114. アラジン2[1973] g0GDiYNXg5My 2022年2月26日 18:15:01 : hzkdCCPhZo : aElqNUVWbm1NSm8=[1]
>>109. しんのすけ99さん
リビアやイラクがどんな目に会ったか、私は知っている。
欧米のクソ報道など、信じる奴が愚かだ。
テロリストを養成して、テロリストがやった非道をロシアのせいにする。
アメリカの非道が報道されたことは無い。
その糞メディアを信じるとどうなるか?
日中戦争をさせられるんです。
■ウクライナ大統領がロシア大統領に交渉を要請(2022/2/26)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202250001/
(略)
今回の軍事作戦でロシア政府が最も重要視しているのはネオ・ナチの排除だろう。
アメリカの支配層は1930年代からナチスをはじめとするファシスト、第2次世界大戦
の終盤からはマフィア、1970年代からはイスラム系のカルトとも言うべきワッハーブ
派やムスリム同胞団、あるいは麻薬業者や少数民族を手先として利用してきた。
第2次世界大戦後、アメリカはナチスの幹部や協力者の逃亡を助け、保護し、場合に
よっては利用してきた。
保護する傍らでさまざまな訓練を行い、ソ連が消滅した後には出身国、あるいは親の
出身国へ送り返してアメリカの工作に使っている。←★★★
ウクライナのネオ・ナチはステファン・バンデラの信奉者で、OUN・B(ウクライナ民
族主義者機構バンデラ派)の系譜に連なる。
この一派はOUNの中でも反ロシア色が濃いグループで、そのリーダーがバンデラだった。
このOUN・Bをイギリスの情報機関MI6のフィンランド支局長だったハリー・カーが
雇うが、その一方でドイツが資金を提供、バンデラの側近だったミコラ・レベジは
クラクフにあったゲシュタポ(国家秘密警察)の訓練学校へ入る。
OUN・Bは、いわばMI6とゲシュタポのハイブリッドだ。
1943年の春にOUN・BはUPA(ウクライナ反乱軍)として活動を始め、その年の11月に
「反ボルシェビキ戦線」を設立。
大戦後の1946年4月に反ボルシェビキ戦線はABN(反ボルシェビキ国家連合)になる。
ABNは中央ヨーロッパをカトリックで支配しようというインターマリウム構想の勢力
と連合、バンデラの側近だったヤロスラフ・ステツコが指揮するようになる。
1948年にアメリカでは極秘のテロ組織OPCが設立され、アルバニア対する工作を最初
に行うが、この極秘組織とステツコたちは連携する。この情報はソ連のスパイだったMI6のキム・フィルビーからソ連側へ伝えられていた。(Stephen Dorril, “MI6”, Fourth Estate, 2000)
東アジアでは1954年にAPACL(アジア人民反共連盟、後にアジア太平洋反共連盟に改
名)が組織されるが、このAPACLとABNは1966年に合体してWACL(世界反共連盟。1991
年にWLFD/世界自由民主主義連盟へ名称変更)になる。
この組織がCIAと緊密な関係にあったことは広く知られている。(Scott Anderson &
Jon Lee Anderson, “Inside the League”, Dodd, Mead & Company, 1986)
ウクライナのネオ・ナチを率いているひとり、「右派セクター」のドミトロ・ヤロシ
ュは昨年11月から参謀長の顧問を務めているが、この人物は2007年頃からNATOの
秘密部隊ネットワークに参加していると言われ、西側の有力メディアが売り出して
いる「アゾフ大隊(またはアゾフ連隊)」を率いている人物はヤロシュの部下だ。
現在のウクライナ体制はアメリカを後ろ盾とする暴力的なクーデターにより、
選挙で選ばれた政権を倒して築かれた。←★★★(アメリカ得意の戦法)
そのクーデターの主体がネオ・ナチなのだが、それを認める人間はナチズムを支持していることになる。
クーデターの際、キエフで治安部隊だけでなく市民をネオ・ナチが虐殺していたこと
は本ブログでも繰り返し書いてきた。
↓↓
★ >>50 にも別の方の情報掲載。
クーデターで排除されたビクトル・ヤヌコビッチ大統領の支持基盤である東部や南部
でも住民が惨殺されている。
ドンバス(ドネツクやルガンスク)は東部、クリミアやオデッサは南部にある。
ネオ・ナチによるオデッサでの住民虐殺は凄惨なものだが、←★★★
西側では大きな問題になってこなかった。←★★★
そうした状況がロシアの軍事作戦で変わる可能性がある。
**********
アメリカが海外で何をしてきたのか、知りたいなら貼ってあげます。
日本人は余りにも無知すぎます。
海外の国々がアメリカに従うのは、アメリカが正義の国だからではありません。
アメリカの強大な武力が怖いからです。
そしてアメリカは悪事の限りを尽くしながら、デマ報道で正義の国のフリをする
だけです。
***********
「終焉には至らないまでも、少なくともアメリカ帝国を減速させる事。
少なくとも獣にダメージを与える事。
それこそ世界中の災難の原因に他ならない」 by ウィリアム・ブルム
**************
■繰り返すな戦争 その実相に迫る 第2回 米軍の焦土作戦が全土を破壊
今も終わっていない朝鮮戦争(2018/5/31)
http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2018/05/f29440202.html
(略)
米国の著名な朝鮮史研究者であるブルース・カミングス氏は、『朝鮮戦争の起源』(邦訳・明石書店)、『朝鮮戦争―内戦と干渉』(邦訳・岩波書店)などの著書で朝鮮戦争の全容と背景を明らかにしている。
「開戦当時、朝鮮の全人口は約3千万人だった。戦争で失われた人命は全体で300万を超えたことは間違いない。いやそれ以上、400万人に達したかもしれない。
ほとんど現実とは思えないような猛烈な爆撃、医療設備の不足、酷寒、退避壕などの不足……そして〔米軍の〕焦土作戦と備蓄品の計画的な破壊という戦争の実態を考慮に入れれば、この死者数はけっして誇大とは言えないだろう」(『朝鮮戦争―内戦と干渉』)
米軍の戦争目的は、北朝鮮軍を38度線以北に押し返すだけでなく、北朝鮮を完全に破壊して朝鮮全土を軍事制圧することにあった。
だからこそ開戦直後に制空権を握った米軍は「民間人の犠牲をまったく考慮することなくじゅうたん爆撃を加えた」(カミングス『朝鮮戦争論』)のである。
米空軍の推計では、朝鮮戦争で投下された爆弾の総量は63万5千dで、第2次大戦中に日本に投下された爆弾16万2千dの4倍近くに達する。
またベトナム戦争時に残虐兵器として世界中から弾劾され、米軍も表向きには使用中止とした「ナパーム焼夷(しょうい)弾」が、初めて大量使用された(総計3万d以上)のも朝鮮戦争だった。
さらに米軍はダムを破壊して町や村を水没させ、飢饉(ききん)に追い込んだ。
空爆を指揮した米空軍司令官カーティス・ルメイは、後に「3年ほどの間にわが軍は北だけでなく南も含め朝鮮のすべての町を焼き尽くした」と語った。
また現地で空爆を目撃した英国人の記者レジナルド・トンプソンは次のように書いている
——「村のすべて、町のすべてが徹底的に破壊され、姿を消した。この種の戦争では、虐殺者側はただ空中でボタンを押しさえすればよかった。
遠い彼方の見知らぬ人間たちが無差別に殺された。……村、町という人間の共同体は地獄図に塗り替えられた」
(『朝鮮の悲劇』)。