19. 2019年4月25日 15:17:37 : 3fw5OWXbig : ci5ETk16S0pOV0U=[1]
安倍晋三の丁寧な説明のことごとくが虚言と詭弁であるように、この国の政治はペテンで成り立っている。かつて「株は上がったんです、民主党政権の時は8000円台だったんです!」と誇らしげに語っていた。そりゃあ巨額の年金原資をつぎ込んで見境もなく株を買い漁れば株価は上昇するだろう。
しかし、国民の可処分所得が増えず、税金と社会負担費が増加すれば、一般庶民の生活レベルが低下することは当然だろう。そしてエンゲル係数上昇の理由を「美食に費やす費用が増えたのだから景気が良いのだ」など、狂人のような内容を恥ずかしげもなく強弁する人物がこの国のトップに居座り続けている。
年金原資を運用するGPIFの役員は、自分で株取引をするわけでもなく、外部の証券会社などに委託しているという。そしてどれほど年金原資を棄損しても責任を問われることなく、2000〜3000万円の年俸を手にするわけだ。つまり国民を欺き、ハゲタカに国民資産を売り渡す売国者・売国奴が高い地位に就き、責任を問われることもなく、高給を手にするというシステムが確立されているわけだ。
国政議会も同様のペテンである。野党の対応を見ていれば、安保関連法・TPP・種子法廃止・水道売却などなどの悪法も「わが党は、反対しました」のポーズに過ぎない。本当に命を賭けているのは、「誰のために政治をやっているんだ!」「保守と名乗るな!保身と名乗れ!」と叫んだ山本太郎ぐらいなものだろう。しかし、少数の議員ではどうしようもないほどこの国の利権構造は強固で強力で凶悪である。
>みんなが知らない「日本の支配構造」
http://rakusen.exblog.jp/iv/detail/?s=22922833&i=201509%2F19%2F00%2Fe0069900_02503226.jpg
しかも、選挙そのものがペテンである。開票中継が放送されなくなって久しい。記憶をたどれば、大量のチルドランが誕生した2005小泉郵政解散の頃からだろう。選挙の直後、あらゆる悪法・あらゆる売国法が衆議院で再可決され、日本の優良企業が外資の傘下となり、派遣労働が拡大し、1億総中流社会が崩壊した。ハゲタカ外資による収奪が本格化したわけだ。そして無用の老人は遺棄される。
開票中継がないのは2009民主党誕生の選挙も、未来の党が大敗とされた2012衆院選も同じである。その後の国政選挙でも自民党圧勝、安倍自民5連勝という結果になったとされている。しかし本当の開票結果は、藪の中・闇の中に閉ざされたままである。そんなペテンの選挙、インチキ民主主義が続いている。
こんなペテンのまま、この国を後世に残すことはできない。現在の子ども、これから生まれてくる子どもたちに狂人が支配する地獄のような社会、狂気の政治構造を残したまま引き継がせるわけにはいかない。少なくとも、本当に国民が選んだ政治家を国政議会に送り、国民の代表が選んだ総理大臣と内閣の成立を目にして世を去りたいものだ。また、かの馬鹿で発狂状態の売国奴集団には、一刻も早くこの世を去ってもらいたいものだと心から願う。