22. 2022年1月04日 13:23:25 : AJeiHYsguw : bFltcGxXcTZyb0k=[1]
日本会議の愚か者どもと財界がこの40年画策してきた新自由主義的資本主義が、終焉に近づいて来た。それまでの日本の政も、自民党が音頭を取って来たが、これ程自己中心主義では無かった。それまでは、世界が羨む程の日本の経済の有り様であった。
つまり、税制の問題でも、これ程までの身勝手さと云うものは無かったのである。資本主義と云えども、結構わきまえていたのだ。アメリカの真似をしてきた結果、どうにもならないところへ来てしまった。
回避する手立ては、簡単なことである。"カネは天下の回りもの" を、実践すればよいだけのことである。累進制を復活させ、消費税を無くすことである。
製造業最大手のトヨタ自動車が、幾ら高性能の新型車を世に送り出しても、購買層である国民に、カネが無いのである。つまり、国内では売れないのだ。頼みの中国だっていつまでもバブルは持たない。竹中平蔵のような守銭奴を、もちつもたれつのそのようなところに利用して、雇用関係等でも、一所にカネを集約してきた結果、カネが動かなくなってしまった。昔から商売では、"損して得取れ"と云う諺があるではないか、決して"得して得取れ " など通用するわけは無いのだ。
外国人労働者に対しても、同様のことが云える。つまりは、より良くカネが回らなければ、世の中なんて決して上手く機能して行かないのだ。金儲けの欲望ばかりが先行し、本当の意味の経済の有り様を見失っているばかりでなく、それが本来であることも学び忘れているのだ。資本の質も本当に低下してしまった。
人間の心には、より多くの人間の心が棲んでいなければならない。そのことを忘れると。新自由主義的資本主義のような偏頗なものが、まかり通るようになる。結果自分自身の首を締めることになることに気づかない。哀れなことである。