11. 2019年8月01日 10:27:35 : 4rwScydlTw : aVc5dG1YTmRydW8=[1]
何故、チェルノブイリ原発事故では、Cs−137とほぼ同量生成するSr−90が、それほど放出されなかったのか?
チェルノブイリ原発事故では、爆発した後に、火災が起きた。
この爆発に関わった核燃料は、ロシアの学者によれば、0.01−0.1%。
核燃料の破片が、原発周辺に飛び散った。
火災の温度は、1200℃以上と見られている。
ストロンチウムの沸点は、1382℃。
これに対して、福島原発事故では、メルトダウンして、溶融核燃料が、数千度に達した後に、10回前後爆発した。
チェルノブイリ原発事故のように、核燃料の破片を収集することはなかったけれど、気化した放射性物資やそれが冷えて微粒子になった放射性物質が、広範囲に、まき散らされたと考えられる。
> 気象庁気象研究所(つくば市長峰)が採取した大気試料中の放射能を分析したところ、数千度にならないと気化しない放射性核種のモリブデン(Mo)99やテクネチウム(Tc)99が検出されていたことが15日までに、分かった。(2011年7月16日付け常陽新聞記事より)
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/829.html#c1
https://diamond.jp/articles/-/78702?page=3
https://interestingengineering.com/chernobyl-a-timeline-of-the-worst-nuclear-accident-in-history
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00024-009-0029-9
Xe133 ratio Instant Fission https://www.ctbto.org/fileadmin/snt2013/posters/T2-P22.pdf
当方は、Sr−90は、ほとんど放出されなかったとする、政府やその御用学者による測定を、全く信用しない。