23. 2020年3月23日 17:03:54 : 6zAd7pu8Rk : bmlVTFdsM3dGdXc=[1]
日本の現状に見るダチョウ症候群の蔓延は、この国の統治構造(統治機構ではなく、支配構造のこと)と深く関係している。それは、幼児期からの「教育という洗脳行為」及び3S政策に基づく「メディアによる愚民化と洗脳のための報道」によるところが大きいのだと思う。
○クロスオーナーシップ:新聞社がテレビ局を経営し情報を独占する制度。
○NIE(教育に新聞を):学童を早期に洗脳する官民一体のプロジェクト。
○ストックフレーズ:思考力のない愚民に移植するマスコミの常套句。
○記者クラブ:官公庁が年間100億円を投じて運営する情報カルテル。
○知力放棄の文化:思考という人間の基本的営為を報道者に委ねる国民的気質。
○共約不可能性:知識の多寡によって物事の見え方が全く異なり会話が成立しないこと。
__響堂雪乃「略奪者のロジック」 第5章 メディア より__
>テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実!TBS
http://urieo8opsy12hj.hatenablog.com/entry/2017/08/09/111356
その結果、「自分で調べ、考える」という自立した個人としての知的活動が乏しく、政府やメディアの発表を盲信・盲従するという安易な道を選ぶ結果になっているのだと思う。それは、「長いものには巻かれろ」或いは「和をもって貴しとなす」という日本独特の文化も関係しているのだろう。その延長上には、権力に逆らわず、政府発表を疑わず、不満を持ちながらも奴隷の道を選ぶ結果となる。
また、教員の世界で語られる「多忙化攻撃」は、教育予算を意図的に先進諸国の半額状態を続けた文部行政の結果でもあり、本来の業務である児童生徒との関わり・授業・授業の準備・評価・家庭訪問のほか、会議・研修・指導案の作成・部活動・大会引率・PAT・地域行事への参加強要などなど、教員が社会人であると同時に家庭人であるべき私生活の時間さえも奪う結果となっている。
●教育を支配する者は、数世代にわたって国民を支配するであろう。ゲイリー・アレン(米国の作家)
これは、意図的な教員への負担過重政策であると同時に、意図的な近現代史教育の空洞化と同一の意図があると見ている。すなわち、近現代史の通説が捏造であることが暴露されることを恐れ、近現代史の真実を封じることが目的だと見ている。
>みんなが知らない「日本の支配構造」
http://rakusen.exblog.jp/iv/detail/?s=22922833&i=201509%2F19%2F00%2Fe0069900_02503226.jpg
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http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/594.html#c23