57. 2019年7月14日 19:04:50 : gbb4adVdmw : bzlLbU5SQ1JuTUU=[1]
>>18
> でも、例えば野党の側や、有識者とされる方の
> 山本太郎への批判的な書き込みが時々聞こえてくる。
> 例えば上西充子氏 (一部抜粋)
. . .
> いろんな意見があるのはわかるが、「警戒すべき」って何?
上西教授の「警戒」あるいは「批判」の対象というのは大椿候補から引用部分でも >>41でも指摘されているように、山本氏当人というよりも、皆とは言わないがそれまで無為無策無気力だったばかりか、人によっては棄権までして、結果としてアレ一味ならず者政権の存続を間接支援してきた自己の責任を問うことなく、魅力的なカリスマが現れた途端に一斉に引き寄せられる有権者の方だよ。
見かけ上のいわゆる左右分類を問わず軒並み御用化した主流メディアや論者によってミスリードされてきたとは言え、これまで目ぼしい野党政治家・立候補者が見当たらないなどとと思い込まされて、野党に力すなわち議席数を与えずに、ならず者政権の跳梁跋扈を許してきて、いよいよ「時間がない」という切迫した状況にまで追い込まれてきたのは、有権者の投票行動を含む選択の結果に他ならない。
特に1人だけを選ぶ一人区・小選挙区や首長選では明らかだが、理想や魅力からは程遠いとしても最悪ではない候補者を勝たせる可能性を高めるためには、慎重で戦略的な投票行動が必要になることは言うまでもない。
もっとも、現実に文字通りの「れいわ独裁主義」に至るというのは考えにくいだろうが、もし、ある程度以上の熱狂的支持を集める魅力的なカリスマが悪意を持って意図的に仕立て上げられた場合には、たちまち独裁を含む破滅的状況に陥る危険があるというのが>>41の趣旨だろう。
これは、日本人集団の戦前から繰り返されてきた伝統とも言える典型的振る舞いからして十分にありうるし、戦後の近年に限っても、何とかカイカクだの、何とかフィーバーだのがいくつも挙げられるが、概ね国民にとって悪い結果しかもたらさず、実はその「悪い結果」というのが当初からの意図だったということにも相当な根拠がある。
> それとも立憲の候補者が議席がとれなくなることへの警戒か?
ならず者政権が、多数の国民が理解しない間に、未だ未熟な日本の民主化はおろか近代化すら破壊しつつある真っ只中で、喫緊の最優先課題は、立憲に限らず、ならず者政権の議席数を削って、その暴走の阻止か、せめて減速にでも寄与しうる野党全体の議席数を増やすことである。
そのためには、野党各党は自党の拡大や存続も、民主主義が正常に機能していることを前頭とする主義主張も二の次にする必要があるし、有権者は、自分にとって魅力的な候補者への自動的な投票はひとまず思い留めて、自分とは認識も志向も独立な他の有権者の全体的な動向を出来るだけ考慮して戦略的に投票先を選ぶ必要がある。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/176.html#c57