86. 前河[6838] kU@JzQ 2021年10月10日 22:52:14 : dcrFhO28VI : cDRFYWZLYlRSQzY=[1]
まあ、とにかく連合というのは、共産党がどうとかいらない口出しをして、選挙制度を理解していないから野党の邪魔をしている。
野党はようやく小選挙区制度の特徴を理解し、統一候補を挙げるという小選挙区制でも負けないような建設的な行動に入った。
これを応援しない手はない。
この後、バラバラになるようなら、もう野党には期待できない。新党に期待するしかなくなる。小池の動きがキナ臭いな。ファーストとか選挙を混乱させる気か?
これが加わると票が割れるので妨害工作だな。
小選挙区制度がいかに自民有利の悪システムか?↓
★ 小選挙区の問題点
●死に票が多くなるので民意を反映しにくい。少数派や多様な意見が反映されにくい。
●多数派が自分たちに有利な決定をすることが出来るので、大きな政党・大きな組織が支持する候補者が勝ちやすい。
民意が反映しやすいというのと多数派の法案が通りやすいというのは意味が違う。
●上記の原因からも民意と反対の政策を持つ候補者が当選することがある。
●2つ目と被るが、特定の選挙区の候補者が有利になるように選挙区を設定したりと与党の強引な運営が可能になってしまう。
●以前の中選挙区制の時代では、自民同士でも同じ選挙区での競い合いになるので、候補者は政策を磨いたり質の向上に努めて来た。
しかし、小選挙区制では、大きな党が推薦すると、実力のない候補者であっても当選してしまうので、政治家の質が低くなる。
「なんとかチルドレン」とか、バカ議員が多いのも小選挙区制度の弊害。
●上記と被るが、立候補者が公認を得ると当選しやすいので、執行部に逆らえず、ヘラヘラした執行部媚売り議員が増える。安倍はこれを悪用し独裁を行って来た。
●全体の民意と反対の議席配分になることがある。
などなど
死に票がある程度出るのはどんな選挙制度でも発生するので、ある程度は止むを無い。
しかし、死に票が多過ぎるのは民意を反映しなくなり、民主主義の本質から外れてくる。程度の問題なんだね。
小選挙区制というのは、2大政党制(2つでなくても少数の大きい政党)が確立した米や英の環境下なら、意味はある。
日本みたいに政党が多い環境下での小選挙区制度では、その特性や効果(民意を反映するかしないかなど)が活かされず、自民の独り勝ち状態が続く。
不正を放置しているのに近い。