31. 2021年9月04日 13:36:34 : dE8j5BGaqs : ajB3c29OZHVNckk=[1]
世界でやってきたPCRを抑制してこの国ではあまりやらせないようにしてきたのは誰だか知ってるか?
いわゆる感染症ムラ、厚労省の医系技官を中心にした連中だよ。たとえば尾身もその一人だが。彼らのトップクラスは尾身のような出世をするが、その多くは保健所長が天下り先。
そしてその保健所は長年、行政改革の対象になってきた。そしてその大事な天下り先を整理縮小されることを恐れて医系技官たちは抵抗してきたのだ。
新型コロナの流行は彼らに取っては保健所の重要性を世に示すためのチャンスではあった。だから、彼らはPCR 検査を保健所に独占させた。現場の医師たちが他の検査のように民間にいくらもある検査機関でもできるように許可してくれと言っても聞かなかった。
技術的にも、日本のメーカーも含めて世界の医療機器メーカーが一度に100サンプル、一時間で結果が出る機器をとっくに開発していいるのに、いまだに保健所では手技の名人技で検査してたりする。
もちろん、そんなペースじゃたくさんの検査はできない。でも医療機関を通した検査も民間に開放して機械でパーっとできるということになったら保健所の重要性は低下してしまうから。入院調整だって保健所が独占するから現場職員が疲弊するので、八王子が始めたように保健所から切り離せばいいのだ。
もちろん、今では金を出して申し込めば無症状でも民間でPCR検査はしてくれるが信頼性の高そうな検査を頼もうと思えば一万五千もする。症状が出ていて医療機関を通した検査は無料だが保健所なのでなかなかしてもらえない。
デルタだのラムダだのというウイルス型を調べるゲノム解析は保健所の上に君臨する国立感染研究所に独占させているが、感染研よりもはるかに分析、処理能力の高い東大の医科研か手伝おうと言ったのに断ったそうだ。その東大の医科研ではプロ野球やJリーグ選手たちのPCR検査の依頼を受けているという。
PCRがインチキだと言い募る連中がみな「感染症ムラ」と結託しているとは思わないが、結果的に「日本モデル」とか言ってPCRはむやみとらないでいいという世論を作り、彼等に味方する結果にはなったろうな。