27. 2019年3月25日 10:57:36 : 6uFgfWwteg : bUIxUkZMTGlkd0k=[1]
本当の富裕層というのはそれなりの権力も持っているから権力者と同列に置いて書かせてもらう。
ここで弾劾するのは、〉〉1の人のように海外旅行が趣味とか美食が趣味とかの人畜無害の富裕層のことではない。こういう人は虚栄心が強いだけだからこういうサイトで自慢話を聞いてあげれば満足するだろうが…
記事本文にもあるが、ただの富裕層が貧しい人たちの嫉妬心から敵意の的となるわけではない。
こう書いてある。
『フランスでは昨年から、「黄色いベスト」運動と呼ばれる抗議デモが続いている。燃料税の引き上げがきっかけとなったが、参加者らが本当に怒りを募らせているのは、彼らが「金持ちのための大統領」と呼ぶエマニュエル・マクロン大統領だ。』
それは国策を左右できる権力をもった富裕層であり、富んだ権力者であり、その権力者におもねる富裕層である。
日本ではあべちゃんのおかげで儲かったわいウハウハ、もっともっと年金原資全部吹っ飛ぶまであべちゃんがんばれと高笑いしてる連中がふくまれる。
貧しい人や立場の弱い人たちが、富裕層や権力者に怒りを抱くのは、ただただ彼らが憎いからというわけではない。
彼ら権力者や富裕層が正義、公正、憐れみという理性、知性に欠けているからだ。
彼らは強欲で無情で見栄っ張りで狡猾なほど打算的だ。
その本質は弱肉強食だ。
一方、公正、憐れみ、正義を希求する思いは貧しい人、弱い立場の人ほど強い。
だから、いまの日本でも貧しい人たちや弱い立場の人たちの怒りには正当性がある。
今のように富めるものをますます富ませ、貧しいものをますます貧しくさせる、政治家も官僚も共に腐敗しきっている日本の安倍政権下においては、貧しい者たち、弱い者たちの公正、憐れみ、正義を求める気持ちはもはや渇望という言葉にして表してもよいほどになっている。
今の日本のどこに正義があるのか?公正はどこにある?
だれに向かって憐れみを乞えばよいのだ。
今の安倍政権はただの弱いもの虐めの卑怯者の集まりではないか!
安倍政権に対する怒りの声、怨嗟の声は国内のあっちこちに谺しており、権力者たちやあべ友利権で肥える富裕層の耳にもしっかり聞こえているはずである。
されど、富んだ人と貧しいラザロのたとえ話の(神学的解釈とは焦点が違うが)ように、富裕層や権力者たちと貧しい人たち、弱い人たちとの間には大きくて深い裂目、断絶がある。
沖縄の基地反対にしてもそうだし、原発反対にしてもそうだし、消費税反対にしてもそうである。
弱い国民はそれぞれに苦しんでいる。もう勘弁してしてください。もうこれ以上は許してくださいと権力者やあべ友利権関係者に訴えているのだ。
怒りの声にこもる国民の悲哀を権力者やあべ友利権で富める者たちは気にもとめないだろう。
それどころか国会でしばしば見る醜悪な容貌でせせらわらう安倍のように、疲弊しきった人々をあざわらっている。
彼らには公正、正義そしてなによりも憐れみという理性、知性が全く欠落しているからだ。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/629.html#c27