17. 2019年12月09日 06:21:17 : lkGU889T8w : bVBob0I1b2NYQ0U=[1]
望月さんの「新聞記者ドキュメント」のラストの場面で出てくる第二次世界大戦終結時の、ドイツ軍から解放されたパリの喜びの場面(写真)とナレーションが印象的。
ナチス・ドイツ軍に協力したパリの女性が丸刈りにされるなど、同じフランス人であっても制裁を受けた。殺された者もいる。「もう戦争は終わったのだから…」と受け流す考え方もあるだろうが、「信賞必罰」と受け止める方にわたしは一票。
森監督は映画のラストになぜ、こんな場面を入れたのか、考えた。
安倍一派が粉砕されたとき、わたしは日本でも同じようなことが「ぜひ、起こってほしい」と思いながら、エンドロールを観ていた。森監督にもそんな思いがあったのか?
菅が丸坊主にされ、“市中引き回し”にされる(イイね)。
官邸記者会見で“妨害”発言で記者の質問を遮る報道官の上村も丸坊主にしてさらし者だ(イイね)。
佐川も柳瀬も悪徳官僚はみんな投獄(イイね)。内閣府官房長の大塚も丸坊主で“島流し”。
安倍以下、自民、公明の政治家が罰せられるのはもちろん、国民を忘れ、一部政治家連中にヘーコラする官僚連中もみんな罰せられることを願う。
そのためにも、安倍ナチス政治からの解放のためにも、政権交代は必要。
それにしても、この映画で取り上げられた官僚たちの家族、親族はどんな思いで身内から出た“国賊”を観ているのだろうね。親族に罪はないとはいえ、上村の奥さんや子供たち(いるかどうか知らないが…)は恥ずかしい思いをして生きているんだろうな。
解放されたパリ市民の喜びと怒りをラストに持ってきた森監督の意図をこんな風に読み取ったのだが、果たして?
森監督にひと言注文を付けるとすれば、詩織さんを取り上げたいくつかのシーンの中で警察庁へと“栄転”していった当時の本部長、中村格の顔も何らかの形で出してもらいたかったな。こいつも大悪人だよ。
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