80. 2021年11月16日 09:37:30 : p1mI50717E : bkhKZXZsNUtCUm8=[1]
「不正選挙」の被害者である政党や政治家はどうして不正を告発できないのか?という問いには「脅されている」「野党も実は不正の仲間」「たとえ不正を口にしても現状では誰にも信じてもらえず政治家生命が終わる」などの答えがありますが、とりあえずここのコメント欄では、最後の
「たとえ不正を口にしても現状では誰にも信じてもらえず政治家生命が終わる」
が有力のようです。
心ある議員が意を決して不正選挙の存在を訴えても、その訴えはマスコミ総動員で潰されて「頭のおかしな陰謀論者」のレッテルを貼られ、次の選挙では確実に落選させられる。そうならないように、心ある政治家や目覚めた民衆は、いつの日か必ず来る支配者どもの衰える日まで、ただじっと雌伏の時を過ごしているのだ・・・。
でも、そうしている間にも「不正選挙」の首謀者の悪者どもは、この国を好きなようにしているわけですよね。少なくとも2012年の総選挙以来、10年近くもの間。
もちろん「不正選挙」の存在そのものも許すことは出来ないけれど、より重要なのは悪者どもの不当な日本支配を阻止する事の方な筈です。悪者どもにとって選挙はあくまで手段であって、そもそも彼らが選挙に不正を施す目的は、自分たちに都合のいい手下の議員を増やして、逆に反対派の「心ある政治家」を落選させ、自分たちに都合のいい法案を国会で通すためでしょう。
だとしたら、その悪者どもの目をかいくぐり当選している「心ある野党議員」は、この10年間ただ悪者どもが衰える時を待ちつつ、悪者どものやりたい放題を指をくわえて何も発言せずに見過ごしてきた人々です。そんなの、結果的には安倍さんの手下の自民党の陣笠議員と何一つ変わらないですよね。彼らの言い訳として「ボクは選挙の不正に気付いてるもん、今はただ反旗を翻すタイミングを待っているだけなんだもん」と言うのでしょうし「不正選挙説」を唱える正義の闘士の面々は、その自己保身めいた言い訳を諒としているわけですよね。
でもね。10年間といえば、政治家のキャリアとしては決して短い時間ではありません。仮に40代で政治家に初当選したとしても、活きの良い政治家としての賞味期限は70代がせいぜいでしょう。その間約30年間。10年間は一人の政治家生命の三分の一を占めます。
仮にその政治家が50代なら、60代なら、彼の政治家としての残り時間はどのくらいでしょう。彼らは最後まで本当の主張を隠したまま悪者どもとマスコミに怯えて政治家生命を終えてしまうのでしょうか。それじゃ彼らが政治家を続けた意味はどこにあるんでしょう。彼らが「心ある政治家」であると本当に言えるのでしょうか…?
そう考えると「全ての心ある政治家」が「陰謀論者とレッテルを貼られ政治家生命が絶たれる」ことに怯えて「い、今はタイミングを窺ってるだけなんだもんねっ」とばかりにこの10年間ずっと沈黙を続けているのだ、という「お話」は、何だか現実味が薄い気がするのでした。
「不正選挙」を告発できないなら、それ以上に、悪者どものやりたい放題に法的根拠を与える法案に反対することも出来ない筈です。この10年間、そんな状態を放置してただ沈黙を貫いている政治家が本当に「心ある」と言えるんでしょうか。「今は落選が怖いから知らんぷりしてるけど、大勢の国民が覚醒したらその時はその尻馬にのって大騒ぎしちゃうもんね」とか思って政治家の務めを果たさない言い訳をしているだけなら、その他大勢のクズ議員と何が違うんでしょう。
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