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2020年06月06日07:00
アメリカ黒人暴動、暴動のたびに劣勢になっている白人貧困層
暴動のたびに追い詰められているのが白人貧困層
白人の絶望と黒人の怒り
アメリカではコロナウイルス沈静化と同時期の5月25日からミネアポリスで大規模暴動が発生し今も続いている。
アメリカでこうした人種暴動は定期的に発生していて、古くは1950年代にマルコムXらの暴動が起きている。
アメリカは第二大戦後まで実質的な人種差別制度が存在していて、例えば黒人の軍人は例外を除いて最下級兵士しかいなかった。
アメリカは日独と戦わせるためアラブ人やアフリカ人に様々な約束をし、人種の平等もその一つだった。
大戦後にアメリカは約束の履行を迫られ、渋々アラブやアフリカ国家の独立を承認した。
アメリカ国内でも黒人の権利意識が高まり、50年代から70年代には過激な闘争が行われた。
80年代になると公式な差別は撤廃されたが「習慣」として白人優遇が残っていて対立の焦点になった。
1992年に黒人の容疑者を警官が殴打する場面がビデオ撮影され、テレビで放送されてロス暴動に発展した。
その後も録画映像を発端として度々デモや暴動が発生し、今回のミネアポリス暴動も録画映像が発端だった。
2017年頃からバージニア州で南北戦争の英雄「リー将軍像」をめぐって黒人支持グループと白人の間で何度も退位Rつが起きている。
アメリカの歴史教育では南北戦争は黒人を解放した北軍が「正義軍」、南軍が悪の軍団とされている。
実際には北軍は金もうけのために機械を導入したかっただけなのだが、リンカーンが正義軍代表になった。
本当に割りを食っているのは白人の貧困層
南軍のリー将軍は悪の軍団の司令官という訳で、黒人や反白人グループの標的になっている。
この反白人グループには多くの白人が参加していて、これが白人の結束力を弱め劣勢になっている。
ミネアポリス暴動は今まで100年近く繰り返されてきた暴動のひとつで、1年も経てば何もなかったように元に戻るでしょう。
そして数年後にはまた新たな火種をもとに暴動が起き、また白人が劣勢になるでしょう。
白人が劣勢なのは富裕層と貧困者に分断され、中間層が存在しなくなってしまったのも原因とされる。
実際には黒人より貧困なのに白人と言う理由だけで権利を奪われている人が大勢いる。
例えば黒人は大学進学でテストの点数が低くても入学でき、就職試験でも昇進試験でも同じです。
割りを食うのはいつもの白人男性で、テストで優秀な成績をとっても白人と言う理由だけで落とされます。
これが増々憎悪を拡大させていて、例えばオバマ大統領の娘はバカで有名だったがハーバード大学に優遇措置で入学した。
一方ブッシュやクリントン大統領の娘は白人だったため優遇措置を受けられず、地元の3流大学に入学している
http://www.thutmosev.com/archives/83117595.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/141.html#c6