66. 2016年10月17日 13:41:42 : juHkGpPiLc : zhLtDOX4oCs[1]
米山さんさん勝てて良かった!
この結果を機に原発政策を改めた方が良い。
目に見える形での勝利とそれに至る市民の後押しによる大きなうねり。民進党が主導ではない形での野党共闘と市民連携の勝利です。
やはりこの形が一番しっくりくるのだと思う。共産、生活(自由)、社民の連携を国民が後押しし、かといって民進党が協力すると言うならばそれも拒否しないという姿勢。
これが最善であり、民進党主導ではない形での政権交替を目指す事が、自公政治に嫌気がさしている国民の願いに最も叶っている。
今回の県知事選のように、市民側の野党連携を我々が後押しすれば、必然的に民進党ですら折れざるを得なくなるのです。
常々書いてきましたが、これこそが民進党主導ではない形での勝利。
今回の事例を参考にして国政選挙でも同じ姿勢で臨む事が最善の道かと思います。
不正選挙疑惑に関しては、一社独占のムサシに丸投げという時点で不正以前の問題であり、市民側が一度勝ったからといって現行の在り方では何らの信用の担保にもなりませんね。鍵の開いた家全てに泥棒が入る訳ではないですからね。不正があったかどうかではなく信頼のおける仕組みにする事こそが大事。
まあ、それら問題を含めて結局は政権交替が必須という結論に行き着くのですが、この問題に関する国民の疑義は既に無視出来ない程の状況になっており、野党側、特に共産
、生活(自由)、社民側にはこの問題に関する事を選挙時の共通の訴えとして是非とも取り上げて頂きたいものです。
何しろ、この国政選挙に於ける公正な投開票の問題は民主主義の根幹に関わる重大な事であり、実際に不正があるかどうかは別として、この根本的な問題を透明性のある仕組みに改革する事は今後の為にも必要不可欠な事かと思います。
この問題は、不正の発見や犯人探しに注力するだけではなく、それとは別に信用が於ける仕組みへと改善する事。この信頼の担保こそを市民側野党勢力の共通の取り組みとして訴えれば良いでしょう。
基本的には極々単純な数勘定の問題なのですから、誰であれその事自体に反対出来る道理もなく、本当に問題を解決したいのならば犯人探しはあくまでもその過程で得られる結果であるべきなのです。
問題点は極力シンプルに訴えれば良いのであり、政権交替を成し遂げた暁には透明性のある仕組みに改革します。
これだけで良いのです。
この重大な問題を簡単明瞭に訴える事こそが有効であり、その場合は寧ろ反対する側に逆に疑義が生じる事になるのです。
少し知恵を絞ればわかる事ですが、同じ目的でも犯人探しなどに注力し続けたり機能不全の司法に訴えているだけでは常に相手側の土俵の上であり、相手側の土俵で挑む限り、望む結果を得る事は限りなく難しいのが現実。アプローチを間違えると望む結果を得る事は出来ず、結果として犯人探しが逆に批判の的に晒されるという事になってしまいます。
犯人探しも見つからず、かといって望む結果も得られない。要は陰謀論で片付けられて終わりという現在の現実そのままの状況が答えという事。
民進党に関しては、小沢鳩山離党後は舵取り役のいない芯のない政党なのですから、市民側が主導権を握り、我々が方向性を示せば良いのであり、例えフラフラしていようと、市民側がこの政党には芯がない事に理解を示して今回のように主導権を握らせなければ良いのです。
今回の勝利、民進党主導ではない形での野党連携での勝利という意味ですが、これは偶発的に起きたものであるように思われます。
しかし、国民側が政治の現状をきちんと認識さえすれば、この形を偶発的なものではなく、きちんと意志を持って意図的にその方向に進めて行く事は可能な事だと思います。
自公も嫌、かといって民進党も嫌。
これが多くの国民が望む事であり、その自らの意思に気付く事が出来るなら自ずと答えは出ているのです。
その答えは民進党主導ではない形での勝利という形に帰結する事になりますが、これを国政選挙で活かすためには排除の論理ではなく共生の理念でなくてはならないでしょう。
味方を敵方と誤認する三流の時は終わったように思えますが、敵方を敵方と捉える時代遅れの二流の時もいずれは終わるでしょう。
巨大権力に打ち勝つ為には、敵方すらも味方にする共生の理念こそが必要であり、それは今回の新潟県知事選で示されたように思う。
新潟県民の皆さまは、その点で一流だと思います。民進党県議や、自民党を支持する立場の方達まで個人の思惑を捨て去り全体の為に原発再稼働にNo!を突きつけたのですから。
他人を思いやる正しい訴えは人を動かす好例といえますが、国家としてこの一流の道を進むのならば、一度は国民を裏切った民進党だけではなく、敵方である自民党や公明党の支持者でさえ、その立場を乗り越えて票を投じるのです。
今回の新潟県知事選での中傷ビラを見る限り自民党のやり方は時代遅れの北風の戦略であり、新潟県民の在り方は正に太陽の戦略といえるでしょう。
結局、不正が起こらない限りお日様が勝つのは自明の事でしょうね。
これは不変の法則であり、この在り方で行く事さえ変えなければ、何れ小さな蟻が巨大権力さえ打ち砕く事にさえなるでしょう。
結局、遅かれ早かれ時間の問題だという事です。北風では太陽には勝てませんからね。