2. 2019年8月03日 15:49:58 : z0pUVZIZH7 : aW9qTEF3MW1OR2M=[1]
請負企業は震災前までは元請プラントメーカーの下請けで、いわば何でも工事請負屋だった。
震災後、人手不足と請負企業不足のカオスに紛れて東電の元請企業となった会社。下克上という言葉ぴったり
自分は割と最近まで近くで内情を伺い知ることができていたので、個人の意見として述べさせてもらいます。
1.元請としての力量大丈夫?
根本的なノウハウや技術の蓄積や従事者確保・育成ができていない。
作業員や協力企業の信頼度、モチベーションが高くない。
リスクマネジメント力、最終的には本工事の実効性と安全計画に甘さを感じる。
2.何故みんな無関心?
万一のことがあれば、影響範囲は別として悪夢の再現となることは必至にもかかわらず、国、県、町村はもとよりマスコミまでもが「リスクに」ノーマークであることに違和感。
この放射性物質(排気搭に付着した核物質、排気搭の部材そのものも放射化)は水中の燃料や燃料デブリなどとは違って、大気(それも大変な高所)に露出していて水遮蔽対策が取れない非常で不安定な状態にあり、作業中の少しのミス(ズレ、落下、飛散、予測との相違)でも致命的打撃うけるにも関わらず、周辺自治体は非常時の対策を講じておかなくていいのだろうか。
正直、やってることも姿勢も、東電、政府、自治体、所詮太鼓持ちマスコミ(地元テレビ、新聞はとくに)すべてが、震災前と何も変わってないと言いたい。
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