32. TondaMonta[1120] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年7月05日 10:12:58 : YzfJ2OO2ds : ajRUVHpyeVloR0E=[1]
みなさん。高野先生に玉されてはいけません。3つの選挙結果予想は似た者同士。「れいわ新選組」が考慮されていません。れいわ支持のすそ野の広がりは予想以上でしょう。
高野氏は6月9日でしたか『自民党政治の初めの終わり』という題で講演しています。多くの点で賛成しますが,消費税については賛成できません。聴衆は年金額も高く,富裕層が多かったのでしょう。年金や消費税については北欧型の社会保障を例に持ち出して話を詳しくしていません。
高野氏はまた旧民主党の政策知恵袋です。ブレーンです。消費税に反対しない立場を今も堅持しています。1989年以前は消費税がなかったことに言及されません。また富裕層や法人への課税強化を言いません。すなわち消費税が富裕層・法人への減税に充てられてきたことを無視しています。
というわけで高野氏のこの記事は駄文ですね。こんなものを持ち出してくる方の意図を疑いますね。
ここは日本なのです。良くも悪くも日本なのです。北欧の国ではないのです。社会保障充実型の社会ではないのです。株式上場企業も3665社以上もあります。北欧にはありません。どちらかというと北欧は狩猟民族社会で日本は半農業+半工業社会です。比較する対象ではありません。それほど北欧型福祉社会がよければ北欧に住めばいいのです。消費税と社会保障などの関連がうまくいっている国々だとワタチも思います。
繰り返しますが、高野氏は消費税が富裕層・法人への減税財源になってきたことを知りません。同じ知恵袋の山口二郎氏も同じなのでしょう。山口教授のお友達金子勝教授はMM理論を曲解しています。これでは市民連合などと言っても無駄ですね。現状維持で自民党大勝です。
自民党大勝を防ぐのはれいわの『8つの緊急政策』です。消費税0%。最低賃金1500円以上を政府が補償。奨学金徳政令。第4に公務員をふやす。第5に第一次産業戸別補償。BIで毎月一人当たり5万円を3年間配給。これらの施策で年間所得を増やす。その財源は2つ。一つは税収。二つは新規国債の発行。
貧困家庭が救われ、結婚をためらって居た青年・壮年が結婚をする。少子化が止まる。さらに可処分所得が増えれば増子化に人口動態が変更する可能性がある。高齢化は防ぎようがないが、増子化は政策によって実現可能である。
橋本内閣以来、政府支出は半減し,デフレ20年が始まったという。ワタチは消費税を導入した1989年にすでに始まったという認識。食わなければいきていかない食べ物に税金が掛けられれば消費は委縮するからである。デフレの目は1989年に出ていたと言わねばならない。
また自民党政府も財界から要請された消費税課税を1年間は躊躇ったそうだ。しかし押し切られて89年から導入したのである。デフレの始まりである。地獄の始まりである。貧困化の始まりである。
われわれは89年以前に戻るべきである。新自由主義も導入してはいけなかった。95年の厚労省課長の非正規容認政策もやってはいけないことであった。
美人局に引っ掛かり、あるいは買収されたキャリア官僚は新自由主義を導入し、消費税を導入し、非正規労働者を増やした。諸悪の根源である。
臭いものは元から断たねばならない。諸悪も元から断たねばならない。その対策が「れいわ」の『8つの緊急政策』である。高野氏よ、どうか8策に目を向けてくだされ。