5. 2022年10月11日 11:31:31 : tUAlbSfBUs : bkR3RC5jZEFpYXM=[1]
植草氏>「ウクライナで親ロシア政権を打倒し、親米政権を樹立する政権転覆が2 度にわたって実行、・・・、2004年と2014年だ」
マイダン革命の前、2004のオレンジ革命を分析がゴロゴ13だ。ここでは同革命は
カラー革命として描かれてるが、ウクライナの地政学的複雑さを示した。本書では、親ロ派の要人、欧米側の要人とも、相次いで襲撃という複雑な状況を設定し、
ウクライナの真の独立を図る民族派勢力の存在に焦点あてていく。その流れで、かって独ソ戦の中で存在したウクライナ人の軍事組織のガリツイア師団に、言及する。ドイツ敗戦でガリツイア師団も解散したが、この残党が民族派勢力とし国内に潜伏し、国が混乱する要所々々で蠢動する。こうした過程を描いたのがゴロゴ13の
『アナライズ・ウクライナ』だ。今読んでもなかなかの力作で、さすが斎藤氏よく調べてるよ。ウクライナ問題に関心あるもんは、とりあえず本書なんざ手軽な入門書だ。2004の方が、よく分かるよ。