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凶悪な性犯罪組織を暴いた26歳女性、韓国の既成政治と対決
2022年5月31日
韓国の活動家、朴志玹(パク・ジヒョン)氏は21歳の誕生日を迎えてから5年間のうちにインターネット上の性犯罪組織による被害を暴き、自らもドキュメンタリー番組に登場し、身元を明かした後には有力な大統領候補の顧問を務めた。
朴氏は当初、テレビ報道の仕事に就く計画だった。結婚して子供を持ち、ゆくゆくは引退して世界を旅する計画だった。しかし大学在学中にセクハラ被害を訴える「#MeToo」(「私も」の意味 )運動に火が付き、韓国でも不法な撮影に対する意識が高まる状況を経験した。2018年には数千人の女性がソウル中心部で抗議デモを展開し、こうした問題を真剣に捉えるよう政府に訴えた。これが朴氏のジャーナリスト的本能を刺激。友人と参加した学生ジャーナリズム大会で1位を獲得した。
性犯罪の温床となっていた「n番部屋」への潜入ではまず目にするものの多さに圧倒された。最初のチャットルームだけで20ギガバイト、約14本の完全版映画に相当する量の動画・画像があり、盗撮用カメラなどで撮影されたものだった。多くのユーザーは屈辱的なポーズの女性の写真や自らを傷つける女性の動画を提供していた。大半のケースで嫌がらせや脅迫、ゆすりで入手されたとみられた。
朴氏は「これは犯罪だと人々は知っているが、社会の一部ではそれが重大だという概念がないようだ」と指摘。「韓国で言う『ポルノ』は性的搾取や性犯罪を題材とするものだ」とし、「私はこれが問題だと思う。若い男性がこうしたものを見てもOKだという共通認識があるためだ」と語った。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-05-31/RCQL1UT0G1KW01
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1582.html#c3