まったく、わかっていない。

8年間拒み続けてきたプーチンが、ルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国の独立を慌てて承認し、相互援助条約を締結し、両国の要請に受けて、国連憲章第51条に基づく集団的自衛権を行使する形で、特別軍事作戦を開始したが、

背景はいろいろあるが、直接の引き金となったのは、バイデンは盛んに、ロシアが2022年2月16日にウクライナに侵攻すると公言していたが、それが起こらない中、翌2月17日から、8年間アメリカ・NATOの訓練を受けた15万の最精鋭のウクライナ侵略軍がこれまでで最も激しい砲撃を開始し（2つの停戦監視団が確認）、そしてロシアは、3月5日からウクライナ侵略軍がルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国に総攻撃を仕掛ける侵攻作戦があることを察知したために、特別軍事作戦を開始したんだよ(ウクライナのアザロフ元首相が、この侵攻作戦があったことは、ウクライナの内部情報で確認している）。

アザロフ元首相によれば、特別軍事作戦が開始されていなければ、両共和国で数十万人のロシア語話者が殺害されていただろう、と述べている。

布石としては、2021年の秋に、エレンスキーが、トルコのドローン、バイラクタルで、両人民共和国を攻撃している。

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