10. 2019年6月22日 13:00:44 : CHvYbKWEJ6 : amE5QWtMNE9IV2s=[1]
USはさまざまな計略を巡らせ、偶発的な事態を意図的に誘発しようとしている。
今回の高価な無人偵察機もステルス性をはずして飛行していた可能性があると見ている。イランサイドからの後の報道によれば、30余人乗りの有人偵察機が攻撃された無人機に付き添っていたとの事である。イランは無人機のみをターゲットにし実行することでUSへ警告を発した。更には、ロイターの報道、US大統領は後に翻した軍事行動の発令の前にイラン最高宗教指導者にメッセージを送ったとの報道を否定している。メッセージなるものが受け取り拒否にあったのではなく、メッセージそのものがなかったと小生は解釈している。
イランからすると、無人機のみを墜落せしめる軍事力があることを示している。
USの願望は無人機を狙いながらも有人機に命中してくれることであろう。
日程として、24日から26日まで、イスラエルーUS−ロシアの情報機関トップの会合がイスラエルで予定されている。USの代表者はチームBのボルトン氏である。イランは無人機への攻撃の前に2回、警告を発したと主張している。この事は私達には闇の中であるが、イスラエルとロシアは事実か否かの情報はもっているであろう。会談のフォロー記事を眼光紙背に徹して読まねばなるまい。
穿った観かたをすれば、イランが忍び足の挑発に乗り、USが限定的な空爆をし、事態の収拾策を話し合う、そのようになるのが理想と考えた参加国はいたであろう。