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http://www.asyura2.com/acat/a/an/ann/anNKNEk2ejNjeVk=/100000.html
[政治・選挙・NHK286] 今の日本は一億総ロシア糾弾 国会で一方の意見だけを聞くことが正しい道なのか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
108. 2022年3月30日 02:22:57 : q2nycuQP2Q : anNKNEk2ejNjeVk=[1]
>>24

>ロシアは国連憲章違反の侵略戦争を仕掛けたのは世界が認めています。

その認識は間違っています。プーチン武力行使開始直前の内容から、国際法に詳しい人は、
そう簡単に「国連憲章違反の侵略戦争」と断定できないと考えています。演説内容は下記に
原稿の和訳があります。ロシアを批判するなら、ロシアの言い分も知っておくべきでしょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513641000.html

それと、あなたの考えている「世界」は、実は世界の半分でしかない可能性にお気づきでしょうか?。

It is a truth universally acknowledged, that when the West talks about the "int'l community",
they mean:
https://twitter.com/zlj517/status/1504599052868255744

https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/82656f6d4c3b2e09b01cae928f381e04
で、実際問題、このように分かれてしまって、この青いところがナチ・ランドでNATO
(欧州・極東)がこの戦力。

簡単に「国連憲章違反の侵略戦争」と断定できない理由は、今回の武力行使が「集団的自衛権の
発動」と言い得るような手続きを踏んだ後に実行されたからです。例えば、東京外国語大学教授
伊勢崎賢治氏は、下記記事で「難しい問題」、「国際法的にはスレスレ」など、判断を保留する
考えを示しているほか、最初に「私はいわゆる日本人のなかで起きている「侵略戦争か、そう
ではないのか」という呼び方の議論はしたくない。犠牲になる人がいることは同じだからだ。」
と断っています。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/22870

プーチン演説のどこに、国際法に詳しい人を悩ませるポイントがでてくるかと言うと ...
上記演説の最後近くに「国連憲章第7章51条」という言葉が出てきます。これが、集団的自衛権の
根拠となる条文です。下記記事の後半に、国連憲章/国際法の「武力行使禁止原則」について
説明があります。ちなみに、アメリカや NATO 諸国が過去何度も国連憲章に違反する武力行使を
行ってきたことが前記プーチン演説で言及されていて、なぜ違反なのかの説明も下記にあります。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/878.html#c63

>だから、ウクライナは紛争の当事者でなく、この戦争の被害者ではないでしようか。

「この戦争」について、ドンバス地方住まいが長い人が下記のように書いています。

http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-822.html
「 ウクライナ軍がドンバスの人々を容赦なく、途切れることなく虐殺し続けて8年になる。」
「すでに申し上げたように、ニュースはそう決めつけているからあなた方が急に心配している
この戦争は、2022年2月23日に始まったわけではないのだから。この戦争は、あなた方が傍観
したり、見て見ぬふりをしている間に、8年間も罪のない人々を容赦なく殺し続けてきたのだ。
あなた方の小さな「NO TO WAR」のプラカードは、残酷なまでに遅い。NATO主義者の利益に
間接的に奉仕しているのだ。」
「ロシアのほんとうの意図などどうでもいい。確かなことは、ついにドンバスの人々が苦しむ
ことと、血にまみれた廃墟の地下室に隠れて暮らすことが終わるということだ。」
「「公式」の民間人犠牲者数は、実数より限りなく少なく、14,000人が殺されたとしている。」
「私が言いたいのは、あなた方の支援も連帯も得られないまま何万人もの子どもや老人、女性が
死んでいたのに、それには口を噤み、今回の戦争についてぺらぺら話すのは恥知らずだという
ことだ。」

上で引用した部分にも現れているように、記事の著者は、すごく怒っているようです。
下記に、上の記事の一部を引用した、過去8年の経緯についてのザックリした説明が
あります。こうした経緯を知っていますか?

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/107.html#c61

ちなみに、14000人というのは、国連がまとめた数字です。

https://www.nbcnews.com/news/world/ukraine-s-war-torn-donbas-region-verge-environmental-disaster-n1266372
More than 14,000 people have died in the ensuing conflict, according to the United Nations.

こういう数字は、紛争後に時間をかけて現地調査しないと、誤差が大きくなります。
例えば、イラク戦争での死者は、英語メディアに現れた数字や公式発表の数字を足しただけの
調査だと10万人から11万人と言われていましたが、現地調査結果は「控えめに見て 50万人程度」。

http://www.asyura2.com/22/cult36/msg/877.html#c9

ここで引用されている中で、最新(多分、現時点で最も高精度)の報告は下記。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8459/
イラク戦争の犠牲者は推定50万人
2013.10.17

なお、イラク戦争は明らかに「(国連憲章の規定する)武力行使禁止原則」違反であるほか、
犠牲者数から見て、西側諸国が戦時国際法の「文民被害最小化義務」に違反した事も明白。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E6%99%82%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B3%95
陸戦法規
...
攻撃実行においては主に3つの規則が存在する。第1に軍人と文民、軍事目標と民用物を区別せずに
行う無差別攻撃の禁止を定めている。これによって第二次世界大戦において見られた住宅地や文教
施設、宗教施設を含む都市圏に対する戦略爆撃は違法化されている。第2に文民と民用物への被害を
最小化することである。軍事作戦においては文民や民用物が巻き添えになることは不可避であるが、
攻撃実行にあたっては、その巻き添えが最小限になるように努力し、攻撃によって得られる軍事的
利益と巻き添えとなる被害の比例性原則に基づいて行われなければならない。

そう言えば、先に引用した下記記事には、
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-822.html
こんなことも書いてありました。
「このようなことから、ウクライナで一般市民が死ぬことが正当化されると
言っているのではない。偽善的になるつもりはない。死人は出るだろうし、
そのようなシナリオでは避けることはできない。しかし、ウクライナ軍が
組織的に民間人を虐殺し、今朝もゴロフカ(Gorlovka)の学校で教師2人を殺害
したのとは異なり、ロシア軍は軍人にのみ犠牲を出そうとしているのは事実だ。
ただテレビでは、シリアなどでの爆撃の記録映像を使って、そうではないと
伝えてはいるが。プロパガンダ・マシンはフルスロットルで動いている。」

それから、こういう人も
https://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Craig_Roberts
こんなことを書いてます。
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-811.html
「アメリカやNATOと違って、ロシアは民間人や軍隊の兵舎や住居を攻撃する
ことを避けている。 」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-date-202202.html
「ロシアの戦略上の弱点は軍にはない。それは戦時国際法を尊重しようと
して、ウクライナ市民たちに害を与えないように気を使っているところだ。」

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c108

[政治・選挙・NHK286] 紛争の当事者でもない者の興奮(コラム狙撃兵・長周新聞) 赤かぶ
81. 2022年3月30日 06:38:08 : q2nycuQP2Q : anNKNEk2ejNjeVk=[2]
>>72

>国際世論は、プーチンがウクライナに侵攻した行為は、国連憲章で明確に禁止している「戦争」と
>認定している。

「国際世論」って、下記の意味ですよね。

It is a truth universally acknowledged, that when the West talks about the "int'l community",
they mean:
https://twitter.com/zlj517/status/1504599052868255744

https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/82656f6d4c3b2e09b01cae928f381e04
で、実際問題、このように分かれてしまって、この青いところがナチ・ランドでNATO
(欧州・極東)がこの戦力。

>(プーチンは、ロシア国内で「戦争」ではなく「特殊軍事作戦」と言っているらしいが、
>「なんじゃい、それ!」だろう。)

これは、「ロシア側は「戦時国際法」を守る意思がある。」という事を言っています。
「極力、軍事施設の破壊、および「アゾフ大隊」問うナチ部隊の無力化以外を目的とする
武力行使を控える」という事を、「特殊」ないし「特別」と言っています。

実際、その公約を守っているようです。

http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-822.html
「 ... 死人は出るだろうし、そのようなシナリオでは避けることはできない。しかし、
ウクライナ軍が組織的に民間人を虐殺し、今朝もゴロフカ(Gorlovka)の学校で教師2人を殺害
したのとは異なり、ロシア軍は軍人にのみ犠牲を出そうとしているのは事実だ。
ただテレビでは、シリアなどでの爆撃の記録映像を使って、そうではないと伝えてはいるが。
プロパガンダ・マシンはフルスロットルで動いている。」

それから、こういう人も
https://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Craig_Roberts
こんなことを書いてます。
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-811.html
「アメリカやNATOと違って、ロシアは民間人や軍隊の兵舎や住居を攻撃する
ことを避けている。 」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-date-202202.html
「ロシアの戦略上の弱点は軍にはない。それは戦時国際法を尊重しようと
して、ウクライナ市民たちに害を与えないように気を使っているところだ。」

アメリカを筆頭にNATO諸国は、「戦時国際法」を、さっぱり守りませんけどね。そう言えば、
ウクライナ軍も「戦時国際法」軽視を見習ってしまったようです。ロシアの国際法遵守精神が
続くことを祈りたいものです。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c108
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8459/
イラク戦争の犠牲者は推定50万人
2013.10.17

なお、イラク戦争は明らかに「(国連憲章の規定する)武力行使禁止原則」違反であるほか、
犠牲者数から見て、西側諸国が戦時国際法の「文民被害最小化義務」に違反した事も明白。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E6%99%82%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B3%95
陸戦法規
...
第2に文民と民用物への被害を
最小化することである。軍事作戦においては文民や民用物が巻き添えになることは不可避であるが、
攻撃実行にあたっては、その巻き添えが最小限になるように努力し、攻撃によって得られる軍事的
利益と巻き添えとなる被害の比例性原則に基づいて行われなければならない。」

第二次大戦末期の都市空襲並みの死者を出したのでは、「巻き添えが最小限になるように努力」した
なんて認めるわけには行きません。

>何故なら、プーチンが、そして氏が侵攻の根拠としている集団的自衛権の行使が、偽装された
>ものだからだ。
>そして、その偽装された集団的自衛権を正当化するために、国際法に違反して、同盟国を、
>偽装、偽造、捏造した。

よく知りもしないことを軽々しく断定するのは、やめた方がいいですよ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c108
「簡単に「国連憲章違反の侵略戦争」と断定できない理由は、今回の武力行使が「集団的自衛権の
発動」と言い得るような手続きを踏んだ後に実行されたからです。例えば、東京外国語大学教授
伊勢崎賢治氏は、下記記事で「難しい問題」、「国際法的にはスレスレ」など、判断を保留する
考えを示しているほか、最初に「私はいわゆる日本人のなかで起きている「侵略戦争か、そう
ではないのか」という呼び方の議論はしたくない。犠牲になる人がいることは同じだからだ。」
と断っています。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/22870

あなた、伊勢崎さんより、国際法に詳しい積りでいるんですか?はあ、そうですか。

あと、「プーチンが、プーチンが」と騒ぎたいなら、そのプーチンが演説で何を言ってるか
くらいの事は、理解してからにすべきかと思います。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513641000.html
例えば、プーチンの演説に出てくる「レッドラインを言い渡した」「彼らはそれを越えた」
っていうのは「以下のような事をしてくるのは、我慢の限度を越えている」という意味です。

https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/6a5c015c9c2c8f26a25383fa10e72481
そこでナポレオンが一言
2021-11-25 15:15:31
「ウクライナ方面では、米軍がロシア国境に爆撃機を飛ばして、ぶいぶい言わせているという、
恐ろしい状況が続いている。ロシアは、プーチン、外務省、FSBがこぞって、我々はレッドラインを
言い渡したが、無視しているのはEUでありアメリカだという言明を行っている。」

日本国境近辺でロシアや中国が*爆撃機*を飛ばしたら、あなた、どう思います?あるいは、
それがアメリカの国境近辺だったら、アメリカはどう反応するでしょうね。

今回の紛争の構図は、
「ロシア対ウクライナ」ではなくて「ロシア+ドンバス対ウクライナ+アメリカ、NATO」です。
アメリカ、NATOは、ウウライナ領内に正規軍を動かしていませんが、過去に大量の武器を運び
込んだり、今も運び込もうとしていたりしている他、「資産凍結」(ていうか、強奪)という
https://amgreatness.com/2022/03/08/sanctions-are-an-act-of-war/
敵対行為 (act of war)に及んでいるので、戦時国際法上の中立国ではあり得ず、紛れもない
「交戦国」です。

https://kotobank.jp/word/%E4%B8%AD%E7%AB%8B%E6%B3%95%E8%A6%8F-97488
【中立法規】
中立に関する国際法上の規則の総称。中立国は交戦国の攻撃を受けず、その領土を侵されることは
ないが、交戦国に対して戦争遂行上の便宜・援助を与えてはならないとされる。1907年のハーグ
平和会議で成文化された。

なお、日本も「資産凍結」のせいで「交戦国」認定されてしまいました。「非友好国」という言葉は、
「交戦国」という、あまりに生々しい言葉を「外交的オブラード」で包んだ表現です。この状態では、
紛争解決の仲介者になることは困難です。仲介者たり得るのは、「中立国」としての立場を維持して
いる「制裁に参加していない国」の中のどこかでしょう。
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-832.html
日本は自発的な国家戦略を米国に引き渡してしまったのだろうか?

疑問文で書いてくれてるのは、「手加減」というものですね。

確か去年の 11月から 12 月あたりで、「NATO の東方拡大、特にロシア国境近辺の武器集積を
やめるよう確約せよ」というロシアの要求を拒絶すると NATO が声明していた事で、一つタガが
外れ、今年になって、ウクライナ政府軍のドンバスへの攻勢が激化して、市街部への砲撃なども
増え、また一つタガが外れ、「3月初め頃にウクライナ軍がドンバスに総攻撃をかけるらしい」と
いう情報を2014年のクーデターの時に事前に情報を出した政治家が流した ... あたりで、最後の
タガが外れた .... というのが、今回の武力行使直前の状況かと。

つまり、「ウクライナ+アメリカ、NATO」組が、今後こうした振る舞いに及ばない/及べない
ような条件を呑まない限り、「ロシア+ドンバス」組としては、和平交渉を妥結させるわけには
行かないでしょう。善悪の問題を言っているのではありません。「安全保障上の現実」として、
そういう展開になるだろうという話です。現実的解決策を考える際は、力関係の考慮も重要です。
核大国を相手にするのに、「相互に嫌がらせをどこまで続けられるかのチキンレース」みたいな
事をするのは、正気の沙汰とは思えません。相手の大国としてのメンツとか、掲げた大義名分との
整合性とかに配慮しつつ「本音の要求が、どのあたりか」冷静に見極めるべきでしょう。それには、
事実関係の正確な把握が不可欠」です。つまらない「善玉対悪玉」物語に浸るべきではありません。
↓「大人の対応」が必要なのですが、下記のような状況
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-faf9eb.html
ウクライナについて、いい大人がこのように考えているのは問題だ

あと、国際法は、国家間交渉の場で、それなりに力になります。日本の政治家や言論人が国際法を
十分理解しているとは思えない発言を連発している現状には、失望を禁じ得ません。

さて、後述のようにドンバスの2つの共和国は、国際法上の「国家の資格要件」を満たしますが、
どのみち、今回の紛争を終わらせる際は、ドンバスの2つの共和国も当事者にならざるを得ない
ので、少なくとも和平交渉の参加者になることを想定しておく必要があります。少なくとも現在の
ウクライナ政府は、ドンバス地方住民の利益(安全も含む)に考慮を払っている様子がありません。
ドンバスの2つの共和国政府の方が、ドンバス地方住民の利益の代弁者としてずっとマシですし、
他に代弁者が務まりそうな組織が、現実問題として存在しません。ドンバスの2共和国政府が
存在しないフリをし続けるのは、紛争の人道的解決を妨げます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E8%B3%87%E6%A0%BC%E8%A6%81%E4%BB%B6

によれば、
(a)永続的住民、(b)明確な領域、(c)政府、及び、(d)他国と関係を取り結ぶ能力
の4つが、国家の4要件です。

「永続的住民、明確な領域、政府」については、ウクライナ政府や国家承認していない諸国を
含め、ウクライナの州であった領域を実効支配していることは、事実として認めている以上、
クリアされています。。実効支配の現れの一例として、ドネツク人民共和国が、「国外」への
石炭供給を制御している事を示す記事を挙げておきます。

https://jp.sputniknews.com/20150908/869551.html

「他国と関係を取り結ぶ能力」についてもは、以下の通り、証拠は十分です。

まずロシアとは、国家承認以前にも、以下のような交渉があったことは明らかです。
- ロシアから供給されている電気、ガスについての交渉
- ロシアからの人道的援助の受け入れ調整
- 2017年時点で、ロシアは両共和国の発行する文書(パスポートを含む)を有効と認めました。
- ウクライナ政府の攻撃が激化したことに伴うロシア領への避難に関する事前調整
- 正式な国家承認の事前調整

ウクライナ政府とは捕虜交換を実施しているので、互いの軍構成員の交戦者資格は認知している
わけです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E6%88%A6%E8%80%85%E8%B3%87%E6%A0%BC%E3%81%AE%E5%9B%9B%E6%9D%A1%E4%BB%B6
https://kotobank.jp/word/%E4%BA%A4%E6%88%A6%E8%B3%87%E6%A0%BC-62533
https://jp.sputniknews.com/20150326/93967.html
https://jp.sputniknews.com/20200426/7397615.html

国連との関係については、国連安保理にウクライナ政府の非人道的行為への対応として、
国際法廷設置を依頼したことがあります。

https://jp.sputniknews.com/20150716/590305.html

他の外交関係については、以下の Wikipedia 記事を参照して下さい。

https://en.wikipedia.org/wiki/Donetsk_People%27s_Republic
https://en.wikipedia.org/wiki/Luhansk_People%27s_Republic
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%84%E3%82%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD

あと、国家の承認というものは、そもそも各主権国家の専権事項です。ロシアによる承認に
いくら他の国が文句を言っても、国際法上、何の効力もありません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E6%89%BF%E8%AA%8D
「国家承認・政府承認は、いずれも個別的なものである。ある国 (A) が特定の国 (B) を国家として
承認しても、そのことは第三の国 (C) が特定の国 (B) を国家として承認するかどうかには影響を
与えない。
政治性
実際に、国家の承認は、承認する側の政治的な背景により判断が大きく、如実に関係する。そのため、
国家の要件を満たしているにも拘らず、多数の国家から承認を得られていない国家も存在する。」


http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/107.html#c81

[政治・選挙・NHK286] 今の日本は一億総ロシア糾弾 国会で一方の意見だけを聞くことが正しい道なのか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
166. 2022年3月30日 13:54:22 : q2nycuQP2Q : anNKNEk2ejNjeVk=[3]
>>81

>コピペが多すぎて、読むのが辛い

はあ、つまり読んでいないということですか。まあ、実を言えば、あなたが読むことは特に期待
しているわけではなく「聞く耳のある人に聞いてもらえばいい」と思って書いているわけですが。

>なので、氏の言葉と思しきところを拾い読みした範囲で、感じたことを書いておきますね。

これまで目にしたはずの様々な情報を考え合わせた事を書いて頂きたいものです。あ、無理なのは
よく分かったので、あまり気にしないで下さい。(笑)こちらも、あなたの事は気にしないように
していきますので。

ちなみに「よく言われること」が正しいとは限らないので「民主主義の基本は少数意見の尊重」な
わけです。それ以前の問題として、対話の基本は相手の言い分の理解に努めることで仲裁の基本は
両者の言い分を正しく理解しようとすることなわけです。下記などは、なかなか貴重な少数意見の
一つのように思います。あ、これはあくまで「耳のある方」のご参考までに、ということです(笑)

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-e1de4c.html
人はアメリカ・戦争機構を過大評価し、アメリカ・プロパガンダ機関を過小評価する

>>これは、「ロシア側は「戦時国際法」を守る意思がある。」という事を言っています。
>まるで、プーチンのスポークスマンのような口ぶり・・・。感服。

いえいえ、それほどでも(照れ笑い)。

戦時国際法の内容を予め知っていて、ロシアが開戦時に「目的が「非軍事化」と「非ナチ化」だ」
と発表した事実を知ってさえすれば、すぐ分かることに過ぎないのですがね。

「初歩だよ、ワトソン君」

まあ、ウクライナの政治状況や軍備状況を知らないため「非軍事化」や「非ナチ化」といった言葉が
何のことを言っているのか分からなかった人は、けっこういたようです。

ちなみに、下記ブログの記事は、ロシア側の視点を知る上で、大変便利です。かなり文章力もあり
知識も豊富で情報通といった感じなので、立場への賛否はどうあれ、結構「面白くてためになる」
ように思います。あまりにブレのないロシア視点は、いっそ、すがすがしいかも(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/d0d0ed0543e4222ad46d201465dd3b35
「特殊作戦の目的は、知られているように、脱軍事化と脱ナチ化。
脱軍事化も大別すれば2つあって、1つは、大きな施設や空軍、海軍が使うお道具の類(船とか
飛行機とか)の破壊、もう1つは、ドンバスでの戦いそのもの。施設破壊の方は、すごい勢いで
破壊し、既にウクライナには海軍はないに等しい、空軍はほぼない、と言う感じじゃないかと思う。」

ああ、くどいようですが念の為に言いますと、別に無理して読めとか言いませんから(笑)。

>「戦時国際法」を守るということは、氏も、プーチンも、これは「戦争」だと、認識している証左と言うものでないかい。

まず、国際法上の用語と、日常用語は違うのですよ。現状、昔ながらの「宣戦布告」から始まる
国際法上の「戦争」は、実際上は起こりません。何しろ、より広い意味を持つ、「武力行使」が
原則禁止なので。こういう言葉の使い方の問題は、第二次大戦の前にもありました。1928年に
「不戦条約」というものが当時の「列強」間で結ばれて「戦争」は原則禁止されました。それで
「〇〇戦争」ではなく「〇〇事変」といった言葉が、使用されていたわけです。まあ、不戦条約は
ザル法だったので、国連憲章では、武力行使全般に、より厳格な基準が設定されているわけです。

日常用語的に、あるいは将来の歴史用語としては「〇〇戦争」という名前がつくのは別に問題では
ないのですが、現時点の国際関係用語ないし国際法用語としては、「武力行使」とか「武力介入」
とか呼んでおくしかありません。何しろ、宣戦布告なんてする国は、第二次大戦以降は、さっぱり
見かけなくなったわけですので。例えば、朝鮮戦争やベトナム戦争でも、宣戦布告はありません。

とは言え、現実問題として、合法か非合法かを問わず、武力行使が発生してしまうことは、国連が
出来て以降の現代史を見れば明らかです。そういうわけで、武力行使の種類を問わず、捕虜の扱い
とか民間被害の最小化といった事全般については、以前からある「戦時国際法」を適用することに
なっています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E6%99%82%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B3%95
「戦時国際法は、戦時のみに適用されるわけではなく、宣戦布告されていない状態での軍事衝突で
あっても、あらゆる軍事組織に対し適用されるものである。 」

ちなみに、「交戦国」に適用される規定としては「国際人道法」と呼び方がされる場合が、最近は
増えています。つまり、「戦時」ではない場合でも適用されるから... という事情を斟酌してます。
ただ、「戦時国際法」は「交戦法規」と「中立法規」の総称だったので、「国際人道法」という用語
では「交戦法規」の部分しか指さないから、それでは足りない範囲の話をする際、「戦時国際法」と
いう用語も、相変わらず使用されます。例えば、日本にも「戦時国際法」は適用されるわけです。

>私は、「言い得るような手続き」そのことが、偽装、偽造、捏造そして、茶番でしかないと考えている。

考えたというなら、その根拠や論証の過程を説明して頂きたいものです。あ、繰り返しますが、
ご無理をなさる必要はないですよ。

>信ずるところがあるならば、「集団的自衛権の発動」と言い切らねばならないだろう。

「判断を保留すべき」と信じているのが、お分かりにならないようですね。
「味方にならなければ敵と見なす」といった、近年の米国みたいな言い方を振り回されると迷惑
なんですよ。それも、「今すぐどちらか選べ」みたいな。「当面」や「敵でも味方でもない中立」
といった日本語は、あなたには難し過ぎるんですね、きっと。

まあ、何をどう書いても、まともに読んだり理解しようとしない人だということは、十分理解致し
ました。では、さようなら。用語の意味を調べもしないで、何か筋道のたった事が言えるわけない
という事くらいは知っておくべきだと、老婆心ながら、最後にご忠告申し上げます。


http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c166

   

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