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[政治・選挙・NHK283] 出馬表明する野田聖子の後ろになぜか三原じゅん子、推薦人だった(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
53. 2021年9月18日 22:35:52 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[1]
三原氏は自民党無派閥集団である菅義偉グループに属する参議院議員である。三原氏の厚生労働副大臣起用も菅首相の意向による。
これが野田氏推薦人に三原氏が名を連ねる理由であろう。
菅首相は河野太郎を次期総裁に押すことで安倍氏とは袂を分かった。
安倍派の高市氏に対抗し野田氏を立候補させ高市氏の票を奪い、総裁選をコントロールし最終的には河野に勝たせようとの目論見があるであろうと推測される。
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/229.html#c53
[政治・選挙・NHK283] 八代英輝がタレ流したデマに嬉々として便乗した自民と維新 国を破壊してきたのはどっちだ? それでもバカとは戦え(日刊ゲンダ… 赤かぶ
25. 2021年9月18日 23:50:07 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[2]

弁護士には高い倫理性が求められる。
八代 英輝弁護士は公共の電波を使い公党である日本共産党に対し悪質なデマ攻撃を行ったのであるから当然のこととして弁護士懲戒の対象となる。
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/237.html#c25
[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
56. 中川隆[-13640] koaQ7Jey 2022年2月25日 08:04:23 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[3]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ALTEC#620Aも5セット程、手に入れたが・・・
2022年02月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/66e6035797877683e204387bb5d8a6d4


ALTEC#604系のSPは614・612・620Aを使っていた。620Aは5セット程入手したが全て嫁に出した。ALTEC社も1980年頃は体力が無くなっていて、620A辺りまでぐらいしか使えないと感じている。620Bは縦長スリットのバスレフ方式でデザイン的に気に入らない。その後の6セルホーンからマンタレーホーンに代わったユニットも聴いたが高域が伸びていない。

こちらのウーレイの604系ユニットも高域が伸びていない、18KHzくらいまでしか出ないので、ユニットの性能が604Eや604-8G程完成していない。作りが悪くなっていると自分なりに感じている。

こちらは神奈川県の前オーナーさんが、米国のALTEC社に16Ω仕様に改造依頼して使われていた物を入手して、自分用に内部配線を交換して鳴らしていた。それが関西のオーナーさんの元へ嫁いでいった。それが今年帰ってくる。出戻りさんになる様です。何処に置こうか?・・・取り敢えず自宅2階の7.5畳の洋間に入れようと思っている・・・まだ思案中。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/66e6035797877683e204387bb5d8a6d4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c56

[近代史5] ロシア・ウクライナの歴史と現代史 中川隆
35. 2022年2月25日 09:06:40 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[4]

2022年02月25日
ロシア軍が東部ウクライナに侵入 ウクライナ本国にも攻撃

北部の国境を超えるロシア軍

画像引用:https://mobile.twitter.com/Conflicts/status/1496720059263172610 Conflict News @Conflicts

ロシア軍がウクライナに侵入

24日早朝にロシアのプーチン大統領はテレビ演説で、「ウクライナ東部の住民が攻撃されロシアに支援を求めている。」として軍事行動を宣言した。

ロシアは被害者である東部ウクライナの住民を救済する為、平和維持目的で東部ウクライナを「保護する」と強調した。

2022年2月24日早朝、ウクライナの首都キエフで爆発音があり、大きな炎と煙が上がる写真が撮影された。

ウクライナのゼレンスキー大統領は24日未明、全土に戒厳令を発令し国民に冷静になるよう呼び掛けた。

武装勢力支配地に近い複数の地域で、爆発音や目撃があいつぎロシアからの攻撃があったと思われるがミサイルや砲弾を撮影したメディアはなかった。

ロシア軍は同24日、ウクライナの防空能力を鎮圧したと発表、ウクライナ側はロシア軍航空機を迎撃したと発表している。


ロシア軍はウクライナの都市を攻撃していないと説明し、精密兵器で軍事施設や飛行場を破壊したと発表した。

午前6時ごろキエフから約220キロのセンキフカで、ロシア側から軍用車と兵士が侵入してくる様子が撮影された。

ウクライナ南部や東部では爆発がありロシア軍が国境を越え、書いている時点でチェルノブイリ原発が占領されたと報道されている。


プーチン大統領は「邪魔をするものは歴史上で類を見ないほど大きな結果に直面する」と核兵器の使用を臭わせた。

攻撃に先立つ2月19日、ロシアは核搭載可能な多数のミサイル発射演習をしていたが、明らかに西側諸国への威嚇と思われる。

こうしてロシアは「戻れない川」を渡ったが、今の所ウクライナ周辺部を占領し、首都キエフへの侵攻は確認されていない。

NATOと対峙したらロシア軍は軍事費不足で自滅していた

北部から国境を越え、その後200キロほど離れたキエフを目指し、25日にかけてチェルノブイリ原発を占領した。

南部からはクリミア半島、東部からはロシア国境から侵入し、キエフを包囲し突入すると考えられる。

プーチンは核の恐怖を全面的に押し出し、「邪魔をすればロシアの核攻撃を受ける」と脅しているがこれはおかしい。


冷静に考えれば西側諸国とロシアが核を打ち合えば、滅びるのはロシアの方で多くの都市が廃墟になる。

ロシアの経済規模(イタリア以下)から考えてロシアが発射可能で維持している長距離核ミサイルはそう多くない。

ソ連解体時に発射可能だった核ミサイルはたった4発で、それよりは多いだろうが無数ではない。


西側諸国が一斉にウクライナに進軍し救済すれば、実際にはロシア軍はなすすべがなく戦う事もできない。

ロシア軍は約20万人が集結しているが、それだけの兵力を戦える状態で維持するのは巨額の費用がかかる。

イタリアより経済規模が小さい国にそれができるとは考えられず、NATO軍が対峙するだけでロシア軍は兵糧攻めにあう。


だがそれを理解できない西側指導者が多く、NATOは「ロシアが怖いのでウクライナは見捨てよう」などと言っています。

NATO事務総長は初日に「NATO軍はウクライナを救援しない」と絶望的な声明を発表した。

アメリカ軍は危機発生直後にウクライナから逃げ出し、ドイツに数千人を派遣するが、目的はNATOを守る事で「ウクライナはNATO正式加盟国ではない」とバイデン大統領は説明した

つまりNATO加盟国は全会一致で「ウクライナを捨てる」決定をしました

https://www.thutmosev.com/archives/87848025.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/472.html#c35

[近代史5] 中国で横行する女性の人身売買 _ 鎖で繋がれながら暮らす女性の動画 中川隆
9. 2022年2月25日 10:57:25 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[5]
02-25 ヌルい対応のツケか? アメリカの外交官だったら拘束しないでしょう
2022/02/25


http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1475.html#c9
[近代史5] ロシア・ウクライナの歴史と現代史 中川隆
36. 2022年2月25日 14:12:12 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[6]

2022年02月25日
ロシア国民生活の実態 平均年収が中国を下回った

イングーシの平均年収は20万円、どうやって生きてるのかは不明

画像引用:https://www.rferl.org/a/russia-ingushetia-protest/29527183.html

困窮するロシア国民の生活

ロシアは2014年から西側の経済制裁を受け、今また新たな経済制裁を受けようとしています。

2015年以前は西側メディアが取材したり、国民への”街頭インタビュー”もあったが今やそうした取材はなくなった。

情報統制がなされ政府に批判的な発言が危険な他、そもそも自由な取材活動が許されていない。

ロシアのGDPは1.5兆ドルほどで韓国やイタリアより少し低く、人口はそれらの2.5倍以上の1,44億人もいる。

1人当たりGDPは約1万1000ドルで、ウクライナの3700ドルより3倍近いがイタリアの3分の1に過ぎない。

ロシアは資源産業などに富裕層が多く、GDPのかなりを富裕層が占めるので、実際の国民所得は7000ドル以下でしょう。


つまり平均的なロシア人の年収は80万円以下くらいで、これは中国の平均年収とほぼ同じです。

ロシアのGDPは中国の1割少々で人口も1割くらい、かつてのソ連はここまで落ちぶれました。

ロシアにも良い時代があり、2013年はGDP2.3兆ドルありこの頃は資源価格高騰で急成長していました。


経済好調だったロシアは大国意識に目覚め、ウクライナに手を出したら欧米の制裁を受けた。

欧米の制裁前に2.3兆ドルだったGDPが7年後に1.5兆ドルになったので、かなりの効果があったのが分かる。

ロシア国民の生活ですがモスクワとモスクワ以外で大きな格差があり、モスクワ以外の情報はほとんど公表されません。

少数の富裕層と多数の貧困層、モスクワは優遇

2015年頃からロシアのネット検閲が強化され、今のロシアではユーチューブのような西側メディアを特殊なツールなしで見ることはできない。

テレビ、ラジオ、ネットサイトは政府の統制下にあるので、ロシア人は「プーチンは正しく全世界が支持している」のような情報しか見ていない。

ロシア連邦国家統計局(Rosstat)の発表では、コロナ前のモスクワ平均年収は226万円だった。


この手の「年収統計」は日本を始め政府によって山盛りに盛られているので、実態は2/3で庶民は半分くらいです

同じ統計でロシア全体の平均年収は118万円だが、これも「話半分」の類で2/3にするとGDPからの推測に一致します。

モスクワの平均的な月収は12万円、サラリーマンだと月給は10万円程度でボーナスありなら恵まれている。


ロシアの1人当たり生産高(GDP)ではネネツ自治管区の1,225万円、イングーシ共和国は20万円でした。

ネネツ自治管区は人口4万人で油田の採掘に従事する人が住み、富裕層も多いらしいです。

イングーシ共和国は西方のグルジア国境に47万人が住み、ロシア人ではなくイスラム教徒のイングーシ人が住んでいる。


イングーシをネットで見るとアルプスの少女みたいな風景で美しいが、逆に言えば数百年前から何も進歩していない

https://www.thutmosev.com/archives/87838377.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/472.html#c36

[番外地10] 世界同時株安の原因はロシアとウクライナではない 中川隆
1. 中川隆[-13639] koaQ7Jey 2022年2月25日 16:40:05 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[7]
世界同時株安の原因はロシアとウクライナではない
2022年に入って株式市場が下落している。大手メディアは経済状況について、「ウクライナ危機で米国株下落」だの「サプライチェーン混乱でインフレ」だの言っているが、マスコミが経済や金融市場について説明していることはいつも通り100%間違っている。

世界的な株価急落
日本株や米国小型株が先に下落相場に入っても一定期間耐えていた米国の主要株価指数S&P 500だが、今や下落相場に入ったと言っても良い値動きとなっている。本丸が陥落しかかっているということだろう。
一方で特徴的なのは原油とゴールドが上昇していることである。
一方でリスクオフならば株価と一緒に下がるはずの長期金利は高止まりしたままである。

この動きをどう考えるかである。

2014年クリミア併合における金融市場の動き
だがその前に考えたいことがある。ウクライナ問題で株価が下がっているという主張にそもそもどういう根拠があるのかということである。
はっきり言えば、地政学リスクに対して過去に相場がどう動いたかということを知っている人間はメディアが言うような誤謬に耳を傾けることはない。
例えば2014年3月18日に行われたロシアによるクリミア併合時の株価の動きは 3月18日前後において無風である。
同じ時期の長期金利のチャートも同じく無風である。

株価下落の原因
そもそも世界経済には無数の要因があり、その中で何が本当の原因かを特定するのは容易ではない。それも分からずに適当に原因を決めて報じている大手メディアは、自分のやっていることの何が難しいのかさえ分かっていない完全な素人だということだ。
ではどうすれば良いか。論理的に原因を特定するための1つの方法は、同じことが起こった時にその銘柄がどう値動きしたかを過去に遡って調べることだ。

歴史を学べば大部分の人々の先を行ける。
だが誰も歴史から学ばない。ウクライナがどうとか言っている人々の中でクリミア併合時の市場の値動きを調べた人が1人でも居るだろうか? 何故人は学ばないのだろうか?

上で述べたようにクリミア併合時、株価や金利に影響を与えることは無かった。こうした地政学的状況が本当に株安の「原因」となるのならば、2014年の値動きは完全におかしいだろう。だからおかしいのは理屈の方である。

一方、現在の株安と背景となる要因が同じ時期とはいつだろうか? アメリカの金融引き締めによって株価が暴落した2018年の世界同時株安である。

しかし単なる株安なら長期金利は下がるだろう。また、原油やゴールド、あるいは農作物などのコモディティは軒並み上がっている。株安にもかかわらず長期金利が抵抗を示し、かつコモディティ価格が高騰した時期はいつか? アメリカにおける1970年代の物価高騰である。

つまり、現在株価が下落し、長期金利が高止まりし、コモディティ価格が上がっている原因はインフレと金融引き締めであり、ウクライナではない。


結論
逐一間違った憶測を報じる大手メディアと、何の根拠もないのにそれを信じる人々に一々応対するのも面倒なのだが、金融業をしていれば顧客にそれを聞かれ続けるのが日常である。
下げ相場とは一気に来るものではなく、リーマンショックにおいても天井から大底まで1年半かかった比較的長期の相場なのである。
しかし下落の最中に本当の原因を認識している人間はほとんどいない。だから市場は短期的には他の無関係の要因に反応しているように見える。事実、短期的にはそれらのニュースに反応して動く。しかしその短期要因が消え去っても相場は戻るべき場所には戻らず、中長期的には相場は本当の長期的トレンドにのみ収斂してゆく。大半の人は下落相場が終わるまでそれに気付かない。

リーマンショックの時も「不動産市場の混乱が経済全体に広がることはない」と言われ、株安の原因がまことしやかに色々推測された。当時も人々はメディアが報じた理由が株安の原因だと思っていた。しかし今では誰もそれを覚えていない。リーマンショックの原因は不動産価格の暴落とそれに関連した金融商品である。

だが当時、人々は他の理由を色々と探していた。下げ相場とはそういうものなのである。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/20260

▲△▽▼

プーチン大統領は「邪魔をするものは歴史上で類を見ないほど大きな結果に直面する」と核兵器の使用を臭わせた。
攻撃に先立つ2月19日、ロシアは核搭載可能な多数のミサイル発射演習をしていたが、明らかに西側諸国への威嚇と思われる。

NATOと対峙したらロシア軍は軍事費不足で自滅していた
北部から国境を越え、その後200キロほど離れたキエフを目指し、25日にかけてチェルノブイリ原発を占領した。
南部からはクリミア半島、東部からはロシア国境から侵入し、キエフを包囲し突入すると考えられる。

プーチンは核の恐怖を全面的に押し出し、「邪魔をすればロシアの核攻撃を受ける」と脅しているがこれはおかしい。
冷静に考えれば西側諸国とロシアが核を打ち合えば、滅びるのはロシアの方で多くの都市が廃墟になる。
ロシアの経済規模(イタリア以下)から考えてロシアが発射可能で維持している長距離核ミサイルはそう多くない。
ソ連解体時に発射可能だった核ミサイルはたった4発で、それよりは多いだろうが無数ではない。
西側諸国が一斉にウクライナに進軍し救済すれば、実際にはロシア軍はなすすべがなく戦う事もできない。

ロシア軍は約20万人が集結しているが、それだけの兵力を戦える状態で維持するのは巨額の費用がかかる。
イタリアより経済規模が小さい国にそれができるとは考えられず、NATO軍が対峙するだけでロシア軍は兵糧攻めにあう。

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「バイデンはウクライナをプーチンに渡す」米露の“密約”をジェームズ斉藤が暴露! 危機は出来レースだった!?
https://tocana.jp/2022/02/post_230969_entry.html

もともとロシアはGDPでいうとテキサス州のGDPよりも小さいし、東京のGDPよりも小さいんです。あんなデカい国なのに。その国が約20万人の大軍を4カ月も集結させるなんてことは本来できないんです。兵站はどうするんだという話です。

──バイデンにとってウクライナ侵攻を(裏で)認めるメリットってなんですか?

ジェームズ  ウクライナは、残念ながらいまヨーロッパの癌のような感じになってしまっているんです。

──でも、それはロシアのせいですよね?

ジェームズ  それもありますし、ウクライナが民主主義国家であるとマスコミは言っていますが、あれもプーチンのロシアとそれほど変わらないような組織犯罪的な傾向が強い政府だからというのもあります。いまの大統領のウォロディミル・ゼレンスキーもユダヤ人で、少数民族がウクライナ人というスラブ系をまとめ上げているという意味でロシアと同じなんです。そしてアメリカからの裏金がたくさん入ってウクライナの現政権が作られているというのも似ています。そういうのもあって、アメリカももうウクライナに振り回されるのは嫌なんです。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/351.html#c1

[近代史5] 「バイデンはウクライナをプーチンに渡す」米露の“密約”をジェームズ斉藤が暴露! 危機は出来レースだった!? 中川隆
1. 中川隆[-13638] koaQ7Jey 2022年2月25日 17:28:44 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[8]
ウクライナ侵攻「本当の黒幕」はバチカンか!? 米露の結託と“裏世界の縮図”をジェームズ斉藤が緊急解説!
2022.02.24
https://tocana.jp/2022/02/post_231036_entry.html


【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第2回

──前回はバイデン人気が下がっているという話からいきなりウクライナ情勢のとんでもない裏話が飛び出してびっくりしました。

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ)  現在のウクライナ情勢は完全に出来レースだということです。前回も少し触れましたが、昨年6月にバイデンとプーチンがスイスのジュネーブで米露首脳会談を行っています。その際にアメリカがイランを取って、ロシアがウクライナを取るという密約をしています。アメリカとロシアは実は裏でつながっているということです。これはロンドンの情報筋から入ってきたので信頼性は高いです。

──驚きの話ですよね。だけど、なぜ、そんな密約をバイデンは交わしているんですか? トランプだったらプーチンと仲が良かったんでわかるんですけど、バイデンはプーチンと密約ができるような仲なんですか? 

ジェームズ  バイデンはトランプ以上にズブズブです。彼はビジネスで90年代のロシアだけでなく、ウクライナなどの旧ソ連圏に深く関わっていたのでロシアとは中国以上にズブズブな関係なんです。

──そういえば、2020年の大統領選挙中、息子のハンター・バイデンがウクライナの企業から金をもらっていたことが発覚して大問題になった事件がありましたね。

ジェームズ  ハンターは天然ガス企業のブリスマの幹部でしたからね。それで当時、副大統領だったお父さんのジョー・バイデンをブリスマに紹介して、金をもらっています。ですから、トランプどころじゃないですね、ズブズブ具合は。実はヒラリー・クリントンもウランの供給に関してウクライナと黒い関係にあります。

──共和党じゃなくて民主党のほうがロシアとべったりじゃないですか。

ジェームズ  そうです。ただし、それを言えばアメリカという国家が、ロシアとは裏ではつながっています。互いの中央銀行が同じサーバーでつながっていますので。

──えっ!?

ジェームズ  信じられない話ですが、本当です。ですから、今バイデンはロシアに対して経済制裁だなんだと言ってますけど、ロシアが本当に潰れそうになったらいつでもワシントンにある連邦準備銀行からロシアの中央銀行であるロシア銀行に簡単に送金できるんです。つまり、全部フェイクなんです、米露関係は。逆に言えば、ここまで裏でつながっているのでプーチンとバイデンの間であんな罵り合いができるんです。いますぐアメリカがロシアに侵攻するぞみたいな茶番劇ができるんです。
──ということはロシアのウクライナ侵攻はないんですね?(編集注:取材日は21日。24日にロシアがウクライナに全面侵攻したことが報じられた)

ジェームズ  ここは侵攻という言葉に気をつけないといけないんですけど、既に2014年のクリミア併合の時からずっとロシアは侵攻中です。なので、これから起きることというのは侵攻のエリアの拡大です。まずウクライナの東部2州ドネツク、ルガンスクから拡大していってロシアが究極に目指すのはウクライナ全土の掌握です。これはもうクレムリンの中枢でも決められている規定事項ですし、ロシア軍の参謀本部でもウクライナ全土を制圧するような軍事作戦が練られています。

──軍事的侵攻はあると?

ジェームズ  軍事的侵攻の定義を明らかにしないといけないんですけど、すでに大軍を集結させているんで、いつでも通常兵器は使用できますね。つまり、ロシアのやりたいことはじわじわと緊張度を高めていって戦争が普通の状態を作りたいんです。この状態に世界が慣れることを待っています。

 そしてバイデンは、そこでもロシアと結託しています。というのも、そもそも、バイデンが「明日にもロシアが侵攻するぞ」と吠えていること自体がおかしいんです。これまでだったらアメリカはとっくに軍を送ってロシア軍を撃退しているはずです。しかし、ずっとアメリカは負け犬の遠吠えみたいに「明日はロシアが来るぞ」と吠えているだけで何もしません。バイデンは煽っているだけです。プーチンにとってもバイデンにとっても、戦争状態が日常というふうに持っていきたいんです。

──戦争状態が続けば、国内は1つにまとまるとよく言いますね。プーチンはそれを狙っているんですか?


ウクライナ侵攻「本当の黒幕」はバチカンか!? 米露の結託と裏世界の縮図をジェームズ斉藤が緊急解説!の画像2
https://tocana.jp/2022/02/post_231036_entry_2.html


ジェームズ  そうです。しかし、それは裏を返せば、今プーチン政権は国内に大きな火種を抱えているということでもあります。そもそもプーチン政権とは何かというと、前にトカナの記事でも書いていますが、プーチンは隠れユダヤ人で、プーチンのお友達もユダヤかチェチェン人というロシアでは少数派です。少数派の異民族が多数派のロシア人を押さえつけて支配している構造です。さらに、彼らの特徴というのは組織犯罪です。プーチンの周りは元KGBや軍人あがりのビジネスマンが多く、違法なビジネスに手を染めています。その違法ビジネスの利権をプーチンが吸収して富の再分配を仲間たちと行っているのがプーチン体制のロシアです。ですから、今のロシアでは普通のロシア人として生まれて生きていくのが一番損な人生なんです。ただし、ロシア人というのは多数派なので、一度国民が目覚めてしまうと厄介なんです。実際、国民の不満は大きくなっていて反プーチン熱はかなり高まっています。プーチン派はマイノリティなので、いくら無力とはいっても国民全体が暴れ始めると少数派では収拾できないのでそれが怖いんです。

──去年ぐらいからロシアではデモが頻発しているのでそういうのが怖いんですね。

ジェームズ  いえ、反プーチンデモは実はクレムリンによってコントロールされた反対勢力で、野党を内部崩壊させるための巧妙な工作です。しかし、今はソーシャルメディアの時代なので、このやり方も国民に気づかれ始めたので、違うやり方をする必要性が出てきました。そこでクレムリンが考え出したのが戦争です。

──ロシア国民の視線をそらすためにウクライナを利用したと。

ジェームズ  そうです。ロシア人を統治するやり方って、帝政ロシアの時代からまったく変わってないんですけど、戦争か革命しかないんです。しかし、今は国民に革命というオプションを与えてしまうと自分たちの身が危ないんで戦争しかないわけです。戦争を起こして外敵を作ってロシアが被害者という構図を作ることで、マジョリティのロシア人の尻を叩いて戦場に行かせて、死んでもらう。これがプーチンロシアのやり方です。

──最悪ですね。

ジェームズ  超ブラック国家ですから。少数派の異民族が支配するクレムリンからすれば、多数派のロシア人など奴隷です。実際に帝政ロシアの時代には農奴制があり、あれはれっきとした奴隷制で今なお、過去を引きずっています。

──反プーチン派の旗振り役をする人が一人でも生まれると、ひっくり返る可能性もあるんですね。

ジェームズ  それは理論的にはそうですけど、ロシアにはまともな反対勢力はもういません。全部消されています。昔はアンナ・ポリトコフスカヤといった反プーチン、反FSB(ロシア連邦保安庁=KGBの後進)の記事を書きまくっていたジャーナリストもいましたが、みんな殺されています。ポリトコフスカヤは自宅アパートのエレベーター内で射殺されました。
──アレクセイ・ナワリヌイという反政府ブロガーも逮捕されましたね。

ジェームズ  いえ、彼はクレムリンにコントロールされた反対勢力で、現実的には体制側です。なので、彼はまだ生きているんです。それで象徴的なのが1月31日に全ロシア将校協会のトップの元陸軍大将が「プーチン体制という組織犯罪に対して我々は対抗する。プーチン大統領にはいますぐ辞任を要求する。ウクライナの侵攻というのは国家犯罪だ。ロシアはいままでの戦争はすべて自衛の戦争だった。しかし、プーチン大統領がやろうとしていることは侵略である。これはロシア人として看過できない」と語っているんですね。

──まだ、骨のある人間たちがいますね。

ジェームズ  いえ、この発言をよく聞くと「自衛の戦争であればOK」という解釈ができるんです。ここがロシア的カラクリでして、私が“コントロールされた反対勢力”という由縁なんですが、反対勢力のように見せかけて、実はプーチンに激励を送っているんです。プーチンに「戦争するんだったら自衛にしてくれ」というメッセージであり、国民には「自衛の戦争だったら仕方ないだろう」という意識を植え付けています。ロシア軍はこういった巧妙なディスインフォメーションを仕掛けてきます。これを真に受けて「ロシアはもう国内が脆弱でプーチンが侵攻したら軍がクーデターを起こす」とか言っている日本や欧米の専門家たちがいますが、そんなことは絶対にありえません。

──ということはプーチン体制のロシアは危うい一方で、かなりコントロールはされているんですね。

ジェームズ  それがロシアです。常にパワーバランスを見ながら政治を運営しているんです。要は毎日ギャンブルやっているようなものです。そういう意味では、プーチンは大したタマです。歴史的にロシアの指導者は世界でも最高レベルの謀略家しかなれませんが、プーチンも例外ではないです。

 そして、もう1つ、頭に入れておかなければいけないのは、去年の米露会談がなぜスイスのジュネーブで行われたのか、という点です。理由はスイスが金融のセンターだということです。スイスにはたくさんの秘密口座があって、バチカンやロシア正教の秘密口座もたくさんあります。ここで大量の秘密資金を動かしていると関係者からは聞いています、米露の間で。

──それはプーチン側からバイデンですか? バイデン側からプーチンですか?

ジェームズ  バイデン側からプーチンのはずです。といっても、アメリカからロシアにお金をあげたというわけではありません。というのも、アメリカもお金がないからロシアに直接渡せないのです。前から言っていますけど、アメリカはいま日本のゴールドをくれくれとうるさくおねだりしていますから。もともとロシアはGDPでいうとテキサス州のGDPよりも小さいし、東京のGDPよりも小さいんです。あんなデカい国なのに。その国が約20万人の大軍を4カ月も集結させるなんてことは本来できないんです。兵站はどうするんだという話です。

──兵隊たちの維持管理費は相当ですね。それをアメリカがもったということですか? 

ジェームズ  アメリカがもったというよりも、バチカンが担保したということです。いつも言っていますが、こういった国家間の取り決めを裏で担保するのはバチカンなんです。例えば、よく考えてみてください。今アメリカとロシアはウクライナでこんなに罵り合っています。先日はロシア政府が在モスクワ・アメリカ大使館のナンバー2を追放したほどです。それだけ国家間の緊張があるのに米露核軍縮条約だけは脈々と生きているのはなぜですか? アメリカの核軍縮の担当官はいまでもモスクワにいますよ。

──表向き戦争も辞さないと言ってる時に核軍縮だけはしようというのは…。

ジェームズ  とてもおかしいんですよ。

──それはそれ、これはこれですか?

ジェームズ  そこまで分けて考えることができるということは何らかの保証人がいないとダメなんです。そして、その保証人こそがバチカンです。なぜ、バチカンが保証人になれるのかというと最強の超国家的な存在だからです。一応、バチカン市国とは言っていますが、影響力は超国家です。そして、彼らの力の1つが天皇陛下もお世話になっているバチカンの秘密口座で、スイスにはそれが大量にあるんです。彼らは、そこで国家間の危機などがあるとお金を捻出するんです。米露核軍縮条約はまさに核戦争の脅威の排除という大義名分を掲げた、れっきとしたマネーロンダリング装置です。つまり、核廃棄処理という名目で日本円にして数兆〜数京円の資金がバチカンによる監督の下で動いているんです。

──えっ!?

ジェームズ これが本当の世界なのです。

■「ウクライナが戦場になるのであれば問題ない」

──バイデンにとってウクライナ侵攻を(裏で)認めるメリットってなんですか?

ジェームズ  ウクライナは、残念ながらいまヨーロッパの癌のような感じになってしまっているんです。

──でも、それはロシアのせいですよね?

ジェームズ  それもありますし、ウクライナが民主主義国家であるとマスコミは言っていますが、あれもプーチンのロシアとそれほど変わらないような組織犯罪的な傾向が強い政府だからというのもあります。いまの大統領のウォロディミル・ゼレンスキーもユダヤ人で、少数民族がウクライナ人というスラブ系をまとめ上げているという意味でロシアと同じなんです。そしてアメリカからの裏金がたくさん入ってウクライナの現政権が作られているというのも似ています。そういうのもあって、アメリカももうウクライナに振り回されるのは嫌なんです。

──単純にもともとウクライナってロシアなんだからくれてやれっていうのもあるんですか?


ジェームズ  それもあります。正教ロシア文明の発祥地がクリミアですから。元々キエフ大公国というのが今のウクライナの辺りでできて、そこから北東にモスクワ大公国ができて、モスクワのほうが強くなっていまのロシアになっていったんです。ですから、ロシアのもとはキエフ大公国です。そこにはウラジミール1世という王がいて、ウラジミール1世が正教会の関係者をビザンツ帝国から受け入れて洗礼をしたんです。そこから東方正教会のロシア、ウクライナの文明が生まれたんです。

──まさにロシアの生誕の地がウクライナなんですね。

ジェームズ  そうです。だから、去年の9月にプーチンも論文を書いているんです。「ウクライナ人というのは民族じゃない」という。どういうことかというと、ウクライナとは民族主義に煽られたのちの時代に作られたものでもとを辿れば、1つのスラブ民族があのエリアに住んでいていまのロシアにつながるスラブ系の文明が生まれたんだと。

──一応、大筋は合ってる気はしますが。

ジェームズ  ですから、プーチンが言ってることはある意味間違っていないんですけど、それを去年の9月にぐらいに出したというのは作為的で完全なディスインフォメーションの証しです。そのタイミングで出すということは、侵攻前に仕掛けた情報戦に他ならない。つまり、過去をいじれば現在もいじれるということです。ウクライナ人は民族じゃないと言い出した瞬間、ウクライナの主権とか国を全否定しているんです。「昔、ロシアとウクライナは国境もなく1つの民族として住んでいたじゃないか。そこに戻そうじゃないか」と言って、今侵攻しようとしています。しかし、その昔というのは中世以前の話で国際法とかができる前ですから、メチャクチャな論理なんですよ。

──中世なんて主権国家という概念すらない時代ですよね。

ジェームズ  そうです。なぜなら公国ですから。封建主義では、国は王家の持ち物です。国家主権が確認されたのは1648年のウェストファリア条約からで、それも欧米の国々だけです。しかし、それ以前の話をプーチンはしているので、彼のやり方って、封建時代の諸侯が守護大名みたいな感じで領地をまとめ上げていくのと同じなんです。日本で言えば室町時代の論理を持ち出すのと同じことです。

──バイデン政権はそういうものにはもうかかわりたくないんですね。

ジェームズ  さきほども話したように、バイデンは国内基盤が脆弱な状況にあります。それはプーチンも一緒で、2人とも国外に問題を起こして、国民の目を国内から逸らせたいんです。わかりやすく言えば、「俺たち2人、国内がヤバいから罵り合おうぜ」みたいなことで動いたと思ってもらえばよくわかると思います。実際、2021年1月にバイデン政権樹立直後にバイデンが「プーチンは殺し屋だ」と挑発し、今度はプーチンが「人の発言というのは本人の深層心理を反映する」のようなロシア流の回答で応戦し、一気に同年4月にはロシア軍がウクライナ国境に集結し、直ぐに撤退はしたものの、やはり大軍が10月に再集結し、今回の流れになりました。しかし、そういった動きは、私を含む諜報機関の関係者から見ると下手なプロレスの八百長レベルです。ですから、今回のウクライナ問題はプーチンとバイデンの保身のためというのは確かです。

 しかも、今回のウクライナはイギリスがバイデン政権以上に煽っているんです。日本ではあまり報道されてませんが、この問題はイギリスも相当気にしています。なぜかというと、アメリカがウクライナ、ヨーロッパから撤退するというのはもうわかっているので、それならば昔のイギリスの外交戦略のように大陸のパワーバランスに積極的に介入するというやり方です。ですから、バイデンが発信する情報が日本では目立っていますが、イギリスもかなり情報を発信しています。イギリスとしてはできるだけNATOの結束力を保ちたいんです。NATOの結束力が落ちてしまうと、例えば、ロシアなり大陸の国がイギリスに攻め込んで来る恐れがあるんです。かつてナポレオンがヨーロッパの大国をまとめてウォータールーの戦い(ワーテルローの戦い)でイギリスに挑戦したという歴史もあるので、今イギリスは必死に介入しています。「プーチンとバイデンが裏で取り決めをした、という情報が出てきたのがイギリスからだった」という理由もこれです。イギリスがあえてリークしているんです。

──裏では丁々発止でやりあっているんですね。

ジェームズ  そうです。ただし、もう1つ上の段階ではこれはまったくの茶番です。なぜなら、イングランド銀行もロシアの中央銀行と同じサーバーでつながっていますから。

──金の出所は同じだと!


ジェームズ  そうです。もちろん、バチカンともつながっています。ですから、世界支配の拠点というのはどこかというとアメリカ、イギリス、バチカン、ロシアです。ここにロシアが入っているのが重要です。あとはスペイン。ここもある程度パワーを持っています。ドイツとかフランスは彼らに振り回されているだけです。その中で、今回一番の被害者になったのがウクライナだったということです。ウクライナはやはりスラブ系民族なので、世界支配の構造においてはただの消耗品です。ウクライナでの戦争は世界の権力者たちにとっては痛くも痒くもありません。実際、第一次世界大戦、第二次世界大戦でもウクライナは戦場になっており、特に独ソ戦の戦場となって激烈な戦いが展開されました。彼らの本音は「ウクライナが戦場になるのであれば問題ない」です。ここまでわからないと本当のウクライナ情勢はわかりません。

──裏世界の縮図なんですね。

ジェームズ  そうです。こういった内容は、多分どこにも出ていないと思います。実際、諜報機関関係者でも知っている者は限られます。

──勉強になります。ところで、ちょっと気になったのが、さきほど世界支配にスペインもかかわっていると言っていたことで、それって大航海時代の海上帝国スペイン、フェリペ2世の頃のカトリック帝国の力がまだ残ってるってことですか?

ジェームズ  そうです。ヨーロッパを最初に帝国主義でまとめ上げようとしたのはスペインですから。例えば、大航海時代に獲得した植民地にアルゼンチンってあるじゃないですか? あの国名の意味を知っていますか? ラテン語で銀という意味です。化学記号の銀を意味するAgなんです。だからアルゼンチンなんです。銀がよく取れたからです。

──そうか。スペインは南米の銀を大量に搾取していた銀帝国でしたね。

ジェームズ  その銀がどこに行ったのかと言いますと全部バチカンです。バチカンがラテンアメリカを運営する時はスペインを経由するんです。

──また、バチカンですか!

ジェームズ  ですからバチカンの力は圧倒的なんです。それから、もう1つ、プーチンがウクライナを狙う理由がありましたが、すいません、今日はここまでで続きは次回、お話しします。

──え、最後まで聞きたいんですが!

ジェームズ  すいません。時間がなくて。ヒントだけを言いますと核です。詳しいことは明日お話しします。

〜つづく〜
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1508.html#c1

[番外地10] 世界同時株安の原因はロシアとウクライナではない 中川隆
2. 中川隆[-13637] koaQ7Jey 2022年2月25日 17:39:24 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[9]
現在株価が下落し、長期金利が高止まりし、コモディティ価格が上がっている原因はアメリカのハイパーインフレと金融引き締めであり、ウクライナではない。アメリカ経済は既に詰んでいる。
世界同時株安の原因はロシアとウクライナではない

2022年に入って株式市場が下落している。大手メディアは経済状況について、「ウクライナ危機で米国株下落」だの「サプライチェーン混乱でインフレ」だの言っているが、マスコミが経済や金融市場について説明していることはいつも通り100%間違っている。

世界的な株価急落
日本株や米国小型株が先に下落相場に入っても一定期間耐えていた米国の主要株価指数S&P 500だが、今や下落相場に入ったと言っても良い値動きとなっている。本丸が陥落しかかっているということだろう。
一方で特徴的なのは原油とゴールドが上昇していることである。
一方でリスクオフならば株価と一緒に下がるはずの長期金利は高止まりしたままである。

この動きをどう考えるかである。

2014年クリミア併合における金融市場の動き
だがその前に考えたいことがある。ウクライナ問題で株価が下がっているという主張にそもそもどういう根拠があるのかということである。
はっきり言えば、地政学リスクに対して過去に相場がどう動いたかということを知っている人間はメディアが言うような誤謬に耳を傾けることはない。
例えば2014年3月18日に行われたロシアによるクリミア併合時の株価の動きは 3月18日前後において無風である。
同じ時期の長期金利のチャートも同じく無風である。

株価下落の原因
そもそも世界経済には無数の要因があり、その中で何が本当の原因かを特定するのは容易ではない。それも分からずに適当に原因を決めて報じている大手メディアは、自分のやっていることの何が難しいのかさえ分かっていない完全な素人だということだ。
ではどうすれば良いか。論理的に原因を特定するための1つの方法は、同じことが起こった時にその銘柄がどう値動きしたかを過去に遡って調べることだ。

歴史を学べば大部分の人々の先を行ける。
だが誰も歴史から学ばない。ウクライナがどうとか言っている人々の中でクリミア併合時の市場の値動きを調べた人が1人でも居るだろうか? 何故人は学ばないのだろうか?

上で述べたようにクリミア併合時、株価や金利に影響を与えることは無かった。こうした地政学的状況が本当に株安の「原因」となるのならば、2014年の値動きは完全におかしいだろう。だからおかしいのは理屈の方である。

一方、現在の株安と背景となる要因が同じ時期とはいつだろうか? アメリカの金融引き締めによって株価が暴落した2018年の世界同時株安である。

しかし単なる株安なら長期金利は下がるだろう。また、原油やゴールド、あるいは農作物などのコモディティは軒並み上がっている。株安にもかかわらず長期金利が抵抗を示し、かつコモディティ価格が高騰した時期はいつか? アメリカにおける1970年代の物価高騰である。

つまり、現在株価が下落し、長期金利が高止まりし、コモディティ価格が上がっている原因はインフレと金融引き締めであり、ウクライナではない。

結論
逐一間違った憶測を報じる大手メディアと、何の根拠もないのにそれを信じる人々に一々応対するのも面倒なのだが、金融業をしていれば顧客にそれを聞かれ続けるのが日常である。
下げ相場とは一気に来るものではなく、リーマンショックにおいても天井から大底まで1年半かかった比較的長期の相場なのである。
しかし下落の最中に本当の原因を認識している人間はほとんどいない。だから市場は短期的には他の無関係の要因に反応しているように見える。事実、短期的にはそれらのニュースに反応して動く。しかしその短期要因が消え去っても相場は戻るべき場所には戻らず、中長期的には相場は本当の長期的トレンドにのみ収斂してゆく。大半の人は下落相場が終わるまでそれに気付かない。

リーマンショックの時も「不動産市場の混乱が経済全体に広がることはない」と言われ、株安の原因がまことしやかに色々推測された。当時も人々はメディアが報じた理由が株安の原因だと思っていた。しかし今では誰もそれを覚えていない。リーマンショックの原因は不動産価格の暴落とそれに関連した金融商品である。

だが当時、人々は他の理由を色々と探していた。下げ相場とはそういうものなのである。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/20260

▲△▽▼

プーチン大統領は「邪魔をするものは歴史上で類を見ないほど大きな結果に直面する」と核兵器の使用を臭わせた。
攻撃に先立つ2月19日、ロシアは核搭載可能な多数のミサイル発射演習をしていたが、明らかに西側諸国への威嚇と思われる。

NATOと対峙したらロシア軍は軍事費不足で自滅していた
北部から国境を越え、その後200キロほど離れたキエフを目指し、25日にかけてチェルノブイリ原発を占領した。
南部からはクリミア半島、東部からはロシア国境から侵入し、キエフを包囲し突入すると考えられる。

プーチンは核の恐怖を全面的に押し出し、「邪魔をすればロシアの核攻撃を受ける」と脅しているがこれはおかしい。
冷静に考えれば西側諸国とロシアが核を打ち合えば、滅びるのはロシアの方で多くの都市が廃墟になる。
ロシアの経済規模(イタリア以下)から考えてロシアが発射可能で維持している長距離核ミサイルはそう多くない。
ソ連解体時に発射可能だった核ミサイルはたった4発で、それよりは多いだろうが無数ではない。
西側諸国が一斉にウクライナに進軍し救済すれば、実際にはロシア軍はなすすべがなく戦う事もできない。

ロシア軍は約20万人が集結しているが、それだけの兵力を戦える状態で維持するのは巨額の費用がかかる。
イタリアより経済規模が小さい国にそれができるとは考えられず、NATO軍が対峙するだけでロシア軍は兵糧攻めにあう。

▲△▽▼

「バイデンはウクライナをプーチンに渡す」米露の“密約”をジェームズ斉藤が暴露! 危機は出来レースだった!?
https://tocana.jp/2022/02/post_230969_entry.html

もともとロシアはGDPでいうとテキサス州のGDPよりも小さいし、東京のGDPよりも小さいんです。あんなデカい国なのに。その国が約20万人の大軍を4カ月も集結させるなんてことは本来できないんです。兵站はどうするんだという話です。

──バイデンにとってウクライナ侵攻を(裏で)認めるメリットってなんですか?

ジェームズ  ウクライナは、残念ながらいまヨーロッパの癌のような感じになってしまっているんです。

──でも、それはロシアのせいですよね?

ジェームズ  それもありますし、ウクライナが民主主義国家であるとマスコミは言っていますが、あれもプーチンのロシアとそれほど変わらないような組織犯罪的な傾向が強い政府だからというのもあります。いまの大統領のウォロディミル・ゼレンスキーもユダヤ人で、少数民族がウクライナ人というスラブ系をまとめ上げているという意味でロシアと同じなんです。そしてアメリカからの裏金がたくさん入ってウクライナの現政権が作られているというのも似ています。そういうのもあって、アメリカももうウクライナに振り回されるのは嫌なんです。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/351.html#c2

[近代史5] ロシア・ウクライナの歴史と現代史 中川隆
37. 2022年2月25日 19:11:28 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[10]
※LIVE 2/25 16:00〜『ノンフィクション作家 河添恵子 #47』北京五輪後の新世界秩序の幕開け〜中露関係、NATO、ウクライナ侵攻?〜


http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/472.html#c37
[近代史5] 「バイデンはウクライナをプーチンに渡す」米露の“密約”をジェームズ斉藤が暴露! 危機は出来レースだった!? 中川隆
2. 2022年2月25日 19:13:53 : suerLOoI3c : b2hMMzhOZ1cwVkU=[11]
ロシアの目的はウクライナの「隠し核兵器」だった!? 侵攻が放置された“真の理由”をジェームズ斉藤が暴露!
2022.02.25
https://tocana.jp/2022/02/post_231090_entry.html


【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第3回


ジェームズ  今日(2月22日)、ロシアがウクライナの東部2州に侵攻しました。これは予想通りというか、既に敷かれたレールの上に乗って実行されただけですが、これからどういう展開になるのかというとロシアが目指しているのはウクライナ全土の制圧です。その過程で、ロシアはウクライナの隠し核兵器を強奪しようとしています。

──えっ、そうなんですか?

ジェームズ  そうです。今回の侵攻の一番大きな理由は国内のガス抜きですが、2番目は隠蔽された核兵器の対処のためです。これが前回の最後に言った核問題です。

──ウクライナって核を持っていたんですね。

ジェームズ  多くの人が忘れていますが、ウクライナは冷戦終結直後、アメリカ、ロシアに次いで3番目の核兵器所有国だったんです。なぜかというとウクライナはソ連軍の核兵器保管場所だったためです。ところが、突如ソ連が崩壊し、ウクライナが独立したので大量の核兵器が残ってしまった形になったんです。しかし、アメリカとロシアの間では核軍縮条約というのが1989年のゴルバチョフとレーガンの時代から結ばれているので、それを根拠にウクライナの核兵器はロシアに引き渡すという合意が1990年代になされたんです。その合意を受けてウクライナは核兵器を段階的にロシアに引き渡していってすべて終わったのが2012年です。その1年後です。ロシアがウクライナに侵攻してクリミアを併合したのは。つまり、ウクライナは、核兵器をロシアに全部引き渡した途端にロシアに攻められて、国を盗られたのです。

──ロシアは最初から裏切る気だったんですか?
ジェームズ  その答えはスターリンのこの発言が物語っているでしょう。「条約は破るためにある」。スターリンはそう言って日ソ中立条約を破って対日侵攻をしました。ウクライナも同じことをされたんです。ロシアの政治家は、約束は破るものだと本気で思っています。これはロシアにおいてはビジネスでも常識です。また、ウクライナは核兵器を渡した瞬間に侵攻されたので、核兵器こそ平和をもたらすことが見事に証明されました。

──それでウクライナはいま核兵器を隠しているんですか?

ジェームズ  そこは微妙です。確実に言えるのは、ソ連時代の核は全部引き渡しているはずだということです。しかし、ウクライナには大量のウランの埋蔵量があります。そのウランの量ですが、2015年から2020年で約60%減っているんです。ウクライナの説明では「インドやパキスタンといった核保有国に売った」と言っているんですが、それはありえないです。なぜなら、インドやパキスタンが買ったウランの量とウクライナが失ったウランの量が合わないからです。ウクライナは失ったウランの一部を、ほぼ間違いなく自国の核兵器開発に使っています。そして、ここが大切な点ですが、もしも、ウクライナに1つでも核兵器があったら今回、ロシアは侵攻していません。ウクライナからモスクワは近いですから、侵攻を始めたらすぐに核ミサイルを射ったでしょう。ロシアもスパイをウクライナに大量に送り込んでいますから、ウクライナの核開発の状況は掴んでいます。ウクライナの核開発はロシアを攻撃できる直前の段階だったと見ています。

──完成の手前で叩くという大義名分もあったんですね。

ジェームズ  だから、侵攻に踏み切ったという要因は間違いなくあります。ただし、それで侵攻の正当化は絶対にできませんが。もう1つの要因としてはロシアの天然ガスの価格が上がるということです。

──ヨーロッパはいまロシアからの天然ガスを止めていますね。

ジェームズ  そうですね、ドイツは早速止めましたね。しかし、エネルギー供給を完全にロシアに頼っているヨーロッパがそれをしたら、自分で自分の首を絞めることにしかなりません。今後、ヨーロッパは軍事侵攻と高い天然ガスを渋々受け入れることになると思います。

──NATO軍は介入しないんですか?

ジェームズ  ウクライナはNATOの加盟国ではないですから、ウクライナにNATO軍は派兵できないはずです。NATOに加盟していないとNATO軍の自衛権を発動できないんです。アメリカにしても、NATOの枠組みの中ではアクションは起こせないでしょう。

──なぜ、ウクライナはさっさとNATOに入らなかったんですか?


ジェームズ  これは簡単な理屈で、NATOの加盟条件に“国土が紛争状態ではないこと”というのがあるためです。ウクライナはクリミア問題を抱えています。つまり、NATOに入るためにはクリミア問題は「問題ではない」、クリミアでは「紛争は起こっていない」と言わないといけないのです。しかし、そんなことをすれば、ロシア軍の駐留を認めてしまうことになり、ひいてはクリミアはロシア領だと認めてしまうことにもなりかねないんです。そんなことは当然できないので、ウクライナはNATOに加盟できないんです。

 恐ろしいのは、プーチンはそれをわかった上で2014年にクリミアを併合し、無理やり領土問題を作り、ウクライナを永遠にNATOに加盟できないようにしたのです。しかも、その後プーチンは「ウクライナはNATOに加盟する疑いがある」とずっと言い続けて煽っています。彼はそれを侵攻の大義名分にしようとしているのです。本来であれば、バイデンなんかが「ウクライナがNATOに加盟するはずがない」と言えばいいんですが、あえて言わないんです。ヨーロッパも言いません。そうなると、プーチンの発言ばかりが一人歩きして、欧米の専門家の中には、「NATO軍に対する危機感があるから今回プーチンはアクションを起こしたんだ」というフェイクな見方をする人間まででてきているのです。日本のロシア専門家の中にも「日本でもロシアの気持ちに配慮しないといけない」と言い出している人もいます。クレムリンと奇妙な関係で有名なS議員や日本国内ではインテリジェンス専門家として有名なS氏などは意図して言っている場合がほとんどなので注意が必要です。

──「日本でもロシアの気持ちに配慮しないといけない」ってどういうつもりで言っているんですかね。「あの家は泥棒に対して備えているから泥棒が怒っているぞ」というのと同じじゃないですか。

ジェームズ  そうです。まったく馬鹿げた話です。極左の専門家というのは本当にデタラメです。ですから、今回のウクライナ侵攻からわかることは、いまの世界は大国のエゴとディスインフォメーションしかないということです。それは今日(2月22日)のメディアの第一報を見てもわかると思います。アメリカもヨーロッパも「ロシアがウクライナに侵攻した」とは書いていません。ほとんどが「侵攻か?」です。

──あ、それは日本でもそうでした。「プーチン氏ウクライナ東部への派兵を指示。侵攻の危機に直面」といったものばかりが第一報でした。だから、最初、侵攻したとは思わなかったぐらいです(その後、論調は“一部侵攻”で落ち着く)。

ジェームズ  結局、どこの国もウクライナには関わりたくないんです。例えば、アメリカが侵攻したと書かなかったのは、ロシア軍が入ったと言ってしまうと「戦争になった」という解釈ができてしまうからです。戦争になったとなるとアメリカが介入しないといけないという世論が作られてしまうので表現を控えているんです。それはヨーロッパもそうでした。私がロシア軍侵攻のニュースを一番最初に見たのはイスラエルのエルサレム・ポストです。イスラエルはアメリカとロシアの二股を懸けていますから中立の立場で堂々と事実を言えるんです。

──それを聞くとつくづくウクライナは悲惨な状況ですね。

ジェームズ  今回のウクライナ問題は最初の報道から間違っているのです。ウクライナ東部2州、ルハンスク、ドネスクには2014年のクリミア併合からロシア軍の部隊が堂々と入っているんですよ。

──じゃあ、とっくに侵攻しているんですね。

ジェームズ  侵攻済みです。だから、今回のは侵攻ではなく、追加派兵です。これが一番正確な言い方です。

──どうあっても西側は侵攻を認めたくないんですね。

ジェームズ  ですから、ロシアも西側もどちら側もフェイクを仕掛けているんです。こういうフェイク合戦になった時には中立にあるような情報源をもっておかないといけないです。今回の場合はイスラエルが参考になるんです。あとはインドですね。

──情報はそっちから持ってこないといけないんですね。

ジェームズ  逆に日本にいるロシア専門家の発言には注意が必要です。ロシアのディスインフォメーションに侵されている可能性のほうが高いです。例えば、前述の有名なS氏は毎日新聞のインタビューで「この間、クレムリンから伝言があった」とはっきり言っていましたが、それは自分でロシアのスパイだと認めたようなものです。スパイでないにしろ、ロシアからもらったという伝言そのものにディスインフォメーションの可能性がありますからね。それを手柄のように言ってしまうのは考えものです。

 ともかく、今回のロシアのウクライナ侵攻の本当の狙いは、プーチン体制の死守であり、核兵器の強奪です。バイデンも同様にバイデン体制を死守しようとしているだけです。ウクライナのゼレンスキー大統領も然りです。ヨーロッパはそれを遠巻きに見ているだけです。また、日本などはこのタイミングで親中派の林芳正が日露経済協力の話をクレムリンとしましたが、見当違いも甚しく、いかにウクライナ情勢に関心がないかを表しています。誰も本気でウクライナの人々のことなどを思っていません。残念ですが、それが世界なのです。
〜つづく〜
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