★阿修羅♪ > aW9xM09rZGNycms= > 100000
 
g検索 aW9xM09rZGNycms=  
 
aW9xM09rZGNycms= コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acat/a/aw/aw9/aW9xM09rZGNycms=/100000.html
[政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・フロントライン>「放送禁止物体だった」山本太郎氏 突風で揺さぶる政界  赤かぶ
40. 2019年7月29日 22:22:19 : DbqILVJuJI : aW9xM09rZGNycms=[1]
 「れいわ現象」の渦中より、私たちは、ネット環境から切り離されている「友人」を忘れることがない。山本太郎氏が緊急八策に集約した諸問題について意識を共有し、知恵や経験を貸し借りし議論したいはずの「友人」と私たちは、あのとき否応なく分け隔てられていた。そしていま、とりわけこの情報の共有という課題が顕著に可視化されたように、歴代統治権力の施策による結果として国民がその所属集団毎に分離分断されたこと、そして、国民はその是正を統治者に対して約束させる正当な理由を得ていることが、それぞれ改めて痛感されよう。弱者は映画を持たないと故大島渚氏が喝破して以降、映像の技術は軍から民生用途へ次々と転じ、また情報スーパーハイウェイの掛け声で光ファイバーと無線網の整備が進み、弱者である私たちの一定数もまたネット上に映像や言論の表現手段を得た。今回の選挙戦でも、山本氏らの陣営を支える有志の方々が手話・字幕・文字起こしの充実した映像の発信に御力を尽くされ、その目を見張るような更新に、アクセス可能な有権者は心躍らせる僥倖を得た。山本氏の命懸けの全国遊説は、分離分断された人々に苦悩の共有と連帯による解決への力を生じせしめ、220万を超える人々が主権者としての誇りを取り戻し、歓喜の声援を送り、感涙に咽んだ。あの梅雨空の選挙戦とは、軍需産業がその協力業界へ払い下げた通信技術を、エンドユーザーと山本氏らが自家薬籠中の物とし、彼らに対して勇猛果敢に挑んだ映像と言論による逆襲であり、我が国の歴史に特筆されるべき実に痛快な出来事でもあった。
 さて、斯様に私たちと「友人」の連帯を分離分断するフロントラインを請け負ったのが「大手商業メディア」であったが、ここで見出しに打ってきたのが山本氏のセリフ「放送禁止物体」である。事業継続と収益安定のために資本を連ねながら電波と紙で手柄を争う楽屋オチに、各地で失笑が漏れた。「行き先はわからない」と結ぶ屈折感は他紙にも見られたが、記者諸氏のこの抑制の効いた所感は、むしろ逆に私たちに、あの熱気と手応えをありありと想起するよう促してもいる。山本氏ら候補者の方々が精魂を傾けた演説、その言葉を根底で支える個々人の尊厳に対する高潔な態度、支持者の人々の共感と連帯の光景を、大手商業メディアを介することなく、弱者自身による映像表現を通じて、私たちは確かに記憶した。また、文字通りにとれば、不安を覚えるのは大手商業メディアの方であろう。何故なら、同じ既得権益者層の誼で批判を手加減し続けたにもかかわらず、与党の得票総数は選挙の度に減少し続けているからである。これは、与党支持者に耳障りの良いコンテンツで固めた従来路線の限界と今後の収益下降を示す。反既得権益者層に拠る山本総理の誕生を願う民意の高まりは、それに便じて大手商業メディアが獲得できる新規顧客数と失う得意先数との利益差を総合的に見極めるよう促す。判断が下れば、大手商業メディアは既得権益者層の中でも恐らく真っ先に、そして密かに早期講和のタイミングを探りに出る。大手商業メディアは既得権益者層に属するが故に、反既得権益者層に拠って立つ山本内閣の政策を調査報道により堂々と批判することができる。これは重々誠に皮肉な話であるが、単に大手商業メディアにおけるお金の話であり、ジャーナリスト精神とは無縁のハプニング、喜劇作家氏のテーマとなろう。読者視聴者の分離分断に加担し世界76位に沈んだ報道の自由度は、いずれ山本政権を元気よく批判することで、悲願のV字回復を遂げる(笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/663.html#c40

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > aW9xM09rZGNycms= > 100000  g検索 aW9xM09rZGNycms=

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。