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ウクライナ大統領の正体は「ロシアのスパイ」だった!? 停戦仲介に動くバチカンの黒い思惑も… ジェームズ斉藤が暴露
2022.02.27
https://tocana.jp/2022/02/post_231211_entry.html
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第5回
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) ついにバチカンが動きました! 今日(2月25日)、プーチンが停戦に向けてウクライナの大統領ゼレンスキーと話す用意があると発表しましたが、これにはバチカンが裏で仲介に入っています。プーチンが停戦にむけた発表をする前に、ローマ教皇がバチカン内のロシア大使館を訪ねています。
──ちっちゃくニュースに出ていましたね。
ジェームズ これは重大なニュースです。教皇が直接、大使館を訪ねるなど異例中の異例です。先程、バチカン関係者に確認したところローマ教皇がプーチンに停戦を提案した模様です。これは関係者にとっても予想外だったようで、教皇が自ら乗り出して仲介するのは前例がないそうです。おそらくバイデンか、フランスのマクロンなんかが教皇に泣きついた可能性があります。
──結局、欧米は何もできませんでしたからね。
ジェームズ 完全に傍観でした。いかにバイデンがポンコツで、EUやNATOが無能であるかが証明されました。信じられないのは24日に世界銀行がウクライナの復興のために資金を出す用意があると発表したことです。ロシアが首都キエフを占領しようという時にどういうつもりなのか。ロシアに金を渡すことにしかなりません。
──そんな不甲斐ない欧米を見かねて教皇が動いたということなんですか?
ジェームズ いえ、それはあまりにも美談です。もちろん、欧州の歴史においてバチカンは終戦工作を頻繁に仲介しています。日本も第二次世界大戦末期、バチカンに和平工作を依頼しています。
しかし、いずれの場合でもバチカンが動いた理由はマネーです。今回もそうで、プーチンロシアの対外関係における巨大スポンサーはバチカンです。ですから表舞台に出て仲介する必要は本来まったくなかったのですが、今回は欧米の体たらくを強調するためにローマ教皇のロシア大使館訪問があったと見ています。これでローマ教皇の世界に対する影響力は一段と大きくなりました。
さらに、今回、ローマ教皇が直接乗り出した背景にはカトリックと正教との歴史的和解を模索しているというのもあります。正教との歴史的和解を成し遂げれば、現ローマ教皇フランシスコは永遠に名前が残るでしょう。
──教皇にとってもメリットがあると。
ジェームズ そうです。その教皇が示した停戦交渉の内容ですが、場所はベラルーシのミンスクはどうかと勧めたそうです。一方、ウクライナのゼレンスキーからの提案はポーランドだったそうです。ゼレンスキーとすれば、カトリック国のポーランドのほうが有利に話を進めやすいし、教皇も乗ってくるだろうと考えたのでしょうが、教皇がプーチンに勧めたのは明らかにロシアに有利なミンスクでした。教皇はゼレンスキーの提案を一蹴しています。
──教皇はロシア寄りなんですか?
ジェームズ 教皇はロシアのオーナーの一人と言ってもいい存在ですから(笑)。米露核軍縮条約はバチカンの秘密資金によって担保されているので、プーチンといえどもバチカンには頭が上がりません。特にいまのロシアは経済制裁が加えられているのでバチカンマネーが絶対に必要です。
──ローマ教皇の提案ならばプーチンも聞く以外にないんですね、いくら攻めたくても。
ジェームズ いえ、プーチンはプーチンで停戦に乗った理由があります。実はロシア軍の電撃侵攻は思ったより成果が出ておらず、いたずらに戦死者ばかりが増えているので、国内の反プーチン運動が活発化し始めているのです。プーチンはこれにかなり焦っていてクレムリンに「プーチンのお友達」のビリオネアを集結させて、「今回のウクライナは侵攻以外に選択肢はなかったんだ」と情けなく言い訳しています。プーチンはクレムリンという組織犯罪ビジネスのCEOでビリオネアたちは株主なので、今回の会合はまさに株主総会そのものです。倒産の危機に立たされたCEOがクビを回避するために必死に言い訳をしているという構図だと思っていただくとわかりやすいでしょう。
──停戦交渉に応じたプーチンも実はかなり追い詰められていたんですね。いずれにせよ、まもなく停戦になるというのは間違いなさそうですね。
ジェームズ ウクライナ軍参謀本部関係者から送られてきた最新情報によると、ドニエプル川でラインを引いて停戦というのがいま検討されているようです。まだ確定していないので断言はできませんが。ただ、すでにバチカンが絡んでいるので、ウクライナ西部のリヴィウなどのカトリックが多い都市への侵攻はないと予想されています。よって、今回はウクライナ全土の制圧はないでしょう。同じ理由でカトリック国のポーランドへの侵攻も難しくなりました。
ただし、プーチンとすれば、キエフも包囲し、チェルノブイリも既に押さえているので一応の目的は果たしたと言えなくもありません。
──そういえばロシアは隠し核兵器を見つけたんですか?
ジェームズ チェルノブイリの核施設から出てくる可能性はあります。しかし、それが本当に隠蔽された核兵器かどうかはわかりません。ロシアは自国の核を持ち込んで「これがキエフ政権が隠していた核だ!」と宣言することもできますので。やはり、全てがフェイクな国なので最後までフェイクで通すと見ています。ウクライナの生物化学兵器漏洩疑惑もロシアが盛んに騒ぎ立てており、これもロシアから持ち込んだ生物化学兵器を放ち、「キエフ政権が細菌戦を始めた!」と言い出すかもしれません。フェイクではないのはウクライナ領土の簒奪(さんだつ)と失われた命のみです。
──今後、ウクライナはどうなりそうですか?
ジェームズ まず、バチカンの仲介で今回の停戦交渉のテーブルにプーチンとゼレンスキーがつくと、ロシアの戦略目標であるキエフ政府転覆は難しくなります。既にゼレンスキーと交渉している時点で政権転覆を自ら否定しているようなものです。なので、まずは停戦交渉でウクライナの東西分割を確定し、そこに世界銀行の復興資金を垂れ流し、プーチンとゼレンスキーがその利益を回収するという流れになるでしょう。
──えっ、プーチンとゼレンスキーが利益を分けるんですか?
ジェームズ ウクライナの大統領ゼレンスキーはロシアのスパイの疑いがありますので。実際、彼はプーチンと同じユダヤ人で、しかも母国語はロシア語、ウクライナ語は大統領になってから勉強し直したレベルです。コメディアンをやっていた時には頻繁にモスクワにも通っていました。それによく考えてください。まともな指導者であれば、ロシアに対して必ず徹底抗戦するでしょう。1939年の冬戦争当時のフィンランドのマンネルヘイム元帥がそうでした。普通は自国を守るために命を懸けます。クレムリンとの交渉などあり得ません。なぜなら、今回のロシアの行動はまぎれもない侵略行為です。侵略国家と交渉するなど、侵略を認めているようなものです。であるのに、ゼレンスキーは戦闘が始まって2、3日で白旗ですからスパイの可能性は濃厚です。首都が陥落しないうちから白旗を上げた大統領のゼレンスキーですが、いずれはロシアに引き渡しとなって、そこで悠々と暮らすはずです。クリミア併合前のウクライナ大統領のヤヌコヴィッチも、いまはロシアに亡命し悠々自適の生活ですので。よって、諜報機関関係者の間ではゼレンスキーはクレムリンが周到に用意した、親欧米派のふりをしたレベルの高いロシアスパイという見立てで一致しています。
──本当に茶番ですね。とはいえ、侵攻は終わったは終わったんですね。
ジェームズ いえ、残念ながらウクライナ侵攻は終わったわけではありません。ロシアにとって停戦はただの時間稼ぎです。いずれまた侵攻を開始するでしょう。まさにウクライナの歴史は悲劇の繰り返しとなるのです。
(取材が終わって20時間後)
ジェームズ どうやら状況が変わってきました。通常であれば、すでに停戦合意のニュースが出ているはずです。しかし、まだ出ていません。ということはロシア側が停戦に難色を示している可能性が大です。
──教皇の意向を無視するんですか!?
ジェームズ その可能性が出てきました。クレムリン内で軍が強硬論を展開し、プーチンがそれに傾いているようです。SVRはまだ欧米との対話路線も維持しようとしていたのですが、先日のナルイシキンSVR長官がプーチンに叱責を喰らい、穏健派の意見が通らないようです。もちろん、合意のニュースが出れば、さきほど私が言った内容になってくるでしょうが、このまま出ないとなるとさらなる泥沼となります。
──プーチンを止める人間はいないってことですか!?
ジェームズ 教皇の言葉すら無視するとなれば難しいでしょうね。
──バチカンマネーが止まる可能性もあるんですよね?
ジェームズ 確かにバチカンはロシアのスポンサーです。しかし、現実的には微妙な綱引きがありますから、いますぐ止めるということは難しいのです。脅しには使えても本気でやるかどうかは別の話です。いま言えることはローマ教皇の言葉すら簡単には頷けないほどプーチンの身辺も危険な状況の可能性もあるということです。だからこそ、強気で進まなければいけないという最悪の状況も考えなければいけません。その一方で「プーチン下ろし」という宮廷クーデターの可能性も出てきました。戦局が刻々と変わる戦争を予測するのは至難の業ですが、もし今回バチカンの和平提案を拒絶するならば、最悪でも首都を制圧しないとこの戦争は終わらないかもしれません。
〜つづく〜
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