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[ホロコースト5] 終章 戦時報道は終わらない −−「アウシュヴィッツ『ガス室』の真実/本当の悲劇は何だったのか」(転載自由) 西岡昌紀 西岡昌紀
1. アラジン2[6369] g0GDiYNXg5My 2023年5月13日 03:03:12 : c0SsDrXcdA : aVRBRUl2RHA0MFU=[1]
私は勉強中で、まだ結論は出せないですが、
アウシュビッツの生存者の証言を、どう思われますか?

■アウシュビッツ生存者が語る「死の収容所」、解放から70年 (2015/1/26)
https://www.afpbb.com/articles/-/3037740



http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/188.html#c1

[ホロコースト5] あとがきにかえて−−「アウシュヴィッツ『ガス室』の真実/本当の悲劇は何だったのか」(転載自由)  西岡昌紀 西岡昌紀
5. アラジン2[6370] g0GDiYNXg5My 2023年5月13日 03:06:32 : c0SsDrXcdA : aVRBRUl2RHA0MFU=[2]
私は勉強中で、まだ結論は出せないですが、
アウシュビッツの生存者の証言を、どう思われますか?

■アウシュビッツ生存者が語る「死の収容所」、解放から70年 (2015/1/26)
https://www.afpbb.com/articles/-/3037740



http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/187.html#c5

[ホロコースト5] あとがきにかえて−−「アウシュヴィッツ『ガス室』の真実/本当の悲劇は何だったのか」(転載自由)  西岡昌紀 西岡昌紀
6. アラジン2[6371] g0GDiYNXg5My 2023年5月13日 03:25:41 : c0SsDrXcdA : aVRBRUl2RHA0MFU=[3]
<■145行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
この本のアマゾン・レビューに下記の反論が載っていました。

●fox
5つ星のうち1.0 T4作戦で自国民をガス室で虐殺していた人間がユダヤ人をガス室で虐殺していないと思いますか?
2018年8月29日に日本でレビュー済み
ガス室での虐殺の証拠。

@ナチスは「生きるに値しない命」とされた身体障害者、知的障害者、精神病者、同性愛者、てんかん患者、結核患者、労働不能者、老人ホームの入居者を建物外に固定された自動車の排気ガスをホースで引いたガス室で組織的に殺害。
このT4作戦で1940年1月から1941年8月までに6つの「ガス室」で、総計70273名が殺害。最終的にはT4作戦の全段階にわたり、20万人の命が奪われた。
このナチスの大量殺戮はホロコーストの予行と言われるほど大規模なもの。
このT4組織(事務職、カメラマン、ガス殺担当の化学専門家、医師、死体焼却係、焼却炉建設の技師等)は後に三大絶滅収容所(ベウジェツ、ソビボル、トレブリンカ)において責任者に抜擢され中心的な役割(建設・運営・解体)を担っていた。

Aオーストリアリンツの東方にあるマハトハウゼン強制収容所では1942年3月〜1945年4月末までに1692人をツィクロンBで殺害。この死体処理をさせられた囚人のうちの生き残り3名の証言。
また、焼却棟の指揮官だった親衛隊員マルティン・ロート(死体焼却炉責任者で戦後チクロンBガスで収容者を虐殺していたことを自供)の証言。さらに焼却による証拠隠滅が間に合わなかった13の「死者記録簿」が存在。

Bベルリンの北90kmに位置するラーヴェンスブリュックのガス室については、それを提案した親衛隊医師パーシバル・トライテが証言。また収容所指揮官ヨハン・シュヴァルツフーバーの証言。

Cストラスブールの南48kmに位置するナッツヴァイラー=シュトルートホフ強制収容所のガス室については,文書が証拠として存在。
1943.9.26,収容所建設部からストラスブール大学解剖学研究室へ送られた明細書「ナッツヴァイラー強制収容所のガイドラインに沿っての作業の装備・充実化およびガス室の建設に関する件」がそれ。

Dチェコのテレージエンシュタット・ゲットーにもガス室は建設された、証言者はゲットーの長老会議議長ベンヤミン・ムルメルシュタイン博士。
また、施設の建設・デザインに徴募された2人のユダヤ人技師、エーリヒ・コーエンとクーリッシュも詳細な陳述を残している。ただし同ゲットーでの殺害計画は実現しなかった。

E国家保安本部の移送責任者だったアイヒマンが1944年8月、同本部のヘトゥル親衛隊中佐に対して「400万人が絶滅収容所で殺害、200万人が他の手段(ソ連地域における射殺)で殺害」と語ったとニュルンベルク裁判で供述書が出ています。またエルサレムでの裁判においてアイヒマンは「ドイツの支配者たちによって命じられたユダヤ人の絶滅につきましては、遺憾に思い、非難いたしますが、私自身にはそれを防ぎようがなかったのです」と発言しています。

Fアウシュビィッツ収容所所長ルドルフ・ヘスは死刑が決まってから書いた回顧録の中で、アウシュヴィッツのガス殺を認めています。また、ヘスの副官だったカール・フリッチュ大尉は、3マルク50ペニヒで購入されたチクロンB、1キログラムで、200人を殺害出来たと述べている。

Gゲルシュタイン報告
ゲルシュタイン親衛隊中尉が絶滅計画の専門家として直接得た体験について書かれている。
ゲルシュタインはナチのガス室実験を何度も目の当たりにしている。
この報告書はヘルマン・ゲーリングやハンス・フランクなどの主なナチ戦争犯罪人に対して行われたニュルンベルク裁判で使用されています。
さらに後には、イスラエルの裁判所でのアドルフ・アイヒマン訴追でも使用。
ゲルシュタイン報告は、ルドルフ・ヘスの証言とともに、ナチの絶滅収容所の活動を詳細に説明するものである。絶滅収容所に配送されたガスの受取書の多くに彼の名前が見られる。
一方そのころ、彼は中立国や連合国にホロコーストについて知らせようとしている。

H第Tアウシュビッツのガス室や焼却場は復元されたものですが、第Uアウシュビッツ=ビルケナウには破壊されたガス室の跡が存在、ガス室の設計図も同時に展示されている。

Iナチスはデゲシュ社に警告のための臭気を付けないツィクロンBの生産を命じたが、それは当時のドイツの法律に違反していました。
ツィクロンBがホントに害虫駆除用に使われていたのなら、なぜそんな臭いを消すような工作が必要だったのでしょうか?
また収容所へのツィクロンBの供給量は、シラミ駆除に必要な量をはるかに超える、数トンに達している。
これは収容所に残されていた、購入やその他の取引の記録概要によって判明している。
この書類が証拠となって、ツィクロンBを供給していたテスタ社の社員が2名、同じくデゲシュ社の経営者が起訴され、いずれも有罪を宣告されテスタ社の社員2名は絞首刑。
このツィクロンBの主成分化水素 は、昆虫よりも哺乳類(人間を含む)に対しての方がはるかに殺傷力が大きいという特徴がある(最大50倍)

ちなみにユダヤ人の大量死は疫病や衛生状態のせいだ、とするホロコースト否定論がありますが、アウシュビッツなどではユダヤ人が大量死しているのに、ダッハウの収容者に同じような大量死がなかったのは、明らかにこの言い訳が成立しないことを示しています。

アインザッツグルッペンによる野外でのユダヤ人虐殺について。

@ニュルンベルク国際軍事裁判で、米国と英国の検察側が証拠として提出した地図。「アインザッツグルッペンA部隊が実行したユダヤ人処刑」と題され、「極秘事項」というスタンプが押されたこの資料には、1941年後半までにバルト三国とベラルーシで処刑されたユダヤ人の数(棺のシンボルで表されています)が示されています。下部には、「いまだ手元にいるユダヤ人の数は推定128,000人」という説明。
「アインザッツグルッペンA部隊によるユダヤ人集団殺人に関するドイツの極秘報告書」で検索してみてください。

Aアインザッツコマンド隊長所属カール・イェーガー大佐は、いわゆる「イェーガー報告書」の中で、1941年7月2日から12月1日までにリトアニアで行った殺害について報告しています。それによると、この部隊は子供、女性、精神障害者含む、13万7346人のユダヤ人を殺害したとなっています。
「イェーガー報告書」で検索してみてください。

BアインザッツグルッペンCに所属するSS大佐パウル・ブローベルはキエフ、バビ・ヤールの大虐殺を指揮・実行。2日間で33771人の女子供を問わないユダヤ人・ウクライナ人・共産党員・ジプシー・ロマ、精神障害者の虐殺に関与。さらに東ヨーロッパでナチスが行った残虐行為の証拠隠滅作戦、コード名「Aktion 1005」を実行。
たとえば、集団墓地の掘り起しは、キエフのバビ・ヤールで1943年の夏、ベルジェッツで1942年後半、ソビボルとトレブリンカで1943年の秋に行われ、死体は灰になるまで焼却されました。この方法で、ドイツ軍とその協力者は、ソ連軍が犯罪現場に到達する前に多くの法医学的証拠を破壊。

Bカッツマン報告書(ニュルンベルク裁判で証拠として使用)
1941年から1942年にかけて55,000人から65,000人のユダヤ人の虐殺を個人的に指揮したことを報告。

ユダヤ人殺害の命令書が存在しないことについて。

@T4作戦で障害者をガス室で殺害していることを国民に知られて、ヒトラーは非難を浴びています。
これにより表向きはT4作戦は中止に追い込まれていきますが、実際は終戦まで虐殺は続きました。
このT4作戦には明確なヒトラーの命令書がありますが、一説によるとこのT4作戦のある意味失敗が、ユダヤ人絶滅計画にヒトラーの明確な関与を示す命令書などが存在しない理由ではないかと言われています。

A虐殺を担う親衛隊は軍ではなく私兵組織なので、その行動は全く法律に拘束されませんから、文書抜きの行動も容易です。事実、ホロコーストの前の大量殺人事件である「長いナイフの夜」には実行に対してまったく命令書を介していません。スターリンやポルポトの虐殺にも命令書は存在しませんが虐殺は存在する、それと同じです。

B虐殺作戦を可能な限り隠蔽するために、ヒトラーはドイツ語の文書や公式声明で殺害を直接的に表現しないよう命じた。親衛隊長官のハインリヒ・ヒムラーも、1943年にポーゼンでの親衛隊幹部への秘密スピーチにおいて、ユダヤ人の殺害は秘密事項であり記録すべきものではないことを伝えている。

C連合軍に押収された強制収容所との連絡文書には「処刑を担当するメンバーは戦時中の重要な特別任務を遂行したことにより報奨が付与される、いかなる状況下においても処刑という言い回しは厳禁とする」とある。

Dヒトラーが発したコミッサール指令(ソ連赤軍の捕虜処刑計画)においては、国際法違反である為に、指令中の文言としては「処分する」「処理する」「片づける」等を意味する動詞erledigenが用いられた。本指令では射殺や殺害といった直接的な表現は含まれていない。
以上のことからナチスはコード(隠語)を用いてユダヤ人殺害の命令を行った可能性がある。

この【アウシュヴィッツ「ガス室」の真実】の著者西岡の元ネタはソ連崩壊前に出されたの「ロイヒターレポート」によるところが大きい。そしてロイヒターの意見はいまや完全に否定されています。
ロイヒターはエンジニアとしての専門教育を受けたことがないし、持っている修士は哲学修士であって工学修士ではない。

調査期間がたったの一週間だったことや、アウシュビッツの壁面を公的機関の立ちあいなしに削り取ったこと(つまり本当にアウシュビッツから削ったのかもわからない)ガス室壁土の採集が44年後で、壁のごく薄い表面だけを調べなければいけなかったのに、壁の大きな破片を採取して鑑定とか論外です。

ロイヒターレポートにおいて、ロイヒターが問題の分野にまったく無知で、工学の専門教育をまったく受けたことがないことも、すべて伏せられていました。つまりロイヒターレポート自体が信用に値しない。


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「無知は罪だ」という言葉がありますが、
「真実を知る」という行為は、本当に難しい事だと、つくづく思います。

「天皇の原爆地上起爆説」のように、真実だと言ってデマを拡散する行為もあり、
おまけにそれに騙される人が多数存在します。



http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/187.html#c6

[ホロコースト5] 終章 戦時報道は終わらない −−「アウシュヴィッツ『ガス室』の真実/本当の悲劇は何だったのか」(転載自由) 西岡昌紀 西岡昌紀
2. アラジン2[6372] g0GDiYNXg5My 2023年5月13日 03:28:56 : c0SsDrXcdA : aVRBRUl2RHA0MFU=[4]
★誘導

レスは、下記のスレの方に追加することにします。
↓↓↓

■あとがきにかえて−−「アウシュヴィッツ『ガス室』の真実/本当の悲劇は何だったのか」(転載自由)  西岡昌紀
http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/187.html
投稿者 西岡昌紀 日時 2009 年 2 月 23 日



http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/188.html#c2

   

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