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[近代史5] 「ママ、死にたい」自慰行為強要、わいせつ画像拡散…氷点下の旭川で凍死した14歳女子中学生への“壮絶イジメ” 中川隆
404. 2022年3月13日 03:47:58 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[1]

NO.9870090 2021/09/26 15:51
旭川東署の大失態か!?■8/30更新・文春オンラインA
https://bakusai.com/thr_res/acode=1/ctgid=104/bid=1064/tid=9870090/tp=1/rw=1/

@お母様にウソの調書をかかそうとする。
 なぜか13日の失踪直前に母親と爽彩が大ゲンカしたことになっており、それが原因で爽彩は家を出て行ったと書かれていたのです。

Aさあやさんを探すビラを配ったら、ビラ配りをやめさす。
 ビラを街頭で配り始めたところ、また旭川東署から連絡が入りまして。『許可を出していません。一個一個チェックしますから一度ビラ配りを止めてください』と言われました。母親が『道警本部からは何も言われていませんが』と返すと、旭川東署の男性警察官は『僕の個人の意見です』と語った後電話を切った。

B初動捜査では周辺の防犯カメラ映像を重視していなかった...
 『(防犯カメラの映像を)見に行くかどうかはこちらの会議で決めます』と答えるのみだった。実際に映像を確認したのは失踪から1週間経った後だったと思います。

Cお母様が警察に公開調査の許可をだしても公開捜査を渋る。。
 「失踪当日に警察からは『公開捜査にしてもいいですか?』と聞かれたので、母親もその方が情報がより多く集まると考えて承諾していました。しかし、なかなか公開捜査にならなかった。

D警察ははじめから虐待を疑っていた?
 どうも警察には、失踪当初から『これは家庭の問題がこじれた結果、家出しただけだ』という思い込みがあったように感じました」


#2 2021/09/26 15:56
とあるスレでのお話。

Q.地元の人からして旭川東署はどんな印象を持っていますか?信用できる警察だと思っていますか?

A)旭川東署かは分かりませんが、旭川の警察は、あまり良くないですね。
身内の警察の話をたまに聞きますが、家にはいられお金を盗まれて靴とかを見てその後隣の家かなと思って見に行ったら同じ靴あって被害者がこの人って言ってるのに、警察は何もしてくれなかったそうです。

ほんと思いますが、コロナ禍で今ボーナスが増えてます。捕まれば捕まえたぶんボーナスが入るんです。それでわけも分からないことで捕まる子が増えています。
後は、警察の身内は調べたりするのに、一般市民のことは全然です。それが現状でも過去に起こった事ですかね。
全国の警察もこのような方が多いんですかね。

A)某地区の出身の警察官が結構いるので
犯罪の隠蔽はお手の物だし
市長も、、、


#6 2021/09/26 15:59
前市長、反社会的勢力関係者から電話がかかってきてすぐ出かけたとか言われてました
公的機関の不手際は自らの調査ではなく 市議や民間人の指摘で露呈するばかり

#8 2021/09/26 16:04
>>4
爽彩さんが2019年6月に川に飛び込まされた自殺強要事件の目撃者が2日後?に急死されたときも、警察が加害者に情報を漏えいしたんだろうと複数ご意見あり

真偽は別にしても 日頃の仕振りから やりかねない と疑われる存在なんだとわかりました


#9 2021/09/26 16:06
>>5
加害者を脅かす場合はすぐ逮捕します!

2021/4/26 Youtuber逮捕 by北海道警旭川中央警察署 
→被害者の「知人」に無理に話を聞こうとした強要未遂 5月17日仮釈放直後に再逮捕

2021/5/15 NHK旭川放送局副局長逮捕 by北海道警旭川東署 
→中古の水筒など万引(販売価格計770円)

2021/6/22 北海道新聞記者逮捕 by北海道警察旭川東署 
→国立旭川医科大学学長解任決議の学長選考会議取材のため建造物侵入、同大学が常人逮捕

2021/7/29  宮崎県男性逮捕 by北海道警旭川中央署
→(Sさんが2019年自殺未遂事件当時在籍していた)中学校職員男性に「謝罪会見をしなければ、殺害する」などと書いた文書を送り、脅迫した疑い。男性が警察に被害を届け出て、その後の捜査で男の関与が判明、約2か月後の7月29日に宮崎県男性を逮捕 義憤の人に20万円も払わせる


#14 2021/09/26 16:14
>>10
備忘転載

○北海道にはこの30年間に、山○組弘○会、中○共○党系の公○党、新興宗教、立○民主党、北○組、など中国・半島由来の勢力が侵入、北海道民に集団ストーカーしたり、放火したり、児童売春させている
○ 旭川には一家が亡くなり1人だけ生き残った人が加害者ではないケースが散発、放火全焼死亡も異常に多い。北海道全体にも多い
○背乗りネットワークがある。遡ってなりすまし日本人がどのくらい入植してきてるか、丹念に調査要。DNA鑑定も必須。人々の風貌、苗字に既に日本人でない者たちの特徴が現れはじめている
○「彼ら」に学校から個人情報の入ったUSB、病院からカルテが漏洩している
○「彼ら」の狙いは、日本人の土地不動産、おカネ、角膜・臓器、性、戸籍といろいろ
○「彼ら」は前準備として既に教育、メディアを支配した。今、大量植民を狙っている

https://bakusai.com/thr_res/acode=1/ctgid=104/bid=1064/tid=9870090/tp=1/rw=1/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/591.html#c404

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
54. 中川隆[-13520] koaQ7Jey 2022年3月13日 07:56:06 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[2]
「バイデンはウクライナをプーチンに渡す」米露の“密約”をジェームズ斉藤が暴露! 危機は出来レースだった!?
2022.02.23
https://tocana.jp/2022/02/post_230969_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第1回


■バイデン凋落の背景

──日本ではあまり報道されていませんが、アメリカではトランプの人気が上がっているって本当ですか?

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ)  本当です。簡単な話、トランプの人気は上がることはあっても下がることはないですから。なにしろ、去年、落ちるところまで落ちてますので(笑)。一方、バイデン政権はバイデンが大統領に就任した時から落ちっぱなしです。バイデン政権になってからのアメリカは異常なインフレ状態になっています。日本同様にガソリンの値段が高騰していて、2020年と比べると3倍ぐらいになっています。私も少し前にアメリカでSUVに乗っていたんですが、満タンで50ドル、日本円だと5800円ぐらいなんですね。

──ん? でも、それって日本よりも安くないですか? 日本も40リットル満タンで6800円ぐらいだったと思います。

ジェームズ  アメリカのガソリン代はもともと日本の半分ですから。それが日本と変わらないということはアメリカ人の感覚だと異常事態です。一般国民が怒るのも当然です。また、本来、バイデンを支えていたエリートの間でもバイデンには幻滅しています。はっきり言ってしまうと老人ボケがひどいんです。

──いまさらですか(苦笑)。認知症疑惑は2020年の選挙の時からあったじゃないですか。

ジェームズ  だから、ここまでひどかったのかってことでしょうね(笑)。去年6月にイギリスでG7があったじゃないですが、それに出席していたことを忘れてしまっているんですよ。

──そんな報道ありましたけど、本当だったんですね。

ジェームズ  本当です。かなり認知症は進んでいますね。あと、決定的だったのはアフガンからの撤退です。私は撤退そのものは悪い判断ではなかったと思っていますが、撤退の仕方が最悪でした。現地のアフガン人の協力者を置き去りにしたじゃないですか。

──あれは確かにひどかったですね。空港から飛び立とうとする米軍の飛行機に何十人もアフガン人が飛びついて、次々と滑走路に落下してましたね。

ジェームズ  あれで何人も死にました。ただし、実際はアメリカ人で置き去りにされた人もいましたし、アメリカ永住権保持者や特別移民ビザ保持者の多くも置き去りにしました。彼らはみんなアメリカ人ですから、それを見殺しにする政権が保つわけないんです。ワシントンのエスタブリッシュメントはバイデン政権はもうダメだと匙を投げています。ただし、バイデンがダメだからと言ってトランプにはいかないので、エスタブリッシュメントたちは選択肢が今ない状況です。

──副大臣のカマラ・ハリスは推さないんですか?

ジェームズ  外交経験がない彼女では、現在の事態を収めることはできません。特に今はウクライナ問題がありますし。結局、ワシントンのエスタブリッシュメントたちは既に金持ちなので自国の経済に関してはもうどうでもよくて、気になるのは外交だけなんです。なのにアフガンの撤退の仕方は最悪だったということです。彼らはトランプを退場させて、まだマシな大統領を誕生させたつもりだったようですが、アフガンで裏切られて、ウクライナでも裏切られています。バイデン政権はもう保ちません。

──では、今年11月の中間選挙で民主党が勝てないという話も本当なんですね。

ジェームズ  はい。間違いなく勝てないでしょう。バイデン政権はウクライナ問題への対応でも失態を繰り広げていますから(取材は2月20日)。実を言いますと、昨年バイデン政権が樹立して以来、常時ウクライナ情勢に忙殺されている状態です。この問題は日本のマスコミが考えている以上に深刻です。なぜならば、バイデンはいまウクライナをロシアに渡そうとしています。


■オバマ時代に密約が!?

──えっ!? 渡そうとしている? どういうことですか? 今バイデンは盛んにロシア側を非難していますよ。

ジェームズ  非難してますね(笑)。しかし、それは完全に出来レースです。バイデンとプーチンは去年の6月にスイスのジェネーブで米露のトップ会談をしています。その裏でウクライナに関する合意をしていたんです。

──えーーっ! だって、ウクライナ問題って去年の12月の末ですよ、問題になったのは。

ジェームズ  そうです。ただし、それは昨年6月の時点でもう決まっていたんです。正確に言えば、アメリカは2012年、オバマ政権の時にロシアにウクライナを渡す秘密合意を結んでいました。今回バイデンがオバマ政権から引き継ぐ形でその任務を遂行しているだけと言った方が正しいです。

──ジェームズさんを疑うわけじゃないですけど、にわかには信じられない話なんですが。

ジェームズ  本当です。アメリカとロシアは実は裏でつながっています。これはロンドン方面の諜報機関からのリークですからかなり確度の高い情報です。

──つまり、MI6ってことですよね?

ジェームズ  まあ、ロンドン方面です(笑)。では、どんな話をしたのかというとアメリカがイランを取って、ロシアがウクライナを取るという密約です。また、プーチンとバイデンは個人的に国内政治に問題を抱えていますので国外で問題で起こしたいんです。

──それでいま盛んにバイデンはプーチンを非難しているということですか?

ジェームズ  そうです。あれはバイデンの断末魔なんです。詳しい話は次のウクライナ問題でお話ししますが、今そういうデタラメな状況になっているので、中間選挙での民主党の勝利はほぼありえません。ウクライナの裏まで知っている一般のアメリカ国民はほとんどいませんが、エスタブリッシュメントの中には理解している人もいるので、中間選挙だけでなく、2024年の大統領選挙でも民主党は勝てないというわけです。というか、これは再選以前の話で、毎年数百万人の不法移民がメキシコから密入国するほど、自国の国境が脆弱なのに、「ウクライナの国境は尊重せよ」と吠えまくっている大統領が信頼されるはずがありません。


■頭角を現す“トランプ後継者”とは?

──ということはトランプが大統領に復活すると。

ジェームズ  そこはまだ断言できません。中間選挙で実力を誇示して2024年の大統領選での復帰を画策しているのは確かですが、去年1月6日の議会突入デモでかなり悪い印象がついていますから、果たして国民がトランプについてくるかどうかはわからないです。たとえ、バイデンが完全に“使えない”とわかっていても、それでトランプに投票するかというとそうでもないと思います。本人はなんとしても出ると言うかもしれませんが、トランプの意向を代表できるような新しい顔が必要ではないかという意見も強いです。それがフロリダ州の知事ロン・デサンティスです。2024年の大統領選挙には彼が出るんじゃないかとも言われています。デサンティスはヒスパニック系なので、ヒスパニック票を押さえることができますし、トランプの白人至上主義のイメージを払拭することもできます。それに彼は一応、トランプの“忠実なしもべ”ですから(笑)。

──“忠実なしもべ”とかいう言葉ももう聞き飽きましたが……。

ジェームズ  前回、何人も裏切っていますからね(笑)。いずれにせよ、トランプ的なものの復活は間違いありません。いまの共和党ではトランプの考え方が主流になっていますので、誰が大統領になってもトランプ的な自国至上主義は台頭してくると思います。ただ、現状、バイデン政権もれっきとした「アメリカ・ファースト」の原則を推進しています。米露緊張下で「ウクライナのポイ捨て」を行っているのがその証拠です。これを日本の政治家は他山の石と見ないほうがいいです。日本も同じ運命が待ち構えているかもしれないと思って対処してほしいですね。

〜つづく〜  


▲△▽▼


ウクライナ侵攻「本当の黒幕」はバチカンか!? 米露の結託と“裏世界の縮図”をジェームズ斉藤が緊急解説!
2022.02.24
https://tocana.jp/2022/02/post_231036_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第2回

──前回はバイデン人気が下がっているという話からいきなりウクライナ情勢のとんでもない裏話が飛び出してびっくりしました。

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ)  現在のウクライナ情勢は完全に出来レースだということです。前回も少し触れましたが、昨年6月にバイデンとプーチンがスイスのジュネーブで米露首脳会談を行っています。その際にアメリカがイランを取って、ロシアがウクライナを取るという密約をしています。アメリカとロシアは実は裏でつながっているということです。これはロンドンの情報筋から入ってきたので信頼性は高いです。

──驚きの話ですよね。だけど、なぜ、そんな密約をバイデンは交わしているんですか? トランプだったらプーチンと仲が良かったんでわかるんですけど、バイデンはプーチンと密約ができるような仲なんですか? 

ジェームズ  バイデンはトランプ以上にズブズブです。彼はビジネスで90年代のロシアだけでなく、ウクライナなどの旧ソ連圏に深く関わっていたのでロシアとは中国以上にズブズブな関係なんです。

──そういえば、2020年の大統領選挙中、息子のハンター・バイデンがウクライナの企業から金をもらっていたことが発覚して大問題になった事件がありましたね。

ジェームズ  ハンターは天然ガス企業のブリスマの幹部でしたからね。それで当時、副大統領だったお父さんのジョー・バイデンをブリスマに紹介して、金をもらっています。ですから、トランプどころじゃないですね、ズブズブ具合は。実はヒラリー・クリントンもウランの供給に関してウクライナと黒い関係にあります。

──共和党じゃなくて民主党のほうがロシアとべったりじゃないですか。

ジェームズ  そうです。ただし、それを言えばアメリカという国家が、ロシアとは裏ではつながっています。互いの中央銀行が同じサーバーでつながっていますので。

──えっ!?

ジェームズ  信じられない話ですが、本当です。ですから、今バイデンはロシアに対して経済制裁だなんだと言ってますけど、ロシアが本当に潰れそうになったらいつでもワシントンにある連邦準備銀行からロシアの中央銀行であるロシア銀行に簡単に送金できるんです。つまり、全部フェイクなんです、米露関係は。逆に言えば、ここまで裏でつながっているのでプーチンとバイデンの間であんな罵り合いができるんです。いますぐアメリカがロシアに侵攻するぞみたいな茶番劇ができるんです。
──ということはロシアのウクライナ侵攻はないんですね?(編集注:取材日は21日。24日にロシアがウクライナに全面侵攻したことが報じられた)

ジェームズ  ここは侵攻という言葉に気をつけないといけないんですけど、既に2014年のクリミア併合の時からずっとロシアは侵攻中です。なので、これから起きることというのは侵攻のエリアの拡大です。まずウクライナの東部2州ドネツク、ルガンスクから拡大していってロシアが究極に目指すのはウクライナ全土の掌握です。これはもうクレムリンの中枢でも決められている規定事項ですし、ロシア軍の参謀本部でもウクライナ全土を制圧するような軍事作戦が練られています。

──軍事的侵攻はあると?

ジェームズ  軍事的侵攻の定義を明らかにしないといけないんですけど、すでに大軍を集結させているんで、いつでも通常兵器は使用できますね。つまり、ロシアのやりたいことはじわじわと緊張度を高めていって戦争が普通の状態を作りたいんです。この状態に世界が慣れることを待っています。

 そしてバイデンは、そこでもロシアと結託しています。というのも、そもそも、バイデンが「明日にもロシアが侵攻するぞ」と吠えていること自体がおかしいんです。これまでだったらアメリカはとっくに軍を送ってロシア軍を撃退しているはずです。しかし、ずっとアメリカは負け犬の遠吠えみたいに「明日はロシアが来るぞ」と吠えているだけで何もしません。バイデンは煽っているだけです。プーチンにとってもバイデンにとっても、戦争状態が日常というふうに持っていきたいんです。

──戦争状態が続けば、国内は1つにまとまるとよく言いますね。プーチンはそれを狙っているんですか?


ウクライナ侵攻「本当の黒幕」はバチカンか!? 米露の結託と裏世界の縮図をジェームズ斉藤が緊急解説!の画像2
https://tocana.jp/2022/02/post_231036_entry_2.html


ジェームズ  そうです。しかし、それは裏を返せば、今プーチン政権は国内に大きな火種を抱えているということでもあります。そもそもプーチン政権とは何かというと、前にトカナの記事でも書いていますが、プーチンは隠れユダヤ人で、プーチンのお友達もユダヤかチェチェン人というロシアでは少数派です。少数派の異民族が多数派のロシア人を押さえつけて支配している構造です。さらに、彼らの特徴というのは組織犯罪です。プーチンの周りは元KGBや軍人あがりのビジネスマンが多く、違法なビジネスに手を染めています。その違法ビジネスの利権をプーチンが吸収して富の再分配を仲間たちと行っているのがプーチン体制のロシアです。ですから、今のロシアでは普通のロシア人として生まれて生きていくのが一番損な人生なんです。ただし、ロシア人というのは多数派なので、一度国民が目覚めてしまうと厄介なんです。実際、国民の不満は大きくなっていて反プーチン熱はかなり高まっています。プーチン派はマイノリティなので、いくら無力とはいっても国民全体が暴れ始めると少数派では収拾できないのでそれが怖いんです。

──去年ぐらいからロシアではデモが頻発しているのでそういうのが怖いんですね。

ジェームズ  いえ、反プーチンデモは実はクレムリンによってコントロールされた反対勢力で、野党を内部崩壊させるための巧妙な工作です。しかし、今はソーシャルメディアの時代なので、このやり方も国民に気づかれ始めたので、違うやり方をする必要性が出てきました。そこでクレムリンが考え出したのが戦争です。

──ロシア国民の視線をそらすためにウクライナを利用したと。

ジェームズ  そうです。ロシア人を統治するやり方って、帝政ロシアの時代からまったく変わってないんですけど、戦争か革命しかないんです。しかし、今は国民に革命というオプションを与えてしまうと自分たちの身が危ないんで戦争しかないわけです。戦争を起こして外敵を作ってロシアが被害者という構図を作ることで、マジョリティのロシア人の尻を叩いて戦場に行かせて、死んでもらう。これがプーチンロシアのやり方です。

──最悪ですね。

ジェームズ  超ブラック国家ですから。少数派の異民族が支配するクレムリンからすれば、多数派のロシア人など奴隷です。実際に帝政ロシアの時代には農奴制があり、あれはれっきとした奴隷制で今なお、過去を引きずっています。

──反プーチン派の旗振り役をする人が一人でも生まれると、ひっくり返る可能性もあるんですね。

ジェームズ  それは理論的にはそうですけど、ロシアにはまともな反対勢力はもういません。全部消されています。昔はアンナ・ポリトコフスカヤといった反プーチン、反FSB(ロシア連邦保安庁=KGBの後進)の記事を書きまくっていたジャーナリストもいましたが、みんな殺されています。ポリトコフスカヤは自宅アパートのエレベーター内で射殺されました。
──アレクセイ・ナワリヌイという反政府ブロガーも逮捕されましたね。

ジェームズ  いえ、彼はクレムリンにコントロールされた反対勢力で、現実的には体制側です。なので、彼はまだ生きているんです。それで象徴的なのが1月31日に全ロシア将校協会のトップの元陸軍大将が「プーチン体制という組織犯罪に対して我々は対抗する。プーチン大統領にはいますぐ辞任を要求する。ウクライナの侵攻というのは国家犯罪だ。ロシアはいままでの戦争はすべて自衛の戦争だった。しかし、プーチン大統領がやろうとしていることは侵略である。これはロシア人として看過できない」と語っているんですね。

──まだ、骨のある人間たちがいますね。

ジェームズ  いえ、この発言をよく聞くと「自衛の戦争であればOK」という解釈ができるんです。ここがロシア的カラクリでして、私が“コントロールされた反対勢力”という由縁なんですが、反対勢力のように見せかけて、実はプーチンに激励を送っているんです。プーチンに「戦争するんだったら自衛にしてくれ」というメッセージであり、国民には「自衛の戦争だったら仕方ないだろう」という意識を植え付けています。ロシア軍はこういった巧妙なディスインフォメーションを仕掛けてきます。これを真に受けて「ロシアはもう国内が脆弱でプーチンが侵攻したら軍がクーデターを起こす」とか言っている日本や欧米の専門家たちがいますが、そんなことは絶対にありえません。

──ということはプーチン体制のロシアは危うい一方で、かなりコントロールはされているんですね。

ジェームズ  それがロシアです。常にパワーバランスを見ながら政治を運営しているんです。要は毎日ギャンブルやっているようなものです。そういう意味では、プーチンは大したタマです。歴史的にロシアの指導者は世界でも最高レベルの謀略家しかなれませんが、プーチンも例外ではないです。

 そして、もう1つ、頭に入れておかなければいけないのは、去年の米露会談がなぜスイスのジュネーブで行われたのか、という点です。理由はスイスが金融のセンターだということです。スイスにはたくさんの秘密口座があって、バチカンやロシア正教の秘密口座もたくさんあります。ここで大量の秘密資金を動かしていると関係者からは聞いています、米露の間で。

──それはプーチン側からバイデンですか? バイデン側からプーチンですか?

ジェームズ  バイデン側からプーチンのはずです。といっても、アメリカからロシアにお金をあげたというわけではありません。というのも、アメリカもお金がないからロシアに直接渡せないのです。前から言っていますけど、アメリカはいま日本のゴールドをくれくれとうるさくおねだりしていますから。もともとロシアはGDPでいうとテキサス州のGDPよりも小さいし、東京のGDPよりも小さいんです。あんなデカい国なのに。その国が約20万人の大軍を4カ月も集結させるなんてことは本来できないんです。兵站はどうするんだという話です。

──兵隊たちの維持管理費は相当ですね。それをアメリカがもったということですか? 

ジェームズ  アメリカがもったというよりも、バチカンが担保したということです。いつも言っていますが、こういった国家間の取り決めを裏で担保するのはバチカンなんです。例えば、よく考えてみてください。今アメリカとロシアはウクライナでこんなに罵り合っています。先日はロシア政府が在モスクワ・アメリカ大使館のナンバー2を追放したほどです。それだけ国家間の緊張があるのに米露核軍縮条約だけは脈々と生きているのはなぜですか? アメリカの核軍縮の担当官はいまでもモスクワにいますよ。

──表向き戦争も辞さないと言ってる時に核軍縮だけはしようというのは…。

ジェームズ  とてもおかしいんですよ。

──それはそれ、これはこれですか?

ジェームズ  そこまで分けて考えることができるということは何らかの保証人がいないとダメなんです。そして、その保証人こそがバチカンです。なぜ、バチカンが保証人になれるのかというと最強の超国家的な存在だからです。一応、バチカン市国とは言っていますが、影響力は超国家です。そして、彼らの力の1つが天皇陛下もお世話になっているバチカンの秘密口座で、スイスにはそれが大量にあるんです。彼らは、そこで国家間の危機などがあるとお金を捻出するんです。米露核軍縮条約はまさに核戦争の脅威の排除という大義名分を掲げた、れっきとしたマネーロンダリング装置です。つまり、核廃棄処理という名目で日本円にして数兆〜数京円の資金がバチカンによる監督の下で動いているんです。

──えっ!?

ジェームズ これが本当の世界なのです。

■「ウクライナが戦場になるのであれば問題ない」

──バイデンにとってウクライナ侵攻を(裏で)認めるメリットってなんですか?

ジェームズ  ウクライナは、残念ながらいまヨーロッパの癌のような感じになってしまっているんです。

──でも、それはロシアのせいですよね?

ジェームズ  それもありますし、ウクライナが民主主義国家であるとマスコミは言っていますが、あれもプーチンのロシアとそれほど変わらないような組織犯罪的な傾向が強い政府だからというのもあります。いまの大統領のウォロディミル・ゼレンスキーもユダヤ人で、少数民族がウクライナ人というスラブ系をまとめ上げているという意味でロシアと同じなんです。そしてアメリカからの裏金がたくさん入ってウクライナの現政権が作られているというのも似ています。そういうのもあって、アメリカももうウクライナに振り回されるのは嫌なんです。

──単純にもともとウクライナってロシアなんだからくれてやれっていうのもあるんですか?


ジェームズ  それもあります。正教ロシア文明の発祥地がクリミアですから。元々キエフ大公国というのが今のウクライナの辺りでできて、そこから北東にモスクワ大公国ができて、モスクワのほうが強くなっていまのロシアになっていったんです。ですから、ロシアのもとはキエフ大公国です。そこにはウラジミール1世という王がいて、ウラジミール1世が正教会の関係者をビザンツ帝国から受け入れて洗礼をしたんです。そこから東方正教会のロシア、ウクライナの文明が生まれたんです。

──まさにロシアの生誕の地がウクライナなんですね。

ジェームズ  そうです。だから、去年の9月にプーチンも論文を書いているんです。「ウクライナ人というのは民族じゃない」という。どういうことかというと、ウクライナとは民族主義に煽られたのちの時代に作られたものでもとを辿れば、1つのスラブ民族があのエリアに住んでいていまのロシアにつながるスラブ系の文明が生まれたんだと。

──一応、大筋は合ってる気はしますが。

ジェームズ  ですから、プーチンが言ってることはある意味間違っていないんですけど、それを去年の9月にぐらいに出したというのは作為的で完全なディスインフォメーションの証しです。そのタイミングで出すということは、侵攻前に仕掛けた情報戦に他ならない。つまり、過去をいじれば現在もいじれるということです。ウクライナ人は民族じゃないと言い出した瞬間、ウクライナの主権とか国を全否定しているんです。「昔、ロシアとウクライナは国境もなく1つの民族として住んでいたじゃないか。そこに戻そうじゃないか」と言って、今侵攻しようとしています。しかし、その昔というのは中世以前の話で国際法とかができる前ですから、メチャクチャな論理なんですよ。

──中世なんて主権国家という概念すらない時代ですよね。

ジェームズ  そうです。なぜなら公国ですから。封建主義では、国は王家の持ち物です。国家主権が確認されたのは1648年のウェストファリア条約からで、それも欧米の国々だけです。しかし、それ以前の話をプーチンはしているので、彼のやり方って、封建時代の諸侯が守護大名みたいな感じで領地をまとめ上げていくのと同じなんです。日本で言えば室町時代の論理を持ち出すのと同じことです。

──バイデン政権はそういうものにはもうかかわりたくないんですね。

ジェームズ  さきほども話したように、バイデンは国内基盤が脆弱な状況にあります。それはプーチンも一緒で、2人とも国外に問題を起こして、国民の目を国内から逸らせたいんです。わかりやすく言えば、「俺たち2人、国内がヤバいから罵り合おうぜ」みたいなことで動いたと思ってもらえばよくわかると思います。実際、2021年1月にバイデン政権樹立直後にバイデンが「プーチンは殺し屋だ」と挑発し、今度はプーチンが「人の発言というのは本人の深層心理を反映する」のようなロシア流の回答で応戦し、一気に同年4月にはロシア軍がウクライナ国境に集結し、直ぐに撤退はしたものの、やはり大軍が10月に再集結し、今回の流れになりました。しかし、そういった動きは、私を含む諜報機関の関係者から見ると下手なプロレスの八百長レベルです。ですから、今回のウクライナ問題はプーチンとバイデンの保身のためというのは確かです。

 しかも、今回のウクライナはイギリスがバイデン政権以上に煽っているんです。日本ではあまり報道されてませんが、この問題はイギリスも相当気にしています。なぜかというと、アメリカがウクライナ、ヨーロッパから撤退するというのはもうわかっているので、それならば昔のイギリスの外交戦略のように大陸のパワーバランスに積極的に介入するというやり方です。ですから、バイデンが発信する情報が日本では目立っていますが、イギリスもかなり情報を発信しています。イギリスとしてはできるだけNATOの結束力を保ちたいんです。NATOの結束力が落ちてしまうと、例えば、ロシアなり大陸の国がイギリスに攻め込んで来る恐れがあるんです。かつてナポレオンがヨーロッパの大国をまとめてウォータールーの戦い(ワーテルローの戦い)でイギリスに挑戦したという歴史もあるので、今イギリスは必死に介入しています。「プーチンとバイデンが裏で取り決めをした、という情報が出てきたのがイギリスからだった」という理由もこれです。イギリスがあえてリークしているんです。

──裏では丁々発止でやりあっているんですね。

ジェームズ  そうです。ただし、もう1つ上の段階ではこれはまったくの茶番です。なぜなら、イングランド銀行もロシアの中央銀行と同じサーバーでつながっていますから。

──金の出所は同じだと!


ジェームズ  そうです。もちろん、バチカンともつながっています。ですから、世界支配の拠点というのはどこかというとアメリカ、イギリス、バチカン、ロシアです。ここにロシアが入っているのが重要です。あとはスペイン。ここもある程度パワーを持っています。ドイツとかフランスは彼らに振り回されているだけです。その中で、今回一番の被害者になったのがウクライナだったということです。ウクライナはやはりスラブ系民族なので、世界支配の構造においてはただの消耗品です。ウクライナでの戦争は世界の権力者たちにとっては痛くも痒くもありません。実際、第一次世界大戦、第二次世界大戦でもウクライナは戦場になっており、特に独ソ戦の戦場となって激烈な戦いが展開されました。彼らの本音は「ウクライナが戦場になるのであれば問題ない」です。ここまでわからないと本当のウクライナ情勢はわかりません。

──裏世界の縮図なんですね。

ジェームズ  そうです。こういった内容は、多分どこにも出ていないと思います。実際、諜報機関関係者でも知っている者は限られます。

──勉強になります。ところで、ちょっと気になったのが、さきほど世界支配にスペインもかかわっていると言っていたことで、それって大航海時代の海上帝国スペイン、フェリペ2世の頃のカトリック帝国の力がまだ残ってるってことですか?

ジェームズ  そうです。ヨーロッパを最初に帝国主義でまとめ上げようとしたのはスペインですから。例えば、大航海時代に獲得した植民地にアルゼンチンってあるじゃないですか? あの国名の意味を知っていますか? ラテン語で銀という意味です。化学記号の銀を意味するAgなんです。だからアルゼンチンなんです。銀がよく取れたからです。

──そうか。スペインは南米の銀を大量に搾取していた銀帝国でしたね。

ジェームズ  その銀がどこに行ったのかと言いますと全部バチカンです。バチカンがラテンアメリカを運営する時はスペインを経由するんです。

──また、バチカンですか!

ジェームズ  ですからバチカンの力は圧倒的なんです。それから、もう1つ、プーチンがウクライナを狙う理由がありましたが、すいません、今日はここまでで続きは次回、お話しします。

──え、最後まで聞きたいんですが!

ジェームズ  すいません。時間がなくて。ヒントだけを言いますと核です。詳しいことは明日お話しします。

〜つづく〜


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ロシアの目的はウクライナの「隠し核兵器」だった!? 侵攻が放置された“真の理由”をジェームズ斉藤が暴露!
2022.02.25
https://tocana.jp/2022/02/post_231090_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第3回


ジェームズ  今日(2月22日)、ロシアがウクライナの東部2州に侵攻しました。これは予想通りというか、既に敷かれたレールの上に乗って実行されただけですが、これからどういう展開になるのかというとロシアが目指しているのはウクライナ全土の制圧です。その過程で、ロシアはウクライナの隠し核兵器を強奪しようとしています。

──えっ、そうなんですか?

ジェームズ  そうです。今回の侵攻の一番大きな理由は国内のガス抜きですが、2番目は隠蔽された核兵器の対処のためです。これが前回の最後に言った核問題です。

──ウクライナって核を持っていたんですね。

ジェームズ  多くの人が忘れていますが、ウクライナは冷戦終結直後、アメリカ、ロシアに次いで3番目の核兵器所有国だったんです。なぜかというとウクライナはソ連軍の核兵器保管場所だったためです。ところが、突如ソ連が崩壊し、ウクライナが独立したので大量の核兵器が残ってしまった形になったんです。しかし、アメリカとロシアの間では核軍縮条約というのが1989年のゴルバチョフとレーガンの時代から結ばれているので、それを根拠にウクライナの核兵器はロシアに引き渡すという合意が1990年代になされたんです。その合意を受けてウクライナは核兵器を段階的にロシアに引き渡していってすべて終わったのが2012年です。その1年後です。ロシアがウクライナに侵攻してクリミアを併合したのは。つまり、ウクライナは、核兵器をロシアに全部引き渡した途端にロシアに攻められて、国を盗られたのです。

──ロシアは最初から裏切る気だったんですか?
ジェームズ  その答えはスターリンのこの発言が物語っているでしょう。「条約は破るためにある」。スターリンはそう言って日ソ中立条約を破って対日侵攻をしました。ウクライナも同じことをされたんです。ロシアの政治家は、約束は破るものだと本気で思っています。これはロシアにおいてはビジネスでも常識です。また、ウクライナは核兵器を渡した瞬間に侵攻されたので、核兵器こそ平和をもたらすことが見事に証明されました。

──それでウクライナはいま核兵器を隠しているんですか?

ジェームズ  そこは微妙です。確実に言えるのは、ソ連時代の核は全部引き渡しているはずだということです。しかし、ウクライナには大量のウランの埋蔵量があります。そのウランの量ですが、2015年から2020年で約60%減っているんです。ウクライナの説明では「インドやパキスタンといった核保有国に売った」と言っているんですが、それはありえないです。なぜなら、インドやパキスタンが買ったウランの量とウクライナが失ったウランの量が合わないからです。ウクライナは失ったウランの一部を、ほぼ間違いなく自国の核兵器開発に使っています。そして、ここが大切な点ですが、もしも、ウクライナに1つでも核兵器があったら今回、ロシアは侵攻していません。ウクライナからモスクワは近いですから、侵攻を始めたらすぐに核ミサイルを射ったでしょう。ロシアもスパイをウクライナに大量に送り込んでいますから、ウクライナの核開発の状況は掴んでいます。ウクライナの核開発はロシアを攻撃できる直前の段階だったと見ています。

──完成の手前で叩くという大義名分もあったんですね。

ジェームズ  だから、侵攻に踏み切ったという要因は間違いなくあります。ただし、それで侵攻の正当化は絶対にできませんが。もう1つの要因としてはロシアの天然ガスの価格が上がるということです。

──ヨーロッパはいまロシアからの天然ガスを止めていますね。

ジェームズ  そうですね、ドイツは早速止めましたね。しかし、エネルギー供給を完全にロシアに頼っているヨーロッパがそれをしたら、自分で自分の首を絞めることにしかなりません。今後、ヨーロッパは軍事侵攻と高い天然ガスを渋々受け入れることになると思います。

──NATO軍は介入しないんですか?

ジェームズ  ウクライナはNATOの加盟国ではないですから、ウクライナにNATO軍は派兵できないはずです。NATOに加盟していないとNATO軍の自衛権を発動できないんです。アメリカにしても、NATOの枠組みの中ではアクションは起こせないでしょう。

──なぜ、ウクライナはさっさとNATOに入らなかったんですか?


ジェームズ  これは簡単な理屈で、NATOの加盟条件に“国土が紛争状態ではないこと”というのがあるためです。ウクライナはクリミア問題を抱えています。つまり、NATOに入るためにはクリミア問題は「問題ではない」、クリミアでは「紛争は起こっていない」と言わないといけないのです。しかし、そんなことをすれば、ロシア軍の駐留を認めてしまうことになり、ひいてはクリミアはロシア領だと認めてしまうことにもなりかねないんです。そんなことは当然できないので、ウクライナはNATOに加盟できないんです。

 恐ろしいのは、プーチンはそれをわかった上で2014年にクリミアを併合し、無理やり領土問題を作り、ウクライナを永遠にNATOに加盟できないようにしたのです。しかも、その後プーチンは「ウクライナはNATOに加盟する疑いがある」とずっと言い続けて煽っています。彼はそれを侵攻の大義名分にしようとしているのです。本来であれば、バイデンなんかが「ウクライナがNATOに加盟するはずがない」と言えばいいんですが、あえて言わないんです。ヨーロッパも言いません。そうなると、プーチンの発言ばかりが一人歩きして、欧米の専門家の中には、「NATO軍に対する危機感があるから今回プーチンはアクションを起こしたんだ」というフェイクな見方をする人間まででてきているのです。日本のロシア専門家の中にも「日本でもロシアの気持ちに配慮しないといけない」と言い出している人もいます。クレムリンと奇妙な関係で有名なS議員や日本国内ではインテリジェンス専門家として有名なS氏などは意図して言っている場合がほとんどなので注意が必要です。

──「日本でもロシアの気持ちに配慮しないといけない」ってどういうつもりで言っているんですかね。「あの家は泥棒に対して備えているから泥棒が怒っているぞ」というのと同じじゃないですか。

ジェームズ  そうです。まったく馬鹿げた話です。極左の専門家というのは本当にデタラメです。ですから、今回のウクライナ侵攻からわかることは、いまの世界は大国のエゴとディスインフォメーションしかないということです。それは今日(2月22日)のメディアの第一報を見てもわかると思います。アメリカもヨーロッパも「ロシアがウクライナに侵攻した」とは書いていません。ほとんどが「侵攻か?」です。

──あ、それは日本でもそうでした。「プーチン氏ウクライナ東部への派兵を指示。侵攻の危機に直面」といったものばかりが第一報でした。だから、最初、侵攻したとは思わなかったぐらいです(その後、論調は“一部侵攻”で落ち着く)。

ジェームズ  結局、どこの国もウクライナには関わりたくないんです。例えば、アメリカが侵攻したと書かなかったのは、ロシア軍が入ったと言ってしまうと「戦争になった」という解釈ができてしまうからです。戦争になったとなるとアメリカが介入しないといけないという世論が作られてしまうので表現を控えているんです。それはヨーロッパもそうでした。私がロシア軍侵攻のニュースを一番最初に見たのはイスラエルのエルサレム・ポストです。イスラエルはアメリカとロシアの二股を懸けていますから中立の立場で堂々と事実を言えるんです。

──それを聞くとつくづくウクライナは悲惨な状況ですね。

ジェームズ  今回のウクライナ問題は最初の報道から間違っているのです。ウクライナ東部2州、ルハンスク、ドネスクには2014年のクリミア併合からロシア軍の部隊が堂々と入っているんですよ。

──じゃあ、とっくに侵攻しているんですね。

ジェームズ  侵攻済みです。だから、今回のは侵攻ではなく、追加派兵です。これが一番正確な言い方です。

──どうあっても西側は侵攻を認めたくないんですね。

ジェームズ  ですから、ロシアも西側もどちら側もフェイクを仕掛けているんです。こういうフェイク合戦になった時には中立にあるような情報源をもっておかないといけないです。今回の場合はイスラエルが参考になるんです。あとはインドですね。

──情報はそっちから持ってこないといけないんですね。

ジェームズ  逆に日本にいるロシア専門家の発言には注意が必要です。ロシアのディスインフォメーションに侵されている可能性のほうが高いです。例えば、前述の有名なS氏は毎日新聞のインタビューで「この間、クレムリンから伝言があった」とはっきり言っていましたが、それは自分でロシアのスパイだと認めたようなものです。スパイでないにしろ、ロシアからもらったという伝言そのものにディスインフォメーションの可能性がありますからね。それを手柄のように言ってしまうのは考えものです。

 ともかく、今回のロシアのウクライナ侵攻の本当の狙いは、プーチン体制の死守であり、核兵器の強奪です。バイデンも同様にバイデン体制を死守しようとしているだけです。ウクライナのゼレンスキー大統領も然りです。ヨーロッパはそれを遠巻きに見ているだけです。また、日本などはこのタイミングで親中派の林芳正が日露経済協力の話をクレムリンとしましたが、見当違いも甚しく、いかにウクライナ情勢に関心がないかを表しています。誰も本気でウクライナの人々のことなどを思っていません。残念ですが、それが世界なのです。
〜つづく〜


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ウクライナ侵攻直前にロシアが流した“謎の映像”の意味とは!? 本当に怖いプーチンの実像をジェームズ斉藤が解説
2022.02.26
https://tocana.jp/2022/02/post_231158_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第4回

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ)  今日(2月24日)、ついに恐れていたロシアのウクライナ全面侵攻が開始されました。

──いきなりでしたね。じわじわ行くのかと思っていたら電撃でした。

ジェームズ  そうですね。私も含めて世界の諜報関係者も全面侵攻は段階的に進むだろうと見ていました。3月に入るとウクライナの雪が解けて泥沼の大地と化してしまうので、攻めるのであれば、戦車が入っていける今しかないのは確かなので、2月中に1度は侵攻があるとは思っていましたが、このタイミングで全面侵攻という「サプライズ」を仕掛けてきました。

──今回プーチンが急いだ背景に何か理由があったんですか?

ジェームズ  現在、黒海にロシアの黒海艦隊が展開し、第二次世界大戦の硫黄島作戦を彷彿とさせるような上陸作戦を通じ、黒海沿岸部の都市を侵攻しています。これをすることで、クリミアの水不足が解消できるというのはあります。現在、クリミアの人民は水不足であえいでいて、黒海沿岸部を押さえてしまえば、ウクライナ本土から水を供給することも可能になります。

──クリミア人民のためですか? プーチンが?

ジェームズ  戦略的にクリミアは大切なので。ただし、クリミア人民のためだけということはないと思います。ウクライナ沿岸部を押さえる意味でいうとウクライナの首都キエフの経済封鎖ができるんです。キエフは黒海から物資を入れているので食料が届かなくなるというのもあります。

 ただ、現時点ではまだ詳しい情報が入ってきていませんので、なぜこの時期なのかという理由については断言できません。しかし、面白い情報として1つあるのが、侵攻の前々日に非常に不思議な映像がクレムリンから上がってきていることです。

──どういう映像ですか?

ジェームズ  順を追ってお話しすると、22日にロシアがウクライナ東部に侵攻し、プーチンがウクライナの2州ドネツクとルガンスクの独立を承認すると発表しました。実はその数時間前とおぼしき時間に、クレムリンでは安全保障会議が開かれていました。そこでロシア対外情報局(SVR)のセルゲイ・ナルイシキン長官が失言をしてプーチンを怒らせてしまったんです。しかも、その様子はテレビで生中継されていたので、プーチンが激怒している姿を世界中が見ているのです。

──そんな映像があったんですか!?

ジェームズ  そうです。その会議のテーマはドネツク、ルガンスクを独立国家として認めるか、否かというもので、当然、答えは独立を認めるというものです。ですから、会議とは言え、結論はもう決まっていました。閣僚たちはそれぞれ決まったセリフをプーチンの前で発表するだけという、いわば、セレモニーのような会議なんです。実際、会議室も広い大理石の部屋で左側にはプーチンが大きなマホガニーか何かの机の前にゆったり座っています。一方、閣僚たちは右側の壁際に並んだ椅子に座らされて、自分の順番が来たら、スピーチ台で自分の意見をプーチンに向かって述べるという、完全な御前会議です。しかも、テレビの中継が入っていますから普通であれば、閣僚たちは失言なんかしません。セリフを覚えて言うだけですから。

 ところが、今回、SVR長官のセルゲイ・ナルイシキンはウクライナ問題で忙殺されていたのか、しっかりセリフが入っていなかったようで、「私たちは、キエフに平和を選択させ、ミンスク合意を履行させるために、最短の時間で西側諸国のパートナーに選択肢を提示しなければいけません。最悪の場合、今日議論しているような決断を下さなければなりません」と言ってしまったんです。

──え〜と、それは何か問題あるんですか?

ジェームズ  大問題です。「今日議論しているような決断」がどういう意味かというと、「ドネツクとルガンスクがロシア連邦に加盟する(ロシアに無理矢理吸収させる)」という意味になるからです。もちろん、会議の席上でそういった議論はされていません。いませんが、言外の意味としてそう受け取れてしまうのです。そうなってしまったのは日頃からそういうことを言っているためだと思いますが、あろうことかそれを諜報機関トップが口にしてしまったのです。

──「加盟する」という表現はかなりマズいんですね?


ジェームズ  当然です。「併合」という意味になってしまいます。「独立承認」と「併合」は全く意味合いが違います。前者はウクライナの市民の総意をクレムリンが認めることで国際法上問題ないのですが、後者はロシア連邦の中に「吸収」するロシアの領土拡大の意味合いになり、明らかな侵略行為になります。

──つまり、テレビカメラの前で「最悪の場合、侵略の決断を下すこともある」と言ってしまったということですか!?

ジェームズ  そうです。当然、プーチンは「教えてくれ、最悪の場合とはどういう意味なのか」と怒りを抑えながら質問するんですが、その時の映像がこれです。


──おぉ、確かに、プーチンは呆れた顔して「最悪のケースとはどういう意味だ」と言っていますね。

ジェームズ  最初は呆れ顔ですが、そのあとどんどん険しい顔になっていきます。なぜなら、SVR長官セルゲイ・ナルイシキンは自分の失言に気づいてろれつが回らなくなり、「ええと……いや、私は……ええと……」しか答えられなくなってしまうからです。プーチンはその様子を見て、だんだん怒りが増して、「教えてくれ、セルゲイ。最悪の場合とはどういう意味なのか」「はっきり言え! イエスか、ノーかで答えてくれ、セルゲイ」とか、メチャクチャ詰めていくんです。ちなみにロシア語で政府関係者が他人をファーストネームで呼ぶことは、旧来の友人の証で、やはりプーチンとナルイシキンも元KGB同僚で、今回の説教は友人として行っています。

──(動画を見ながら)うわぁ、本当ですね! プーチンは感情を抑えようとしていますが、目に怒りが出てますね。

ジェームズ  プーチンのボディーランゲージを見る限り芝居ではなく、本物の感情に見えます。これが本当であれば、ナルイシキンは間違いなく粛清されるでしょう。

──え? 本当じゃない可能性もあるんですか?

ジェームズ  そうなんです。実はこの映像にはカラクリがあって生中継ではなく、収録された映像の配信を生中継という形をとっている可能性があるのです。なぜ、収録された映像なのかというと、プーチンの腕時計の時間が10:45AMなのに、ラヴロフ外務大臣とショイグ国防大臣の腕時計は11:45AMになっているからです。プーチンと閣僚の腕時計の時間が違っているなどということはロシアでは絶対にありえません。

──ということは、さっきの一連のやりとりも芝居の可能性があると。

ジェームズ  あります。しかし、そうなると腕時計の時間をあわせていないのがお粗末です。一方で生中継でなければナルイシキンの失言をカットできたのにしなかった理由もよくわかりません。欧米では「プーチン激怒」といったタイトルで流れていますが、なんとも不可解な映像なんです。

──それが全面侵攻の前々日に公開されたということに、なにか意味があるんじゃないということですか?

ジェームズ  可能性の1つとして外せません。まず、この映像からわかることは、どんな形であれ、SVR長官の失態が世界に流れたということです。フェイクだろうとなんだろうと、SVR長官の信用はこれで落ちました。セリフも覚えられない無能な長官だと言ってるようなものなのですから。また、それから見えてくることは、ウクライナ侵攻の主導権を握っているのはSVRではなく、ロシア軍、特にGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)だということです。

──GURが暗躍している可能があるんですね。だけど、確か昔はGRUよりもSVRのほうが諜報活動では主導権を握っていませんでしたか?

ジェームズ  場合によります。ウクライナ侵攻はもともと諜報機関ではなく、ロシア軍の案件なんです。2014年のクリミア併合作戦にしてもロシア軍がずっと以前から温存していた作戦で、それをプーチンに飲ませて現在に至っています。それ以来、軍が政治的に台頭しています。プーチンは元々SVRの前進機関のKGB対外諜報部出身でセルゲイ・ナルイシキン長官とは同僚です。

──軍閥のGRUと、プーチン派閥のSVRの抗争みたいなものもあるんですか?

ジェームズ  それは昔からあったんですが、ここに来てという感じなんですね。そんな中で、まさかの電撃侵攻が起こったわけです。もちろん、命令したのはプーチンですが、実際に動いているのはロシア軍ですから軍閥の思惑も捨てきれないわけです。


──そんな面倒くさいことがクレムリン内部で起こっているんですね。

ジェームズ  可能性ですけどありますね。

 いずれにせよ、全面侵攻が開始されてしまいました。私のところに入ってきた情報ですと既にキエフにミサイルが射ち込まれて軍事施設が破壊されています。その軍事施設はコマンド&コントロールを司る施設で、そこを破壊されるとウクライナ軍としては耳目を塞がれた状態になります。加えて、大量にサイバー攻撃が加えられていますから、部隊同士でも話し合うことができなくなっています。あとは、チェチェンの特殊部隊が派遣されました。彼らは処刑専門の殺戮部隊です。インターネットに流れている首切り映像の元祖は彼らです。チェチェン戦争の時に首切り映像をわざと流して、それでロシアの民衆に恐怖を与えて「やっぱりチェチェンは潰さなければいけない」という世論を作りあげたのです。しかも、そのオペレーションはチェチェンとロシア軍事インテリジェンスのGRUの合作です。

──また、GRUですか。ところで、全面侵攻するにあたってプーチンはどんな大義名分を掲げているんですか?

ジェームズ  新しくプーチンが出した声明文があって、彼はウクライナの脱ファシズム化及び武装解除のためだと言っています。どういう論理かといいますと、ネオナチが欧米の指示を受けてウクライナを強奪しているという理屈です。それをもって「ウクライナ全土はネオナチだ、ファシズム打倒だ」などと言い出し、ウクライナの武装解除をやっています。ですから、プーチンはファシズム政権であるキエフの政権を追い落とし、次はウクライナの市民に選択肢を与えるということをするでしょう。ロシア側につくか、ファシストにつくかということです。

──そこでファシストにつくと言ったら?

ジェームズ  チェチェンの首切り部隊が動きます。つまり、事実上、選択肢はありません。「ロシア」と言うしかないんです。

──欧米諸国はどんな行動を取るんでしょうか? たぶん、アメリカもNATOも動かないんですよね? 
ジェームズ  動きません。遠巻きに経済封鎖か何かをするだけでしょう。そもそもアメリカ軍はウクライナに展開していませんし、前回語ったようにNATO軍も介入できません。ウクライナはNATOに加盟していないので自衛権は発動できません。よって欧米は傍観して終わりです。バイデンは負け犬の遠吠えのようにプーチンは侵略者だを繰り返すだけでしょう。完璧に出来レースです。

──では、プーチンはウクライナをもう取ってしまったということなんですね。

ジェームズ  残念ながら。だって考えてみてください。チェチェンの殺戮部隊がデカいナイフを首に当てて「ロシアにつくか」と言ったら「つきます」と言うしかないじゃないですか、一般市民の感覚からすれば。それをもってプーチンは「ウクライナの民意を代表して」とか、「ロシアに再編入することを希望した」と言うんですよ。この再編入がロシア的に言う併合です。ずっと言っていますが、ウクライナはどこまでいっても生贄なのです。とてもつらい話ですが、世界支配層にとっては、かつて奴隷だったスラブ系民族の命など単なる消耗品なのです。ウクライナの歴史的悲劇が2022年にも繰り返されることになってしまいました。 痛恨です……。
〜つづく〜


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ウクライナ大統領の正体は「ロシアのスパイ」だった!? 停戦仲介に動くバチカンの黒い思惑も… ジェームズ斉藤が暴露
2022.02.27
https://tocana.jp/2022/02/post_231211_entry.html


【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第5回

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ)  ついにバチカンが動きました! 今日(2月25日)、プーチンが停戦に向けてウクライナの大統領ゼレンスキーと話す用意があると発表しましたが、これにはバチカンが裏で仲介に入っています。プーチンが停戦にむけた発表をする前に、ローマ教皇がバチカン内のロシア大使館を訪ねています。

──ちっちゃくニュースに出ていましたね。

ジェームズ  これは重大なニュースです。教皇が直接、大使館を訪ねるなど異例中の異例です。先程、バチカン関係者に確認したところローマ教皇がプーチンに停戦を提案した模様です。これは関係者にとっても予想外だったようで、教皇が自ら乗り出して仲介するのは前例がないそうです。おそらくバイデンか、フランスのマクロンなんかが教皇に泣きついた可能性があります。

──結局、欧米は何もできませんでしたからね。

ジェームズ  完全に傍観でした。いかにバイデンがポンコツで、EUやNATOが無能であるかが証明されました。信じられないのは24日に世界銀行がウクライナの復興のために資金を出す用意があると発表したことです。ロシアが首都キエフを占領しようという時にどういうつもりなのか。ロシアに金を渡すことにしかなりません。

──そんな不甲斐ない欧米を見かねて教皇が動いたということなんですか?

ジェームズ  いえ、それはあまりにも美談です。もちろん、欧州の歴史においてバチカンは終戦工作を頻繁に仲介しています。日本も第二次世界大戦末期、バチカンに和平工作を依頼しています。

 しかし、いずれの場合でもバチカンが動いた理由はマネーです。今回もそうで、プーチンロシアの対外関係における巨大スポンサーはバチカンです。ですから表舞台に出て仲介する必要は本来まったくなかったのですが、今回は欧米の体たらくを強調するためにローマ教皇のロシア大使館訪問があったと見ています。これでローマ教皇の世界に対する影響力は一段と大きくなりました。

 さらに、今回、ローマ教皇が直接乗り出した背景にはカトリックと正教との歴史的和解を模索しているというのもあります。正教との歴史的和解を成し遂げれば、現ローマ教皇フランシスコは永遠に名前が残るでしょう。

──教皇にとってもメリットがあると。

ジェームズ  そうです。その教皇が示した停戦交渉の内容ですが、場所はベラルーシのミンスクはどうかと勧めたそうです。一方、ウクライナのゼレンスキーからの提案はポーランドだったそうです。ゼレンスキーとすれば、カトリック国のポーランドのほうが有利に話を進めやすいし、教皇も乗ってくるだろうと考えたのでしょうが、教皇がプーチンに勧めたのは明らかにロシアに有利なミンスクでした。教皇はゼレンスキーの提案を一蹴しています。

──教皇はロシア寄りなんですか?

ジェームズ  教皇はロシアのオーナーの一人と言ってもいい存在ですから(笑)。米露核軍縮条約はバチカンの秘密資金によって担保されているので、プーチンといえどもバチカンには頭が上がりません。特にいまのロシアは経済制裁が加えられているのでバチカンマネーが絶対に必要です。

──ローマ教皇の提案ならばプーチンも聞く以外にないんですね、いくら攻めたくても。

ジェームズ  いえ、プーチンはプーチンで停戦に乗った理由があります。実はロシア軍の電撃侵攻は思ったより成果が出ておらず、いたずらに戦死者ばかりが増えているので、国内の反プーチン運動が活発化し始めているのです。プーチンはこれにかなり焦っていてクレムリンに「プーチンのお友達」のビリオネアを集結させて、「今回のウクライナは侵攻以外に選択肢はなかったんだ」と情けなく言い訳しています。プーチンはクレムリンという組織犯罪ビジネスのCEOでビリオネアたちは株主なので、今回の会合はまさに株主総会そのものです。倒産の危機に立たされたCEOがクビを回避するために必死に言い訳をしているという構図だと思っていただくとわかりやすいでしょう。

──停戦交渉に応じたプーチンも実はかなり追い詰められていたんですね。いずれにせよ、まもなく停戦になるというのは間違いなさそうですね。

ジェームズ  ウクライナ軍参謀本部関係者から送られてきた最新情報によると、ドニエプル川でラインを引いて停戦というのがいま検討されているようです。まだ確定していないので断言はできませんが。ただ、すでにバチカンが絡んでいるので、ウクライナ西部のリヴィウなどのカトリックが多い都市への侵攻はないと予想されています。よって、今回はウクライナ全土の制圧はないでしょう。同じ理由でカトリック国のポーランドへの侵攻も難しくなりました。

 ただし、プーチンとすれば、キエフも包囲し、チェルノブイリも既に押さえているので一応の目的は果たしたと言えなくもありません。

──そういえばロシアは隠し核兵器を見つけたんですか?

ジェームズ  チェルノブイリの核施設から出てくる可能性はあります。しかし、それが本当に隠蔽された核兵器かどうかはわかりません。ロシアは自国の核を持ち込んで「これがキエフ政権が隠していた核だ!」と宣言することもできますので。やはり、全てがフェイクな国なので最後までフェイクで通すと見ています。ウクライナの生物化学兵器漏洩疑惑もロシアが盛んに騒ぎ立てており、これもロシアから持ち込んだ生物化学兵器を放ち、「キエフ政権が細菌戦を始めた!」と言い出すかもしれません。フェイクではないのはウクライナ領土の簒奪(さんだつ)と失われた命のみです。

──今後、ウクライナはどうなりそうですか?

ジェームズ  まず、バチカンの仲介で今回の停戦交渉のテーブルにプーチンとゼレンスキーがつくと、ロシアの戦略目標であるキエフ政府転覆は難しくなります。既にゼレンスキーと交渉している時点で政権転覆を自ら否定しているようなものです。なので、まずは停戦交渉でウクライナの東西分割を確定し、そこに世界銀行の復興資金を垂れ流し、プーチンとゼレンスキーがその利益を回収するという流れになるでしょう。

──えっ、プーチンとゼレンスキーが利益を分けるんですか?

ジェームズ  ウクライナの大統領ゼレンスキーはロシアのスパイの疑いがありますので。実際、彼はプーチンと同じユダヤ人で、しかも母国語はロシア語、ウクライナ語は大統領になってから勉強し直したレベルです。コメディアンをやっていた時には頻繁にモスクワにも通っていました。それによく考えてください。まともな指導者であれば、ロシアに対して必ず徹底抗戦するでしょう。1939年の冬戦争当時のフィンランドのマンネルヘイム元帥がそうでした。普通は自国を守るために命を懸けます。クレムリンとの交渉などあり得ません。なぜなら、今回のロシアの行動はまぎれもない侵略行為です。侵略国家と交渉するなど、侵略を認めているようなものです。であるのに、ゼレンスキーは戦闘が始まって2、3日で白旗ですからスパイの可能性は濃厚です。首都が陥落しないうちから白旗を上げた大統領のゼレンスキーですが、いずれはロシアに引き渡しとなって、そこで悠々と暮らすはずです。クリミア併合前のウクライナ大統領のヤヌコヴィッチも、いまはロシアに亡命し悠々自適の生活ですので。よって、諜報機関関係者の間ではゼレンスキーはクレムリンが周到に用意した、親欧米派のふりをしたレベルの高いロシアスパイという見立てで一致しています。

──本当に茶番ですね。とはいえ、侵攻は終わったは終わったんですね。

ジェームズ  いえ、残念ながらウクライナ侵攻は終わったわけではありません。ロシアにとって停戦はただの時間稼ぎです。いずれまた侵攻を開始するでしょう。まさにウクライナの歴史は悲劇の繰り返しとなるのです。

(取材が終わって20時間後)

ジェームズ  どうやら状況が変わってきました。通常であれば、すでに停戦合意のニュースが出ているはずです。しかし、まだ出ていません。ということはロシア側が停戦に難色を示している可能性が大です。

──教皇の意向を無視するんですか!?

ジェームズ  その可能性が出てきました。クレムリン内で軍が強硬論を展開し、プーチンがそれに傾いているようです。SVRはまだ欧米との対話路線も維持しようとしていたのですが、先日のナルイシキンSVR長官がプーチンに叱責を喰らい、穏健派の意見が通らないようです。もちろん、合意のニュースが出れば、さきほど私が言った内容になってくるでしょうが、このまま出ないとなるとさらなる泥沼となります。

──プーチンを止める人間はいないってことですか!?

ジェームズ  教皇の言葉すら無視するとなれば難しいでしょうね。

──バチカンマネーが止まる可能性もあるんですよね?

ジェームズ  確かにバチカンはロシアのスポンサーです。しかし、現実的には微妙な綱引きがありますから、いますぐ止めるということは難しいのです。脅しには使えても本気でやるかどうかは別の話です。いま言えることはローマ教皇の言葉すら簡単には頷けないほどプーチンの身辺も危険な状況の可能性もあるということです。だからこそ、強気で進まなければいけないという最悪の状況も考えなければいけません。その一方で「プーチン下ろし」という宮廷クーデターの可能性も出てきました。戦局が刻々と変わる戦争を予測するのは至難の業ですが、もし今回バチカンの和平提案を拒絶するならば、最悪でも首都を制圧しないとこの戦争は終わらないかもしれません。
〜つづく〜


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ウクライナ侵攻の陰で「プーチン暗殺」クーデターの気配!? 軍人とユダヤが牛耳るロシアの今をジェームズ斉藤が解説
2022.02.28
https://tocana.jp/2022/02/post_231255_entry.html


【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第6回


ジェームズ  やはり昨日(26日)の予想通り、プーチンがバチカンの調停を蹴り、ロシア軍がプーチン政権を掌握しようとしています。すでに欧米のメディアでも「プーチンのバックに軍が」とニュースが流れ始めています。今後は軍に乗っ取られた政府が支離滅裂な軍事作戦をやめられず、プーチン政権は終焉を迎える可能性が出てきています。

──具体的に軍の誰がプーチン政権を掌握したんですか?

ジェームズ  セルゲイ・ショイグ国防大臣とヴェレリー・ゲラシモフ参謀総長のコンビです。彼らは2012年以来、10年も現職の座に居座っています。普通は3年、長くて5〜6年です。こんな長く国防大臣と参謀総長をやり続ける政治家と将軍など前例がありません。このコンビがGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)を完全に掌握しています。

 このGRUですが、彼らの報告義務は国防大臣と参謀総長のみです。つまり、プーチンには直接報告が行きません。これがFSBとSVR(ともに元KGB)との大きな違いです。国防大臣が完全に軍に都合の良い情報をプーチンに吹き込むことができます。その結果、既にプーチン政権は元KGBによる諜報機関の独裁体制から変わり、今は戦時中の大日本帝国や現ミャンマーのようなれっきとした軍事政権です。

──プーチンは失脚ですか?

ジェームズ  失脚の前に先のコンビがGRUを使ってプーチンを暗殺する可能性が出てきました。今後は戦局により宮廷クーデターが起こる可能性があります。実際、ソ連時代は軍が宮廷クーデターを起こし、戦車部隊をクレムリンに向けて包囲し、KGB長官のベリヤ(ユダヤ系)を引きずり下ろしました。

 なぜ、クーデターが起きるのかというと、ロシア軍はユダヤ系が主流ではないからです。正教徒のロシア人たちが主流で、元々は農民から駆り出された人々が軍に入っています。つまり、現政権の「プーチン派のユダヤ系のロシア」と、「ロシア人によるロシア軍系ロシア」の対立構造があり、現在は「ロシア人によるロシア軍系ロシア」が台頭しつつあります。

──ロシアをロシア人の手に。レコンキスタが起こっていると!

ジェームズ  まさにそうです。そもそもKGB系がなぜユダヤ系主導だったのかといえば、ロシア人主導の軍の監視も兼ねていたからです。

 ウクライナ国防省発表なので水増しされた数字ですが、ロシア軍はこの3日間で3500人ほど兵士が犠牲になっています。ロシアは一般兵士に被害が大きいと国内が揺れます。日露戦争でも旅順攻囲戦でロシア軍に1.6万人ほどの犠牲が出て、当時も国内で反戦デモがあり、後に革命になりました。もちろん、その反戦デモは帝国陸軍の明石元二郎大佐と英国諜報機関が黒幕でしたが。ソ連アフガン戦争も犠牲が多く、のちにソ連崩壊につながりました。プーチンも今やかなり危うい状況です。

──失脚どころか、体制そのものが変わってしまいそうだと!

ジェームズ  1950年代のソ連で、軍がKGB長官のベリヤを排除した後、フルッショフ、ブレジネフ等の非ユダヤ人のスラブ系ウクライナ人が指導者になりました。次にユダヤ系が登場したのはアンドロポフです。プーチンはアンドロポフの部下で同じユダヤ系です。おそらく、今後ショイグがトップになり、非ユダヤ系のサイクルが再度できると見ています。しかしここでも皮肉ですが、非ユダヤ人でもショイグも非ロシア系で、モンゴル系のトゥヴァ人に当たります。宗教も元々はチベット仏教です。やはり、正教徒でスラブ系のロシア人は政権を取れないです。

──今後のウクライナはどうなりそうですか?

ジェームズ  今回のウクライナ侵攻はロシアの国内問題に起源がありますので、全ての流れは国内問題に左右されるでしょう。ロシア軍がプーチンに無謀な作戦を継続させ、厭戦気分が頂点に達したところで宮廷クーデターという筋書きです。元緊急事態大臣のショイグがロシア国内に戒厳令を敷き、クレムリン内の反対勢力を一掃するというものです。軍事作戦の失敗をプーチンに押し付けて、ナルイシキンやオリガルヒも引きずり下ろすという流れです。ただ、クーデターが起きてもウクライナの戦場はどうなるかはわかりません。クラウゼヴィッツが言ったように、常に様々な変数が関わりしかも秒速で変化し続けるので、インテリジェンスがほとんど機能しないのです。アフガン化してしまう可能性も十分にあります。

──隣国ロシアにクーデターが起きた場合、日本はどうするべきですか?

ジェームズ  日本に対してもロシアは完全に脅威になったので、これを口実に安全保障の議論を一気に進めるべきでしょう。もちろん主敵は中国を視野に入れてのことです。戦争に賛成するわけではありませんが、隣国ロシアや中国の状況を見れば、自国の防衛を本気で考える時です。ゼレンスキーも開戦直前に平和を訴えました。しかし、完全にプーチンに無視されました。これが現実なのです。憲法9条など愚の極みです。ラテン語の格言にある、「平和を欲するならば、戦争の準備をせよ」の意義をよく考えてください。
〜つづく〜


▲△▽▼


プーチンはチェルノブイリに核を落とすつもりか!? ロシア軍に“弱点”も… ウクライナ侵攻の裏をジェームズ斉藤が暴露
2022.03.01
https://tocana.jp/2022/03/post_231338_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第7回

ジェームズ  事態が急遽動いて、ロシアとウクライナが停戦交渉に入りました。第一回目の交渉は予想通り結局決裂でしたが、そもそも交渉自体が始まったのはプーチンが核攻撃をちらつかせた結果です。しかもロシアにおいて交渉とは「戦争で優越性を確保するための時間稼ぎ」の意味しか持ちません。実際に、今回の交渉でロシア側は軍人もしくは軍事専門家が参加していません。つまり停戦する熱意はほぼありません。

 ここで重要なのは、ロシアという国は、武器は抑止のための防衛的な意味合いを持たず、攻撃のために使うものだと思っていることです。

──核も含めてということですか!?

ジェームズ  もちろんです。ロシアや中国以外の普通の国では、核兵器の意義は抑止力だと思われています。しかし、ロシアでは核兵器も武器なので使用のタイミングがあれば使用すると考えます。それどころか、ロシア軍とすれば核は使ってみたい戦略兵器なんです。

──本当ですか!?

ジェームズ  信じられないでしょうが、本当です。

──うーん。なんて国だ。ちなみに、そもそもなぜプーチンは核の使用を今の段階で考えたんですか?

ジェームズ  前回もお話ししたように、プーチンはいま軍の傀儡のような形になり始めていて核を使うぐらいしかイニシアチブを取り戻す手段がなかったからです。核をちらつかせることで停戦交渉に持っていけますし、これならば軍もOKします。

──軍も核は使いたいわけですしね。

ジェームズ  そうです。ただし、そこには別の理由もあります。というのも、今回の侵攻を見ているとロシア軍は我々が思っているよりも苦戦しているじゃないですか? 犠牲者もかなり出ています。ウクライナ発表で水増しされているかもしれないですが、開戦3日でロシア軍3500人が戦死し、Twitter上では投降したロシア兵士を市民が囲んでリンチして、ロシア兵が「やめてくれ」と泣き叫んでいる動画まで上がっています。

──なんか、意外に弱いな、ロシア軍って思いました。

ジェームズ  確かにメチャクチャ弱かったです。ここまで弱いと本当にウクライナに負ける可能性まで出てきているので、軍としても核兵器の使用はOKだということです。ただし、それはそもそも核のゴーサインを出すのはプーチンだからです。すべての責めはプーチンに及びます。実際、ロシア国営放送で、プーチンが昨日お話ししましたセルゲイ・ショイグ国防大臣とヴェレリー・ゲラシモフ参謀総長のコンビに核兵器に関する命令を下す映像が流れました。ショイグら2人はすごく嫌な顔をする演出をし、巧妙にプーチンに責任をなすりつけています。本当はこの2人にとっても核攻撃は歓迎のはずですが。また、ウクライナにはチェルノブイリという核を落としやすい場所があります。既に汚染されている地域に落とすのですから、ウクライナに関していうと落としやすいことも確かなんです。

──被害も最小限にとどめることができる上で本気だと示すこともできると。

ジェームズ  それに、そもそも、彼らにとって武器は使うものですから。ウクライナもそういったことをわかっているので、一旦は拒否した停戦合意の場に着くことにしたのです。

──だいたい状況はわかりましたが、これで停戦になるんですか?

ジェームズ  ここまで状況が二転三転すると確かなことは言えません。停戦の協議の場に着いていたとしても合意に至るかどうかはまだわからないわけですから。それに、仮に停戦になったとしても、あくまで停戦で終戦ではありません。いつロシアが再び侵攻するかわかりません。通常のロシアであれば、遠からず再び侵攻を繰り返すでしょう。ただし、それは国内情勢が落ち着いてからだとは思いますが。

──いまロシア国内は反プーチン運動が勢いづいているところに、ロシア軍の台頭もあるわけですもんね。

ジェームズ  ですから、プーチンは個人的にかなりヤバい状況です。昨日少しお話しましたが、つい一昨日ぐらいにプーチンはオリガルヒ(ロシアの新興財閥のオーナーたち)との密会で、彼らから「この状況はどうなっているんだ!」と吊し上げをくらっています。その時、プーチンは「俺は3日でこの戦争は終わると聞いていたんだ!」と絶叫したという情報が入っています。ですから、プーチンとしてはなんとしても一旦幕引きしたいという思いは強いでしょう。

──絶叫したんですか!? あのプーチンが。

ジェームズ  はい。プーチンの進退もかなり危ういです。読者の誤解を招かないためにも強調しますが、ここでいうプーチンとは「テレビの前に映るプーチン」です。諜報機関関係者の間ではプーチンは最低でも2015年以来、軍の傀儡です。しかし、指導者交代となると一応形式上は何らかの形で消えてもらわなくてはなりません。ですから、幕引きしたいのですが、幕引きしたところで、今回のウクライナ侵攻で得たものって何もないんですよ。首都キエフすら陥落させていないのに戦死者は多数出て、経済は止められて、国際金融からも締め出されて、世界から孤立しただけです。国内ではすっかり反プーチン運動に火がついてしまいました。彼にとってはどこを向いてもデメリットしかありません。つまり、「テレビ画面からプーチンを消す」という芝居にはもってこいの状況なのです。

──結局、なんのためにやったのかと思いますね。

ジェームズ  ここは私の分析になるのですが、さきほど言ったロシア軍が弱い理由と関連してきます。そもそもこのウクライナ侵攻はロシア軍及びGRUのオペレーションです。それはプーチンが「俺は3日で終わると聞いていた!」と絶叫したことでもわかります。それでロシアはウクライナに侵攻したわけですが、最初に投入した部隊というのは訓練された兵士ではなかった可能性が高いのです。その証拠に市民にリンチされて泣くなどという兵士はまともな兵隊ではありません。もともとの一般市民が今回、急遽徴兵された急造兵の可能性があります。それを前線に出したら負けるに決まっています。

 そして、もう1つ、兼ねてから私がロシア側のスパイの可能性濃厚だと言っていたウクライナの大統領ゼレンスキーです。彼はスパイと言ってもプーチンがいたロシアの諜報組織FSBのエージェントではなく、ロシア軍側の諜報組織GRUのエージェントです、もしもスパイであるならばですが。

──彼は本当にスパイなんですか? いまSNSとかでは英雄扱いですけど。

ジェームズ  現時点では各国の諜報機関関係者でも完全な裏が取れていません。有力な可能性が、ロシアスパイで西側にも通じている「GRUコントロール下の二重スパイ」です。というのも彼の行動は気になることが多いんです。例えば今回の侵攻は、ロシアが「ウクライナはミンスク合意を破っている」というのが口実になっているわけです。ミンスク合意とはウクライナ政府が東部2州ドネツクとルガンスクの自治を認めるというものです。ところが、ゼレンスキーが大統領になってからドネツク、ルガンスクへのドローン攻撃が頻繁に行われるようになったのです。それまではドネツク、ルガンスク側からミサイルを射ってきても結構無視していたんですが、ゼレンスキーが大統領になるとドローンで反撃するようになったんですね。もちろん反撃は悪くはないのですが、それをロシアが侵攻の口実にしてくるぐらいはわかるじゃないですか。実際、プーチンは「ウクライナが東部2州の人々をジェノサイドしようとしている」といって侵攻してきているわけですから。

──確かにその流れであれば、スパイの可能性はなくはないですね。

ジェームズ  不可解なことをしているんです。また、GRUのエージェントである可能性は、GRUのオペレーションがそもそも海外の要人をエージェントに仕立て上げるということにあるからです。実際、ウクライナの第4代大統領のヴィクトル・ヤヌーコヴィチはロシアのスパイで、現在はロシアに亡命しています。その彼はGRUのエージェントだったんです。ですから、このウクライナ侵攻はプーチンの息の根を止めるためのロシア軍とGRUが仕掛けたオペレーションである可能性は捨てきれません。

──確かに振り返ってみると、今回、もっとも損をしたのはプーチンだけですもんね。

ジェームズ  戦争を起こしたのも人々を虐殺したのも、国内を恐怖政治で締め上げたことも、核兵器を持ち出そうとしたこともすべてプーチンのせいにできます。

──筋は通ってますよね。

ジェームズ  ですから、停戦になれば、今度はロシアの国内が慌ただしくなるでしょう。また停戦にならなかった場合はロシア国内もウクライナも泥沼でしょう。戦時下ではなにが起こるかわからないですし、状況があまりにも頻繁に変わってくるので本当に確実なことは言えませんが、それでも最大限の情報を流していきます。

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ウクライナ大統領の“報じられない闇”とは!? ユダヤ、マフィア、ロスチャイルド… ジェームズ斉藤が完全暴露
2022.03.09
https://tocana.jp/2022/03/post_231847_entry.html


【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】「ウクライナ侵攻」の真実 第8回

──今日はちょっとゼレンスキーについて聞かせてください。ジェームズさんは彼はロシア側のスパイだと言ってますが、西側のマスコミでずっと持ち上げられているじゃないですか? キャプテン・ウクライナとか言ってヒーロー扱いしたり。しかも、彼はコスタリカのドレスナー銀行に12億ドルの資産があるとか、マイアミに3,400万ドルの別荘を買ったという話もずっとあるわけですよね。完全に西側に取り込まれているんじゃないですか?

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ)  いえいえ、彼は二重スパイで、忠誠を誓っているのはロシアです。西側ではCIAのエージェントだと思っている人も少なくないようですが。資産隠しについてですが、すでにパンドラペーパーに書かれていますので驚くようなことではありません。彼は奥さんを間に入れるなどしてバージニア諸島のタックスヘイブンに資産を蓄え、ロンドンにいくつも別荘を買ったり、ある会社からは一株も持っていないはずなのに巨額の配当金を貰っていることがわかっています。

 彼の影には常にイーホル・コロモスキーというウクライナのオリガルヒがいます。この男はコメディアン時代からのゼレンスキーのパトロンで、ゼレンスキーの政治風刺のコメディ番組を放送していたのがコロモスキーが持っているテレビ局でした。ただし、コスタリアの銀行やマイアミの別荘というのは実際は未確認ですね。もし真実だとすると、ますますゼレンスキー自身がロシアのスパイだったことが証明されます。というのもフロリダ、特にマイアミはロシアマフィアの拠点で、バックにGRUがいます。GRUは冷戦後にフロリダで武器密輸をしていましたので。1990年代ではFBIの「Most Wanted」というリストにアルカイダのビンラディンを差し置いてロシアマフィアのボスが堂々と一位を独占していました。何しろスーツケース爆弾と言われる、テロで最も危険な兵器となる小型核兵器を業界では格安で売り捌いてましたから(苦笑)。

 私もマイアミでの活動時代は、ロシアマフィアのボスとのやりとりが非常に重要な任務でした。彼らとの関係なしに現地で大きな仕事はできません。ですから、ユダヤ人とはいえウクライナ国籍の人間がフロリダで巨大な不動産を購入するというのは、ロシアマフィアの了解なしにはありえません。フロリダのロシア人コミュニティーはすべてクレムリンに繋がる対米工作の拠点なのです。

──ゼレンスキーってコメディアン時代から真っ黒だったんですね。

ジェームズ  それは私が最初から言っている通りです。結局ウクライナも「ミニロシア」といっても過言ではない組織犯罪が国を牛耳る国です。また、ほとんどの場合、「ロシアマフィア=ユダヤマフィア」でもあります。これは組織犯罪の世界では常識です。

 なにしろ、ロシアの歴史でユダヤ人は長年、異民族で異教徒でかつ賎民として暮らしていました。つまり、普通に生きていくと就職すらできないので、裏街道を歩むわけです。しかも彼らはロシアの国外に拠点を持ち、密輸や人身売買ルートを一族郎党で握っているので、巨万の富を得ます。民族が異なるとはいえ、同様の構図は日本でも見られます。分析には組織犯罪学の視点が欠かせません。政治学等の真っ当な学問では判断を誤ります。

──ゼレンスキーもコロモスキーも両方ともユダヤ人ですしね。

ジェームズ  そうです。ゼレンスキーが別荘を買っていたロンドンにもロシア系ユダヤ人コミュニティがあります。以前、お話ししたプーチンのスポンサーであるロマン・アブラモビッチもロンドン在住のロシア系ユダヤ人で、ロシアのロスチャイルド家の代理人です。また、アブラモビッチとコロモスキーもビジネスパートナーです。コロモスキーはアブラモビッチに詐欺を働いたとしてプーチンから非難されたこともあります。しかし、これも注意して判断する必要があります。アブラモビッチではなくプーチンがわざわざ非難した理由は、クレムリンとの接点を隠すためです。しかも、ユダヤの世界では、ユダヤ人同士の揉め事はユダヤ聖職者のラビが仲介します。つまり、プーチンの役割はないはずなのに、わざわざ介入したのは「コロモイスキーをヒール役にする」という政治的意図が隠されています。

──そういう話を聞くと、やはりゼレンスキーはロシアのスパイ説濃厚ですね。なのに、なぜ、西側のマスコミはゼレンスキーを持ち上げるのかというのがやはり疑問です。本当に西側だと思っているんですか?

ジェームズ  公式に言われているのは、ゼレンスキーは当初親露派としてクレムリンが期待した大統領候補だったわけですが、大統領になった途端に反ロシアになったという説明です。反ロシアになったという根拠は、クリミアを攻撃したからです。しかし、それは今回のウクライナ侵攻の口実を与えただけです。特に反露ネオナチ勢力であるアゾフ大隊はコロモイスキーが出資しており、クレムリンの影響は否めないです。実際、旧ソ連圏のネオナチ運動は、ロシアでFSBとGRUの支援を受けて1990年代後半から台頭し、ウクライナにも移っています。つまり、アゾフ大隊もクレムリンの自作自演なのです。ですから、私はゼレンスキーは二重スパイだと判断しています。彼が忠誠を誓っているのはクレムリンのほうです。

 その根拠は、ゼレンスキーの資産防衛の観点からも見出せます。表向き西側につけば、ウクライナは経済制裁を受けません。また、ウクライナの現状では親露派では政権が取れないので、親欧米派を装っているのは正しい選択です。しかし、その裏でロシアに忠誠を誓っておかないとゼレンスキーの個人資産がロシア側に凍結されてしまいます。もちろん、ロシア側が経済制裁等を発動してもあまり意味がないですが、ロシアマフィアの「血の復讐」が待っています。ですから、表向き西側、裏ではロシアについているのが最も賢い選択です。

 また、ユダヤ系の動きで言えば、今日(3月6日)イスラエルのナフタリ・ベネット首相が密かにプーチンと会談したことがわかりました。ゼレンスキーとも3回会って停戦の話をしています。

──いよいよイスラエルが調停役に乗り出したんですね。


ジェームズ  先日、ロシア軍がオデッサ上陸作戦に向かったので本格的に動き出したようですね。オデッサは歴史的にユダヤの大拠点で、あの最恐グローバリスト極左のレオン・トロツキーの出身地ですから、イスラエルはプーチンに対して「ユダヤ人だけは殺すな」と念を押しにいったのだと思います。欧米の記事を見るとわかりますが、「ウクライナにおけるユダヤの状況を議論」と書かれていますから、それが「ユダヤ人だけは殺すな」という意味です。

 そういえば、一月末にはイスラエル政府が天皇陛下のゴールドを分けてくれと日本にお願いに来ていました。これはウクライナから離散するであろうユダヤの難民支援のために使う可能性が高いでしょう。

──また天皇のゴールドが動いたんですか! ここも闇がありますよね。

ジェームズ  一番の闇だと言っていいでしょう。多くの人が理解されていないのは世界はゴールドで動いているということです。その中心にはバチカンのゴールドがあるのですが、さすがにこの場で話せることは限られますので、別の機会にお話ししたいと思います。実はいま「ジェームズ斉藤の戦略インテリジェンス」というメルマガを作る準備をしています。たぶん、3月中には立ち上がると思います。今回のロシアのウクライナ侵攻は、私は2月中に起きると昨年末の時点で分析し、関係者には既に報告していましたが(機密保持のためトカナでは侵攻直前に記事化)、日本を含む世界のマスコミや専門家が真っ当な予測を立てられず、あろうことかロシアや欧米のディスインフォメーションを垂れ流しの状態だったので、戦略インテリジェンスの必要性を痛感しました。ウクライナ情勢のような最新ニュースの裏側をリアルタイムで最新情報をお伝えしたり、メディアでは発信できない危険ですが真に有益なネタを公開していく予定です。引き続きトカナでも情報開示していきますが、最速・最深のチャンネルも作っていこうと思っています。真の自由と幸せは認知レベルの独立から始まります。戦略インテリジェンスは有効な武器です。ご期待ください。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c54

[近代史3] 馬渕睦夫のユダヤ陰謀論はどこまで本当なのか? 中川隆
55. 中川隆[-13519] koaQ7Jey 2022年3月13日 08:04:22 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[3]
プーチン・ロシアは破滅へ向かって驀進中

プーチン大統領が弾くロシア軍歌『カチューシャ Катюша』






プーチン大統領のピアノ演奏も(口パクですが)テンポがどんどん上がって行って、最後の音が切れた所で玉砕するという設定でしょう。



ロシア軍歌『カチューシャ Катюша』
作詞ミハイル・イサコフスキー、作曲マトヴェイ・ブランテル

Расцветали яблони и груши,
Поплыли туманы над рекой;
Выходила на берег Катюша,
На высокий берег, на крутой.

咲き誇る林檎と梨の花
川面にかかる朝靄
若いカチューシャは歩み行く
霧のかかる険しく高い河岸に

Выходила, песню заводила
Про степного, сизого орла,
Про того, которого любила,
Про того, чьи письма берегла.

カチューシャは歌い始めた
誇り高き薄墨色の鷲の歌を
彼女が深く愛する青年の歌
大事に持ってる彼からの手紙

Ой, ты песня, песенка девичья,
Ты лети за ясным солнцем вслед,
И бойцу на дальнем пограничье
От Катюши передай привет.


おお 歌よ 乙女の歌よ
太陽をかすめ 鳥の如く飛んでゆけ
遠い国境の若き兵士の元へ
カチューシャの想いを届けるのだ

Пусть он вспомнит девушку простую,
Пусть услышит, как она поёт,
Пусть он землю бережёт родную,
А любовь Катюша сбережёт.

彼は思い起こすか 純真な乙女を
彼は聞くだろうか カチューシャの澄んだ歌声を
彼は愛すべき祖国の地を守り抜き
カチューシャは愛を強く守り抜く

Расцветали яблони и груши,
Поплыли туманы над рекой;
Выходила на берег Катюша,
На высокий берег, на крутой

咲き誇る林檎と梨の花
川面にかかる朝靄
若いカチューシャは歩み行く
霧のかかる険しく高い河岸に 


▲△▽▼


カチューシャ (Катюша)
ロシア人女性の名前エカチェリーナЕкатеринаの愛称です。
1938年に作られた、ロシア歌謡の代表的存在として世界的に知られる歌です。
作詞者イサコフスキー、作曲者ブランテルは当時すでに名声を手にしていた人気作家で、国立ジャズオーケストラの芸術監督に就任する事となっていたブランテルがイサコフスキーの書きかけの詞に目を付ける形で制作が始まりました。
ブランテルは秋に行われるオーケストラの初公演でこの新曲を披露するためにイサコフスキーを急がせ、3, 4番の8行をたった2日で書き上げさせたそうです。
女性ジャズ歌手バティシチェヴァによって歌われた初公演でこの歌は大成功を収め、ブランテルの見る目の確かさが証明される格好となりました。

この経緯の通り『カチューシャ』は当初はポピュラーなジャズ(ソ連式ジャズ)として作られた作品です。しかしすぐさま有名な女性民謡歌手ルスラーノヴァによって民謡調で歌われるなど早い段階からアレンジが始まっており、これはこの曲がジャズよりはむしろ人民歌謡、「民謡」としてよく知られるに至った一因と考えられます。

歌詞の内容は一面離れ離れの恋人を思う女性のラブソングであり、日本で良く知られる関鑑子による訳詞などではこの側面だけがクローズアップされているのですが、原詞は1938年という時代背景に色濃い影響を受けた内容です。
作詞者イサコフスキーは後年このように回想しています:

Время тогда было тревожное. Мы как бы уже предчувствовали войну, хотя и не знали точно, когда и откуда она может прийти. Впрочем, мы не только предчувствовали, что война будет, но в известной мере уже переживали ее: ведь в 1938 году еще пылало пламя войны в Испании; в том же году Красная Армия вынуждена была вести и вела тяжелые бои с японскими самураями у озера Хасан: не очень спокойно было и на западных наших границах.

当時は不穏な時代であった。それがいつ、どこから来るかは分からなかったが、我々はすでに戦争を予感していた。否、戦争が起こるという予感だけではない、我々はすでにある程度戦争を体験してきていたのだ。1938年になってもスペインでの戦火はくすぶり続けていた。同年には赤軍が日本のサムライ1達と大規模な戦闘をせざるを得なくなり、事実戦闘を行った。西方の国境もまた、平穏とはいえなかった。

По этим причинам тема родины, тема защиты ее от посягательств врага была темой самой важной, самой первостепенной, и я, конечно, никак не мог пройти мимо нее даже в лирической песне.

そのため祖国という、そして敵の侵略からの祖国の防衛というテーマは最も重要な、何にも優先するものであり、もちろん私も、たとえ抒情歌の中といえどもそれを避けて通ることは決してできなかったのだ。

1 サムライ: 当時の日本軍や日本軍人を指す、否定的な意味が込められた言葉です。『立ち入るな、サムライ共よ』のページ等をご覧ください。

これが作詞者の個人的愛国心の発露なのか、国民に意識の統一を促す全体主義的なソ連社会のあり方に作詞者が適応・迎合した結果なのか、単純に1938年という時代が他愛のないポピュラーソングにまで影を落とす程に緊迫していたということなのか、捉え方は様々かと思います。

この曲にまつわる有名なエピソードとして、大祖国戦争中赤軍が用いた多連装ロケット砲が兵士の愛唱歌であったこの曲から「カチューシャ」という愛称を名付けられたというものがあります。
この愛称の由来については異説もあるのですが、結果として逆にこの歌がロケット砲と結び付けられるという現象が様々に巻き起こりました。その例としては以下のようなものがあります:

『カチューシャ』の替え歌としてロケット砲賛歌が作られる (『前線のカチューシャ』)
別のロケット砲賛歌の作詞がイサコフスキーに依頼される (ザハーロフ作曲の『カチューシャの歌』)
ロケット砲部隊をテーマとする行進曲に『カチューシャ』の旋律が引用される (『親衛迫撃砲兵行進曲』)
もちろんロケット砲に関するものにとどまらず、『カチューシャ』の替え歌は戦中を通じて無数に作られました。これらは戦前に流行したこの歌が、いかに戦中も兵士たちに広く愛されたかの証左であるといえるでしょう。

その後も『カチューシャ』は様々な形で人気を博し続けています。最近も戦勝記念日のコンサート等では定番であり、毎年のように老若の新しい歌手が新しいアレンジで歌っているのが確認できます。
この曲の海外での受け容れられ方については本ページでは詳しく述べませんが、それは時に闘争のテーマであり、時にソ連やロシアへの親しみの挨拶であり、時に愛の旋律であり、時に女性の可愛さや強さの表現である事でしょう。

今後も多くの人々がこの曲の美しさにまず引きつけられていく事と思いますが、この曲に限らずいかなる音楽にも断ちがたい背景があるものと考えます。遠い国、過ぎた時代の音楽に馳せる思いも時にはエキゾチズムの域を超えて、それを生んだ世について考えるきっかけとなれば良いな、と愚考するところです。

参考リンク
雑誌"Костёр"1968年11月号より、作詞者イサコフスキーの回想
論文『「ソビエト語」の言説空間 -1930年代の大衆歌をめぐって-』

https://voenpesni.web.fc2.com/songs/Katyusha.html


[ソ連軍歌] カチューシャ 日本語歌詞付き Катюша - YouTube



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ロシアは今、破滅へ向かって驀進中です

YY ガールズ & パンツァー 第8話 ロシア軍歌カチューシャ
カチューシャ(CV.金元寿子),ノンナ(CV.上坂すみれ)






ガールズ & パンツァー の戦車隊はこれから万歳突撃しようとしています。
戦車隊は破滅へ向かって驀進しているのです。玉砕覚悟の神風特攻でしょう。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/212.html#c55
[番外地9] 援助しなければやっていけない企業はどんどん潰すのが正しい 中川隆
1. 中川隆[-13518] koaQ7Jey 2022年3月13日 09:02:48 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[4]
「震災復興」してはいけない理由 _ 2040年に日本の自治体の半数が人口半減し消滅する、そんな衝撃予想がでたのは数年前でした。

全国1800市区町村の半分は2040年に人口半減し、自治体が維持できくなり統廃合する。

それから数年たったが何も改善されず、これが現実になる日が近づいている。

問題点は色々あり、日米貿易交渉で自動車を売るために「日本は農業を廃止するので自動車を売らせてください」と取引したのが引き金でした。

日本は牛肉、オレンジなど次々に市場開放し、見返りに自動車をアメリカに輸出させてもらっている。

日本の人口構造は弥生時代から2000年以上、農村で生まれて人口が増え、都会に出ていく構造でした。


都会の女性は子供を産まないうえに、都会では男が多いので都会で人は生まれにくい。

人口生産地だった農村を廃止した事で日本の出生数は激減し、回復する見込みはありません。

結局農村は農作物よりもっと重要な「人間」を生産していたのに、それを廃止したのが人口減の原因でした。


今のペースでは2060年には人口1億人を割り、今世紀末には半分の6000万人に減っているでしょう。

そうなる前に日本人が「農村が最も重要だった」と気づくかどうかですが、気づかないでしょう。

人は結局金儲けの為に行きているので、農村に補助金出すより自動車売る方が儲かるならそうします。

現在ある田舎はすべて消滅する

この政策が続くと我々が生きている間に日本の農村はすべて消滅し、荒れ地や森になります。

『地球環境に優しい』人たちは大喜びで、廃村にソーラーパネルを敷き詰めます。

林業も自動車を売る見返りに市場開放してしまったので、数十年間木を育てても1本数千円にしかなりません。


今田んぼ1反を1年間耕した年収が数万円、一生かけて1本の木を育てても数千円か数万円です。

代わりにトヨタやホンダはアメリカで車を売りまくっているが、トヨタやホンダは日本人に何もしてくれません。


MMT論者や財政破綻を否定する人は大西つねきの財政破綻論に耳を傾けた方がいいよ:

大西つねきがやろうとしていること
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U


企業への援助や金持ちへのベーシックインカムをやるとスタグフレーションになるのですね。
金をばら撒くのは貧困層に属する個人だけにしないとダメなのです。
赤字国債の発行をすると資本家だけが儲かるので NG
消費税は逆累進課税というより、輸出企業だけへの援助になるのでNG
援助しなければやっていけない企業はどんどん潰すのが正しいのです。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/859.html#c1

[近代史4] ロスチャイルドの番頭で殺人鬼だったジョージ・ソロス 中川隆
10. 2022年3月13日 19:05:51 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[5]

2022年03月13日
ソ連を倒したジョージソロス、「中国は経済崩壊し戦争に出る可能性」

ソロスの特異さは投資を政治手段にする事で、嫌いな国を徹底して憎み、金の力で倒してきた

画像引用:https://www.opensocietyfoundations.org/george-soros George Soros - Open Society Foundations

ソ連を倒した男とは

投資家のジョージソロスは「イングランド銀行を潰した男」の異名で知られているが、今度は中国政府と戦おうとしている。

1992年の英ポンドは経済が不調なのに高く設定されていて、ソロスのファンドはこれに空売りを浴びせてポンドを下落させた。

この1件でイギリスはユーロ導入の条件を満たすことが出来ず、結局2020年にEUから離脱した。

イギリスがユーロを導入する為にはユーロに対してポンドを固定する必要があったが、ソロスらの空売りで断念した。

ソロスによるとこれは「もともと高く吊り上げられていたので、放っておいても下落した」と話している。

ソロスは1970年台からソビエト連邦を倒すため、ポーランドの連帯運動、チェコスロバキアの憲章77、ソビエト連邦のアンドレイ・サハロフなど反体制組織に寄付した。


1984年に最初の市民運動支援財団をハンガリーで設立し、数億円を反対運動と独立したメディアに投資した。

アメリカに対しても批判的だがアメリカを拠点とし、日本については戦争犯罪を正当化していると批判している。

ソロスのスタート地点はドイツ占領下のハンガリーで、父親とともにナチスに協力しユダヤ人を弾圧した。(自身もユダヤ系である)


そんなソロスはリーマンショック頃から中国をやり玉に挙げ、「いずれ崩壊する」とまた敵対している。

2010年にソロスは香港に拠点を開き、当時は「中国がアメリカに替わって超大国になる」と言っていました。

だが2年後の2012年には「近いうちに中国経済は完全に崩壊する」と言い、中国崩壊論に鞍替えした。

中国は経済破綻から目をそらすため対外戦争を起こす可能性

問題としたのは中国の財政問題、理財商品、不動産バブルで、中国経済が崩壊すれば中国は対外戦争に出るだろうと予言している。

2019年には「中国はITが発達した最も危険な独裁国家」だと述べ、中国を倒さねばならないという論調を強めている。

こうした姿勢の変化は2010年ごろにアメリカや西側諸国の多くで起きていて、2000年台の欧米では「中国は理想の国」という論調でした。


中国はなにもかも素晴らしく理想の国で、日本は犯罪国家だしアメリカは中国に倒されると皆思っていました。

だが2013年にハワイでオバマと習近平が会談し、その席で習が「太平洋を中央で分割し、東側半分はアメリカ、西側は中国が統治する」と言った辺りで風向きが変わった。

それまで西洋人はみんな「中国人は皆良い人で、中国はすべて正しい」と言っていたが、どうやら騙されたのに気付いた。


ソロスもこの辺で中国に騙されていたのに気付き、以来中国を倒す側に回ったと考えられる。

日本の過去の戦争についても、ソロスは「中国の主張が100%正しい」と考えていた筈だが、今はどうなのか分からない。

最近ソロスが指摘しているのは中国不動産市場の危機で、不動産下落で損失を被った人々は、習近平の敵に回ると予想している。


習政権と中国を民主主義の「脅威」と名指しし、習は権力を維持するために対外戦争に打って出るかもしれないとも言っていた。

近いうちに習近平は権力の危機に直面すると言っていたが、意外にもロシアのプーチンが先に危機を起こした。
https://www.thutmosev.com/archives/87916623.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1194.html#c10

[近代史3] ロスチャイルドの番頭で殺人鬼だったジョージ・ソロスがやった事 中川隆
11. 中川隆[-13517] koaQ7Jey 2022年3月13日 19:06:17 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[6]

2022年03月13日
ソ連を倒したジョージソロス、「中国は経済崩壊し戦争に出る可能性」

ソロスの特異さは投資を政治手段にする事で、嫌いな国を徹底して憎み、金の力で倒してきた

画像引用:https://www.opensocietyfoundations.org/george-soros George Soros - Open Society Foundations

ソ連を倒した男とは

投資家のジョージソロスは「イングランド銀行を潰した男」の異名で知られているが、今度は中国政府と戦おうとしている。

1992年の英ポンドは経済が不調なのに高く設定されていて、ソロスのファンドはこれに空売りを浴びせてポンドを下落させた。

この1件でイギリスはユーロ導入の条件を満たすことが出来ず、結局2020年にEUから離脱した。

イギリスがユーロを導入する為にはユーロに対してポンドを固定する必要があったが、ソロスらの空売りで断念した。

ソロスによるとこれは「もともと高く吊り上げられていたので、放っておいても下落した」と話している。

ソロスは1970年台からソビエト連邦を倒すため、ポーランドの連帯運動、チェコスロバキアの憲章77、ソビエト連邦のアンドレイ・サハロフなど反体制組織に寄付した。


1984年に最初の市民運動支援財団をハンガリーで設立し、数億円を反対運動と独立したメディアに投資した。

アメリカに対しても批判的だがアメリカを拠点とし、日本については戦争犯罪を正当化していると批判している。

ソロスのスタート地点はドイツ占領下のハンガリーで、父親とともにナチスに協力しユダヤ人を弾圧した。(自身もユダヤ系である)


そんなソロスはリーマンショック頃から中国をやり玉に挙げ、「いずれ崩壊する」とまた敵対している。

2010年にソロスは香港に拠点を開き、当時は「中国がアメリカに替わって超大国になる」と言っていました。

だが2年後の2012年には「近いうちに中国経済は完全に崩壊する」と言い、中国崩壊論に鞍替えした。

中国は経済破綻から目をそらすため対外戦争を起こす可能性

問題としたのは中国の財政問題、理財商品、不動産バブルで、中国経済が崩壊すれば中国は対外戦争に出るだろうと予言している。

2019年には「中国はITが発達した最も危険な独裁国家」だと述べ、中国を倒さねばならないという論調を強めている。

こうした姿勢の変化は2010年ごろにアメリカや西側諸国の多くで起きていて、2000年台の欧米では「中国は理想の国」という論調でした。


中国はなにもかも素晴らしく理想の国で、日本は犯罪国家だしアメリカは中国に倒されると皆思っていました。

だが2013年にハワイでオバマと習近平が会談し、その席で習が「太平洋を中央で分割し、東側半分はアメリカ、西側は中国が統治する」と言った辺りで風向きが変わった。

それまで西洋人はみんな「中国人は皆良い人で、中国はすべて正しい」と言っていたが、どうやら騙されたのに気付いた。


ソロスもこの辺で中国に騙されていたのに気付き、以来中国を倒す側に回ったと考えられる。

日本の過去の戦争についても、ソロスは「中国の主張が100%正しい」と考えていた筈だが、今はどうなのか分からない。

最近ソロスが指摘しているのは中国不動産市場の危機で、不動産下落で損失を被った人々は、習近平の敵に回ると予想している。


習政権と中国を民主主義の「脅威」と名指しし、習は権力を維持するために対外戦争に打って出るかもしれないとも言っていた。

近いうちに習近平は権力の危機に直面すると言っていたが、意外にもロシアのプーチンが先に危機を起こした。
https://www.thutmosev.com/archives/87916623.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/148.html#c11

[近代史5] 東アジア3か国は地価を上げることで資産価値を上げ、GDPをかさ上げする手法でGDPを積み増してきました 中川隆
4. 2022年3月13日 19:15:56 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[7]

2022年03月13日
韓国は今後衰退するのか?成長を続けるのか?

今後成長の時代は終わるでしょう

バブル崩壊論が台頭

人々が結婚せず子供が生まれない社会では、だんだんと楽観論が消えて暗い予想が増えてきます。

最近聞かれるようになったのがバブル崩壊論で、英誌エコノミストは最近「韓国は80年代の日本に似ている」という記事を掲載した。

日本でバブル期の土地価格はGDP比5.4倍だったが、現在の韓国の合計地価も5倍台になっている。


家計債務はGDP比100%超で世界最大、資産バブルだった日本のバブル崩壊時との共通点が驚くほど多い。

社会に活気があればこうした外国メディアの記事が紹介されることもないが、停滞した社会だと批判記事の方に注目が集まる。

韓国の最近20年超の経済成長は不動産価値を上げることで成り立っていて、その象徴はソウルの不動産価格高騰です。


ソウルのマンション価格は今や同じ面積の東京23区内新築マンションより高く、ソウルの中古マンションより東京の新築マンション平均が安い。

不動産の値段は結局お金を借りたりお金が動く事でGDPに加算されるので、マンション価格を吊り上げるほどGDPが増えました。

これも日本のバブルと同じで、東京都の地価でアメリカ全土の土地を買えるとか言われていました。


土地の値段は本来、その土地で商売して得られる利益などで決まるもので、銀座の一等地だろうがその土地で商売して得られる利益はたかが知れている。

だがバブルでは土地の値上がりを期待して購入し、値上がりを見込んだ投資家がさらに値段を吊り上げます。

こうして韓国のGDPは1人3万ドルを超えイタリアやロシアを抜いたが、それは不動産のつり上げによるもので持続不可能です

https://www.thutmosev.com/archives/87911462.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1476.html#c4

[近代史4] GDPを増やすには不動産を高騰させればよい 中川隆
7. 中川隆[-13516] koaQ7Jey 2022年3月13日 19:17:16 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[8]

2022年03月13日
韓国は今後衰退するのか?成長を続けるのか?

今後成長の時代は終わるでしょう

バブル崩壊論が台頭

人々が結婚せず子供が生まれない社会では、だんだんと楽観論が消えて暗い予想が増えてきます。

最近聞かれるようになったのがバブル崩壊論で、英誌エコノミストは最近「韓国は80年代の日本に似ている」という記事を掲載した。

日本でバブル期の土地価格はGDP比5.4倍だったが、現在の韓国の合計地価も5倍台になっている。


家計債務はGDP比100%超で世界最大、資産バブルだった日本のバブル崩壊時との共通点が驚くほど多い。

社会に活気があればこうした外国メディアの記事が紹介されることもないが、停滞した社会だと批判記事の方に注目が集まる。

韓国の最近20年超の経済成長は不動産価値を上げることで成り立っていて、その象徴はソウルの不動産価格高騰です。


ソウルのマンション価格は今や同じ面積の東京23区内新築マンションより高く、ソウルの中古マンションより東京の新築マンション平均が安い。

不動産の値段は結局お金を借りたりお金が動く事でGDPに加算されるので、マンション価格を吊り上げるほどGDPが増えました。

これも日本のバブルと同じで、東京都の地価でアメリカ全土の土地を買えるとか言われていました。


土地の値段は本来、その土地で商売して得られる利益などで決まるもので、銀座の一等地だろうがその土地で商売して得られる利益はたかが知れている。

だがバブルでは土地の値上がりを期待して購入し、値上がりを見込んだ投資家がさらに値段を吊り上げます。

こうして韓国のGDPは1人3万ドルを超えイタリアやロシアを抜いたが、それは不動産のつり上げによるもので持続不可能です

https://www.thutmosev.com/archives/87911462.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/996.html#c7

[近代史4] GDPを増やすには不動産を高騰させればよい 中川隆
8. 2022年3月13日 19:17:54 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[9]
東アジア3か国は地価を上げることで資産価値を上げ、GDPをかさ上げする手法でGDPを積み増してきました
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1476.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/996.html#c8
[近代史5] ロシア・ウクライナの歴史と現代史 中川隆
45. 2022年3月13日 22:45:05 : HXDpOj2YLU : a0suQTBjaTd4R2M=[10]

2022年03月13日
ロシア軍はウクライナの市民を標的にし始めた

ロシア軍に占領されたヘルソン、抗議運動とかを行える雰囲気ではない

画像引用:https://www.firstpost.com/world/kyiv-kharkiv-kherson-berdyansk-mariupol-the-significance-of-the-5-ukrainian-cities-that-russia-is-gunning-for-10420761.html 

苦戦のロシア軍は市民を攻撃している

ウクライナのロシア軍の戦闘は国境付近の周辺部から、ウクライナ西部の都市を目標としたものに移りつつある。

これは東部や北部や南部から侵入したロシア軍が西に移動しつつあると考えられ、米国防省はキエフへの総攻撃を予想している。

だがキエフは北部の国境から150km地点にあり、ロシア軍を投入できたとしても一部の部隊に留まるでしょう。

ロシア軍は戦術を変えてきていて、最初の数日は米軍のようにレーダー施設などをピンポイントで空爆し、地上部隊が国境を越えた。

だがロシア空軍は数日で数十機を撃墜され、地上部隊の多くは国境から10キロほどしか進まず、苦戦が明らかになった。

するとロシア軍は都市への無差別な航空攻撃を始め、地上部隊も都市への砲撃を強めていった。


だがロシア軍はノロノロとしか前進せず、衛星写真からは64kmも補給の車列が続いているのが写されていました。

するとロシア軍は「人道的措置」として避難民が通る人道回廊を設置したが、避難する人々を攻撃したりした。

さらに赤十字の報告ではロシア軍が用意した人道回廊に地雷が埋めてあったり、このあたりからメチャクチャな事をやり始めた。


今週ロシア軍はウクライナの産婦人科病院を空爆したり、学校や保育園を砲撃したり、マンションや一般住民を標的にし始めた。

ウクライナ軍20万人は住民から食糧を貰ったり、かくまって貰ったり支援を受けていて、ロシア軍はそれを止めようとしているとも考えられる。

南東部マリウポリ、ハリコフ、チェルニヒウ、スムイといった地方都市がロシア軍に包囲され、激しい攻撃を受けている。


こうした都市のそれぞれで、推定で数千人の市民がなくなっている。

もしウクライナがロシアに降伏するとどうなるか

北部国境に近いハリコフではロシア軍は病院、学校などを含む都市部に無差別攻撃していて、住民は地下鉄や地下壕に避難している。

黒海に近い南部メリトポリ市、やはり黒海沿岸のヘルソンがロシア軍に占領され、国境に近い村の多くも占領されている。

ロシア軍は今の所ウクライナ軍との戦闘で忙しく、本格的な住民への弾圧を行っていない。


だが旧ソ連や現代のロシアでもそうであるように、「暇になったら」秘密警察や公安などが住民を敵のスパイとして弾圧する。

ところでウクライナ東部にはロシア系住民が多いが、どうしてこうなったかというとソ連の民族政策のためです。

共産主義は民族や伝統のようなものを毛嫌いし、根絶する為に民族を他の土地に移住させ、別な民族を移住させた。


ウクライナ東部に住んでいたウクライナ人は、なんと千島列島や樺太に移住させられて現在も北方領土などで暮らしている。

替わりにウクライナに移住させられたのはロシア人や他民族で、そうする事で民族意識を根絶しようとしました。

ウクライナがロシアの支配下になったり一部を割譲すれば、住民に待っているのは北極圏や千島列島や砂漠地帯への移住です。


替わりにロシア人を入植させ、いつの間にかウクライナ人と入れ替わり、ロシアはウクライナへの支配権を確固たるものにします

https://www.thutmosev.com/archives/87931733.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/472.html#c45

   

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