69. アラジン2[1609] g0GDiYNXg5My 2022年1月14日 10:39:48 : b1ieMxmDFM : bDFmTUllTnUwSUU=[1]
>>59
日本に落とした原爆もそうだが、
アメリカ人はアジア人を人間と思ってないんじゃないかと思う時が有る。
アメリカ以上に悪い国など、この世に存在しないです。
朝鮮戦争でも酷いものです。
■繰り返すな戦争 その実相に迫る 第2回 米軍の焦土作戦が全土を破壊
今も終わっていない朝鮮戦争(2018/5/31)
http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2018/05/f29440202.html
(略)
米国の著名な朝鮮史研究者であるブルース・カミングス氏は、『朝鮮戦争の起源』(邦訳・明石書店)、『朝鮮戦争―内戦と干渉』(邦訳・岩波書店)などの著書で朝鮮戦争の全容と背景を明らかにしている。
「開戦当時、朝鮮の全人口は約3千万人だった。戦争で失われた人命は全体で300万を超えたことは間違いない。いやそれ以上、400万人に達したかもしれない。
ほとんど現実とは思えないような猛烈な爆撃、医療設備の不足、酷寒、退避壕などの不足……そして〔米軍の〕焦土作戦と備蓄品の計画的な破壊という戦争の実態を考慮に入れれば、この死者数はけっして誇大とは言えないだろう」(『朝鮮戦争―内戦と干渉』)
米軍の戦争目的は、北朝鮮軍を38度線以北に押し返すだけでなく、北朝鮮を完全に破壊して朝鮮全土を軍事制圧することにあった。
だからこそ開戦直後に制空権を握った米軍は「民間人の犠牲をまったく考慮することなくじゅうたん爆撃を加えた」(カミングス『朝鮮戦争論』)のである。
米空軍の推計では、朝鮮戦争で投下された爆弾の総量は63万5千dで、第2次大戦中に日本に投下された爆弾16万2千dの4倍近くに達する。
またベトナム戦争時に残虐兵器として世界中から弾劾され、米軍も表向きには使用中止とした「ナパーム焼夷(しょうい)弾」が、初めて大量使用された(総計3万d以上)のも朝鮮戦争だった。
さらに米軍はダムを破壊して町や村を水没させ、飢饉(ききん)に追い込んだ。
空爆を指揮した米空軍司令官カーティス・ルメイは、後に「3年ほどの間にわが軍は北だけでなく南も含め朝鮮のすべての町を焼き尽くした」と語った。
また現地で空爆を目撃した英国人の記者レジナルド・トンプソンは次のように書いている
——「村のすべて、町のすべてが徹底的に破壊され、姿を消した。この種の戦争では、虐殺者側はただ空中でボタンを押しさえすればよかった。
遠い彼方の見知らぬ人間たちが無差別に殺された。……村、町という人間の共同体は地獄図に塗り替えられた」
(『朝鮮の悲劇』)。