39. 2019年7月22日 15:18:08 : xV0UMDpRuM : ajZRanl0emhOR28=[1]
山本太郎は、自分を買いかぶりすぎて、重大な戦術ミスをしましたね。
いったい、政治には素人の障碍者2名だけを参議院に送り込んで、その2人には何ができるというのですか。
山本太郎は議員ではないので、議場には入れないのです。
有権者は、れいわ新選組が主張する政策の実現のため、国会で闘うことを期待しました。そのためには、山本太郎自身が当選することが不可欠でした。山本太郎は、東京選挙区から出馬するか、あるいは、特定枠の障碍者候補を1名にするか、いずれかの方法を使っていれば当選できていたはずです。
それを、わざわざそうしなかった。
比例3位で、自分は当選できると買いかぶったのでしょうか。
そして、比例4位以下の候補、あれは何ですか? 蓮池さんも含め、存在自体が無意味ではなかったですか。ならば、蓮池さんを引き抜いて、天木さんとの間に不協和音を高める必要は全くありませんでした。蓮池さんの一件で、天木さんと山本太郎の関係は、修復不可能になってしまっているのではありませんか。そこまで社会的コストを払ったのなら、せめて蓮池さんを東京地方区の候補にすべきでした。沖縄の創価学会員が沖縄のローカルな問題を新宿で訴えてもあまり響かないですし、なにより山口那津男から票を奪うという戦術も不発でしたから。
3億円以上も市民から集めたそうですが、比例4位以下がお飾りということならば、この巨額のカネはほとんど有効に使われなかったということです。
障碍者が国会議員になる意義を否定するものでは勿論ありませんが、市民は障碍者の地位向上のため、3億円もの資金を支払ったのでしょうか? そうではありませんね。数々のアジェンダで、山本太郎に国会内で闘ってほしかったのです。それをできなくしたのは、戦術ミスをした山本太郎自身です。山本太郎は、寄付をした市民に自らの落選を導いた戦術ミスをまず謝るべきですが、謝罪の声は聞かれません。
当選した2人の方は、障碍者ですから、当然障碍者政策充実が重要なアジェンダとなるでしょう。つまり、厚労省官僚のマウスピースとして活動することになるわけです。厚労省官僚にうまく利用され、厚労省の省益拡大以外の政策は、後景に退くことが強く危惧されます。官僚は山本太郎よりは幾分か賢いのです。
それとも山本太郎は、初めから衆議院議員への転進を考えていて、今回の選挙で落選する腹積もりだったのでしょうか? そのために、障碍者を2名も参議院の議場に置き去りにする道を選んだのでしょうか? 仮にそういう計画的戦術だったならば、それは悪質な障碍者の利用というほかありません。
これだけ重大なミス?をしょっぱなからしでかしてくれた山本太郎なら、もう、何が起こっても驚きません。国債ファイナンスのMMTで日本にハイパーインフレが起こったら、謝罪もせず、賃金も年金もインフレで紙くずになって苦しむ国民をしり目に、もしかして海外にでもトンズラですかね?
山本太郎が真に責任ある政治家なのかどうか、もう一度きちんと原点に戻って見極める必要性を感じています。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/495.html#c39