマ症を起こす。北米中東部に多い。
【プリン】:複素環式化合物の一。無色の針状結晶。その誘導体のアデニン・グアニン等は、ピリミジン誘導体とともに核酸の重要な成分。
【ペニシリン】:
【ヘモグロビン】:鉄を含む色素(ヘム)と蛋白質(グロビン)とが結合した化合物。赤血球などに含まれる。容易に酸素と結合し、主に脊椎動物の呼吸に於ける酸素の運搬に重要な働きをする。酸化したもの(オキシヘモグロビン)は鮮紅色、還元したものは暗赤色。血色素。血赤素。血球素。
【ヘム】:[生]ポルフィリンと鉄の錯体。ヘモグロビン、チトクロムなどの分子の構成要素。多種類有り、蛋白質と結合し、生体内で重要な機能をもつ。
【放射線】:広義には種々の粒子線および電磁波の総称。放射性元素の崩壊に伴って放出される粒子線または電磁波。いずれも気体を電離し、写真作用・蛍光作用を示す。
【放射線化学】:放射線の照射により引き起こされる化学反応およびその生成物について研究する化学の一分野。
【放射線重合】:高エネルギー放射線の照射により開始される付加重合。ラジカル重合とイオン重合がある。低温でも、また固相でも起こりうるのが特徴。
【放射線帯】:バンアレン帯。地球の磁気圏の中で高速の陽子や電子が多量に存在する領域。地球の磁軸と直交するドーナツ状に分布。
【放射線療法】:放射線を利用してガンなどを治療する方法。
【放射熱】:物体に吸収されてその物体の温度を上げるのに使われる放射エネルギー。輻射熱。赤外線で著しい。
【ホルス】:古代エジプトの主神。オシリスとイシスの子で鷹の形をとる。
【ホルモン】:内分泌腺など特定の組織・器官から分泌され、体液と共に体内循環し、特定の組織機能にきわめて微量で一定の変化を与える物質の総称。
【ホルモン製剤】:臓器製剤の一。動物の内分泌臓器のエキス(または合成法で製造したホルモン)を主体とした薬剤。各内分泌腺について種々有り、それぞれの内分泌腺の作用を補うのに用いられる。インシュリン、コーチゾンの類。
コロナ重篤患者の症状とはこれの過剰な投与による反応とは言えないか。
【ホロコースト】:大惨害。大破壊。ナチスに拠るユダヤ人大虐殺を指すこと多いが、もともとユダヤ教の全燔祭の「丸焼きの供物」を意味する。
【蚯蚓(みみず)】:赤竜。ミミズ網(貧毛類)の環形動物の総称。特にフツウミミズをいう。血栓を溶かす生薬としても用いる。→ルンベルクスルベルク
【陽子[proton]】:[理]水素の原子核。電子の1836倍の質量と、電気素量に相当する陽電荷をもつ。スピンは1/2。素粒子のひとつで、中性子とともに原子核の構成要素。10^(32)の寿命を持つとされ、陽子の安定性は物質の安定性の基礎である。プロトン。→核子・素粒子・ハドロン
【陽電子[positron]】:[理]電子と同じ質量を有し、反対の電荷を帯びた素粒子(電子の反粒子)。1932年発見。
【リヴァイアサン】:ホッブズの著書。1651年成る。国家を巨大な怪物に例え、社会契約に国家の起源を求めつつも、国家主権への絶対服従を説く。
【リグニン】:木質素。
【リネージ[linage]】:出自の原理に基づいて共通の祖先を認識する事によって共同行為を行なう親族集団。
【燐酸カルシウム】:燐灰石の主成分として産し、骨や歯の主成分。エナメル・不透明ガラス・肥料および燐製造の原料。燐酸石灰。
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/804.html#c1