37. 2019年11月09日 20:40:33 : uyk02xmzUY : aFRuVXNnR3JFYy4=[1]
800兆円を超えて普通国債を発行しても、国債金利は上がるどころか低下してる
この事実がMMTが正しい理論であることの根拠だ。
そして旧来の経済・貨幣理論ではこの現象を説明できない。
金利は高騰して利回りで日本財政は破綻するのが旧来の予想だった。
金子は前世紀からそう主張している
それが何十年も外れた続けたのだから、旧来の理論が間違ってることは日本が証明している。
現代資本主義は政府と企業双方が借金(信用創造)をするからこそ経済成長できる。
2000年末の家計の金融資産1390兆円、企業の金融資産697兆円
2019年6月末の家計の金融資産1860兆円、企業の金融資産1166兆円
家計と企業の金融資産の増加は合計939兆円
2000年末の一般政府の負債665兆円
2019年6月末の一般政府の負債1328兆円
一般政府の負債の増加663兆円+対外純資産の増加250兆円=913兆円
家計と企業の金融資産の増加は、一般政府の負債増加と対外純資産の増加なくして不可能。
MMTはその基本的な経済恒等式を明示した。
バブル崩壊の処理が終わった今日、企業が負債を増加させて投資をしなければならないのにその気配はない。
一方、物やサービスの供給力はメガバンクを筆頭に大企業のリストラに見られるように、AIやITの技術進歩によって確実に拡大している。
需要と供給のギャップを埋めるためには、企業が賃上げや投資をしない以上、国債発行による財政支出増しかない。
れいわの主張する介護・保育・教育・インフラなどに対する十兆円単位の支出が最も有効だ。