8. 2020年9月11日 12:46:55 : CwRLEl7CT2 : cEF3M2YzcTRKZVE=[1]
06>「今の生きている国民も、原発のお陰で自分の命や将来や財産の大半が風前の灯火だと言う深刻な事態に気づいていない」
来るか!セント・ジョージの悲劇
ネヴァダ核実験場の風下3州ユタ・アリゾナ・ネヴァダと、日本国土全体の面積が同じちゅうことを、意外と多くの人が知らない。ネヴァダ核実験は、風がロスなどあるカリフォルニア側吹いている時は止め、反対側の上記3州側に吹く時だけを選んでやったから堪まんねえや、3州側はストロンチューム・プイルトニューム・セシューム・トロンその他あらゆる放射能が死の灰となって降り注ぎ、住民に大災害もたらすことになった。その被害が顕在化したんは、核実験停止後5年過ぎたころからガン発生が増えだし、20年後にはアメリカ揺るがす大問題となったという。こうした経過は、内部被曝・呼気被曝通して住民の体内に入った放射能は、5年とか10年かけて腎臓・肝臓・子宮等の臓器に濃縮することと無関係でないといわれる。ある程度の年数経て問題を引き起こすが、放射能の怖さはこうした点にもある。
以上の示唆というか警告は、広瀬隆『東京が壊滅する日』(2015,ダイヤモンド社)によるが、本書は第1章で“セント・ジョージで起こった恐怖の事件”を紹介してる。ユタ州の一都市であるセント・ジョージは、町全体がガン多発で壊滅するような災害に見舞われた分けだが、1951〜58年間に計97回行われたネヴァダ上空大気中核実験とそこからの死の灰が原因なのは、明らかである。わが国もフクシマ原発核爆発で、全国土が汚染だが、とりわけ東日本の汚染は深刻である。セント・ジョージの悲劇を再現させないためにも、公共はあらゆる施策を打ち、個人は情報収集して対応で、凌がざるえない。
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/872.html#c8